StockCharts ⇒
4.18
NYダウ 37,775.38 +22.07 +0.06%
NASDAQ 15,601.49 -81.87 -0.52%
S&P500 5,011.12 -11.09 -0.22%
NYダウ(INDU) ⇒◆nrはらみ.様子見 ⇒◆切下げ ⇒+◆はらみ.様子見
NASDAQ(COMPQ) ⇒◆nr.様子見 ⇒◆wr吞込み ⇒◆nr切下げ
S&P500(SPX) ⇒◆nr切下げ.様子見 ⇒◆吞込み ⇒◆nr切下げ
【 SOX指数 】
4,491.71 -75.60(-1.66%) ⇒◇はらみ反発.test50MA ⇒◆wr逆立 ⇒◆nr.Low
【 VIX恐怖指数 】
18.00 -0.21 (-1.15%) ⇒▼かぶせ.Cog ⇒◆nr.下げ ⇒-◇nr.下げ
-1.15P 下がる ( 金利政策を意識&米中 )
>20を超えると不安心理が高まった状態
-------------------------------------------------------------
+◆はらみ.様子見 ⇒ 米株式市場でダウ工業株30種平均は反発。
・市場予想を下回る決算を発表した銘柄に売りが出て、ダウ平均を押し下げた。半導体関連株やハイテク株に売りが広がったことも、相場の重荷となった。今月に入ってダウ平均は大幅に下げた後で、一部の主力株には値ごろ感からの買いが入り、下値は堅かった。
◆nr切下げ ⇒ ナスダック総合株価指数は5日続落。
・米長期金利が上昇。--4.58%から4.6%台に水準を切り上げ、株式の相対的な割高感が意識された。
・アナリストが投資判断を引き下げたテスラが安い。
・18日に最新の生成AI基盤技術を発表したメタプラットフォームズは上げた。
4.18
NYダウ 37,775.38 +22.07 +0.06%
NASDAQ 15,601.49 -81.87 -0.52%
S&P500 5,011.12 -11.09 -0.22%
NYダウ(INDU) ⇒◆nrはらみ.様子見 ⇒◆切下げ ⇒+◆はらみ.様子見
NASDAQ(COMPQ) ⇒◆nr.様子見 ⇒◆wr吞込み ⇒◆nr切下げ
S&P500(SPX) ⇒◆nr切下げ.様子見 ⇒◆吞込み ⇒◆nr切下げ
【 SOX指数 】
4,491.71 -75.60(-1.66%) ⇒◇はらみ反発.test50MA ⇒◆wr逆立 ⇒◆nr.Low
【 VIX恐怖指数 】
18.00 -0.21 (-1.15%) ⇒▼かぶせ.Cog ⇒◆nr.下げ ⇒-◇nr.下げ
-1.15P 下がる ( 金利政策を意識&米中 )
>20を超えると不安心理が高まった状態
-------------------------------------------------------------
+◆はらみ.様子見 ⇒ 米株式市場でダウ工業株30種平均は反発。
・市場予想を下回る決算を発表した銘柄に売りが出て、ダウ平均を押し下げた。半導体関連株やハイテク株に売りが広がったことも、相場の重荷となった。今月に入ってダウ平均は大幅に下げた後で、一部の主力株には値ごろ感からの買いが入り、下値は堅かった。
◆nr切下げ ⇒ ナスダック総合株価指数は5日続落。
・米長期金利が上昇。--4.58%から4.6%台に水準を切り上げ、株式の相対的な割高感が意識された。
・アナリストが投資判断を引き下げたテスラが安い。
・18日に最新の生成AI基盤技術を発表したメタプラットフォームズは上げた。
//◇◆▽◇◆//◆▽◇◆◇ ドル円 154円台( 金融政策意識 )
//◇◆◆◆▲//◆▽◇◇◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◆◇◆◆//+◇+▲◆ 原油 82ドル台 (社会システムの正常化待ち )
--------------------------------------------------------------
外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
※◇ドル強い 円安維持.154円台 原油.◆nr.下落.82ドル台
4.19
米ドル/円 154.56 154.58
ユーロ/円 164.50 164.53
ユーロ/米ドル 1.0641 1.0646
英ポンド/円 192.18 192.31
豪ドル/円 99.24 99.32
スイスフラン/円 169.34 169.46
原油(WTIC原油先物) 82.10 -0.59 -0.71%⇒+◆陰上げ.もみあい ⇒◆wr逆立.大幅下落 ⇒◆nr.下落
※◆ドルもみあい 円安一服.154円前半 原油.▲wr逆立.大幅下落.82ドル台
4.18
米ドル/円 154.30 154.33
ユーロ/円 164.67 164.75
ユーロ/米ドル 1.0672 1.0676
英ポンド/円 192.17 192.22
豪ドル/円 99.29 99.34
スイスフラン/円 169.43 169.53
原油(WTIC原油先物) 82.69 -2.67 -3.13%⇒◇nr.よこばい ⇒+◆陰上げ.もみあい ⇒◆wr逆立.大幅下落
※▽ドル強い 円安進む.154円後半 原油.+◆陰上げ.もみあい.85ドル台
4.17
米ドル/円 154.71 154.72
ユーロ/円 164.19 164.28
ユーロ/米ドル 1.0613 1.0617
英ポンド/円 192.26 192.30
豪ドル/円 99.08 99.10
