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2024年7月8日月曜日

◇ドルもみあい 円安一服.160円後半 原油.▲nr.もみあい調整.83ドル台 令和6.7.8.Mon

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①.仏下院選で左派が予想外の勝利へ
7日投開票されたフランスの国民議会(下院、定数577)で、左派連合が第1党となる見通しとなった。過半数を確保して次期政府の組閣を狙っていた極右政党・国民連合(RN)を実質的に率いるルペン氏は予想外の打撃を被った。

②.バイデン米大統領は強気発言
バイデン米大統領は7日、ペンシルベニア州を訪問。フィラデルフィアの黒人教会を訪れた同氏は冗談交じりに、「全身全霊を傾けて言うが、自分が40歳には見えないことは分かっている」とした上で、「冗談はさておき、私はこの仕事を長く続けているが、米国の将来についてこれほど楽観的だったことはない」と語った。

③.パウエル議長証言へ
パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は今週、金融政策に関する半期に一度の議会証言を行う。経済成長と雇用が減速している兆候は見られるものの、議長は金融当局が利下げへの態勢に入るにはインフレが鈍化していることをさらに確認する必要があると説明する公算が大きい。

④.高利回りより財政重視
新興国市場では金融政策よりも、優れた政府の方が重要だとのシグナルを債券投資家は発している。4月に入って以降、投資家は政府が財政政策を緩和している高利回り国の債券をさらに積極的に売り始めた。~財政への警戒を促している国の債券は、低利回りあるいはマイナス利回りであっても意欲的に購入している。この傾向は第2四半期(4-6月)のパフォーマンスに表れている。

⑤.半導体などで協力  
台湾を訪問中の米テキサス州のアボット知事は、郭智輝経済部長(経済相)と会談し、経済協力に関する趣意書に署名した。アボット知事は半導体とエネルギー、EV製造を含む重要産業分野に双方が協力できる機会が存在すると強調。
8日 【日本株】
日経平均 40,780.70 -131.67 -0.32%
TOPIX 2,867.61 -16.57 -0.57%
日経平均 ⇒▽nr.高値 ⇒▼nr.様子見 ⇒▲nr.調整
TOPIX  ⇒▽陽.高値更新 ⇒◆拍子木.調整 ⇒▲nr.調整
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【日経平均VI】
日経平均VI 17.44 +0.68 +4.06% ⇒◇陽
日経平均VI 16.76 -0.08 -0.48% ⇒◆nr吞込み
日経平均VI 16.84 +0.37 +2.25% ⇒+◆nr
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8日、長期金利が上昇、給与伸びて日銀利上げ期待-円買われる

・8日の東京株式市場は米雇用鈍化を受けて自動車や金融といったバリュー(割安)株が値下がりして、TOPIXと日経平均株価はともに続落。
・精密機器などグロース(成長)株は堅調だった。
・決算が市場予想を下回った安川電機が下落。

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フィリップ証券の増沢丈彦株式部トレーディング・ヘッド
・上場投資信託(ETF)の運用会社の分配金を確保するための売り需要が引けにかけて想定されるため、投資家が利益確保を急いでいると。
・きょうは約4700億円のファンドからの売り圧力が予想されるため、トレーダーは買い控えをしていると。
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日経平均は続落、ザラ場ベースの史上最高値更新も買いは続かず

・米国株は上昇したものの、目先の上昇に対する調整などが意識されて、東京市場はやや売り優勢で取引を開始。

・売り一巡後、切り返した日経平均は一時、取引時間中の史上最高値を更新する場面も見られたが、買いは続かず失速。
・みずほFG<8411>や地銀など金融株が弱かったことから相対的にTOPIXが弱く、プライム市場の売買代金は3兆円台に留まった。

