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2024年8月20日火曜日

▲ドル下落 円安一服.146円台 原油.▼Wr.下落.73ドル台 令和6.8.20.Tue

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①.ガザ停戦案
ブリンケン米国務長官はイスラエルのネタニヤフ首相がガザ停戦案を受け入れたとし、「次の重要なステップはイスラム組織ハマスがイエスと言うことだ」とテルアビブで記者団に語った。~これより先、イスラム組織ハマスと、同組織とパレスチナ自治区ガザで連帯する武装組織「イスラム聖戦」は共同声明を発表し、18日にテルアビブで「自爆作戦」を遂行。

②.AMDがZT買収
半導体メーカーの米アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)はサーバーメーカーのZTシステムズを現金と株式で買収する。49億ドル(約7200億円)と評価される取引で合意。~人工知能(AI)ソフトウエアの開発に欠かせないグラフィックプロセッサーの2位プロバイダーであるAMDは、データセンター関連のテクノロジーを強化し、米エヌビディアに挑む。

③.ミネアポリス連銀総裁発言
ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は、労働市場が過度に弱まる可能性が高まりつつあるとして、米連邦公開市場委員会(FOMC)の次回会合での利下げにオープンな姿勢を示唆したと、ウォールストリート・ジャーナル紙が報じた。~「インフレを巡って進展があるほか、労働市場で気になる兆候が表れつつある」と指摘。

④.ゴールドマンの見解
ゴールドマン・サックス・グループのグローバルマーケッツ部門マネジングディレクター兼タクティカルスペシャリスト、スコット・ルブナー氏はテクニカルな好材料と企業の自社株買いが追い風となり、今後4週間に米国株が上昇するとの見通しを示した。~一方、デービッド・コスティン氏率いるゴールドマンのストラテジストは、S&P500種株価指数構成企業の2025年売上高について4%増と予想。アナリスト予想の中央値5.8%増は「やや楽観的過ぎるようだ」と指摘。

⑤.エスティローダーCEO退任へ
化粧品メーカーの米エスティローダーは、ファブリツィオ・フリーダ最高経営責任者(CEO)が2025年6月末に退任する予定。~同氏は10年半にわたりエスティローダーを率い、世界的な化粧品大手へと成長させたが、近年は業績不振に陥っていた。~2025年6月通期の売上高見通しは市場予想を大きく下回った。「中国消費者センチメントの長引く低迷」を理由に挙げた。
20日 【日本株】
日経平均 38,062.92 +674.30 +1.80%
TOPIX 2,670.54 +29.40 +1.11%
日経平均 ⇒▽High.20MA突破 ⇒▲拍子木.いってこい ⇒▽nr逆立
TOPIX ⇒▽陽.20MA突破 ⇒▲切下げ-Cog.調整へ ⇒▽nr.様子見
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【日経平均VI】
日経平均VI 27.61 -1.91 -6.47% ⇒-◇はらみ下げ ( 27台 )
日経平均VI 29.52 +2.98 +11.23% ⇒▽反発 ( 29台 )
日経平均VI 26.54 -0.71 -2.61% ⇒-▽陽下げ ( 26台 )
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20日、日経平均800円超上げ、円高一服し147円台-債券一進一退

・20日、東京株式相場は反発し、日経平均の上げ幅は一時800円を上回った。
・為替の円高一服が好感され、今後の適切な利下げで米国景気が安定するとの見方も投資家の買いを促している。
・来週28日に控える米半導体メーカーのエヌビディアの決算内容を期待する声も聞かれる。

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東京海上アセットマネジメントの若山哲志シニアファンドマネジャー

・エヌビディアが来週に堅調な決算を発表するとの期待があり、米国市場で同業の株価が上昇したため、日本でも成長株が買われたと。

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日経平均は6日ぶりに反落、円高ドル安が加速し後場急落

・米国株の上昇や為替の円高進行が一服したことなどから、東京株式市場は買い優勢で取引を開始。
・日経平均は37800円台でスタートした後、じりじりと上げ幅を広げ38000円台を回復。

・前日の下げ分を取り戻した格好だが、先物主導となっていることから物色の方向性は見えにくい。

・プライム市場の9割超が上昇する全面高の地合いとなったが、売買代金は3.9兆円と4兆円台を下回った。
・大引けの日経平均は前日比674.30円高(+1.80%)の38062.92円。

