仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
千葉 茂 2025年6月30日 6:00 JST
①. 通商交渉者が米滞在延長
訪米中の赤沢亮正経済再生担当相は現地時間28日、2度にわたり米国の関税措置を巡りラトニック商務長官と電話会談した。同氏は滞在期間を延長する予定だと、NHKが報じた。当初は29日に帰国する予定だった。インドの通商交渉団もワシントンでの滞在を延長したと、複数の関係者が明らかにした。7月9日の期限までの合意を目指すという。この期限を過ぎると、米国は関税を引き上げる予定。トランプ米大統領は期限を延長する必要はないとの考えを示した。日本との自動車貿易についても不満を表明した。
②. 米税制法案が前進
米上院本会議は28日深夜、トランプ大統領が推進する4兆5000億ドル(約650兆円)規模の減税を盛り込んだ税制・歳出法案の審議を開始する動議を賛成多数で可決した。トランプ氏が設定した7月4日の可決期限に向けて前進していることを示す結果となった。共和党のスーン上院院内総務とその側近は、トランプ氏の目玉の経済法案を可決させるために必要な50票の確保に向け、法案の一部をさらに調整する必要もありそうだ。
③. ティリス議員の進退
米共和党のティリス上院議員は再選を目指さない意向を明らかにした。トランプ大統領は共和党予備選で同氏の議席に挑む候補を擁立すると脅しをかけていた。今回の決定は、民主党が2026年の中間選挙で上院多数派を奪還するのを後押しする可能性がある。上院で審議中の税制・歳出法案にも影響を及ぼしかねない。共和党が同法案を可決させるには、党内の造反を最大で3人に抑える必要がある。
④. 中国が日本産水産物の一部輸入再開へ
中国は一部の日本産水産物について輸入の再開を認めると発表した。中国は東京電力福島第1原発の処理水放出を理由に2023年から輸入を停止してきた。中国税関総署の29日の声明によれば、今回の輸入再開措置の対象には福島や東京など10都県は含まれない。
⑤. 石破首相の物価高対策
石破茂首相は参院選(7月3日公示・20日投開票)の争点となる当面の物価高対策に関して即効性が重要だとし、自民党が公約した給付政策の意義を強調した。都内で行われた令和国民会議(令和臨調)の会合で、「当面の物価高に必要なのは即効性だ」とし、子育て中や本当に困っている人に「行き渡るようにしたい」と述べた。消費税に関しては「医療、介護、年金、そのような財源はきちんと確保していかなければならない」と述べ、減税には否定的な考えを改めて示した。自民は国民1人当たり一律2万円、子どもや住民税非課税世帯の大人に2万円を加算する給付政策を公約に盛り込んだ。
千葉 茂 2025年6月30日 6:00 JST
①. 通商交渉者が米滞在延長
訪米中の赤沢亮正経済再生担当相は現地時間28日、2度にわたり米国の関税措置を巡りラトニック商務長官と電話会談した。同氏は滞在期間を延長する予定だと、NHKが報じた。当初は29日に帰国する予定だった。インドの通商交渉団もワシントンでの滞在を延長したと、複数の関係者が明らかにした。7月9日の期限までの合意を目指すという。この期限を過ぎると、米国は関税を引き上げる予定。トランプ米大統領は期限を延長する必要はないとの考えを示した。日本との自動車貿易についても不満を表明した。
②. 米税制法案が前進
米上院本会議は28日深夜、トランプ大統領が推進する4兆5000億ドル(約650兆円)規模の減税を盛り込んだ税制・歳出法案の審議を開始する動議を賛成多数で可決した。トランプ氏が設定した7月4日の可決期限に向けて前進していることを示す結果となった。共和党のスーン上院院内総務とその側近は、トランプ氏の目玉の経済法案を可決させるために必要な50票の確保に向け、法案の一部をさらに調整する必要もありそうだ。
③. ティリス議員の進退
米共和党のティリス上院議員は再選を目指さない意向を明らかにした。トランプ大統領は共和党予備選で同氏の議席に挑む候補を擁立すると脅しをかけていた。今回の決定は、民主党が2026年の中間選挙で上院多数派を奪還するのを後押しする可能性がある。上院で審議中の税制・歳出法案にも影響を及ぼしかねない。共和党が同法案を可決させるには、党内の造反を最大で3人に抑える必要がある。
④. 中国が日本産水産物の一部輸入再開へ
中国は一部の日本産水産物について輸入の再開を認めると発表した。中国は東京電力福島第1原発の処理水放出を理由に2023年から輸入を停止してきた。中国税関総署の29日の声明によれば、今回の輸入再開措置の対象には福島や東京など10都県は含まれない。
⑤. 石破首相の物価高対策
石破茂首相は参院選(7月3日公示・20日投開票)の争点となる当面の物価高対策に関して即効性が重要だとし、自民党が公約した給付政策の意義を強調した。都内で行われた令和国民会議(令和臨調)の会合で、「当面の物価高に必要なのは即効性だ」とし、子育て中や本当に困っている人に「行き渡るようにしたい」と述べた。消費税に関しては「医療、介護、年金、そのような財源はきちんと確保していかなければならない」と述べ、減税には否定的な考えを改めて示した。自民は国民1人当たり一律2万円、子どもや住民税非課税世帯の大人に2万円を加算する給付政策を公約に盛り込んだ。
30日 【日本株】
日経平均 40,487.39 +336.60 +0.84%
TOPIX 2,852.84 +12.30 +0.43%
--------------------------------------------------------------
日経平均 ⇒▽nr.High ⇒▽wr.High ⇒▽High3 ⇒+▼nr.調整
TOPIX ⇒+◆はらみ.様子見 ⇒▽wr.逆立 ⇒▽High ⇒+▼nr.調整
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【日経平均VI】
日経平均VI 24.59 +1.30 +5.58% ⇒+▼nr上げ ( 24台 )
日経平均VI 23.29 +0.17 +0.74% ⇒▽nr ( 23台 )
日経平均VI 23.12 -0.17 -0.73% ⇒-△nr下げ ( 23台 )
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30日、株連騰、米関税懸念後退の追い風-円高、超長期金利上昇
