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2024年11月15日金曜日

▽ドル強い 円安進む.156円台 原油.▽反発.68ドル台 令和6.11.15.Fri

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①. 利下げ急ぐ必要ないとパウエル議長
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、最近の米経済が「目覚ましく良好」に推移しているとし、慎重なペースで政策金利を引き下げる余地が生じていると述べた。~ クーグラー理事は「ディスインフレは続いているものの減速しており、それに労働市場の冷え込みが重なっている。この状況はFRBが責務の両側面に引き続き注意を払う必要性を意味する」と発言。~ リッチモンド連銀のバーキン総裁は、米金融当局が「大きな進展」を遂げたとした上で、勝利宣言をすることはできないと強調した。

②. 米PPI伸び加速
10月の米生産者物価指数(PPI)は前月から伸びが加速。インフレ抑制に向けた進展がまだら模様であることを浮き彫りにした。米金融当局がインフレ指標として重視する個人消費支出(PCE)価格指数に反映される項目が押し上げ要因となった。~ 先週の米新規失業保険申請件数は減少し、5月以来の低水準となった。ここ最近はハリケーンやストライキの影響が見られたが、今回の統計で労働需要がなお健全なことが示唆された。

③. EV株下落
トランプ次期米大統領は電気自動車(EV)購入に対する7500ドル(約117万円)相当の税額控除を廃止する計画だと、ロイター通信が報じた。~ トランプ氏の政権移行チームが大規模な税制改革の一環としてEV税控除の廃止を協議していると報道。テスラも廃止を支持しているという。~ これを受けて14日の米株式市場でEVメーカーの株価が下落。リビアン・オートモーティブは一時15%を超える下落。テスラも6%超の下げとなった。

④. エーザイのアルツハイマー薬を欧州が承認勧告
エーザイは米バイオジェンと共同開発したアルツハイマー型認知症治療薬「レケンビ(一般名レカネマブ)」について、欧州医薬品庁(EMA)の医薬品委員会(CHMP)の承認勧告を得た。~ CHMPは脳出血などのリスクがあるとして、7月に承認に否定的な見解を示していたが、再検討した結果、一部の患者に対しては薬のメリットがリスクを上回ると判断した。勧告を受け、バイオジェン株は14日の市場で一時6%余り上昇。エーザイの米国預託証券(ADR)も一時急伸した。

⑤. 米MMF運用資産額
米国のマネー・マーケット・ファンド(MMF)運用資産総額が7兆ドル(約1100兆円)を突破した。信頼できる高い利回りが投資家の人気を呼んでいる。同総額は13日までの1週間に約910億ドル増加。MMFや投資信託業界を追跡する調査会社クレーン・データが明らかにした。米金融当局が9月に0.5ポイント、今月さらに0.25ポイントの利下げを実施した後も、投資家はMMFに資金を投入している。銀行預金といった他の金融商品より利回りが高いことが主な理由。
15日 【日本株】
日経平均 38,642.91 +107.21 +0.28%
TOPIX 2,711.64 +10.42 +0.39%
日経平均 ⇒▲wrトリプル下落.10MA割れ ⇒▲切下げ.3dn ⇒+▼nrはらみ上げ.様子見
TOPIX ⇒▲wr下落.窓埋め ⇒▲切下げ.3dn ⇒+▼nr上げ.様子見
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【日経平均VI】
日経平均VI 23.22 -1.16 -4.76% ⇒-▽nrはらみ下げ ( 23台 )
日経平均VI 24.57 -0.22 -0.89% ⇒-▽はらみ下げ ( 24台 )
日経平均VI 24.79 +1.71 +7.41% ⇒▽wr上げ ( 24台 )
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15日、株式は反発、4カ月ぶり円安や金融決算好感-債券は下落

15日、東京株式相場は反発し、日経平均株価は一時500円以上上げる場面があった。
・円安が業績に好影響を与えるとみられた自動車や機械など輸出関連株を中心に、みずほFGなど銀行株、かんぽ生など保険株が高い。
・自動車や電機など輸出関連株、非鉄金属など素材株が買われ、商社株や金融株も堅調。
・売買代金上位ではディスコやトヨタ自動車、日本郵船、キーエンスが上げる。
・香港のヘッジファンドであるオアシス・マネジメントの株式保有観測が広がった日産自動車も高い。

