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2025年5月16日金曜日

▲ドル下落  ▽円高の動き.145円台 原油.▲nr.Gap大.61ドル台 令和7.5.16.Fri

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
Bloomberg News 2025年5月16日 5:59 JST
①. 米経済に関税の影響じわり
米生産者物価指数(PPI)は予想外に低下し、5年ぶりの大幅な落ち込みとなった。総じて利益率の低下を反映しており、企業が関税引き上げによる影響を一部吸収していることを示唆した。~ 米小売売上高は前月に比べて伸びが大幅に鈍化。関税に伴う物価高への懸念を背景に、自動車やスポーツ用品など輸入品の買い控えが目立った。米製造業生産は関税の逆風が吹く中で6カ月ぶりのマイナス。~ ニューヨーク連銀製造業景況指数は3カ月連続で縮小圏にとどまった。米住宅建設業者の業況感も関税の影響から2023年11月以来の低水準となった。

②. 景気後退リスク残るとダイモン氏
JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は、リセッション(景気後退)に陥る可能性は依然残っているとの見方を示した。「回避できることを望むが、現時点でそれを排除しない」とブルームバーグテレビジョンで発言。~景気後退になった場合の深刻度や期間については分からないと述べた。トランプ関税に伴う市場のボラティリティーで、一部の顧客は投資を控えていると指摘。~関税を巡る混乱の影響で米国への投資が減少する恐れがあるとしながらも、「もし全資産を一国につぎ込むとしたら、投資先はなお米国だろう」と述べた。

③. 生保に巨額の含み損
日本と台湾の生命保険会社は数十億ドル規模の含み損に直面している。トランプ大統領の通商政策が引き起こした市場の混乱に加え、日本の場合は超長期国債利回りの急上昇という二重の打撃を受けている。~特に日本の30年・40年国債利回り上昇により含み損を抱えている生保各社が直面する課題は複雑だ。~ 明治安田生命などが国内債の比率を下げる一方で、日本生命は低利回りの債券と入れ替える目的で超長期債の購入を継続。富国生命、太陽生命、大樹生命、大同生命なども円建て債の保有拡大を計画している。

④. 「何も解決せず」
トランプ米大統領はロシアのウクライナ侵攻について、自分とプーチン大統領が会うまでは何も解決しないとの見方を示した。「プーチン氏が(トルコで行われる交渉の場に)行かないのは明らかだ。私が行かなければ、プーチン氏も行かない」と大統領専用機内で記者団に語った。~ウクライナのゼレンスキー大統領は、代表団を派遣するロシアの姿勢を「見せかけ」と一蹴した。同氏はウメロフ国防相が率いる交渉団のイスタンブール派遣を承認。協議は米国およびトルコの当局者も立ち会い、15日または16日に行われるという。

⑤. 金融政策の枠組み見直し
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は米金融政策決定の指針となる枠組みについて、主要部分の変更を検討していると明らかにした。これには雇用の目標未達に対する見方や平均インフレ目標などが含まれる。~現行の枠組みは低金利・低インフレ時代に設定されたものだと指摘。「幅広い経済環境や展開に対応できる強固な合意文書を目指していく」と表明した。~ 前回の見直しが完了した2020年から経済環境は大きく変化したとし、「供給ショックがより頻繁、かつ場合によってはより持続的に起こる局面に入っている可能性がある」と述べた。
16日 【日本株】
日経平均 37,753.72 -1.79 0.00%
TOPIX 2,740.45 +1.49 +0.05%
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日経平均 ⇒▲nr.調整 ⇒▲Gap陰.窓埋め調整 ⇒-△nr.様子見
TOPIX ⇒▲nr.窓埋め調整 ⇒▲Gap陰.調整 ⇒+▼nrはらみ.様子見
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【日経平均VI】
日経平均VI 22.94 +0.22 +0.97% ⇒+▲nr上げ ( 22台 )
日経平均VI 22.72 +0.87 +3.98% ⇒▽nr ( 22台 )
日経平均VI 21.85 -0.25 -1.13% ⇒-△陽下げ ( 21台 )
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16日、円上昇、円安是正観測と米景気懸念-債券は中長期に買い

・16日の日本市場では円相場が上昇し、対ドルで一時144円台後半と1週間ぶりの高値を付けた。日本が米国から円安是正を求められるとの観測が根強い中、米経済統計の低調も重なり、円買い・ドル売りの動きが先行した。
・東京株式相場はTOPIXが3営業日ぶりに小反発。
・日米経済統計の低調な内容を受け、相対的に景気変動の影響を受けにくい医薬品や情報・通信、食料品などディフェンシブセクターが堅調。
・米半導体製造装置メーカーのアプライド・マテリアルズの控え目な業績見通しが響き、半導体関連銘柄は下げた。

