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2024年10月29日火曜日

◇ドル強い 円安進む.153円台 原油.▲Low.大幅安.67ドル台 令和6.10.29.Tue

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①. ボーイング増資
ボーイングは増資により約190億ドル(約2兆9000億円)を調達する。手元流動性のニーズに対応し、ジャンク級(投機的水準)への格下げ回避を図る狙いがある。発表によると、普通株9000万株と、約50億ドル相当の預託株を発行する。~ 25日の株価終値に基づけば、普通株売却による調達額は140億ドル弱となる見通し。同社は長年にわたる混乱と、7週目に入ったストライキの影響でバランスシートが悪化。ストにより主要な収益源である737MAX旅客機の生産は打撃を受けている。

②. VW工場閉鎖へ
フォルクスワーゲン(VW)はドイツ国内で少なくとも3つの工場を閉鎖し、数千人の削減を計画していると、同社の労働組合トップが明らかにした。広範なコスト削減で競争力を強化する戦略の一環だという。~ 計画には主力ブランド「フォルクスワーゲン」部門の全従業員を対象にした一律10%の減給や、ドイツの残る生産拠点を全て縮小する方針も含まれていると、VW監査役会のメンバーも務める労働評議会のダニエラ・カバロ代表が説明。減給の対象は約14万人に及ぶ可能性があるという。

③. 債券自警団復活の予兆
ウォール街のベテランでヤルデニ・リサーチ創設者のエド・ヤルデニ氏は、迫り来る米国の選挙は市場の債券自警団の復活を予兆している可能性があると指摘。同氏は1980年代に、米政府を財政緊縮の道筋に回帰させようと債券を売る投資家を「債券自警団」と名付けたことで知られる。~ 「債券自警団が確実に増えつつあるというのはあり得るシナリオだ」と同氏はブルームバーグテレビジョンで発言。「債務に対処するために、また政府の純利払い費用に対処するために財政赤字削減策を講じるという議論は、いずれの候補者からも一切聞かれていない」と述べた。

④. アップルのAI機能
アップルの生成人工知能(AI)機能「アップル・インテリジェンス」が部分的にロールアウトされ、スマートフォンの「iPhone」やタブレット端末の「iPad」、パソコンの「Mac」で使用できるようになった。同社は同時に自社製「M4」プロセッサーを搭載した新しいデスクトップパソコン「iMac」の24インチ型を発表した。~ パワーアップしたニューラルエンジンがAIタスクをサポートするという。メタ・プラットフォームズはAI搭載チャットボットの利用者に情報を提供するため、検索エンジンの開発に取り組んでいる。ジ・インフォメーションが報じた。

⑤. ウクライナに北朝鮮軍
ロシアがウクライナとの戦争に北朝鮮軍を投入すると決定したことで、ウクライナの支援国は、戦争を一段とエスカレートさせる以外の選択肢がほぼない状況に追い込まれた。北大西洋条約機構(NATO)のルッテ事務総長は初めて北朝鮮軍の展開を確認した上で、ロシアの戦争に対する北朝鮮の関与に「重大な激化」があったと評した。~ 米国防総省のシン報道官によると、北朝鮮はウクライナ軍が今年戦果を上げたロシア西部クルスク州に約1万人の兵士を派遣する予定で、追加派兵の可能性もある。
//◇▽▽▽◆▽//◇◇ ドル円 153円台( 金融政策意識 )
//◇◇◇▽◆◇//◇▽ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▽▽◆◆▽//_▲ 原油 67ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◇ドル強い 円安進む.153円台 原油.▲Low.大幅安.67ドル台  
10.29
米ドル/円 153.29 153.3
ユーロ/円 165.72 165.75
ユーロ/米ドル 1.0811 1.0812
英ポンド/円 198.77 198.81
豪ドル/円 100.9 100.92
スイスフラン/円 177.13 177.16
原油(WTIC原油先物) 67.38 -4.40 -6.13% ⇒▲切下げ ⇒▽wr反発.test50MA ⇒▲Low.大幅安

◇ドル強い 円安維持.152円台 原油.▽wr反発.test50MA.71ドル台 
10.28
米ドル/円 152.75 152.77
ユーロ/円 164.89 164.93
ユーロ/米ドル 1.0795 1.0796
英ポンド/円 198.01 198.08
豪ドル/円 100.89 100.94
スイスフラン/円 175.96 176.04
原油(WTIC原油先物) 71.78 +1.59 +2.27% ⇒▼はらみ調整 ⇒▲切下げ ⇒▽wr反発.test50MA

▽ドル強い 円安転換に.152円台 原油.▽wr反発.test50MA.71ドル台  
10.26
米ドル/円 152.26 152.34
ユーロ/円 164.38 164.45
ユーロ/米ドル 1.0793 1.0797
英ポンド/円 197.37 197.47
豪ドル/円 100.56 100.6
スイスフラン/円 175.62 175.78
原油(WTIC原油先物) 71.78 +1.59 +2.27% ⇒▼はらみ調整 ⇒▲切下げ ⇒▽wr反発.test50MA

StockCharts ⇒  
10.28 
NYダウ   42,387.57 +273.17 +0.65%
NASDAQ 18,567.18 +48.58 +0.26%
S&P500   5,823.52 +15.40 +0.26%

NYダウ(INDU) ⇒▼nr切下げ.調整 ⇒▲wr切下げ.調整 ⇒▽はらみ反発.様子見
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽nrはらみ反発 ⇒+▲nr上げ.様子見 ⇒+▲陰上げ.様子見
S&P500(SPX) ⇒+▼nrはらみ反発 ⇒▲nrもみあい.様子見 ⇒▲陰上げ.様子見 
【 SOX指数 】
5211.67  -1.17 (-0.02%) ⇒+▼nrはらみ反発 ⇒+▲nr上げ.10MAもみあい ⇒-△nr下げ.様子見

【 VIX恐怖指数 】
19.80 -0.53 (-2.61%) ⇒▲nrはらみ ⇒▽wr反発 ⇒-▽はらみ下落
⇒-2.61P (19台)
⇒+6.55P (20台)
⇒+5.71P (19台)

>20を超えると不安心理が高まった状態

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米国株、ダウ反発し273ドル高 原油価格の下落が支え ナスダックは続伸 ⇒  
▽はらみ反発.様子見 ⇒ ダウ工業株30種平均は6営業日ぶりに反発。
・前週末まで下げが続いた後で、主力株に自律反発狙いの買いが入った。原油価格の下落も投資家心理の支えとなり、ダウ平均を押し上げた。


+▲陰上げ.様子見 ⇒ ナスダック総合株価指数は3日続伸。
・米長期金利の高止まりが主力株の上値を抑えた。
・メタプラットフォームズとアルファベットが上昇。
・テスラとエヌビディアは売られた。
NYダウは273ドル高、主要企業決算に期待
1.
・イスラエルによる対イラン報復攻撃が限定的にとどまり中東情勢の緊迫化懸念の緩和で、寄り付き後、上昇。

・今週予定されているハイテクなど主要企業の好決算を期待した買いに続伸した。

・ナスダックは終盤にかけ長期金利の上昇を嫌気し、失速したが、相場は終日堅調に推移し、終了。
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・ダウ平均は前週末までの5営業日で1161ドル下げた。短期間で大きく下げた後で、ハイテク株や金融株を中心に見直し買いが入りやすかった。アップルやアマゾン・ドット・コムなど、週内に四半期決算を発表する大型ハイテク株にも先回りした買いが広がった。

・週内には9月の米個人消費支出(PCE)物価指数や10月の米雇用統計も発表されるほか、来週には米大統領選や11月の米連邦公開市場委員会(FOMC)がある。市場では、「相場を動かしやすい材料を控え、目立った材料がないなか買いが入りやすかった」(Bライリーのアート・ホーガン氏)との見方があった。

・中東ではイスラエルが現地時間26日未明にイランに報復攻撃をしたものの、軍事施設に限定し、石油や核関連の施設を標的にしなかったと伝わった。原油先物相場が大幅に下落し、投資家のリスク回避姿勢がひとまず後退したことも株式の買いにつながった。

2.
・銀行や各種金融が上昇。
・自動車・自動車部品が下落。


・工業、消費者・オフィス製品を扱う3M(MMM)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。
・マクドナルド(MCD)は牛肉の安全が確認されたため集団感染のため複数の州で中止していた「クォーターパウンダー」の販売を再開すると発表し、上昇。
・ゴールドマン・サックスやキャタピラーも買われた。
・航空会社のユナイテッド(UAL)やデルタ(DAL)、クルーズ船を運営するカーニバル(CCL)は原油価格の下落でコスト減、利益率の向上につながるとの期待にそれぞれ上昇。


・原油安を受け、シェブロンは売られた。
・ボーイング(BA)は投資不適格級への格下げを回避するため普通株や預託株の発行により資金を調達する計画を発表し、下落。
・ファーストフードチェーンを運営するマクドナルド(MCD)は食品医薬品局(FDA)がさらなる集団食中毒患者数を発表し、下落。
・自動車メーカーのフォード(F)は取引終了後に四半期決算を発表。見通し引き下げが嫌気され、時間外取引で売られている。


3.
・米長期金利の高止まりが主力株の上値を抑えた。
・メタプラットフォームズとアルファベットが上昇。
・テスラとエヌビディアは売られた。

SOX指数 銘柄 ⇒
★ TSM 194.68 -4.31%
◆ エヌビディア 140.52 -0.72%
◆ ASML 708.65 -0.43%
◇ インテル 22.92 +1.06%
◇ QCOM クアルコム 172.22 +1.15%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 185.34 -0.63%
◇ AMD 159.92 +2.36%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 106.39 -1.41%
◆ テラダイン 111.33 -0.38%
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☆ TSM 203.44 +2.78%
◇ エヌビディア 141.54 +0.80%
◇ ASML 711.7 +0.13%
◇ インテル 22.68 +1.52%
◇ QCOM クアルコム 170.27 +1.29%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 186.52 +1.51%
◇ AMD 156.23 +1.82%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 107.91 +0.99%
◇ テラダイン 111.75 +0.93%
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◆ TSM 197.93 -1.46%
◇ エヌビディア 140.41 +0.61%
◇ ASML 710.81 +0.31%
◇ インテル 22.34 +1.64%
◇ QCOM クアルコム 168.1 +0.90%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 183.75 +0.57%
◇ AMD 153.44 +0.35%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 106.85 +1.71%
★ テラダイン 110.72 -11.02%
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【NY外為】
◇ドル強い 円安進む.153円台
//▽▽▽◆▽//◇ 
・ドル強い 円安進む.153円台。
・円の対ドル相場は153円台前半。衆議院選挙での与党過半数割れを受けて、東京時間に1%下落し3カ月ぶり安値を付けて以降は、下げ渋る展開となった。

ドル円相場は *米東部時間 16時 54 分
⇒¥153.29 ¥0.98 +0.64%
⇒¥152.34 ¥0.51 +0.34%
⇒¥151.82 -¥0.94 -0.62%

10.28
RBCの為替戦略世界責任者エルサ・リグノス氏 

「過去約1カ月にわたり、ドルのポジショニングにかなり急激な変化が見られた」とブルームバーグテレビジョンで指摘。
「全面的なドルのロングポジション構築につながったが、とりわけ円とスイス・フランに対して顕著だった」と。
その上で、「次の上昇局面を迎えるには、米選挙後の政策変化を実際に確認する必要がある。そうすれば、市場は対円でのドル上昇にもう少し期待できるようになるかもしれない」と付け加えた。

バノックバーン・グローバル・フォレックスのチーフ・マーケット・ストラテジスト、マーク・チャンドラー氏 

「円安傾向により、日本銀行の利上げが12月に前倒しされる可能性がある。しかし当局の準備が整っていないため、今週の会合は時期尚早だ」と。

ステート・ストリートのノエル・ディクソン氏は 

米金融当局が2025年前半に利下げを実施しない「現実的な可能性」があると指摘。「景気が強い局面で金利が下げられている。基本的に金融状況は依然として非常に緩和的だ。経済におけるこれらの要因はインフレの再加速を引き起こす可能性がある」と。

【米国株】
◇上昇
//◆◆▲◇◆//◇ 
・28日の米株式相場は上昇。
・今週は企業決算が相次いで発表される。市場は米選挙のほか、来週の米金融政策決定を左右する重要な経済指標にも備えている。

・大型ハイテク銘柄で構成するナスダック100指数はほぼ変わらず。小型株のラッセル2000指数は1.6%高。
・ビットコインが3%近く上昇したのに伴い、暗号資産(仮想通貨)関連銘柄が急伸した。
・トランプ前大統領が所有するソーシャルメディア「トゥルース・ソーシャル」を運営するトランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループは22%高。-- 前日にニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデン(MSG)で大規模な支持者集会が開かれた後、個人投資家の買いが続いている。


10.28
モルガン・スタンレー・ウェルス・マネジメントのリサ・シャレット氏

「市場は過去1カ月にわたり、非常に活発だ。株式バリュエーションに既に織り込まれている強気シナリオをさらに盛り上げている。これで共和党圧勝の確率上昇は織り込み済みリストに入った」と。

リソルツ・ウェルス・マネジメントのキャリー・コックス氏

選挙前の不安は株式相場にまだ表れていないと指摘。
S&P500種は今月、騰落率がいずれの方向にも1%に達した営業日はないとし、この状態が続けば、10月としては2017年以来となると述べた。また選挙の年では1968年以来だという。
「忙しい2週間を迎えようとしている」とコックス氏。~

モルガン・スタンレー傘下Eトレード・ファイナンシャルのクリス・ラーキン氏

「今週発表される大手テクノロジー企業決算と雇用統計は、短期的な市場の勢いを後押しする材料になりそうだが、投資家は来週の選挙が終わるまで様子見したいと考えるかもしれない。
特に過去2回の選挙前後でボラティリティーが高まったことを踏まえれば、なおさらだ」と。
株式は2016年と20年の選挙前1週間に売られ、選挙後に上昇したと同氏は付け加えた。

【米国債】
▲下落
//▲◆◆▽▲//▲
・米国債は、下落。( 利回り、上昇 )

・10年債利回りは一時6ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)近く上昇して4.29%を付けた。この日実施された2年債および5年債入札での需要は低調だった。

・米10年債利回り
⇒4.28% 4.0 +0.95%
⇒4.24% 2.8 +0.67%
⇒4.21% -3.4 -0.80%
  
  
10.28
アメリプライズのアンソニー・サグリンビーン氏は

大統領選の世論調査はかなりの接戦で、どちらが勝利してもおかしくないが、株式と債券両市場のモメンタムからは、トランプ氏返り咲きの結果が好まれているように見受けられる」と。
「国債利回りは上昇し、ドルは値上がりしている。株式市場では規制緩和や減税で恩恵を受ける分野が買われている」とサグリンビーン氏。
「その一部は強い景気や利益拡大に関連しているが、こうしたモメンタムの一部は投資家がトランプ氏勝利をますます織り込みつつあることに起因している可能性がある」と。

ヤルデニ・リサーチ創設者のエド・ヤルデニ氏

迫り来る米国の選挙は債券自警団の復活を予兆している可能性があると指摘。
「債券自警団が確実に増えつつあるというのはあり得るシナリオだ」と同氏は28日、ブルームバーグテレビジョンで発言。「債務に対処するために、また政府の純利払い費用に対処するために財政赤字削減策を講じるという議論は、いずれの候補者からも一切聞かれていない」と。

【原油】
▲大幅安
//▽▽▲◆▽//▲ 
・イランに対するイスラエルの報復措置では石油施設への攻撃が回避され、対立緩和につながるとの見方が広がった。


⇒WTI先物12月限は、前営業日比4.40ドル(▲6.1%)安の1バレル=67.38ドル。
⇒WTI先物12月限は、前日比1.59ドル(▽2.3%)高の1バレル=71.78ドル。
⇒WTI先物12月限は、前日比58セント(◆0.8%)安の1バレル=70.19ドル。


・ロンドンICE北海ブレント12月限は4.63ドル(6.1%)下げて71.42ドル。

10.28
BOKファイナンシャル・セキュリティーズのシニアバイスプレジデント、デニス・キスラー氏 

「世界の市場から石油が消えるという現実的な不安があったが、その心配はほぼ解消された」と指摘。
トレーダーは需要の低迷に再び注目しており、当面の原油価格は下落するのが最も自然な流れだろうと付け加えた。

【NY金】
+かわらず
//◇◇▲◇◇//+
・金スポット相場は過去最高値付近から下落。
・イランに対するイスラエルの報復攻撃は多くの人々が予想したより抑制されたものとなり、地政学上のリスクが低下。安全資産としての金の需要が後退した。

・米10年債利回りが上昇したことも金を圧迫した。金投資では利息が付かないことから、金利上昇は向かい風と捉えられることが多い。

⇒金先物12月限は1.30ドル(◇0.1%未満)上昇の2755.90ドル。
⇒金先物12月限は5.70ドル(◇0.2%)高の2754.60ドル。
⇒金先物12月限は19.50ドル(◇0.7%)高の2748.90ドル。

10.28
ING銀行の商品ストラテジスト、エワ・マンティー氏

「イスラエルの的を絞った報復措置で、対立緩和の可能性が残された」と分析。このほか、最近のデータでは中国の金需要が低迷していることも示されていると付け加えた。中国の需要は今年、金価格上昇の主な一因となっている。

サクソバンクの商品戦略責任者オレ・ハンセン氏

「選挙を巡る不透明感は、より深い調整を妨げる一因となっている」と分析。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,285.62 +36.78 +0.45%
独DAX指数 19,531.62 +68.03 +0.35%
仏CAC指数 7,556.94 +59.40 +0.79%
⇒△nrはらみ.様子見 ⇒▲nr逆立.調整 ⇒▽吞込み反発  
⇒△nr反発.様子見 ⇒▽nr上げ.様子見 ⇒▽nr上振れ.様子見
⇒+▼nr上げ.様子見 ⇒-▽nr下げ.様子見 ⇒▽逆立.10MA突破

◇上昇 
//▲◆◆◇◆//◇
・28日の欧州株は上昇。-- 中東情勢を巡る地政学的な懸念がやや緩和した。ストックス欧州600指数は0.4%高。
・建設、メディア関連株が上昇。
・イスラエルはイランへの報復攻撃で軍事施設を標的にしたほか、イランが同国の石油産業は正常に稼働していると説明したことから、原油が大幅安、エネルギー株も売られた。

【欧州債】
◇ドイツ債が上げ幅を縮小
//◆◆◇◇◆//◇ 
・欧州債市場ではドイツ債が上げ幅を縮小。

・独国債10年物
⇒2.29% -0.01
⇒2.29% +0.03
⇒2.27% -0.04
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.25% +0.02
⇒4.23% 0.00
⇒4.24% +0.04
---------------------------

28日 【日本株】
日経平均 38,605.53 +691.61 +1.82%
TOPIX 2,657.78 +39.46 +1.51%
日経平均 ⇒▽nr入首.Sup50MA ⇒-▼nrはらみ.様子見 ⇒▽wr逆立.+test50MA
TOPIX ⇒-▽陽下げ.様子見 ⇒-▼nrはらみ.様子見 ⇒▽wr逆立.+test20MA
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【日経平均VI】
日経平均VI 32.14 +4.34 +15.61% ⇒+▼はらみ上げ ( 32台 )
日経平均VI 27.80 0.00 0.00% ⇒▲wrかぶせ ( 27台 )
日経平均VI 25.86 -6.28 -19.54% ⇒◆大幅下落 ( 25台 )
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28日、円一時1%安、政局不透明で153円台-株は反発、債券安

28日、日本株は小幅安で寄り付いた後、上昇に転換。
・衆院選の通過で投資家の様子見姿勢が後退し、ここ2週間ほどの相場下落の反動を狙った買いが入った。
・半導体関連株や、自動車など輸出関連株に為替の円安推移を好感した買いが入ったことも相場全体を押し上げ、日経平均は一時800円以上上げる場面があった。

・市場関係者の間では、選挙前の下げでたまっていたショート(売り)が材料出尽くしでカバーされているとの見方が出ていた。
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岡三証券の大下莉奈シニアストラテジスト

