*かぶとうし塾


アーカイブ

2024年8月16日金曜日

▽ドル急騰 円安進む.149円台 原油.∇入首.76ドル台 令和6.8.16.Fri

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①.景気堅調示す米統計でドル高・円安進む
米小売売上高は7月に前月比1%増と市場予想(0.4%増)を上回り、2023年1月以来の大幅な伸びとなった。~個人消費が底堅さを維持していることが示唆された。先週の新規失業保険申請件数は2週連続で減少。 これら統計の発表後にドル指数が上昇。円は対ドルで下落し、一時149円35銭を付けた。

②.利下げ近いとムサレム総裁
米セントルイス連銀のムサレム総裁は、利下げが適切になる時期が近づいているとの見解。~インフレ率は金融当局の目標である2%に向けた軌道に戻り、もはや労働市場はインフレにつながるリスクになっていないと指摘。

③.ロシア兵大量投降
ロシア西部クルスク州で越境攻撃を続けるウクライナ軍は、ロシア兵102人を捕虜として拘束。~一度のロシア兵投降としては最多となった。捕虜交換の可能性についてロシア当局者から既に接触があったことを明らかにした。ウクライナ当局によれば、軍は引き続きクルスク州への侵攻を拡大している。

④.米企業の自社株買いが支えに
米国株が厳しい調整局面を迎えた先週、米企業は積極的な押し目買いに動いていた。~自社株買いの殺到は足元の相場回復と重なる。発表されている企業の自社株買い計画を踏まえると、今後も旺盛な需要が続きそうだ。

⑤.資産家が保有削減
資産家ジョージ・ソロス氏やスタンレー・ドラッケンミラー氏の投資会社は、7月中旬にハイテク株が急落する前に「マグニフィセント・セブン」の保有をそれぞれ減らしていた。~ソロス・ファンド・マネジメントは4-6月にアルファベット株5800万ドル(約86億4100万円)相当とアマゾン・ドット・コム株およそ1500万ドル相当を売却。ドラッケンミラー氏は、エヌビディアの保有株を減らした。有力投資家が株高の恩恵をいかに逃さず取り込んでいたかを浮き彫りにする。
16日 【日本株】
日経平均 38,062.67 +1,336.03 +3.64%
TOPIX 2,678.60 +77.85 +2.99%
日経平均 ⇒+▼nr上げ.様子見 ⇒△吞込み浮上 ⇒▽High.20MA突破
TOPIX ⇒▽nr.様子見 ⇒△トリプル浮上 ⇒▽陽.20MA突破
--------------------------------------------------------------
【日経平均VI】
日経平均VI 26.54 -0.71 -2.61% ⇒-▽陽下げ ( 26台 )
日経平均VI 27.07 -4.25 -13.57% ⇒▼nr下げ ( 27台 )
日経平均VI 31.32 -3.88 -11.02% ⇒-△nr.下げ ( 31台 )
--------------------------------------------------------------
16日、株は大幅続伸、米景気懸念が後退-債券は大幅安

・16日、東京株式相場は5連騰。
・過度の米景気懸念が和らぐ中、為替の円安基調が業績にプラスとなる電機や機械、自動車などの輸出関連株が買われた。
・米金利上昇が好感された銀行、保険といった金融株も上昇。

・日立製作所やトヨタ自動車などがTOPIXの上昇をけん引し、東京エレクトロンやアドバンテストなど半導体関連株も高い。
--------------------------------------------------------------
T&Dアセットマネジメントの浪岡宏チーフ・ストラテジスト
・円安と堅調な米経済指標を受けて輸出関連株が上昇と。
・ここ1カ月の間に大きく売られた株は、市場が暴落から落ち着くにつれて買い戻されているとの認識。

ゴールドマン・サックス証券のチーフ日本株ストラテジスト、ブルース・カーク氏
・米国の景気や大統領選挙、日本の自民党総裁選、中東などの地政学リスクといった不透明材料がある中でも、海外投資家は日本株の調整を買いの好機と捉えていると。
--------------------------------------------------------------
日経平均は大幅高で5日続伸、米国株高を材料に38000円台を回復