・大引けの日経平均は前営業日比131.67円安(-0.32%)の40780.70円。

・倉庫・運輸関連業、精密機器、医薬品、食料品、繊維製品などが上昇。
・海運業、電気・ガス業、鉄鋼、保険業、銀行業などが下落。

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【個別銘柄】安川電、三井松島HD など 


▲安川電 5710 -262大幅反落。
先週末に第1四半期の決算を発表、営業利益は111億円で前年同期比32.4%減となり、市場予想を40億円程度下振れたとみられる。中国のACサーボ売上などが想定より下振れる形となっているもよう。
通期計画700億円、前期比5.7%増に対する進捗率は16%にとどまり、下振れ懸念などが先行する状況のようだ。一方、受注は前四半期比23%増と明確な回復となっており、株価の下支えにはつながっている。

▽三井松島HD 5620 +705ストップ高。
先週末に25年3月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の49億円から60億円、前期比76.2%減に引き上げ、純利益も28億円から60億円に引き上げている。
エム・アール・エフの子会社化、並びに、豪州リデル炭鉱の権益譲渡などが業績上振れの要因としている。純利益の大幅引き上げに伴う還元拡大への期待に加えて、リデル炭鉱の債務確定に伴う安心感なども先行。

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7.8 動いた株・出来た株
◇三井松島HD<1518> 5620 +705 ⇒ 子会社化や権益譲渡に伴う業績上方修正を発表。
◇デクセリアルズ<4980> 7800 +296 ⇒ 半導体関連の中小型で堅調なもの目立つ。
◇日本マイクロニクス<6871> 7170 +220 ⇒ 雇用統計受けた米ハイテク株高の流れ波及。
◆日ペHD<4612> 991.8 -58.2 ⇒ 寄付きから急落だが特に材料が観測されず。
◆川崎汽船<9107> 2587 -113.5 ⇒ 海運株は全般利食い売りに下げ目立つ。
◆安川電機<6506> 5760 -212 ⇒ 第1四半期営業利益はコンセンサス下振れで大幅減益。
StockCharts ⇒  
7.5
NYダウ   39,375.87 +67.87 +0.17%
NASDAQ 18,352.75 +164.45 +0.90%
S&P500   5,567.19 +30.17 +0.54%

NYダウ(INDU) ⇒▽クアトロ ⇒▼nrかぶせ.様子見 ⇒▽nrクアトロ.Sup10MA
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽逆立ち.高値更新 ⇒▽陽.高値更新 ⇒▽陽4.高値更新
S&P500(SPX) ⇒▽逆立ち.高値更新 ⇒▽陽.高値更新 ⇒▽陽3.高値更新 
【 SOX指数 】
5656.31 +4.59(+0.08%) ⇒▽反発.10MA突破 ⇒▽wr.窓埋め ⇒+◆nr.様子見

【 VIX恐怖指数 】
12.48 +0.39 (+3.23%) ⇒▲wr切下げ ⇒+◆nrはらみ ⇒▽反発
⇒ +3.23P
⇒ +0.50P
⇒ -1.55P

>20を超えると不安心理が高まった状態

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日本経済新聞 電子版 ⇒  
▽nrクアトロ.Sup10MA ⇒ ダウ工業株30種平均は反発。
・朝発表の6月の米雇用統計は労働需給が総じて緩和していることを示し、米連邦準備理事会(FRB)による利下げ観測が高まった。米長期金利の低下も株式相場にとって追い風となった。

▽陽4.高値更新 ⇒ ナスダック総合株価指数は4日続伸。
・メタプラットフォームズが5.8%高で終えた。
・電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は中国地方政府の公用車として初めて調達対象になったことが江蘇省公表のリストで判明し、上昇。
・半導体メーカーのエヌビディア(NVDA)はアナリストの投資判断引き下げで下落。
//◆◇◆◇◆//◇ ドル円 160円台( 金融政策意識 )
//◆◇◇◇◆//◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▽▲▽◆//_ 原油 83ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◇ドルもみあい 円安一服.160円後半 原油.▲nr.もみあい調整.83ドル台  
7.8
米ドル/円 160.74 160.79
ユーロ/円 173.90 173.97
ユーロ/米ドル 1.0817 1.0822
英ポンド/円 205.84 205.96
豪ドル/円 108.37 108.42
スイスフラン/円 179.48 179.59
原油(WTIC原油先物) 83.16 -0.72 -0.86% ⇒▲かぶせ.調整 ⇒▽クアトロ.直近高値 ⇒▲nr.もみあい調整

