*かぶとうし塾


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2024年7月9日火曜日

◇ドル反発 円安維持へ.160円後半 原油.▼wr.調整2.82ドル台 令和6.7.9.Tue

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①.バイデン氏が選挙戦継続を表明
バイデン米大統領は民主党議員に充てた書簡で「私はこのレースに残り、最後まで戦い抜き、ドナルド・トランプを打ち負かすことを固く誓う」と表明。~週末には、民主党有力下院議員のうち数人がバイデン氏撤退を望む考えを新たに示していた。

②.米株は選挙までに10%下落も
米株の見通しについて、モルガン・スタンレーのマイク・ウィルソン氏は「大統領選挙までに10%の調整が入る可能性は高いだろう」と発言。7-9月(第3四半期)は「平たんではない」との見方を示した。

③.米インフレ期待低下
米消費者の今後1年間のインフレ期待は、6月に2カ月連続で低下した。住宅価格やその他の生活費上昇に対する見通しが軟化。ニューヨーク連銀のデータによれば、1年先のインフレ期待は6月に3%と、前月の3.2%から低下。

④.フランス政治混迷へ
フランス国民議会(下院)選挙決選投票の結果、明確な多数派を持たない分裂議会が誕生したことで、同国は長期にわたる政治的混迷へと向かっている。~政治アナリストのアントニオ・バローゾ氏は「極端な事態は回避された。しかし問題は、政権成立への簡単な道がないことだ」と話した。

⑤.TSMC1兆ドル
台湾積体電路製造(TSMC)の時価総額が一時1兆ドルに達した。8日のニューヨーク株式市場でTSMCの米国預託証券(ADR)は一時4.8%上昇。~アップルやエヌビディアに重要な半導体を供給するサプライヤーとして、TSMCは人工知能(AI)に投資する世界の投資家から選好されている。
9日 【日本株】
日経平均 41,580.17 +799.47 +1.96%
TOPIX 2,895.55 +27.94 +0.97%
日経平均 ⇒▼nr.様子見 ⇒▲nr.調整 ⇒▽逆立.高値更新
TOPIX  ⇒◆拍子木.調整 ⇒▲nr.調整 ⇒▽反発.窓突破
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【日経平均VI】
日経平均VI 17.47 +0.03 +0.17% ⇒◇呑込み
日経平均VI 17.44 +0.68 +4.06% ⇒◇陽
日経平均VI 16.76 -0.08 -0.48% ⇒◆nr吞込み
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9日、日経平均が最高値、中長期債に買い-FRB議長証言待ち

・9日の東京株式相場は日経平均が終値ベースで史上最高値を更新。
・人工知能(AI)の需要によるテクノロジーブームへの楽観再燃や米国の利下げ見通しを背景に、電機や精密機器に買いが入った。
・日経平均は一時990円近く上げ、年初からの上昇率は24%を超えた。
・TOPIXの上昇に最も寄与したのがソニーグループで、5%の値上がり。
・光ファイバーを手掛けるフジクラは10%以上上げて過去最高値を更新。同業の米コーニングの好調な売り上げを受けて、古河電気工業も上昇。

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レオス・キャピタルワークスのトレーダー、福江優也氏
・上昇の力強さに驚いているとし、決算シーズンを前にして半導体株は勢いを増しているようだと。

大和証券の柴田光浩シニアストラテジスト
・最近の米経済指標の軟調さが9月の米利下げ観測に拍車をかけているとし、米金融当局が今月末の連邦公開市場委員会(FOMC)で発言のトーンを変える可能性さえあると話した。
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日経平均は大幅反発、買戻し膨らみ後場一段高で史上最高値を更新

・ナスダック上昇を受けて、東京市場はやや買い優勢で取引を開始。

・日経平均は41000円手前でスタートした後は、値がさ半導体株の上昇を背景にじりじりと上げ幅を拡大。
・後場、225先物に断続的な買いが入り日経平均は一段高の展開に。ETF売りを見越した売りの買戻しが225先物に入ったとの観測、日経平均は史上最高値を更新した。

・時価総額が大きい銀行株やトヨタ自<7203>が弱かったことで、TOPIXは取引時間中の史上最高値を更新したが、終値ベースでの高値更新とはならかった。
・大引けの日経平均は前日比799.47円高(+1.96%)の41580.17円。