スイスフラン/円 169.45 169.49
原油(WTIC原油先物) 85.36 +0.28 +0.33%⇒+nr ⇒◇nr.よこばい ⇒+◆陰上げ.もみあい
//◇◆◆◆▲//◆▽◇◇◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◆◇◆◆//+◇+▲◆ 原油 82ドル台 (社会システムの正常化待ち )
--------------------------------------------------------------
外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
※◇ドル強い 円安維持.154円台 原油.◆nr.下落.82ドル台
4.19
米ドル/円 154.56 154.58
ユーロ/円 164.50 164.53
ユーロ/米ドル 1.0641 1.0646
英ポンド/円 192.18 192.31
豪ドル/円 99.24 99.32
スイスフラン/円 169.34 169.46
原油(WTIC原油先物) 82.10 -0.59 -0.71%⇒+◆陰上げ.もみあい ⇒◆wr逆立.大幅下落 ⇒◆nr.下落
※◆ドルもみあい 円安一服.154円前半 原油.▲wr逆立.大幅下落.82ドル台
4.18
米ドル/円 154.30 154.33
ユーロ/円 164.67 164.75
ユーロ/米ドル 1.0672 1.0676
英ポンド/円 192.17 192.22
豪ドル/円 99.29 99.34
スイスフラン/円 169.43 169.53
原油(WTIC原油先物) 82.69 -2.67 -3.13%⇒◇nr.よこばい ⇒+◆陰上げ.もみあい ⇒◆wr逆立.大幅下落
※▽ドル強い 円安進む.154円後半 原油.+◆陰上げ.もみあい.85ドル台
4.17
米ドル/円 154.71 154.72
ユーロ/円 164.19 164.28
ユーロ/米ドル 1.0613 1.0617
英ポンド/円 192.26 192.30
豪ドル/円 99.08 99.10
スイスフラン/円 169.45 169.49
原油(WTIC原油先物) 85.36 +0.28 +0.33%⇒+nr ⇒◇nr.よこばい ⇒+◆陰上げ.もみあい
良好な成長期待が下支え
1.
・良好な雇用や製造業関連指標を好感し、寄り付き後、上昇。
・ダウは弱いハイテクに押され下落に転じる局面もあったが、良好な経済成長が持続可能との期待に終日底堅く推移した。
・一方、ナスダックは連邦準備制度理事会(FRB)高官のタカ派発言などを受けた利下げ期待の後退や、半導体関連メーカーの台湾積体電路製造(TSMC)がスマホ・PC販売低迷で市場見通しを引き下げたため需要鈍化が警戒され下落し、まちまちで終了。
・ダウ平均は午前に300ドルあまり上昇したものの、上値は重かった。利下げ観測の後退で米長期金利が上昇(債券価格は下落)しやすくなっている。この日は前日の4.58%から4.6%台に水準を切り上げ、株式の相対的な割高感が意識された。ダウ平均ではセールスフォースやマイクロソフトなど主要ハイテク株の売りが目立った。
・経済指標の強さやFRB高官発言を受けて足元で米利下げ観測が大幅に後退している。18日発表の週間の米新規失業保険申請件数はダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想を下回った。ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は同日朝のインタビューで、「利下げを急ぐ必要性を感じない」と述べた。米短期金利先物相場は年内に0.25%の利下げ1〜2回を織り込む水準となっている。
・半導体株の値動きも全般にさえなかった。18日に半導体受託生産の台湾積体電路製造(TSMC)が発表した2024年1〜3月期決算と4〜6月期の売上高見通しは市場予想を上回った。生成人工知能(AI)開発向け半導体需要の強さが確認され、エヌビディアは上げた。一方、AI向け以外の低調が続くとの見通しからインテルなどが売られた。
2.
・保険・銀行が上昇。
・自動車・自動車部品が下落。
・ユナイテッドヘルス・グループやトラベラーズなどのディフェンシブ株が物色された。
・住宅建設会社のDRホートン(DHI)は四半期決算で、住宅販売見通しを引き上げ、上昇。
・航空会社のアラスカ・エア(ALK)は四半期決算で24年通期の1株利益見通しを引き上げ、上昇。
・化粧品会社のエスティローダー(EL)はフランスの同業ロレアル(OR)が第1四半期決算で売り上げ9.4%増を計上したため期待感を受けた買いに、上昇。
・セールスフォースやマイクロソフトなど主要ハイテク株の売りが目立った。
・AI向け以外の低調が続くとの見通しからインテルなどが売られた。
・
3.
・米長期金利が上昇。--4.58%から4.6%台に水準を切り上げ、株式の相対的な割高感が意識された。
・ソーシャルメディアのフェイスブック(FB)を運営するメタ・プラットフォームズ(META)は次世代版の生成AI(人工知能)の基盤モデル「ラマ3」の投入を発表し、上昇。
・半導体のマイクロン・テクノロジー(MU)は政府が61億ドルの補助金を受け取る方向だと報じられたが、台湾積体電路製造(TSMC)による市場見通し引き下げが警戒され、下落。
・動画配信のネットフリックス(NFLX)は取引終了後に決算を発表。1株利益が予想を上回ったほか広告収入が強く、時間外取引で上昇している。
1.