◆ドル下落 円安一服.160円後半 原油.▲nr.もみあい調整.83ドル台  
7.6
米ドル/円 160.72 160.75   
ユーロ/円 174.16 174.25
ユーロ/米ドル 1.0837 1.0842
英ポンド/円 205.85 205.95
豪ドル/円 108.47 108.52
スイスフラン/円 179.31 179.41   
原油(WTIC原油先物) 83.16 -0.72 -0.86% ⇒▲かぶせ.調整 ⇒▽クアトロ.直近高値 ⇒▲nr.もみあい調整

◆ドルもみあい 円安一服.161円前半 原油*.▽クアトロ.直近高値.83ドル台 
7.5
米ドル/円 161.23 161.24
ユーロ/円 174.29 174.33
ユーロ/米ドル 1.0809 1.0813
英ポンド/円 205.67 205.74
豪ドル/円 108.40 108.48
スイスフラン/円 179.09 179.22   
原油(WTIC原油先物) 83.88 +1.07 +1.29% ⇒▲かぶせ.調整 ⇒▽クアトロ.直近高値 ⇒*休場

NYダウは67ドル高、弱い雇用統計受け早期利下げ期待
1.
・6月雇用統計が弱い経済を示し、寄り付き後、まちまち。

・ハイテクは、9月の利下げ期待が強まり、金利の低下を好感し買われ、続伸した。

・ダウは景気減速懸念が重しとなり軟調推移したのちハイテクの上昇が支援し終盤にかけ上昇に転じ、ナスダックは連日で過去最高値を更新し終了。
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・6月の米雇用統計では、非農業部門の雇用者数が前月比20万6000人増と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(20万人増)を上回った。一方、4月と5月はいずれも下方修正した。失業率は4.1%と、前の月や市場予想より0.1ポイント高かった。平均時給の上昇率は前月比が0.3%、前年同月比が3.9%と、市場予想に一致した。

・市場では、「4月と5月分の下方修正は経済が減速しているというトレンドに一致するものだった」(LPLファイナンシャルのジェフリー・ローチ氏)との声が聞かれた。労働需給の引き締まり感が薄れ、緩やかに正常化に向かっているとの受け止めがあった。FRBが9月にも利下げを始めるとの観測が高まり、米債券市場では長期金利が低下。前営業日終値(4.36%)を下回る4.2%台後半で推移し、相対的な割高感が薄れたと見られた株式に買いが入った。

・ダウ平均は下落に転じる場面もあった。米株式市場は前日が独立記念日のため休場だった。「今週はまとまった休暇を取る市場参加者も多く、きょうは特に債券と株式市場が薄商いだった」(インガルズ・アンド・スナイダーのティモシー・グリスキー氏)との見方があり、積極的に持ち高を一方向に傾ける動きは限られた。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数が3日まで連日で最高値を更新した後で、主力株の一部には持ち高調整の売りが出やすかった。

2.
・メディア・娯楽が上昇。
・エネルギー、銀行が下落。

・アマゾン・ドット・コムやセールスフォース、マイクロソフトが買われた。
・ウォルマートやボーイング、メルクも高かった。


・トラベラーズやJPモルガン・チェース、キャタピラーは下げた。
・原油価格が下落し、シェブロンも売られた。
・自動車メーカーのフォード(F)はステアリングの不具合で3万台の「マスタング」リコールを発表し、売られた。
・格安航空会社のスピリット(SAVE)やフロンティア(ULCC)もアナリストが投資判断を引き下げ売られた。