・米国株の大幅高や、為替の円安ドル高などを材料に、東京市場は買い優勢で取引を開始。
・寄付きで37000円台を回復した日経平均はその後も上げ幅をじりじりと拡大。

・後場には8月1日以来となる38000円台も回復した。

・200日移動平均線、25日移動平均線もともに上回って取引を終了。
・大引けの日経平均は前日比1336.03円高(+3.64%)の38062.67円。

・石油・石炭製品、電気機器、鉱業、非鉄金属、銀行業の上げが目立った。
・値下がりセクターなし。

--------------------------------------------------------------

【個別銘柄】パーク24、霞ヶ関キャピタル、ENEOS、東エレク など 


▽パーク24 1629 +108大幅続伸。
前日に7月の月次動向を発表しており、買い手掛かり材料となっているようだ。7月の月次売上高は151億円となり前年同月比10.4%増、24年10月期では最大の伸び率となり、23年2月以来の2ケタ増とっている。
また、売上総利益も同9.2%増となり、3カ月ぶりの増益転換に。また、7月のタイムズカーの1台当たり利用料は前年同月より伸長し、英国での駐車場稼働も緩やかに回復としている。

▽霞ヶ関キャピタル 13590 +1410急伸。
株主優待制度の一部変更を発表している。現在の優待制度は、保有するポイント数に応じ、グループのホテルブランドの宿泊ポイント他、食品や家電製品など様々な商品から商品を選べる「霞ヶ関キャピタル・プレミアム優待倶楽部」を導入しているが、今後は選択商品をグループサービス関連商品に絞ったものにするとしている。
一方、提供ポイント数は実質的に増加するほか、長期保有特典の設定も拡充されている。

▽ENEOS 761.5 +36.1大幅続伸。
本日は石油・石炭製品が業種別上昇率のトップになっている。前日のNY原油相場では、WTI先物9月限は前営業日比で1.53%の上昇となっており、国内石油関連株の買い手掛かり材料とされている。
中東情勢の緊張状態が続いている中、米国の今後の利下げによる燃料需要増加などが想定される状況となっている。前日は米小売売上高が上振れ着地となるなど、米国景気の先行き懸念後退も原油高の支援材料に。

▽東エレク 28955 +1335大幅続伸。
景気減速懸念の後退で前日の米国市場は大幅高となっており、SOX指数も4.9%の大幅上昇に。東京市場でも日経平均が1000円を上回る上昇となっているが、同社をはじめ半導体関連株がリード役となる形にも。
米国では、7月小売売上高が前月比1.0%増と市場予想の0.3%増を上回る増加となっているほか、新規失業保険申請件数も予想以上に減少する状況となっている。

--------------------------------------------------------------
8.16 動いた株・出来た株
◇サンケン電気<6707> 7268 +633 ⇒ エフィッシモの株式買い増しが伝わり。
◇霞ヶ関キャピタル<3498> 13140 +960 ⇒ 株主優待制度の変更をポジティブ視。
◇アイスタイル<3660> 494 +34 ⇒ 一昨日発表の決算を引き続き評価の動き。
◇住友ファーマ<4506> 539 +37 ⇒ JPモルガン証券では投資判断を格上げ。
◇日立製作所<6501> 3633 +237 ⇒ みずほ証券では目標株価を引き上げ。
StockCharts ⇒  
8.15
NYダウ   40,563.06 +554.67 +1.39%
NASDAQ 17,594.49 +401.89 +2.34%
S&P500   5,543.22 +88.01 +1.61%

NYダウ(INDU) ⇒▽クアトロ.50MA突破 ⇒▽陽.トリプル ⇒▽High
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽クアトロ.窓埋め ⇒+▼nr.様子見 ⇒▽クアトロ.+test50MA
S&P500(SPX) ⇒▽クアトロ.窓埋め⇒▽トリプル.+test50MA ⇒▽High.50MA突破 
【 SOX指数 】
5173.38 +240.04 (+4.87%) ⇒▽wr.窓埋め ⇒▼かぶせ.様子見 ⇒▽クアトロ

【 VIX恐怖指数 】
15.23 -0.96 (-5.93%) ⇒▲wr下げ ⇒▲wr下げ ⇒▲陰下げ
⇒ -5.93P
⇒ -10.65P
⇒ -12.51P

