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2024年7月19日金曜日

◇ドル反発 円高一服.157円台 原油.▲かぶせ.81ドル台 令和6.7.19.Fri

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①.オバマ氏もバイデン氏選挙継続に否定的
オバマ元米大統領はここ数日、バイデン大統領の選挙勝利への道は大きく遠のいたと周辺に語っている。~バイデン氏が候補者としての自身の能力を真剣に考慮する必要があるとオバマ氏は考えており、バイデン氏の選挙戦の将来を巡る協議について内々に関与している。

②.ボッシュが買収で有力候補
独ロバート・ボッシュが米ジョンソンコントロールズインターナショナル(JCI)の空調事業の買収を巡り有力候補に浮上していることが明らかになった。~これには日立製作所とJCIの合弁会社も含まれる。早ければ数週間以内に合意に至る見込みで、規模は5000億円を超える可能性もあるという。

③.ECB金利据え置き
欧州中央銀行(ECB)は中銀預金金利を3.75%で据え置いた。インフレ率が2%に戻ることを確実にするため、金利を「必要な限り十分に景気抑制的」な水準に維持するとあらためて表明した。~非公表の協議内容だとして匿名を要請した関係者によれば、政策委員会の間では、年内にあと1回しか利下げできないのではないかとの考えが強まりつつある。

④.シカゴ連銀総裁の見解
シカゴ連銀のグールズビー総裁は、労働市場のより急激な悪化を回避するため、近く利下げに動く必要がありそうだとの考えを示唆。労働市場は「間違いなく懸念される分野」だとし、物価圧力が後退する一方で高金利を維持していることで、金融政策は「かなり引き締まってきた」との考えを示した。

⑤.メタ出資
米メタ・プラットフォームズは、サングラスの有名ブランド「レイバン」を展開するフランスのエシロールルックスオティカの少数株式取得について交渉している。メタはスマートグラス(眼鏡型端末)開発の取り組みを強化する。エシロールルックスオティカとこれまでにスマートグラスを共同開発しているメタは、同社株式の最大5%取得を検討している。
19日 【日本株】
日経平均 40,063.79 -62.56 -0.16%
TOPIX 2,860.83 -7.80 -0.27%
日経平均 ⇒▲吞込み.調整 ⇒▲BigDn.Low ⇒-▽nr下げ.様子見
TOPIX  ⇒+▲nr.様子見 ⇒▲BigDn.Low ⇒-nr下げ.様子見
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【日経平均VI】
日経平均VI 19.53 +0.68 +3.61% ⇒+◆nr上げ
日経平均VI 18.85 +0.85 +4.72% ⇒+◆陰上げ
日経平均VI 18.00 +0.09 +0.50% ⇒◇nr上げ
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19日、日経平均一時4万円割れ、米国株が不安定-超長期債上昇

・19日の東京株式相場は下落。
・日本株は下落、日経平均株価は一時300円超の値下がりとなり、取引時間中で一時2日以来となる4万円台割れとなった。
・米国株が下げ止まらず、日本株も先行きの景気を不安視した売りが優勢になっている。
・機械や商社、海運など海外景気敏感業種に値下がりが目立つ。

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SBI証券の鈴木英之投資情報部長
・昨日の反落を受けて買い戻されている銘柄もあるが、全体的には強弱感が対立していると。
・その上で一部の半導体関連株はTSMCの好決算を受けて買い戻されている。
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日経平均は3日続落、半導体株反発で40000円水準のもみ合いに

・米国株安を受けて、東京市場は引き続き売り優勢で取引を開始。

・日経平均は40000円台を割り込んだ後は、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が反発したことなどから、切り返した東京エレクトロン<8035>やアドバンテスト<6857>など半導体関連銘柄が下支えとなり、40000円を挟んだもみ合いに。
・指数一段安は回避されたが、プライム市場の値下がり銘柄数が6割を超え、売買代金も細る弱い相場付きとなった。