・良好な雇用や製造業関連指標を好感し、寄り付き後、上昇。
・ダウは弱いハイテクに押され下落に転じる局面もあったが、良好な経済成長が持続可能との期待に終日底堅く推移した。
・一方、ナスダックは連邦準備制度理事会(FRB)高官のタカ派発言などを受けた利下げ期待の後退や、半導体関連メーカーの台湾積体電路製造(TSMC)がスマホ・PC販売低迷で市場見通しを引き下げたため需要鈍化が警戒され下落し、まちまちで終了。
・ダウ平均は午前に300ドルあまり上昇したものの、上値は重かった。利下げ観測の後退で米長期金利が上昇(債券価格は下落)しやすくなっている。この日は前日の4.58%から4.6%台に水準を切り上げ、株式の相対的な割高感が意識された。ダウ平均ではセールスフォースやマイクロソフトなど主要ハイテク株の売りが目立った。
・経済指標の強さやFRB高官発言を受けて足元で米利下げ観測が大幅に後退している。18日発表の週間の米新規失業保険申請件数はダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想を下回った。ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は同日朝のインタビューで、「利下げを急ぐ必要性を感じない」と述べた。米短期金利先物相場は年内に0.25%の利下げ1〜2回を織り込む水準となっている。
・半導体株の値動きも全般にさえなかった。18日に半導体受託生産の台湾積体電路製造(TSMC)が発表した2024年1〜3月期決算と4〜6月期の売上高見通しは市場予想を上回った。生成人工知能(AI)開発向け半導体需要の強さが確認され、エヌビディアは上げた。一方、AI向け以外の低調が続くとの見通しからインテルなどが売られた。
2.
・保険・銀行が上昇。
・自動車・自動車部品が下落。
・ユナイテッドヘルス・グループやトラベラーズなどのディフェンシブ株が物色された。
・住宅建設会社のDRホートン(DHI)は四半期決算で、住宅販売見通しを引き上げ、上昇。
・航空会社のアラスカ・エア(ALK)は四半期決算で24年通期の1株利益見通しを引き上げ、上昇。
・化粧品会社のエスティローダー(EL)はフランスの同業ロレアル(OR)が第1四半期決算で売り上げ9.4%増を計上したため期待感を受けた買いに、上昇。
・セールスフォースやマイクロソフトなど主要ハイテク株の売りが目立った。
・AI向け以外の低調が続くとの見通しからインテルなどが売られた。
・
3.
・米長期金利が上昇。--4.58%から4.6%台に水準を切り上げ、株式の相対的な割高感が意識された。
・ソーシャルメディアのフェイスブック(FB)を運営するメタ・プラットフォームズ(META)は次世代版の生成AI(人工知能)の基盤モデル「ラマ3」の投入を発表し、上昇。
・半導体のマイクロン・テクノロジー(MU)は政府が61億ドルの補助金を受け取る方向だと報じられたが、台湾積体電路製造(TSMC)による市場見通し引き下げが警戒され、下落。
・動画配信のネットフリックス(NFLX)は取引終了後に決算を発表。1株利益が予想を上回ったほか広告収入が強く、時間外取引で上昇している。
SOX指数 銘柄 ⇒
★ TSM 132.27 -4.86%
◇ エヌビディア 846.71 +0.76%
◆ ASML 889.03 -2.05%
◆ インテル 35.04 -1.79%
◆ QCOM クアルコム 161.44 -1.75%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 194.32 -2.79%
★ AMD 155.08 -3.75%
★ MU ミクロン・テクノロジー 111.93 -3.78%
◆ テラダイン 100.2 -1.83%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 139.03 -0.55%
★ エヌビディア 840.35 -3.87%
★ ASML 907.61 -7.09%
◆ インテル 35.68 -1.60%
★ QCOM クアルコム 164.32 -2.53%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 199.89 -4.58%
★ AMD 154.02 -3.56%
★ MU ミクロン・テクノロジー 116.33 -4.47%
★ テラダイン 102.07 -2.73%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 139.8 -0.24%
◇ エヌビディア 874.15 +1.64%
◇ ASML 976.92 +2.31%
◆ インテル 36.26 -0.14%
◆ QCOM クアルコム 168.58 -0.74%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 209.48 +1.85%
◆ AMD 163.46 -0.29%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 121.77 +0.33%
◇ テラダイン 104.93 +0.49%
--------------------------------------------------------------
★ TSM 132.27 -4.86%
◇ エヌビディア 846.71 +0.76%
◆ ASML 889.03 -2.05%
◆ インテル 35.04 -1.79%
◆ QCOM クアルコム 161.44 -1.75%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 194.32 -2.79%