・電気機器、非鉄金属、精密機器、情報・通信業、化学などが上昇。
・海運業、鉱業、銀行業、石油・石炭製品、ゴム製品などが下落。

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【個別銘柄】豊田織、レゾナック、フジクラ 、日立 など 


▲豊田織 13625 -275大幅続落。
モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「オーバーウェイト」から「イコールウェイト」に格下げ、目標株価も18000円から14000円に引き下げている。キャッシュ・アロケーションの改善が想定より遅れるとの見方に変更したことが格下げの背景。
保有株式売却スピードが相対的に緩やかであること、今後の自社株取得ペースが鈍化する可能性があることなどを懸念しているよう。

▽レゾナック 3854 +307大幅反発。
半導体後工程の開発や評価に取り組む日米10社の企業連合を設立したと前日に発表しており、期待材料視する動きが本日は強まったようだ。半導体材料メーカーなどが集まり、後工程の技術開発に向けて米テック大手などとの連携を円滑にしていく方針。
シリコンバレーに開発・評価の拠点を設け、情報収集や開発の迅速化につなげていく。後工程や半導体材料など日本企業の強みが活かせるとの期待が高まっているよう。

▽フジクラ 3439 +351急伸。
前日の米国市場ではコーニングが約12%の上昇となっており、国内関連銘柄として刺激材料につながっているようだ。コーニングでは第2四半期のコア売上高見通しを上方修正、従来予想の34億ドルから36億円ドルに引き上げているもよう。
市場コンセンサスは会社従来計画に近い水準であった。なお、同社に関しては、東京都知事選の結果なども今後の期待材料と捉える向きが多いようだ。

▽日立 3834 +188大幅反発。
株主還元と成長投資に一段と資金を振り向けるとの報道が伝わった。事業ポートフォリオの見直しは継続する一方、資産売却によって得た資金で自社株買いやM&Aを検討するとしている。
配当と自社株買いを含めた総還元性向について、50%程度は意識するとCFOが明らかにしているようだ。今期は純利益で6000億円を見込み、50%ならば総還元額は3000億円規模となる。還元策拡大への期待が高まる展開に。

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7.9 動いた株・出来た株
◇フジクラ<5803> 3448 +360 ⇒ 米コーニングの株価上昇が刺激材料に。
◇古河電気工業<5801> 4107 +196 ⇒ コーニングの株価急伸で連想買い。
◇ウェザーニューズ<4825> 5260 +520 ⇒ 今期の2ケタ増益ガイダンスをポジティブ視。
◇ゾナック・HLDG<4004> 3755 +208 ⇒ 半導体後工程開発の企業連合設立をあらためて材料視。
◇KOKUSAI ELECTRI<6525> 5820 +300 ⇒ 米SOX指数上昇で半導体関連が買い優勢。
◇日立製作所<6501> 3816 +170 ⇒ 一段の株主還元強化を期待へ。
◇東京エレクトロン<8035> 37440 +1400 ⇒ 米SOX指数上昇受けて本日は半導体関連が活況に。
◇東京精密<7729> 13250 +510 ⇒ 半導体製造装置株高で追随買い。
◇KADOKAWA<9468> 2881 +109.5 ⇒ 底打ち感からのショートカバー優勢の流れ続く。
◆三井松島HLDG<1518> 5410 -210 ⇒ 上方修正で前日に急伸に反動安。
◆豊田自動織機<6201> 13515 -385 ⇒ モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を格下げ。
◆三井E&S<7003> 1409 -36 ⇒ 特に材料もなく信用買い方の見切り売り。
◆三菱重工業<7011> 1997 -48 ⇒ 半導体株への資金シフトで利食い優勢。
StockCharts ⇒  
7.8
NYダウ   39,344.79 -31.08 -0.08%
NASDAQ 18,403.73 +50.97 +0.28%
S&P500   5,572.85 +5.66 +0.10%

NYダウ(INDU) ⇒▼nrかぶせ.様子見 ⇒▽nrクアトロ.Sup10MA ⇒▲nr.様子見
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽陽.高値更新 ⇒▽陽4.高値更新 ⇒◇nr.様子見
S&P500(SPX) ⇒▽陽.高値更新 ⇒▽陽3.高値更新 ⇒◇nr.様子見 
【 SOX指数 】
5700.91 +108.90(+1.93%) ⇒▽wr.窓埋め ⇒+◆nr.様子見 ⇒◇クアトロ.高値圏