・大引けの日経平均は前日比62.56円安(-0.16%)の40063.79円。

・精密機器、その他製品、電気機器、金属製品、倉庫・運輸関連業などが上昇。
・鉱業、電気・ガス業、空運業、石油・石炭製品、海運業などが下落。

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【個別銘柄】アステラス薬、良品計画、ディスコ など 


▲アステラス薬 1642 -55大幅反落。
ジェフリーズ証券では投資判断を「バイ」からホールド」に格下げ、目標株価も2100円から1700円に引き下げている。
過活動膀胱治療薬ミラベグロン、ほてり治療薬ヴェオザ、地理的萎縮治療薬イゼルヴェイなどの売上予測を下方修正しており、今後5年間の年間売上高予想を平均5%減額のもよう。EBITDA予想はコンセンサスを9%ほど下回る水準となるよう。

▽良品計画 2828 +150.5大幅反発。
みずほ証券では投資判断「買い」を継続し、目標株価を3200円から3800円に引き上げている。為替前提変更や新商品効果などによって業績予想を上方修正しており、株価指標面には割安感が強いと判断しているよう。
組織改革の効果によって衣服・雑貨では在庫コントロールが機能しているほか、生活雑貨・食品では新商品の発売継続によって単品としての製品レベルは向上と評価している。

▲ディスコ 52700 -2560大幅続落。
前日に第1四半期決算を発表、営業益は334億円で前年同期比96.7%増となり、ほぼ市場コンセンサス水準で着地した。単体速報値をすでに発表していることからもサプライズは限定的。
一方、上半期計画は660億円で同46.6%増の見通しとしており、7-9月期前提の営業益326億円はコンセンサスを100億円強下振れる。保守的な計画とはみられるものの、高値警戒感も残る中で見切り売り先行の動き。

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7.19 動いた株・出来た株
◇良品計画<7453> 2825 +147.5 ⇒ みずほ証券では目標株価を引き上げ。
◇日本マイクロニクス<6871> 6430 +240 ⇒ 半導体株高で連日大幅安の反動。
◇HOYA<7741> 19850 +585 ⇒ 前日はASML急落につれ安の展開となったが。
◇フジクラ<5803> 3203 +93 ⇒ ゴールドマン・サックス証券では目標株価を引き上げ。
◇東京エレクトロン<8035> 31170 +700 ⇒ SOX指数小幅反発で押し目買い。
◆ディスコ<6146> 52680 -2580 ⇒ 7-9月期見通しは市場コンセンサスを下回る。
◆アステラス製薬<4503> 1638 -59 ⇒ ジェフリーズ証券では投資判断を格下げ。
◆東北電力<9506> 1346.5 -48 ⇒ 昨日は電力株に資金シフトの動きが強まったが。
◆東京電力HD<9501> 793 -27.9 ⇒ 前日上昇の電力株は一転全面安に。
◆住友金属鉱山<5713> 4914 -165 ⇒ 銅市況をはじめ資源価格の下落をマイナス視。
StockCharts ⇒  
7.18
NYダウ   40,665.02 -533.06 -1.29%
NASDAQ 17,871.22 -125.70 -0.70%
S&P500   5,544.59 -43.68 -0.78%

NYダウ(INDU) ⇒▽Wr.高値更新 ⇒▽切り上げ.高値更新 ⇒▲Cog.調整へ
NASDAQ(COMPQ) ⇒+▼nr.様子見 ⇒▲陰.調整Low ⇒▼切下げ.調整Low2
S&P500(SPX) ⇒◇クアトロ.高値更新 ⇒▲nr.調整10MA割れ ⇒▼切下げ.調整Low 
【 SOX指数 】
5436.42 +27.71 (+0.51%) ⇒+▼nr.様子見 ⇒+▲Wr.調整Low ⇒+▼nrはらみ.様子見