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SMBC日興証券投資情報部の太田千尋部長

・円安は最終的に日本企業の業績にとってプラスで、上昇している銘柄は自動車産業が中心だと。

三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩チーフ・マーケット・ストラテジスト

・156円台まで円安が進んだことや時価総額の大きいメガバンクの決算が好感されたとの見方。

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日経平均は4日ぶりに反発、一時39000円台つけるも上値重く2日連続安値引け

・米国株安も為替の円安推移などが材料視されて、東京市場は買い優勢で取引を開始。

・日経平均は一時39000円台を回復する場面が見られたものの、買いは続かず、上げ幅を縮小する展開となった。
・みずほFG<8411>など銀行株の上昇が目立っていることから、相対的にTOPIX優勢の地合いに。

・後場の日経平均は上げ幅をじりじりと縮め、2日連続で安値引けとなった。
・大引けの日経平均は前日比107.21円高(+0.28%)の38642.91円。

・海運、鉱業、電気・ガス、銀行、輸送用機器などが上昇。
・その他金融、非鉄金属、不動産、建設などが下落。

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【個別銘柄】日ペHD、みずほ、電通グループ など 


▽みずほ 3765 +234大幅続伸。
前日に上半期決算を発表、純利益は5661億円で前年同期比36.2%増となり、通期予想は従来の7500億円から8200億円に上方修正した。利上げ反映などによって資金利益が上振れのもよう。
年間配当金も115円から130円に引き上げ。また、発行済み株式数の1.9%に当たる5000万株、1000億円を上限とする自社株買いも発表。今回は実施が先送りされるとの見方が優勢であったもよう。

▲日ペHD 987.7 -48.8大幅続落。
前日に第3四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は473億円で前年同期比1.3%減となり、市場予想を40億円程度下振れている。上半期実績は同12.8%の増益であった。市場想定比較では中国事業が下振れとなっているもよう。
通期予想はコンセンサス水準をやや下回る1840億円、前期比9.0%増を据え置き。中国の売上見通しなどは下方修正しているようだ。

▲電通グループ 4097 -700ストップ安。
前日に第3四半期決算を発表、7-9月期営業利益は32億円で前年同期比88.2%減となり、4-6月期の112億円から大きく減少。市場予想も270億円程度であったもよう。通期予想は従来の1071億円から920億円に下方修正した。
4-6月期決算発表後の株価は上昇基調にあったため、下振れ決算にはネガティブなインパクト。米州、EMEA、APACなどにおけるCXM領域の回復が遅れているもよう。

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11.15 動いた株・出来た株
◇円谷フィHD<2767> 2049 +177 ⇒ パチンコ・パチスロ新機種など発表。
◇みずほ<8411> 3755 +224 ⇒ 業績上方修正に加えて自社株買い発表もインパクトに。
◇日本製鋼所<5631> 5981 +366 ⇒ 決算説明会などポジティブ材料視も。
◇日揮HD<1963> 1318 +58 ⇒ 決算ネガティブ視の動きにも一巡感。
◇日産自動車<7201> 429.5 +19.3 ⇒ オアシスの株式保有も判明で。
◇KOKUSAI ELECTRIC<6525> 2498 +109 ⇒ 半導体製造装置株高で自律反発も。
◆電通グループ<4324> 4097 -700 ⇒ 7-9月期営業益は市場想定下振れで通期業績下方修正。
◆日ペHD<4612> 984.2 -52.3 ⇒ 7-9月期業績は中国低迷などで市場想定を下振れ。
//◆◆◆▽▲◆//◇▽▽▽▽ ドル円 156円台( 金融政策意識 )
//+◆◇◇◆▲//◆◇◇◇◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▽◇◆◇▲//_▲◆◇◇ 原油 68ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
▽ドル強い 円安進む.156円台 原油.▽反発.68ドル台  
11.15
米ドル/円 156.23 156.27
ユーロ/円 164.48 164.58
ユーロ/米ドル 1.0528 1.0532
英ポンド/円 197.82 198.01
豪ドル/円 100.83 100.87
スイスフラン/円 175.44 175.62
原油(WTIC原油先物) 68.57 +0.56 +0.83% ⇒▲nr下げ ⇒▽nrもみあい ⇒△反発

▽ドル強い 円安進む.155円半ば 原油.▽nrもみあい.68ドル台 
11.14
米ドル/円 155.41 155.5
ユーロ/円 164.19 164.25
ユーロ/米ドル 1.0562 1.0563
英ポンド/円 197.5 197.64
豪ドル/円 100.81 100.87
スイスフラン/円 175.47 175.55
原油(WTIC原油先物) 68.00 +0.09 +0.13% ⇒▲Low.大幅下げ ⇒▲nr下げ⇒▽nrもみあい