★ AMD 155.08 -3.75%
★ MU ミクロン・テクノロジー 111.93 -3.78%
◆ テラダイン 100.2 -1.83%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 139.03 -0.55%
★ エヌビディア 840.35 -3.87%
★ ASML 907.61 -7.09%
◆ インテル 35.68 -1.60%
★ QCOM クアルコム 164.32 -2.53%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 199.89 -4.58%
★ AMD 154.02 -3.56%
★ MU ミクロン・テクノロジー 116.33 -4.47%
★ テラダイン 102.07 -2.73%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 139.8 -0.24%
◇ エヌビディア 874.15 +1.64%
◇ ASML 976.92 +2.31%
◆ インテル 36.26 -0.14%
◆ QCOM クアルコム 168.58 -0.74%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 209.48 +1.85%
◆ AMD 163.46 -0.29%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 121.77 +0.33%
◇ テラダイン 104.93 +0.49%
--------------------------------------------------------------
【NY外為】
◇ドル強い 円安維持
//◇◆◇◇◇//▽◇◆◇
・ドルが主要10通貨に対してほぼ全面高。
・ドルは対円で小幅高。前日の神田真人財務官による発言を受けてアジア時間の取引では一時153円96銭まで下げていた。
ドル円相場は
⇒¥154.67 ¥0.28 +0.18%
⇒¥154.40 -¥0.32 -0.21%
⇒¥154.71 ¥0.43 +0.28%
>>4.16
野村の為替ストラテジスト、後藤祐二朗、宮入祐輔、 茂木仁の3氏
「節目の155円の水準に近づく中で、市場はドル・円相場の突然の下落に敏感になっている」と述べた。
リポートではドル・円相場が一瞬急落した後に、下落が続かなかった点をより重視していると指摘。今回の急激な動きは市場に介入の可能性を一段と意識させ、継続している円安のペースを制限するかもしれないとの考えを示した。
【米国株】
◆続落
//◆◇▲▽▲//▲◆◆◆
・S&P500種は5日続落。
・強い経済統計に加え、タカ派的な連邦準備制度理事会(FRB)当局者発言が相次いだことで、高い政策金利が長期化するとの観測が強まった。
・台湾積体電路製造(TSMC)はスマートフォンやパソコン(PC)販売がなお弱いとして、今年の半導体市場の成長見通しを下方修正した。
・ネットフリックスは引け直後に決算を発表。オリジナルプログラムの強力なラインアップと、パスワード共有規制が奏功し、新規の加入者数が予想を上回り、2020年以来の好調な1-3月期となった。
4.18
モルガン・スタンレー傘下Eトレード・ファイナンシャルのクリス・ラーキン氏
「今週出たデータの大半は、経済がなおもフルスロットルで猛進していることを示した」と指摘。「連邦公開市場委員会(FOMC)の利下げ計画に課題を突きつけるだろう」と。
4.18
ナットアライアンス・セキュリティーズの国際債券責任者、アンドルー・ブレナー氏
「FRB高官の発言はわれわれをますます神経質にさせている」と指摘。
「地区連銀総裁2人の発言で状況はなおさら穏やかではなくなった」と述べた。
4.18
JPモルガン・チェースのダニエル・ピント社長
今年はまったく利下げがないかもしれないと。
「利下げが可能になるまで、もう少し時間がかかるかもしれない」と同氏はワシントンで開かれたイベントで発言。
一方でインフレ沈静化への疑念が広がる中でも、利上げの可能性は「極めて低い」と述べた。
4.18
ランズバーグ・ベネット・プライベート・ウェルス・マネジメントのマイケル・ランズバーグ最高投資責任者(CIO)
市場が抱える最大の不安はインフレだと指摘。
インフレは再び加速しており、年内1回であれ、2回であれ、利下げの可能性を後退させていると述べた。
「今年は利下げなしの見方を当社は固持する」とランズバーグ氏。
「投資家はインフレ率と金利の両面において、より高く、より長くの状況に備えるべきだと当社は考えている。予測可能な将来において投資ポートフォリオをこうした力関係に調整しておくべきだろう」と述べた。
【米国債】
▲下落
//◆◇▲◆▽//▲▲▽▲
・米国債は下落。( 利回り上がる )
・ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は利下げを急ぐ必要はないと発言。利上げの可能性についての質問には、自身の基本シナリオではないとしつつ、金融当局のインフレ目標を達成する上で経済データが正当化する場合は、利上げもあり得ると語った。
・米10年債利回り
⇒4.63% 4.7 +1.03%
⇒4.59% -8.0 -1.72%
⇒4.67% 6.8 +1.48%
>>4.17
UBSの米州担当最高投資責任者(CIO)、ソリタ・マルチェリ氏
「当社では最近、利下げの時期と規模について予想を後退させたが、連邦公開市場委員会(FOMC)は依然として今年2回の利下げを9月から開始する可能性が非常に高いようだ」と指摘。
