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2024年8月10日土曜日

◆ドルもみあい 円もみあい.146円半ば 原油.▽切り上げ.3up.76ドル 令和6.8.10.Sat

StockCharts ⇒  
8.9
NYダウ   39,497.54 +51.05 +0.13%
NASDAQ 16,745.30 +85.28 +0.51%
S&P500   5,344.16 +24.85 +0.46%

NYダウ(INDU) ⇒▲かぶせ拍子木 ⇒▽wr+2Gap.買戻し ⇒▽nr買戻し.50MAもみあい
NASDAQ(COMPQ) ⇒▲wr吞込み ⇒▽wr+2Gap.買戻し ⇒▽nr買戻し
S&P500(SPX) ⇒▲wr吞込み ⇒▽wr+2Gap.買戻し ⇒▽nr買戻し 
【 SOX指数 】
4709.45 -20.56 (-0.43%) ⇒▲Wr吞込み ⇒▽wr+2Gap.買戻し.200MA突破 ⇒▼nr上はらみ.調整

【 VIX恐怖指数 】
20.37 -3.42 (-14.38%) ⇒-∇陽下げ ⇒▲吞込み ⇒▲切下げ
⇒ -14.38P
⇒ -14.58P
⇒ +0.51P

>20を超えると不安心理が高まった状態

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日本経済新聞 電子版 ⇒  
▽nr買戻し.50MAもみあい ⇒ ダウ工業株30種平均は続伸。
・週初までの株式相場の大幅な調整を受け、大型ハイテク株などに買い直しの動きが続いた。一方、週末を前に持ち高調整の売りも出やすく、ダウ平均は下げる場面もあった。

▽nr買戻し ⇒ ナスダック総合株価指数も続伸。
・メタプラットフォームズやアルファベットが上げた。
//▲◇◇◇◆ ドル円 146円台( 金融政策意識 )
//▲◇▽◇◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//▲◇▽◇◇ 原油 76ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◆ドルもみあい 円もみあい.146円半ば 原油.▽切り上げ.3up.76ドル台 
8.10
米ドル/円 146.59 146.66
ユーロ/円 160.04 160.10
ユーロ/米ドル  1.0912 1.0921
英ポンド/円 187.06 187.23
豪ドル/円 96.35 96.39
スイスフラン/円 169.35 169.50   
原油(WTIC原油先物) 76.84 +0.65 +0.85% ⇒▽Wr吞込み反発 ⇒▽陽.10MA突破 ⇒▽切り上げ.3up

▽ドル強転 円安モードへ.147円台 原油.▽陽.10MA突破.76ドル台  
8.9
米ドル/円 147.28 147.35
ユーロ/円 160.81 160.84
ユーロ/米ドル  1.0917 1.0918
英ポンド/円 187.72 187.77
豪ドル/円 97.09 97.11
スイスフラン/円 169.94 170.00   
原油(WTIC原油先物) 76.19 +0.96 +1.28% ⇒+▼はらみ反発2 ⇒▽Wr吞込み反発 ⇒▽陽.10MA突破

◇ドルもみあい 円高一服.146円半ば 原油.▽Wr吞込み反発.75ドル台  
8.8
米ドル/円 146.48 146.50
ユーロ/円 160.04 160.07
ユーロ/米ドル  1.0924 1.0925
英ポンド/円 185.86 185.90
豪ドル/円 95.47 95.50
スイスフラン/円 169.97 170.06   
原油(WTIC原油先物) 75.23 +2.03 +2.77% ⇒▲切下げ.Low2 ⇒+▼はらみ反発2 ⇒▽Wr吞込み反発

NYダウは51ドル高、投資家心理が改善
1.
・景気後退への不安がくすぶり寄り付き後、下落。

・その後、本年の連邦公開市場委員会(FOMC)投票権を有するリッチモンド連銀のバーキン総裁が「経済を判断する時間がある」と発言、景気減速の悲観的見方が行き過ぎと投資家心理が改善するに従い買い戻しが強まり、上昇に転じた。
・ボストン連銀のコリンズ総裁が強い労働市場の中でインフレが鈍化すれば利下げも可能と指摘しハイテクもプラス圏を回復。