30日の東京株式相場は5営業日続伸。
・円相場の上昇とともに上げ幅を縮小したが、主要株価指数は連日で年初来高値を更新した。
・米国が関税交渉の合意国を順調に増やしているとの期待に加え、個人消費支出(PCE)統計後も米利下げ観測が維持されたことを好感した。
・情報・通信や精密機器、機械株などが上昇。
・米国株の最高値更新による投資家心理の改善も後押しし、電気・ガスや小売り、建設株など内需関連も幅広く買われてた。
・ソフトバンクG株が大幅高、AI期待で野村証は目標株価引き上げ。
・中国が一部の日本産水産物について輸入の再開を認めると発表したことで極洋は続伸。
りそなホールディングスの武居大暉ストラテジスト
リスクオンの動きはしばらく続く可能性があると述べた。足元の上昇は「バリュエーションの修正」が背景との見方を示し、相場をけん引するハイテク株の過熱感は限定的と。
--------------------------------------------------------------
日経平均は5日続伸、大引けにかけて上げ幅縮小
・米株市場を横目に、本日の日経平均は大幅に5営業日続伸で開始。
・買い一巡後は本日高値付近でもみ合っていたが、後場途中からじりじりと上げ幅を縮小する展開となった。
・米株高の流れから値がさの半導体関連中心に上昇基調を維持、1月高値の40288.80円、昨年12月高値40398.23円を突破して引き続き投資家心理も改善した。
・また、7月9日の関税交渉期限を巡って、ベッセント米財務長官が期限を延長する可能性を示唆したことも、ひとまずの安心材料となった。
・ただ、為替市場でドル円相場が円高基調となっていることは国内輸出関連株の重石に。また、前週の日経平均の上昇幅は年初来で最大となっており、目先的には短期的な過熱警戒感が生じて、値がさ株中心に利食い売りや月末とあって持ち高整理の売りも出やすかった。
・大引けの日経平均は前日比566.21円高の40150.79円。
・電気・ガス業、情報・通信業、鉱業などが値上が上昇。
・輸送用機器、非鉄金属、電気機器などが下落。
--------------------------------------------------------------
【個別銘柄】オリンパス など
▽オリンパス 1715 +91大幅反発。
米FDAが24日に出した同社の一部医療機器に対する輸入警告について、同社では「FDAの指摘事項に迅速に対応する」と声明を出している。差し止め措置の早期解除に向けて、FDAと協議する方針のようだ。
また、同社では対象製品の米国売上高は連結売上高の約1%と説明しているもよう。ここ3営業日での株価下落率は14%強となっていたが、声明を受けて買い戻しの動きなども強まる形とみられる。
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日経平均 40,487.39 +336.60 +0.84%
TOPIX 2,852.84 +12.30 +0.43%
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日経平均 ⇒▽nr.High ⇒▽wr.High ⇒▽High3 ⇒+▼nr.調整
TOPIX ⇒+◆はらみ.様子見 ⇒▽wr.逆立 ⇒▽High ⇒+▼nr.調整
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【日経平均VI】
日経平均VI 24.59 +1.30 +5.58% ⇒+▼nr上げ ( 24台 )
日経平均VI 23.29 +0.17 +0.74% ⇒▽nr ( 23台 )
日経平均VI 23.12 -0.17 -0.73% ⇒-△nr下げ ( 23台 )
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30日、株連騰、米関税懸念後退の追い風-円高、超長期金利上昇
30日の東京株式相場は5営業日続伸。
・円相場の上昇とともに上げ幅を縮小したが、主要株価指数は連日で年初来高値を更新した。
・米国が関税交渉の合意国を順調に増やしているとの期待に加え、個人消費支出(PCE)統計後も米利下げ観測が維持されたことを好感した。
・情報・通信や精密機器、機械株などが上昇。
・米国株の最高値更新による投資家心理の改善も後押しし、電気・ガスや小売り、建設株など内需関連も幅広く買われてた。
・ソフトバンクG株が大幅高、AI期待で野村証は目標株価引き上げ。
・中国が一部の日本産水産物について輸入の再開を認めると発表したことで極洋は続伸。
りそなホールディングスの武居大暉ストラテジスト
リスクオンの動きはしばらく続く可能性があると述べた。足元の上昇は「バリュエーションの修正」が背景との見方を示し、相場をけん引するハイテク株の過熱感は限定的と。
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日経平均は5日続伸、大引けにかけて上げ幅縮小
・米株市場を横目に、本日の日経平均は大幅に5営業日続伸で開始。
・買い一巡後は本日高値付近でもみ合っていたが、後場途中からじりじりと上げ幅を縮小する展開となった。
・米株高の流れから値がさの半導体関連中心に上昇基調を維持、1月高値の40288.80円、昨年12月高値40398.23円を突破して引き続き投資家心理も改善した。
・また、7月9日の関税交渉期限を巡って、ベッセント米財務長官が期限を延長する可能性を示唆したことも、ひとまずの安心材料となった。
・ただ、為替市場でドル円相場が円高基調となっていることは国内輸出関連株の重石に。また、前週の日経平均の上昇幅は年初来で最大となっており、目先的には短期的な過熱警戒感が生じて、値がさ株中心に利食い売りや月末とあって持ち高整理の売りも出やすかった。
・大引けの日経平均は前日比566.21円高の40150.79円。
・電気・ガス業、情報・通信業、鉱業などが値上が上昇。
・輸送用機器、非鉄金属、電気機器などが下落。
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【個別銘柄】オリンパス など
▽オリンパス 1715 +91大幅反発。