・パルプ・紙、陸運業、非鉄金属、空運業、電気・ガス業が上昇。
・銀行業、小売業の2セクターのみ下落。

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【個別銘柄】ビックカメラ、東エレク など 


▽ビックカメラ 1699 +102大幅反発。
大和証券では、レーティングを5段階評価で真ん中の「中立」継続、目標株価は1350円から1700円に引き上げている。
24年8月通期の会社計画は第3四半期決算発表と同時に上方修正。営業利益195億円から225億円(前期比58.3%増)に増額。配当性向40%を目途に増配も発表した。足元インバウンドの好調等を反映し、大和証券予想は24年8月期営業利益240億円としている。

▽東エレク 28405 +350反発。
今日は半導体関連株が総じて堅調な展開となっている。昨日の米株式市場で、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が1.86%上昇と、ダウ平均(0.58%上昇)に比べ上昇率が大きかったことなどが株価支援要因となっている。
同社など半導体関連株は昨日後場に売られた反動もあり、総じて押し目買いが入りやすくなっているようだ。

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8.20 動いた株・出来た株
◇東エレク<8035> 28570 +515 ⇒ SOX指数上昇で半導体株は総じて堅調。
◇エアトリ<6191> 1314 +102 ⇒ AIプラットフォームカンパニーのGROWTH VERSEと資本・業務提携を発表。
◇M&A総研ホールディングス<9552> 2764 +280 ⇒ 買い戻し優勢で下値を切り上げる展開、25日線に接近。
◇さくらインターネット<3778> 3270 +504 ⇒ 米AMDのサーバー企業買収が株価刺激材料に。
◇ビックカメラ<3048> 1699+102 ⇒ 足元インバウンドの好調等で国内証券が目標株価引き上げ。
◆7&iHD<3382> 1988 -173 ⇒ 加コンビニ大手から買収提案と報道で前日に上昇した分、利食い売りが優勢。
StockCharts ⇒  
8.19
NYダウ   40,896.53 +236.77 +0.58%
NASDAQ 17,876.77 +245.05 +1.39%
S&P500   5,608.25 +54.00 +0.97%

NYダウ(INDU) ⇒▽High ⇒▽nr切り上げ.4up ⇒▽陽.5up
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽クアトロ.+test50MA ⇒▽nr切り上げ.+test50MA ⇒▽陽.窓埋め
S&P500(SPX) ⇒▽High.50MA突破 ⇒▽nr切り上げ ⇒▽wr.High3 
【 SOX指数 】
5266.57 +96.32 (-1.86%) ⇒▽クアトロ ⇒-◇nrはらみ.様子見 ⇒▽wr逆立

【 VIX恐怖指数 】
14.65 -0.15 (-1.01%) ⇒▲陰下げ ⇒◆nr下げ ⇒◆吞込み
⇒ -1.01P
⇒ -2.82P
⇒ -5.93P

>20を超えると不安心理が高まった状態

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日本経済新聞 電子版 ⇒  
▽nr切り上げ.4up ⇒ ダウ工業株30種平均は5日続伸。
・米経済が大幅に悪化するとの懸念が後退しており、主力株に買いが入った。もっとも、このところ上昇が続いたことから持ち高調整の売りも出やすく、ダウ平均の上値は重かった。

▽nr切り上げ.+test50MA ⇒ ナスダック総合株価指数は8日続伸。
・アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)の上昇が目立った。-- サーバーの製造やデザインを手掛ける企業を買収すると発表。
・エヌビディアも買われた。
・電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。
//◇◆◇▽▲//◇▲ ドル円 146円台( 金融政策意識 )
//◇◇◇▽◆//◇◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//▽▲▲◇▼//_▲ 原油 73ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
▲ドル下落 円安一服.146円台 原油.▼Wr.下落.73ドル台  
8.20
米ドル/円 146.55 146.57
ユーロ/円 162.48 162.52
ユーロ/米ドル  1.1084 1.1090
英ポンド/円 190.40 190.45
豪ドル/円 98.64 98.71
スイスフラン/円 169.85 169.90   
原油(WTIC原油先物) 73.66 -1.88 -2.49% ⇒∇入首 ⇒▼wrクアトロ.たくり線 ⇒▼Wr.下落

◇ドルもみあい 円安ぶれに.147円後半 原油.▼wrクアトロ.たくり線.75ドル台 
8.19
米ドル/円 147.72 147.75
ユーロ/円 162.96 163.00
ユーロ/米ドル  1.1031 1.1033
英ポンド/円 191.27 191.34
豪ドル/円 98.57 98.59
スイスフラン/円 170.41 170.47   
原油(WTIC原油先物) 75.54 -1.45 -1.88% ⇒▲wr切下げ.調整 ⇒∇入首 ⇒▼wrクアトロ.たくり線