3.
・メタプラットフォームズが5.8%高。
・テスラ(TSLA)は中国地方政府の公用車として初めて調達対象になったことが江蘇省公表のリストで判明し、上昇。
・エヌビディア(NVDA)はアナリストの投資判断引き下げで下落。
SOX指数 銘柄 ⇒
◇ TSM 183.99 +0.82%
◆ エヌビディア 125.83 -1.91%
◇ ASML 1074.48 +0.29%
☆ インテル 32.02 +2.53%
◇ QCOM クアルコム 205.75 +0.95%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 242.59 -0.30%
☆ AMD 171.9 +4.88%
★ MU ミクロン・テクノロジー 131.6 -3.82%
◆ テラダイン 151.2 -0.33%
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☆ TSM 182.49 +3.86%
☆ エヌビディア 128.28 +4.57%
◇ ASML 1071.41 +2.24%
◇ インテル 31.23 +0.51%
◇ QCOM クアルコム 203.81 +1.82%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 243.31 +1.02%
◆ AMD 163.9 -0.25%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 136.82 +3.19%
◇ テラダイン 151.7 +1.40%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 175.7 +1.96%
◆ エヌビディア 122.67 -1.31%
◇ ASML 1047.89 +1.39%
◇ インテル 31.07 +0.75%
◇ QCOM クアルコム 200.16 +0.06%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 240.86 +1.45%
☆ AMD 164.31 +4.20%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 132.59 +0.81%
◇ テラダイン 149.6 +1.24%
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【NY外為】
◆ドル下落 円安一服
//◇◆◇_◆// 
・ドルが下落。主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は4日続落し、3週間ぶり安値を付けた。
・円相場は米雇用統計発表後、一時1ドル=160円35銭まで上昇。ただ、その後は161円台前半に下げる場面もあるなど、不安定な値動きとなった。

ドル円相場は
⇒¥161.71 ¥0.27 +0.17%
⇒¥161.46 ¥0.00 0.00%
⇒¥161.47 ¥0.59 +0.37%

7.5
ユニオン・バンケール・プリベ(UBP)のグローバル・チーフ・ストラテジスト、ノーマン・ビラミン氏
円がさらに軟化し、1ドル=165円に接近する可能性が高いとの見方を示した。日米の金利差拡大が理由。
円安の「リスクは高まる方に傾いている」と語った。
米国との大きな金利差を考えれば、円を資金調達通貨として使用することは理にかなっていると指摘。

【米国株】
▽上昇
//◇▽▽_▽// 
・5日の米株式市場でS&P500種株価指数は4日続伸。
・景気減速の兆候よりも年内利下げ見通しの方が強く意識された。

・6月雇用統計では、非農業部門雇用者数が前月比20万6000人増と伸びが減速。過去2カ月分は計11万1000人下方修正された。平均時給の伸びも減速した一方、失業率は4.1%に上昇した。

7.5
ルネサンス・マクロ・リサーチのニール・ダッタ氏
6月雇用統計について、「9月の利下げ観測を強めるはずだ。経済状況は冷え込んでおり、連邦公開市場委員会(FOMC)にとってはトレードオフが変わってくる。結局のところ失業率が上昇しており、それこそがFOMCの経済予測に反映される」と述べた。

トレードステーションのデービッド・ラッセル氏 
「雇用市場はまだ壊れることなく、腰折れしつつある状況だ。これは利下げの論拠を支える。過熱し過ぎてもいないし、冷え込み過ぎてもいない『ゴルディロックス』の状態にある。9月利下げの可能性は十分にある」と語った。

ネッド・デービス・リサーチの米国担当チーフストラテジスト、エド・クリソルド氏 
「市場にとって最大のリスクは引き続き米金融当局だ」と指摘。
「リセッション(景気後退)リスクは低く、企業の利益成長は改善しつつあり、経済データは年内利下げを指し示している。しかし、今年前半の相場がすでに力強く上昇しただけに、ネガティブサプライズがあれば、大きく下げる可能性がある」とした。

【米国債】
▽上昇
//◆◇▽_▽//
・米国債は上昇。( 利回り下がる )

・雇用統計の発表を受け、市場では年内2回の利下げ観測が再び強まっている。
・11日に発表される6月米消費者物価指数(CPI)など、来週の各インフレ統計にも関心は高まっている。

・米10年債利回り
⇒4.28% -8.2 -1.89%
⇒4.36% -7.3 -1.65%
⇒4.43% -2.8 -0.62%
  
7.5
ソーンバーグ・インベストメント・マネジメントの共同投資責任者、ジェフリー・クリンゲルホーファー氏
「国債相場には上昇余地がある」と指摘。「労働市場のバランスが回復するのに伴って穏やかな緩和サイクルに乗り出す」という「非常に強いバイアス」を米金融当局が持っており、インフレが下振れする可能性もあると語った。