・終盤にかけても来週に重要インフレ指標発表を控えて買戻しが続き終了。
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・週初に大幅安となった後で押し目買いが入った。「円キャリー取引」の急激な巻き戻しが一服したとの見方も投資家心理を支えた。9日の米債券市場では長期金利が低下し、前日終値(3.99%)を下回る3.9%台半ばを中心に推移した。株式の相対的な割高感が薄れたことも買いを促した。

・市場では「特に大きく下げた大型ハイテク株など、買いの好機とみた市場参加者が多かった」(インガルズ・アンド・スナイダーのティモシー・グリスキー氏)との声が聞かれた。ダウ平均の構成銘柄では、アップルやセールスフォース、マイクロソフトに買いが入った。

・もっとも、米国の景気減速や金融政策の先行きに対する警戒も根強く、ダウ平均の下げ幅は200ドルを超える場面があった。来週には7月の米消費者物価指数(CPI)や7月の米小売売上高の発表がある。内容を見極めたいとの雰囲気も強く、週末を前に積極的に持ち高を傾ける動きは限られた。


2.
・テクノロジー・ハード・機器が上昇。
・運輸が下落。

・アップルやセールスフォース、マイクロソフトに買い。
・アメリカン・エキスプレスやキャタピラー、ウォルマートなどが高かった。
・メディアのパラマウント・グローバル(PARA)は四半期決算で調整後の1株当たり利益が予想を上回り、上昇。


・インテルやユナイテッドヘルス・グループが下げた。
・化粧品メーカーのe.l.f.ビューティー(ELF)は四半期決算で売り上げが予想を上回ったが、利益見通しが予想に達せず、下落。
・ネットワーク機器メーカーのシスコ・システムズ(CSCO)は今年第2段目となる従業員削減計画が報じられ、下落。


3.
・メタプラットフォームズやアルファベットが上げた。

SOX指数 銘柄 ⇒
◇ TSM 167.12 +1.56%
◆ エヌビディア 104.75 -0.21%
◆ ASML 860.55 -1.84%
★ インテル 19.71 -3.81%
◆ QCOM クアルコム 164.48 -0.28%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 191.18 +0.33%
◆ AMD 134.27 -1.50%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 93.08 +1.10%
◆ テラダイン 121.72 -0.94%
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☆ TSM 164.55 +6.13%
☆ エヌビディア 104.97 +6.13%
☆ ASML 876.65 +4.82%
☆ インテル 20.49 +7.90%
☆ QCOM クアルコム 164.95 +5.66%
☆ AMAT アプライドマテリアルズ 190.55 +6.74%
☆ AMD 136.32 +5.95%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 92.07 +6.07%
☆ テラダイン 122.88 +7.55%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 155.04 -0.23%
★ エヌビディア 98.91 -5.12%
◆ ASML 836.35 -0.79%
★ インテル 18.99 -3.63%
◆ QCOM クアルコム 156.12 -1.64%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 178.51 -2.62%
◆ AMD 128.67 -1.16%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 86.8 -2.47%
★ テラダイン 114.25 -3.44%
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【NY外為】
◆ドルもみあい 円安モード一服
//▲◇◇◇◆ 
・円が上昇し、一時は146円27銭まで買われた。--リスクセンチメントの改善に伴い、週初に進んだ積極的な米利下げの織り込みは後退している。

ドル円相場は *米東部時間 16時54分
⇒¥146.67 -¥0.56 -0.38%
⇒¥147.28 ¥0.60 +0.41%
⇒¥146.76 ¥2.42 +1.68%