▲ドル下落.いってこい 円安一服.147円半ば 原油.▼wrクアトロ.たくり線.75ドル台  
8.17
米ドル/円 147.59 147.67
ユーロ/円 162.75 162.81
ユーロ/米ドル  1.1021 1.1030
英ポンド/円 191.03 191.11
豪ドル/円 98.38 98.49
スイスフラン/円 170.30 170.46   
原油(WTIC原油先物) 75.54 -1.45 -1.88% ⇒▲wr切下げ.調整 ⇒∇入首 ⇒▼wrクアトロ.たくり線

NYダウは236ドル高、ソフトランディング期待
1.
・経済が急速な減速を回避しソフトランディングが可能との期待に買われ、寄り付き後、上昇。

・サンフランシスコ連銀のデイリー総裁やミネアポリス連銀のカシュカリ総裁、シカゴ連銀のグールズビー総裁が週末のインタビューで、相次いで9月の利下げに前向きな姿勢を示したことも支援し、段階的な利下げ期待に終日買いが先行した。

・半導体が支援し相場は終盤にかけ上げ幅を拡大し、終了。
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・前週発表の経済指標がインフレの鈍化や消費の底堅さを示したことが買い安心感につながり、投資家心理を支えている。ゴールドマン・サックスは米経済が1年以内に景気後退に陥る確率を25%から20%に引き下げた。来月発表の8月の米雇用統計が堅調な内容になれば、景気後退の確率はさらに下がるとみている。

・米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが19日に公開したインタビュー記事によれば、ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は米国のインフレが鈍化し「労働市場が懸念すべき兆候を示している」として米連邦準備理事会(FRB)による9月の利下げを支持する考えを示唆した。利下げが景気を支えるとの見方が改めて意識され、主力株への買いを促した面もある。

・米株相場は上値の重さも意識された。ダウ平均は前週に1162ドル上昇し、週間では今年最大の上げ幅となった。米主要株価指数は8月初旬の急落前の水準を回復しており、持ち高調整の売りも出やすかった。カンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)でパウエルFRB議長が23日に講演するのを前に、様子見の投資家も多かった。


2.
・半導体・同製造装置や自動車・自動車部品の上昇。


・マクドナルドの上昇が目立った。-- アナリストが米国事業の先行きに強気の見方を示し、好感。
・インテルやウォルト・ディズニーも買われた。
・自動車メーカーのゼネラル・モーターズ(GM)は事業効率化で、ソフトウエア、サービス部門の従業員削減を発表し、上昇。


・ダウやビザ、ボーイングは下げた。
・携帯端末のアップル(AAPL)はアナリストが人工知能(AI)関連の需要は株価にほぼ織り込まれた一方、規制関連のリスク上昇を理由に悲観的な見通しを示し、下落。
・化粧品メーカーのエスティローダー(EL)は中国の売り上げが弱く通期の売上見通しが予想を下回ったほか、フレーダ社長兼最高経営責任者(CEO)が25年度末退任の意向を表明し、下落。


3.
・半導体メーカーのアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)はデータセンター関連のテクノロジー強化で、サーバーメーカーのZTシステムズ買収で合意したと発表し、上昇。
・エヌビディアも買われた。
・電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。

SOX指数 銘柄 ⇒
◇ TSM 175.45 +0.52%
☆ エヌビディア 130 +4.35%
◇ ASML 933.15 +1.58%
☆ インテル 21.52 +3.11%
◇ QCOM クアルコム 174.26 +1.21%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 210.94 +1.46%
☆ AMD 155.28 +4.52%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 108.63 +0.59%
◇ テラダイン 133.98 +0.65%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 174.54 +0.33%
◇ エヌビディア 124.58 +1.40%
◆ ASML 918.66 -1.03%
◇ インテル 20.87 +0.87%
◆ QCOM クアルコム 172.18 -0.67%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 207.9 -1.86%
◇ AMD 148.56 +0.81%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 107.99 +0.97%
◇ テラダイン 133.12 +1.06%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 173.96 +2.35%
☆ エヌビディア 122.86 +4.05%
☆ ASML 928.25 +5.53%
☆ インテル 20.69 +3.87%
☆ QCOM クアルコム 173.34 +3.70%
☆ AMAT アプライドマテリアルズ 211.83 +5.06%
☆ AMD 147.36 +4.70%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 106.95 +6.51%
☆ テラダイン 131.73 +5.17%
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【NY外為】
▲ドル下落 円安一服
//◇◆◇▽▲//▲ 
・ドル指数が下落し、5カ月ぶりの安値。--23日のパウエルFRB議長の講演を前に、弱気ポジションが積み上がった。
・円はドルに対して上昇したが、東京時間よりは上げ幅を縮小し、146円台半ばから後半での小動き。