・半導体は在庫調整の一巡で需要の拡大局面に入ったと言われており、「半導体市況が良くなってきているのが今回の決算でも確認できるのではないかという期待がある」と。

大和証券の細井秀司シニアストラテジスト

・株価の上昇は 「予想外の反応」とし、「市場でも過半数割れをある程度織り込んでいたのではないか」と指摘。
 ・その上で、円安進行を評価する動きもある一方、イベント通過で「ポジションを戻しているだけの可能性もあり、今後どうなるかはまだもう少し見てみないと分からない」と。

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日経平均は大幅反発、選挙結果は織り込み済みで買戻しが先行

・まちまちで終了した米株市場を横目に、本日の日経平均は、週末の衆議院選挙で与党が過半数を割り込んだことから売りが先行で開始。

・ただ、先週時点で既に、衆院総選挙に対する警戒感が強まる形で与党の過半数割れの織り込みが進んでいた可能性があり、朝方の売りが一巡した後は切り返して上げ幅を大きく広げる展開となった。
・また、国内政治の不透明感から日銀が早期に追加利上げに動くのは難しくなったとの見方も広がり、為替が1ドル153円台後半までドル高円安が進行。

・株の買戻しと円安を材料に、日経平均は一時38700円台まで上昇した。
・大引けの日経平均は前営業日比691.61円高(+1.82%)の38605.53円。

・輸送用機器、医薬品、海運業、証券・商品先物取引業、電気機器などが上昇。
・鉱業、化学、石油・石炭、精密機器の4セクターのみ下落。

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【個別銘柄】キッコマン、オリンパス、ファナック、信越化 など 


▽キッコマン 1795 +90大幅反発。
発行済み株式数の1.15%に当たる1100万株、150億円を上限とする自己株式の取得実施を発表。取得期間は11月8日から25年3月31日まで。
市場環境が想定以上に堅調に推移したほか、価格改定効果なども奏効したもよう。第1四半期実績から上振れ自体は想定線だが、上半期の上振れ幅の大きさは期待以上と捉えられる。経営環境の変化に応じた機動的な資本政策を遂行することを取得目的としている。
当面の需給面での下支え効果と期待されるほか、足元の業績好調なども実施の背景として意識される形に。また、来年発表予定の新中計に対する期待にもつながっているとみられる。

▽ファナック 4016 +129大幅続伸。
先週末に上半期決算を発表、営業利益は756億円で前年同期比13.6%増となり、従来計画の686億円を上振れた通期予想を1430億円から1508億円に上方修正した。通期市場コンセンサスは1480億円程度であったとみられる。
ロボマシンのIT向け需要改善など背景に。受注高は前四半期比で減少しているが、下期の為替前提保守的など、通期業績のさらなる上振れ期待は高まる状況のようだ。

▲オリンパス 2678 -160大幅続落。
シュテファン・カウフマンCEOが辞任したと発表している。違法薬物を購入していた疑いが出ているもようで、内部調査の結果、行動規範と相いれない行為をしていた可能性が高いと判断し、取締役会が辞任するよう求めたようだ。
当面の間は、竹内会長がCEOの役務を担うとされている。今後の経営に与える影響やコンプライアンスに対する信頼感の低下などを警戒する動きが先行へ。

▲信越化 5593 -167大幅続落。
先週末に第2四半期決算を発表、7-9月期営業益は2147億円で前年同期比12.3%増となり、市場予想を100億円程度上回った。一方、2025年3月期見通しは7350億円、前期比4.8%増を据え置き。為替想定の円高への見直しなどを反映する形に。
なお、米国の塩ビ樹脂、ウエハー需要などの短期的な鈍化見通しを示していること、期待された自社株買いの発表がなかったことなどがマイナス材料に。

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10.28 動いた株・出来た株
◇SHIFT<3697> 14685 +845 ⇒ グロース株高で先週末大幅下落の反動も。
◇キッコーマン<2801> 1802 +97 ⇒ 自己株式の取得実施発表を好感。
◇芝浦メカトロニクス<6590> 10590 +540 ⇒ 本日は半導体関連株が総じて買い優勢となり。
◇レーザーテック<6920> 22285 +1045 ⇒ SOX指数上昇なども支援に本日は半導体関連がリード役に。
◇KOKUSAI ELECTRIC<6525> 2877 +135 ⇒ 半導体製造装置各社の強い動きが支援。
◆信越化学工業<4063> 5517 -243 ⇒ 目先の需要鈍化見通しなどマイナス視先行。
◆日本製鋼所<5631> 5091 -236 ⇒ 防衛関連の一角として売りが向かう格好に。
◆IHI<7013> 7545 -222 ⇒ 政府与党の過半数割れで防衛費拡充に不透明感も。
◆川崎重工業<7012> 5620 -170 ⇒ 選挙結果を受けて防衛関連に売り圧力強まる。
◆古河電気工業<5801> 3434 -88 ⇒ 特に材料見当たらず信用買い方の手仕舞いなど需給要因か。

2024年10月28日月曜日

◇ドル強い 円安維持.152円台 原油.▽wr反発.test50MA.71ドル台 令和6.10.28.Mon

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①. 衆院選結果
27日の衆院選は、自民・公明両党で過半数の233議席に届かなかった。石破茂首相の責任論が浮上し、経済政策を含めた政権運営に混乱が生じかねない事態となりそうだ。~ 石破首相は「与党で過半数」を勝敗ラインに掲げていた。特別国会での首相指名選挙に向けて無所属や野党に協力を得る多数派工作が必要となり、首相の責任を問う声が上がる可能性もある。経済対策や防衛増税の開始時期を巡る議論への影響も避けられない。減税などを求める野党の主張を受け、財政拡大への圧力が強まりそうだ。共同通信によると、自民党は191議席、公明党は24議席となった。自民党の小泉選挙対策委員長は石破首相に辞意を伝えたと、時事通信が報じた。

②. イスラエルがイランに限定報復
イスラエル軍は26日、イランによる今月1日のミサイル攻撃への報復として、同国の軍事施設を空爆した。米国との調整を経て、ミサイルおよび防空施設に限定した攻撃は、多くの予想より抑制されたものとなり、人質解放やレバノンとパレスチナ自治区ガザでの戦闘収拾に向けた外交努力を後押しする可能性がある。~ ブリンケン米国務長官がワシントンに戻るまで、イスラエルは反撃を見合わせた。数十機のイスラエル軍戦闘機が数千キロを飛行。イランの軍事施設を標的に空爆を行った。一方で、バイデン米政権の要請に応じ、石油と核関連施設、民間インフラへの攻撃は控えた。

③. 中国の景気刺激策
中国財政省の廖岷次官は25日、同国が最近打ち出している景気刺激策は、内需拡大と年間成長目標の達成を主な目的としていると述べた。11月4-8日に開催予定の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会で、重要な財政パッケージの詳細発表が見込まれている。~ 中国の工業セクターの企業利益は、9月の減少ペースが8月から加速した。デフレ圧力が企業財務の健全性を損なう状況が背景にある。

④. 米大統領選が終盤に
トランプ前大統領は27日夕、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで集会を開く。民主党候補のハリス副大統領は激戦州ミシガン州で、オバマ元大統領夫人であり、民主党支持者の間で人気の高いミシェル・オバマ氏と初めて並び、支持を呼び掛けた。~ ハリス氏は初めて住宅を購入する人や起業を志す人への支援を含む「機会の経済」という幅広いビジョンを示しており、トランプ氏が浸透を図る黒人層に支持を訴えた。

⑤. ボーイング宇宙事業の行方
ボーイングは問題を抱えた宇宙船「スターライナー」プロジェクトの将来について、複数の選択肢を検討している。ボーイングは現時点では宇宙事業の売却を模索しておらず、同事業を継続する可能性もあるという。~ スターライナーは6月に宇宙飛行士2人を国際宇宙ステーション(ISS)に移送したが、スターライナーで技術的な不具合が相次ぎ、2人は予定期間を過ぎてもISSに足止めされている。今回の選択肢検討で、米航空宇宙局(NASA)はイーロン・マスク氏率いるスペースXへの依存を強める可能性がある。
28日 【日本株】
日経平均 38,605.53 +691.61 +1.82%
TOPIX 2,657.78 +39.46 +1.51%
日経平均 ⇒▽nr入首.Sup50MA ⇒-▼nrはらみ.様子見 ⇒▽wr逆立.+test50MA
TOPIX ⇒-▽陽下げ.様子見 ⇒-▼nrはらみ.様子見 ⇒▽wr逆立.+test20MA
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【日経平均VI】
日経平均VI 32.14 +4.34 +15.61% ⇒+▼はらみ上げ ( 32台 )
日経平均VI 27.80 0.00 0.00% ⇒▲wrかぶせ ( 27台 )
日経平均VI 25.86 -6.28 -19.54% ⇒◆大幅下落 ( 25台 )
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28日、円一時1%安、政局不透明で153円台-株は反発、債券安

28日、日本株は小幅安で寄り付いた後、上昇に転換。
・衆院選の通過で投資家の様子見姿勢が後退し、ここ2週間ほどの相場下落の反動を狙った買いが入った。
・半導体関連株や、自動車など輸出関連株に為替の円安推移を好感した買いが入ったことも相場全体を押し上げ、日経平均は一時800円以上上げる場面があった。

・市場関係者の間では、選挙前の下げでたまっていたショート(売り)が材料出尽くしでカバーされているとの見方が出ていた。
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岡三証券の大下莉奈シニアストラテジスト

・半導体は在庫調整の一巡で需要の拡大局面に入ったと言われており、「半導体市況が良くなってきているのが今回の決算でも確認できるのではないかという期待がある」と。

大和証券の細井秀司シニアストラテジスト

・株価の上昇は 「予想外の反応」とし、「市場でも過半数割れをある程度織り込んでいたのではないか」と指摘。
 ・その上で、円安進行を評価する動きもある一方、イベント通過で「ポジションを戻しているだけの可能性もあり、今後どうなるかはまだもう少し見てみないと分からない」と。

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日経平均は大幅反発、選挙結果は織り込み済みで買戻しが先行

・まちまちで終了した米株市場を横目に、本日の日経平均は、週末の衆議院選挙で与党が過半数を割り込んだことから売りが先行で開始。

・ただ、先週時点で既に、衆院総選挙に対する警戒感が強まる形で与党の過半数割れの織り込みが進んでいた可能性があり、朝方の売りが一巡した後は切り返して上げ幅を大きく広げる展開となった。
・また、国内政治の不透明感から日銀が早期に追加利上げに動くのは難しくなったとの見方も広がり、為替が1ドル153円台後半までドル高円安が進行。

・株の買戻しと円安を材料に、日経平均は一時38700円台まで上昇した。
・大引けの日経平均は前営業日比691.61円高(+1.82%)の38605.53円。

・輸送用機器、医薬品、海運業、証券・商品先物取引業、電気機器などが上昇。
・鉱業、化学、石油・石炭、精密機器の4セクターのみ下落。

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【個別銘柄】キッコマン、オリンパス、ファナック、信越化 など 


▽キッコマン 1795 +90大幅反発。
発行済み株式数の1.15%に当たる1100万株、150億円を上限とする自己株式の取得実施を発表。取得期間は11月8日から25年3月31日まで。
市場環境が想定以上に堅調に推移したほか、価格改定効果なども奏効したもよう。第1四半期実績から上振れ自体は想定線だが、上半期の上振れ幅の大きさは期待以上と捉えられる。経営環境の変化に応じた機動的な資本政策を遂行することを取得目的としている。
当面の需給面での下支え効果と期待されるほか、足元の業績好調なども実施の背景として意識される形に。また、来年発表予定の新中計に対する期待にもつながっているとみられる。

▽ファナック 4016 +129大幅続伸。
先週末に上半期決算を発表、営業利益は756億円で前年同期比13.6%増となり、従来計画の686億円を上振れた通期予想を1430億円から1508億円に上方修正した。通期市場コンセンサスは1480億円程度であったとみられる。
ロボマシンのIT向け需要改善など背景に。受注高は前四半期比で減少しているが、下期の為替前提保守的など、通期業績のさらなる上振れ期待は高まる状況のようだ。

▲オリンパス 2678 -160大幅続落。
シュテファン・カウフマンCEOが辞任したと発表している。違法薬物を購入していた疑いが出ているもようで、内部調査の結果、行動規範と相いれない行為をしていた可能性が高いと判断し、取締役会が辞任するよう求めたようだ。
当面の間は、竹内会長がCEOの役務を担うとされている。今後の経営に与える影響やコンプライアンスに対する信頼感の低下などを警戒する動きが先行へ。

▲信越化 5593 -167大幅続落。
先週末に第2四半期決算を発表、7-9月期営業益は2147億円で前年同期比12.3%増となり、市場予想を100億円程度上回った。一方、2025年3月期見通しは7350億円、前期比4.8%増を据え置き。為替想定の円高への見直しなどを反映する形に。
なお、米国の塩ビ樹脂、ウエハー需要などの短期的な鈍化見通しを示していること、期待された自社株買いの発表がなかったことなどがマイナス材料に。

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10.28 動いた株・出来た株
◇SHIFT<3697> 14685 +845 ⇒ グロース株高で先週末大幅下落の反動も。
◇キッコーマン<2801> 1802 +97 ⇒ 自己株式の取得実施発表を好感。
◇芝浦メカトロニクス<6590> 10590 +540 ⇒ 本日は半導体関連株が総じて買い優勢となり。
◇レーザーテック<6920> 22285 +1045 ⇒ SOX指数上昇なども支援に本日は半導体関連がリード役に。
◇KOKUSAI ELECTRIC<6525> 2877 +135 ⇒ 半導体製造装置各社の強い動きが支援。
◆信越化学工業<4063> 5517 -243 ⇒ 目先の需要鈍化見通しなどマイナス視先行。
◆日本製鋼所<5631> 5091 -236 ⇒ 防衛関連の一角として売りが向かう格好に。
◆IHI<7013> 7545 -222 ⇒ 政府与党の過半数割れで防衛費拡充に不透明感も。
◆川崎重工業<7012> 5620 -170 ⇒ 選挙結果を受けて防衛関連に売り圧力強まる。
◆古河電気工業<5801> 3434 -88 ⇒ 特に材料見当たらず信用買い方の手仕舞いなど需給要因か。
//◇▽▽▽◆▽//◇ ドル円 152円台( 金融政策意識 )
//◇◇◇▽◆◇//◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▽▽◆◆▽//_ 原油 71ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◇ドル強い 円安維持.152円台 原油.▽wr反発.test50MA.71ドル台 
10.28
米ドル/円 152.75 152.77
ユーロ/円 164.89 164.93
ユーロ/米ドル 1.0795 1.0796
英ポンド/円 198.01 198.08
豪ドル/円 100.89 100.94
スイスフラン/円 175.96 176.04
原油(WTIC原油先物) 71.78 +1.59 +2.27% ⇒▼はらみ調整 ⇒▲切下げ ⇒▽wr反発.test50MA

▽ドル強い 円安転換に.152円台 原油.▽wr反発.test50MA.71ドル台  
10.26
米ドル/円 152.26 152.34
ユーロ/円 164.38 164.45
ユーロ/米ドル 1.0793 1.0797
英ポンド/円 197.37 197.47
豪ドル/円 100.56 100.6
スイスフラン/円 175.62 175.78
原油(WTIC原油先物) 71.78 +1.59 +2.27% ⇒▼はらみ調整 ⇒▲切下げ ⇒▽wr反発.test50MA

◆ドルもみあい 円安一服.151円台 原油.▲切下げ.70ドル台  
10.25
米ドル/円 151.74 151.75
ユーロ/円 164.3 164.33
ユーロ/米ドル 1.0828 1.0829
英ポンド/円 196.87 196.93
豪ドル/円 100.73 100.75
スイスフラン/円 175.28 175.31
原油(WTIC原油先物) 70.19 -0.58 -0.82% ⇒▽wr切り上げ.+test50MA ⇒▼はらみ調整 ⇒▲切下げ

StockCharts ⇒  
10.25 
NYダウ   42,114.40 -259.96 -0.61%
NASDAQ 18,518.60 +103.12 +0.56%
S&P500   5,808.12 -1.74 -0.02%

NYダウ(INDU) ⇒▼wrクアトロ.大幅調整 ⇒▼nr切下げ.調整 ⇒▲wr切下げ.調整
NASDAQ(COMPQ) ⇒▼wr逆立.大幅調整 ⇒▽nrはらみ反発 ⇒+▲nr上げ.様子見
S&P500(SPX) ⇒▼wrクアトロ.調整 ⇒+▼nrはらみ反発 ⇒▲nrもみあい.様子見 
【 SOX指数 】
5212.83  +55.22 (+1.07%) ⇒▼wrクアトロ.調整 ⇒+▼nrはらみ反発 ⇒+▲nr上げ.10MAもみあい

【 VIX恐怖指数 】
20.33 +1.25 (+6.55%) ⇒△wr反発 ⇒▲nrはらみ ⇒▽wr反発
⇒+6.55P (20台)
⇒+5.71P (19台)
⇒-0.93P (18台)

>20を超えると不安心理が高まった状態

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米国株、ダウ続落し259ドル安 ハイテクへの買いは支え ナスダックは続伸 ⇒  
▲wr切下げ.調整 ⇒ ダウ工業株30種平均は5日続落。
・週間では1161ドル安と、7週間ぶりに下落した。米長期金利が上昇し、株式相場の重荷となった。一方、米経済の底堅さや主要ハイテク企業の好業績への期待を背景にした買いが相場を支えた。


+▲nr上げ.様子見 ⇒ ナスダック総合株価指数は続伸。
・金利上昇が重荷となって伸び悩んだ。
・テスラには買いが続き、3.3%高。
・メタプラットフォームズやアルファベットも上げた。
NYダウは259ドル安、主要ハイテク企業決算への期待が下支え
1.
・ミシガン大消費者信頼感指数が予想を上回りソフトランディング期待に買われ、寄り付き後、上昇。

・その後、ダウはマクドナルド(MCD)の下落が重しとなったほか、長期金利上昇を警戒した売りに下落に転じ、終盤にかけて下げ幅を拡大。
・ナスダックは来週の主要ハイテク企業の決算に期待した買いに終日堅調に推移し、まちまちで終了。
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・25日の米債券市場では、長期金利が4.2%台半ばまで上昇する場面があった。金利の上昇で、株式の相対的な割高感を意識した売りが出やすかった。ダウ平均の構成銘柄では、マクドナルドが2.9%安で終え、指数を押し下げた。同社の商品による大腸菌の集団感染を巡り、米疾病対策センター(CDC)は24日までに75人の感染が報告されたと25日に発表。感染者の増加を嫌気した売りが出た。

・買いが優勢となる場面もあった。朝発表の9月の米耐久財受注額は前月比0.8%減と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(1.0%減)ほど減らなかった。変動の大きい輸送関連を除くと0.4%増だった。

・ミシガン大学が同日公表した10月の米消費者態度指数(確報値)は70.5と市場予想(69.0)や9月(70.1)を上回った。市場では、「米経済の底堅さが改めて意識され、株買いにつながった」(インガルズ・アンド・スナイダーのティモシー・グリスキー氏)との声が聞かれた。

2.
・不動産管理・開発が大幅上昇。
・電気通信サービスが下落。


・マイクロソフトやアップル、アマゾン・ドット・コムが上昇。
・インテルやセールスフォース、アムジェンも買われた。
・テクノロジー関連不動産管理会社のデジタル・リアルティー・トラスト(DLR)はアナリストの目標株価引き上げで、上昇。
・靴メーカーのデッカーズ・アウトドア(DECK)は四半期決算で純売上が予想を上回ったほか、通期の見通し引き上げで、上昇。


・ディフェンシブ株や消費関連株の一角が下落。
・ダウやトラベラーズ、メルクやジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)などが下げた。
・ファーストフードチェーンを運営するマクドナルド(MCD)は食品医薬品局(FDA)がさらなる集団食中毒患者数を発表し、下落。
・航空機メーカーのボーイング(BA)は宇宙船事業を巡り売却を含め様々な選択肢を検討していると報じられ、下落。


3.
・金利上昇が重荷となって伸び悩んだ。
・来週に四半期決算を発表する大型ハイテク株には、好決算を期待した先回りの買いが入った。
・テスラには買いが続き、3.3%高。
・メタプラットフォームズやアルファベットも上げた。