>20を超えると不安心理が高まった状態

-------------------------------------------------------------
日本経済新聞 電子版 ⇒  
▽High ⇒ ダウ工業株30種平均は3日続伸。
・同日発表の7月の米小売売上高が市場予想を上回ったほか、小売り大手の決算発表をきっかけに大幅高となった。米経済の大半を占める個人消費が減速するとの懸念が後退し、景気敏感株を中心に買いが入った。

▽クアトロ.+test50MA ⇒ ナスダック総合株価指数は6日続伸。
・エヌビディアやテスラが上昇。
・半導体関連企業のアプライド・マテリアルズ(AMAT)は取引終了後に四半期決算を発表。強弱まちまちな結果を受けて、時間外取引で売られている。
//▲◇◇◇◆//◇◆◇▽ ドル円 149円台( 金融政策意識 )
//▲◇▽◇◆//◇◇◇▽ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//▲◇▽◇◇//▽▲▲◇ 原油 76ドル台 (社会システムの正常化待ち )
--------------------------------------------------------------
外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
▽ドル急騰 円安進む.149円台 原油.∇入首.76ドル台  
8.16
米ドル/円 149.14 149.16
ユーロ/円 163.64 163.67
ユーロ/米ドル  1.0972 1.0973
英ポンド/円 191.70 191.75
豪ドル/円 98.58 98.61
スイスフラン/円 170.89 170.96   
原油(WTIC原油先物) 76.99 +0.01 +0.01% ⇒▲wrはらみ.調整 ⇒▲wr切下げ.調整 ⇒∇入首

◇ドルもみあい 円安維持.147円台 原油.▲wr切下げ.調整.76ドル台 
8.15
米ドル/円 147.18 147.20
ユーロ/円 162.09 162.13
ユーロ/米ドル  1.1013 1.1014
英ポンド/円 188.77 188.92
豪ドル/円 97.11 97.14
スイスフラン/円 170.11 170.17   
原油(WTIC原油先物) 76.98 -1.37 -1.75% ⇒▽Wr.200MA突破 ⇒▲wrはらみ.調整 ⇒▲wr切下げ.調整

◆ドルもみあい 円安維持.146円後半 原油.▲wrはらみ.調整.78ドル台  
8.14
米ドル/円 146.84 146.87
ユーロ/円 161.45 161.50
ユーロ/米ドル  1.0995 1.0996
英ポンド/円 188.91 188.98
豪ドル/円 97.40 97.43
スイスフラン/円 169.76 169.87   
原油(WTIC原油先物) 78.35 -1.71 -2.14% ⇒▽切り上げ.3up ⇒▽Wr.200MA突破 ⇒▲wrはらみ.調整

NYダウは554ドル高、ソフトランディング期待
1.
・小売売上高や週次失業保険者数を受けて消費や労働市場の悪化警戒感が後退し、寄り付き後、上昇。

・ソフトランディング期待が強まり、相場は終日買いが先行した。

・終盤にかけて、上げ幅を拡大し、終了。
--------------------------------------------------------------

・7月の米小売売上高は前月比1.0%増と、ダウ・ジョーンズ通信が集計した市場予想(0.3%増)を上回った。自動車・同部品を除くと0.4%増となり、これも市場予想(0.1%増)以上だった。市場では「米経済がソフトランディング(軟着陸)するとの予想に沿った内容だった」(バンク・オブ・アメリカのアディティア・バーベ氏)との指摘があった。

・米株相場は景気の悪化懸念で売りが膨らんだ8月上旬の急落局面から回復しつつある。多くの機関投資家が運用指標にするS&P500種株価指数は前日比88.01ポイント(1.61%)高の5543.22で終え、急落前にあたる7月末の水準を上回った。


2.
・自動車・自動車部品、半導体・同製造装置が上昇。
・電気通信サービスが下落。

・小売り大手のウォルマートが大幅高となった。
・アマゾン・ドット・コムにも買いが入った。
・ボーイングやキャタピラーなど景気敏感株も買われた。
・四半期決算が好感された、シスコシステムズが急伸。
・著名投資家ビル・アックマン氏が率いるファンドによる新規取得が判明したナイキも上昇。
・農機具メーカーのディア(DE)は四半期決算で純利益が予想を上回り、上昇。


