*かぶとうし塾


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2024年7月4日木曜日

◇ドルもみあい 円安進む.161円半ば 原油.▽クアトロ.直近高値.83ドル台 令和6.7.4.Thus

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①.バイデン氏に選挙撤退求め圧力
ニューヨーク・タイムズによれば、バイデン米大統領は近日中に世論を動かせられなければ再選を断念せざるをえないかもしれないと側近に漏らした。ホワイトハウスとバイデン陣営は直ちにこの報道の内容を否定した。しかし報道を受けて、バイデン氏に候補辞退を求める圧力は一気に強まった。

②.ウクライナ大統領がトランプ氏挑発
ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアとの戦争を速やかに終わらせるという計画を今すぐ明らかにするようトランプ氏に求めた。~トランプ氏は自分なら来年1月の大統領就任時までに戦争を終結できると豪語している。

③.FOMC議事要旨 
米連邦公開市場委員会(FOMC)が6月に開いた会合では、インフレが冷え込んでいることを示すさらなる証拠を待ちたいとの認識が示された。~足元ではインフレ抑制の緩やかな進展の兆しが出ているものの、幾人かはインフレ率が高止まりするならば利上げも辞さない姿勢を維持した。

④.NY連銀総裁
ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は「r*(Rスター)」と呼ばれる自然利子率(中立金利)が新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)以降に上昇したとの最近の論評に反論。~中立金利の測定に課題があることから、金融政策を決定する際に当局はRスターの推定値に頼るべきではないとも述べた。

⑤.著名ストラテジストが米銀退社  
米銀JPモルガン・チェースのチーフ・マーケット・ストラテジストでグローバル調査部門共同責任者のマルコ・コラノビッチ氏が退社する。~ここ2年、コラノビッチ氏の米株市場予想は不調だった。2022年はS&P500種株価指数が19%下落したが、同氏は大半において強気を維持した。その後、市場が底を打ったタイミングで弱気に転じ、昨年のS&P500種の24%上昇と今年前半の14%上昇を逃した。
4日 【日本株】
日経平均 40,913.65 +332.89 +0.82%
TOPIX 2,898.47 +26.29 +0.92%
日経平均 ⇒▽吞込み.直近更新 ⇒▽High.高値 ⇒▽nr.高値
TOPIX  ⇒▽クアトロ.高値更新 ⇒▽nr.高値更新 ⇒▽陽.高値更新
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【日経平均VI】
日経平均VI 16.84 +0.37 +2.25% ⇒+◆nr
日経平均VI 16.47 +0.42 +2.62% ⇒◇反発
日経平均VI 16.05 +0.01 +0.06% ⇒+◆nr
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4日、株式は史上最高値、米利下げ観測で債券上昇-円は小幅高

・4日の東京株式相場は5日続伸。
・TOPIXは史上最高値を34年超ぶりに更新し、日経平均も3月22日に付けていた最高値を上回った。
・経済指標の下振れで米利下げ観測が高まり、国内市場でもリスク資産への買いが先行した。

・自動車や機械など輸出株、商社や非鉄金属、海運など資源関連株中心に買われ、銀行株も堅調。
・売買代金上位では三菱重工業やIHI、ソフトバンクグループ、ルネサスエレクトロニクスが買われ、海外銅相場の上昇を材料に住友金属鉱山は急伸。
・防衛省との潜水艦修理契約で架空取引が判明した川崎重工業は大幅安。
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野村アセットマネジメントの石黒英之チーフ・ストラテジスト
・「TOPIXの動きは名実ともに日本市場全体の底上げと最高値を示す」と評価。

シンガポールのオルタス・アドバイザーズで日本株戦略責任者を務めるアンドルー・ジャクソン氏
・「日経平均は輸出やハイテク企業の比率が高いため、TOPIXがキャッチアップすることに大きな驚きはない」と述べた。
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日経平均は大幅高で4日続伸、ハイテク株主導で上げ幅をじりじりと拡大

・米国株は高安まちまちだったが、ナスダック指数上昇を材料に東京市場は買い優勢で取引を開始。

・前日さえなかった銀行株や商社株など時価総額が大きい銘柄のほか、半導体株も買われるなどTOPIXコア30銘柄が強含む展開に。
・後場は225先物中心に買いが入ったことで、TOPIX、日経平均ともに史上最高値を更新する強い動きとなった。