SOX指数 銘柄 ⇒
☆ TSM 203.44 +2.78%
◇ エヌビディア 141.54 +0.80%
◇ ASML 711.7 +0.13%
◇ インテル 22.68 +1.52%
◇ QCOM クアルコム 170.27 +1.29%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 186.52 +1.51%
◇ AMD 156.23 +1.82%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 107.91 +0.99%
◇ テラダイン 111.75 +0.93%
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◆ TSM 197.93 -1.46%
◇ エヌビディア 140.41 +0.61%
◇ ASML 710.81 +0.31%
◇ インテル 22.34 +1.64%
◇ QCOM クアルコム 168.1 +0.90%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 183.75 +0.57%
◇ AMD 153.44 +0.35%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 106.85 +1.71%
★ テラダイン 110.72 -11.02%
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◇ TSM 200.86 +1.20%
★ エヌビディア 139.56 -2.81%
◆ ASML 708.62 -1.70%
◆ インテル 21.98 -1.88%
★ QCOM クアルコム 166.6 -3.80%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 182.7 -0.16%
◆ AMD 152.91 -0.77%
★ MU ミクロン・テクノロジー 105.05 -2.57%
◆ テラダイン 124.43 -0.74%
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【NY外為】
▽ドル強い 円安転換に.152円台
//▽▽▽◆▽// 
・ドルは他の主要10通貨全てに対して値上がり。-- トランプ前大統領の勝利を見込んだ「トランプトレード」の追い風を受けている。
・衆議院選の投開票を27日に控え、円は対ドルで下落。午後に入って円売り・ドル買いの流れが強まり、一時は152円38銭まで売られた。
自民・公明の連立与党が2009年以来の過半数割れとなれば、円が一段と売られる可能性がある。

ドル円相場は *米東部時間 16時 48 分
⇒¥152.34 ¥0.51 +0.34%
⇒¥151.82 -¥0.94 -0.62%
⇒¥152.76 ¥1.68 +1.11%

10.25
クレディ・アグリコルCIBのG10為替調査・戦略責任者、バレンティン・マリノフ氏 

向こう2カ月における企業のドル売りヘッジ需要が例年よりも少ない可能性が高く、「米大統領選でトランプ前大統領が返り咲けば、米上下両院議会とも共和党が制覇する展開も合わせ、ドル高の号砲となり得ることを示唆している」と。

【米国株】
◆下落
//◆◆▲◇◆// 
・25日の米国株式市場ではS&P500種株価指数が失速。
・ハイテク株は買われたものの、銀行株が売られ相場の足かせとなった。


・市場予想に届かなかった業績見通しが嫌気され、地銀持ち株会社ニューヨーク・コミュニティ・バンコープ(NYCB)が8.3%急落。
・ゴールドマン・サックス・グループは2.3%、JPモルガン・チェースは1.2%それぞれ下落。
・制裁破りとマネーロンダリング防止法に違反した疑いで、米当局がテザーを調査しているとの米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)報道を受けて、暗号資産(仮想通貨)関連株は売り込まれた。
・ハイテク7社「マグニフィセント・セブン」の株価に連動する指数は1.3%上昇。ここ2日間の上げが2月以来の大きさとなった。

・マグニフィセント・セブンのうち5社が来週決算を発表する。アルファベットとメタ・プラットフォームズ、アマゾン・ドット・コムは広告収入の増加により、利益が2桁の伸びとなる見通し。
・アップルは中国での新型iPhone販売が追い風となり、業績が伸びる可能性がある。
・マイクロソフトは決算会見で、人工知能(AI)分野で競合に後れを取っているとの懸念払拭(ふっしょく)に努めるかもしれない。

10.25
ドイツ銀行のヘンリー・アレン氏

「一連の企業決算、11月1日発表の10月雇用統計、米大統領選と向こう数週間はイベントが目白押しで、投資家は小幅な上昇であっても慎重な姿勢を崩していない」と。
「それらの内容が幾分明らかになるまで上値を追う雰囲気は乏しい。そのすべてが来年に向けての見通しを立てる上で重要な影響を与えるためだ」と。

アメリプライズのアンソニー・サグリンビーン氏

来週相次ぐハイテク大手の決算について「投資家が7-9月(第3四半期)の決算シーズンを総括する上で重要な役割を果たす可能性が高い」と。
「ファンダメンタルズが堅調である限り、強気相場は短期的なセンチメントの浮き沈みを経ながら、上昇を続けるだろう」と。

LPLファイナンシャルのチーフエコノミスト、ジェフリー・ローチ氏

米ミシガン大学消費者マインド統計について「パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長ら金融当局者にとって間違いなく朗報だ」と。
「消費者はインフレが鈍化しているとの確信を得ている。米金融当局がソフトランディング(軟着陸)の実現を目指す中で、投資家は11月1日に発表される10月の雇用統計に注目している」と述べた。

【米国債】
▲下落
//▲◆◆▽▲//
・米国債は、下落。( 利回り、上昇 )

・10年債利回りは7月以来の高水準となる4.2%の水準を再び上抜けた。新たな材料に乏しい中で米利下げペースを見直す動きが続いているほか、米選挙が近づいていることが背景。
・米国債市場は今後、雇用統計から米大統領選、米連邦公開市場委員会(FOMC)会合まで数多くのイベントを乗り越える必要があり、今週の不安定な動きはこの先もボラティリティーが高まることを示唆している。

・米10年債利回り
⇒4.24% 2.8 +0.67%
⇒4.21% -3.4 -0.80%
⇒4.25% 3.8 +0.90%
  
  
10.25
ブランディワイン・グローバル・インベストメント・マネジメントのポートフォリオマネジャー、トレイシー・チェン氏

「ボラティリティー高止まりという新たな時代に突入した。過去10年はこのような状況ではなかった」と指摘。
「選挙が近づくにつれ、ボラティリティーのさらなる上昇が予想される」と述べた。

【原油】
▽3日ぶりに上昇
//▽▽▲◆▽// 
・週間ベースでも堅調だった。中東での紛争が激化するリスクのほか、相場を動かし得る多くの材料を注視する展開が続いている。
・米国はサウジアラビアに対し、中東情勢がエスカレートした場合に同国を守る用意があることを示唆した。ニューヨーク・タイムズ紙は、イラン当局が戦争の準備を自国軍に命じたと報じた。戦争回避に努めることも同時に求めたという。
・市場関係者はこのほか、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の産油国で構成される「OPECプラス」による生産計画変更の可能性や、米選挙見通しなども注視している。


⇒WTI先物12月限は、前日比1.59ドル(▽2.3%)高の1バレル=71.78ドル。
⇒WTI先物12月限は、前日比58セント(◆0.8%)安の1バレル=70.19ドル。
⇒WTI先物12月限は、前日比97セント(▲1.4%)安の1バレル=70.77ドル。


・ロンドンICE北海ブレント12月限は1.67ドル(2.2%)高の76.05ドル。

10.25
USバンクのシニア投資ストラテジスト、ロブ・ハワース氏 

「停戦交渉に進展があったなら市場は恐らくもう少し落ち着いただろうが、進展はない」と。
「従って市場は週末を控えて緊張感を高めざるを得ない」と述べた。

【NY金】
◇続伸
//◇◇▲◇◇//
・金スポット相場は続伸。
・ミシガン大消費者マインド指数が6カ月ぶりの高水準に達し、米当局が金融緩和を慎重に進めるとの見方が強まったが、相場は上昇。

・このところの経済統計は米景気の底堅さを浮き彫りにし、金融市場では積極的利下げ観測が後退している。利息の付かない金投資では、金利低下が追い風になることが多い。-- ドルと米国債利回りは最近上昇傾向にあり、これは通常、金相場を押し下げる方向に働く。

⇒金先物12月限は5.70ドル(◇0.2%)高の2754.60ドル。
⇒金先物12月限は19.50ドル(◇0.7%)高の2748.90ドル。
⇒金先物12月限は30.40ドル(▲1.1%)安の2729.40ドル。

10.25
サクソバンクの商品戦略責任者オレ・ハンセン氏

「市場の典型的な相関関係が崩れていることは、共和党がホワイトハウスと上下両院を制する『レッドスイープ』シナリオに対する投資家のヘッジを示唆する」と。
こうした政治シフトが現実のものとなった場合、財源が示されない歳出や債務の対国内総生産(GDP)比率上昇につながり、長期的な財政の持続可能性に対する懸念が強まり得ると述べた。

バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジスト

インフレとポピュリズムに対するヘッジ手段として金への投資拡大が続いていると指摘。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,248.84 -20.54 -0.25%
独DAX指数 19,463.59 +20.59 +0.11%
仏CAC指数 7,497.54 -5.74 -0.08%
⇒▲切下げ ⇒△nrはらみ.様子見 ⇒▲nr逆立.調整  
⇒▼nrもみあい.様子見 ⇒△nr反発.様子見 ⇒▽nr上げ.様子見
⇒-▽nr.様子見 ⇒+▼nr上げ.様子見 ⇒-▽nr下げ.様子見

◆ほぼ変わらず 
//▲◆◆◇◆//
・25日の欧州株はストックス欧州600指数がほぼ変わらず。--
・旅行や保険、建設の下げが目立った。
・ドイツの自動車メーカー、メルセデス・ベンツグループなど主力企業の低調な決算が地合いに響き、今後に控える複数のリスクイベントも意識された。
・メルセデスの業績は中国需要の冷え込みで打撃を受けた。
・スウェーデンの家電メーカー、エレクトロラックスが大幅安。北米事業が振るわず、決算が市場予想を下回った。
・フランスの製薬会社サノフィは上昇。季節性ワクチンの需要で利益が押し上げられた。

【欧州債】
◆下落
//◆◆◇◇◆// 
・欧州債は、週間で英10年債利回りがおよそ18ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し、1月以来の大幅上昇となった。
-- 世界的な債券安に加え、来週30日の予算案発表を前に投資家が神経をとがらせている。
・ドイツ10年債利回りは週間で11bp上昇して2.29%。この上昇幅は4月以来の大きさ。

・独国債10年物
⇒2.29% +0.03
⇒2.27% -0.04
⇒2.30% -0.01
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.23% 0.00
⇒4.24% +0.04
⇒4.20% +0.03
---------------------------

2024年10月26日土曜日

▽ドル強い 円安転換に.152円台 原油.▽wr反発.test50MA.71ドル台 令和6.10.26.Sat

//◇◆◇▽◆//◇▽▽▽◆▽ ドル円 152円台( 金融政策意識 )
//◇◆◇◇◆//◇◇◇▽◆◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//▼▲◆◆▲//_▽▽◆◆▽ 原油 71ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
▽ドル強い 円安転換に.152円台 原油.▽wr反発.test50MA.71ドル台  
10.26
米ドル/円 152.26 152.34
ユーロ/円 164.38 164.45
ユーロ/米ドル 1.0793 1.0797
英ポンド/円 197.37 197.47
豪ドル/円 100.56 100.6
スイスフラン/円 175.62 175.78
原油(WTIC原油先物) 71.78 +1.59 +2.27% ⇒▼はらみ調整 ⇒▲切下げ ⇒▽wr反発.test50MA

◆ドルもみあい 円安一服.151円台 原油.▲切下げ.70ドル台  
10.25
米ドル/円 151.74 151.75
ユーロ/円 164.3 164.33
ユーロ/米ドル 1.0828 1.0829
英ポンド/円 196.87 196.93
豪ドル/円 100.73 100.75
スイスフラン/円 175.28 175.31
原油(WTIC原油先物) 70.19 -0.58 -0.82% ⇒▽wr切り上げ.+test50MA ⇒▼はらみ調整 ⇒▲切下げ

▽ドル強い 円安進む.152円台 原油.▼はらみ調整.70ドル台 
10.24
米ドル/円 152.79 152.81
ユーロ/円 164.71 164.74
ユーロ/米ドル 1.078 1.0781
英ポンド/円 197.27 197.31
豪ドル/円 101.39 101.42
スイスフラン/円 176.27 176.39
原油(WTIC原油先物) 70.77 -0.97 -1.35% ⇒▽拍子木反発 ⇒▽wr切り上げ.+test50MA ⇒▼はらみ調整

StockCharts ⇒  
10.25 
NYダウ   42,114.40 -259.96 -0.61%
NASDAQ 18,518.60 +103.12 +0.56%
S&P500   5,808.12 -1.74 -0.02%

NYダウ(INDU) ⇒▼wrクアトロ.大幅調整 ⇒▼nr切下げ.調整 ⇒▲wr切下げ.調整
NASDAQ(COMPQ) ⇒▼wr逆立.大幅調整 ⇒▽nrはらみ反発 ⇒+▲nr上げ.様子見
S&P500(SPX) ⇒▼wrクアトロ.調整 ⇒+▼nrはらみ反発 ⇒▲nrもみあい.様子見 
【 SOX指数 】
5212.83  +55.22 (+1.07%) ⇒▼wrクアトロ.調整 ⇒+▼nrはらみ反発 ⇒+▲nr上げ.10MAもみあい

【 VIX恐怖指数 】
20.33 +1.25 (+6.55%) ⇒△wr反発 ⇒▲nrはらみ ⇒▽wr反発
⇒+6.55P (20台)
⇒+5.71P (19台)
⇒-0.93P (18台)

>20を超えると不安心理が高まった状態

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米国株、ダウ続落し259ドル安 ハイテクへの買いは支え ナスダックは続伸 ⇒  
▲wr切下げ.調整 ⇒ ダウ工業株30種平均は5日続落。
・週間では1161ドル安と、7週間ぶりに下落した。米長期金利が上昇し、株式相場の重荷となった。一方、米経済の底堅さや主要ハイテク企業の好業績への期待を背景にした買いが相場を支えた。


+▲nr上げ.様子見 ⇒ ナスダック総合株価指数は続伸。
・金利上昇が重荷となって伸び悩んだ。
・テスラには買いが続き、3.3%高。
・メタプラットフォームズやアルファベットも上げた。
NYダウは259ドル安、主要ハイテク企業決算への期待が下支え
1.
・ミシガン大消費者信頼感指数が予想を上回りソフトランディング期待に買われ、寄り付き後、上昇。

・その後、ダウはマクドナルド(MCD)の下落が重しとなったほか、長期金利上昇を警戒した売りに下落に転じ、終盤にかけて下げ幅を拡大。
・ナスダックは来週の主要ハイテク企業の決算に期待した買いに終日堅調に推移し、まちまちで終了。
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・25日の米債券市場では、長期金利が4.2%台半ばまで上昇する場面があった。金利の上昇で、株式の相対的な割高感を意識した売りが出やすかった。ダウ平均の構成銘柄では、マクドナルドが2.9%安で終え、指数を押し下げた。同社の商品による大腸菌の集団感染を巡り、米疾病対策センター(CDC)は24日までに75人の感染が報告されたと25日に発表。感染者の増加を嫌気した売りが出た。

・買いが優勢となる場面もあった。朝発表の9月の米耐久財受注額は前月比0.8%減と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(1.0%減)ほど減らなかった。変動の大きい輸送関連を除くと0.4%増だった。

・ミシガン大学が同日公表した10月の米消費者態度指数(確報値)は70.5と市場予想(69.0)や9月(70.1)を上回った。市場では、「米経済の底堅さが改めて意識され、株買いにつながった」(インガルズ・アンド・スナイダーのティモシー・グリスキー氏)との声が聞かれた。

2.
・不動産管理・開発が大幅上昇。
・電気通信サービスが下落。


・マイクロソフトやアップル、アマゾン・ドット・コムが上昇。
・インテルやセールスフォース、アムジェンも買われた。
・テクノロジー関連不動産管理会社のデジタル・リアルティー・トラスト(DLR)はアナリストの目標株価引き上げで、上昇。
・靴メーカーのデッカーズ・アウトドア(DECK)は四半期決算で純売上が予想を上回ったほか、通期の見通し引き上げで、上昇。


・ディフェンシブ株や消費関連株の一角が下落。
・ダウやトラベラーズ、メルクやジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)などが下げた。
・ファーストフードチェーンを運営するマクドナルド(MCD)は食品医薬品局(FDA)がさらなる集団食中毒患者数を発表し、下落。
・航空機メーカーのボーイング(BA)は宇宙船事業を巡り売却を含め様々な選択肢を検討していると報じられ、下落。


3.
・金利上昇が重荷となって伸び悩んだ。
・来週に四半期決算を発表する大型ハイテク株には、好決算を期待した先回りの買いが入った。
・テスラには買いが続き、3.3%高。
・メタプラットフォームズやアルファベットも上げた。

SOX指数 銘柄 ⇒
☆ TSM 203.44 +2.78%
◇ エヌビディア 141.54 +0.80%
◇ ASML 711.7 +0.13%
◇ インテル 22.68 +1.52%
◇ QCOM クアルコム 170.27 +1.29%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 186.52 +1.51%
◇ AMD 156.23 +1.82%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 107.91 +0.99%
◇ テラダイン 111.75 +0.93%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 197.93 -1.46%
◇ エヌビディア 140.41 +0.61%
◇ ASML 710.81 +0.31%
◇ インテル 22.34 +1.64%
◇ QCOM クアルコム 168.1 +0.90%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 183.75 +0.57%
◇ AMD 153.44 +0.35%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 106.85 +1.71%
★ テラダイン 110.72 -11.02%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 200.86 +1.20%
★ エヌビディア 139.56 -2.81%
◆ ASML 708.62 -1.70%
◆ インテル 21.98 -1.88%
★ QCOM クアルコム 166.6 -3.80%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 182.7 -0.16%
◆ AMD 152.91 -0.77%
★ MU ミクロン・テクノロジー 105.05 -2.57%
◆ テラダイン 124.43 -0.74%
--------------------------------------------------------------
【NY外為】
▽ドル強い 円安転換に.152円台
//◇◆◇◇◆//▽▽▽◆▽ 
・ドルは他の主要10通貨全てに対して値上がり。-- トランプ前大統領の勝利を見込んだ「トランプトレード」の追い風を受けている。
・衆議院選の投開票を27日に控え、円は対ドルで下落。午後に入って円売り・ドル買いの流れが強まり、一時は152円38銭まで売られた。
自民・公明の連立与党が2009年以来の過半数割れとなれば、円が一段と売られる可能性がある。

ドル円相場は *米東部時間 16時 48 分
⇒¥152.34 ¥0.51 +0.34%
⇒¥151.82 -¥0.94 -0.62%
⇒¥152.76 ¥1.68 +1.11%

10.25
クレディ・アグリコルCIBのG10為替調査・戦略責任者、バレンティン・マリノフ氏 

向こう2カ月における企業のドル売りヘッジ需要が例年よりも少ない可能性が高く、「米大統領選でトランプ前大統領が返り咲けば、米上下両院議会とも共和党が制覇する展開も合わせ、ドル高の号砲となり得ることを示唆している」と。

【米国株】
◆下落
//▽▲◇◇◇//◆◆▲◇◆ 
・25日の米国株式市場ではS&P500種株価指数が失速。
・ハイテク株は買われたものの、銀行株が売られ相場の足かせとなった。


・市場予想に届かなかった業績見通しが嫌気され、地銀持ち株会社ニューヨーク・コミュニティ・バンコープ(NYCB)が8.3%急落。
・ゴールドマン・サックス・グループは2.3%、JPモルガン・チェースは1.2%それぞれ下落。
・制裁破りとマネーロンダリング防止法に違反した疑いで、米当局がテザーを調査しているとの米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)報道を受けて、暗号資産(仮想通貨)関連株は売り込まれた。
・ハイテク7社「マグニフィセント・セブン」の株価に連動する指数は1.3%上昇。ここ2日間の上げが2月以来の大きさとなった。

・マグニフィセント・セブンのうち5社が来週決算を発表する。アルファベットとメタ・プラットフォームズ、アマゾン・ドット・コムは広告収入の増加により、利益が2桁の伸びとなる見通し。
・アップルは中国での新型iPhone販売が追い風となり、業績が伸びる可能性がある。
・マイクロソフトは決算会見で、人工知能(AI)分野で競合に後れを取っているとの懸念払拭(ふっしょく)に努めるかもしれない。

10.25
ドイツ銀行のヘンリー・アレン氏

「一連の企業決算、11月1日発表の10月雇用統計、米大統領選と向こう数週間はイベントが目白押しで、投資家は小幅な上昇であっても慎重な姿勢を崩していない」と。
「それらの内容が幾分明らかになるまで上値を追う雰囲気は乏しい。そのすべてが来年に向けての見通しを立てる上で重要な影響を与えるためだ」と。

