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2024年7月5日金曜日

◆ドルもみあい 円安一服.161円前半 原油*.▽クアトロ.直近高値.83ドル台 令和6.7.5.Fri

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①.仏極右勢力は過半数に及ばない見通し
マリーヌ・ルペン氏が実質的に率いる仏極右政党、国民連合(RN)などの極右勢力は、7日の国民議会(下院)選挙で絶対多数に大きく届かない見通し。世論調査によると、定数577のうち極右勢力は210-250議席となる勢い。法案を容易に可決する絶対多数は289議席。

②.後手に回らぬよう利下げ
欧州中央銀行(ECB)当局者らは先月の利下げ決定時に、長期的なインフレに対する懸念に目をつぶった。インフレについて完全な見通しが立つのを待っていれば、後手に回ると。~議事要旨によると、当局者らはエネルギーと食料品の価格上昇率が2026年には長期平均を下回るという見込みは極めて不確実だと見なした。

③.英資産に注目
英国の有権者が総選挙の投票に向かう中、資産運用担当者や銀行のストラテジストは選挙後の政治的な安定を期待し、英国市場を選好。~米シティグループやカナダのトロント・ドミニオン(TD)銀行は、他の国債市場よりも比較的安全だとして英国債の買いを奨励する。

④.イスラエルが停戦案検討
イスラエルは、イスラム組織ハマスの新たな停戦案を検討している。一方、レバノンの親イラン民兵組織ヒズボラがイスラエルに対し強烈なミサイル攻撃を仕掛け、レバノン国境地帯での戦闘がエスカレートしている。~9カ月続くイスラエルとハマスの戦争が停戦に至るかもしれないという、久しぶりに表れた明るい兆し。

⑤.EUが中国EVに追加関税  
欧州連合(EU)は中国製の電気自動車(EV)に追加関税を暫定的に賦課する計画を進める。暫定税率は5日に発効。最高48%にもなり、中国との貿易摩擦が高まる公算が大きい。~独キール世界経済研究所(IfW)によると、この関税で中国からのEV輸入は25%減る可能性が高い。
5日 【日本株】
日経平均 40,912.37 -1.28 0.00%
TOPIX 2,884.18 -14.29 -0.49%
日経平均 ⇒▽High.高値 ⇒▽nr.高値 ⇒▼nr.様子見
TOPIX  ⇒▽nr.高値更新 ⇒▽陽.高値更新 ⇒◆拍子木.調整
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【日経平均VI】
日経平均VI 16.76 -0.08 -0.48% ⇒◆nr吞込み
日経平均VI 16.84 +0.37 +2.25% ⇒+◆nr
日経平均VI 16.47 +0.42 +2.62% ⇒◇反発
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5日、円が1週間ぶり高値、日経平均は最高値から反落-債券高

・5日の東京株式相場は反落。
・欧州の政局不安が和らぐ中、上昇して始まった後、為替の円高進行が重しとなった。
・投資家は米国の利下げ時期を見極めようと、米雇用統計の発表を待っている。

・円相場が対ドルで160円台に上昇したことから自動車や機械など輸出関連株が売られ、指数を押し下げた。
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楽天投信投資顧問第二運用部の平川康彦部長
・来週にかけて上場投資信託(ETF)の分配金捻出の売りが約1兆円あると言われており、相場の重しになりそうだと。
・足元で大きく経済の見通しが好転したり、バリュエーションを押し上げるような話が出たりしていないため、相場の方向感は需給に左右されやすいと。
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日経平均は6日ぶりに反落、ザラ場ベースの史上最高値更新もさすがに上値重い

・米国市場休場に伴い、目立った売買材料に欠けるなか、東京市場はやや買い優勢で取引を開始。

・前日の史上最高値更新の余波などから、日経平均は取引時間中の史上最高値を更新する場面も見られたが、TOPIXは先んじて小幅安となるなど、まちまちの状況。
・史上最高値を前日一気に更新したことや、今晩の米雇用統計発表を控え積極的な買いは手控えられた。

・大引けの日経平均は前日比1.28円安(-0.00%)の40912.37円。

・サービス業、医薬品、その他製品、小売業、不動産業などが上昇。
・海運業、輸送用機器、電気・ガス業、非鉄金属、鉄鋼などが下落。

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【個別銘柄】三越伊勢丹、KOKUSAI、住友林、キユーピー など 