・大引けの日経平均は前日比332.89円高(+0.82%)の40913.65円。

・非鉄金属、輸送用機器、銀行業、卸売業、機械などが上昇。
・水産・農林業、その他製品、証券・商品先物取引業、電気・ガス業、小売業などが下落。

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【個別銘柄】住友鉱、川崎重 など 


▽住友鉱 5284 +378大幅続伸。
前日の海外市場では非鉄金属相場が総じて上昇しており、同社など非鉄金属株の買い材料につながっている。銅が2.0%上昇のほか、ニッケルは1.9%の上昇、金も1.5%上昇となっている。
とりわけ、金価格上昇が同社株上昇に寄与、ISM非製造業景気指数の下振れなどで米長期金利が低下、ユーロ高・ドル安が進んだことが金相場の上昇につながっているもよう。

▲川崎重 5978 -473大幅反落。
取引先企業との架空取引で裏金を捻出し、海上自衛隊の潜水艦乗組員らの物品購入代や飲食代を負担していた疑いがあることが分かったと報じられている。
不正な資金捻出は遅くとも6年前に開始し、流用額は10数億円以上に上る可能性があるようだ。防衛予算の拡大でメリットが期待されている中、今後の防衛省との取引に対する不透明感が強まる形にもなっているもよう。

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7.4 動いた株・出来た株
◇住友金属鉱山<5713> 5232 +326 ⇒ 金価格など非鉄相場の上昇を材料視。
◇KOKUSAI ELECTRIC<6525> 5040 +270 ⇒ 一部特集記事なども材料視される格好か。
◇日本マイクロニクス<6871> 7060 +350 ⇒ サムスン電子の決算速報発表が接近で。
◇GMOインターネットグループ<9449> 2597 +106.5 ⇒ ジェフリーズ証券では投資判断を格上げ。
◇ヤマハ発動機<7272> 1588 +60.5 ⇒ ゴールドマン・サックス証券では目標株価を引き上げ。
◇協和キリン<4151> 2874.5 +110 ⇒ メリルリンチ日本証券では投資判断格上げ観測。
◆川崎重工業<7012> 6073 -378 ⇒ 海自隊員に金品提供の疑いと伝わる。
◆野村マイクロ・サイエンス<6254> 4110 -150 ⇒ 半導体関連株伸び悩みも重しに。
◆TOWA<6315> 10750 -370 ⇒ 半導体関連では伸び悩むものも目立ち。
◆北海道電力<9509> 1150 -27.5 ⇒ 本日は電力株が全面安の展開に。
StockCharts ⇒  
7.3
NYダウ   39,308.00 -23.85 -0.06%
NASDAQ 18,188.30 +159.53 +0.88%
S&P500   5,537.02 +28.01 +0.50%

NYダウ(INDU) ⇒+▲nr上げ.様子見 ⇒▽クアトロ ⇒▼nrかぶせ.様子見
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽はらみ反発 ⇒▽逆立ち.高値更新 ⇒▽陽.高値更新
S&P500(SPX) ⇒+▼はらみ.様子見 ⇒▽逆立ち.高値更新 ⇒▽陽.高値更新 
【 SOX指数 】
5651.72 +106.73(+1.92%) ⇒+▼nr.様子見 ⇒▽反発.10MA突破 ⇒▽wr.窓埋め

【 VIX恐怖指数 】
12.09 +0.06 (+0.50%) ⇒▲wrかぶせ ⇒▲wr切下げ ⇒+◆nrはらみ
⇒ +0.50P
⇒ -1.55P
⇒ -1.77P

>20を超えると不安心理が高まった状態

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日本経済新聞 電子版 ⇒  
▼nrかぶせ.様子見 ⇒ ダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに小反落。
・4日の独立記念日の祝日を前に主力株の一部に利益確定や持ち高調整の売りが出た。同日発表の米経済指標が米景気の減速を示し、利下げ期待や米長期金利の低下は相場を下支えした。