【 VIX恐怖指数 】
15.93 +1.45 (+10.01%) ⇒+▼陰上げ ⇒▽Wr.大幅上昇 ⇒△WR.大幅上昇
⇒ +10.01P
⇒ +9.78P
⇒ +0.53P

>20を超えると不安心理が高まった状態

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日本経済新聞 電子版 ⇒  
▲Cog.調整へ ⇒ ダウ工業株30種平均は7営業日ぶりに反落。
・前日までに連日で最高値を更新していた。主要ハイテク株の一角に加え、足元で上げが目立っていた金融やディフェンシブなど幅広い銘柄に利益確定売りが出た。

▼切下げ.調整Low2 ⇒ ナスダック総合株価指数は続落。
・アルファベットが下落。
・メタプラットフォームズやエヌビディアが上げた。
//◇◇◇◇▲▲//◇◇▲▽ ドル円 157円台( 金融政策意識 )
//◆◇◇◇▲◆//◇◇▲◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▼▲▽◇◆//◆▼▽◆ 原油 81ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◇ドル反発 円高一服.157円台 原油.▲かぶせ.81ドル台  
7.19
米ドル/円 157.30 157.34
ユーロ/円 171.39 171.50
ユーロ/米ドル 1.0896 1.0900
英ポンド/円 203.59 203.66
豪ドル/円 105.49 105.54
スイスフラン/円 177.22 177.30   
原油(WTIC原油先物) 81.30 -0.14 -0.17% ⇒▼wr.大幅下落 ⇒▽wr反発.買戻し ⇒▲かぶせ

▲ドル下落 円全面高.156円台 原油.▽wr反発.買戻し.81ドル台  
7.18
米ドル/円 156.19 156.22
ユーロ/円 170.84 170.89
ユーロ/米ドル 1.0938 1.0939
英ポンド/円 203.16 203.23
豪ドル/円 105.08 105.14
スイスフラン/円 176.87 176.92   
原油(WTIC原油先物) 81.44 +0.68 +0.84% ⇒◆nr.調整 ⇒▼wr.大幅下落 ⇒▽wr反発.買戻し

◇ドルもみあい 円もみあい.158円台 原油.▼wr.大幅下落.80ドル台 
7.17
米ドル/円 158.32 158.35
ユーロ/円 172.54 172.63
ユーロ/米ドル 1.0898 1.0902
英ポンド/円 205.34 205.44
豪ドル/円 106.61 106.66
スイスフラン/円 177.05 177.16
原油(WTIC原油先物) 80.76 -1.15 -1.40% ⇒▲吞込み調整 ⇒◆nr.調整 ⇒▼wr.大幅下落
NYダウは533ドル安、早期利下げ期待後退や企業決算を警戒
1.
・雇用や製造業関連指標が予想を上回り早期利下げ期待の後退で、寄り付き後、下落。

・連日高値を更新していたダウは利益確定売りに加え、企業決算への警戒感がさらなる売りに拍車をかけ、終盤にかけて下落幅を拡大した。

・ハイテクセクターも引き続き売られ、ナスダックも続落し、終了。
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・米利下げ期待を背景にダウ平均は前日までの6営業日の間に1900ドル上げていた。消費関連を含む景気敏感株など相対的に出遅れ感のあった銘柄への買いが目立っていた。短期間に急上昇した後とあって持ち高調整の売りが広がった。

・高値圏にあるハイテク株の一角の下げが続いたのも相場の重荷だった。同日発表の週間の米新規失業保険申請件数が市場予想を上回り、直近の高水準に並んだ。労働市場の軟化が意識され、投資家心理を冷やしたとの声もあった。

・ダウ平均は上昇に転じる場面もあったものの、買いは続かなかった。下げ幅は一時600ドルを超えた。11月の米大統領選に向けて共和党候補のトランプ前米大統領が勢いを増す一方、民主党現職のバイデン大統領には高齢を背景に撤退観測が強まっている。トランプ氏の発言などに相場が左右されやすくなるとの見方があり、値動きの荒い展開となった。