 ・東京エレクトロンやレーザーテック、ルネサスエレクトロニクスが売られ、リクルートホールディングスも安い。
・J.フロントリテイリングやサイバーエージェントは急騰。

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三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩チーフマーケットストラテジスト 
米国では景気が減速しているが、関税の引き下げが進展すれば利下げできるため、日本株は大崩れはしないとの見方を示していた。

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日経平均は小幅ながら3日続落、円高嫌気も底堅い動きに

・米国株がまちまちだったことから東京市場は静かな開始。

・日経平均は前日終値水準で開始した後は、為替が1ドル144円台に入るなど円高ドル安進行が嫌気されて、一時37400円台まで下げる場面も見られた。
・ただ、売り一巡後は決算関連銘柄を中心とした売買に関心が向かい、指数を押し下げるような動きは限定的。

・日経平均は前日終値水準での小動きとなった。
・大引けの日経平均は前日比1.79円安(-0.004%)の37753.72円。

・繊維、海運、金属、医薬品、その他製品などが上昇。
・サービス、鉱業、電気機器、銀行、電気・ガスなどが下落。

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【個別銘柄】住友ゴム、クレセゾン など 


▲住友ゴム 1773 -121大幅続落。
前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は123億円で前年同期比40.5%減益となり、会社計画比では20億円超の上振れとなったもようだが、市場予想は20億円程度下回っており、マイナス視する動きが先行へ。
通期予想は売上高のみ下方修正で、営業利益は840億円、前期比7.5倍を据え置き。米国の関税引き上げのマイナス影響を価格転嫁などで吸収する見通しとしている。

▽クレセゾン 3906 +486急伸。
前日に25年3月期決算を発表、事業利益は936億円で前期比30.1%増に。特別引当金の取り崩し95億円が上乗せ要因となったが、それを除いたベースでも従来会社計画を上回る。
26年3月期は960億円を予想、前期特殊要因を除いたベースでの水準840億円からは大幅な増益見通し。年間配当金は前期比10円増の130円を計画。また、発行済み株式数の6.7%に当たる1000万株上限の自社株買いも発表。

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5.16 動いた株・出来た株
◇J.フロント リテイリング<3086> 2108 +268 ⇒ 大株主に思惑強まる形のもよう。
◇松屋<8237> 1050 +87 ⇒ 本日は百貨店株が総じて強い動きにも。
◇クレディセゾン<8253> 3823 +403 ⇒ 順調な業績拡大や自社株買いなど高評価。
◇西武HD<9024> 3400 +187 ⇒ 決算嫌気売りにも一巡感で買い戻し優勢か。
◇サンリオ<8136> 6160 +332 ⇒ 特に材料なく買い戻しなど需給要因か。
◆住友ゴム工業<5110> 1735 -159 ⇒ 第1四半期大幅減益で市場予想は下振れ。
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//▲◆◇☆◆//◇☆◆◆▲ ドル円 145円台( 金融政策意識 )
//▲◆◇▽◆//◇▽◇◆▲ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//◆◇▲▽▽//_◇▽◆▲ 原油 61ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
▲ドル下落  ▽円高の動き.145円台 原油.▲nr.Gap大.61ドル台 
5.16
米ドル/円 145.61 - 145.72
ユーロ/円 162.88 - 163.02
ユーロ/米ドル 1.1186 - 1.1187
英ポンド/円 193.69 - 193.92
豪ドル/円 93.20 - 93.39
スイスフラン/円 174.15 - 174.43
原油(WTIC原油先物) 61.79 -1.36 (-2.15%) ⇒▽クアトロ浮上 ⇒▲はらみ下げ ⇒▲nr.Gap大

◆ドル弱い 円高の動き.146円半ば 原油.▲はらみ下げ.62ドル台  
5.15
米ドル/円 146.67 - 146.70
ユーロ/円 163.92 - 163.98
ユーロ/米ドル 1.1171 - 1.1182
英ポンド/円 194.46 - 194.63
豪ドル/円 94.28 - 94.39
スイスフラン/円 174.13 - 174.31
原油(WTIC原油先物) 62.88 -0.79 (-1.24%) ⇒+▼wr.陰上げ ⇒▽クアトロ浮上 ⇒▲はらみ下げ