▽ドル強い 円安維持.154円半ば 原油.▲nr下げ.67ドル台  
11.13
米ドル/円 154.56 154.65
ユーロ/円 164.21 164.27
ユーロ/米ドル 1.0621 1.0624
英ポンド/円 197.11 197.19
豪ドル/円 101.01 101.03
スイスフラン/円 175.26 175.41
原油(WTIC原油先物) 67.91 -0.15 -0.23% ⇒▲wr吞込み ⇒▲Low.大幅下げ ⇒▲nr下げ

StockCharts ⇒  
11.14
NYダウ   43,750.86 -207.33 -0.47%
NASDAQ 19,107.65 -123.07 -0.64%
S&P500   5,949.17 -36.21 -0.60%

NYダウ(INDU) ⇒▲吞込み.調整へ ⇒△nr入首 ⇒▲吞込み.調整
NASDAQ(COMPQ) ⇒▼nrもみあい.様子見 ⇒▼nrもみあい.様子見 ⇒▲切下げ.調整
S&P500(SPX) ⇒▼nr切下げ.調整へ ⇒▽nrもみあい ⇒▲切下げ.調整 
【 SOX指数 】
5004.59  -1.70 (-0.03%) ⇒▼nr.窓埋め2 ⇒▼wr.窓埋め調整 ⇒▼もみあい.様子見

【 VIX恐怖指数 】
14.31 +0.29 (+2.07%) ⇒▲nr下げ ⇒▲wr下げ ⇒▽nrはらみ
⇒-4.69P (14台)
⇒-1.74P (14台)
⇒-0.20P (14台)

>20を超えると不安心理が高まった状態

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米国株、ダウ反落し207ドル安 利下げ観測の後退で ナスダック続落   
▲吞込み.調整 ⇒ ダウ工業株30種平均は反落。
・週初に最高値を更新した後で、主力株の一部には利益確定の売りが出た。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が午後に利下げに慎重な見方を示したのを受けてやや売りが加速し、ダウ平均の下げ幅は一時250ドルあまりに達した。


▲切下げ.調整 ⇒ ナスダック総合株価指数は3日続落。
・テスラやアルファベットの下げが目立った。
・テスラ(TSLA)はサイバートラックの一部リコールやトランプ次期政権がEVに対する税優遇措置を撤廃するとの報道を受け下落。
・フェイスブック(FB)運営するメタ・プラットフォームズ(META)は欧州当局が同社を独禁法違反で制裁金を科したとの報道が嫌気され、下落。
・アプライド・マテリアルズ(AMAT)は取引終了後に四半期決算を発表。業績見通しが弱く、時間外取引で売られている。
NYダウは207ドル安、利下げ期待が後退
1.
・長期金利の低下を好感し、寄り付き後、小幅高。

・その後、10月生産者物価指数(PPI)で根強いインフレが確認されたほか、新規失業保険申請件数で労働市場の強さが示され長期金利が上昇に転じると相場は下落に転じた。

・連邦準備制度理事会(FRB)のクグラー理事が利下げ見送りの可能性に言及したほか、終盤にかけ、パウエル議長が、経済が強く、速やかな利下げの必要性がないとの考えを示すと、下げ幅を拡大し、終了。
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・FRBのパウエル議長は14日午後に講演した。米経済は「驚くほど良好だ」と述べた上で「経済は利下げを急ぐ必要があるというシグナルを送っていない」と話した。利下げ観測が後退し、主力株に売りが出た。市場では「大きな驚きを誘う内容ではなかったものの、株式相場の逆風になった」(Bライリーのアート・ホーガン氏)との見方があった。

・米金利先物の値動きから市場が織り込む政策金利予想を算出する「フェドウオッチ」によれば、FRBが次回12月の会合で追加利下げを見送る確率は14日夕時点でおよそ4割と、前日の17.5%から高まった。ダウ平均は5日投開票の大統領選後から13日にかけて1700ドルあまり上昇。短期間で大幅に買われたことから主力株には利益確定売りが出やすかった面もある。

・もっとも、米株相場の下値は堅かった。ウォルト・ディズニーが14日に発表した2024年7〜9月期決算は動画配信事業の伸びを背景に売上高が市場予想を上回り、収益見通しも堅調だった。株価は6%高で終え、投資家心理の悪化に歯止めをかけた。