2.
・耐久消費財・アパレル、エネルギーが上昇。
・銀行が下落。

・インテルやシェブロンが上げた。



・ゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースの下げが目立った。
・アマゾン・ドット・コムやアップル、セールスフォースなども売られた。
・製薬会社のイーライリリー(LLY)は肥満治療薬を巡る競争激化を警戒し、下落。
・宅配ピザ会社のドミノピザ(DPZ)は第3四半期の既存店売上予想が低調だったほか、海外の新店舗目標引き下げで、大きく売られた。
・ヘルスケアのアボットラボラトリーズ(ABT)は、第3四半期見通しが冴えず、下落。

3.
・アルファベットが下落。
・メタプラットフォームズやエヌビディアが上げた。
・半導体メーカーのブロードコム(AVGO)は、人工知能(AI)開発の非営利企業のオープンAIが新AIチップ開発において、同社と協議しているとの報道を好感し、上昇。
SOX指数 銘柄 ⇒
◇ TSM 171.87 +0.39%
☆ エヌビディア 121.09 +2.63%
◆ ASML 924.15 -0.85%
◇ インテル 34.87 +1.19%
◆ QCOM クアルコム 191.46 -0.07%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 217.65 -1.10%
◆ AMD 155.77 -2.30%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 117.45 -1.72%
◆ テラダイン 149.52 -1.86%
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★ TSM 171.2 -7.98%
★ エヌビディア 117.99 -6.62%
★ ASML 932.06 -12.74%
◇ インテル 34.46 +0.35%
★ QCOM クアルコム 191.6 -8.61%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 220.07 -10.48%
★ AMD 159.43 -10.21%
★ MU ミクロン・テクノロジー 119.5 -6.27%
★ テラダイン 152.35 -6.53%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 186.04 +0.44%
◆ エヌビディア 126.36 -1.62%
◇ ASML 1068.19 +0.43%
◆ インテル 34.34 -0.35%
◇ QCOM クアルコム 209.64 +0.70%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 245.84 +0.12%
◆ AMD 177.55 -1.27%
★ MU ミクロン・テクノロジー 127.49 -2.58%
◇ テラダイン 163 +2.20%
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【NY外為】
▽ドル反発 円高一服
//◇◇◇▲▲//◇◇▲▽ 
・円はドルに対して下落。-- ほぼ6週間ぶり高値から下げた。最近の円急上昇を受けて、日本国内勢によるドル買いが活発になっている。 
・円は対ドルで一時0.8%安の157円40銭まで売られた。ドル指数は3営業日ぶりに上昇。

ドル円相場は
⇒¥157.38 ¥1.18 +0.76%
⇒¥156.31 -¥2.04 -1.29%
⇒¥158.39 ¥0.33 +0.21%

7.18
ウェルズ・ファーゴ
円のショートポジションは伸長しているようであり、スクイーズが起こりやすいと18日のリポートで指摘。ただ、巻き戻しの度合いは日本銀行と世界的な購買担当者指数(PMI)、雇用のデータ次第になるとの見方。

エリック・ネルソン、ジャック・ボズウェル両アナリスト
円にとって最も重要な短期のカタリストは7月の日銀会合だとし、「利上げの可能性が過小評価されている」と。

フィデリティ・インターナショナルのマクロ・戦略的資産配分担当グローバル責任者、サルマン・アーメド氏
ECB政策決定後に「成長への下向きリスクは特に工業セクターの鈍い回復や、企業の投資需要に影響を及ぼしている弱い信用動向が要因であり、ECBが景気抑制をある程度取り除く論拠を強める」と。

【米国株】
▲下落
//▽◇▽▲▽//◇◇◆▲ 
・18日の米株式相場は下落。
・1週間に及ぶ大型テクノロジー株の下げが小型株や金融銘柄にも広がった。
・利下げを巡る楽観はあるものの、景気の弱さを示唆する兆候が強く意識された。