◆ドル調整 ◇円安維持.147円台 原油.▽クアトロ浮上.63ドル台  
5.14
米ドル/円 147.34 - 147.35
ユーロ/円 164.86 - 164.93
ユーロ/米ドル 1.1189 - 1.1193
英ポンド/円 196.02 - 196.06
豪ドル/円 95.34 - 95.36
スイスフラン/円 175.66 - 175.69
原油(WTIC原油先物) 63.67 +1.72 (+2.77%) ⇒▽トリプル浮上 ⇒+▼wr.陰上げ ⇒▽クアトロ浮上

StockCharts ⇒  

5.13
NYダウ   42,140.43 -269.67 -0.64%
S&P500   5,886.55 +42.36 +0.72%
NASDAQ 19,010.08 +301.74 +1.61%
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5.14
NYダウ   42,051.06 -89.37 -0.21%
S&P500   5,892.58 +6.03 +0.10%
NASDAQ 19,146.80 +136.72 +0.72%
--------------------------------------------------------------
5.15
NYダウ   42,322.75 +271.69 +0.65%
S&P500   5,916.93 +24.35 +0.41%
NASDAQ 19,112.31 -34.49 -0.18%
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NYダウ(INDU) ⇒▲かぶせ.調整 ⇒▲nr.切下げ調整 ⇒▽吞込み反発 
S&P500(SPX) ⇒▽nr.High2 ⇒+▲nr.様子見 ⇒▽吞込み.高値圏  
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽High2 ⇒▽nr.High3.高値圏 ⇒-△nrもみあい.様子見
【 SOX指数 】
4,932.45 -28.28 (-0.57%) ⇒▽wrクアトロ.200MA突破 ⇒+▼nr.様子見 ⇒-△nr.様子見

【 VIX恐怖指数 】
17.83 -0.79 (-4.24%) ⇒▲nr.切下げ ⇒▽nr.反発 ⇒▲吞込み
⇒-4.24P (17台)
⇒+2.20P (18台)
⇒-16.03P (18台)

>20を超えると不安心理が高まった状態

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米国株、ダウ反発し271ドル高 米長期金利低下が支え ナスダックは反落 
▽吞込み反発
ダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発
・米長期金利の低下(債券価格は上昇)で株式の相対的な割高感が後退した。米当局が不正の疑いで捜査をしているとの報道を受けてユナイテッドヘルス・グループが大幅安となり、ダウ平均は下げる場面もあった。

-△nrもみあい.様子見
ナスダック総合株価指数は7営業日ぶりに反落
・足元で上昇が目立ったテスラやパランティア・テクノロジーズなどに利益確定の売りが出た。
・半導体関連企業のアプライドマテリアルズ(AMAT)は取引終了後に四半期決算を発表。純売上が予想を下回り、時間外取引で売られている。

NYダウは271ドル高、PPIを受けた金利安が下支え

・小売り企業数社が関税による影響に懸念を表明したため、警戒感に寄り付き後、下落。

・その後発表された小売売上高は伸びが鈍化したものの予想を上回ったため景気減速懸念が緩和、さらに、生産者物価指数(PPI)も予想外に低下し、関税によるインフレ上昇懸念が後退した。

・金利低下を好感し、ダウは上昇に転じ、終盤にかけ上げ幅を拡大。
・一方で、ナスダックはプラス圏を維持できず、まちまちで終了。
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1.
・米債券市場で10年債利回りが一時、前日比0.11%低い4.43%を付けた。関税でインフレ圧力が高まるとの観測などから米長期金利は今週に入って速いペースで水準を切り上げ、14日夜には4.55%と約1カ月ぶり高水準を付けていた。金利低下で投資妙味が増すとの見方から配当利回りの高い銘柄が買われた。

・朝方発表の4月の米卸売物価指数(PPI)が市場予想に反して下落した。4月の米小売売上高は市場予想と一致したものの、伸びは鈍かった。ウォルマートは15日に開いた決算説明会で関税の影響で値上げせざるをえない状況にあると説明した。高インフレが消費や企業収益の逆風になる可能性が意識され、ディフェンシブ株の一角などが物色された。

・ユナイテッドヘルスは11%近く下げた。米司法省がメディケア(高齢者向け公的医療保険)事業で不正行為の疑いがあるとして捜査していると、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが14日に報じた。13日には収益見通しの撤回と最高経営責任者(CEO)交代を発表しており、改めて経営の先行き不透明感が強まった。ダウ平均は270ドルあまり下げる場面があった。