【 VIX恐怖指数 】
12.37 -0.11 (-0.88%) ⇒+◆nrはらみ ⇒▽反発 ⇒▼かぶせ
⇒ -0.88P
⇒ +3.23P
⇒ +0.50P

>20を超えると不安心理が高まった状態

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日本経済新聞 電子版 ⇒  
▲nr.様子見 ⇒ ダウ工業株30種平均は反落。
・週内にはパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の発言機会や物価指標の発表があり、持ち高調整の売りが優勢だった。半面、米株相場の上昇に対して出遅れ感のある銘柄への買いが目立ち、指数を下支えした。

◇nr.様子見 ⇒ ナスダック総合株価指数は5日続伸。
・エヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)といった半導体関連の上昇が目立った。
・半導体メーカーのエヌビディア(NVDA)はアナリストが目標株価を引き上げ上昇。
//◆◇◆◇◆//◇◇ ドル円 160円台( 金融政策意識 )
//◆◇◇◇◆//◆◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▽▲▽◆//_▼ 原油 82ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◇ドル反発 円安維持へ.160円後半 原油.▼wr.調整2.82ドル台 
7.9
米ドル/円 160.80 160.82
ユーロ/円 174.05 174.14
ユーロ/米ドル 1.0824 1.0828
英ポンド/円 205.94 206.01
豪ドル/円 108.33 108.36
スイスフラン/円 179.06 179.17   
原油(WTIC原油先物) 82.23 -0.83 -1.00% ⇒▽クアトロ.直近高値 ⇒▲nr.もみあい調整 ⇒▼wr.調整2

◇ドルもみあい 円安一服.160円後半 原油.▲nr.もみあい調整.83ドル台  
7.8
米ドル/円 160.74 160.79
ユーロ/円 173.90 173.97
ユーロ/米ドル 1.0817 1.0822
英ポンド/円 205.84 205.96
豪ドル/円 108.37 108.42
スイスフラン/円 179.48 179.59
原油(WTIC原油先物) 83.16 -0.72 -0.86% ⇒▲かぶせ.調整 ⇒▽クアトロ.直近高値 ⇒▲nr.もみあい調整

◆ドル下落 円安一服.160円後半 原油.▲nr.もみあい調整.83ドル台  
7.6
米ドル/円 160.72 160.75   
ユーロ/円 174.16 174.25
ユーロ/米ドル 1.0837 1.0842
英ポンド/円 205.85 205.95
豪ドル/円 108.47 108.52
スイスフラン/円 179.31 179.41   
原油(WTIC原油先物) 83.16 -0.72 -0.86% ⇒▲かぶせ.調整 ⇒▽クアトロ.直近高値 ⇒▲nr.もみあい調整

NYダウは31ドル安、インフレ指標やパウエルFRB議長証言待ち
1.
・早期の利下げ期待を受けた買いに寄り付き後、上昇。

・その後、今週予定されている重要インフレ指標やパウエルFRB議長証言を警戒し、ダウは下落に転じた。

・ナスダックはエヌビディアなどの半導体が支援し、終日堅調に推移し5日連続で過去最高値を更新、まちまちで終了。
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・FRBのパウエル議長が9〜10日に上下両院で議会証言に臨むほか、11日には6月の米消費者物価指数(CPI)が発表される。市場では「物価指標がインフレの高止まりを示せば株高の継続に問題が生じる」(ミラー・タバックのマシュー・マリー氏)との指摘がある。一連の重要日程の内容を見極めようと、多くの投資家が慎重姿勢を強めた。

・もっとも、ダウ平均は上昇する場面があった。インテルが6%高となり、投資家心理を下支えした。アナリストが今後の出遅れ修正が期待できる人工知能(AI)関連銘柄としてインテルを挙げたことが材料視された。ホーム・デポやダウにも出遅れ感に着目した買いが入った。

・前週末発表の6月の米雇用統計は労働需給の緩和を示した。賃金インフレが落ち着き、FRBが利下げに転じやすくなるとの見方が根強いのも支えとなった。

2.
・半導体・同製造装置が上昇。
・メディア・娯楽が下落。

・インテルが6%高。-- アナリストが今後の出遅れ修正が期待できる人工知能(AI)関連銘柄としてインテルを挙げたことが材料。
・ホーム・デポやダウにも出遅れ感に着目した買いが入った。
・トラベラーズやIBM、プロクター・アンド・ギャンブルが上昇。
・ディスカウント小売りのターゲット(TGT)は新学期に向けた必需品ショッピングシーズンの割引を発表し売り上げ増を期待した買いに上昇。