8.9
シティグループのストラテジスト
「短期的な調整はほぼ終わったが、過去数年に積み上がっていた円キャリーのポジションはかなり大規模のようだ」と。
「従って、現在の調整はこうしたキャリー取引の終わりが始まりつつあるに過ぎないと当社ではみている」と続けた。来年には140円を下回るドル安・円高になると予想している。

ウエストパックの為替戦略責任者リチャード・フラヌロビッチ、ティム・リデル両氏
「リスク状況は改善しつつあり、円キャリーポジションの多くは解消されたようだ」と顧客向けリポートで指摘。
「こうした背景から、ドル・円相場は短期的な底をつけ、恐らく146-148円前後で行ったり来たりしている」と。
その上で、150円への反発は短期的には難しいかもしれないと。世界的なリスクセンチメントが最近改善したものの依然として脆弱(ぜいじゃく)なことや、米国債利回りが最近の高水準に戻りそうにないことを理由に挙げた。

マネックスのストラテジスト
「逃避先資産の需要はもはや週初ほどではないが、警戒感は残っており、トレーダーの心理をなお圧迫している」とリポートで指摘。
「夏場はあらゆる資産のトレーディングデスクで人員が手薄となる。ボラティリティーが今週非常に高かったのはそれが大きな理由だが、マクロ的な根拠もこうした価格変動の背景として引き続き妥当だ」と。

【米国株】
◇続伸
//▲◇▲▽◇ 
・9日の米株式相場は続伸。
・5日のパニック売りを含め、多くの上げ下げを繰り返した末、S&P500種は週間ベースでの下げをほぼ埋めた。
・商いが比較的薄い中、大半の主要な業種別指数が値上がりした。ただ、週間では昨年9月以来最長の4週続落。
・8月に入って以降、目まぐるしい展開が続いている。一部の経済指標が弱い内容となり、米金融当局が後手に回っているとの懸念が強まった。
・日本銀行の金融政策の道筋に関して相反する見方があることも市場の混乱を深め、キャリー取引巻き戻しの影響が資産クラス全体に飛び火した。


8.9
ソーファイのリズ・ヤング・トーマス氏
「神経がすり減るイベントは終わったが、米経済指標の軟化に市場が今どれほど敏感か、円キャリー取引の影響がどれほど広範に及び得るのか、あらゆる厄介な状況を和らげる手段として投資家がいかに条件反射的に利下げを期待するかが分かった」と。

データトレック・リサーチの共同創業者、ニコラス・コラス氏
「ボラティリティーは株式市場のリターンに支払う代償だ」という古い格言は全くその通りだと。
それでも、ボラティリティーの高い市場が将来について何を言わんとしているのか読み解くことは、貴重な訓練になるとしている。
「現在の市場環境は、控えめに言っても快適ではない」とコラス氏。「しかしリセッション(景気後退)の警告を断固発しているわけでも、足元の強気相場に尚早な終焉を強いているわけでもない。大荒れの1週間を終え、このメッセージに安らぎを見いだしている」と。

ジャニー・モンゴメリー・スコットのマーク・ルッシニ氏
来週14日の消費者物価指数(CPI)まで主要な米経済指標の発表がないことで、当面は市場のボラティリティーが低下する可能性が高いと。
「ただ、8月と9月は季節的に株式相場は弱いため、ボラティリティーは高まり得るとし、激しい大統領選挙のさなかではなおさらだと。

【米国債】
▽反発
//◇▲▲▲▽
・米国債は上昇。( 利回り下落 )

・10年債は上昇した。利下げ観測が後退する中、利回りカーブはフラット化した。

・米10年債利回り
⇒3.94% -4.8 -1.20%
⇒3.99% 4.7 +1.18%
⇒3.94% 5.1 +1.32%
  
  
>>8.8
ナットアライアンス・セキュリティーズの国際債券責任者、アンドルー・ブレナー氏
「またしても、ひどい入札だった」とした上で、「10年債入札ほどは悪くない」と。