ドル円相場は *米東部時間 16時55分
⇒¥146.62 -¥1.01 -0.68%
⇒¥147.60 -¥1.68 -1.13%
⇒¥149.26 ¥1.93 +1.31%

8.19
みずほ証券
ジャクソンホール会合を控えてポジションが軽くなっていると指摘。こうした中での円上昇は、アルゴリズム取引が主因である可能性が高いと指摘。

【米国株】
◇8日続伸
//◆◆◇▽◇//◇ 
・19日の米株式相場は上昇。
・S&P500種株価指数は8営業日続伸と、今年に入って最長の連続上昇局面となった。
・週後半に始まるジャクソンホール会合で、米金融当局者が利下げ開始の用意があることを示唆するとの見方が買いを促した。

・今週はインフレ率の低下と個人消費の回復を示すデータが発表され、米経済がソフトランディングを達成できるとの期待が再浮上した。
・ほとんどの超大型株が上昇し、特にエヌビディアの上げが目立った。ナイキは9連騰で、約8年ぶりの長期連続高となった。
・アプライド・マテリアルズは下落。売上高見通しは市場予想に一致したが、人工知能(AI)投資による大きな成果を期待していた投資家の間で失望感が広がった。

8.19
ゴールドマン・サックス・グループのグローバルマーケッツ部門マネジングディレクター、スコット・ルブナー氏

テクニカルな好材料と企業の自社株買いが追い風となり、今後4週間の米国株は上昇する見通しと。
パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は、カンザスシティー連銀主催の年次シンポジウム(ジャクソンホール会合)での23日の基調講演で9月利下げを示唆するとみられており、市場関係者はまずそれを確認したいと考えている。
米当局はインフレと雇用の両面にリスクを抱えており、より大きな問題はその後数カ月間の追加利下げペースだ。

バンク・オブ・アメリカ(BofA)のオースン・クウォン氏

米金融当局が「市場の想定よりハト派姿勢を示す」可能性は低いと。
「株式市場は、経済成長が支えられるとの確認が得られればいい」とし、経済成長に問題がない限り、当局がそれほどハト派でなくても株式相場は持ちこたえることができると予想。
また、「米当局は過去にジャクソンホール会合をその後の政策決定を伝達する場として利用し、株式相場はそれを受けて大きく変動してきたが、今回の会合でそうした事態が起きるとは考えていない」と。

ルネサンス・マクロ・リサーチのニール・ダッタ氏

「パウエル議長が大幅利下げにゴーサインを出すとは思わないが、その考えを完全に否定することもないだろう」と。
「パウエル氏は、6月の連邦公開市場委員会(FOMC)経済予測以降にリスクバランスが劇的に変化したことを認める可能性が高い。そうした状況で選択肢を排除するのは賢明ではない」とし、「従って、名高い『パウエル・プット』が今週戻ってくるとみている」と。
ダッタ氏はその上で、今後見込まれる経済情報のトーンに比べて、株式市場は「やや熱狂的過ぎる」ようだと分析。個人消費のペースが鈍化すると考える十分な理由があると述べた。

パイパー・サンドラーのクレイグ・ジョンソン氏

「先週、株式相場のリリーフラリーが勢いを得る中で投資家は『心配の壁を登った』」と指摘。
「今週のジャクソンホール会合での米金融当局者による発言を前に、株式相場は値固めとなる公算が大きい」と述べた。

マイケル・ウィルソン氏率いるモルガン・スタンレーのストラテジスト

「市場にとって真のテストは、8月雇用統計だろう」と指摘。「7月雇用統計の軟調から反転するような強い内容となれば、景気リスクが今のところ抑制されているとの自信を与える。一方、8月分も弱い内容となれば経済成長への懸念が再浮上する公算が大きい」と述べた。

【米国債】
▽上昇
//▽▽◇▲▽//
・米国債は上昇。( 利回り下落 )

・年限が短めの債券が下落し、長めが上昇。原油安が国債相場の下支え要因となったが、他の材料に乏しく、先物の売買高は平均を大きく下回った。

・米10年債利回り
⇒3.87% -1.1 -0.30%
⇒3.88% -3.2 -0.83%
⇒3.92% 8.2 +2.13%
  
  
>>8.16
ロンバー・オディエ・インベストメント・マネジャーズのフロリアン・イエルポ氏
「今週は基本的に、悲観的な見通しを厳しく罰する『一方通行』の週だった。にもかかわらず、経済データは依然として矛盾をはらんでいる。
不透明感が引き続き強く、過度の楽観論には注意が必要だ」と。