・ベライゾン・コミュニケーションズやプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が下げた。




3.
・エヌビディアやテスラが上昇。
・半導体関連企業のアプライド・マテリアルズ(AMAT)は取引終了後に四半期決算を発表。強弱まちまちな結果を受けて、時間外取引で売られている。

SOX指数 銘柄 ⇒
◇ TSM 173.96 +2.35%
☆ エヌビディア 122.86 +4.05%
☆ ASML 928.25 +5.53%
☆ インテル 20.69 +3.87%
☆ QCOM クアルコム 173.34 +3.70%
☆ AMAT アプライドマテリアルズ 211.83 +5.06%
☆ AMD 147.36 +4.70%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 106.95 +6.51%
☆ テラダイン 131.73 +5.17%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 169.97 -1.38%
◇ エヌビディア 118.08 +1.67%
◇ ASML 879.58 +1.16%
★ インテル 19.92 -2.69%
◆ QCOM クアルコム 167.15 -1.37%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 201.63 +0.41%
◆ AMD 140.75 -0.27%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 100.41 +3.05%
◆ テラダイン 125.25 -1.44%
--------------------------------------------------------------
☆ TSM 172.34 +2.81%
☆ エヌビディア 116.14 +6.53%
◇ ASML 869.49 +1.95%
☆ インテル 20.47 +5.73%
☆ QCOM クアルコム 169.47 +4.04%
☆ AMAT アプライドマテリアルズ 200.8 +3.99%
☆ AMD 141.13 +3.19%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 97.44 +2.96%
☆ テラダイン 127.08 +3.89%
--------------------------------------------------------------
【NY外為】
▽ドル急進  円安進む
//▲◇◇◇◆//◇◆◇▽ 
・ドルが上昇。--7月の米小売売上高が予想を大きく上回ったほか、新規失業保険申請件数が減少し、米経済が引き続き底堅いことが示された。
・円は対ドルで一時、1ドル=149円32銭と、2日以来の安値を付けた。

ドル円相場は *米東部時間 16時42分
⇒¥149.26 ¥1.93 +1.31%
⇒¥147.34 ¥0.50 +0.34%
⇒¥146.83 -¥0.38 -0.26%

8.15
バークレイズ・キャピタルの外為ストラテジスト、スカイラー・モンゴメリー・コニング氏
「米経済は減速しているが、潜在的なレベルをまだ上回っている。つまり、大規模な金融緩和観測は後退し、ドルを下支えするはずだ」と。

【米国株】
▽続伸
//▲◇▲▽◇//◆◆◇▽ 
・15日の米株式相場は続伸。
・S&P500種株価指数は6日連続で上げた。その間の上昇率は6.6%と、同期間としては2022年11月以来の大幅高。
・米経済指標が米経済の力強さを示したため、米金融当局の対応の遅れが深刻な景気低迷を招くとの懸念が弱まった。

・景気のバロメーターとみられるウォルマートは上昇。--通期の売上高見通しを引き上げたこともあり、買いが膨らんだ。
・強気な売上高見通しを示したシスコシステムズも高い。

8.15
eToro(イートロ)のブレット・ケンウェル氏
「良いニュースは良いニュース、悪いニュースは悪いニュースという環境に戻っている。投資家と消費者はインフレ率の低下を望んでいるが、経済を犠牲にしてまでは望んでいない。この日の小売売上高が予想を上回ったことで、米国がリセッション(景気後退)に陥るのではないかという懸念は後退した」と。

バンク・オブ・アメリカ(BofA)のアディトヤ・バビ氏
「ハードランディングなどない。7月の小売売上高は、当行のソフトランディング見通しと一致した。米金融当局は今年、9月と12月の2回だけ、それぞれ25ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の利下げを実施するとの見方を維持する」と。

【米国債】
▲下落
//◇▲▲▲▽//▽▽◇▲
・米国債は下落。( 利回り上昇 )