アメリプライズのアンソニー・サグリンビーン氏

来週相次ぐハイテク大手の決算について「投資家が7-9月(第3四半期)の決算シーズンを総括する上で重要な役割を果たす可能性が高い」と。
「ファンダメンタルズが堅調である限り、強気相場は短期的なセンチメントの浮き沈みを経ながら、上昇を続けるだろう」と。

LPLファイナンシャルのチーフエコノミスト、ジェフリー・ローチ氏

米ミシガン大学消費者マインド統計について「パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長ら金融当局者にとって間違いなく朗報だ」と。
「消費者はインフレが鈍化しているとの確信を得ている。米金融当局がソフトランディング(軟着陸)の実現を目指す中で、投資家は11月1日に発表される10月の雇用統計に注目している」と述べた。

【米国債】
▲下落
//_▽▽▲◇//▲◆◆▽▲
・米国債は、下落。( 利回り、上昇 )

・10年債利回りは7月以来の高水準となる4.2%の水準を再び上抜けた。新たな材料に乏しい中で米利下げペースを見直す動きが続いているほか、米選挙が近づいていることが背景。
・米国債市場は今後、雇用統計から米大統領選、米連邦公開市場委員会(FOMC)会合まで数多くのイベントを乗り越える必要があり、今週の不安定な動きはこの先もボラティリティーが高まることを示唆している。

・米10年債利回り
⇒4.24% 2.8 +0.67%
⇒4.21% -3.4 -0.80%
⇒4.25% 3.8 +0.90%
  
  
10.25
ブランディワイン・グローバル・インベストメント・マネジメントのポートフォリオマネジャー、トレイシー・チェン氏

「ボラティリティー高止まりという新たな時代に突入した。過去10年はこのような状況ではなかった」と指摘。
「選挙が近づくにつれ、ボラティリティーのさらなる上昇が予想される」と述べた。

【原油】
▽3日ぶりに上昇
//▼▲◆◇▲//▽▽▲◆▽ 
・週間ベースでも堅調だった。中東での紛争が激化するリスクのほか、相場を動かし得る多くの材料を注視する展開が続いている。
・米国はサウジアラビアに対し、中東情勢がエスカレートした場合に同国を守る用意があることを示唆した。ニューヨーク・タイムズ紙は、イラン当局が戦争の準備を自国軍に命じたと報じた。戦争回避に努めることも同時に求めたという。
・市場関係者はこのほか、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の産油国で構成される「OPECプラス」による生産計画変更の可能性や、米選挙見通しなども注視している。


⇒WTI先物12月限は、前日比1.59ドル(▽2.3%)高の1バレル=71.78ドル。
⇒WTI先物12月限は、前日比58セント(◆0.8%)安の1バレル=70.19ドル。
⇒WTI先物12月限は、前日比97セント(▲1.4%)安の1バレル=70.77ドル。


・ロンドンICE北海ブレント12月限は1.67ドル(2.2%)高の76.05ドル。

10.25
USバンクのシニア投資ストラテジスト、ロブ・ハワース氏 

「停戦交渉に進展があったなら市場は恐らくもう少し落ち着いただろうが、進展はない」と。
「従って市場は週末を控えて緊張感を高めざるを得ない」と述べた。

【NY金】
◇続伸
//◆◇◇◇◇//◇◇▲◇◇
・金スポット相場は続伸。
・ミシガン大消費者マインド指数が6カ月ぶりの高水準に達し、米当局が金融緩和を慎重に進めるとの見方が強まったが、相場は上昇。

・このところの経済統計は米景気の底堅さを浮き彫りにし、金融市場では積極的利下げ観測が後退している。利息の付かない金投資では、金利低下が追い風になることが多い。-- ドルと米国債利回りは最近上昇傾向にあり、これは通常、金相場を押し下げる方向に働く。

⇒金先物12月限は5.70ドル(◇0.2%)高の2754.60ドル。
⇒金先物12月限は19.50ドル(◇0.7%)高の2748.90ドル。
⇒金先物12月限は30.40ドル(▲1.1%)安の2729.40ドル。

10.25
サクソバンクの商品戦略責任者オレ・ハンセン氏

「市場の典型的な相関関係が崩れていることは、共和党がホワイトハウスと上下両院を制する『レッドスイープ』シナリオに対する投資家のヘッジを示唆する」と。
こうした政治シフトが現実のものとなった場合、財源が示されない歳出や債務の対国内総生産(GDP)比率上昇につながり、長期的な財政の持続可能性に対する懸念が強まり得ると述べた。

バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジスト

インフレとポピュリズムに対するヘッジ手段として金への投資拡大が続いていると指摘。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,248.84 -20.54 -0.25%
独DAX指数 19,463.59 +20.59 +0.11%
仏CAC指数 7,497.54 -5.74 -0.08%
⇒▲切下げ ⇒△nrはらみ.様子見 ⇒▲nr逆立.調整  
⇒▼nrもみあい.様子見 ⇒△nr反発.様子見 ⇒▽nr上げ.様子見
⇒-▽nr.様子見 ⇒+▼nr上げ.様子見 ⇒-▽nr下げ.様子見

◆ほぼ変わらず 
//▽▲◆▽◇//▲◆◆◇◆
・25日の欧州株はストックス欧州600指数がほぼ変わらず。--
・旅行や保険、建設の下げが目立った。
・ドイツの自動車メーカー、メルセデス・ベンツグループなど主力企業の低調な決算が地合いに響き、今後に控える複数のリスクイベントも意識された。
・メルセデスの業績は中国需要の冷え込みで打撃を受けた。
・スウェーデンの家電メーカー、エレクトロラックスが大幅安。北米事業が振るわず、決算が市場予想を下回った。
・フランスの製薬会社サノフィは上昇。季節性ワクチンの需要で利益が押し上げられた。

【欧州債】
◆下落
//◆▽◇◆◇//◆◆◇◇◆ 
・欧州債は、週間で英10年債利回りがおよそ18ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し、1月以来の大幅上昇となった。
-- 世界的な債券安に加え、来週30日の予算案発表を前に投資家が神経をとがらせている。
・ドイツ10年債利回りは週間で11bp上昇して2.29%。この上昇幅は4月以来の大きさ。

・独国債10年物
⇒2.29% +0.03
⇒2.27% -0.04
⇒2.30% -0.01
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.23% 0.00
⇒4.24% +0.04
⇒4.20% +0.03
---------------------------

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①. 植田総裁「時間的な余裕ある」
日本銀行の植田和男総裁は金融政策の判断について問われ、時間的な余裕があると回答した。植田総裁は日本の物価への影響を見極める上で、円安だけでなく米国経済も含めて全体を見る必要があると指摘。政策判断については「時間的余裕はある」と述べた。加藤財務相は足元の為替を含めた金融市場は変動が高いとした上で、「為替市場での過度な変動に注意を払う必要がある」と語った。

②. 米経済指標
先週の米新規失業保険申請件数は2週連続で減少。ハリケーン「へリーン」と「ミルトン」が南東部各州に打撃を及ぼす前の水準に戻った。~ 9月の米新築住宅販売は前月比で増加し、ここ1年余りで最も高い水準となった。ただ、住宅販売の増加は長続きしない可能性もある。住宅ローン金利は9月に2年ぶりの水準に低下した後、再び上昇している。米企業活動は10月の大半を通じて堅調なペースで拡大。サービス需要の底堅さが支えとなっている。

③. 米国債売り一服
米国債相場では、ここ数日の激しい売りがいったん収まった。ブラウン・ブラザーズ・ハリマン(BBH)のシニア市場ストラテジスト、エリアス・ハダッド氏は「最近の急落を受けたテクニカルな反発だ」と指摘。~ 「堅調な米経済活動が示しているように、ファンダメンタルズの観点からは依然として米国債利回りは上昇方向にある」と述べた。米国債市場では足元、底堅い景気を背景とする利下げ観測の後退に加え、米大統領選でトランプ前大統領が返り咲き、財政拡張政策を実施するとの見方が重しとなっている。

④. クリーブランド連銀総裁発言
米クリーブランド連銀のハマック総裁は、ここ数カ月にインフレ抑制で再び進展がみられるものの、米金融当局はまだ任務完了を宣言できる段階にはないとの認識を示した。ハマック氏は「インフレ率は依然として米連邦公開市場委員会(FOMC)の目標である2%を上回っている」とし、物価に継続的な上昇圧力をかけ得る複数の要因を指摘。~ 地政学的なイベントによって、最近下落していたエネルギー価格の「急速な反転」を引き起こし得ると述べた。同氏が経済について公の場で詳しく話すのは8月の総裁就任以来初めて。

⑤. インドをAIハブに
米エヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)は、アジア一の富豪ムケシュ・アンバニ氏と手を結んだ。~ 人工知能(AI)向け半導体で世界をリードする同社は、世界最大の人口を抱えるインドでAIインフラを構築し、普及のスピードアップを図る。人口14億人のインドは農業や教育、製造業でAIを採用し生産性を向上させており、AIの最大市場に浮上する可能性が注目されている。フアン氏は「インドはソフトウエアを生産し輸出してきた」と指摘。「将来のインドはAIを輸出するだろう」と話した。
25日 【日本株】
日経平均 37,913.92 -229.37 -0.60%
TOPIX 2,618.32 -17.25 -0.65%
日経平均 ⇒◆Low2.Sup50MA ⇒▽nr入首.Sup50MA ⇒-▼nrはらみ.様子見
TOPIX ⇒◆切下げ.50MA割れ ⇒-▽陽下げ.様子見 ⇒-▼nrはらみ.様子見
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【日経平均VI】
日経平均VI 32.14 +4.34 +15.61% ⇒+▼はらみ上げ ( 32台 )
日経平均VI 27.80 0.00 0.00% ⇒▲wrかぶせ ( 27台 )
日経平均VI 27.80 +0.58 +2.13% ⇒+◆吞込み ( 27台 )
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25日、株安続く、衆院選後の政局不透明-リスクオフで債券高

25日、東京株式相場は下落。
・衆院選挙で与党が過半数を割り込むことへの警戒感が重しになり、幅広い銘柄に売りが出た。
・与党過半数割れとなると政府の財政健全化努力が弱まり、今後の利上げも不透明感が強まる。

・キヤノンの株価は一時5%安。-- 今期(2024年12月期)営業利益計画を従来の4650億円から4555億円に小幅に下方修正した。
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ピクテ・ジャパンの糸島孝俊ストラテジスト

・国内外の投資家が選挙が終わるまで株式の購入を控えているため、円安の好影響が相殺されていると。

岡三証券の内山大輔シニアストラテジスト

・与党が過半数割れとなれば石破首相の影響力が弱まる可能性が高く、それが市場の不安をさらに高めていると。

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日経平均は反落、選挙結果への警戒感強まり買いが入らず

・米国株が高安まちまちだったものの、為替が1ドル151円台まで円高ドル安に振れたことなどから、東京市場は売り優勢で取引を開始。

・日経平均は38000円を挟んだ水準でもみ合った後は下げ幅をじりじりと拡大。
・衆議院選挙では自民党・公明党の政権与党が過半数を割り込むといった話が様々なメディアから報じられており、買い手控えムードは強い。

・24日の安値37712.19円手前で下げ止まったが、商い閑散の地合いは続いた。
・大引けの日経平均は前日比229.37円安(-0.60%)の37913.92円。

・上昇セクターなし。
・海運、ゴム製品、石油・石炭製品、倉庫・運輸関連、サービスの下げが目立った。

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【個別銘柄】能美防災、キヤノン など 


▽能美防災 3075 +274急伸。
前日に業績予想の上方修正を発表している。上半期営業利益は従来予想の21億円から36億円、前年同期比71.4%増に、通期では121億円から140億円、前期比20.0%増にそれぞれ引き上げ。
市場環境が想定以上に堅調に推移したほか、価格改定効果なども奏効したもよう。第1四半期実績から上振れ自体は想定線だが、上半期の上振れ幅の大きさは期待以上と捉えられる。

▽キヤノン 4959 -80大幅反落。
前日に第3四半期決算を発表、7-9月期営業利益は982億円で前年同期比18.8%増となり、1100億円程度の市場予想を下振れた。つれて、通期予想は従来の4650億円から4555億円に下方修正した。
為替前提の円高方向への見直しが要因となっている。4500億円程度の市場コンセンサスは依然として上回る水準となっているが、全体地合い悪で株価も高値圏にある中、マイナス材料視する動きが優勢。

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10.25 動いた株・出来た株
◇能美防災<6744> 2974 +173 ⇒ 想定以上の業績上方修正を好感。
◇ニデック<6594> 3127 +142.5 ⇒ 前日の説明会を受けて見直し進む展開か。
◆東京地下鉄<9023> 1617 -85 ⇒ FTSE世界株指数の早期採用見送りなどもマイナス視と。
◆Sansan<4443> 2109 -91 ⇒ 中小型グロース株の一角には売り優勢の流れに。
◆SHIFT<3697> 14140 -525 ⇒ 中小型グロースの代表格として売り優勢。
◆川崎汽船<9107> 2049.5 -70.5 ⇒ 直近はマースク好決算などで海運株買われたが。
◆キヤノン<7751> 4952 -87 ⇒ 第3四半期はコンセンサス下回り通期予想を下方修正。

2024年10月25日金曜日

◆ドルもみあい 円安一服.151円台 原油.▲切下げ.70ドル台 令和6.10.25.Fri

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①. 植田総裁「時間的な余裕ある」
日本銀行の植田和男総裁は金融政策の判断について問われ、時間的な余裕があると回答した。植田総裁は日本の物価への影響を見極める上で、円安だけでなく米国経済も含めて全体を見る必要があると指摘。政策判断については「時間的余裕はある」と述べた。加藤財務相は足元の為替を含めた金融市場は変動が高いとした上で、「為替市場での過度な変動に注意を払う必要がある」と語った。

②. 米経済指標
先週の米新規失業保険申請件数は2週連続で減少。ハリケーン「へリーン」と「ミルトン」が南東部各州に打撃を及ぼす前の水準に戻った。~ 9月の米新築住宅販売は前月比で増加し、ここ1年余りで最も高い水準となった。ただ、住宅販売の増加は長続きしない可能性もある。住宅ローン金利は9月に2年ぶりの水準に低下した後、再び上昇している。米企業活動は10月の大半を通じて堅調なペースで拡大。サービス需要の底堅さが支えとなっている。

③. 米国債売り一服
米国債相場では、ここ数日の激しい売りがいったん収まった。ブラウン・ブラザーズ・ハリマン(BBH)のシニア市場ストラテジスト、エリアス・ハダッド氏は「最近の急落を受けたテクニカルな反発だ」と指摘。~ 「堅調な米経済活動が示しているように、ファンダメンタルズの観点からは依然として米国債利回りは上昇方向にある」と述べた。米国債市場では足元、底堅い景気を背景とする利下げ観測の後退に加え、米大統領選でトランプ前大統領が返り咲き、財政拡張政策を実施するとの見方が重しとなっている。

④. クリーブランド連銀総裁発言
米クリーブランド連銀のハマック総裁は、ここ数カ月にインフレ抑制で再び進展がみられるものの、米金融当局はまだ任務完了を宣言できる段階にはないとの認識を示した。ハマック氏は「インフレ率は依然として米連邦公開市場委員会(FOMC)の目標である2%を上回っている」とし、物価に継続的な上昇圧力をかけ得る複数の要因を指摘。~ 地政学的なイベントによって、最近下落していたエネルギー価格の「急速な反転」を引き起こし得ると述べた。同氏が経済について公の場で詳しく話すのは8月の総裁就任以来初めて。

⑤. インドをAIハブに
米エヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)は、アジア一の富豪ムケシュ・アンバニ氏と手を結んだ。~ 人工知能(AI)向け半導体で世界をリードする同社は、世界最大の人口を抱えるインドでAIインフラを構築し、普及のスピードアップを図る。人口14億人のインドは農業や教育、製造業でAIを採用し生産性を向上させており、AIの最大市場に浮上する可能性が注目されている。フアン氏は「インドはソフトウエアを生産し輸出してきた」と指摘。「将来のインドはAIを輸出するだろう」と話した。
25日 【日本株】
日経平均 37,913.92 -229.37 -0.60%
TOPIX 2,618.32 -17.25 -0.65%
日経平均 ⇒◆Low2.Sup50MA ⇒▽nr入首.Sup50MA ⇒-▼nrはらみ.様子見
TOPIX ⇒◆切下げ.50MA割れ ⇒-▽陽下げ.様子見 ⇒-▼nrはらみ.様子見
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【日経平均VI】
日経平均VI 32.14 +4.34 +15.61% ⇒+▼はらみ上げ ( 32台 )
日経平均VI 27.80 0.00 0.00% ⇒▲wrかぶせ ( 27台 )
日経平均VI 27.80 +0.58 +2.13% ⇒+◆吞込み ( 27台 )
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25日、株安続く、衆院選後の政局不透明-リスクオフで債券高

25日、東京株式相場は下落。
・衆院選挙で与党が過半数を割り込むことへの警戒感が重しになり、幅広い銘柄に売りが出た。
・与党過半数割れとなると政府の財政健全化努力が弱まり、今後の利上げも不透明感が強まる。

・キヤノンの株価は一時5%安。-- 今期(2024年12月期)営業利益計画を従来の4650億円から4555億円に小幅に下方修正した。
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ピクテ・ジャパンの糸島孝俊ストラテジスト

・国内外の投資家が選挙が終わるまで株式の購入を控えているため、円安の好影響が相殺されていると。

岡三証券の内山大輔シニアストラテジスト

・与党が過半数割れとなれば石破首相の影響力が弱まる可能性が高く、それが市場の不安をさらに高めていると。

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日経平均は反落、選挙結果への警戒感強まり買いが入らず

・米国株が高安まちまちだったものの、為替が1ドル151円台まで円高ドル安に振れたことなどから、東京市場は売り優勢で取引を開始。

・日経平均は38000円を挟んだ水準でもみ合った後は下げ幅をじりじりと拡大。
・衆議院選挙では自民党・公明党の政権与党が過半数を割り込むといった話が様々なメディアから報じられており、買い手控えムードは強い。

・24日の安値37712.19円手前で下げ止まったが、商い閑散の地合いは続いた。
・大引けの日経平均は前日比229.37円安(-0.60%)の37913.92円。

・上昇セクターなし。
・海運、ゴム製品、石油・石炭製品、倉庫・運輸関連、サービスの下げが目立った。

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【個別銘柄】能美防災、キヤノン など 


▽能美防災 3075 +274急伸。
前日に業績予想の上方修正を発表している。上半期営業利益は従来予想の21億円から36億円、前年同期比71.4%増に、通期では121億円から140億円、前期比20.0%増にそれぞれ引き上げ。
市場環境が想定以上に堅調に推移したほか、価格改定効果なども奏効したもよう。第1四半期実績から上振れ自体は想定線だが、上半期の上振れ幅の大きさは期待以上と捉えられる。

▽キヤノン 4959 -80大幅反落。
前日に第3四半期決算を発表、7-9月期営業利益は982億円で前年同期比18.8%増となり、1100億円程度の市場予想を下振れた。つれて、通期予想は従来の4650億円から4555億円に下方修正した。
為替前提の円高方向への見直しが要因となっている。4500億円程度の市場コンセンサスは依然として上回る水準となっているが、全体地合い悪で株価も高値圏にある中、マイナス材料視する動きが優勢。

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10.25 動いた株・出来た株
◇能美防災<6744> 2974 +173 ⇒ 想定以上の業績上方修正を好感。
◇ニデック<6594> 3127 +142.5 ⇒ 前日の説明会を受けて見直し進む展開か。
◆東京地下鉄<9023> 1617 -85 ⇒ FTSE世界株指数の早期採用見送りなどもマイナス視と。
◆Sansan<4443> 2109 -91 ⇒ 中小型グロース株の一角には売り優勢の流れに。
◆SHIFT<3697> 14140 -525 ⇒ 中小型グロースの代表格として売り優勢。
◆川崎汽船<9107> 2049.5 -70.5 ⇒ 直近はマースク好決算などで海運株買われたが。
◆キヤノン<7751> 4952 -87 ⇒ 第3四半期はコンセンサス下回り通期予想を下方修正。
//◇◆◇▽◆//◇▽▽▽◆ ドル円 151円台( 金融政策意識 )
//◇◆◇◇◆//◇◇◇▽◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//▼▲◆◆▲//_▽▽◆◆ 原油 70ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◆ドルもみあい 円安一服.151円台 原油.▲切下げ.70ドル台  
10.25
米ドル/円 151.74 151.75
ユーロ/円 164.3 164.33
ユーロ/米ドル 1.0828 1.0829
英ポンド/円 196.87 196.93
豪ドル/円 100.73 100.75
スイスフラン/円 175.28 175.31
原油(WTIC原油先物) 70.19 -0.58 -0.82% ⇒▽wr切り上げ.+test50MA ⇒▼はらみ調整 ⇒▲切下げ