TDセキュリティーズのストラテジスト
「パウエルFRB議長は最近の進展を踏まえ、来月にも利下げに踏み切る可能性が高いことを示唆するが、利下げ幅には言質を与えない可能性が高い」と。
「当社は25ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の利下げを予想している」と。

ブルームバーグ・エコノミクス(BE)のアンナ・ウォン氏
「パウエル議長の講演は、金融政策全体が意図した通りに機能しており、現在の金利水準は景気に抑制的だというのが主なメッセージになるだろう。
パウエル議長は雇用とインフレの二大責務のリスクバランスがほぼ均衡していると発言する可能性がある。利下げを示唆するとみているが、幅が25bpか50bpかは明言しないだろう。それは8月の雇用統計次第だ」と。

【原油】
▼大幅な下げ
//▽▲▲◇▼//▲ 
・軟調な需要見通しが重しとなり、地政学リスクによる影響を上回った。
・世界最大の石油輸入国である中国で、経済成長の鈍化や運輸部門の脱炭素化によって燃料需要が一部減退していることが材料視された。
・市場ではイランによるイスラエルへの報復攻撃の可能性が引き続き意識された。一方、リビアのワハ油田では、パイプラインのメンテナンスが予定より早く終了し、生産量が通常の日量約30万バレルに戻った。

・WTI先物9月限は、前営業日比2.28ドル(▲3%)安い1バレル=74.37ドル。
・WTI先物9月限は、前日比1.51ドル(▲1.9%)安い1バレル=76.65ドル。
・WTI先物9月限は、前日比1.18ドル(1.5%)高い1バレル=78.16ドル。


・ロンドンICE北海ブレント10月限は2.5%下げて77.66ドル。

8.19
Fxプロのシニア市場アナリスト、アレックス・クプツィケビッチ氏

「原油と株価指数の正の相関関係が崩れており、弱気派の優勢が浮き彫りになっている」と指摘。
原油価格が重要なテクニカル水準に近づくのに伴い、売りが強まった。

【NY金】
▲反落
//◇◆◇▲▽//▲ 
・市場の焦点はジャクソンホール会合でのパウエルFRB議長の講演にシフトしている。
・米利下げ観測はこれまで金相場の値上がりの原動力となってきた。金利の低下は、利子を生まない金にとっては追い風となる。


・金先物12月限は、3.5ドル(0.1%)高い2541.30ドル。
・金先物12月限は、前日比45.40ドル(▽1.8%)高い1オンス=2537.80ドル。
・金先物12月限は、前日比28.10ドル(1.1%)安い1オンス=2479.70ドル。

8.19
サクソバンクの商品戦略責任者オレ・ハンセン氏

「さらに上値を伸ばすには単なる臆測ではなく、実際の利下げが必要になる可能性が高い」と指摘。
「市場が下値を探る中、16日に最高値を更新するまで強力な抵抗線となっていた2475-2480ドル付近が支持線として意識されるだろう」と。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,356.94 +45.53 +0.55%
独DAX指数 18,421.69 +99.29 +0.54%
仏CAC指数 7,502.01 +52.31 +0.70%
⇒∇wr.5up ⇒▼はらみ調整.-Cog ⇒▽拍子木反発
⇒∇wrクアトロ.50MA突破 ⇒∇陽.50MA突破 ⇒▽切り返し浮上
⇒∇wr.50MA突破 ⇒∇nrもみあい.様子見 ⇒▽切り返し浮上

◇上昇 
//◇◇◇▽◇//◇
・19日の欧州株は上昇。
・投資家は今週開催されるジャクソンホール会合(カンザスシティー連銀主催のシンポジウム)に米経済のさらなる手掛かりを期待している。
・ストック欧州600指数は0.6%上昇。
・基礎資源や小売り関連銘柄が上昇。


【欧州債】
◇ドイツ債がほぼ変わらず 
//◇◇◇◆◇//◇ 
・ドイツ債がほぼ変わらず。
・英国債の利回り曲線はややベアフラット化。

・独国債10年物
⇒2.25% 0.00
⇒2.25% -0.02
⇒2.26% +0.08
---------------------------
・英国債10年物
⇒3.92% 0.00
⇒3.93% +0.00
⇒3.92% +0.10
---------------------------

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