BMOキャピタル・マーケッツの米金利戦略責任者、イアン・リンジェン氏
「新規失業保険申請件数の減少幅は予想より大きかった」と指摘。
2日に発表された雇用統計は弱い内容だったが、「この日の統計は、労働市場が依然堅調な証拠だと解釈された。相場の反応がそれを示唆している」と。

TDセキュリティーズの米金利戦略責任者、ジェナディー・ゴールドバーグ氏
米国債は過去2週間に「パーフェクトストーム(最悪の事態)」に見舞われたとし、今後数週間もキャリー取引の巻き戻し、労働市場と経済成長のデータ、インフレ、地政学リスクに投資家は引き続き注目する可能性が高い。
「市場は9月の0.5ポイント利下げや会合間の利下げのリスクを警戒し続けるだろう。ただし、この両方に対する織り込みは最近の高水準から大幅に後退している」とゴールドバーグ氏。
「より速いペースの米利下げも引き続き気がかり要因だ。米金融当局は2025年終盤までに金利が中立水準の3%に達するように、9月から毎会合で0.25ポイントずつ利下げを実施すると当社では見込んでいる」と。

【原油】
◇4日続伸
//▲◇▽◇◇ 
・中東情勢を注視しながら、買いが続いた。
・米国とカタール、エジプトは、ガザ紛争終結に向けた新たな停戦協議を呼びかけている。一方、イランによるイスラエルへの攻撃が引き続き警戒されている。

・WTI先物9月限は、前日比65セント(0.9%)高の1バレル=76.84ドル。
・ロンドンICE北海ブレント10月限は0.6%上げて79.66ドル。

【NY金】
◇上昇
//◆◆◇▽◇ 
・金スポット相場はほぼ変わらず。前日に3週間ぶりの大幅高になった後、もみ合いに終始した。

・金先物12月限は、前日比10.10ドル(0.4%)高の1オンス=2473.40ドル。

8.9
ヘリマ・クロフト氏を含むRBCキャピタル・マーケッツのアナリスト
「ボラティリティーの上昇や地政学的リスクの高まり、リセッション(景気後退)懸念、そして予想される利下げが、金を現在の水準に押し上げている」と。金の購入には注意が必要だとの見解を示した。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,168.10 +23.13 +0.28%
独DAX指数 17,722.88 +42.48 +0.24%
仏CAC指数 7,269.71 +22.26 +0.31%
⇒▽Wr.買戻し ⇒▼nrひげ大.様子見 ⇒△nr拍子木.test200MA
⇒▽nr自立反発 ⇒▽切り上げ.買戻し ⇒△nr.買戻し様子見
⇒▽nr自立反発 ⇒-▽nrはらみ.様子見 ⇒△nr.買戻し様子見

◇上昇 
//▲◇▽◆◇
・9日の欧州株は上昇、今週の下げを解消した。--米国のリセッション(景気後退)懸念の緩和が響いた。
・ストックス欧州600指数は0.6%高。
・不動産やヘルスケア、旅行・娯楽株が買いを集めた。

>>8.5
アビバ・インベスターズの世界株式ファンドマネジャー、リチャード・サルダナ氏
「市場参加者が売り浴びせの大きさに驚いたのは確かだ」と述べ、「主要中央銀行の次の動きを見極めようとする中で、市場では混乱が続くと予想される」と。

【欧州債】
◇上昇 
//◆◆▲◆◇ 
・投資家の関心は来週発表される英国および米国の物価統計に集中している。
・ドイツ債が上昇。
・英国債は反発。

・独国債10年物
⇒2.23% -0.04
⇒2.27% 0.00
⇒2.27% +0.07
---------------------------
・英国債10年物
⇒3.95% -0.03
⇒3.98% +0.03
⇒3.95% +0.03
---------------------------

