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2024年7月24日水曜日

▲ドル下落 円全面高.155円台 原油.▼wr.Sup割れ.76ドル台 令和6.7.24.Wed

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①.民主党トップがハリス氏支持を表明
ハリス米副大統領は、民主党上院トップのシューマー院内総務と民主下院トップのジェフリーズ院内総務からの支持を獲得。~ハリス氏の伴走者として、ペンシルベニア州のシャピロ知事、マーク・ケリー上院議員(アリゾナ州)が有力候補に浮上していると、ABCは報じた。

②.バイデン氏が国民に説明へ
バイデン米大統領は再選断念の決断について、ワシントン時間24日午後8時にホワイトハウスの大統領執務室から国民に向けて演説する。~「これからのこと、そして米国民のためにどのように責務をまっとうするかについて」演説するとXに投稿した。

③.ハイテク株に高値警戒感
今年に入り米国株の大幅上昇をけん引してきたハイテク大手の株価に対して、にわかに高値警戒感が強まっている。~エヌビディアを含むハイテク大手やナスダック100指数が下落した場合にプロテクションを提供するオプションの購入が増えている。旺盛な需要から、エヌビディア株の10%下落に備える1カ月物のプットオプションのコストは、10%上昇を見込むコールオプションと比べて1月以来の高水準にある。

④.折り畳みiPhoneか
アップルが折り畳み式「iPhone(アイフォーン)」の開発を進めており、早ければ2026年にも発売する可能性がある。~アップルはここ数カ月に、折り畳み式iPhone向けの部品製造を巡りアジアのサプライヤーに接触したという。

⑤.日立が保有株売却へ
日立製作所は、米電機大手のジョンソンコントロールズインターナショナル(JCI)との空調事業を手掛ける合弁企業について、保有する40%の株式を全て独ロバート・ボッシュに売却すると発表。~譲渡額は約1950億円。取引は2026年3月期の第1四半期までに実施する予定。
24日 【日本株】
日経平均 39,154.85 -439.54 -1.11%
TOPIX 2,793.12 -40.27 -1.42%
日経平均 ⇒▼クアトロ下落 ⇒▲nr切下げ.Sup50MA ⇒▲Low.50MA割れ
TOPIX  ⇒▼wrクアトロ下落 ⇒+▼nrはらみ.様子見 ⇒▲Low.Sup50MA
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【日経平均VI】
日経平均VI 19.01 -0.05 -0.26% ⇒◆nr.もみあい
日経平均VI 19.06 -1.54 -7.48% ⇒◆BigDn_nr
日経平均VI 20.60 +1.07 +5.48% ⇒◇wr上げ
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24日、2カ月強ぶり円高値、日銀会合で臆測-株下落、金利上昇

・24日の東京株式相場は下落。
・日経平均株価は6日続落して約1カ月ぶり安値に値下がりした。
・米国で通常取引終了後に決算を発表したテスラやアルファベットの株価が時間外で下落。
・円高進行で自動車株など輸出株に売りが出やすくなり、日銀が利上げに踏み切るのではないかとの警戒感が広がっていることも投資家心理を冷やした。

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大和証券の柴田光浩シニアストラテジスト
・テスラやアルファベット、ビザが決算後の時間外取引で下落したことを市場は嫌ったと指摘。
・日本での決算シーズンや日米の金融政策決定会合を控えて、今週は投資家は傍観を決め込むだろうと。
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日経平均は大幅安で6日続落、円高加速が重しとなり75日線まで下落

・米国株安や為替の円高推移を受けて、東京市場は売り優勢で取引を開始。

・日経平均は朝方切り返すなど底堅い動きも見られたが、円高加速を受けて、後場一段安の展開に。75日移動平均線が位置する39100円水準まで押し下げられた。
・プライム市場の9割超の銘柄が下落する全面安となったなか、引き続き月末の日米中銀会合を前に積極的な買いは手控えられ、売買代金は4兆円を割り込んだ。

・大引けの日経平均は前日比439.54円安(-1.11%)の39154.85円。

・上昇なし。
・海運業、電気・ガス業、証券・商品先物取引業、空運業、不動産業の下げが目立った。

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【個別銘柄】ホンダ、ニデック、三菱自 など 


▲ホンダ 1630 -44大幅反落。
本日は売出株の受渡期日となっており、売買代金が膨らむ状況になっている。主要株主が売出人となり、2億5987万9700株の売出、3898万1900株のオーバーアロットメントによる売出を実施、売出価格は1664.5円。
需給の最悪期通過による今後の売り圧力後退期待、自社株買いの再開などもあって、株価下落は限定的にとどまる状況に。

▽ニデック 7200 +413大幅反発。
前日に第1四半期決算を発表。営業益は603億円で前年同期比0.2%増となり、540億円程度の市場予想を上振れ。通期予想は従来の2300億円から2400億円に上方修正。
ただ、持分法適用会社の連結子会社化に伴う一過性のプラス要因が約100億円計上されており決算数値にサプライズは限定的。一方、サーバー水冷システムの順調な拡大、EVトラクションモータの収益性改善などが確認され評価材料に。