米FDAが24日に出した同社の一部医療機器に対する輸入警告について、同社では「FDAの指摘事項に迅速に対応する」と声明を出している。差し止め措置の早期解除に向けて、FDAと協議する方針のようだ。
また、同社では対象製品の米国売上高は連結売上高の約1%と説明しているもよう。ここ3営業日での株価下落率は14%強となっていたが、声明を受けて買い戻しの動きなども強まる形とみられる。
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6.30 動いた株・出来た株
◇オリンパス<7733> 1727 +103 ⇒ FDAの指摘事項に迅速に対応と声明。
◇東京電力HD<9501> 478.1 +25.7 ⇒ 政府の「緊急時対応」了承などを引き続き材料視。
◇フジHD<4676> 3274 +151 ⇒ CM放送再開の動きも強まり始める。
◇ゼンショーHD<7550> 8690 +391 ⇒ 3年間に海外で3000店を新規出店計画と伝わる。
◇ダイキン工業<6367> 17110 +765 ⇒ SMBC日興証券では目標株価を引き上げ。
◆マツダ<7261> 873.5 -20.4 ⇒ 自動車関税長期化への警戒感が強まって戻り売り。
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◇オリンパス<7733> 1727 +103 ⇒ FDAの指摘事項に迅速に対応と声明。
◇東京電力HD<9501> 478.1 +25.7 ⇒ 政府の「緊急時対応」了承などを引き続き材料視。
◇フジHD<4676> 3274 +151 ⇒ CM放送再開の動きも強まり始める。
◇ゼンショーHD<7550> 8690 +391 ⇒ 3年間に海外で3000店を新規出店計画と伝わる。
◇ダイキン工業<6367> 17110 +765 ⇒ SMBC日興証券では目標株価を引き上げ。
◆マツダ<7261> 873.5 -20.4 ⇒ 自動車関税長期化への警戒感が強まって戻り売り。
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//◇◆▲◇◆◇//◆ ドル円 144円台( 金融政策意識 )
//◇◇◇▽◆▽//◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▲▲◇◇◆//_ 原油 65ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
※◆ドルもみあい ◇円安一服.144円半ば 原油.◆nr下げ.65ドル台
6.30
米ドル/円 144.46 - 144.56
ユーロ/円 169.41 - 169.57
ユーロ/米ドル 1.1727 - 1.1730
英ポンド/円 198.11 - 198.39
豪ドル/円 94.43 - 94.51
スイスフラン/円 180.82 - 180.97
原油(WTIC原油先物) 65.07 -0.17 (-0.26%) ⇒▲wr切り下げ ⇒◇nrはらみ ⇒◇nr反発 ⇒◆nr下げ
※◇ドルもみあい ◆円安維持.144円半ば 原油.◆nr下げ.65ドル台
6.28
米ドル/円 144.65 - 144.68
ユーロ/円 169.52 - 169.58
ユーロ/米ドル 1.1713 - 1.1723
英ポンド/円 198.37 - 198.46
豪ドル/円 94.46 - 94.49
スイスフラン/円 180.99 - 181.10
原油(WTIC原油先物) 65.07 -0.17 (-0.26%) ⇒▲wr切り下げ ⇒◇nrはらみ ⇒◇nr反発 ⇒◆nr下げ
※◆ドル弱い ◇円安一服.144円半ば 原油.◇nr反発.65ドル台
6.27
米ドル/円 144.42 - 144.43
ユーロ/円 168.90 - 168.98
ユーロ/米ドル 1.1697 - 1.1699
英ポンド/円 198.21 - 198.34
豪ドル/円 94.51 - 94.58
スイスフラン/円 180.36 - 180.53
原油(WTIC原油先物) 65.37 +0.45 (+0.69%) ⇒▲WR逆立 ⇒▲wr切り下げ ⇒◇nrはらみ ⇒◇nr反発
//◇◇◇▽◆▽//◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▲▲◇◇◆//_ 原油 65ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
※◆ドルもみあい ◇円安一服.144円半ば 原油.◆nr下げ.65ドル台
6.30
米ドル/円 144.46 - 144.56
ユーロ/円 169.41 - 169.57
ユーロ/米ドル 1.1727 - 1.1730
英ポンド/円 198.11 - 198.39
豪ドル/円 94.43 - 94.51
スイスフラン/円 180.82 - 180.97
原油(WTIC原油先物) 65.07 -0.17 (-0.26%) ⇒▲wr切り下げ ⇒◇nrはらみ ⇒◇nr反発 ⇒◆nr下げ
※◇ドルもみあい ◆円安維持.144円半ば 原油.◆nr下げ.65ドル台
6.28
米ドル/円 144.65 - 144.68
ユーロ/円 169.52 - 169.58
ユーロ/米ドル 1.1713 - 1.1723
英ポンド/円 198.37 - 198.46
豪ドル/円 94.46 - 94.49
スイスフラン/円 180.99 - 181.10
原油(WTIC原油先物) 65.07 -0.17 (-0.26%) ⇒▲wr切り下げ ⇒◇nrはらみ ⇒◇nr反発 ⇒◆nr下げ
※◆ドル弱い ◇円安一服.144円半ば 原油.◇nr反発.65ドル台
6.27
米ドル/円 144.42 - 144.43
ユーロ/円 168.90 - 168.98
ユーロ/米ドル 1.1697 - 1.1699
英ポンド/円 198.21 - 198.34
豪ドル/円 94.51 - 94.58
スイスフラン/円 180.36 - 180.53
原油(WTIC原油先物) 65.37 +0.45 (+0.69%) ⇒▲WR逆立 ⇒▲wr切り下げ ⇒◇nrはらみ ⇒◇nr反発
StockCharts ⇒
6.24
NYダウ 43,089.02 +507.24 +1.19%
S&P500 6,092.18 +67.01 +1.11%
NASDAQ 19,912.53 +281.55 +1.43%