▽陽.高値更新 ⇒ ナスダック総合株価指数は3日続伸。
・複数のアナリストが目標株価を引き上げたテスラが連日で大幅高となった。
・エヌビディアなど半導体株の買いも目立った。
//◆◆◇▽◆◇//◆◇◆◇ ドル円 161円台( 金融政策意識 )
//◆◇◆◇◇◇//◆◇◇◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▽▲◇▽◆//_▽▲▽ 原油 83ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◇ドルもみあい 円安進む.161円半ば 原油.▽クアトロ.直近高値.83ドル台  
7.4
米ドル/円 161.60 161.61
ユーロ/円 173.34 173.46
ユーロ/米ドル 1.0787 1.0788
英ポンド/円 205.94 205.99
豪ドル/円 108.37 108.39
スイスフラン/円 179.18 179.27
原油(WTIC原油先物) 83.88 +1.07 +1.29% ⇒◇wr吞込み ⇒▲かぶせ.調整 ⇒▽クアトロ.直近高値

◆ドルもみあい 円安維持 原油.▲かぶせ.調整.82ドル台  
7.3
米ドル/円 161.41 161.42
ユーロ/円 (161.41 161.42)*ミス
ユーロ/米ドル 1.0745 1.0751
英ポンド/円 204.78 204.86
豪ドル/円 107.63 107.67
スイスフラン/円 178.59 178.70
原油(WTIC原油先物) 82.81 -0.57 -0.68% ⇒◆かぶせ.調整 ⇒◇wr吞込み ⇒▲かぶせ.調整

◇ドル強い 円安進む.161円半ば 原油_◇wr吞込み.83ドル台 
7.2
米ドル/円 161.44 161.49
ユーロ/円 173.34 173.46
ユーロ/米ドル 1.0739 1.0740
英ポンド/円 204.14 204.33
豪ドル/円 107.45 107.57
スイスフラン/円 178.78 178.92
原油(WTIC原油先物) 83.38 +1.84 +2.26% ⇒▽反発 ⇒◆かぶせ.調整 ⇒◇wr吞込み

NYダウは23ドル安、雇用統計控え様子見
1.
・寄り付きはまちまち。

・朝方発表された労働関連指標が弱く、長期金利が低下したことが相場を支えた。

・独立記念日祭日前日の短縮取引で動意が乏しく、加えて取引終了後に6月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨、5日に6月雇用統計の発表を控え、様子見姿勢が広がる中、ダウ平均はわずかに下落。
・テスラとエヌビディアの上昇に押し上げられたナスダック指数は堅調に推移し、最高値を更新して取引を終えた。
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・独立記念日の前日で米株式市場は午後1時までの短縮取引だった。市場参加者が少なく、薄商いのなか、ディフェンシブ株や景気敏感株の一部に持ち高調整の売りが出た。

・ダウ平均は上げる場面もあった。米サプライマネジメント協会(ISM)が3日発表した6月の非製造業(サービス業)景況感指数が48.8と5月(53.8)から低下し、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(52.8)を下回った。2カ月ぶりに好不況の境目である50も割り込んだ。

・同日発表の6月のADP全米雇用リポートでは、非農業部門の雇用者数が前月比で15万人増と、市場予想(16万人増)を下回った。週間の米新規失業保険申請件数は市場予想以上だった。一連の指標を受けて米連邦準備理事会(FRB)が9月に利下げに動くとの観測が強まった。米長期金利が4.3%台半ばと前日終値(4.43%)を下回って推移し、株式の相対的な割高感も薄れた。

2.
・自動車・自動車部品が大きく上昇し、半導体・同製造装置の上昇も目立った。
・小売り、医薬品・バイオテク、ヘルスケア機器・サービスなどが下落。

・セールスフォースやキャタピラー、マクドナルドなどが上げた。
・メディア・映画大手パラマウント・グローバル(PARA)は、米独立系映画製作会社スカイダンス・メディアがパラマウントのオーナー企業ナショナル・アミューズメンツを買収し、パラマウントと事業統合を行うことで暫定合意したとの報道を受け上昇。


・ユナイテッドヘルス・グループやメルク、ナイキなどが下落。
・ボーイングやアマゾン・ドット・コムなども売られた。
・ビールなどの飲料会社コンステレーション・ブランズ(STZ)は四半期決算を発表し、調整後1株利益は予想を上回ったが売上高が届かず売られた。
・ネット通販最大手のアマゾン・ドット・コムが下落。創業者ジェフ・ベゾス氏が保有する約50億ドル相当のアマゾン株を売却することを計画していると規制当局への提出文書で分かった。