「つまり質の高い債券がもたらすリターンへの期待はなお高くて魅力があり、最近の債券安は一時的なものに終わる可能性が高い」と続けた。
>>4.17
ブラウン・ブラザーズ・ハリマン(BBH)のウィン・シン氏とエリアス・ハダッド氏
前日のパウエル議長の発言を「タカ派そのもの」と表現。
「市場がおのずと金融を引き締めることをFRBは望んでいる。金融環境は緩み過ぎているため、利回り上昇とスプレッド拡大、強いドル、株価の下落の組み合わせが引き締めに必要とされている」と述べた。
【原油】
◆ほぼ変わらず
//◆◆◇◆△//◆+▲◆
・イランがイスラエル核施設への攻撃を警告した一方で、ドル上昇も意識された。
・イランはイスラエルに対し、自国の核施設を攻撃しないようけん制し、攻撃を受ければ相応の報復措置を講じる構えを示した。
・WTI先物5月限は前日比4セント(0.05%)高の1バレル=82.73ドル。
・ロンドンICE北海ブレント6月限は18セント(0.2%)安の87.11ドル。
4.18
ゴールドマン・サックス・グループ
原油価格について、現時点では地政学的緊張を理由に1バレル当たり5-10ドルのプレミアムが付いており、新たな展開や緊張の激化がなければ下落する可能性があるとしている。
【NY金】
◇反発
//◇◇▲▽◆//◇◇◆◇
・地政学リスクの高まりに加え、中央銀行や中国消費者による需要を背景に、買いが優勢になった。
・米国と中国の関係悪化は、逃避先資産とされる金の買いをさらに誘発する可能性がある。バイデン米大統領は前日の演説で、中国について「排外主義的」だと指摘した。
・金先物6月限は9.60ドル(0.4%)高の2398ドル。
>> 4.17
ドイツ銀行のストラテジスト、マイケル・シュー氏
南シナ海での緊張が火種となり、金への関心が高まる可能性があるとみている。
◇ドル強い 円安維持
//◇◆◇◇◇//▽◇◆◇
・ドルが主要10通貨に対してほぼ全面高。
・ドルは対円で小幅高。前日の神田真人財務官による発言を受けてアジア時間の取引では一時153円96銭まで下げていた。
ドル円相場は
⇒¥154.67 ¥0.28 +0.18%
⇒¥154.40 -¥0.32 -0.21%
⇒¥154.71 ¥0.43 +0.28%
>>4.16
野村の為替ストラテジスト、後藤祐二朗、宮入祐輔、 茂木仁の3氏
「節目の155円の水準に近づく中で、市場はドル・円相場の突然の下落に敏感になっている」と述べた。
リポートではドル・円相場が一瞬急落した後に、下落が続かなかった点をより重視していると指摘。今回の急激な動きは市場に介入の可能性を一段と意識させ、継続している円安のペースを制限するかもしれないとの考えを示した。
【米国株】
◆続落
//◆◇▲▽▲//▲◆◆◆
・S&P500種は5日続落。
・強い経済統計に加え、タカ派的な連邦準備制度理事会(FRB)当局者発言が相次いだことで、高い政策金利が長期化するとの観測が強まった。
・台湾積体電路製造(TSMC)はスマートフォンやパソコン(PC)販売がなお弱いとして、今年の半導体市場の成長見通しを下方修正した。
・ネットフリックスは引け直後に決算を発表。オリジナルプログラムの強力なラインアップと、パスワード共有規制が奏功し、新規の加入者数が予想を上回り、2020年以来の好調な1-3月期となった。
4.18
モルガン・スタンレー傘下Eトレード・ファイナンシャルのクリス・ラーキン氏
「今週出たデータの大半は、経済がなおもフルスロットルで猛進していることを示した」と指摘。「連邦公開市場委員会(FOMC)の利下げ計画に課題を突きつけるだろう」と。
4.18
ナットアライアンス・セキュリティーズの国際債券責任者、アンドルー・ブレナー氏
「FRB高官の発言はわれわれをますます神経質にさせている」と指摘。
「地区連銀総裁2人の発言で状況はなおさら穏やかではなくなった」と述べた。
4.18
JPモルガン・チェースのダニエル・ピント社長
今年はまったく利下げがないかもしれないと。
「利下げが可能になるまで、もう少し時間がかかるかもしれない」と同氏はワシントンで開かれたイベントで発言。
一方でインフレ沈静化への疑念が広がる中でも、利上げの可能性は「極めて低い」と述べた。
4.18
ランズバーグ・ベネット・プライベート・ウェルス・マネジメントのマイケル・ランズバーグ最高投資責任者(CIO)
市場が抱える最大の不安はインフレだと指摘。
インフレは再び加速しており、年内1回であれ、2回であれ、利下げの可能性を後退させていると述べた。
「今年は利下げなしの見方を当社は固持する」とランズバーグ氏。
「投資家はインフレ率と金利の両面において、より高く、より長くの状況に備えるべきだと当社は考えている。予測可能な将来において投資ポートフォリオをこうした力関係に調整しておくべきだろう」と述べた。
【米国債】
▲下落
//◆◇▲◆▽//▲▲▽▲
・米国債は下落。( 利回り上がる )
・ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は利下げを急ぐ必要はないと発言。利上げの可能性についての質問には、自身の基本シナリオではないとしつつ、金融当局のインフレ目標を達成する上で経済データが正当化する場合は、利上げもあり得ると語った。
・米10年債利回り
⇒4.63% 4.7 +1.03%
⇒4.59% -8.0 -1.72%
⇒4.67% 6.8 +1.48%
>>4.17
UBSの米州担当最高投資責任者(CIO)、ソリタ・マルチェリ氏
「当社では最近、利下げの時期と規模について予想を後退させたが、連邦公開市場委員会(FOMC)は依然として今年2回の利下げを9月から開始する可能性が非常に高いようだ」と指摘。
「つまり質の高い債券がもたらすリターンへの期待はなお高くて魅力があり、最近の債券安は一時的なものに終わる可能性が高い」と続けた。