--------------------------------------------------------------
6.25
NYダウ 42,982.43 -106.59 -0.25%
S&P500 6,092.16 -0.02 0.00%
NASDAQ 19,973.55 +61.01 +0.30%
--------------------------------------------------------------
6.26
NYダウ 43,386.84 +404.41 +0.94%
S&P500 6,141.02 +48.86 +0.80%
NASDAQ 20,167.91 +194.36 +0.97%
--------------------------------------------------------------
6.27
NYダウ 43,819.27 +432.43 +1.00%
S&P500 6,173.07 +32.05 +0.52%
NASDAQ 20,273.45 +105.54 +0.52%
--------------------------------------------------------------
NYダウ(INDU) ⇒▽High ⇒▲nr押さえ.様子見 ⇒▽クアトロ.高値圏 ⇒▽Gap.高値圏
S&P500(SPX) ⇒◇High ⇒▲nr押さえ.様子見 ⇒▽クアトロ.高値圏 ⇒▽Gap.高値圏
NASDAQ(COMPQ) ⇒◇High ⇒+▼nr.様子見 ⇒▽クアトロ.高値圏 ⇒▽nr.Gap.高値圏
【 SOX指数 】
5,544.99 +3.53 +(0.06%) ⇒▽High ⇒◇nr.High2 ⇒◇nr.High3 ⇒◇nr.High4
【 VIX恐怖指数 】
16.32 -0.27 (-1.63%) ⇒▲Low ⇒◆Low2 ⇒◆nr.Low3 ⇒◆nr下げ
⇒-1.63P (16台)
⇒-1.01P (16台)
⇒-4.12P (16台)
>20を超えると不安心理が高まった状態
-------------------------------------------------------------
米国株、ダウ続伸し432ドル高 年内利下げ観測の維持で S&P500は最高値更新 ⇒
▽Gap.高値圏
⇒ ダウ工業株30種平均は続伸
・この日発表の米経済指標がインフレ圧力の鈍化を示す内容だった。米連邦準備理事会(FRB)が年内に利下げするとの見方が改めて意識され、相場を押し上げた。貿易交渉の進展を期待した買いも入り、ダウ平均の上げ幅は500ドルを超える場面があった。
▽nr.Gap.高値圏
⇒ ナスダック総合株価指数は5日続伸
・アルファベットやネットフリックス、メタプラットフォームズが上昇。
6.24
NYダウ 43,089.02 +507.24 +1.19%
S&P500 6,092.18 +67.01 +1.11%
NASDAQ 19,912.53 +281.55 +1.43%
--------------------------------------------------------------
6.25
NYダウ 42,982.43 -106.59 -0.25%
S&P500 6,092.16 -0.02 0.00%
NASDAQ 19,973.55 +61.01 +0.30%
--------------------------------------------------------------
6.26
NYダウ 43,386.84 +404.41 +0.94%
S&P500 6,141.02 +48.86 +0.80%
NASDAQ 20,167.91 +194.36 +0.97%
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6.27
NYダウ 43,819.27 +432.43 +1.00%
S&P500 6,173.07 +32.05 +0.52%
NASDAQ 20,273.45 +105.54 +0.52%
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NYダウ(INDU) ⇒▽High ⇒▲nr押さえ.様子見 ⇒▽クアトロ.高値圏 ⇒▽Gap.高値圏
S&P500(SPX) ⇒◇High ⇒▲nr押さえ.様子見 ⇒▽クアトロ.高値圏 ⇒▽Gap.高値圏
NASDAQ(COMPQ) ⇒◇High ⇒+▼nr.様子見 ⇒▽クアトロ.高値圏 ⇒▽nr.Gap.高値圏
【 SOX指数 】
5,544.99 +3.53 +(0.06%) ⇒▽High ⇒◇nr.High2 ⇒◇nr.High3 ⇒◇nr.High4
【 VIX恐怖指数 】
16.32 -0.27 (-1.63%) ⇒▲Low ⇒◆Low2 ⇒◆nr.Low3 ⇒◆nr下げ
⇒-1.63P (16台)
⇒-1.01P (16台)
⇒-4.12P (16台)
>20を超えると不安心理が高まった状態
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米国株、ダウ続伸し432ドル高 年内利下げ観測の維持で S&P500は最高値更新 ⇒
▽Gap.高値圏
⇒ ダウ工業株30種平均は続伸
・この日発表の米経済指標がインフレ圧力の鈍化を示す内容だった。米連邦準備理事会(FRB)が年内に利下げするとの見方が改めて意識され、相場を押し上げた。貿易交渉の進展を期待した買いも入り、ダウ平均の上げ幅は500ドルを超える場面があった。
▽nr.Gap.高値圏
⇒ ナスダック総合株価指数は5日続伸
・アルファベットやネットフリックス、メタプラットフォームズが上昇。
NYダウは432ドル高、通商交渉の進展を好感 ⇒
・政府が通商交渉の合意に向けた進展に楽観的見解を示し、寄り付き後、上昇。
・終日買いが先行し、S&P500種指数やナスダックは日中過去最高値を更新した。
・その後、トランプ大統領がカナダとの通商交渉を速やかに終了すると発表すると警戒感に相場は伸び悩み。
・ナスダックは一時下落に転じが、終盤にかけて持ち直し終値でも過去最高値を更新し終了。
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1.