3.
・EVメーカーのテスラ(TSLA)が続伸。前日発表の予想を上回った4-6月期納車台数を好感した買いが続いている。
・エヌビディアなど半導体株の買いも目立った。
SOX指数 銘柄 ⇒
☆ TSM 182.49 +3.86%
☆ エヌビディア 128.28 +4.57%
◇ ASML 1071.41 +2.24%
◇ インテル 31.23 +0.51%
◇ QCOM クアルコム 203.81 +1.82%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 243.31 +1.02%
◆ AMD 163.9 -0.25%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 136.82 +3.19%
◇ テラダイン 151.7 +1.40%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 175.7 +1.96%
◆ エヌビディア 122.67 -1.31%
◇ ASML 1047.89 +1.39%
◇ インテル 31.07 +0.75%
◇ QCOM クアルコム 200.16 +0.06%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 240.86 +1.45%
☆ AMD 164.31 +4.20%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 132.59 +0.81%
◇ テラダイン 149.6 +1.24%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 172.33 -0.85%
◇ エヌビディア 124.3 +0.62%
◇ ASML 1033.49 +1.05%
◆ インテル 30.84 -0.42%
◇ QCOM クアルコム 200.03 +0.43%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 237.41 +0.60%
★ AMD 157.69 -2.79%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 131.52 -0.01%
◆ テラダイン 147.77 -0.35%
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【NY外為】
◇ドルもみあい 円安進む
//◆◇◇◆◇//◇◆◇ 
・ドルもみあい。米供給管理協会(ISM)が発表した6月の非製造業総合景況指数は活動縮小を示唆し、4年ぶりの低水準となった。これを受けてドル指数は一時3週間ぶり安値を付けたが、その後はやや下げ渋った。
・円相場は一時1ドル=160円78銭まで上昇。ただ、高水準の日米金利差を背景とした円売り・ドル買いの需要は根強く、その後は再び161円台後半まで下げた。

ドル円相場は
⇒¥161.71 ¥0.27 +0.17%
⇒¥161.46 ¥0.00 0.00%
⇒¥161.47 ¥0.59 +0.37%

>>6.28
バリンジャー・グループの為替ストラテジストオ、カイル・チャップマン氏
「この巨大な金利差を埋める米金融当局のハト派転換まで、全ては円安基調における小さな動きに過ぎないようだ」と述べた。

ブリッジウォーター・アソシエーツの元最高投資ストラテジスト、レベッカ・パターソン氏
「日本に必要なのは、日銀や財務省がやることではない。実際にはドルの問題だ」と指摘。
「ドルは世界の支配的通貨だ」と話した。

ヌビーンの債券戦略責任者トニー・ロドリゲス氏
米国について経済成長の鈍化と根強いインフレが混在しているとし、「米金融当局の姿勢が非常にゆっくりで、忍耐強い」ものになることを意味すると指摘。「これはドルの支えになる」と述べた。

【米国株】
▽上昇
//◆◆◇◇▲//◇▽ 
・3日の米株式市場でS&P500種株価指数は続伸。
・一連の経済指標が予想を下回ったことで、年内利下げの観測が強まった。

・米ISM非製造業景況指数、6月は活動縮小示唆-4年ぶり低水準。
・米ADP民間雇用者数、6月は15万人増に減速-賃金の伸びも鈍化。
・米製造業受注、5月は前月比0.5%減-予想を下回る。
・米貿易赤字が拡大、2022年以来の大きさ-財輸出の弱さが鮮明に。
・米失業保険の継続受給者数、9週連続で増加-再就職が困難な情勢示唆。

・米労働市場の状況は5日発表の6月雇用統計でさらに明らかになる。エコノミストの予想では、非農業者部門雇用者数が19万人増と、前月から伸びが減速する見通し。失業率は横ばいの4%と予想されている。

7.3
ブラウン・ブラザーズ・ハリマン(BBH)のウィン・シン氏とエリアス・ハダッド氏
米金融当局にとって協力的なデータが続けば、9月の利下げは「大いにあり得る」と述べた。

シティー・インデックスのファワド・ラザクザダ氏 
「悪いニュースは良いニュース。これがリスク資産の反応だった。きょう発表された経済データはすべて予想を下回った」と語った。

【米国債】
▽上昇
//◇◆▲▽▲//◆◇▽
・米国債は上昇。( 利回り下がる )

