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2024年8月17日土曜日

▲ドル下落.いってこい 円安一服.147円半ば 原油.▼wrクアトロ.たくり線.75ドル台 令和6.8.17.Sat

StockCharts ⇒  
8.16
NYダウ   40,659.76 +96.70 +0.24%
NASDAQ 17,631.72 +37.22 +0.21%
S&P500   5,554.25 +11.03 +0.19%

NYダウ(INDU) ⇒▽陽.トリプル ⇒▽High ⇒▽nr切り上げ.4up
NASDAQ(COMPQ) ⇒+▼nr.様子見 ⇒▽クアトロ.+test50MA ⇒▽nr切り上げ.+test50MA
S&P500(SPX) ⇒▽トリプル.+test50MA ⇒▽High.50MA突破 ⇒▽nr切り上げ 
【 SOX指数 】
5170.25 -3.14 (-0.06%) ⇒▼かぶせ.様子見 ⇒▽クアトロ ⇒-◇nrはらみ.様子見

【 VIX恐怖指数 】
14.80 -0.43 (-2.82%) ⇒▲wr下げ ⇒▲陰下げ ⇒◆nr下げ
⇒ -2.82P
⇒ -5.93P
⇒ -10.65P

>20を超えると不安心理が高まった状態

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日本経済新聞 電子版 ⇒  
▽nr切り上げ.4up ⇒ ダウ工業株30種平均は4日続伸。
・今週発表の米経済指標を受け、景気悪化への過度な懸念の後退が引き続き相場を支えた。一方、前日までの3営業日で1200ドルあまり上昇した後で、主力株の一部には持ち高調整の売りも出て、ダウ平均の上値を抑えた。

▽nr切り上げ.+test50MA ⇒ ナスダック総合株価指数は7日続伸。
・エヌビディアやアルファベットが買われた。
・メタプラットフォームズは下げた。
//▲◇◇◇◆//◇◆◇▽▲ ドル円 147円台( 金融政策意識 )
//▲◇▽◇◆//◇◇◇▽◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//▲◇▽◇◇//▽▲▲◇▼ 原油 75ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
▲ドル下落.いってこい 円安一服.147円半ば 原油.▼wrクアトロ.たくり線.75ドル台  
8.17
米ドル/円 147.59 147.67
ユーロ/円 162.75 162.81
ユーロ/米ドル  1.1021 1.1030
英ポンド/円 191.03 191.11
豪ドル/円 98.38 98.49
スイスフラン/円 170.30 170.46   
原油(WTIC原油先物) 75.54 -1.45 -1.88% ⇒▲wr切下げ.調整 ⇒∇入首 ⇒▼wrクアトロ.たくり線

▽ドル急騰 円安進む.149円台 原油.∇入首.76ドル台  
8.16
米ドル/円 149.14 149.16
ユーロ/円 163.64 163.67
ユーロ/米ドル  1.0972 1.0973
英ポンド/円 191.70 191.75
豪ドル/円 98.58 98.61
スイスフラン/円 170.89 170.96   
原油(WTIC原油先物) 76.99 +0.01 +0.01% ⇒▲wrはらみ.調整 ⇒▲wr切下げ.調整 ⇒∇入首

◇ドルもみあい 円安維持.147円台 原油.▲wr切下げ.調整.76ドル台 
8.15
米ドル/円 147.18 147.20
ユーロ/円 162.09 162.13
ユーロ/米ドル  1.1013 1.1014
英ポンド/円 188.77 188.92
豪ドル/円 97.11 97.14
スイスフラン/円 170.11 170.17   
原油(WTIC原油先物) 76.98 -1.37 -1.75% ⇒▽Wr.200MA突破 ⇒▲wrはらみ.調整 ⇒▲wr切下げ.調整

NYダウは96ドル高、根強い利下げ期待が支援
1.
・シカゴ連銀のグールズビー総裁が景気や労働市場に懸念を表明したほか、住宅着工件数が予想を下回ったため警戒感から売られ、寄り付き後、下落。