>>4.17
ブラウン・ブラザーズ・ハリマン(BBH)のウィン・シン氏とエリアス・ハダッド氏
前日のパウエル議長の発言を「タカ派そのもの」と表現。
「市場がおのずと金融を引き締めることをFRBは望んでいる。金融環境は緩み過ぎているため、利回り上昇とスプレッド拡大、強いドル、株価の下落の組み合わせが引き締めに必要とされている」と述べた。
【原油】
◆ほぼ変わらず
//◆◆◇◆△//◆+▲◆
・イランがイスラエル核施設への攻撃を警告した一方で、ドル上昇も意識された。
・イランはイスラエルに対し、自国の核施設を攻撃しないようけん制し、攻撃を受ければ相応の報復措置を講じる構えを示した。
・WTI先物5月限は前日比4セント(0.05%)高の1バレル=82.73ドル。
・ロンドンICE北海ブレント6月限は18セント(0.2%)安の87.11ドル。
4.18
ゴールドマン・サックス・グループ
原油価格について、現時点では地政学的緊張を理由に1バレル当たり5-10ドルのプレミアムが付いており、新たな展開や緊張の激化がなければ下落する可能性があるとしている。
【NY金】
◇反発
//◇◇▲▽◆//◇◇◆◇
・地政学リスクの高まりに加え、中央銀行や中国消費者による需要を背景に、買いが優勢になった。
・米国と中国の関係悪化は、逃避先資産とされる金の買いをさらに誘発する可能性がある。バイデン米大統領は前日の演説で、中国について「排外主義的」だと指摘した。
・金先物6月限は9.60ドル(0.4%)高の2398ドル。
>> 4.17
ドイツ銀行のストラテジスト、マイケル・シュー氏
南シナ海での緊張が火種となり、金への関心が高まる可能性があるとみている。
【欧州株】
英FTSETM100指数 7,877.05 +29.06 +0.37%
独DAX指数 17,837.40 +67.38 +0.38%
仏CAC指数 8,023.26 +41.75 +0.52%
⇒▲wr逆立.50MA割れ ⇒△nr入首反発 ⇒△nr.買戻し
⇒▲逆立.Sup50MA ⇒+nrはらみ.Sup50MA ⇒▽nr反発
⇒-△陽Low.50MA割れ ⇒△nr反発.50MA突破 ⇒▽nr.買戻し.test10MA
◇続伸
//▽◆◆◆◆//◇▲◇◇
・四半期決算が好感されたスイス重電大手ABBは過去最高値を更新し、工業株を押し上げた。。
・ABB(ABBN.S)は6.3%上昇し、2024年第1・四半期の利益が予想を上回って今後数カ月の伸びの加速を示唆したことが材料視された。
【欧州債】
◆下落
//◆◇◆◆◇//◆◆◇◆
・米経済指標で労働市場の持続的な堅調さが示された一方、欧州中央銀行(ECB)による6月利下げ観測が利回り上昇を抑制した。
>>4.12
ファン・ランスショット・ケンペンのシニア投資ストラテジスト、ユースト・バン・レンダース氏
「イスラエルとイランの動向が注視される中、市場は地政学的リスクの影響を通常よりも大きく受けている」と。中東情勢の緊迫化を受け安全資産に対する需要が高まる中、金価格が最高値を更新するなどの動きが出ている。
・独国債10年物
⇒2.49% +0.03
⇒2.46% -0.02
⇒2.49% +0.05
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.27% +0.01
⇒4.26% -0.04
⇒4.30% +0.06
英FTSETM100指数 7,877.05 +29.06 +0.37%
独DAX指数 17,837.40 +67.38 +0.38%
仏CAC指数 8,023.26 +41.75 +0.52%
⇒▲wr逆立.50MA割れ ⇒△nr入首反発 ⇒△nr.買戻し
⇒▲逆立.Sup50MA ⇒+nrはらみ.Sup50MA ⇒▽nr反発
⇒-△陽Low.50MA割れ ⇒△nr反発.50MA突破 ⇒▽nr.買戻し.test10MA
◇続伸
//▽◆◆◆◆//◇▲◇◇
・四半期決算が好感されたスイス重電大手ABBは過去最高値を更新し、工業株を押し上げた。。
・ABB(ABBN.S)は6.3%上昇し、2024年第1・四半期の利益が予想を上回って今後数カ月の伸びの加速を示唆したことが材料視された。
【欧州債】
◆下落
//◆◇◆◆◇//◆◆◇◆
・米経済指標で労働市場の持続的な堅調さが示された一方、欧州中央銀行(ECB)による6月利下げ観測が利回り上昇を抑制した。
>>4.12
ファン・ランスショット・ケンペンのシニア投資ストラテジスト、ユースト・バン・レンダース氏
「イスラエルとイランの動向が注視される中、市場は地政学的リスクの影響を通常よりも大きく受けている」と。中東情勢の緊迫化を受け安全資産に対する需要が高まる中、金価格が最高値を更新するなどの動きが出ている。
・独国債10年物
⇒2.49% +0.03
⇒2.46% -0.02
⇒2.49% +0.05
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・英国債10年物
⇒4.27% +0.01
⇒4.26% -0.04
⇒4.30% +0.06
18日 【日本株】
日経平均 38,079.70 +117.90 +0.31%
TOPIX 2,677.45 +14.30 +0.54%
日経平均 ⇒-▽陽下げ.様子見 ⇒◆Low.50MA割れ ⇒◇nr入首
TOPIX ⇒-▽陽下げ.様子見 ⇒◆wr.Sup50MA ⇒△入首
--------------------------------------------------------------
【日経平均VI】
日経平均VI 21.49 -1.28 -5.62% ⇒◆はらみ.大幅下げ
日経平均VI 22.77 +0.68 +3.08% ⇒▽wr吞込み