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①.米失業保険の申請が大幅減少
8月3日終了週の新規失業保険申請件数は前週比1万7000件減の23万3000件と、ここ1年近くで最大の減少。~7月の雇用統計が弱い内容となったことを受けて労働市場の沈静化ペースが速過ぎるとの懸念が出ていたが、今回の統計はそうした懸念の緩和に幾分つながる可能性がある。ハイ・フリークエンシー・エコノミクスはリポートで「労働市場が今後一段と大幅に軟化し、米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策に影響を与えるようなシグナルが出ないか注意する必要がある」と指摘。

②.円安巻き戻しで日本企業に暗雲
日本銀行の追加利上げ決定などをきっかけに、為替相場では急激に円高方向への巻き戻しが進んだ。一時は1ドル=160円を突破した円安水準を享受してきた国内大手企業にとっては、保守的な想定為替レートに現実が追いつき利益面の押し上げ要因がはく落したほか、北米市場の変調もあって各社の通期業績見通しには不透明感が高まっている。~11月に予定されている大統領選の行く末も不透明要因となっている。トランプ氏が大統領に返り咲いた場合、保護主義的な貿易政策を講じる可能性が高まるほか、気候変動対策で大幅な後退が予想され化石燃料を強化する方針に転じるとみる向きもある。

③.ロックイン経済コスト
米国では高金利の住宅ローンで新たに借り入れるより、今の住宅に住み続ける「ロックイン」を選択する住宅所有者が少なくない。~ロックインは2022年以降、年間で200億ドル(約2兆9400億円)の経済コストを生じさせている。世帯当たり296ドルに相当するこのコストは、経済の「死荷重」に該当すると執筆者は指摘。高いローン金利は労働者が引っ越しを見合わせる動機になっており、高賃金の職やキャリアの機会が失われている。

④.ロシア参謀総長批判
ロシアでゲラシモフ参謀総長への批判が広がっている。ウクライナによる大規模なロシア越境攻撃が起き、ロシアは西部クルスク州に緊急事態を宣言した。~ウクライナ軍がロシア西部クルスク州との国境付近に部隊を集結させているとの情報を、すでに越境攻撃の2週間前に入手していたにもかかわらず、ゲラシモフ参謀総長と高官らはこれを重視せず、誰もプーチン大統領に報告していなかった。

⑤.さらに小さいMac mini
アップルはパソコン「Mac mini」の新モデルを計画しており、過去最小サイズのデスクトップパソコンになる見通し。人工知能(AI)に重点を置いたパソコンMac見直しの一環。新しいminiは今年発表を予定。スティーブ・ジョブズ氏が2010年に改良して以来のデザイン一新となる。最新型は従来モデルよりかなり小さくなり、セットトップボックス「Apple TV」のサイズに近いという。
9日 【日本株】
日経平均 35,025.00 +193.85 +0.56%
TOPIX 2,483.30 +21.60 +0.88%
日経平均 ⇒△切り上げ.買戻し ⇒-△nrはらみ.様子見 ⇒+▼nr上げ.様子見
TOPIX ⇒△切り上げ.買戻し ⇒-△nrはらみ.様子見 ⇒+▼nr上げ.様子見
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【日経平均VI】
日経平均VI 45.28 -1.34 -2.87% ⇒-△陽下げ ( 45台 )
日経平均VI 46.62 +1.60 +3.55% ⇒▲nr.上げ ( 46台 )
日経平均VI 45.02 -6.17 -12.05% ⇒▼wr.下げ ( 45台 )
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9日、株上昇、米景気懸念緩和も相場不安定-円は底堅い

・9日、東京株式相場は上昇。
・円相場とともに不安定な値動きが続いたが、米労働市場の回復の兆しがセンチメントの支えとなった。
・日経平均株価は840円高から午後に一時385円安となり、TOPIXもマイナスに転じる場面があった。