▽ドル強い 円安進む.152円台 原油.▼はらみ調整.70ドル台 
10.24
米ドル/円 152.79 152.81
ユーロ/円 164.71 164.74
ユーロ/米ドル 1.078 1.0781
英ポンド/円 197.27 197.31
豪ドル/円 101.39 101.42
スイスフラン/円 176.27 176.39
原油(WTIC原油先物) 70.77 -0.97 -1.35% ⇒▽拍子木反発 ⇒▽wr切り上げ.+test50MA ⇒▼はらみ調整

▽ドル強い 円安進む.151円台 原油.▽wr切り上.71ドル台  
10.23
米ドル/円 151.05 151.06
ユーロ/円 163.1 163.13
ユーロ/米ドル 1.0798 1.0799
英ポンド/円 196.12 196.17
豪ドル/円 100.93 100.95
スイスフラン/円 174.56 174.62
原油(WTIC原油先物) 71.74 +1.70 +2.43% ⇒▼wr切下げ.大幅下落 ⇒▽拍子木反発 ⇒▽wr切り上げ.+test50MA

StockCharts ⇒  
10.24
NYダウ   42,374.36 -140.59 -0.33%
NASDAQ 18,415.48 +138.83 +0.76%
S&P500   5,809.86 +12.44 +0.21%

NYダウ(INDU) ⇒-▽nrもみあい ⇒▼wrクアトロ.大幅調整 ⇒▼nr切下げ.調整
NASDAQ(COMPQ) 吞込み2 ⇒▼wr逆立.大幅調整 ⇒▽nrはらみ反発
S&P500(SPX) ⇒-▽陽下げ.様子見 ⇒▼wrクアトロ.調整 ⇒+▼nrはらみ反発 
【 SOX指数 】
5157.61  +26.25 (+0.51%) ⇒-▽nr.様子見 ⇒▼wrクアトロ.調整 ⇒+▼nrはらみ反発

【 VIX恐怖指数 】
19.24 +1.04 (+5.71%) ⇒▲nr吞込み ⇒△wr反発 ⇒▲nrはらみ
⇒+5.71P (19台)
⇒-0.93P (18台)
⇒+1.89P (18台)

>20を超えると不安心理が高まった状態

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米国株、ダウ4日続落し140ドル安 IBMなど大幅安、テスラは2割高 ⇒  
▼nr切下げ.調整 ⇒ ダウ工業株30種平均は4日続落。
・四半期決算など個別に悪材料の出た銘柄が売られ、指数の重荷となった。ダウ平均の構成銘柄ではないが前日夕に決算を発表したテスラは急伸し、投資家心理を支えた。


▽nrはらみ反発 ⇒ ナスダック総合株価指数は反発。
・クラウド業務管理のサービスナウや半導体製造装置のラムリサーチが上昇。
・電気自動車メーカー、テスラ(TSLA)の上昇が指数を押し上げ終日堅調に推移した。
NYダウは409ドル安、長期金利上昇を警戒
1.
・新規失業保険申請件数が予想を下回り労働市場への懸念後退で、寄り付き後、堅調。

・ナスダックは電気自動車メーカー、テスラ(TSLA)の上昇が指数を押し上げ終日堅調に推移した。
・長期金利の低下も支援し、終盤にかけ上げ幅を拡大。

・ダウは手仕舞い売りに押され下落に転じ、終日軟調に推移し、まちまちで終了。
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・24日までに2024年7〜9月期決算を発表したIBMとハネウェル・インターナショナルが大幅安となった。IBMは23日夕発表の決算で売上高が市場予想を下回った。ハネウェルは24日発表の決算とあわせて24年12月期通期の売上高見通しを引き下げた。ボーイングも安い。労働組合が23日に新たな労働協約案を組合員投票で否決した。ストライキが続くことになり、経営の先行きへの不安が強まった。3銘柄でダウ平均を180ドル前後押し下げた。

・ダウ平均は320ドルあまり下げる場面があった。11月5日投開票の米大統領・議会選挙まで2週間を切ったが世論調査では両候補の支持率が拮抗し、接戦で結果判明に時間がかかる可能性がある。米株式相場は高値圏にあり、持ち高調整や利益確定の売りが出やすかった。共和党候補のトランプ前大統領の勝利や上下両院で共和党が躍進した場合に先行きの米経済や株式相場の見通しが大きく変わるリスクが意識された。

・景気敏感株の一角に物色が入ったことはダウ平均を下支えした。朝方発表の週間の米新規失業保険申請件数は22万7000件とダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(24万5000件)を下回り、労働市場の底堅さを示した。23日夕に発表した決算で1株利益が市場予想を上回り、25年の販売に強気な見通しを示したテスラは2割高だった。

2.
・自動車・自動車部品が上昇。
・不動産管理・開発が小幅下落。


・ゴールドマン・サックスやインテル、マクドナルドが上げた。
・アマゾン・ドット・コムも高かった。
・企業向けIT管理ソフトウエアメーカーのサービスナウ(NOW)は第3四半期の強い売上が好感され、上昇。
・不動産サービス会社のCBREグループ(CBRE)は通期の1株当たり利益見通しを引き上げ、上昇。
・銀行のキャピタル・ワン・ファイナンシャル(COF)は取引終了後に第3四半期決算を発表。調整後の1株当たり利益が予想を上回り、時間外取引で上昇。


・IBMとハネウェル・インターナショナルが大幅安となった。
・IBMは23日夕発表の決算で売上高が市場予想を下回った。
・ハネウェルは24日発表の決算とあわせて24年12月期通期の売上高見通しを引き下げた。
・ボーイング(BA)は新たな労働協約案を巡りスト実施中の組合員が否決したと労組が発表、ストが継続したため巨額損失が警戒され下落。


3.
・長期金利の低下も支援し、終盤にかけ上げ幅を拡大。
・クラウド業務管理のサービスナウや半導体製造装置のラムリサーチが上昇。
・テスラ(TSLA)は第3四半期決算で粗利益が予想以上に改善、さらに、マスク最高経営責任者(CEO)が来年の納車台数を20%‐30%増やすと表明し、大幅高。

SOX指数 銘柄 ⇒
◆ TSM 197.93 -1.46%
◇ エヌビディア 140.41 +0.61%
◇ ASML 710.81 +0.31%
◇ インテル 22.34 +1.64%
◇ QCOM クアルコム 168.1 +0.90%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 183.75 +0.57%
◇ AMD 153.44 +0.35%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 106.85 +1.71%
★ テラダイン 110.72 -11.02%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 200.86 +1.20%
★ エヌビディア 139.56 -2.81%
◆ ASML 708.62 -1.70%
◆ インテル 21.98 -1.88%
★ QCOM クアルコム 166.6 -3.80%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 182.7 -0.16%
◆ AMD 152.91 -0.77%
★ MU ミクロン・テクノロジー 105.05 -2.57%
◆ テラダイン 124.43 -0.74%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 198.48 -1.72%
◆ エヌビディア 143.59 -0.08%
◇ ASML 720.91 +0.95%
◆ インテル 22.4 -1.93%
◇ QCOM クアルコム 173.18 +2.47%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 183 -0.79%
◆ AMD 154.09 -2.41%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 107.82 -1.16%
◆ テラダイン 125.36 -0.45%
--------------------------------------------------------------
【NY外為】
◆ドルもみあい 円安一服.151円台
//◇◆◇◇◆//▽▽▽ 
・円相場は対ドルで4日ぶりに反発。--米国債相場の売りがいったん収まり、国債利回りの低下に伴いドルは売られた。
・円は対ドルで一時、約0.8%高の151円55銭まで買われた。

ドル円相場は *米東部時間 16時 51 分
⇒¥151.82 -¥0.94 -0.62%
⇒¥152.76 ¥1.68 +1.11%
⇒¥151.10 ¥0.26 +0.17%

10.24
日本銀行の植田和男総裁 

20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議後の記者会見で金融政策の判断について問われ、「時間的な余裕がある」と回答した。日本の物価への影響を見極める上で、円安だけでなく米国経済も含めて全体を見る必要があると指摘。

加藤財務相 

足元の為替を含めた金融市場は変動が高いとした上で「為替市場での過度な変動に注意を払う必要がある」と述べ、前日と同様の見解を繰り返した。G20では過度な為替変動が悪影響を及ぼすというコミットメントが再確認された。

【米国株】
▲続落
//▽▲◇◇◇//◆◆▲ 
・24日の米国株式市場では、S&P500種株価指数が今週に入って初めて上昇。
・米経済の健全性を見極めようと企業決算の内容を精査する動きとなった。
・米新規失業保険申請件数は2週連続で減少。9月の米新築住宅販売は前月比で増加し、ここ1年余りで最も高い水準となった。10月の米総合購買担当者指数(PMI)データは企業活動が堅調なペースで拡大していることを示した。

・ハイテク大手7社で構成する「マグニフィセント・セブン」に連動する指数は、3カ月ぶりの高水準をつけた。
・好調な業績と来年の納車台数が最大3割増との見通しを示したテスラは22%急伸。2013年5月以来の大幅高で終えた。
・景気動向を敏感に映し出す宅配大手ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)も5.3%値上がり。
・IBMとハネウェルの決算は投資家の期待に届かなかった。

10.24
モルガン・スタンレーのウェルス・マネジメント・マーケット調査・戦略チーム責任者ダニエル・スケリー氏

「決算シーズンが進み、11月の選挙が近づくにつれ、変動が大きくなる可能性はある。だが、市場の長期的な見通しは依然として堅調だ」と。

ニュースレター「ザ・セブンズ・リポート」を創業したメリルリンチの元トレーダー、トム・エッセイ氏

「株式と国債の継続的な持ち直しには、(過度に良くも悪くもない)市場予想に沿ったゴルディロックス的なデータが最適だ」と。

CFRAのチーフ投資ストラテジスト、サム・ストーバル氏

「どのような決算シーズンで終わるかとの予想や大統領選挙、米国債市場が織り込む金融政策見通しによって株式市場は動かされているようだ」と指摘。
「経済と雇用の底堅さによって米金融当局は利下げペースを落とさざるを得ないと投資家は考えている。当社では年内に2回の25ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)利下げを予想している」と述べた。

パイパー・サンドラーのクレイグ・ジョンソン氏

「米大統領選を巡る不透明感や地政学的な不確実性、一連の決算発表を考慮すると、目先は揺り戻しや利益確定の売りも予想される」と指摘。
「当社では年末時点のS&P500種ターゲットを6100で維持している」と続けた。

【米国債】
▽反発
//_▽▽▲◇//▲◆◆▽
・米国債は、上昇。( 利回り、下落 )

・原油価格の下落を受けて買い戻しが入り、今週に入っての激しい売りがいったん収まった。だが、利回りは7月以来の水準近辺に高止まりしている。
・米国債市場では足元、底堅い景気を背景とする利下げ観測の後退に加え、米大統領選でトランプ前大統領が返り咲き、財政拡張政策を実施するとの見方が重しとなっている。

・米10年債利回り
⇒4.21% -3.4 -0.80%
⇒4.25% 3.8 +0.90%
⇒4.21% 1.0 +0.24%
  
  
10.24
ブラウン・ブラザーズ・ハリマン(BBH)のシニア市場ストラテジスト、エリアス・ハダッド氏

この日の動きについて「最近の急落を受けたテクニカルな反発」と指摘。「堅調な米経済活動が示しているように、ファンダメンタルズの観点からは依然として米国債利回りは上昇方向にある」と。

【原油】
◆続落
//▼▲◆◇▲//▽▽▲◆ 
・イスラエルがイランに報復攻撃をするリスクよりも、供給過剰への懸念がより強く意識された。
・米国とイスラエルによれば、イスラエルとイスラム組織ハマスの仲介役を担う交渉担当者は、ガザでの戦闘停止に向けた新たな取り組みとして、数日以内に会合を開く見通しだ。この情報を受け、中東での紛争が激化するとの見方も後退した。


⇒WTI先物12月限は、前日比58セント(◆0.8%)安の1バレル=70.19ドル。
⇒WTI先物12月限は、前日比97セント(▲1.4%)安の1バレル=70.77ドル。
⇒WTI先物11月限は、前日比1.53ドル(▽2.2%)高の1バレル=72.09ドル。


・ロンドンICE北海ブレント12月限は0.8%安の74.38ドル。

10.24
CIBCプライベート・ウェルス・グループのシニア・エネルギー・トレーダー、レベッカ・バビン氏 

「地政学情勢に新たな展開がない中、原油相場で最もあり得るのは下落方向への動きのようにみえる」と指摘。

【NY金】
◇反発
//◆◇◇◇◇//◇◇▲◇
・金スポット相場は反発。
・米経済の底堅さを示すこの日の統計を受けて金融当局が緩和策を慎重に進めるとの見方が強まり、日中高値水準からは上げを縮小した。


⇒金先物12月限は19.50ドル(◇0.7%)高の2748.90ドル。
⇒金先物12月限は30.40ドル(▲1.1%)安の2729.40ドル。
⇒金先物12月限は20.90ドル(◇0.8%)高の2759.80ドル。

>>10.23
スタンダードチャータードのアナリスト、スキ・クーパー氏

金相場が向こう数週間に一段と上昇する可能性を指摘。10-12月(第4四半期)に平均2800ドル、来年1-3月(第1四半期)に同2900ドルに達すると予想している。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,269.38 +10.74 +0.13%
独DAX指数 19,443.00 +65.38 +0.34%
仏CAC指数 7,503.28 +5.80 +0.08%
⇒▼nrたくり線.調整 ⇒▲切下げ ⇒△nrはらみ.様子見  
⇒▲切下げ.調整 ⇒▼nrもみあい.様子見 ⇒△nr反発.様子見
⇒-▽nrひげ.様子見 ⇒-▽nr.様子見 ⇒+▼nr上げ.様子見

◇ほぼ変わらず 
//▽▲◆▽◇//▲◆◆◇
・24日の欧州株はストックス欧州600指数がほぼ変わらず。--
・好決算を手掛かりに一般消費財・サービス関連銘柄を含む複数のセクターが買いを集めた。

【欧州債】
◇独債上昇
//◆▽◇◆◇//◆◆◇◇ 
・欧州債市場ではドイツ債が中期債中心に上昇。
・ドイツとフランスのHCOB総合購買担当者指数(PMI)が10月も縮小を示すと、欧州中央銀行(ECB)の利下げ見通しが強まった。
・英国債は下げ幅を縮小。--リーブス財務相が財政規制を変更する計画を明らかにした。
--トレーダーは、財政刺激策が利下げペースの減速を促すとの見方を背景にイングランド銀行(英中央銀行)の利下げ見通しを後退させた。

・独国債10年物
⇒2.27% -0.04
⇒2.30% -0.01
⇒2.32% +0.04
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.24% +0.04
⇒4.20% +0.03
⇒4.17% +0.03
---------------------------

2024年10月24日木曜日

▽ドル強い 円安進む.152円台 原油.▼はらみ調整.70ドル台 令和6.10.24.Thus

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①. 円が対ドルで一時153円台
円相場は対ドルで1%余り下落し、一時153円台を付けた。7月31日以来の円安・ドル高水準。米国の長期金利が約3カ月ぶりの水準に上昇しており、日米金利差を意識したドル買い・円売りが進んでいる。~ 市場関係者が注目する200日移動平均線を約3カ月ぶりに下回ったことも、円売りを加速させた。ストラテジストは、総選挙での与党過半数割れリスクから円は既に売られているが、今月31日の日銀決定会合を前に円売り圧力は一段と強まる恐れがあるとみている。

②. 日銀の追加利上げ時期
日本銀行による追加利上げのタイミングについて、なお日銀ウオッチャーの半数超が12月の金融政策決定会合を予想。~ ブルームバーグが17-22日にエコノミスト53人を対象に実施した調査によると、日銀が現在0.25%程度の政策金利を引き上げる時期に関して、53%が12月を予想。次いで来年1月が32%となり、両会合で計85%を占めた。今月30、31日の会合では、ほぼ全員が金融政策の現状維持が決まるとみている。

③. テスラ決算
テスラが引け後に発表した7-9月(第3四半期)決算では、利益がウォール街の予想を上回った。通期の納車台数が若干増加する見通しも明らかにし、同社製EVに対する需要の回復が浮き彫りになった。~ 調整後1株利益はアナリスト予想平均を上回る72セント。より手頃な価格のモデルの生産を2025年前半に開始する計画をあらためて示し、23年の生産量と比較して来年は50%の伸びが見込まれるとした。時間外取引で株価は上昇。

④. 中国ファーウェイが制裁回避か
半導体の受託生産大手、台湾積体電路製造(TSMC)は、ある顧客向けに製造したチップが最終的に中国の華為技術(ファーウェイ)に渡っていたことが判明し、同顧客への出荷を停止した。~ ファーウェイへの技術流出の防止を目指す米国の制裁措置に違反する可能性がある。TSMCは米政府と台湾当局の双方に通知したという。その顧客がファーウェイに代わって行動していたのか、どこに拠点を置いているのかは分かっていない。

⑤. 岐路に立つボーイング
ボーイングのオートバーグCEOは、巨額の債務から深刻な操業遅延に至る数々の試練で同社は岐路に立たされていると率直な見解を示した。~ 「ボーイングがかつての名声を取り戻すには時間がかかる」とし、新たな航空機開発の前に「やらなくてはならないことが山積している」と発言。4つの計画で立て直しを図るとした。~ 7-9月の売上高はアナリスト予想を下回る178億ドルだった。フリーキャッシュフロー(純現金収支)は20億ドルのマイナス。低調な業績はすでに織り込まれていたが、それでも株価は大幅安となった。
24日 【日本株】
日経平均 38,143.29 +38.43 +0.10%
TOPIX 2,635.57 -1.39 -0.05%
日経平均 ⇒▲Low.20MA割れ ⇒◆Low2.Sup50MA ⇒▽nr入首.Sup50MA
TOPIX ⇒▲Low.Sup50MA ⇒◆切下げ.50MA割れ ⇒-▽陽下げ.様子見
--------------------------------------------------------------
【日経平均VI】
日経平均VI 27.80 0.00 0.00% ⇒▲wrかぶせ ( 27台 )
日経平均VI 27.80 +0.58 +2.13% ⇒+◆吞込み ( 27台 )
日経平均VI 27.22 +0.98 +3.73% ⇒+▼陰上げ ( 27台 )
--------------------------------------------------------------
24日、円上昇、財務相けん制で買い戻し-日経平均反発、債券高

24日、日経平均が4営業日ぶりに反発。
・米電気自動車(EV)大手のテスラや韓国SKハイニックスの好決算を受けてハイテク株の一部が買われ、指数を押し上げた。
・SKハイニックスが発表した第3四半期の利益と売上高が四半期ベースで過去最高となり、日本でも東京エレクトロンやアドバンテストが上昇。
・第2四半期営業利益が市場予想を上回ったニデックは5%高で終えた。

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アセットマネジメントOneの荻原健チーフストラテジスト

・日本の選挙に向けた不透明感が続いていると指摘。
・自民、公明の与党が過半数に届かず、物事が前に進まないといったところが警戒されていると述べた。

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日経平均は4日ぶりに反発、ポジション調整の買戻しが先行

・米国株の下落を受けて、日経平均は37000円台で取引を開始。

・売り一巡後は徐々に下げ幅を縮小し、切り返す展開となった。アドバンテスト<6857>や東京エレクトロン<8035>など値がさ半導体株が切り返したことなどが奏功。
・週末に投開票を迎える衆議院選挙への不透明感は引き続き残っているが、公示日(10月15日)の高値40257.34円から5%超調整したことなども意識されて、ポジション調整が入ったもよう。