▽三越伊勢丹 3528 +250大幅続伸で高値更新。
SMBC日興証券では投資判断「1」を継続し、目標株価を2700円から3800円に引き上げている。前期第4四半期の業績上振れ、免税売上前提の引き上げなどにより、業績予想を上方修正しているもよう。
25年3月期営業利益は571億円から787億円に引き上げ、620億円程度の市場予想も大幅に上回るとみている。また、26年3月期も582億円から812億円に上方修正のよう。

▽KOKUSAI 5610 +580大幅続伸で高値更新。
韓国サムスン電子が4-6月期の決算速報を発表している。4-6月期営業利益は10兆4000億ウォンとなり、市場予想の8兆3000億ウォンを大幅に上回ったもよう。増益率は数年ぶりの大きさともなっている。メモリーチップの需要回復が反映される好決算に。
同社は国内半導体製造装置メーカーの中でもサムスン電子向けに強みを持つと位置付けられており、ポジティブな反応が波及する形。

▽住友林 5327 +181大幅続伸。
SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も6000円から6400円に引き上げている。米国住宅の底堅い需要は継続し、今後も力強い利益成長が続くとの見方を継続のもよう。
一方、足元では米金利高止まりによる住宅需要減速リスクが意識され株価は調整しており、PERなどのバリュエーション水準には割安感が高まったと判断しているようだ。なお、上半期決算発表時に通期予想は上方修正の可能性ともしている。

▽キユーピー 3400 +236大幅続伸。
前日に第2四半期の決算を発表、3-5月期営業利益は107億円で前年同期比2.1倍となり、90億円程度の市場予想を大幅に上振れている。つれて、通期予想は従来の310億円から340億円、前期比72.6%増に上方修正している。
北米における大手流通への新規導入などもあり、海外売上が好調に推移。また、国内市販用の安定推移、主要原材料価格の低下効果などが好業績の背景になっている。

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7.5 動いた株・出来た株
◇KOKUSAI ELECTRIC<6525> 5480 +450 ⇒ サムスン電子の好調な決算速報を受け。
◇三越伊勢丹<3099> 3485 +207 ⇒ SMBC日興証券では目標株価を引き上げ。
◇川崎重工業<7012> 6201 +223 ⇒ 海自隊員に金品提供の疑いと伝わり前日大幅安も。
◇住友林業<1911> 5339 +193 ⇒ SMBC日興証券では投資判断を格上げ。
◇アシックス<7936> 2486.5 +83.5 ⇒ 25日線支えにショートカバーなど優勢か。
◇SCREEN<7735> 16200 +490 ⇒ サムスン電子決算速報で半導体関連の一角は高い。
◇三菱電機<6503> 2750.5 +76 ⇒ 防衛関連の主力処の一角として関心か。
◆さくらインターネット<3778> 4095 -145 ⇒ 特に材料ないが商い減少傾向で見切り売りが優勢。
◆東北電力<9506> 1392 -41 ⇒ 本日も電力株は全般売り優勢に。
StockCharts ⇒  
休場
7.3
NYダウ   39,308.00 -23.85 -0.06%
NASDAQ 18,188.30 +159.53 +0.88%
S&P500   5,537.02 +28.01 +0.50%

NYダウ(INDU) ⇒+▲nr上げ.様子見 ⇒▽クアトロ ⇒▼nrかぶせ.様子見
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽はらみ反発 ⇒▽逆立ち.高値更新 ⇒▽陽.高値更新
S&P500(SPX) ⇒+▼はらみ.様子見 ⇒▽逆立ち.高値更新 ⇒▽陽.高値更新 
【 SOX指数 】
5651.72 +106.73(+1.92%) ⇒+▼nr.様子見 ⇒▽反発.10MA突破 ⇒▽wr.窓埋め

【 VIX恐怖指数 】
12.09 +0.06 (+0.50%) ⇒▲wrかぶせ ⇒▲wr切下げ ⇒+◆nrはらみ
⇒ +0.50P
⇒ -1.55P
⇒ -1.77P

>20を超えると不安心理が高まった状態

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日本経済新聞 電子版 ⇒  
▼nrかぶせ.様子見 ⇒ ダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに小反落。
・4日の独立記念日の祝日を前に主力株の一部に利益確定や持ち高調整の売りが出た。同日発表の米経済指標が米景気の減速を示し、利下げ期待や米長期金利の低下は相場を下支えした。