7.5
ブラックロックのポートフォリオマネジャー、ジェフリー・ローゼンバーグ氏
「9月FOMCを決定づけるのは一連の新たなデータであり、来週そして来月のインフレ統計が何より重要だ」とブルームバーグTVで発言。「一部に相反する流れがあるのが少し厄介だ」と語った。

【原油】
◆反落
//▽◆▽_◆// 
・週間ベースでは4週連続高。米国の原油在庫が大幅に減少したことや、中米カリブ海で猛威を振るっているハリケーン「ベリル」への警戒感が強材料となった。
・ベリルはいったん熱帯低気圧に勢力を落としたが、再びハリケーンとなり、週明け8日の早い時間にメキシコ北部あるいは米テキサス州南部に襲来する見込み。石油生産の一部に影響が及ぶ可能性がある。

・WTI先物8月限は前営業日比72セント(0.9%)安の1バレル=83.16ドル。
・ロンドンICE北海ブレント9月限は前日比89セント(1%)下げ、86.54ドル。

7.5
シティー・インデックスのファワド・ラザクザダ氏
「直近の減少が単なるアノマリーだったのか、あるいはより多くの原油が今後在庫から引き出されるのか、投資家は在庫データを注視したいと思うだろう」と、5日のリポートで指摘。
「さらに取り崩されれば、原油相場の回復を一段と支えるはずだ」と記した。
その上で、向こう数カ月に需要が強まり、供給が引き締まるという確信を市場が得るならレンジ相場を脱する可能性があるが、WTIは当面、バレル当たり84ドルが上値抵抗線となるとの見方を示した。

【NY金】
▽続伸
//◇◇▽_▽//
・雇用統計で労働市場が徐々に減速している状況が示され、今後数カ月に米利下げが実施されるとの観測が強まった。

・金先物8月限は前営業日比28.30ドル(1.2%)高の2397.70ドル。

7.5
サクソバンクの商品戦略責任者オレ・ハンセン氏
今回の雇用統計について、「9月利下げの可能性を維持した」と指摘。
金相場は「この1週間、力強く上昇した」とし、米国では5日は祝日の翌日で「トレーダーの多くが不在のため、さらなる上値余地は限られるかもしれない」と述べた。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,203.93 -37.33 -0.45%
独DAX指数 18,475.45 +24.97 +0.14%
仏CAC指数 7,675.62 -20.16 -0.26%
⇒▽拍子木.買戻し ⇒▽wr逆立.10MA突破 ⇒▼はらみ.調整
⇒▽逆立.10/20MA突破 ⇒◇nr.50MA突破 ⇒△nr上ひげ.様子見 
⇒▽反発.買戻し ⇒◇nr.20MA突破 ⇒▼吞込み.調整

◆下落 
//△◆▽◇◆//
・ストックス欧州600指数は0.2%下落。
・内需関連銘柄の比重が高い英FTSE250指数が上昇。英労働党の総選挙大勝に反応した。
・欧州の主要株価指数は総じてリスクオフの展開となり、取引終盤に上げを失った。

【欧州債】
▽上昇 
//▲▽▽◆▽// 
・フランス10年債と同年限のドイツ債とのスプレッドが65ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)と、6月13日以来の小幅に縮小した。-- マリーヌ・ルペン氏が実質的に率いるフランスの極右政党、国民連合(RN)が7日の国民議会(下院)選挙で獲得する議席数は最近の調査よりも少なくなるとの予測が響いた。 ・英国債は上げ幅を拡大。選挙結果が好感された。

・独国債10年物
⇒2.56% -0.05
⇒2.61% +0.02
⇒2.59% -0.02
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.13% -0.07
⇒4.20% +0.03
⇒4.17% -0.08
>>6.21
ラボバンクのクレジット戦略責任者、マシュー・ケアンズ氏
「(極右政党指導者の)ルペン氏にとどまらず、大型の課税と支出を掲げる左派連合が勝利する場合もある」ため、仏独債のスプレッドは90bpまで拡大する可能性もあると述べた。

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