・その後発表されたミシガン大消費者信頼感指数が予想を上回ったため景気への懸念が緩和し、買戻しが強まり、相場は上昇に転じた。

・終盤にかけて、長期金利低下や根強い利下げ期待に買われ続伸し、終了。
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・16日午前にミシガン大学が発表した8月の消費者態度指数(速報値)は67.8と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(66.6)を上回って7月確報値(66.4)から上昇した。今週発表された7月の小売売上高は市場予想以上に伸びた一方、7月の消費者物価指数(CPI)はインフレの鈍化傾向を映した。

・ダウ平均は100ドルあまり下げる場面もあった。前日には多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数が節目の5500を上回るなど、主要株価指数は8月初旬の急落局面の前の水準を回復していた。短期間で大きく上昇したうえ、週末を控え、持ち高調整の売りが出やすい面があった。


2.
・電気通信サービスや銀行が上昇。
・消費者サービスが下落。

・ボーイングやJPモルガン・チェースなど景気敏感株の一角が買われた。
・前日に急伸したシスコシステムズに買いが続いた。
・ベライゾン・コミュニケーションズやマクドナルドも高い。
・スポーツ用品メーカーのナイキ(NKE)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。


・キャタピラーやマイクロソフト、アムジェンは安い。
・製薬会社ファイザー(PFE)はドイツのビオンテックと共同開発中の1種類のワクチンで、インフルエンザ、新型コロナウイルス両方からの重症呼吸器疾病を予防することを目的としたmRNA型ワクチンを巡る最終治験結果が目標に満たず、下落。
・化粧品メーカーのエスティローダー(EL)は中国の売り上げ減が引き続き業績にひびくとアナリストが投資判断を引下げ、下落。


3.
・エヌビディアやアルファベットが買われた。
・メタプラットフォームズは下げた。

SOX指数 銘柄 ⇒
◇ TSM 174.54 +0.33%
◇ エヌビディア 124.58 +1.40%
◆ ASML 918.66 -1.03%
◇ インテル 20.87 +0.87%
◆ QCOM クアルコム 172.18 -0.67%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 207.9 -1.86%
◇ AMD 148.56 +0.81%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 107.99 +0.97%
◇ テラダイン 133.12 +1.06%
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◇ TSM 173.96 +2.35%
☆ エヌビディア 122.86 +4.05%
☆ ASML 928.25 +5.53%
☆ インテル 20.69 +3.87%
☆ QCOM クアルコム 173.34 +3.70%
☆ AMAT アプライドマテリアルズ 211.83 +5.06%
☆ AMD 147.36 +4.70%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 106.95 +6.51%
☆ テラダイン 131.73 +5.17%
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◆ TSM 169.97 -1.38%
◇ エヌビディア 118.08 +1.67%
◇ ASML 879.58 +1.16%
★ インテル 19.92 -2.69%
◆ QCOM クアルコム 167.15 -1.37%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 201.63 +0.41%
◆ AMD 140.75 -0.27%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 100.41 +3.05%
◆ テラダイン 125.25 -1.44%
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【NY外為】
▲ドル下落.いってこい 円安一服
//▲◇◇◇◆//◇◆◇▽▲ 
・ドルが下落。--軟調な米住宅統計を受けてドル売りが優勢になった。
・円は対ドルで一時、1ドル=147円57銭まで上昇した。8月の米ミシガン大学消費者マインド指数とオプションの期日を受け、伸び悩む場面もあった。

ドル円相場は *米東部時間 16時56分
⇒¥147.60 -¥1.68 -1.13%
⇒¥149.26 ¥1.93 +1.31%
⇒¥147.34 ¥0.50 +0.34%

>>8.15
バークレイズ・キャピタルの外為ストラテジスト、スカイラー・モンゴメリー・コニング氏
「米経済は減速しているが、潜在的なレベルをまだ上回っている。つまり、大規模な金融緩和観測は後退し、ドルを下支えするはずだ」と。

【米国株】
◇米株式相場は続伸
//▲◇▲▽◇//◆◆◇▽◇ 
・16日、米株式相場は続伸。
・S&P500種株価指数は7日連続で上昇し、週間では年初来で最大の上げとなった。
・一連の経済指標が米経済の底堅さを示したため、押し目買いが入った。