・ナイキやセールスフォース、ビザが下落。
・マクドナルドやシスコシステムズにも売りが出た。
・石油・天然ガス生産会社のエクソンモービル(XOM)は第2四半期の減益を警告し、売られた。
・スポーツ用品メーカーのナイキ(NKE)は冴えない決算を嫌気した売りが継続。

3.
・エヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)といった半導体関連の上昇が目立った。
・半導体メーカーのエヌビディア(NVDA)はアナリストが目標株価を引き上げ上昇。
・テスラ(TSLA)は人工知能(AI)や自動運転戦略への期待に買われた。
SOX指数 銘柄 ⇒
◇ TSM 186.63 +1.43%
◇ エヌビディア 128.2 +1.88%
◇ ASML 1077.39 +0.27%
☆ インテル 33.99 +6.15%
◇ QCOM クアルコム 207.89 +1.04%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 246.29 +1.53%
☆ AMD 178.69 +3.95%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 130.69 -0.60%
◇ テラダイン 154.17 +1.96%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 183.99 +0.82%
◆ エヌビディア 125.83 -1.91%
◇ ASML 1074.48 +0.29%
☆ インテル 32.02 +2.53%
◇ QCOM クアルコム 205.75 +0.95%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 242.59 -0.30%
☆ AMD 171.9 +4.88%
★ MU ミクロン・テクノロジー 131.6 -3.82%
◆ テラダイン 151.2 -0.33%
--------------------------------------------------------------
☆ TSM 182.49 +3.86%
☆ エヌビディア 128.28 +4.57%
◇ ASML 1071.41 +2.24%
◇ インテル 31.23 +0.51%
◇ QCOM クアルコム 203.81 +1.82%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 243.31 +1.02%
◆ AMD 163.9 -0.25%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 136.82 +3.19%
◇ テラダイン 151.7 +1.40%
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【NY外為】
◇ドル反発 円安維持へ
//◇◆◇_◆// 
・ドルはカナダ・ドルを除く他の主要10通貨に対して上昇。-- パウエル議長の上院銀行委員会での証言を翌日に控え、活発な取引は見送られた。
・円はドルに対してほぼ変わらず。朝方に1ドル=161円近辺を付けた後、午前の取引で160円台半ばまで小幅に上昇。

ドル円相場は
⇒¥160.82 ¥0.07 +0.04%
⇒¥161.71 ¥0.27 +0.17%
⇒¥161.46 ¥0.00 0.00%

>>7.5
ユニオン・バンケール・プリベ(UBP)のグローバル・チーフ・ストラテジスト、ノーマン・ビラミン氏
円がさらに軟化し、1ドル=165円に接近する可能性が高いとの見方を示した。日米の金利差拡大が理由。
円安の「リスクは高まる方に傾いている」と語った。
米国との大きな金利差を考えれば、円を資金調達通貨として使用することは理にかなっていると指摘。

【米国株】
▽上昇
//◇▽▽_▽// 
・8日の米株式市場では、S&P500種株価指数が小幅ながら5営業日続伸。
・翌日以降に行われるパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言と、間もなく発表される企業決算を見極めたいとのムードが強かった。

・エヌビディアは反発。UBSグループが「極めて強い」需要を理由に目標株価を引き上げた。

・パウエルFRB議長は9、10両日に金融政策に関する半期に一度の議会証言を行う。金融当局の利下げ開始にしびれを切らしている議員や、ウォール街の金融機関に対するFRBなどの資本要件強化案に不満を持つ議員からの圧力に直面する見通しだ。
7.8
オッペンハイマー・アセット・マネジメントのジョン・ストルツファス氏
堅調な企業業績見通しと景気の底堅さを背景に、さらなる米株上昇があり得ると指摘。
S&P500種の年末時点の目標を5500から5900に引き上げた。

ゴールドマン・サックス・グループのスコット・ルブナー氏 
非常に高い利益予想が既に織り込まれているとして決算発表に関するハードルは高いと指摘。

ネーションワイドのマーク・ハケット氏 
「決算発表シーズンが今週始まる中、幾分『荒れた展開』に備えるべきだ。
企業が自社株買いを再開すれば相場は再び上昇する可能性が高い」と述べた。

モルガン・スタンレーのマイク・ウィルソン氏 
米大統領選や企業決算、米金融政策を巡り不透明感が漂う中、株式相場の調整に備える必要があるとの認識。
「大統領選までに10%の調整が入る可能性は高いだろう」とし、7-9月(第3四半期)は「平たんではない」と。