▽陽.高値更新 ⇒ ナスダック総合株価指数は3日続伸。
・複数のアナリストが目標株価を引き上げたテスラが連日で大幅高となった。
・エヌビディアなど半導体株の買いも目立った。
//◆◆◇▽◆◇//◆◇◆◇ ドル円 161円台( 金融政策意識 )
//◆◇◆◇◇◇//◆◇◇◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▽▲◇▽◆//_▽▲▽ 原油 83ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◆ドルもみあい 円安一服.161円前半 原油*.▽クアトロ.直近高値.83ドル台 
7.5
米ドル/円 161.23 161.24
ユーロ/円 174.29 174.33
ユーロ/米ドル 1.0809 1.0813
英ポンド/円 205.67 205.74
豪ドル/円 108.40 108.48
スイスフラン/円 179.09 179.22   
原油(WTIC原油先物) 83.88 +1.07 +1.29% ⇒▲かぶせ.調整 ⇒▽クアトロ.直近高値 ⇒*休場

◇ドルもみあい 円安進む.161円半ば 原油.▽クアトロ.直近高値.83ドル台  
7.4
米ドル/円 161.60 161.61
ユーロ/円 173.34 173.46
ユーロ/米ドル 1.0787 1.0788
英ポンド/円 205.94 205.99
豪ドル/円 108.37 108.39
スイスフラン/円 179.18 179.27
原油(WTIC原油先物) 83.88 +1.07 +1.29% ⇒◇wr吞込み ⇒▲かぶせ.調整 ⇒▽クアトロ.直近高値

◆ドルもみあい 円安維持 原油.▲かぶせ.調整.82ドル台  
7.3
米ドル/円 161.41 161.42
ユーロ/円 (161.41 161.42)*ミス
ユーロ/米ドル 1.0745 1.0751
英ポンド/円 204.78 204.86
豪ドル/円 107.63 107.67
スイスフラン/円 178.59 178.70
原油(WTIC原油先物) 82.81 -0.57 -0.68% ⇒◆かぶせ.調整 ⇒◇wr吞込み ⇒▲かぶせ.調整

NYダウは23ドル安、雇用統計控え様子見
1.
・寄り付きはまちまち。

・朝方発表された労働関連指標が弱く、長期金利が低下したことが相場を支えた。

・独立記念日祭日前日の短縮取引で動意が乏しく、加えて取引終了後に6月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨、5日に6月雇用統計の発表を控え、様子見姿勢が広がる中、ダウ平均はわずかに下落。
・テスラとエヌビディアの上昇に押し上げられたナスダック指数は堅調に推移し、最高値を更新して取引を終えた。
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・独立記念日の前日で米株式市場は午後1時までの短縮取引だった。市場参加者が少なく、薄商いのなか、ディフェンシブ株や景気敏感株の一部に持ち高調整の売りが出た。

・ダウ平均は上げる場面もあった。米サプライマネジメント協会(ISM)が3日発表した6月の非製造業(サービス業)景況感指数が48.8と5月(53.8)から低下し、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(52.8)を下回った。2カ月ぶりに好不況の境目である50も割り込んだ。

・同日発表の6月のADP全米雇用リポートでは、非農業部門の雇用者数が前月比で15万人増と、市場予想(16万人増)を下回った。週間の米新規失業保険申請件数は市場予想以上だった。一連の指標を受けて米連邦準備理事会(FRB)が9月に利下げに動くとの観測が強まった。米長期金利が4.3%台半ばと前日終値(4.43%)を下回って推移し、株式の相対的な割高感も薄れた。

2.
・自動車・自動車部品が大きく上昇し、半導体・同製造装置の上昇も目立った。
・小売り、医薬品・バイオテク、ヘルスケア機器・サービスなどが下落。

・セールスフォースやキャタピラー、マクドナルドなどが上げた。
・メディア・映画大手パラマウント・グローバル(PARA)は、米独立系映画製作会社スカイダンス・メディアがパラマウントのオーナー企業ナショナル・アミューズメンツを買収し、パラマウントと事業統合を行うことで暫定合意したとの報道を受け上昇。


・ユナイテッドヘルス・グループやメルク、ナイキなどが下落。
・ボーイングやアマゾン・ドット・コムなども売られた。
・ビールなどの飲料会社コンステレーション・ブランズ(STZ)は四半期決算を発表し、調整後1株利益は予想を上回ったが売上高が届かず売られた。
・ネット通販最大手のアマゾン・ドット・コムが下落。創業者ジェフ・ベゾス氏が保有する約50億ドル相当のアマゾン株を売却することを計画していると規制当局への提出文書で分かった。