・短期金融市場では、9月の大幅利下げの見通しが後退し、2024年全体では100bp未満の利下げが織り込まれている。

・米10年債利回り
⇒3.92% 8.2 +2.13%
⇒3.84% -0.6 -0.15%
⇒3.84% -6.1 -1.56%
  
  
8.15
インディペンデント・アドバイザー・アライアンス(IAA)のクリス・ザッカレリ氏
小売売上高はコンセンサス予想を大幅に上回ったが、それ以上に重要なのは、今月初めの「悲観論」が少なくとも当面は一掃されたことだと述べた。
「この景気サイクルは全般に、予想をはるかに上回るインフレ率から、2020年の暗黒の時代には誰も予想できなかったような消費回復まで、想定外の展開となっている」と指摘。
景気の底堅さが続けば、特にインフレ鈍化と相まって、リセッションに陥ることなく、連邦公開市場委員会(FOMC)は利下げサイクルを開始できる」と。

【原油】
◇反発
//▲◇▽◇◇//▽▲▲◇ 
・需要への不安は根強いものの、イランのイスラエル攻撃警戒と強い米経済統計を受けた買いが入った。
・米小売売上高は景気の強さを裏付けた。これを受けて株価が上昇し、それが原油の買いにもつながった。
・7月にテヘランでイスラム組織ハマスのリーダーが殺害され、トレーダーの関心はイランによる報復攻撃の有無に集中している。パレスチナ自治区ガザでの戦争は10カ月余り続き、イスラエルは国際的な仲介による停戦交渉を始めたが、その進展が遅いために原油のリスクプレミアムに変化はない。

・WTI先物9月限は、前日比1.18ドル(1.5%)高い1バレル=78.16ドル。
・ロンドンICE北海ブレント10月限は1.6%上げて81.04ドル。

8.15
インフラストラクチャー・キャピタル・アドバイザーズのジェイ・ハットフィールド最高経営責任者
北半球では夏のドライブシーズンが終わりに近づき、原油需要は通常軟化すると。
しかし、商品市場は季節的な大幅安の後に反発することがあり、今回は「中東の緊張がきっかけになっている」と述べ、「その後でモメンタム追随のトレードが効いてくる」と。

【NY金】
▽反発
//◆◆◇▽◇//◇◆▲▽ 
・米小売売上高は経済の力強さを浮き彫りにし、市場では予想される9月の利下げ幅が縮小した。
・明るい経済データは米経済のハードランディング懸念を緩和に導いたが、市場ではFOMCによる利下げ幅の縮小や頻度の低下につながるとの懸念も浮上した。

・金先物12月限は、前日比12.70ドル(0.5%)高い1オンス=2492.40ドル。

>>8.13
INGバンクの商品ストラテジスト、エバ・マンシー氏
「金市場の焦点は引き続き米利下げの幅とタイミングだ」と話す。「11月の米大統領選挙と、待望の米利下げが年末まで金の騰勢を強め続けるだろう」と。

ストーンXのアナリスト、ローナ・オコネル氏
「米利下げはすでに市場に織り込まれていた。問題はその幅だけだ」と。
「今は利益確定の売りがやや進行中と思われる。長期のファンダメンタルズよりも短期的な動きが支配的だ」と述べた。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,347.35 +66.30 +0.80%
独DAX指数 18,183.24 +297.64 +1.66%
仏CAC指数 7,423.37 +90.01 +1.23%
⇒▽陽3.Sup200MA ⇒△陽.4up ⇒∇wr.5up
⇒▽nrもみあい.様子見 ⇒+▲nr.様子見 ⇒∇wrクアトロ.50MA突破
⇒▼nrはらみ.様子見 ⇒▽nrもみあい.様子見 ⇒∇wr.50MA突破

▽続伸 
//▲◇▽◆◇//◇◇◇▽
・15日の欧州株は3日続伸。
・世界的に良好な指標でセンチメントが押し上げられたほか、来月の米利下げ観測も寄与した。
・ストックス欧州600指数は1.1%高。
・テクノロジー、銀行関連銘柄が上昇。
・公益事業株は下落。

【欧州債】
◇ドイツ債、英国債が下落 
//◆◆▲◆◇//◇◇◇◆ 
・欧州債市場ではドイツ債、英国債が下落。米経済統計に反応した。
・短期金融市場では利下げ観測が後退。

・独国債10年物
⇒2.26% +0.08
⇒2.18% -0.01
⇒2.19% -0.04
---------------------------
・英国債10年物
⇒3.92% +0.10
⇒3.83% -0.06
⇒3.89% -0.03
---------------------------

Powered By Blogger