・27日発表の5月の米個人消費支出(PCE)では物価指数が前月比0.1%上昇と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想通りだった。食品とエネルギーを除くコアの前月比上昇率は0.2%と、市場予想の0.1%を上回った。
・米ミシガン大が発表した6月の消費者態度指数(確報値)では、短期的な物価見通しを示す1年先の予想インフレ率は5.0%と、前月から1.6ポイント下がった。より長期的な5年先の予想は前月から0.2ポイント低い4.0%だった。市場では「インフレ圧力が高まっている兆候は見られなかった」(ミラー・タバックのマシュー・マリー氏)との声があった。FRBが年内に利下げするという見方を後押しする内容で、株式相場を支えた。
・米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは27日、中国商務省が国営メディアを通じて発表した声明で、米国へのレアアース(希土類)輸出を承認する内容が含まれていたと報じた。米政権は相互関税の上乗せ部分の猶予期間を7月上旬から延長する可能性もにじませている。ベッセント米財務長官は交渉が先行する国以外でも「レーバーデー(9月1日)までに終わらせる」との方針を示した。
・午後にダウ平均は伸び悩む場面があった。トランプ米大統領は27日午後、カナダとのすべての貿易交渉を打ち切ると自身のSNSに投稿した。カナダのデジタルサービス税(DST)を巡り、米ハイテク企業に対する「直接的で露骨な攻撃」だと主張。今後7日以内にカナダに向けて新たな関税を発表するという。貿易交渉の進展への期待が高まっている中、市場では「トランプ氏のカナダに対する不満が、他国に飛び火することが懸念された」(インタラクティブ・ブローカーズのホセ・トーレス氏)との指摘があった。
・個別銘柄ではナイキやボーイング、マクドナルド、ユナイテッドヘルス・グループが買われた。アメリカン・エキスプレスやホーム・デポも高い。半面、IBMやJPモルガン・チェース、アムジェンは売られた。
2.
・耐久消費財・アパレルが上昇。
・エネルギーが下落。
・ナイキやボーイング、マクドナルド、ユナイテッドヘルス・グループが買われた。
・アメリカン・エキスプレスやホーム・デポも高い。
・スポーツ用品メーカーのナイキ(NKE)は好決算を受け、業績転換点とアナリストが投資判断を引き上げ上昇。
・航空機メーカーのボーイング(BA)は航空機製造を加速していることを理由にアナリストが投資判断を引き上げ、上昇。
・IBMやJPモルガン・チェース、アムジェンは売られた。
・配車サービスのウーバーテクノロジーズ(UBER)やリフト(LYFT)はアナリストの投資判断引き下げでそれぞれ下落。
3.
・アルファベットやネットフリックス、メタプラットフォームズが上昇。
・政府が通商交渉の合意に向けた進展に楽観的見解を示し、寄り付き後、上昇。
・終日買いが先行し、S&P500種指数やナスダックは日中過去最高値を更新した。
・その後、トランプ大統領がカナダとの通商交渉を速やかに終了すると発表すると警戒感に相場は伸び悩み。
・ナスダックは一時下落に転じが、終盤にかけて持ち直し終値でも過去最高値を更新し終了。
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1.
・27日発表の5月の米個人消費支出(PCE)では物価指数が前月比0.1%上昇と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想通りだった。食品とエネルギーを除くコアの前月比上昇率は0.2%と、市場予想の0.1%を上回った。
・米ミシガン大が発表した6月の消費者態度指数(確報値)では、短期的な物価見通しを示す1年先の予想インフレ率は5.0%と、前月から1.6ポイント下がった。より長期的な5年先の予想は前月から0.2ポイント低い4.0%だった。市場では「インフレ圧力が高まっている兆候は見られなかった」(ミラー・タバックのマシュー・マリー氏)との声があった。FRBが年内に利下げするという見方を後押しする内容で、株式相場を支えた。
・米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは27日、中国商務省が国営メディアを通じて発表した声明で、米国へのレアアース(希土類)輸出を承認する内容が含まれていたと報じた。米政権は相互関税の上乗せ部分の猶予期間を7月上旬から延長する可能性もにじませている。ベッセント米財務長官は交渉が先行する国以外でも「レーバーデー(9月1日)までに終わらせる」との方針を示した。
・午後にダウ平均は伸び悩む場面があった。トランプ米大統領は27日午後、カナダとのすべての貿易交渉を打ち切ると自身のSNSに投稿した。カナダのデジタルサービス税(DST)を巡り、米ハイテク企業に対する「直接的で露骨な攻撃」だと主張。今後7日以内にカナダに向けて新たな関税を発表するという。貿易交渉の進展への期待が高まっている中、市場では「トランプ氏のカナダに対する不満が、他国に飛び火することが懸念された」(インタラクティブ・ブローカーズのホセ・トーレス氏)との指摘があった。
・個別銘柄ではナイキやボーイング、マクドナルド、ユナイテッドヘルス・グループが買われた。アメリカン・エキスプレスやホーム・デポも高い。半面、IBMやJPモルガン・チェース、アムジェンは売られた。
2.