・大型株は高安まちまちで、エヌビディアは上昇した一方、アップルは値下がりした。
・強気な業績見通しを示していた台湾積体電路製造(TSMC)が小幅高で終了。

・大型株は安定した利益と健全なバラスシートを理由に、金融引き締め局面では事実上の安全トレードとして台頭していた。今では資金調達コストの高さが大きな障害となっていた資本財と生活必需品といった、幅広い分野に資金が流れている。

7.18
パイパー・サンドラーのクレイグ・ジョンソン氏
「投資家は『過度に混み合っていた』大型株から素早く離れ、小型株の機会に資金を投じた」と指摘。
「これは強気相場の広がりを裏付けるが、買い銘柄の幅が広がったシグナルが出た時点で確実な支持線まで後退した方が堅実だとの見方もある」と。

ジャニー・モンゴメリー・スコットのダン・ワントロブスキ氏
最近の「ローテーション」で広範な市場が短期的にやや買われ過ぎの領域に入っていたと指摘。
けん引役の分野で続いている状況も踏まえると、短期的には値固めが起こりやすいと。

【米国債】
◆下落
//◇◆◇▽◇//▲▽◇◆
・米国債は下落。( 利回り上がる )

・失業保険申請件数の発表後にはこの日の低水準に下げていた。。

・米10年債利回り
⇒4.20% +4.4 +1.07%
⇒4.16% -0.2 -0.05%
⇒4.16% -7.2 -1.70%
  
>>7.15
オッペンハイマー・アセット・マネジメントのジョン・ストルツファス氏
「トランプ前大統領の暗殺未遂事件には衝撃を受けたが、市場はこのニュースを素早く消化し、大騒ぎしないだろう」と指摘。
「衝撃的な出来事があっても投資家は動じない傾向がある。投資家は引き続き景気と企業業績に注目すると見込まれる」と述べた。

TDセキュリティーズのマーク・マコーミック氏
市場は「選挙についてはそれほど騒いでおらず」、それよりも米経済指標、とりわけ最新の消費者物価指数(CPI)の意外な下振れを享受することに熱心なようだと。

ルネサンス・マクロ・リサーチのニール・ダッタ氏
「7月に利下げを見送る唯一の理由は『市場に備えさせる必要がある』という、思慮を欠いたお決まりのナンセンスだ」と指摘。「実に理解に苦しむが、それが現実だ」と。

【原油】
◆ほぼ変わらず
//▼▲▽▽▼//◆▼▽◆ 
・プロンプトスプレッド(当限月と来限月の価格差)が強気のシグナルを示したほか、原油在庫が3週連続での減少となったことを受け、前日は1カ月ぶりの大幅高となっていた。
・カナダでは山火事の影響で日量40万バレルの石油生産が脅かされており、米国へのパイプライン輸送がリスクにさらされている。この山火事も影響し、カナダ産の重質原油の価格は上昇。

・WTI先物8月限は、前日比ほぼ変わらずの1バレル=82.82ドル。
・ロンドンICE北海ブレント9月限はほぼ横ばいの85.11ドル。

>>7.17
TDセキュリティーズの商品アナリスト、ダニエル・ガリ氏
トレンドフォロー型のアルゴリズム取引は週初から売りの態勢に入っており、大規模な売り浴びせが起きる可能性は残されていると分析している。

【NY金】
◆続落
//▲◇◇▽◆//◇▽▲◆ 
・金スポット相場は続落。
・市場では米金融当局の次の動きや地政学リスクに注目が集まっている。
・金は7月に入り急速に上昇してきた。弱いインフレ指標が複数示されたことを受けて、より早期で幅も大きい利下げ見通しが強まったためだ。利息が付かない金にとって、利下げはプラスに働くことが多い。