・今週はインフレ率の低下と個人消費の回復を示すデータが発表され、米経済がソフトランディングを達成できるとの期待が再浮上した。
・ほとんどの超大型株が上昇し、特にエヌビディアの上げが目立った。ナイキは9連騰で、約8年ぶりの長期連続高となった。
・アプライド・マテリアルズは下落。売上高見通しは市場予想に一致したが、人工知能(AI)投資による大きな成果を期待していた投資家の間で失望感が広がった。

8.16
ネーションワイドのマーク・ハケット氏
「今週発表された安堵(あんど)感をもたらすインフレ統計で投資家は自信を強め、市場の楽観的な見方が顕著に急増した。根強い押し目買いの心理は健在だ。過去1カ月にわたって様子見に回っていた投資家は、再び市場に戻ろうと躍起になっている」と。

【米国債】
▲上昇
//◇▲▲▲▽//▽▽◇▲
・米国債は上昇。( 利回り下落 )

・経済指標を受けてもみ合う場面もあったが、堅調なトーンで週を終えた。

・米10年債利回り
⇒3.88% -3.2 -0.83%
⇒3.92% 8.2 +2.13%
⇒3.84% -0.6 -0.15%
  
  
8.16
ロンバー・オディエ・インベストメント・マネジャーズのフロリアン・イエルポ氏
「今週は基本的に、悲観的な見通しを厳しく罰する『一方通行』の週だった。にもかかわらず、経済データは依然として矛盾をはらんでいる。
不透明感が引き続き強く、過度の楽観論には注意が必要だ」と。

TDセキュリティーズのストラテジスト
「パウエルFRB議長は最近の進展を踏まえ、来月にも利下げに踏み切る可能性が高いことを示唆するが、利下げ幅には言質を与えない可能性が高い」と。
「当社は25ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の利下げを予想している」と。

ブルームバーグ・エコノミクス(BE)のアンナ・ウォン氏
「パウエル議長の講演は、金融政策全体が意図した通りに機能しており、現在の金利水準は景気に抑制的だというのが主なメッセージになるだろう。
パウエル議長は雇用とインフレの二大責務のリスクバランスがほぼ均衡していると発言する可能性がある。利下げを示唆するとみているが、幅が25bpか50bpかは明言しないだろう。それは8月の雇用統計次第だ」と。

【原油】
▼反落
//▲◇▽◇◇//▽▲▲◇▼ 
・値動きの激しかった1週間は、週間ベース小幅安で終わった。
・市場では中国の景気減速と、イラン勢によるイスラエル攻撃への警戒を秤にかける展開が続いている。
・真夏の原油市場は振れ幅が大きく、金融市場全般の波乱に巻き込まれ、アルゴリズム勢のポジショニングシフトと、中東での地政学的リスクに翻弄(ほんろう)された。
・7月の米住宅着工件数は新型コロナ禍にあった2020年5月以来の低水準に落ち込んだ。

・WTI先物9月限は、前日比1.51ドル(1.9%)安い1バレル=76.65ドル。
・ロンドンICE北海ブレント10月限は1.7%下げて79.68ドル。

8.16
TDセキュリティーズの商品アナリスト、ダニエル・ガリ氏
「CTAから大口の売りが原油市場に出ている」と顧客向けリポートで指摘。
「CTAはこの日の取引でブレント原油のロングをすべて放出し、売り越しのポジションを建てるだろう。価格低下のシナリオとしては、向こう1週間にWTI原油を追加で売る余地がありそうだ」と。

【NY金】
▽反発
//◆◆◇▽◇//◇◆▲▽ 
・金スポット価格は一時2%上昇し、7月に記録した最高値を更新。
・米住宅市場の統計が予想を下回り、利下げのペース加速と幅拡大の見通しが強まった。

・金先物12月限は、前日比45.40ドル(▽1.8%)高い1オンス=2537.80ドル。

8.16
TDセキュリティーズの商品戦略責任者バート・メレク氏
金投資家について「比較的積極的な米金融緩和を想定しがちだ」と。
価格は向こう数四半期中に2700ドルに上昇する可能性があるとし、「マクロと金融政策、中央銀行が一列に並ぶからだ」と。