・大引けの日経平均は前日比38.43円高(+0.10%)の38143.29円。

・電気機器、その他製品、倉庫・運輸関連、食料品、その他金融などが上昇。
・電気・ガス、ゴム製品、海運、鉄鋼、輸送用機器などが下落。

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【個別銘柄】IHI、バンナムHD、ニデック など 


▽IHI 7750 +197大幅反発。
前日に航空・宇宙・防衛事業領域の説明会が開催されており、買い材料視する動きが優勢となっているようだ。事業全体での売上高・営業利益率として、2030年度8000億円・13.3%、2040年度1 兆円15%を目指すとしているもよう。
宇宙分野に関しては、国の進める宇宙開発において、エンジンに使用されるターボポンプや衛星利用サービスを拡充し、事業化を目指すとしているようだ。

▽バンナムHD 3197 +103大幅反発。
前日に業績予想の上方修正を発表している。上半期営業利益は従来予想の820億円から1120億円、通期では1150億円から1600億円、前期比76.4%増にそれぞれ引き上げている。
通期コンセンサスは1400億円強レベルであったとみられ、想定以上の上方修正をポジティブ視する動きが先行。デジタル事業やトイホビー事業が、利益率の高い商品・サービスのヒットで大きく伸長する見込みのようだ。

▽ニデック 2984.5 +142大幅反発。
前日に第2四半期の決算を発表している。営業利益は607億円で前年同期比10.5%増となり、市場コンセンサスを40億円程度上振れたとみられる。HDD用回復などで精密小型モータが好調であったほか、為替の円安効果も収益押し上げ要因につながる。
通期予想2400億円、前期比47.1%増を据え置き。想定比上振れ決算を受けて見直しの動きが先行へ。なお、本日の午前中に決算説明会が予定されている。

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10.24 動いた株・出来た株
◇セブン銀行<8410> 318.6 +8.9 ⇒ 株価上昇が再編思惑を高めさせる形にも。
◇IHI<7013> 7754 +201 ⇒ 前日に航空・宇宙・防衛事業領域説明会を開催。
◇日立製作所<6501> 3992 +96 ⇒ ゴールドマン・サックス証券では目標株価を引き上げ。
◇7&iHD<3382> 2256 +54.5 ⇒ 本日はIR dayを開催しているもよう。
◇バンナムHD<7832> 3159 +65 ⇒ 市場想定以上の上方修正をポジティブ視。
◇ニデック<6594> 2857 +14.5 ⇒ 第2四半期は市場コンセンサス上振れ着地。
◆京成電鉄<9009> 3755 -105 ⇒ 東京地下鉄への資金シフトなども進むか。
◆関西電力<9503> 2505 -72 ⇒ 米国市場でもエネルギーセクターなど軟調な動きで。
◆ニコン<7731> 1764.5 -50.5 ⇒ エシロールの買い増しで直近上昇の反動強まる。
◆東京地下鉄<9023> 1712 -27 ⇒ 前日IPOで好発進も短期資金の利食い優勢に。
//◇◆◇▽◆//◇▽▽▽ ドル円 152円台( 金融政策意識 )
//◇◆◇◇◆//◇◇◇▽ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//▼▲◆◆▲//_▽▽◆ 原油 70ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
▽ドル強い 円安進む.152円台 原油.▼はらみ調整.70ドル台 
10.24
米ドル/円 152.79 152.81
ユーロ/円 164.71 164.74
ユーロ/米ドル 1.078 1.0781
英ポンド/円 197.27 197.31
豪ドル/円 101.39 101.42
スイスフラン/円 176.27 176.39
原油(WTIC原油先物) 70.77 -0.97 -1.35% ⇒▽拍子木反発 ⇒▽wr切り上げ.+test50MA ⇒▼はらみ調整

▽ドル強い 円安進む.151円台 原油.▽wr切り上.71ドル台  
10.23
米ドル/円 151.05 151.06
ユーロ/円 163.1 163.13
ユーロ/米ドル 1.0798 1.0799
英ポンド/円 196.12 196.17
豪ドル/円 100.93 100.95
スイスフラン/円 174.56 174.62
原油(WTIC原油先物) 71.74 +1.70 +2.43% ⇒▼wr切下げ.大幅下落 ⇒▽拍子木反発 ⇒▽wr切り上げ.+test50MA

▽ドル強い 円安進む.150円台 原油.▽拍子木反発  
10.22
米ドル/円 150.72 150.75
ユーロ/円 163.03 163.08
ユーロ/米ドル 1.0817 1.0818
英ポンド/円 195.63 195.79
豪ドル/円 100.33 100.37
スイスフラン/円 174.04 174.12
原油(WTIC原油先物) 70.04 +1.35 +1.97% ⇒▼nr下げ.様子見 ⇒▼wr切下げ.大幅下落 ⇒▽拍子木反発

StockCharts ⇒  
10.23
NYダウ   42,514.95 -409.94 -0.96%
NASDAQ 18,276.65 -296.47 -1.60%
S&P500   5,797.42 -53.78 -0.91%

NYダウ(INDU) ⇒▼Cog.調整 ⇒-▽nrもみあい ⇒▼wrクアトロ.大幅調整
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽吞込み反発 ⇒▽吞込み2 ⇒▼wr逆立.大幅調整
S&P500(SPX) ⇒▼nrもみあい.様子見 ⇒-▽陽下げ.様子見 ⇒▼wrクアトロ.調整 
【 SOX指数 】
5131.37  -59.34 (-1.14%) ⇒▽nr反発.様子見 ⇒-▽nr.様子見 ⇒▼wrクアトロ.調整

【 VIX恐怖指数 】
19.24 +1.04 (+5.71%) ⇒+▼nrはらみ上げ ⇒▲nr吞込み ⇒△wr反発
⇒-0.93P (18台)
⇒+1.89P (18台)
⇒-5.65P (18台)

>20を超えると不安心理が高まった状態

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米国株、ダウ続落し6ドル安 米金利の高止まりで ナスダック続伸 ⇒  
▼wrクアトロ.大幅調整 ⇒ ダウ工業株30種平均は3日続落。
・米長期金利の上昇が続き、株式の相対的な割高感を意識した売りが出た。主力ハイテク株や半導体株を中心に下げが広がり、相場の重荷となった。個別に出た材料をきっかけに大きく売られた銘柄もあり、ダウ平均を下押しした。


▼wr逆立.大幅調整 ⇒ ナスダック総合株価指数は6営業日ぶりに反落。
・メタプラットフォームズやアルファベットなど主力株が軒並み下げた。
・エヌビディアやブロードコムといった半導体株も売られた。
NYダウは409ドル安、長期金利上昇を警戒
1.
・ファーストフード・チェーン、マクドナルド(MCD)の下落が重しとなり、寄り付き後、下落。

・長期金利の上昇でハイテクも弱く、相場は大幅続落した。

・終日売りが先行し、終盤にかけて下げ幅を拡大し、終了。
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・23日の米債券市場で長期金利は一時4.26%と約3カ月ぶりの高水準を付けた。底堅い米景気を背景に米連邦準備理事会(FRB)の利下げペースが緩やかになるとの見方が増えている。11月5日投開票の米大統領選挙を巡っては、共和党候補のトランプ前大統領の掲げる政策がインフレ圧力をより高める可能性が改めて意識されている面もある。金利が連日で上昇し、高PER(株価収益率)のハイテク株を中心に売りが広がった。。

・ダウ平均は前週末に最高値を更新し、高値警戒感も意識された。主力企業による決算発表が本格化するなか、今後発表が相次ぐ大手ハイテク企業の決算を見極めたい雰囲気もある。「前回の決算発表シーズンの後に夏場のハイテク株売りが強まった。高値圏で推移するだけに利益確定売りが出やすかった」(ミラー・タバックのマシュー・マリー氏)との声が聞かれた。

・米大統領・議会選まで2週間を切り、世論調査では接戦が予想される。結果判明に時間がかかる可能性もあり「選挙後の混乱などのリスクも懸念されている」(ボケ・キャピタル・パートナーズのキム・フォレスト氏)との見方があった。複数の不透明要因を背景に、主力株には持ち高調整や利益を確定する売りが出やすく、ダウ平均の下げ幅は一時600ドルを超えた。

2.
・電気通信サービスが上昇。
・半導体・同製造装置が下落。


・ベライゾン・コミュニケーションズやウォルマートは上昇。
・電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は取引終了後に第3四半期決算を発表。調整後の1株当たり利益が予想を上回り、時間外取引で上昇している。


・四半期決算を発表したコカ・コーラとボーイングも売られた。
・スリーエム(3M)やアマゾン・ドット・コム、インテルも安い。
・飲料メーカーのコカ・コーラ(KO)は第3四半期決算で減収減益を発表、弱い見通しが嫌気され、下落。
・航空機メーカーのボーイング(BA)は第3四半期決算で60億ドルを上回る赤字を計上し、下落。
・ファーストフード・チェーンのマクドナルド(MCD)は疾病対策センター(CDC)が同チェーン店の食品による「o157」集団食中毒の可能性を発表し、下落。


3.
・金利が連日で上昇し、高PER(株価収益率)のハイテク株を中心に売りが広がった。
・メタプラットフォームズやアルファベットなど主力株が軒並み下げた。
・エヌビディアやブロードコムといった半導体株も売られた。
・前日夕に発表した決算で売上高と1株利益が市場予想を上回った半導体のテキサス・インスツルメンツ(TI)は4%上昇。

SOX指数 銘柄 ⇒
◇ TSM 200.86 +1.20%
★ エヌビディア 139.56 -2.81%
◆ ASML 708.62 -1.70%
◆ インテル 21.98 -1.88%
★ QCOM クアルコム 166.6 -3.80%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 182.7 -0.16%
◆ AMD 152.91 -0.77%
★ MU ミクロン・テクノロジー 105.05 -2.57%
◆ テラダイン 124.43 -0.74%
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◆ TSM 198.48 -1.72%
◆ エヌビディア 143.59 -0.08%
◇ ASML 720.91 +0.95%
◆ インテル 22.4 -1.93%
◇ QCOM クアルコム 173.18 +2.47%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 183 -0.79%
◆ AMD 154.09 -2.41%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 107.82 -1.16%
◆ テラダイン 125.36 -0.45%
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◇ TSM 201.95 +0.58%
☆ エヌビディア 143.71 +4.14%
◆ ASML 714.1 -1.27%
◇ インテル 22.84 +0.31%
◆ QCOM クアルコム 169.01 -1.12%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 184.46 -1.02%
◇ AMD 157.9 +1.24%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 109.08 -1.86%
◆ テラダイン 125.93 -0.09%
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【NY外為】
▽ドル強い 円安進む.152円台
//◇◆◇◇◆//▽▽▽ 
・円が対ドルで続落。--米利下げ観測の後退で国債利回りの上昇継続、円は3カ月ぶり安値。大統領選が近づき、拡張的な財政政策や関税強化を主張するトランプ前大統領が優勢との見方から、インフレや財政リスクを警戒した金利上昇圧力も加わっている。
・円相場は対ドルで1ドル=153円台に突入し、3カ月ぶりの安値に。円安が進行すれば、日本当局が為替介入に踏み切るのではないかとの懸念が再燃している。

ドル円相場は *米東部時間 16時 46 分
⇒¥152.76 ¥1.68 +1.11%
⇒¥151.10 ¥0.26 +0.17%
⇒¥150.88 ¥1.35 +0.90%

10.23
ノムラ・インターナショナルの宮入祐輔氏(ロンドン在勤)ら通貨ストラテジスト 

週末の総選挙を受けて円の下げが加速する場合、日本銀行は12月にも金利を引き上げる可能性があると示唆せざるを得なくなるかもしれないと指摘。
与党の過半数割れリスクから円は既に売られているが、今月31日の日銀の金融政策決定会合を前に円売り圧力は一段と強まる恐れがあると、ストラテジストらはみている。
選挙後に円が急落すれば、「インフレ上振れリスクの強まりを反映し、日銀はよりタカ派に傾く可能性がある」と宮入氏らはリポートに記し、1ドル=157円50銭前後を「注目すべき水準」に挙げた。

R・J・オブライエン&アソシエーツのグローバル市場インサイト担当マネジングディレクター、トム・フィッツパトリック氏 

「私と同じように、米国債利回りが引き続き上昇すると考えているのであれば、このドル・円相場の動きに逆らうのは難しい」と。

【米国株】
▲続落
//▽▲◇◇◇//◆◆▲ 
・ハイテク株が売り込まれ、S&P500種株価指数は5800の水準を割り込んだ。
・S&P500種は約1%安。「マグニフィセント・セブン」の株価に連動する指数は2.1%下落した。エヌビディアは3%近い下げ。

・エヌビディアは3%近い下げ。
・サプライヤーへの新型iPhoneの発注台数引き下げが伝わったアップルも2.2%下落。
・ボーイングも安い。山積する課題を解決するには時間を要するとしたケリー・オートバーグ最高経営責任者(CEO)の発言が嫌気された。
・英半導体設計会社アーム・ホールディングスによる半導体設計のライセンス取り消しが逆風となり、クアルコムも下落。
・引け後に決算を発表したテスラは時間外取引で4.8%上昇。-- 7-9月(第3四半期)利益がウォール街の予想を上回ったほか、通期の納車台数が若干増加する見通しも明らかにした。

10.23
BTIGのジョナサン・クリンスキー氏

株式市場はようやく国債とドルの動きに気づき始めており、ここ数週間の動きとは対照的だと話す。これまでは予想以上に底堅い米景気を反映して、米国債は本来あるべき価格に再調整されているだけとの見方があったという。
「大局的に見ればその通りかもしれないが、市場は常に全体的な水準よりも動きの速さに注目する。株価がこうした動きに動じなかったという事実は、慢心の表れだ」とクリンスキー氏。
これが選挙を控えた警戒感の始まりであるかどうかは別として、今後数週間にわたって株式市場全体の下落リスクがくすぶる可能性は高く、S&P500種は5500-5650のレンジまで後退することも十分あり得る」と続けた。

【米国債】
◆3日続落
//_▽▽▲◇//▲◆◆
・米国債は、下落。( 利回り、上昇 )

・米利下げ観測の後退に加え、米新政権の財政拡張への連想でインフレが再燃するとの懸念が重しとなった。

・米10年債利回り
⇒4.25% 3.8 +0.90%
⇒4.21% 1.0 +0.24%
⇒4.19% 11.1 +2.71%
  
  
10.23
フルクラム・アセット・マネジメントのスヘイル・シャイキ最高投資責任者(CIO)

「債券市場に対する懸念が高まっている」と指摘。「経済が必要としているものに比べて、市場はあまりにも積極的に米金融当局による利下げを織り込んでしまった」と。
足元でスワップ市場の織り込みは、米金融当局が年内残る2回の政策会合でそれぞれ利下げする確率が100%ではないことを示唆している。国債市場ではまた、来年の利下げ見通しも後退している。

【原油】
▲反落
//▼▲◆◇▲//▽▽▲ 
・米原油在庫が予想以上に増加したことで、売り優勢となった。--米エネルギー情報局(EIA)がこの日発表した先週の米原油在庫は547万バレル増加。前日に米国石油協会(API)が見込んでいた160万バレル増を大きく上回った。
・バイデン米政権が中東の紛争終結に向けてあらためて取り組んでいることも、原油相場には弱材料となった。


⇒WTI先物12月限は、前日比97セント(▲1.4%)安の1バレル=70.77ドル。
⇒WTI先物11月限は、前日比1.53ドル(▽2.2%)高の1バレル=72.09ドル。
⇒WTI先物11月限は、前営業日比1.34ドル(▽1.9%)高の1バレル=70.56ドル。


・ロンドンICE北海ブレント12月限は1.4%安の74.96ドル。

10.23
トータス・キャピタル・アドバイザーズのマネジングディレクター、ブライアン・ケッセンズ氏 

地政学的リスクがくすぶっていることで、この日の原油価格は下支えされたと指摘。

【NY金】
▲下落
//◆◇◇◇◇//◇◇▲
・金スポット相場は日中ベースの最高値を付けた後、下落に転じた。
・米国の選挙や中東情勢といった地政学的リスクを見極めながら、利益確定の動きが見られた。


⇒金先物12月限は30.40ドル(▲1.1%)安の2729.40ドル。
⇒金先物12月限は20.90ドル(◇0.8%)高の2759.80ドル。
⇒金先物12月限は8.9ドル(0.3%)上昇し2738.90ドル。

10.23
スタンダードチャータードのアナリスト、スキ・クーパー氏

金相場が向こう数週間に一段と上昇する可能性を指摘。10-12月(第4四半期)に平均2800ドル、来年1-3月(第1四半期)に同2900ドルに達すると予想している。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,258.64 -47.90 -0.58%
独DAX指数 19,377.62 -44.29 -0.23%
仏CAC指数 7,497.48 -37.62 -0.50%
⇒▲切下げ.調整 ⇒▼nrたくり線.調整 ⇒▲切下げ  
⇒▲Cog.調整 ⇒▲切下げ.調整 ⇒▼nrもみあい.様子見
⇒▲Cog.調整 ⇒-▽nrひげ.様子見 ⇒-▽nr.様子見

◆3日続落 
//▽▲◆▽◇//▲◆◆
・23日の欧州株は3日続落。-- 企業決算や米利下げ見通しが材料視されている。
・ストックス欧州600指数は0.3%下落。
・自動車や公益関連銘柄が上昇。
・鉱業株が下落。
・フランスの化粧品メーカー、ロレアルは決算が嫌気され下落。中国での消費者需要の悪化で打撃を受けている。

【欧州債】
◇ユーロ圏債堅調
//◆▽◇◆◇//◆◆◇ 
・欧州債市場ではユーロ圏国債が上昇。
・トレーダーの間では欧州中央銀行(ECB)による12月の0.5ポイント利下げの見方が強まっている。

・独国債10年物
⇒2.30% -0.01
⇒2.32% +0.04
⇒2.28% +0.10
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・英国債10年物
⇒4.20% +0.03
⇒4.17% +0.03
⇒4.14% +0.08
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2024年10月23日水曜日

▽ドル強い 円安進む.151円台 原油.▽wr切り上.71ドル台 令和6.10.23.Wed

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①. IMFの世界経済見通し
国際通貨基金(IMF)は最新の世界経済見通し(WEO)で、リセッション(景気後退)に陥ることなくインフレを抑制したと世界各国・地域の中央銀行を評価する一方、来年の世界経済の成長率予測を下方修正。戦争や貿易保護主義などによるリスクが高まっていると指摘した。世界全体の来年の成長率を3.2%と予測。7月時点の予測から0.1ポイント引き下げた。~ 米国については消費の伸びを理由に、今年の成長見通しを2.8%、来年の見通しを2.2%に上方修正した。日本は今年が0.3%、25年が1.1%の成長と予想された。今年は0.4ポイント引き下げられたが、一時的な供給障害と前年のインバウンドブームによる影響を反映させたとIMFは説明。来年の見通しは0.1ポイント引き上げた。

②. ASMLの中国事業と米国からの圧力増
オランダの半導体製造装置メーカー、ASMLホールディングのクリストフ・フーケ最高経営責任者(CEO)は、半導体技術の中国販売をさらに制限するよう、米国から圧力が強まるとみている。~ ASMLにとって中国は過去5四半期にわたり最大の市場。来年には中国の売り上げが全体に占める比率は約20%に縮小すると予想され、これがより正常な水準と考えているとフーケ氏は述べた。

③. アームはロンドン上場検討せず
ソフトバンクグループ傘下の英半導体設計会社アーム・ホールディングスにとってロンドンでの2次上場は優先案件ではないと、レネ・ハース最高経営責任者(CEO)が述べた。アームは昨年の新規株式公開(IPO)で上場先にニューヨークを選んだ。ハース氏は「率直に言って、現時点で優先的に検討している案件ではない」とインタビューで話した。~ 英国の情報開示要件を一因としたこの決定は、テクノロジー企業を呼び込み世界的な金融ハブとしての地位を狙うロンドンの野心を打ち砕いた。英国はこれを受けて上場要件の簡素化に動き、株主投票にかけずに企業がより経営判断できるようルールを緩和した。

④. トランプ氏に反論
トランプ前米大統領はフランクフルトの欧州中央銀行(ECB)に来てみるべきだと、ラガルド総裁が述べた。トランプ氏はこれまで繰り返しパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長を批判している。~ ワシントンを訪問中のラガルド氏はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで「私は経済学者や法律家、コンピューターサイエンティストなど、数千もの勤勉な人々を擁している。彼らは毎日とても懸命に働いている。「われわれはユーロを守り、ユーロのために闘っている。FRBがドルを守るのと同じだ。パウエル氏を代弁するつもりはないが、パウエル氏も自分の仕事をそう考えているはずだ」と語った。