日経平均VI 22.09 +1.29 +6.20% ⇒◇wr大幅上げ
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・TSMC、1年ぶりの増益-世界的なAIブーム寄与。
・ASML、1-3月受注が予想下回る-最先端装置の需要低迷。
・ドル・円相場は一時1ドル=154円台前半、前日の日本株終値時点は154円63銭。
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18日、日本株は反発、米バークシャー起債額を好感-銀行や保険、商社が高い
・18日の東京株式相場は反発。
・米著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハサウェイが大型円建て債を起債して、日本企業へ追加投資するとの思惑が投資家心理を支えた。
・銀行や保険といった金融株のほか商社株にも買いが入り、序盤の下げから上昇に転じた。
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フィリップ証券の増沢丈彦株式部トレーディング・ヘッド
・バークシャーの起債金額は大きいとして、利益確定の売りに押されていた日本株の流れを変える好材料となると述べていた。
岡三証券の大下莉奈シニアストラテジスト
・TOIX好調な観光統計を受けてセンチメントが改善してインバウンド関連株が上昇したため、日経平均より先に反転したと指摘。
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日経平均は大幅続落、プライム市場の約9割が下落する全面安の地合い
・米国株下落を受けて、東京市場は引き続き売り優勢で取引を開始。
・フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が大幅安となったことから、値がさ半導体株が売られ、日経平均は37644.91円まで下げ幅を拡大する場面がみられた。
・ただ、売り一巡後は、25日移動平均線との下方乖離率が4%超まで広がったことなどから「短期的な売られすぎ感」が意識されて下げ幅を縮小。
・アドバンテスト<6857>、スクリーンHD<7735>など半導体株の一部が切り返したことから、日経平均も切り返し38000円台を回復した。
・なお、台湾半導体受託製造装置の最大手TSMCの1-3月期決算は過去最高益の着地となったが、半導体株への影響はまちまちとなった。
・大引けの日経平均は前日比117.90円高(+0.31%)の38079.70円。
・繊維製品、空運業、保険業、銀行業、非鉄金属などが上昇。
・鉱業、不動産業の2セクターのみ下落。
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【個別銘柄】富士フイルム、レーザーテック、INPEX など
▲富士フイルム 3343.0 -108.0大幅反落。
前日に中期経営計画、並びに24年3月期の業績修正を発表。24年3月期営業利益は従来予想の2900億円から2770億円、前期比1.4%増に引き下げ。ヘルスケアなどが下振れの中心となっている。
また、25年3月期の業績予想も発表、営業利益は3000億円、同8.3%増を予想も、市場予想の3180億円程度を下回っている。なお、27年3月期の中計目標値としては3600億円を掲げている。
▽レーザーテック 37510 +80売り先行も反発。
蘭ASMLの決算が嫌気され、前日は後場から下げ幅を大きく広げたが、後場からプラス圏に浮上した。ASMLの1-3月期決算は、EUV露光装置の販売低迷で純利益が前年同期比37%減と大幅減益。
受注高も同5%減となり、それぞれ市場予想を下回った。前日の下げで織り込まれていたほか、後場週場に発表された台湾のTSMCの1Q決算が市場予想を上回ったため、買い直された。
▲INPEX 2373 -55大幅続落。
前日のNY原油相場でWTI5月限は前日比3.1%安と大幅に3日続落の展開となっており、同社を始め石油関連株のさえない動きが目立っている。
イスラエルによる対イラン報復が現在まで見送られている中、前週末に米エネルギー情報局が発表した原油在庫の増加が、引き続き原油相場の重しとなっているようだ。3月以降の株価急騰の反動も強まる形に。
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4.18動いた株・出来た株
◇テラスカイ<3915> 2134 +128 大幅増益見通しやNTTデータとの資本提携を引き続き材料視。
◇大阪チタニウムテクノロジーズ<5726> 2451 +147 ユナイテッド航空の急伸など材料視も。
◇東邦チタニウム<5727> 1420 +75 大阪チタとともに買い優勢。
◇日本マイクロニクス<6871> 7570 +460 半導体株は全般売り先行後に切り返しで。
◇Appier Group<4180> 1358 +63 新興市場株高などでリバウンド期待も。
◇ディスコ<6146> 54450 +1210 業績上振れ観測報道が伝わる。
◆富士フイルムホールディングス<4901> 3324 -127 前期営業益下振れや想定下振れの今期予想をマイナス視。
◆ソフトバンクグループ<9984> 7748 -252 アーム株の大幅下落をマイナス視。
◆INPEX<1605> 2371.5 -56.5 原油相場3日続落で石油関連が軟調。
日経平均 38,079.70 +117.90 +0.31%
TOPIX 2,677.45 +14.30 +0.54%
日経平均 ⇒-▽陽下げ.様子見 ⇒◆Low.50MA割れ ⇒◇nr入首
TOPIX ⇒-▽陽下げ.様子見 ⇒◆wr.Sup50MA ⇒△入首