RJOフューチャーズのシニアマーケットストラテジスト、ボブ・ヘイバーコーン氏
「リセッション(景気後退)に向かっていることを示す新たな兆候だ」と。
FOMCは金利を引き下げ、「これまで予想されていたよりも大きく行動するだろう」と。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,311.41 -35.94 -0.43%
独DAX指数 18,322.40 +139.16 +0.77%
仏CAC指数 7,449.70 +26.33 +0.35%
⇒△陽.4up ⇒∇wr.5up ⇒▼はらみ調整.-Cog
⇒+▲nr.様子見 ⇒∇wrクアトロ.50MA突破 ⇒∇陽.50MA突破
⇒▽nrもみあい.様子見 ⇒∇wr.50MA突破 ⇒∇nrもみあい.様子見

◇上昇 
//▲◇▽◆◇//◇◇◇▽◇
・16日の欧州株は上昇。
・週間ベースでは5月以来の大幅高となった。経済指標が世界的に良好で景気への懸念が緩和した。
・ストックス欧州600指数はこの日0.3%上昇。



【欧州債】
◇ドイツ債が上げ 
//◆◆▲◆◇//◇◇◇◆◇ 
・ドイツ債が上げ幅を縮小。
・英国債は下落。

・独国債10年物
⇒2.25% -0.02
⇒2.26% +0.08
⇒2.18% -0.01
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・英国債10年物
⇒3.93% +0.00
⇒3.92% +0.10
⇒3.83% -0.06
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仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①.景気堅調示す米統計でドル高・円安進む
米小売売上高は7月に前月比1%増と市場予想(0.4%増)を上回り、2023年1月以来の大幅な伸びとなった。~個人消費が底堅さを維持していることが示唆された。先週の新規失業保険申請件数は2週連続で減少。 これら統計の発表後にドル指数が上昇。円は対ドルで下落し、一時149円35銭を付けた。

②.利下げ近いとムサレム総裁
米セントルイス連銀のムサレム総裁は、利下げが適切になる時期が近づいているとの見解。~インフレ率は金融当局の目標である2%に向けた軌道に戻り、もはや労働市場はインフレにつながるリスクになっていないと指摘。

③.ロシア兵大量投降
ロシア西部クルスク州で越境攻撃を続けるウクライナ軍は、ロシア兵102人を捕虜として拘束。~一度のロシア兵投降としては最多となった。捕虜交換の可能性についてロシア当局者から既に接触があったことを明らかにした。ウクライナ当局によれば、軍は引き続きクルスク州への侵攻を拡大している。

④.米企業の自社株買いが支えに
米国株が厳しい調整局面を迎えた先週、米企業は積極的な押し目買いに動いていた。~自社株買いの殺到は足元の相場回復と重なる。発表されている企業の自社株買い計画を踏まえると、今後も旺盛な需要が続きそうだ。

⑤.資産家が保有削減
資産家ジョージ・ソロス氏やスタンレー・ドラッケンミラー氏の投資会社は、7月中旬にハイテク株が急落する前に「マグニフィセント・セブン」の保有をそれぞれ減らしていた。~ソロス・ファンド・マネジメントは4-6月にアルファベット株5800万ドル(約86億4100万円)相当とアマゾン・ドット・コム株およそ1500万ドル相当を売却。ドラッケンミラー氏は、エヌビディアの保有株を減らした。有力投資家が株高の恩恵をいかに逃さず取り込んでいたかを浮き彫りにする。
16日 【日本株】
日経平均 38,062.67 +1,336.03 +3.64%
TOPIX 2,678.60 +77.85 +2.99%
日経平均 ⇒+▼nr上げ.様子見 ⇒△吞込み浮上 ⇒▽High.20MA突破
TOPIX ⇒▽nr.様子見 ⇒△トリプル浮上 ⇒▽陽.20MA突破
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【日経平均VI】
日経平均VI 26.54 -0.71 -2.61% ⇒-▽陽下げ ( 26台 )
日経平均VI 27.07 -4.25 -13.57% ⇒▼nr下げ ( 27台 )
日経平均VI 31.32 -3.88 -11.02% ⇒-△nr.下げ ( 31台 )
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16日、株は大幅続伸、米景気懸念が後退-債券は大幅安