⑤. マクドナルド
米疾病対策センター(CDC)は西部で発生した腸管出血性大腸菌の集団感染にマクドナルドの「クォーターパウンダー」が関連していると発表。~ これまでに49人が体調不良を訴え、1人が死亡した。マクドナルドの株価は通常取引終了後の時間外で一時9%下落した。
23日 【日本株】
日経平均 38,104.86 -307.10 -0.80%
TOPIX 2,636.96 -14.51 -0.55%
日経平均 ⇒◆nrもみあい.様子見 ⇒▲Low.20MA割れ ⇒◆Low2.Sup50MA
TOPIX ⇒◆nrもみあい.様子見 ⇒▲Low.Sup50MA ⇒◆切下げ.50MA割れ
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【日経平均VI】
日経平均VI 27.80 +0.58 +2.13% ⇒+◆吞込み ( 27台 )
日経平均VI 27.22 +0.98 +3.73% ⇒+▼陰上げ ( 27台 )
日経平均VI 26.24 -0.19 -0.72% ⇒◆吞込み ( 26台 )
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23日、円安進み152円台、米金利高止まりでドル買い-株続落

23日、東京株式相場は3日続落。
・米国でフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が安かったことに加え、テキサス・インスツルメンツ(TI)の低調な業績見通しも嫌気されてディスコなど半導体関連銘柄が売られた。
・サービスや銀行、小売株の下げも目立った。

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ニッセイ基礎研究所の井出真吾チーフ株式ストラテジスト

・ファーストリテイリングやリクルートホールディングスといった日経平均の構成比率が高い銘柄が安いことに着目。衆院選を控えて「海外投資家が政局の不透明感から日経平均先物を売っているのだろう」と。

インベスコ・アセット・マネジメントの木下智夫グローバル・マーケット・ストラテジスト

・個別銘柄では、東京地下鉄(東京メトロ)が東京証券取引所プライム市場に新規上場。公開価格1200円に対して終値は1739円。時価総額は1兆円を超えた。-- 大型上場に伴い短期資金が株式市場に入ってくるとみている。

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日経平均は3日続落、メトロに関心集中し主力株は売りに押さる展開

・米国株が高安まちまちだったことから、東京市場は小動きで取引を開始。

・日経平均は前日終値水準でスタートした後は方向感に乏しく38400円水準でのもみ合いとなった。
・市場の関心は本日プライム市場に上場した東京地下鉄<9023>に向かい、引き続き積極的な売買は手控えられた。
・後場一段安となり38000円を割り込む場面も見られるなどさえない展開となった。

・大引けの日経平均は前日比307.10円安(-0.80%)の38104.86円。

・輸送用機器、食料品、不動産、石油・石炭製品の4セクターのみ上昇。
・サービス、海運、銀行、機械、小売などが下落。

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【個別銘柄】トヨタ自、コニカミノルタ など 


▽トヨタ自 2620.5 +75.5大幅続伸。
本日は同社のほか、SUBARUやホンダなども上昇率上位にランキングされるなど、自動車株に対して買いが先行した。米長期金利の上昇を背景にドル・円相場は152円台前半まで上昇しており、買い材料視されたようだ。
また、米国では自動車大手のGMが第3四半期決算を発表、市場コンセンサスを上回ったほか、通期業績見通しを再度上方修正、株価も10%近い上昇となっており、国内関連株の刺激材料。

▽コニカミノルタ 533.3 +53.8急伸。
村上ファンド系の投資ファンドであるエフィッシモ・キャピタルが5.81%の株式を取得したことが前日に提出された大量保有報告書で明らかになっている。保有目的は「純投資」とされているようだ。
エフィッシモでは同業のリコー株も大量保有しており、10月9日提出の報告書によると19.50%まで保有比率を高めている。業界再編に向けた動きなどとも思惑視される状況となっているもよう。

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10.23 動いた株・出来た株
◇コニカミノルタ<4902> 531.1 +51.6 ⇒ エフィッシモの大量保有で思惑買い優勢。
◇三井海洋開発<6269> 3240 +160 ⇒ 原油相場上昇などで自律反発も。
◇SUBARU<7270> 2705 +104 ⇒ 円安進行や米GMの株価上昇で。
◇トヨタ自動車<7203> 2642.5 +97.5 ⇒ 円安進行や米GM好決算で自動車株が高い。
◇アイシン<7259> 1660 +52 ⇒ EV向け駆動装置をスズキに供給と伝わる。
◇本田技研工業<7267> 1559.5 +47 ⇒ 円安進行による自動車株への関心の高まりで。
◇デンソー<6902> 2137.5 +62 ⇒ トヨタなど自動車株高が刺激となる。
◆リクルートHD<6098> 9311 -335 ⇒ グロース株の代表銘柄として売りが向かう。
◆楽天グループ<4755> 910.7 -25.9 ⇒ モバイル契約数増加を好感の動きも続かずで。
◆楽天銀行<5838> 3020 -90 ⇒ 銀行株安の流れ継続なども逆風だが相対的にも下げ目立つ。
//◇◆◇▽◆//◇▽▽ ドル円 151円台( 金融政策意識 )
//◇◆◇◇◆//◇◇◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//▼▲◆◆▲//_▽▽ 原油 71ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
▽ドル強い 円安進む.151円台 原油.▽wr切り上.71ドル台  
10.23
米ドル/円 151.05 151.06
ユーロ/円 163.1 163.13
ユーロ/米ドル 1.0798 1.0799
英ポンド/円 196.12 196.17
豪ドル/円 100.93 100.95
スイスフラン/円 174.56 174.62
原油(WTIC原油先物) 71.74 +1.70 +2.43% ⇒▼wr切下げ.大幅下落 ⇒▽拍子木反発 ⇒▽wr切り上げ.+test50MA

▽ドル強い 円安進む.150円台 原油.▽拍子木反発  
10.22
米ドル/円 150.72 150.75
ユーロ/円 163.03 163.08
ユーロ/米ドル 1.0817 1.0818
英ポンド/円 195.63 195.79
豪ドル/円 100.33 100.37
スイスフラン/円 174.04 174.12
原油(WTIC原油先物) 70.04 +1.35 +1.97% ⇒▼nr下げ.様子見 ⇒▼wr切下げ.大幅下落 ⇒▽拍子木反発

◇ドルもいあい 円もみあい.149円台 原油.▲wr切下げ.大幅下落.68ドル台 
10.20
米ドル/円 149.55 149.58
ユーロ/円 162.55 162.59
ユーロ/米ドル 1.0869 1.087
英ポンド/円 195.21 195.32
豪ドル/円 100.36 100.41
スイスフラン/円 172.89 172.98
原油(WTIC原油先物) 68.69 -1.40 -2.00% ⇒▼切下げ ⇒▼nr下げ.様子見 ⇒▼wr切下げ.大幅下落

StockCharts ⇒  
10.22
NYダウ   42,924.89 -6.71 -0.02%
NASDAQ 18,573.12 +33.12 +0.18%
S&P500   5,851.20 -2.78 -0.04%

NYダウ(INDU) ⇒▽nr切り上げ.もみあい ⇒▼Cog.調整 ⇒-▽nrもみあい
NASDAQ(COMPQ) ⇒+▼nrはらみ.様子見 ⇒▽吞込み反発 ⇒▽吞込み2
S&P500(SPX) ⇒▽nrはらみ.様子見 ⇒▼nrもみあい.様子見 ⇒-▽陽下げ.様子見 
【 SOX指数 】
5190.71  -24.51 (-0.47%) ⇒+▼nr上げ.様子見 ⇒▽nr反発.様子見 ⇒-▽nr.様子見

【 VIX恐怖指数 】
18.20 -0.17 (-0.93%) ⇒▲wr下げ ⇒+▼nrはらみ上げ ⇒▲nr吞込み
⇒-0.93P (18台)
⇒+1.89P (18台)
⇒-5.65P (18台)

>20を超えると不安心理が高まった状態

-------------------------------------------------------------
米国株、ダウ続落し6ドル安 米金利の高止まりで ナスダック続伸 ⇒  
-▽nrもみあい ⇒ ダウ工業株30種平均は小幅に続落。
・米長期金利の高止まりが株式相場の重荷となった。半面、ダウ平均は高く推移する場面があった。米経済が底堅さを維持するとの見方に加え、主要企業が発表する2024年7〜9月期決算への期待が相場を支えた。


▽吞込み2 ⇒ ナスダック総合株価指数は5日続伸。
・メタプラットフォームズやアルファベットが上昇。
NYダウは6ドル安、ソフトランディング期待やハイテクが支える
1.
・積極的な利下げ期待の後退で売りが継続し、寄り付き後、下落。

・良好な経済指標や国際通貨基金(IMF)による国内経済の成長見通し引き上げを受けソフトランディング期待を受けた買いが支え相場は上昇に転じた。

・ダウは終盤にかけ、金利の上昇を嫌気した売りに押され、小幅安、ナスダックはハイテクへの期待に底堅く推移しプラス圏を維持し、まちまちで終了。
--------------------------------------------------------------

・ダウ平均の下落幅は200ドルに達する場面があった。22日の米債券市場で長期金利は4.20%前後と、前日終値とほぼ同水準で高止まりした。金利と比べた株式の相対的な割高感が意識され、主力株への売りを誘った。ダウ平均は前週まで6週連続で上昇し、短期的な過熱感から利益確定売りも出た。

・ダウ平均は上昇に転じる場面があった。国際通貨基金(IMF)は22日、24年と25年の米国の経済成長見通しを上方修正した。賃金の上昇などを背景に個人消費が堅調に推移すると予想し、投資家の間では米経済が大幅な悪化を避けられるとの期待が改めて意識された。

・発表が本格化している7〜9月期決算も想定以上との見方が広がっている。ダウ平均の構成銘柄ではないが、ゼネラル・モーターズ(GM)が市場予想以上の決算を受けて大幅高となった。市場では「経済データと企業業績の両方が投資家心理を支えている」(Bライリーのアート・ホーガン氏)との指摘があった。

2.
・食品・飲料・タバコが上昇。
・電気通信サービスが下落。


・ゼネラル・モーターズ(GM)が市場予想以上の決算を受けて大幅高となった。
・マイクロソフトやウォルマート、アムジェンが上昇。
・自動車メーカーのゼネラル・モーターズ(GM)は第3四半期決算で堅調な利益を計上、通期見通しも良好で、上昇。


・通信のベライゾン(VZ)は第3四半期決算で、退職関連費が響き減益を計上し、下落。
・インテルとスリーエム、ホーム・デポが下げた。
・鉄鋼メーカーのニューコア(NUE)は鉄鋼価格の下落で収益減が懸念され下落。
・靴メーカーのデッカーズ・アウトドア(DECK)はアナリストの投資判断引き下げで下落。


3.
・金利と比べた株式の相対的な割高感が意識され、主力株への売りを誘った。
・メタプラットフォームズやアルファベットが上昇。
・引け後に決算を発表したテキサス・インスツルメンツ(TI)は売上高見通しが市場予想を下回り、時間外で3%値下がり。

SOX指数 銘柄 ⇒
◆ TSM 198.48 -1.72%
◆ エヌビディア 143.59 -0.08%
◇ ASML 720.91 +0.95%
◆ インテル 22.4 -1.93%
◇ QCOM クアルコム 173.18 +2.47%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 183 -0.79%
◆ AMD 154.09 -2.41%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 107.82 -1.16%
◆ テラダイン 125.36 -0.45%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 201.95 +0.58%
☆ エヌビディア 143.71 +4.14%
◆ ASML 714.1 -1.27%
◇ インテル 22.84 +0.31%
◆ QCOM クアルコム 169.01 -1.12%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 184.46 -1.02%
◇ AMD 157.9 +1.24%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 109.08 -1.86%
◆ テラダイン 125.93 -0.09%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 200.78 -2.46%
◇ エヌビディア 138 +0.78%
☆ ASML 723.26 +3.23%
◇ インテル 22.77 +1.47%
◆ QCOM クアルコム 170.92 -0.11%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 186.36 +1.70%
◆ AMD 155.97 -0.18%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 111.15 -0.80%
◆ テラダイン 126.04 -0.92%
--------------------------------------------------------------
【NY外為】
▽ドル強い 円安進む.151円台
//◇◆◇◇◆//▽ 
・円が対ドルで続落。
・円は午前中には150円60銭まで買われる場面もあったが、午後は再び売り圧力が強まった。

ドル円相場は *米東部時間 16時 45 分
⇒¥151.10 ¥0.26 +0.17%
⇒¥150.88 ¥1.35 +0.90%
⇒¥149.51 -¥0.70 -0.47%

10.22
バークレイズの為替ストラテジスト、スカイラー・モンゴメリー・コーニング氏 

足元のドル高は「完全に正当化される」と。
「ドルの値上がりに対して一段と積極的になれる」と続けた。

【米国株】
◆反落
//▽▲◇◇◇//◆◆ 
・22日の米国株式市場では、S&P500種株価指数がほぼ変わらずで終えた。--米利下げペースを見極めようとする中で、方向性を欠く展開となった。
・市場では大幅な利下げ観測が後退している。米経済がなお底堅いことに加え、米金融当局者が今後の利下げペースについて慎重な姿勢を示していることが背景にある。

・引け後に決算を発表したテキサス・インスツルメンツ(TI)は売上高見通しが市場予想を下回り、時間外で3%値下がり。
・マクドナルド株価が時間外で一時9%下落。米疾病対策センター(CDC)は、同国西部で発生した腸管出血性大腸菌の集団感染にマクドナルドの「クォーターパウンダー」が関連していると発表。
10.22
ミラー・タバクのチーフ市場ストラテジスト、マット・メイリー氏

「国債利回りの上昇は株式にとって必ずしもマイナスだとは限らない。 国債利回りがここ1カ月上昇基調にある中でも、株式市場は値上がりしてきた」と指摘。
「とはいえ、現在の株価水準がいかに割高であるかを踏まえると、利回りの上昇はそう遠くないうちに株式市場に何らかの問題を引き起こすかもしれない」と。

UBSグローバル・ウェルス・マネジメントの米州担当最高投資責任者(CIO)、ソリタ・マルチェリ氏

「最近のデータは、米経済が従来の想定以上に底堅いことを示しているが、広範なディスインフレ傾向は今も変わっておらず、労働市場の下振れリスクは、可能性は下がったとはいえ依然として残っている」と指摘。
「当社では年内さらに50bp、2025年には100bpの追加利下げとの予想を維持している。そうなれば、国債利回りは低下するはずだ」と述。

ニューヨーク・ライフ・インベストメンツのローレン・グッドウィン氏
「9月の好調な経済指標を受けて、市場はすでに利下げペースの鈍化を織り込んでいる」と。
多くの人が「中立金利」と考える水準をなお上回るものの「4%に向けて米金融当局が政策金利を引き下げることができれば、株式市場の回復は継続するだろう。この見立てが崩れると、株式市場のボラティリティーが一段と高まる」との見方を示した。

【米国債】
◆まちまち
//_▽▽▲◇//▲◆
・米国債は、下落。( 利回り、上昇 )

・前日急上昇していた10年債利回りはほぼ変わらずの4.2%前後で推移した。原油価格の値上がりに加え、独連邦債の下落が利回りの押し上げ要因となった。

・米10年債利回り
⇒4.21% 1.0 +0.24%
⇒4.19% 11.1 +2.71%
⇒4.08% -1.0 -0.24%
  
  
10.22
ブック・リポートの著者、ピーター・ブックバー氏

「世界的な長期金利の上昇については、いくつかの理由が考えられるが、1つはインフレ率の持続的な低下がまだ確認できない段階で複数の中央銀行が金融緩和に転じていることに対して、市場が大きなノーを突きつけている可能性が考えられる」と指摘。
「私は依然として長期ゾーンには弱気、短期ゾーンには強気の見方を維持している」と述べた。

【原油】
▽続伸
//▼▲◆◇▲//▽▽ 
・中東では停戦合意に向けた米国主導の外交努力が続いているが、各地で戦闘は継続。市場参加者はイスラエルとイランとの緊張関係を注視している。
・ブリンケン米国務長官は22日にイスラエルのネタニヤフ首相と会談。同長官による11回目の中東訪問はバイデン政権にとって、大統領選を前に多面的紛争を停止させる最後のチャンスとなる可能性がある。


⇒WTI先物11月限は、前日比1.53ドル(▽2.2%)高の1バレル=72.09ドル。
⇒WTI先物11月限は、前営業日比1.34ドル(▽1.9%)高の1バレル=70.56ドル。
⇒WTI先物11月限は、前日比1.45ドル(▲2.1%)安の1バレル=69.22ドル。


・ロンドンICE北海ブレント12月限は2.4%上げて76.04ドル。

10.22
CIBCプライベート・ウェルス・グループのシニア・エネルギー・トレーダー、レベッカ・バビン氏 

「地政学的リスクプレミアムを縮小させる停戦への期待と、さらなるエスカレートへの懸念がせめぎ合っている」と指摘。
「この状況は依然として極めて不安定であり、トレーダーのリスク許容度が低くなっていることが大幅な価格変動につながっている」と述べた。

【NY金】
◇上昇
//◆◇◇◇◇//◇◇
・金相場は上昇。
・接戦が予想される米大統領選と緊張が続く中東情勢を受け、逃避需要が強まっている。


⇒金先物12月限は20.90ドル(◇0.8%)高の2759.80ドル。
⇒金先物12月限は8.9ドル(0.3%)上昇し2738.90ドル。
⇒金先物12月限は22.50ドル(◇0.8%)上昇し2730ドル。

10.22
シティグループのアナリスト

労働市場のさらなる悪化が金需要を後押しするとし、金の3カ月価格予想を3.7%引き上げて1オンス=2800ドルとした。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,306.54 -11.70 -0.14%
独DAX指数 19,421.91 -39.28 -0.20%
仏CAC指数 7,535.10 -1.13 -0.01%
⇒▼はらみ.調整 ⇒▲切下げ.調整 ⇒▼nrたくり線.調整  
⇒▽切り上げ ⇒▲Cog.調整 ⇒▲切下げ.調整
⇒▽切り上げ ⇒▲Cog.調整 ⇒-▽nrひげ.様子見

◆小幅安 
//▽▲◆▽◇//▲◆
・22日の欧州株は小幅安。-- 投資家は金利見通しや企業決算を材料視した。
・ストックス欧州600指数は0.2%安。
・旅行・娯楽株が上昇。
・公益事業関連銘柄が下落。

【欧州債】
◆ドイツ債下落
//◆▽◇◆◇//◆◆ 
・欧州債はドイツ債が下落。
・短期金融市場では、今後数カ月の欧州中央銀行(ECB)の利下げ観測が強まった。政策当局者の発言に反応した。

・独国債10年物
⇒2.32% +0.04
⇒2.28% +0.10
⇒2.18% -0.03
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.17% +0.03
⇒4.14% +0.08
⇒4.06% -0.03
---------------------------

2024年10月22日火曜日

▽ドル強い 円安進む.150円台 原油.▽拍子木反発 令和6.10.22.Tue

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①. 2地区連銀総裁が緩やかな利下げ支持
米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は、今後数四半期は緩やかなペースでの利下げを支持するとの考えを改めて示した。より速いペースで動くためには、「労働市場が急速に弱くなっているという確かな証拠」が必要だと述べた。~ これより先、ダラス連銀のローガン総裁は経済環境がなお不透明な中、慎重なペースで金利を引き下げるべきだとの見解をあらためて示した。ただし「正常化への道筋がどのようなものになるか、政策がどの程度のスピードで対応すべきか、そして金利がどこに落ち着くべきかについては、さまざまなショックが影響する可能性がある」と語った。

②. ノーランディングの米経済
11月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利が据え置かれる可能性が著しく高まっていると、アポロ・グローバル・マネジメントのチーフエコノミスト、トルステン・スロック氏が指摘。~ 米経済の快進撃が続いていることが理由で、連邦準備制度理事会(FRB)のハト派的な姿勢に加え、株価と住宅価格の高止まり、クレジットスプレッドの縮小、そして公開市場と非公開市場の両方で企業が資金を調達する道が「広く開かれている」ことなどを指摘。~ 経済が成長を続けインフレが再燃する「ノーランディング(無着陸)」シナリオは健在だとの見方を示した。