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【日経平均VI】
日経平均VI 21.49 -1.28 -5.62% ⇒◆はらみ.大幅下げ
日経平均VI 22.77 +0.68 +3.08% ⇒▽wr吞込み
日経平均VI 22.09 +1.29 +6.20% ⇒◇wr大幅上げ
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・TSMC、1年ぶりの増益-世界的なAIブーム寄与。
・ASML、1-3月受注が予想下回る-最先端装置の需要低迷。
・ドル・円相場は一時1ドル=154円台前半、前日の日本株終値時点は154円63銭。
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18日、日本株は反発、米バークシャー起債額を好感-銀行や保険、商社が高い
・18日の東京株式相場は反発。
・米著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハサウェイが大型円建て債を起債して、日本企業へ追加投資するとの思惑が投資家心理を支えた。
・銀行や保険といった金融株のほか商社株にも買いが入り、序盤の下げから上昇に転じた。
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フィリップ証券の増沢丈彦株式部トレーディング・ヘッド
・バークシャーの起債金額は大きいとして、利益確定の売りに押されていた日本株の流れを変える好材料となると述べていた。
岡三証券の大下莉奈シニアストラテジスト
・TOIX好調な観光統計を受けてセンチメントが改善してインバウンド関連株が上昇したため、日経平均より先に反転したと指摘。
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日経平均は大幅続落、プライム市場の約9割が下落する全面安の地合い
・米国株下落を受けて、東京市場は引き続き売り優勢で取引を開始。
・フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が大幅安となったことから、値がさ半導体株が売られ、日経平均は37644.91円まで下げ幅を拡大する場面がみられた。
・ただ、売り一巡後は、25日移動平均線との下方乖離率が4%超まで広がったことなどから「短期的な売られすぎ感」が意識されて下げ幅を縮小。
・アドバンテスト<6857>、スクリーンHD<7735>など半導体株の一部が切り返したことから、日経平均も切り返し38000円台を回復した。
・なお、台湾半導体受託製造装置の最大手TSMCの1-3月期決算は過去最高益の着地となったが、半導体株への影響はまちまちとなった。
・大引けの日経平均は前日比117.90円高(+0.31%)の38079.70円。
・繊維製品、空運業、保険業、銀行業、非鉄金属などが上昇。
・鉱業、不動産業の2セクターのみ下落。
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【個別銘柄】富士フイルム、レーザーテック、INPEX など
▲富士フイルム 3343.0 -108.0大幅反落。
前日に中期経営計画、並びに24年3月期の業績修正を発表。24年3月期営業利益は従来予想の2900億円から2770億円、前期比1.4%増に引き下げ。ヘルスケアなどが下振れの中心となっている。
また、25年3月期の業績予想も発表、営業利益は3000億円、同8.3%増を予想も、市場予想の3180億円程度を下回っている。なお、27年3月期の中計目標値としては3600億円を掲げている。
▽レーザーテック 37510 +80売り先行も反発。
蘭ASMLの決算が嫌気され、前日は後場から下げ幅を大きく広げたが、後場からプラス圏に浮上した。ASMLの1-3月期決算は、EUV露光装置の販売低迷で純利益が前年同期比37%減と大幅減益。
受注高も同5%減となり、それぞれ市場予想を下回った。前日の下げで織り込まれていたほか、後場週場に発表された台湾のTSMCの1Q決算が市場予想を上回ったため、買い直された。
▲INPEX 2373 -55大幅続落。
前日のNY原油相場でWTI5月限は前日比3.1%安と大幅に3日続落の展開となっており、同社を始め石油関連株のさえない動きが目立っている。
イスラエルによる対イラン報復が現在まで見送られている中、前週末に米エネルギー情報局が発表した原油在庫の増加が、引き続き原油相場の重しとなっているようだ。3月以降の株価急騰の反動も強まる形に。
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4.18動いた株・出来た株
◇テラスカイ<3915> 2134 +128 大幅増益見通しやNTTデータとの資本提携を引き続き材料視。
◇大阪チタニウムテクノロジーズ<5726> 2451 +147 ユナイテッド航空の急伸など材料視も。
◇東邦チタニウム<5727> 1420 +75 大阪チタとともに買い優勢。
◇日本マイクロニクス<6871> 7570 +460 半導体株は全般売り先行後に切り返しで。
◇Appier Group<4180> 1358 +63 新興市場株高などでリバウンド期待も。
◇ディスコ<6146> 54450 +1210 業績上振れ観測報道が伝わる。
◆富士フイルムホールディングス<4901> 3324 -127 前期営業益下振れや想定下振れの今期予想をマイナス視。
◆ソフトバンクグループ<9984> 7748 -252 アーム株の大幅下落をマイナス視。
◆INPEX<1605> 2371.5 -56.5 原油相場3日続落で石油関連が軟調。