・16日、東京株式相場は5連騰。
・過度の米景気懸念が和らぐ中、為替の円安基調が業績にプラスとなる電機や機械、自動車などの輸出関連株が買われた。
・米金利上昇が好感された銀行、保険といった金融株も上昇。

・日立製作所やトヨタ自動車などがTOPIXの上昇をけん引し、東京エレクトロンやアドバンテストなど半導体関連株も高い。
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T&Dアセットマネジメントの浪岡宏チーフ・ストラテジスト
・円安と堅調な米経済指標を受けて輸出関連株が上昇と。
・ここ1カ月の間に大きく売られた株は、市場が暴落から落ち着くにつれて買い戻されているとの認識。

ゴールドマン・サックス証券のチーフ日本株ストラテジスト、ブルース・カーク氏
・米国の景気や大統領選挙、日本の自民党総裁選、中東などの地政学リスクといった不透明材料がある中でも、海外投資家は日本株の調整を買いの好機と捉えていると。
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日経平均は大幅高で5日続伸、米国株高を材料に38000円台を回復

・米国株の大幅高や、為替の円安ドル高などを材料に、東京市場は買い優勢で取引を開始。
・寄付きで37000円台を回復した日経平均はその後も上げ幅をじりじりと拡大。

・後場には8月1日以来となる38000円台も回復した。

・200日移動平均線、25日移動平均線もともに上回って取引を終了。
・大引けの日経平均は前日比1336.03円高(+3.64%)の38062.67円。

・石油・石炭製品、電気機器、鉱業、非鉄金属、銀行業の上げが目立った。
・値下がりセクターなし。

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【個別銘柄】パーク24、霞ヶ関キャピタル、ENEOS、東エレク など 


▽パーク24 1629 +108大幅続伸。
前日に7月の月次動向を発表しており、買い手掛かり材料となっているようだ。7月の月次売上高は151億円となり前年同月比10.4%増、24年10月期では最大の伸び率となり、23年2月以来の2ケタ増とっている。
また、売上総利益も同9.2%増となり、3カ月ぶりの増益転換に。また、7月のタイムズカーの1台当たり利用料は前年同月より伸長し、英国での駐車場稼働も緩やかに回復としている。

▽霞ヶ関キャピタル 13590 +1410急伸。
株主優待制度の一部変更を発表している。現在の優待制度は、保有するポイント数に応じ、グループのホテルブランドの宿泊ポイント他、食品や家電製品など様々な商品から商品を選べる「霞ヶ関キャピタル・プレミアム優待倶楽部」を導入しているが、今後は選択商品をグループサービス関連商品に絞ったものにするとしている。
一方、提供ポイント数は実質的に増加するほか、長期保有特典の設定も拡充されている。

▽ENEOS 761.5 +36.1大幅続伸。
本日は石油・石炭製品が業種別上昇率のトップになっている。前日のNY原油相場では、WTI先物9月限は前営業日比で1.53%の上昇となっており、国内石油関連株の買い手掛かり材料とされている。
中東情勢の緊張状態が続いている中、米国の今後の利下げによる燃料需要増加などが想定される状況となっている。前日は米小売売上高が上振れ着地となるなど、米国景気の先行き懸念後退も原油高の支援材料に。

▽東エレク 28955 +1335大幅続伸。
景気減速懸念の後退で前日の米国市場は大幅高となっており、SOX指数も4.9%の大幅上昇に。東京市場でも日経平均が1000円を上回る上昇となっているが、同社をはじめ半導体関連株がリード役となる形にも。
米国では、7月小売売上高が前月比1.0%増と市場予想の0.3%増を上回る増加となっているほか、新規失業保険申請件数も予想以上に減少する状況となっている。

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8.16 動いた株・出来た株
◇サンケン電気<6707> 7268 +633 ⇒ エフィッシモの株式買い増しが伝わり。
◇霞ヶ関キャピタル<3498> 13140 +960 ⇒ 株主優待制度の変更をポジティブ視。
◇アイスタイル<3660> 494 +34 ⇒ 一昨日発表の決算を引き続き評価の動き。
◇住友ファーマ<4506> 539 +37 ⇒ JPモルガン証券では投資判断を格上げ。
◇日立製作所<6501> 3633 +237 ⇒ みずほ証券では目標株価を引き上げ。
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