2.
・テクノロジー・ハード機器が上昇。
・自動車・自動車部品が下落。


・シェブロンやアップル、スリーエムは上昇。
・ウォルト・ディズニー(DIS)は第3四半期決算の結果で、ストリーミングや新作映画興行が好調で、利益が予想を上回り、上昇。
・食品会社のキャンベルスープ(CPB)はアナリストが投資判断を引き上げ上昇。
・衣料品販売会社のアバクロンビー&フィッチ(ANF)はアナリストの目標株価引き上げで上昇。


・セールスフォースやユナイテッドヘルス・グループ、アムジェンが下落。
・前日夕に決算を発表したシスコシステムズも売られた。


3.
・テスラやアルファベットの下げが目立った。
・テスラ(TSLA)はサイバートラックの一部リコールやトランプ次期政権がEVに対する税優遇措置を撤廃するとの報道を受け下落。
・フェイスブック(FB)運営するメタ・プラットフォームズ(META)は欧州当局が同社を独禁法違反で制裁金を科したとの報道が嫌気され、下落。
・アプライド・マテリアルズ(AMAT)は取引終了後に四半期決算を発表。業績見通しが弱く、時間外取引で売られている。

SOX指数 銘柄 ⇒
◇ TSM 188.5 +0.99%
◇ エヌビディア 146.76 +0.33%
☆ ASML 692.96 +2.90%
◇ インテル 25.03 +0.44%
◇ QCOM クアルコム 163.97 +2.21%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 186 +1.76%
◆ AMD 138.84 -0.33%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 99.18 -0.74%
◇ テラダイン 106.52 +0.13%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 187.24 -2.36%
◆ エヌビディア 147.22 -0.72%
◆ ASML 661.52 -1.15%
◇ インテル 24.45 +1.18%
◆ QCOM クアルコム 160.36 -1.87%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 183.34 -1.75%
◆ AMD 142.17 -1.02%
★ MU ミクロン・テクノロジー 101.38 -2.61%
◆ テラダイン 107.07 -1.16%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 191.77 -1.17%
◇ エヌビディア 148.29 +2.09%
◆ ASML 669.18 -0.32%
★ インテル 24.16 -3.55%
★ QCOM クアルコム 163.41 -2.90%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 186.61 -1.03%
★ AMD 143.63 -2.52%
★ MU ミクロン・テクノロジー 104.1 -4.19%
◆ テラダイン 108.33 -0.44%
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【NY外為】
▽ドル強い 円安進む.156円台
//◆◆▽▲◆//▽▽▽▽ 
・ドル指数が上昇。短期債利回りにつれ高となった。パウエルFRB議長が利下げを急がない姿勢を示唆したため、市場では12月利下げの織り込み具合が後退した。
・ドルはパウエル氏の発言を受けて対円でこの日の高値156円42銭を付けた。

ドル円相場は *米東部時間 16時 41 分
⇒¥156.25 ¥0.79 +0.51%
⇒¥155.49 ¥0.88 +0.57%
⇒¥154.63 ¥0.91 +0.59%

11.14
ノムラ・インターナショナルの宮入祐輔氏 

市場には1.05ドルを断定的に割り込む確信が足りなかったと指摘。

【米国株】
◆下落
//◆▽▽◇◇//◇◆◇◆ 
・14日の米金融市場では株式相場が下落。
・パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は経済が好調に推移していると述べ、利下げを急ぐ必要がない考えを示唆し、株式相場は一段安となった。
・市場では12月利下げの織り込み具合が確率55%強に低下。前日は約80%だった。

・株式相場は選挙後、トランプ氏の政策アジェンダが企業利益の伸びを支えるとの楽観から力強く上昇していたが、その勢いは失われた。
・エーザイはバイオジェンと共同開発したアルツハイマー型認知症治療薬「レケンビ(一般名レカネマブ)」について、欧州医薬品庁(EMA)の医薬品委員会(CHMP)の承認勧告を得た。バイオジェン株は一時6%余り上昇、エーザイの米国預託証券(ADR)も一時急伸した。

11.14
ルネサンス・マクロ・リサーチのニール・ダッタ氏

「パウエル氏のスピーチはタカ派的だった」と。
「政策が依然として景気抑制的であるため、12月はやはり金利を下げるだろう。そして中立な環境に入るのを望んでいると思われる。一方で経済についてパウエル氏は不安に思っていないようだ(幅広いコンセンサスも同様)。目先のダウンサイドリスクは十分に認識されていない」と述べた。