2.
・電気通信サービスが上昇。
・自動車・自動車部品が下落。


・四半期決算で売上高が市場予想を上回ったシスコシステムズが大幅上昇。
・IBMも高い。コカ・コーラやアムジェン、トラベラーズなども買われた。
・高インフレが消費や企業収益の逆風になる可能性が意識され、ディフェンシブ株の一角などが物色された。
・航空機メーカーのアーチャー・アビエーション(ACHR)は2028年のロスアンゼルスオリンピックで公式にエアタクシーを提供することが発表され、上昇。


・管理医療会社のユナイテッドヘルス・グループ(UNH)は高齢者向け公的医療保険プロブラムのメディケアを巡る不正疑惑で司法省が捜査中との報道や、ダウ工業株30種平均の構成銘柄から外される可能性が懸念され、大幅安。
・アマゾン・ドット・コムやアップル、ウォルト・ディズニーなど消費関連銘柄が安い。
・ディスカウント小売のウォルマート(WMT)は第1四半期決算で増収・増益を計上したが、関税による値上げ開始する見通しが嫌気され、下落。


3.
・足元で上昇が目立ったテスラやパランティア・テクノロジーズなどに利益確定の売りが出た。
・半導体関連企業のアプライドマテリアルズ(AMAT)は取引終了後に四半期決算を発表。純売上が予想を下回り、時間外取引で売られている。

SOX指数 銘柄 ⇒
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◆ TSM 194.22 -0.28%
◆ エヌビディア 134.83 -0.38%
◆ ASML 758.36 -1.37%
◇ インテル 21.55 0.14%
◆ QCOM クアルコム 152.61 -0.24%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 174.75 0.35%
◆ AMD 114.99 -2.32%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 95.45 0.14%
◆ テラダイン 82.99 -1.52%
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◇ TSM 194.76 0.40%
☆ エヌビディア 135.34 4.16%
◇ ASML 768.91 0.66%
★ インテル 21.52 -4.61%
◇ QCOM クアルコム 152.98 1.08%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 174.14 0.64%
☆ AMD 117.72 4.68%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 95.32 -1.66%
◆ テラダイン 84.27 -0.74%
--------------------------------------------------------------
☆ TSM 193.99 3.75%
☆ エヌビディア 129.93 5.63%
◇ ASML 763.9 1.83%
◇ インテル 22.56 1.71%
◆ QCOM クアルコム 151.34 -0.51%
☆ AMAT アプライドマテリアルズ 173.03 3.00%
☆ AMD 112.46 4.01%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 96.93 5.03%
◇ テラダイン 84.9 2.22%
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【NY外為】
▲ドル下落  ▽円高の動き.145円台
//▲◆◇☆◆//☆◆◆▲ 
・為替市場ではドルが下落。
・円は対ドルで3営業日続伸し、一時0.9%高の145円42銭まで買われた。

ドル円相場は 米東部時間 16時 42 分
⇒¥145.66 -¥1.09 -0.74%
⇒¥146.76 -¥0.72 -0.49%
⇒¥147.49 -¥0.97 -0.65%

5.15
クレディ・アグリコルCIBのG10為替調査・戦略責任者、バレンティン・マリノフ氏
この日の米経済指標発表を受けたドルや米国債利回りの動きについて、「ドルを現行水準から大幅に押し下げるには、これ以上の材料が必要かもしれない。特に、為替投資家は貿易関連のニュースを警戒している」と。
「為替を動かす別の要因はリスクセンチメントの底堅さだが、この日はそれがやや打撃を受けている。結果として、為替市場では最近のレンジでの動きが続く可能性がある」と。

ブラウン・ブラザーズ・ハリマンの通貨ストラテジスト、エリアス・ハダッド氏
「ドルは短期的な値固め局面に入った。米金融当局は緩和の再開を急いでいないが、ドルにとってのファンダメンタルズは厳しい状況が続いている」と。

ドイツ銀行の為替戦略グローバル責任者ジョージ・サラベロス氏
議会で進んでいる税制法案の審議について、米国が財政赤字の抑制に乗り気でないことを示していると。
外国人投資家もそれを資金面で支えることに消極的になっているとし、ドルと債券市場に「大きな問題」が生じているとの見方。
「大幅な財政赤字を抱えれば、外国勢がこれまで以上に大量の米国債を購入する必要が出てくる。対外債務が増加し続けることになる」とサラベロス氏はリポートに記述。「これはもはや持続的ではない」と。