・10年債利回りは一時9ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下した。

・米10年債利回り
⇒4.36% -7.3 -1.65%
⇒4.43% -2.8 -0.62%
⇒4.47% 7.1 +1.62%
  
7.3
ストラテガス・セキュリティーズのドン・リスミラー氏
「雇用が大幅に弱まるまでは、米経済には基本的な支えが残るが、減速の兆候も見られる」と指摘。
「米金融当局はインフレ鈍化の進展をもっと目にしたいとの意向を示している。幸いなことに、現在の米経済は金利据え置きの長期化にも十分耐えられるほど堅調に見える。しかし、時は刻々と過ぎてゆく」と語った。

キャピタル・エコノミクスのポール・アシュワース氏
6月の連邦公開市場委員会(FOMC)会合議事要旨について、6月11-12日の会合後に見られた景気減速の兆候を踏まえると、内容が「古く感じる」と語った。

【原油】
▽反発
//▽▲◇▽◆//▽◆▽ 
・およそ2カ月半ぶりの高値で終了した。原油在庫が約1年ぶりの大幅減となったことで買いが入った。
・米エネルギー情報局( EIA)が発表した週間統計で、米原油在庫は先週1220万バレル減少し、2023年7月後半以来の大幅減となった。
・中東や欧州の地政学的リスクも相場を支えている。イスラエルとレバノンの親イラン民兵組織ヒズボラの戦闘が激化し、対立が広範な地域に広がるとの懸念がある。投資家はフランスと英国の選挙結果も警戒している。

・WTI先物8月限は前日比1.07ドル(1.3%)高の1バレル=83.88ドル。
・ロンドンICE北海ブレント9月限は1.10ドル(1.3%)上昇し、87.34ドル。

>>7.2
CIBCプライベート・ウェルスのシニア・エネルギー・トレーダーのレベッカ・バビン氏
「地政学およびハリケーンに絡むリスクで上昇している。ただ、両リスクとも上昇は短命に終わる傾向がある」と指摘。

【NY金】
▽反発
//▽▲▲▽◆//◇◇▽
・市場関係者の間では、米利下げ時期に関する新たな手掛かりを得ようと、週内に発表される経済指標を待つムードも強い。
・5日に雇用統計の発表を控え、今週の金相場は比較的狭いレンジでの取引が続いている。

・金先物8月限は36ドル(1.5%)高の2369.40ドル。

>>7.2
コメルツ銀行
利下げは12月までないとみており、これは市場が現在織り込んでいる時期よりも遅い。同行のコモディティー(商品)アナリスト、カーステン・フリッチュ氏は「金が上値を伸ばす余地は限定的だ」と指摘。
市場の予想通りの展開とならなければ、下落するリスクがあると述べた。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,171.12 +49.92 +0.61%
独DAX指数 18,374.53 +210.47 +1.16%
仏CAC指数 7,632.08 +93.79 +1.24%
⇒△nrはらみ.様子見 ⇒▲クアトロ下落 ⇒▽拍子木.買戻し
⇒△wr.test50MA ⇒▲Cog.調整.10MA割れ ⇒▽逆立.10/20MA突破 
⇒+▲陰上げ.買戻し ⇒-▽陽下げ.窓埋め ⇒▽反発.買戻し

▽上昇 
//▽▲▲◆◆//△◆▽
・ストックス欧州600指数は0.7%上昇。

【欧州債】
▽上昇 
//◆◇◆◆◆//▲▽▽ 
・欧州債市場ではドイツ債、英国債の利回り曲線がブルフラット化した。
・米供給管理協会(ISM)が発表した6月の非製造業総合景況指数で、総合指数および項目別指数が市場予想を上回る落ち込みで、米経済成長のさらなる減速が示唆された。
・英国債は上昇。同国は4日に総選挙投票日を迎える。トレーダーはイングランド銀行(英中央銀行)による年内利下げは計45bpと想定している。

・独国債10年物
⇒2.59% -0.02
⇒2.60% 0.00
⇒2.60% +0.11
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.17% -0.08
⇒4.25% -0.03
⇒4.28% +0.11
>>6.21
ラボバンクのクレジット戦略責任者、マシュー・ケアンズ氏
「(極右政党指導者の)ルペン氏にとどまらず、大型の課税と支出を掲げる左派連合が勝利する場合もある」ため、仏独債のスプレッドは90bpまで拡大する可能性もあると述べた。

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