③. 米選挙までに中東停戦を
イスラエルと親イラン民兵組織ヒズボラおよびイスラム組織ハマスとの戦争を、11月5日の米大統領選挙までに停戦に持ち込みたい米政府は、最後の追い込みで中東に当局者を送っている。~ ブリンケン米国務長官は21日にイスラエルをはじめとする中東歴訪を開始。米国務省のホクスタイン大統領特別調整官はベイルートに到着し、レバノンのベリ国民議会議長と会談。~ ホクスタイン氏は「何らかの解決策に到達しなければ、事態はエスカレートして収拾がつかなくなる」と会談後に記者団に述べ、国連安全保障理事会(安保理)決議1701号の適切な順守に焦点を絞るべきだと指摘。

④. ディズニー新体制へ
ウォルト・ディズニーは次期会長にジェームズ・ゴーマン氏を指名し、新たな最高経営責任者(CEO)を2026年初めに任命するとの見通しを示した。ゴーマン氏はモルガン・スタンレーの前CEOで、8月にディズニーから後継者計画の主導を任されていた。ゴーマン氏は来年1月2日に辞任するマーク・パーカー会長の後任となる。~ 「26年12月にボブ・アイガーCEOの契約が終了するまで十分な時間をかけて円滑な移行を実現できるだろう」とゴーマン氏は述べた。

⑤. 中立のマクドナルド
米マクドナルドは大統領選でいずれの候補者も支持するつもりはないと明らかにした。共和党候補のトランプ前大統領は20日、ペンシルベニア州の同社店舗でフライドポテトを袋に詰めたり、ドライブスルーで接客するなど有権者にアピールした。~ 「当社はレッドでもブルーでもない。ゴールデンだ」とマクドナルドは表明。同社はゴールデンアーチのロゴで知られる。民主党候補のハリス副大統領が選挙遊説で、学生時代にマクドナルドで働いていたと発言したことも、同社が今回の選挙戦絡みの話題に巻き込まれる一因となった。
22日 【日本株】
日経平均 38,411.96 -542.64 -1.39%
TOPIX 2,651.47 -28.44 -1.06%
日経平均 ⇒+◆はらみ.様子見 ⇒◆nrもみあい.様子見 ⇒▲Low.20MA割れ
TOPIX ⇒+◆はらみ.様子見 ⇒◆nrもみあい.様子見 ⇒▲Low.Sup50MA
--------------------------------------------------------------
【日経平均VI】
日経平均VI 27.22 +0.98 +3.73% ⇒+▼陰上げ ( 27台 )
日経平均VI 26.24 -0.19 -0.72% ⇒◆吞込み ( 26台 )
日経平均VI 26.43 -0.12 -0.45% ⇒◆下げ ( 26台 )
--------------------------------------------------------------
22日、日経平均500円超安、債券下落-円は一時3カ月ぶり安値

22日、東京株式相場は続落。
・米大統領選で共和党・トランプ候補の優位観測による米景気期待などから輸出関連株の一角や海運株が買われ、日経平均株価は一時プラス圏に浮上したが、上昇を維持できなかった。

・アジア時間の米国株先物の下落が嫌気され、衆院選での与党の過半数割れリスクへの警戒感もくすぶった。
・防衛関連の三菱重工業など機械株の下げが目立ち、銀行など金融株、建設や不動産など幅広い業種が安い。
--------------------------------------------------------------
三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩チーフ・マーケット・ストラテジスト

・特段の材料は出ていないものの、中間決算と衆院選を前に「相変わらず上値は重い」と。

東洋証券の大塚竜太ストラテジスト

・もともと低い目標であったはずの自民・公明両党での過半数すら達成できないとの見方が強まっており、過半数割れなら選挙後の政策の遅れを懸念して日本株は一時的に売られる公算があるとみている。

--------------------------------------------------------------
日経平均は大幅続落、総選挙や米国による対中規制が警戒されて10日連続陰線

・米国株が高安まちまちだったことで、東京市場は方向感に乏しい開始。

・寄付き後の日経平均は薄商いで前日終値水準でのもみ合いとなったが、9時30分以降、先物市場でまとまった売りが入ったことで下げ幅を拡大。
・衆議院選挙で政権与党が苦戦しているとの話がメディアから相次いだことが嫌気されたほか、米国政府による対中規制などが警戒されて幅広い銘柄が売られる展開となった。

・大引けの日経平均は前日比542.64円安(-1.39%)の38411.96円。

・海運業、ゴム製品の2セクターのみ上昇。
・機械、建設業、不動産業、証券・商品先物取引業、銀行業などが下落。

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【個別銘柄】エムスリー、川崎船 など 


▲エムスリー 1675 -85.5大幅反落。
本日はグロース株が全般売り優勢で、下落率上位には中小型グロース株が顔を並べる展開に。グロース株の代表格である同社などにも売りが集まった。米長期金利の上昇が売り材料視されており、10年債利回りは4.20%を突破し、約3カ月ぶりの高水準となった。
米ダラス連銀のローガン総裁が段階的な利下げを支持すると再表明しているほか、大統領選を控えた財政赤字の拡大懸念なども債券売りにつながった。

▽川崎船 2174 +13続伸。
海運大手3社は揃ってプラスサイドと堅調な動きになっている。海運大手のデンマークのマースクが7-9月期の暫定決算を発表、通期見通しを上方修正しており、海運株の買い手掛かり材料につながっているようだ。
コンテナ市場の堅調な需要や紅海情勢の継続を背景に、通期のEBITDA見通しを従来の90-110億ドルから、110-115億ドルに引き上げているもよう。

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10.22 動いた株・出来た株
◇三菱自動車工業<7211> 408.6 +4.7 ⇒ 為替相場の円安進行など手掛かりにも。
◇商船三井<9104> 5090 +35 ⇒ マースクの上方修正で海運大手は底堅い。
◆楽天銀行<5838> 3115 -160 ⇒ 本日は銀行株もほぼ全面安の展開となっており。
◆エムスリー<2413> 1684 -76.5 ⇒ 米長期金利上昇でグロース株が全般さえない動き。
◆野村マイクロ・サイエンス<6254> 2136 -97 ⇒ 地合い悪の中で半導体関連も総じて軟調に。
//◇◆◇▽◆//◇▽ ドル円 150円台( 金融政策意識 )
//◇◆◇◇◆//◇◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//▼▲◆◆▲//_▽ 原油 70ドル台 (社会システムの正常化待ち )
--------------------------------------------------------------
外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
▽ドル強い 円安進む.150円台 原油.▽拍子木反発  
10.22
米ドル/円 150.72 150.75
ユーロ/円 163.03 163.08
ユーロ/米ドル 1.0817 1.0818
英ポンド/円 195.63 195.79
豪ドル/円 100.33 100.37
スイスフラン/円 174.04 174.12
原油(WTIC原油先物) 70.04 +1.35 +1.97% ⇒▼nr下げ.様子見 ⇒▼wr切下げ.大幅下落 ⇒▽拍子木反発

◇ドルもいあい 円もみあい.149円台 原油.▲wr切下げ.大幅下落.68ドル台 
10.20
米ドル/円 149.55 149.58
ユーロ/円 162.55 162.59
ユーロ/米ドル 1.0869 1.087
英ポンド/円 195.21 195.32
豪ドル/円 100.36 100.41
スイスフラン/円 172.89 172.98
原油(WTIC原油先物) 68.69 -1.40 -2.00% ⇒▼切下げ ⇒▼nr下げ.様子見 ⇒▼wr切下げ.大幅下落

◆ドルもみあい 円安一服に 原油.▲wr切下げ.大幅下落.68ドル台  
10.19
米ドル/円 149.52 149.56
ユーロ/円 162.47 162.53
ユーロ/米ドル 1.0866 1.0867
英ポンド/円 195.09 195.25
豪ドル/円 100.27 100.32
スイスフラン/円 172.78 172.96
原油(WTIC原油先物) 68.69 -1.40 -2.00% ⇒▼切下げ ⇒▼nr下げ.様子見 ⇒▲wr切下げ.大幅下落

StockCharts ⇒  
10.21
NYダウ   42,931.60 -344.31 -0.80%
NASDAQ 18,540.00 +50.45 +0.27%
S&P500   5,853.98 -10.69 -0.18%

NYダウ(INDU) ⇒▽nr.もみあい ⇒▽nr切り上げ.もみあい ⇒▼Cog.調整
NASDAQ(COMPQ) ⇒+▼陰上げ.様子見 ⇒+▼nrはらみ.様子見 ⇒▽吞込み反発
S&P500(SPX) ⇒▼かぶせ.様子見 ⇒▽nrはらみ.様子見 ⇒▼nrもみあい.様子見 
【 SOX指数 】
5215.21  +6.60 (+0.13%) ⇒+▼陰上げ.様子見 ⇒+▼nr上げ.様子見 ⇒▽nr反発.様子見

【 VIX恐怖指数 】
18.37 +0.34 (+1.89%) ⇒▲nr下げ ⇒▲wr下げ ⇒+▼nrはらみ上げ
⇒+1.89P (18台)
⇒-5.65P (18台)
⇒-2.40P (19台)

>20を超えると不安心理が高まった状態

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米国株、ダウ反落し344ドル安 金利上昇が重荷 ナスダックは3カ月ぶり高値 ⇒  
▼Cog.調整 ⇒ ダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反落。
・連日で最高値を更新した後で主力株の一角に利益確定目的の売りが出た。米債券市場で長期金利が上昇したことも株式相場の重荷となり、ダウ平均の下げ幅は一時400ドルに迫った。


▽吞込み反発 ⇒ ナスダック総合株価指数は4日続伸。
・エヌビディアが4%高となり、再び最高値を更新。
・アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)も上昇。
・テスラが下げた。
NYダウは344ドル安、長期金利高を警戒
1.
・長期金利の上昇を警戒した売りに、寄り付き後、下落。

・ダウは9月景気先行指数の予想以上の悪化を嫌った売りや利益確定売りなどに拍車がかかり、終日軟調に推移し終盤にかけ下げ幅を拡大した。

・ナスダックは半導体のエヌビディア(NVDA)や携帯端末のアップル(AAPL)の上昇が指数を支え底堅く推移、かろうじてプラス圏を回復し、まちまちで終了。
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・ダウ平均は前週まで6週連続で上げ、2900ドルあまり上昇していた。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も最高値を更新しており、目先の株式相場の過熱感や高値警戒感が意識されやすかった。

・米経済の底堅さから米連邦準備理事会(FRB)の利下げペースが緩やかになるとの見方が強まっている。21日の米債券市場で長期金利は一時4.1%台後半と、7月下旬以来の高水準を付けた。米長期金利の上昇で、株式の相対的な割高感が強まるとみた売りも出た。

・今週は23日にテスラが四半期決算を発表する。今後本格化する大手ハイテク企業の決算内容を見極めたいとの雰囲気があった。市場では、「株式相場が高値圏を維持したまま、11月の米大統領選が近づき、持ち高を調整する動きが出やすい」(ベンセニョア・インベストメント・ストラテジーズのリック・ベンセニョア氏)との指摘。

2.
・半導体・同製造装置が上昇。
・不動産が下落。


・ボーイング(BA)は35%賃上げを含む新労働協約で労働組合と暫定合意したとの報道で、ストライキ終了期待に、上昇。
・携帯端末のアップル(AAPL)はアナリストがアイフォーン16の需要回復を指摘し、上昇。
・消費者向け健康企業のケンビュー(KVUE)は物言う投資家のスターボードが同社株の保有を増やしたとの報道で、業績改善期待に上昇。
・地銀のザイオンズ・バンコーポレーション(ZION)は取引終了後に第3四半期決算を発表。1株当たり利益が予想を上回り、時間外取引で上昇している。


・アメリカン・エキスプレスとホーム・デポが下げた。
・トラベラーズやメルクも安かった。
・貨物運送会社のユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)はアナリストが競争激化を理由に投資判断を引き下げ、下落。


3.
・エヌビディアが4%高。
・アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)も上昇。
・テスラが下げた。

SOX指数 銘柄 ⇒
◇ TSM 201.95 +0.58%
☆ エヌビディア 143.71 +4.14%
◆ ASML 714.1 -1.27%
◇ インテル 22.84 +0.31%
◆ QCOM クアルコム 169.01 -1.12%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 184.46 -1.02%
◇ AMD 157.9 +1.24%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 109.08 -1.86%
◆ テラダイン 125.93 -0.09%
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◆ TSM 200.78 -2.46%
◇ エヌビディア 138 +0.78%
☆ ASML 723.26 +3.23%
◇ インテル 22.77 +1.47%
◆ QCOM クアルコム 170.92 -0.11%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 186.36 +1.70%
◆ AMD 155.97 -0.18%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 111.15 -0.80%
◆ テラダイン 126.04 -0.92%
--------------------------------------------------------------
☆ TSM 205.84 +9.79%
◇ エヌビディア 136.93 +0.89%
◇ ASML 700.6 +2.50%
◇ インテル 22.44 +0.58%
◆ QCOM クアルコム 171.1 -0.22%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 183.24 -0.73%
◇ AMD 156.25 +0.08%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 112.05 +2.57%
◇ テラダイン 127.21 +0.17%
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【NY外為】
▽ドル強い 円安進む.150円台
//◇◆◇◇◆//▽ 
・ドルは米国債利回りと共に上昇。
・円は対ドルでじりじりと下げを広げ、節目の1ドル=150円を超えて円安・ドル高が進んだ。

ドル円相場は *米東部時間 16時 50 分
⇒¥150.88 ¥1.35 +0.90%
⇒¥149.51 -¥0.70 -0.47%
⇒¥150.21 ¥0.57 +0.38%

10.21
JPモルガン・チェースのストラテジスト 

米大統領選挙に向けた先高観からドルの需要が先週急増したが、こうした買いは継続する可能性が高いと指摘。

リポートは「選挙トレードの時が来た」とし、「10月に入ってからのドル買いにもかかわらず、ドルのネットポジションは全体的には依然としてかなりニュートラルな状態にある。今後2週間の間にさらなる選挙ヘッジの余地があるだろう」と分析している。

ストーンXファイナンシャルのマイケル・ラガッツォ氏 

ドル・円の20週移動平均である150円65銭近辺が抵抗線になっていると指摘し「これを上回って引ければテクニカルな買いを呼び込む可能性がある」とリポート。

【米国株】
◆反落
//▽▲◇◇◇//◆ 
・21日の米国株式市場ではS&P500種株価指数が小反落。--テクニカル的に買われ過ぎの兆候が出ていたため、上げ一服となった。
・S&P500種が約30日間にわたり2日連続で下落することなく推移していることも、強欲が恐怖に打ち勝っている兆候を示している。

・住宅建設株が大幅安となった。
・UPSはバークレイズの売り推奨を嫌気して3.4%下落。
10.21
ジャニー・モンゴメリー・スコットの調査ディレクター、ダン・ワントロブスキ氏

「S&P500種は複数の時間軸で買われ過ぎの状態が続いており、短期的には利益確定の売りが出やすい」と述べた。

最新のブルームバーグ「マーケッツ・ライブ(MLIV)パルス」調査

株式市場のパフォーマンスにとっては米大統領選の結果や米金融政策の行方よりも、米企業の業績の方が重要だと考えられていることが分かった。

ミラー・タバクのチーフ市場ストラテジスト、マット・メイリー氏

とりわけ今回の決算シーズンにおいては、向こう数週間の株式市場の動向に重要な役割を果たし得るいくつかの重要な問題が他にも存在する。
「米大統領選挙が2週間後に迫り、イスラエルが近い将来、イランに報復することも明らかだ」とメイリー氏。
「金価格とボラティリティー指数(VIX)が高水準にあることを踏まえると、投資家がこれらの分野で新たな悪材料への備えを求めていることが分かる」と。

アバウンド・ファイナンシャルのデービッド・ラウト氏

「特に11月と12月は株式市場にとって歴史的に好調である点を踏まえると、これから季節的に市場が活況となる時期を迎えるにあたり、株式にはまだ上昇余地があると考えている」と。
「2025年に15%を超えるような大幅な調整局面が訪れる可能性はある。この強気相場が始まってから2年余りが経過しているにもかかわらず、そのような劇的な調整は経験していないためだ」と。

【米国債】
▲大幅下落
//_▽▽▲◇//▲
・米国債は、下落。( 利回り、上昇 )

・年限全般で利回りが跳ね上がり、10年債利回りは約10ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇した。

・米10年債利回り
⇒4.19% 11.1 +2.71%
⇒4.08% -1.0 -0.24%
⇒4.10% 8.4 +2.10%
  
  
10.21
ティー・ロウ・プライスの債券部門最高投資責任者(CIO)、アリフ・フセイン氏

「今後6カ月内に10年物米国債利回りは5%の節目を試すことになり、イールドカーブはスティープ化するだろう」と。
インフレ期待の高まりと米財政支出へ懸念が背景にあると。

アポロ・グローバル・マネジメントのチーフエコノミスト、トルステン・スロック氏

米経済が力強く成長していることから、11月の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合で政策金利が据え置かれる可能性が著しく高まっていると指摘。

【原油】
▽反発
//▼▲◆◇▲//▽ 
・この日は、中国が再び景気てこ入れに動いたことが意識された。
・市場では、中東の緊張状態が供給に及ぼすリスクも注視されている。-- 中東関係では、親イラン民兵組織ヒズボラのドローン(無人機)が19日、イスラエルのネタニヤフ首相の私邸近くで爆発。翌20日にはイスラエルが、レバノン国内のヒズボラ拠点に新たな攻撃を行った。


⇒WTI先物11月限は、前営業日比1.34ドル(▽1.9%)高の1バレル=70.56ドル。
⇒WTI先物11月限は、前日比1.45ドル(▲2.1%)安の1バレル=69.22ドル。
⇒WTI先物11月限は、前日比28セント(0.4%)高の1バレル=70.67ドル。


・ロンドンICE北海ブレント12月限は1.23ドル(1.7%)上げて74.29ドル。

10.21
国際エネルギー機関(IEA)のビロル事務局長 

ブルームバーグテレビジョンとのインタビューで「中東情勢が大幅に悪化しなければ、原油価格がさらに圧力を受けると引き続き予想している」と語った。同氏はその要因として、米州での生産量の急速な拡大などを挙げた。

【NY金】
◇上昇
//◆◇◇◇◇//
・金スポット価格は過去最高値を再び更新。
・利益確定の売りに押される展開。ただ、中東情勢の緊張や米大統領選を巡る不透明感が、引き続き金の支援材料となっている。


⇒金先物12月限は8.9ドル(0.3%)上昇し2738.90ドル。
⇒金先物12月限は22.50ドル(◇0.8%)上昇し2730ドル。
⇒金先物12月限は16.20ドル(◇0.6%)上昇し2707.50ドル。

10.21
ストーンXのアナリスト、ローナ・オコネル氏

「端的に言えば、金は不確実性を糧としている」と指摘。
「米外交政策の中期的な方向性が見えないことが、不安感を強めている」と。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,318.24 -40.01 -0.48%
独DAX指数 19,461.19 -196.18 -1.00%
仏CAC指数 7,536.23 -76.82 -1.01%
⇒▽トリプル浮上 ⇒▼はらみ.調整 ⇒▲切下げ.調整  
⇒▽反発+2Gap ⇒▽切り上げ ⇒▲Cog.調整
⇒▽反発+2Gap ⇒▽切り上げ ⇒▲Cog.調整

▲下落 
//▽▲◆▽◇//▲
・21日の欧州株は下落。-- 投資家は域内景気に対し慎重な見方を維持したほか、中東情勢の緊迫化も意識した。
・ストックス欧州600指数は0.7%下落。
・原油高に反応し、エネルギー株が上昇。
・不動産や消費財・サービス関連銘柄が下落。

【欧州債】
◆下落
//◆▽◇◆◇//◆ 
・欧州債は下落。ここ最近の上昇で利益確定の売りが見られた。
・ユーロ圏国債ではイタリア債が特に下落。10年債利回りは15ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇して3.51%となった。

・独国債10年物
⇒2.28% +0.10
⇒2.18% -0.03
⇒2.21% +0.02
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・英国債10年物
⇒4.14% +0.08
⇒4.06% -0.03
⇒4.09% +0.03
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