・耐久消費財・アパレルが上昇。
・エネルギーが下落。
・ナイキやボーイング、マクドナルド、ユナイテッドヘルス・グループが買われた。
・アメリカン・エキスプレスやホーム・デポも高い。
・スポーツ用品メーカーのナイキ(NKE)は好決算を受け、業績転換点とアナリストが投資判断を引き上げ上昇。
・航空機メーカーのボーイング(BA)は航空機製造を加速していることを理由にアナリストが投資判断を引き上げ、上昇。
・IBMやJPモルガン・チェース、アムジェンは売られた。
・配車サービスのウーバーテクノロジーズ(UBER)やリフト(LYFT)はアナリストの投資判断引き下げでそれぞれ下落。
3.
・アルファベットやネットフリックス、メタプラットフォームズが上昇。
SOX指数 銘柄 ⇒
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★ TSM 77.16 -3.51%
◆ エヌビディア 52.93 -1.34%
◆ ASML 183.21 -0.17%
◇ インテル 207.08 0.37%
◆ QCOM クアルコム 82.38 -1.52%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 736.03 0.12%
◆ AMD 142.05 -0.13%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 83.85 1.04%
★ テラダイン 87.23 -2.95%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 224.01 0.57%
◇ エヌビディア 155.02 0.46%
◆ ASML 798.09 -2.10%
◇ インテル 22.5 1.35%
◇ QCOM クアルコム 158.19 1.45%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 183.52 0.25%
◇ AMD 143.68 0.20%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 126 -0.98%
◇ テラダイン 91.05 0.94%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 222.74 1.20%
☆ エヌビディア 154.31 4.33%
◇ ASML 815.24 0.23%
◆ インテル 22.2 -1.55%
◇ QCOM クアルコム 155.93 0.14%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 183.07 1.60%
☆ AMD 143.4 3.59%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 127.25 -0.52%
◆ テラダイン 90.2 -0.21%
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★ TSM 77.16 -3.51%
◆ エヌビディア 52.93 -1.34%
◆ ASML 183.21 -0.17%
◇ インテル 207.08 0.37%
◆ QCOM クアルコム 82.38 -1.52%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 736.03 0.12%
◆ AMD 142.05 -0.13%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 83.85 1.04%
★ テラダイン 87.23 -2.95%
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◇ TSM 224.01 0.57%
◇ エヌビディア 155.02 0.46%
◆ ASML 798.09 -2.10%
◇ インテル 22.5 1.35%
◇ QCOM クアルコム 158.19 1.45%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 183.52 0.25%
◇ AMD 143.68 0.20%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 126 -0.98%
◇ テラダイン 91.05 0.94%
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◇ TSM 222.74 1.20%
☆ エヌビディア 154.31 4.33%
◇ ASML 815.24 0.23%
◆ インテル 22.2 -1.55%
◇ QCOM クアルコム 155.93 0.14%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 183.07 1.60%
☆ AMD 143.4 3.59%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 127.25 -0.52%
◆ テラダイン 90.2 -0.21%
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【米国市況】⇒
【NY外為】 ◇ドルもみあい ◆円安維持.144円半ば
//◆▲◇◆◇//
・為替市場ではブルームバーグ・ドル・スポット指数が上昇。--トランプ氏がカナダとの貿易協議を全て打ち切ると表明したことを受けて、カナダ・ドルは下落。
・午前の取引では米PCE統計が強弱まちまちの内容となり、ドルはもみ合いの動きとなっていた。
・円は対ドルで小幅下落。一時0.4%下げて1ドル=145円に接近した。米国債利回りの上昇が円の重しとなった。
ドル円相場は 米東部時間 16時 54 分
⇒¥144.68 ¥0.26 +0.18%
⇒¥144.42 -¥0.82 -0.56%
⇒¥145.27 ¥0.33 +0.23%
6.27
ブラウン・ブラザーズ・ハリマンのグローバル市場戦略責任者ウィン・シン氏
「来週には関税を巡るノイズが相次ぐと見込まれる。ドルが堅調を維持できるかどうかが注目だ。私の直感では、短期的には米国指標の軟化がドル安の大きな要因になるだろう」と。
同氏は「5月のインフレ指標上振れで、FRBは7月も政策を据え置くだろうが、実体経済がさらに軟化すれば9月の利下げに向けた地ならしが進むはずだ」とも話した。
バークレイズの通貨ストラテジスト、スカイラー・モンゴメリー・コーニング氏