・金先物8月限は、3.50ドル(0.1%)下げて2456.40ドル。

7.18
エイミー・ガウアー氏らモルガン・スタンレーのアナリスト
「米景気後退の懸念は高まりつつあるが、データが軟化すれば金融当局の反応が強まり、経済はソフトランディングすると、当社のエコノミストはなお予想している。
いずれにせよ、投資家による金への資金流入を支えるだろう」と分析した。米利下げに向けて金には上昇継続の余地があるとみており、10-12月(第4四半期)までに1オンス=2650ドルに達すると予想。

BMOキャピタル・マーケッツのマネジングディレクター、コリン・ハミルトン氏
トランプ政権が誕生する可能性から、中国のみならず欧州との間でも地政学的緊張が高まるとの見方が出ていることも、金の支援材料になっていると調査リポートで指摘。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,204.89 +17.43 +0.21%
独DAX指数 18,354.76 -82.54 -0.45%
仏CAC指数 7,586.55 +15.74 +0.21%
⇒▼nr.調整 ⇒▽nr反発.買い戻し ⇒△nr.10MA突破
⇒▼陰.調整.Sup50MA ⇒▼陰.3調整.50MA割れ ⇒▲陰.調整.Sup20MA 
⇒▼nr.調整 ⇒-▽陽下げ.様子見 ⇒+▼nr上げ.様子見

◆下落 
//◆▲▽◇▽//▲◆◆◆
・18日の欧州株は下落。-- 欧州中央銀行(ECB)はこの日発表した政策判断で金利を据え置いた。ラガルド総裁は追加利下げの可能性については何も決まっていないとした。
・ストックス欧州600指数は0.2%下落。
・テクノロジー関連株が続落。

【欧州債】
◇英国債は上昇 
//◇▲▽▽◆//◇◇◆◇ 
・償還期限の短いドイツ債が上昇。ラガルド氏は記者会見で、9月の次回政策決定会合は「全然決定されていない」と述べた。
・英国債は上昇。トレーダーの間でイングランド銀行(英中央銀行)の利下げ観測が強まった。朝方発表された統計によれば、英賃金の伸びはほぼ2年ぶりの小ささだった。

・独国債10年物
⇒2.43% +0.01
⇒2.42% -0.01
⇒2.43% -0.05
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・英国債10年物
⇒4.06% -0.01
⇒2.42% -0.01
⇒4.05% -0.05
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仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①.円一時157円台に急伸し介入観測浮上
円はドルに対し、一時は2.6%高の1ドル=157円44銭を付けた。6月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回ったことを受けて利下げ観測が強まった。

②.米CPIは広範囲に減速
6月の米CPIは広範囲に鈍化。近い時期に利下げが可能だという、これまでで最も強いシグナルとなった。~コアCPIは前月比0.1%上昇と、2021年8月以来の小幅な伸び。前年同月比では3.3%上昇と、3年余りで最も低い伸びにとどまった。

③.金利調整を正当化か
サンフランシスコ連銀のデーリー総裁は、「雇用やインフレ、国内総生産(GDP)、景気見通しに関するデータなど、これまでに得られた情報を考慮すると、何らかの政策調整が正当化される可能性が高い」と発言。 ~セントルイス連銀のムサレム総裁は、「6月CPI統計はインフレ低下に向けたさらなる前進を示唆している」と指摘。

④.バイデン氏を説得
バイデン米政権の顧問や選挙陣営に参加する少人数のグループは、バイデン大統領ではトランプ前大統領に勝つことは不可能だが、ハリス副大統領のような別の候補者であれば勝利できるとバイデン氏を説得する必要があると協議している。

⑤.ハイテク列強「続く」
ニューバーガー・バーマン・グループのスティーブ・アイズマン氏は、米大型ハイテク株の際立つ強さは「何年も続く」とみている。人工知能(AI)が電子機器を通じて、消費者にとってより身近になるためだという。~ゴールドマン・サックス・グループのストラテジストによると、投資家の間では米大手テクノロジー企業がAIに費用をかけ過ぎているとの懸念が強まりつつある。
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