グレンミードのジェーソン・プライド、マイケル・レイノルズ両氏 
経済を損なうことなくインフレが鈍化するなら、米国の緩和サイクルはリスク資産への追い風になり得ると指摘。
「歴史上、世界的に歩調を合わせたような緩和サイクルは短中期的に株式への強気シグナルだ」と述べた。

【米国債】
◇まちまち
//◆◇▽_▽//◇
・米国債はかわらず。( 利回り変わらず )

・短中期債が売られ、長めの国債が買われた。パウエル議長の議会証言を控え、2年債利回りは2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)余り上昇。

・米10年債利回り
⇒4.28% 0.0 0.00%
⇒4.28% -8.2 -1.89%
⇒4.36% -7.3 -1.65%
  
7.8
ストラテガスのトーマス・ツィツォリス氏
今年下期に債券に対するポジションはロングが多い状況で始まったようにみえると指摘。
経済データが景気軟化を示唆しているほか、今秋に利下げが実施されるとの見方が背景にあると分析。
同氏は一方で、ショート筋が市場に戻ってきている初期の兆候が見られるとも言及。「ポジショニングのデータを分析すると、利下げ見通しを受けたロングバイアスが示されているにもかかわらず、市場参加者を完全に納得させることはできていない状況が分かる。ショート筋がゆっくりと市場に戻ってきている」と述べた。

【原油】
▼続落
//▽◆▽_◆//▼ 
・ハリケーン「ベリル」は米テキサス州の石油設備に大きな被害をもたらさないようだとの見方が広がった。
・ハリケーンがメキシコ湾岸とテキサス州の石油生産に影響を及ぼすとの懸念が、先物価格を押し上げる一因となっていた。しかし精製マージンの軟化は、ハリケーンがインフラストラクチャーに与える脅威は懸念されていたほどではないとの見方を反映している。

・WTI先物8月限は前営業日比83セント(1%)安の1バレル=82.33ドル。
・ロンドンICE北海ブレント9月限は同0.9%下げて85.75ドル。

7.8
今週は世界の石油需給に関するリポートが複数発表される。石油輸出国機構(OPEC)は10日に月間の見通しを明らかにし、国際エネルギー機関(IEA)は11日に予測を発表する。米エネルギー情報局(EIA)の統計も注目される。

【NY金】
▲反落
//◇◇▽_▽//▲
・先週は週間ベースで3カ月ぶりの大幅上昇だった。投資家は中央銀行による金購入に注目している。

・金先物8月限は同34.20ドル(1.4%)下げて2363.50ドル。

7.8
ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)によると
中国人民銀行(中央銀行)は5月と6月の2カ月連続で金購入を見送った。UBSの調査アナリスト、ジョバンニ・スタウノボ氏はこの件が投資家にとって懸念材料かもしれないと指摘。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,193.49 -10.44 -0.13%
独DAX指数 18,472.05 -3.40 -0.02%
仏CAC指数 7,627.45 -48.17 -0.63%
⇒▽wr逆立.10MA突破 ⇒▼はらみ.調整 ⇒▲nr.もみあい
⇒◇nr.50MA突破 ⇒△nr上ひげ.様子見 ⇒-△nr.様子見 
⇒◇nr.20MA突破 ⇒▼吞込み.調整 ⇒▲nr.窓埋め調整

◆下落 
//△◆▽◇◆//◆
・欧州株ではフランス株が下落。-- 仏下院選では明確な過半数を獲得した政党がなく、政治的な手詰まりに陥ることによるリスクを投資家は見極めた。
・欧州株の指標であるストックス欧州600指数はほぼ変わらず。
・保険や旅行が上昇。
・コモディティー関連株が売られた。

【欧州債】
▽上昇 
//▲▽▽◆▽// 
・8日の欧州債市場では、10年物フランス債のドイツ債に対する上乗せ利回り(スプレッド)が縮小。

・独国債10年物
⇒2.54% -0.02
⇒2.56% -0.05
⇒2.61% +0.02
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.11% -0.01
⇒4.13% -0.07
⇒4.20% +0.03
---------------------------
>>6.21
ラボバンクのクレジット戦略責任者、マシュー・ケアンズ氏
「(極右政党指導者の)ルペン氏にとどまらず、大型の課税と支出を掲げる左派連合が勝利する場合もある」ため、仏独債のスプレッドは90bpまで拡大する可能性もあると述べた。

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