【米国株】
◇上昇
//◆◆◇◇◆//◇◇◆◇

・15日の米株式市場でS&P500種株価指数は上昇。
・この日発表の経済指標を受け、米金融当局がリセッション(景気後退)回避に向けて年内に少なくとも2回の利下げを実施するとの見方が強まった。
・S&P500種は4営業日続伸。ナスダック100指数はほぼ変わらずで終了。これまでの急ピッチな上げで過熱感が警戒される中、慎重なムードも広がった。

・過去1カ月間にアンダーパフォームしてきた高配当のディフェンシブ銘柄が選好される展開。
・大型テクノロジー株の大半は下げた。メタ・プラットフォームズは、主力の人工知能(AI)モデルの開発が遅れているとの報道が材料視された。

・4月の米生産者物価指数(PPI)は予想外に低下し、5年ぶりの大幅な落ち込みとなった。
・4月の米小売売上高は前月に比べて伸びが大幅に鈍化し、わずかな増加にとどまった。
・米製造業生産は4月に落ち込み、6カ月ぶりのマイナス。
・5月のニューヨーク連銀製造業景況指数は3カ月連続で縮小圏。
・米住宅建設業者の業況感を示す住宅市場指数は5月に大きく下がり、2023年11月以来の低水準。

5.15
ハリス・フィナンシャル・グループのジェイミー・コックス氏
「スタグフレーションを予想しているなら、これらのデータはその見解を裏付けるものではない」と。
「成長は鈍化しつつあるが、ディスインフレの傾向は続いている」と。

モルガン・スタンレー・ウェルス・マネジメントのエレン・ゼントナー氏
「この日のデータは全体的なシナリオを変えるものではない」と。
「小売売上高は消費者がより選別的になりつつあることをうかがわせるが、広範な人員解雇の兆しはまだ見られない。4月のインフレ減速は安心材料にはなりにくい。関税の影響が表れていないからだ」と。
その上で、中国との緊張は緩和したものの、貿易の問題はまだ終わっていないとし、関税の影響が経済データに反映されるまでにはなお時間がかかると、同氏は続けた。

JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者
リセッションに陥る可能性は依然残っているとの見方を示した。関税の影響は引き続き世界経済を揺るがしていると。
「それが回避できることを望むが、現時点でそれを排除しない」と述べ、「リセッションになる場合、それがどれほど大きく、どれほど長く続くかは分からない」と。

アポロ・グローバル・マネジメントのジム・ゼルター社長
トランプ政権による最近の関税一時停止や中国との緊張緩和について、「マクロ政治の転換」と表現。
「以前であれば、リセッションの確率は30%から70-80%に上がったと言っていたかもしれないが、今はおそらく50%未満だろう」と。

【米国債】
▲上昇
//◆▽◇▲◆//▲◆▲▽
・米国債は、上昇。( 利回り、下落 )

・一連の経済指標が景気活動の減速とインフレ鈍化の兆候を示し、年内に2回の利下げが実施されるとの見方が強まった。

・米10年債利回り
⇒4.43% -10.5 -2.31%
⇒4.54% 7.5 +1.69%
⇒4.47% -0.2 -0.04%
  
  
5.15
クレジットサイツの米投資適格・マクロ経済戦略責任者ザカリー・グリフィス氏
「債券市場にとって、悪いニュースは良いニュースだ」と。
今回のデータは景気減速を示唆している可能性があり、想定よりも早期の利下げを促すかもしれないと。
「経済成長が潜在成長率を下回ると見込まれるものの、リセッションは予想しておらず、年内は金利が据え置かれるというのが依然として当社の基本シナリオだ。関税は現行水準にとどまったとしても、持続的なインフレ圧力になる可能性が高い」と。

米連邦準備制度理事会(FRB)のバー理事
米経済が堅調に推移しているとの認識を示す一方、関税によるサプライチェーンの混乱が成長鈍化やインフレ圧力の高まりにつながる恐れがあると警告。

【原油】
▲続落
//▲▽▲▽▽//▽▽◆▲ 
・トランプ米大統領がイランの核計画を巡る交渉について、合意に近づいているとの認識を示したことに反応。合意に至った場合、すでに供給過剰に向かっている市場で供給が一段と増える可能性がある。
・アナリストの推計によれば、イランに対する制裁が全て解除された場合、世界の市場に大量の原油が流れ込むとみられている。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成する「OPECプラス」が予想以上のペースで増産を再開する一方、米国と主要な原油消費国との通商協議が需要見通しを曇らせており、こうした展開が供給過剰気味の市場にさらなる暗雲を投げ掛けている。