LPLファイナンシャルのクインシー・クロスビー氏  

物価安定に向けた最後の1マイルが起伏の激しい道のりになることは予想されていたが、労働市場が悪化しない限り、市場が望む一連の利下げは実現しないことを、パウエル氏の発言は改めて思い起こさせたと。

  【米国債】
◇まちまち
//▽◇▲▽◇//_◆◆◇
・米国債は、上昇。( 利回り、下落 )

・取引終盤ではパウエル議長の発言を受けて12月利下げ観測が後退。短期債利回りが押し上げられた一方で、長期債利回りは下げたままだった。

・米10年債利回り
⇒4.45% -0.4 -0.09%
⇒4.45% 2.2 +0.49%
⇒4.43% 12.3 +2.86%
  
  
11.14
ナットアライアンス・セキュリティーズのアンドルー・ブレナー氏

「パウエル議長発言で利回り曲線の平たん化が進んだ」と。

22Vリサーチのデニス・デブシェール氏

12月利下げの確率が上昇すれば、すでに堅調な経済がさらに強くなる可能性を高める。10年債利回りが現行水準を維持するには経済データが約2.5%(もしくはそれ以下)の成長率と整合しなくてはならないと。

【原油】
◇3日続伸
//▽◇◆◇▲//▲◇◇◇ 
・国際エネルギー機関(IEA)が供給過剰の見通しを示す一方、米ガソリン在庫の大幅な減少が相場を支援した。

⇒WTI先物12月限は、前日比27セント(◇0.4%)高の1バレル=68.70ドル。
⇒WTI先物12月限は、前日比31セント(◇0.5%)高の1バレル=68.43ドル。
⇒WTI先物12月限は、前日比8セント(◇0.1%)高の1バレル=68.12ドル。


⇒ロンドンICEの北海ブレント1月限は28セント(◇0.4%)高の72.56ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント1月限は39セント(◇0.5%)高の72.28ドル。
⇒ロンドンICE北海ブレント1月限はほぼ変わらずの71.89ドル。

11.14
シティー・インデックスのマーケットアナリスト、ファワド・ラザクザダ氏 

供給に支障が生じない限り、原油相場の見通しは弱いと話す。「こうした状況を踏まえると、ここ数週間弱含みの傾向にある原油相場が今後急落する可能性が高い」と。

【NY金】
◆続落
//◆◇▲▽◆//▲◆◆◆



⇒金先物12月限は13.60ドル(◆0.5%)下落し2572.90ドル。
⇒金先物12月限は19.80ドル(◆0.8%)下落し2586.50ドル。
⇒金先物12月限は11.40ドル(◆0.4%)下落し2606.30ドル。

>>11.12
ペッパーストーン・グループの調査部門責任者、クリス・ウェストン氏

金相場が50日移動平均を割り込んだことでファンド勢が買い持ち高の解消に動いたと指摘。売りは「テクニカルな面もある」と。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,071.19 +40.86 +0.51%
独DAX指数 19,263.70 +260.59 +1.37%
仏CAC指数 7,311.80 +94.97 +1.32%
⇒▲wr逆立.Low ⇒△nr自立反発 ⇒▽買戻し反発  
⇒▲wr逆立.調整 ⇒▼nrもみあい.様子見 ⇒▽買戻し反発
⇒▲wr逆立.Low ⇒▼nrもみあい.様子見 ⇒▽買戻し反発

▽反発 
//▲◇◆▽▲//▽▲▼▽
・ストックス欧州600指数は1.1%上昇。
・テクノロジー株が好調だった。--オランダの半導体製造装置メーカー、ASMLホールディングが急伸。人工知能(AI)向けの半導体需要急増を背景に、強気な長期売上高予想を示したことが好感された。
・ドイツのエンジニアリング会社シーメンスも通期の増収見通しを受け、過去最高値を更新した。

【欧州債】
◇上昇
//◇◇◇◆◇//◇▲◆ 
・14日の欧州債市場は上昇。
・インフレ率が中期的な目標値である2%に早期に収束するとの楽観論が高まる中、欧州中央銀行(ECB)がより迅速かつ大幅な利下げを実施するとの見方が強まり、買いにつながった。
・英国債も上昇したが、上げ幅はドイツ債を下回った。

・独国債10年物
⇒2.34% -0.05
⇒2.39% +0.03
⇒2.36% +0.04
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.48% -0.04
⇒4.52% +0.02
⇒4.50% +0.07
---------------------------

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