「米国とカナダの貿易協議の決裂は、カナダ・ドルにとって明確なマイナス材料だ」と指摘。「交渉は明らかに後退した。楽観論の織り込みを見直す必要性を意味する」と。
【米国株】
◇上昇
//▽▽◇▽◇//
・27日の米株式相場は続伸。
・関税に関するニュースが意識される中、S&P500種株価指数は終値で最高値を更新。
・今週は中東情勢のリスクが和らいだほか、米経済が持ちこたえていることが示唆された。
・S&P500種の最高値更新は2月以来となる。大型テクノロジー株が上昇をけん引し、エヌビディアは時価総額が4兆ドルに近づいた。アルファベットは約3%高。
・トランプ米大統領がカナダとの貿易協議を全て打ち切ると表明したことを受けて、相場は一時下落する場面もあった。同氏はこれより先、米国が「おそらく4-5カ国」と通商合意を結んだと述べた。これには中国および英国との合意も含まれる。
・この日米ミシガン大学が発表した6月の消費者マインド指数(確報値)は、速報値から上方修正され、4カ月ぶりの高水準となった。別に発表された米個人消費支出(PCE)統計では、食品とエネルギーを除いたPCEコア価格指数の伸びが市場予想をやや上回った。
6.27
UBSのデービッド・レフコウィッツ氏
「米国株は関税のために3月と4月に急落したが、そこから回復してきた」と指摘。「大半の大企業は関税の影響を比較的うまく乗り切るとみられるため、こうした相場回復は理にかなう」と。
シティー・インデックスのマーケットアナリスト、ファワド・ラザクザダ氏
「上乗せ関税の一時停止措置が終了する期限が迫っている。これが延長されるか、あるいはもっと具体的な合意に置き換えられない限り、新たな貿易摩擦の波が訪れる可能性がある」と。
ウェルズ・ファーゴ・インベストメント・インスティテュートのゲーリー・シュロスバーグ氏
5月のPCE統計について「所得と支出の伸び悩みに加え、インフレ指標は連邦準備制度理事会(FRB)が目指す2%に十分近いことから、早期利下げへの期待は維持された」と指摘。「政策変更の機会は今年の最終3会合(9月、10月、12月)の一つで訪れる可能性が高い。その頃には関税引き上げがインフレに及ぼす影響が一段と明確になる」と。
バンク・オブ・アメリカ(BofA)のマイケル・ハートネット氏
米国の利下げ観測を背景に株式市場へ大規模な資金流入が続いており、投機的な株式バブルのリスクが高まっていると指摘。EPFRグローバルのデータによれば、今年に入り既に1640億ドル(約23兆7200億円)が米国株に流入しており、年間ベースで過去3番目の規模となる勢い。
【米国債】
◆下落
//▽▽◇◇◆//
・米国債は、下落。( 利回り、上昇 )
・先週末から続いた相場上昇が失速した。この日発表されたインフレ指標を受けて、年内の利下げ観測がやや後退した。
・米10年債利回り
⇒4.27% 3.3 +0.78%
⇒4.24% -4.7 -1.10%
⇒4.29% -0.8 -0.18%
・米30年債利回り
⇒4.83% 3.4 +0.71%
⇒4.80% -2.9 -0.60%
⇒4.83% -0.5 -0.10%
6.27
コロンビア・スレッドニードルの金利ストラテジスト、エド・アルフセイニ氏
「市場はFRBのウォラー理事とボウマン副議長の発言を受けてややオーバーシュートした。週末にかけてリスクを一部削減している」と。
TDセキュリティーズの米金利戦略責任者、ジェナディー・ゴールドバーグ氏
「利下げは近いというかすかな楽観ムードがある。ウォラー、ボウマン両氏が7月会合も選択肢だと示唆したことが大きい」と指摘。連邦公開市場委員会(FOMC)内では、年内2回の利下げを見込む派と利下げなしを予想する派の2陣営にわかれていると述べた。TDでは次回利下げは10月になると予想。それまでにはインフレや雇用市場に関する十分なデータがそろうとしている。
【原油】
◇小幅
//▲▲◇◇◇//
・原油相場は小幅ながら3日続伸。--米国とイランによる核協議を巡る不透明感や、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成するOPECプラスが、大幅な供給引き上げの継続を検討するとの報道が意識された。
・OPECプラスの主力8カ国は、過去3カ月連続で当初予定の3倍となる日量41万1000バレルの生産拡大に合意している。複数の参加国代表によると、7月6日の会合では8月についても同じ規模の供給増を検討する用意がある。代表らは匿名を条件に語った。
⇒WTI先物8月限は前日比28セント(◇0.4%)高の1バレル=65.52ドル。
⇒WTI先物8月限は前日比32セント(◇0.5%)高の1バレル=65.24ドル。
⇒WTI先物8月限は前日比55セント(◇0.9%)高の1バレル=64.92ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント8月限は4セント(◇0.1%)上昇の67.77ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント8月限はほぼ変わらずの67.73ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント8月限は◇0.8%上昇の67.68ドル。
>>6.27
アゲイン・キャピタルのパートナー、ジョン・キルダフ氏
この生産拡大はほぼ予想通りだとしつつ、「OPECプラスが日量41万1000万バレルを上回る生産拡大に踏み切る可能性も示唆されている」と指摘。「次の注目は自主減産の目標未達状況に関する報告だ。最終的な決定は、価格にとって弱気材料となる可能性が高い」と。
【NY金】
▲下落
//◇▲◇◇▲//
・金スポット相場は続落。
・世界的な貿易協議の進展や米消費者心理の改善を受け、安全資産としての金の魅力が薄れた。
・貿易協議の進展で、株式などリスク資産に対する投資家のセンチメントが改善する一方、金の逃避需要は後退している。金スポットは27日、一時2.2%安の1オンス=3255.94ドルと、日中ベースで5月29日以来の安値を付けた。
⇒金先物8月限はこの日60.40ドル(▲1.8%)下げて3287.60ドル。
⇒金先物8月限は4.90ドル(◇0.15%)高の3348ドル。
⇒金先物8月限は9.20ドル(◇0.3%)上昇の3343.10ドル。
>>6.24
RJOフューチャーズのボブ・ハーバーコーン氏
「現在のところ相場を動かす主な要素は中東での緊張だ」と述べた。地政学的緊張の高まりに伴う安全資産需要などで、金は今年に入り27%上昇していると。
「現在FOMCには強い利下げ圧力がかかっている。もし利下げが実施されれば、金には追い風になるだろう」と。