⇒WTI先物6月限は、前日比1.53ドル(▲2.4%)安の1バレル=61.62ドル。
⇒WTI先物6月限は、前日比52セント(◆0.8%)安の1バレル=63.15ドル。
⇒WTI先物6月限は、前日比1.72ドル(▽2.8%)高の1バレル=63.67ドル。


⇒ロンドンICEの北海ブレント7月限は1.56ドル(▲2.4%)下落の64.53ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント7月限は◆0.8%下落の66.09ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント7月限は▽2.6%上昇の66.63ドル。


5.15
マッコーリーのストラテジスト、ビカス・ドウィベディ氏
「トランプ氏は原油価格の引き下げを引き続き目指す中で、イランとの合意を望んでいる」とし、「協議を流れから判断すると、早ければ年内に合意に達する可能性もある」と。
合意が成立すれば、日量20万-30万バレルの供給増につながり得ると、ドウィベディ氏は予想。イランの原油輸出は既に増加しており、4月には日量約170万バレルに達したと付け加えた。

IEAの石油市場部門責任者、トリル・ボソニ氏
「世界経済が減速し、原油需要の伸びが鈍化している明確な兆候が見られる」と。

【NY金】
▽反発
//▽▽▲▲▽//▲◇▲▽
・金相場は反発。
・米経済指標を受け、年内の利下げ観測が強まった。

・ただ金は、4月に記録した過去最高値を依然として300ドル余り下回っている。米中の貿易摩擦緩和を背景に、安全資産としての需要が後退している。

⇒金先物6月限は38.30ドル(▽1.2%)上昇の3226.60ドル。
⇒金先物6月限は59.50ドル(▲1.8%)下落の3188.30ドル。
⇒金先物6月限は、19.80ドル(◇0.6%)上げて3247.80ドル。

5.15
オーバーシー・チャイニーズ銀行の為替ストラテジスト、クリストファー・ウォン氏
金について、ロングポジションのさらなる解消が起こる可能性があると。
1オンス=3050-3150ドル近辺ではある程度の下値支持があるだろうとしつつ、支持線を割り込めば「2950ドルの水準に向けてさらに調整するリスクもあり得る」と。

【欧州株】

5.13
英FTSETM100指数 8,602.92 -2.06 -0.02%
独DAX指数 23,638.56 +72.02 +0.31%
仏CAC指数 7,873.83 +23.73 +0.30%
--------------------------------------------------------------
5.14
英FTSETM100指数 8,585.01 -17.91 -0.21%
独DAX指数 23,527.01 -111.55 -0.47%
仏CAC指数 7,836.79 -37.04 -0.47%
--------------------------------------------------------------
5.15
英FTSETM100指数 8,633.75 +48.74 +0.57%
独DAX指数 23,695.59 +168.58 +0.72%
仏CAC指数 7,853.47 +16.68 +0.21%
--------------------------------------------------------------

⇒▲nr.様子見 ⇒▲nr切下げ.調整 ⇒▽反発.DUAD
⇒▽nrはらみ.様子見 ⇒▲吞込み.調整 ⇒▽反発.拍子木  
⇒▽nrもみあい ⇒▲nr.Cog.調整 ⇒▽nr反発

▽反発
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・欧州株は、市場の関心が企業決算に集まり、上昇。
・ストックス欧州600指数は0.6%上昇。
・公益事業や通信などディフェンシブ銘柄が上昇をけん引した。
・エネルギー関連株は急落。--イランが制裁緩和と引き換えに、核兵器を保有しないことで米国と合意する用意があるとの報道を受け、原油価格が下落。


【欧州債】
▽反発
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・15日の欧州債券市場は、ドイツ国債やその他のユーロ圏国債が買われた。
・同日に発表された小売売上高や生産者物価指数など米国の経済指標で、米経済とインフレ率の鈍化が示唆され、安全資産である国債を買う動きが強まった。
・ドイツ10年債利回りは7ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下して2.63%。
・英国債は、1-3月期国内総生産(GDP)が0.7%増と、1年ぶりの強い四半期成長率を示したものの、上昇幅は限定的だった。10年債利回りは5bp低下し4.66%。


・独国債10年物
⇒2.62% -0.08
⇒2.70% +0.02
⇒2.68% +0.03
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・英国債10年物
⇒4.66% -0.05
⇒4.71% +0.04
⇒4.67% +0.03
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