・8日に予想を上回る決算を発表したリクルートホールディングスが大幅高で、TOPIXの上昇をけん引。
・米国債利回りが3日連続で上昇したことを受け、三井住友フィナンシャルグループなど銀行株も買われた。
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しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹シニアファンドマネジャー
・連休やお盆休みを前に相場が動いており「ポジションを抱えて越したくないという心理が働いているのではないか」と。
・為替が円高方向に進んいることも株価の重しになった可能性があるとの見方。一方で、「値上がり銘柄数の方が多く、全体的に調整に入っている感じではない」とも。
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日経平均は3日ぶり反落、短期資金中心で荒い値動き続く

・米国株の大幅高を受けて、東京市場は買い優勢で取引を開始。
・8月限オプション特別清算指数(SQ値)は35661.68円(速報値)となった。

・為替も1ドル147円水準と前日比ではやや円安ドル高に振れたことなどから、日経平均は35000円台で開始した後、35671.31円まで上げ幅を拡大した。
・買い一巡後は、3連休前などが意識されて前日比マイナス圏に突入する場面が見られたものの、なんとか35000円台で取引を終了。

・大引けの日経平均は前日比193.85円高(+0.56%)の35025.00円。

・非鉄金属、その他金融業、サービス業、銀行業、卸売業などが上昇。
・電気・ガス業、空運業、ゴム製品、陸運業、金属製品などが下落。

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【個別銘柄】ニコン、日揮HD、フジクラ、東エレク など 


▲ニコン 1510.5 -83.5大幅反落。
前日に第1四半期決算を発表、営業利益は30億円で前年同期比10.3%減となり、上半期予想は従来の110億円から70億円に下方修正した。精機事業の半導体露光装置分野とコンポーネント事業、ヘルスケア事業などにおいて、下期への販売繰延を反映するとしている。
映像事業による円安効果も考慮して通期予想は350億円、前期比12.0%減を据え置いているが、やや不透明感は強まる状況とみられる。

▽日揮HD 1206.5 +77大幅続伸。
前日に第1四半期決算を発表、営業利益は81億円で前年同期比19.3%減となったほか、UAEの大型低炭素LNGプラント獲得などで受注高は同3.8倍となっている。ともにおおむね想定線での推移と捉えられている。
こうした中、第1四半期には新たな一過性要因などが発生しておらず、進行中の米国や中東案件に関しても現状で追加費用を懸念する状況にはなっていないもようで、買い安心感が先行する形。

▽フジクラ 3038 +500ストップ高比例配分。
前日に第1四半期決算を発表、営業利益は245億円で前年同期比94.5%増となり、上半期予想は従来の300億円から490億円に、通期では700億円から890億円に上方修正。
通期の市場コンセンサスは740億円程度であったとみられる。DC向けの多芯光コネクタや光配線材が牽引役になって情報通信の上振れ幅が大きくなった。年間配当金も従来計画の55円から65円に引き上げ。

▽東エレク 25810 +180反発。
前日に第1四半期決算を発表、営業利益は1657億円で前年同期比2.0倍となり、通期予想は従来の5820億円から6270億円、前期比37.4%増に上方修正している。
第1四半期はコンセンサスを400億円近く上振れる格好で、上方修正値も200億円ほど上回る水準に。今年度のWFEの見方についても上方修正している。

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8.9 動いた株・出来た株
◇フジクラ<5803> 3038カ - ⇒ 業績予想を大幅に上方修正。
◇リクルート<6098> 8316 +543 ⇒ 第1四半期決算は市場コンセンサス上回り。
◇東京エレク<8035> 26075 +445 ⇒ 第1四半期業績上振れで通期予想も市場予想水準超に上方修正。
◆SUMCO<3436> 1527.5 -159.5 ⇒ 引き続き業績見通しをネガティブ視の動き継続。
◆資生堂<4911> 3309 -501 ⇒ 引き続き決算内容をマイナス視する動きが続く。
◆コーセー<4922> 8403 -455 ⇒ 決算発表後は売り優勢の展開続く。
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