3.
・EVメーカーのテスラ(TSLA)が続伸。前日発表の予想を上回った4-6月期納車台数を好感した買いが続いている。
・エヌビディアなど半導体株の買いも目立った。
SOX指数 銘柄 ⇒
☆ TSM 182.49 +3.86%
☆ エヌビディア 128.28 +4.57%
◇ ASML 1071.41 +2.24%
◇ インテル 31.23 +0.51%
◇ QCOM クアルコム 203.81 +1.82%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 243.31 +1.02%
◆ AMD 163.9 -0.25%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 136.82 +3.19%
◇ テラダイン 151.7 +1.40%
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◇ TSM 175.7 +1.96%
◆ エヌビディア 122.67 -1.31%
◇ ASML 1047.89 +1.39%
◇ インテル 31.07 +0.75%
◇ QCOM クアルコム 200.16 +0.06%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 240.86 +1.45%
☆ AMD 164.31 +4.20%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 132.59 +0.81%
◇ テラダイン 149.6 +1.24%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 172.33 -0.85%
◇ エヌビディア 124.3 +0.62%
◇ ASML 1033.49 +1.05%
◆ インテル 30.84 -0.42%
◇ QCOM クアルコム 200.03 +0.43%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 237.41 +0.60%
★ AMD 157.69 -2.79%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 131.52 -0.01%
◆ テラダイン 147.77 -0.35%
--------------------------------------------------------------
【NY外為】
◇ドルもみあい 円安進む
//◆◇◇◆◇//◇◆◇ 
・ドルもみあい。米供給管理協会(ISM)が発表した6月の非製造業総合景況指数は活動縮小を示唆し、4年ぶりの低水準となった。これを受けてドル指数は一時3週間ぶり安値を付けたが、その後はやや下げ渋った。
・円相場は一時1ドル=160円78銭まで上昇。ただ、高水準の日米金利差を背景とした円売り・ドル買いの需要は根強く、その後は再び161円台後半まで下げた。

ドル円相場は
⇒¥161.71 ¥0.27 +0.17%
⇒¥161.46 ¥0.00 0.00%
⇒¥161.47 ¥0.59 +0.37%

>>6.28
バリンジャー・グループの為替ストラテジストオ、カイル・チャップマン氏
「この巨大な金利差を埋める米金融当局のハト派転換まで、全ては円安基調における小さな動きに過ぎないようだ」と述べた。

ブリッジウォーター・アソシエーツの元最高投資ストラテジスト、レベッカ・パターソン氏
「日本に必要なのは、日銀や財務省がやることではない。実際にはドルの問題だ」と指摘。
「ドルは世界の支配的通貨だ」と話した。

ヌビーンの債券戦略責任者トニー・ロドリゲス氏
米国について経済成長の鈍化と根強いインフレが混在しているとし、「米金融当局の姿勢が非常にゆっくりで、忍耐強い」ものになることを意味すると指摘。「これはドルの支えになる」と述べた。

【米国株】
▽上昇
//◆◆◇◇▲//◇▽ 
・3日の米株式市場でS&P500種株価指数は続伸。
・一連の経済指標が予想を下回ったことで、年内利下げの観測が強まった。

・米ISM非製造業景況指数、6月は活動縮小示唆-4年ぶり低水準。
・米ADP民間雇用者数、6月は15万人増に減速-賃金の伸びも鈍化。
・米製造業受注、5月は前月比0.5%減-予想を下回る。
・米貿易赤字が拡大、2022年以来の大きさ-財輸出の弱さが鮮明に。
・米失業保険の継続受給者数、9週連続で増加-再就職が困難な情勢示唆。

・米労働市場の状況は5日発表の6月雇用統計でさらに明らかになる。エコノミストの予想では、非農業者部門雇用者数が19万人増と、前月から伸びが減速する見通し。失業率は横ばいの4%と予想されている。

7.3
ブラウン・ブラザーズ・ハリマン(BBH)のウィン・シン氏とエリアス・ハダッド氏
米金融当局にとって協力的なデータが続けば、9月の利下げは「大いにあり得る」と述べた。

シティー・インデックスのファワド・ラザクザダ氏 
「悪いニュースは良いニュース。これがリスク資産の反応だった。きょう発表された経済データはすべて予想を下回った」と語った。

【米国債】
▽上昇
//◇◆▲▽▲//◆◇▽
・米国債は上昇。( 利回り下がる )