【欧州株】 通商交渉楽観視広がり、債券は下落-株は週次で大幅上昇 ⇒
6.24
英FTSETM100指数 8,758.99 +0.95 +0.01%
独DAX指数 23,641.58 +372.57 +1.60%
仏CAC指数 7,615.99 +78.42 +1.04%
--------------------------------------------------------------
6.25
英FTSETM100指数 8,718.75 -40.24 -0.46%
独DAX指数 23,498.33 -143.25 -0.61%
仏CAC指数 7,558.16 -57.83 -0.76%
--------------------------------------------------------------
6.26
英FTSETM100指数 8,735.60 +16.85 +0.19%
独DAX指数 23,649.30 +150.97 +0.64%
仏CAC指数 7,557.31 -0.85 -0.01%
--------------------------------------------------------------
6.27
英FTSETM100指数 8,798.91 +63.31 +0.72%
独DAX指数 24,033.22 +383.92 +1.62%
仏CAC指数 7,691.55 +134.24 +1.78%
--------------------------------------------------------------
⇒▽nrもみあい ⇒▲クアトロ.Low ⇒◇nr差し込み ⇒▽Cog反発
⇒+◆nr.10MA突破 ⇒▲吞込み.Reg20MA調整へ ⇒◇nrはらみ ⇒▽High.20MA突破 ⇒+2Gap◆nr.様子見 ⇒▲wr切下げ.窓埋め ⇒◆nrもみあい ⇒▽Cog反発
▽上昇
//▽▲◆▲◇//◆▽▲◇▽
・欧州株は、5月中旬以来最大の週間上昇。
・ストックス欧州600指数は、1.1%上昇。
・自動車株や消費財株が上昇。
・米ナイキが3-5月期(第4四半期)の売上高で市場予想を上回り、1年間続いた売上高の減少がようやく緩和され始めたと発表したことを受け、スポーツ用品大手のアディダスとプーマの株価も上昇。
【欧州債】
◆下落
//▽◆▽▲◇//◇◆◆◇◆
・27日の欧州債券市場は、リスク資産の上昇に加え、米国と欧州連合(EU)、中国との各通商交渉の進展について楽観的な見方が広がったことで、トレーダーが金融当局の利下げ観測を後退させたため、欧州債は下落。
・ドイツ2年債利回りは4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇して1.87%となり、下げを主導した。
・英国債も、米国債と連動し下落した。米国債利回りはイールドカーブ全体で一時4bp上昇した。6月の消費者信頼感指数が急上昇し、インフレ期待が大きく改善したことを受けた。
・独国債10年物
⇒2.59% +0.02
⇒2.57% +0.00
⇒2.57% +0.02
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.50% +0.03
⇒4.47% -0.01
⇒4.48% +0.01
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6.24
英FTSETM100指数 8,758.99 +0.95 +0.01%
独DAX指数 23,641.58 +372.57 +1.60%
仏CAC指数 7,615.99 +78.42 +1.04%
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6.25
英FTSETM100指数 8,718.75 -40.24 -0.46%
独DAX指数 23,498.33 -143.25 -0.61%
仏CAC指数 7,558.16 -57.83 -0.76%
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6.26
英FTSETM100指数 8,735.60 +16.85 +0.19%
独DAX指数 23,649.30 +150.97 +0.64%
仏CAC指数 7,557.31 -0.85 -0.01%
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6.27
英FTSETM100指数 8,798.91 +63.31 +0.72%
独DAX指数 24,033.22 +383.92 +1.62%
仏CAC指数 7,691.55 +134.24 +1.78%
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⇒▽nrもみあい ⇒▲クアトロ.Low ⇒◇nr差し込み ⇒▽Cog反発
⇒+◆nr.10MA突破 ⇒▲吞込み.Reg20MA調整へ ⇒◇nrはらみ ⇒▽High.20MA突破 ⇒+2Gap◆nr.様子見 ⇒▲wr切下げ.窓埋め ⇒◆nrもみあい ⇒▽Cog反発
▽上昇
//▽▲◆▲◇//◆▽▲◇▽
・欧州株は、5月中旬以来最大の週間上昇。
・ストックス欧州600指数は、1.1%上昇。
・自動車株や消費財株が上昇。
・米ナイキが3-5月期(第4四半期)の売上高で市場予想を上回り、1年間続いた売上高の減少がようやく緩和され始めたと発表したことを受け、スポーツ用品大手のアディダスとプーマの株価も上昇。
【欧州債】
◆下落
//▽◆▽▲◇//◇◆◆◇◆
・27日の欧州債券市場は、リスク資産の上昇に加え、米国と欧州連合(EU)、中国との各通商交渉の進展について楽観的な見方が広がったことで、トレーダーが金融当局の利下げ観測を後退させたため、欧州債は下落。
・ドイツ2年債利回りは4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇して1.87%となり、下げを主導した。
・英国債も、米国債と連動し下落した。米国債利回りはイールドカーブ全体で一時4bp上昇した。6月の消費者信頼感指数が急上昇し、インフレ期待が大きく改善したことを受けた。
・独国債10年物
⇒2.59% +0.02
⇒2.57% +0.00
⇒2.57% +0.02
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・英国債10年物
⇒4.50% +0.03
⇒4.47% -0.01
⇒4.48% +0.01
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