・10年債利回りは一時9ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下した。

・米10年債利回り
⇒4.36% -7.3 -1.65%
⇒4.43% -2.8 -0.62%
⇒4.47% 7.1 +1.62%
  
7.3
ストラテガス・セキュリティーズのドン・リスミラー氏
「雇用が大幅に弱まるまでは、米経済には基本的な支えが残るが、減速の兆候も見られる」と指摘。
「米金融当局はインフレ鈍化の進展をもっと目にしたいとの意向を示している。幸いなことに、現在の米経済は金利据え置きの長期化にも十分耐えられるほど堅調に見える。しかし、時は刻々と過ぎてゆく」と語った。

キャピタル・エコノミクスのポール・アシュワース氏
6月の連邦公開市場委員会(FOMC)会合議事要旨について、6月11-12日の会合後に見られた景気減速の兆候を踏まえると、内容が「古く感じる」と語った。

【原油】
▽反発
//▽▲◇▽◆//▽◆▽ 
・およそ2カ月半ぶりの高値で終了した。原油在庫が約1年ぶりの大幅減となったことで買いが入った。
・米エネルギー情報局( EIA)が発表した週間統計で、米原油在庫は先週1220万バレル減少し、2023年7月後半以来の大幅減となった。
・中東や欧州の地政学的リスクも相場を支えている。イスラエルとレバノンの親イラン民兵組織ヒズボラの戦闘が激化し、対立が広範な地域に広がるとの懸念がある。投資家はフランスと英国の選挙結果も警戒している。

・WTI先物8月限は前日比1.07ドル(1.3%)高の1バレル=83.88ドル。
・ロンドンICE北海ブレント9月限は1.10ドル(1.3%)上昇し、87.34ドル。

>>7.2
CIBCプライベート・ウェルスのシニア・エネルギー・トレーダーのレベッカ・バビン氏
「地政学およびハリケーンに絡むリスクで上昇している。ただ、両リスクとも上昇は短命に終わる傾向がある」と指摘。

【NY金】
▽反発
//▽▲▲▽◆//◇◇▽
・市場関係者の間では、米利下げ時期に関する新たな手掛かりを得ようと、週内に発表される経済指標を待つムードも強い。
・5日に雇用統計の発表を控え、今週の金相場は比較的狭いレンジでの取引が続いている。

・金先物8月限は36ドル(1.5%)高の2369.40ドル。

>>7.2
コメルツ銀行
利下げは12月までないとみており、これは市場が現在織り込んでいる時期よりも遅い。同行のコモディティー(商品)アナリスト、カーステン・フリッチュ氏は「金が上値を伸ばす余地は限定的だ」と指摘。
市場の予想通りの展開とならなければ、下落するリスクがあると述べた。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,241.26 +70.14 +0.86%
独DAX指数 18,450.48 +75.95 +0.41%
仏CAC指数 7,695.78 +63.70 +0.83%
⇒▲クアトロ下落 ⇒▽拍子木.買戻し ⇒▽wr逆立.10MA突破
⇒▲Cog.調整.10MA割れ ⇒▽逆立.10/20MA突破 ⇒◇nr.50MA突破 
⇒-▽陽下げ.窓埋め ⇒▽反発.買戻し ⇒◇nr.20MA突破

◇上昇 
//▽▲▲◆◆//△◆▽◇
・4日の欧州株はフランス株が堅調。-- 7日の国民議会(下院)選挙でマリーヌ・ルペン氏が実質的に率いるフランスの極右政党、国民連合(RN)などの極右勢力が絶対多数に大きく届かない見通しが世論調査で示された。
・ストックス欧州600指数は0.6%高。
・銀行、エネルギー株が上げをけん引した。
・小売株は下落。

【欧州債】
◆下落 
//◆◇◆◆◆//▲▽▽◆ 
・フランス債がドイツ債をアンダーパフォームした。
・英国債は下落。-- 市場の関心は選挙結果に集中している。

・独国債10年物
⇒2.61% +0.02
⇒2.59% -0.02
⇒2.60% 0.00
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.20% +0.03
⇒4.17% -0.08
⇒4.25% -0.03
>>6.21
ラボバンクのクレジット戦略責任者、マシュー・ケアンズ氏
「(極右政党指導者の)ルペン氏にとどまらず、大型の課税と支出を掲げる左派連合が勝利する場合もある」ため、仏独債のスプレッドは90bpまで拡大する可能性もあると述べた。

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