◆三菱自 433.3 -34.6大幅反落。
前日に第1四半期決算を発表している。営業利益は355億円で前年同期比21.3%減となり、通期予想1900億円、前期比0.5%減に対して低調なスタートとなっている。市場コンセンサスも100億円程度下振れたとみられる。
品質関連費用など一過性の下振れ要因もあったが、主力のアセアン市場におけるタイやインドネシアでの販売台数減少が響く形になっているようだ。

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7.24 動いた株・出来た株
◇タムロン<7740> 4480 +305 ⇒ 今期2度目の上半期業績上方修正。
◇ニデック<6594> 7223 +436 ⇒ 一過性要因計上で第1四半期は市場予想上振れ。
◇サイゼリヤ<7581> 6390 +310 ⇒ 一段の円高進行を材料視の動きに。
◇SHIFT<3697> 11675 +330 ⇒ 安値圏でのリバウンド狙いの動きにも。
◆ヤマシンフィルタ<6240> 469 -36 ⇒ トランプトレードの反動が続く。
◆三菱自動車工業<7211> 426.7 -41.2 ⇒ 第1四半期の大幅営業減益決算を嫌気。
◆マツキヨココカラ&カンパニー<3088> 2368.5 -93 ⇒ 円高でインバウンド関連として売り優勢。
◆円谷フィHD<2767> 1582 -59 ⇒ 特に新規材料もなく需給要因中心か。
◆住友化学<4005> 371.9 -13.2 ⇒ リバウンド一巡感も強まって利食い売り優勢。
◆DMG森精機<6141> 4003 -126 ⇒ 為替相場の円高進行もネガティブ視。
◆川崎汽船<9107> 2323.5 -72 ⇒ 日本郵船の上方修正受けた前日上昇の反動。
◆北海道電力<9509> 1042.5 -32 ⇒ 本日も電力株には売り優勢の流れで。
StockCharts ⇒  
7.23
NYダウ   40,358.09 -57.35 -0.14%
NASDAQ 17,997.35 -10.21 -0.06%
S&P500   5,555.74 -8.67 -0.15%

NYダウ(INDU) ⇒▲陰.調整2 ⇒▽nrはらみ.様子見 ⇒▲nr吞込み.様子見
NASDAQ(COMPQ) ⇒▲陰.調整3 ⇒▽反発.買戻し ⇒▲nrはらみ.様子見
S&P500(SPX) ⇒▲陰.調整3 ⇒▽反発.買戻し ⇒▲nrはらみ.様子見  
【 SOX指数 】
5397.90 -79.93 (-1.46%) ⇒▲逆立.50MA割れ ⇒▽反発.買戻し.Sup50MA ⇒▲nr.様子見

【 VIX恐怖指数 】
14.72 -0.19 (-1.27%) ⇒▼nr.高値 ⇒▲吞込み ⇒▼切下げ
⇒ -1.27P
⇒ -9.75P
⇒ +3.70P

>20を超えると不安心理が高まった状態

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日本経済新聞 電子版 ⇒  
▲nr吞込み.様子見 ⇒ ダウ工業株30種平均は反落。
・取引終了後の大型ハイテク企業の決算発表を前に様子見の姿勢が広がり、持ち高調整の売りが優勢だった。相場全体を動かす材料に乏しいなか、決算発表など個別に材料が出た銘柄の売買が目立った。

▲nrはらみ.様子見 ⇒ ナスダック総合株価指数は小幅に反落。
・エヌビディアなど半導体関連株は売りが優勢。
・テスラも下げた。
・メタプラットフォームズやアルファベットは小幅に上昇。
・グーグルを運営するアルファベット(GOOG)は取引終了後に第2四半期決算を発表。1株利益が予想を上回り、時間外取引で買われている。
//◇◇▲▽◇//◇◆▲ ドル円 155円台( 金融政策意識 )
//◇◇▲◇◆//◇◆▲ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//◆▼▽◆▲//_▼▼ 原油 76ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
▲ドル下落 円全面高.155円台 原油.▼wr.Sup割れ.76ドル台 
7.24
米ドル/円 155.57 155.59
ユーロ/円 168.79 168.88
ユーロ/米ドル 1.0850 1.0854
英ポンド/円 200.79 200.85
豪ドル/円 102.86 102.89
スイスフラン/円 174.54 174.58   
原油(WTIC原油先物) 76.96 -1.44 -1.84% ⇒▲Wr.50MA割れ ⇒▼nr.200MA割れ ⇒▼wr.Sup割れ

◆ドル下落 円安一服.156円台 原油.▼nr.200MA割れ.78ドル台  
7.23
米ドル/円 156.95 156.97
ユーロ/円 170.89 170.98
ユーロ/米ドル 1.0889 1.0893
英ポンド/円 202.91 203.00
豪ドル/円 104.26 104.30
スイスフラン/円 176.38 176.48   
原油(WTIC原油先物) 78.40 -0.24 -0.31% ⇒▲かぶせ ⇒▲Wr.50MA割れ ⇒▼nr.200MA割れ

◇ドルもみあい 円もみあい.157円台 原油.▲Wr.50MA割れ.78ドル台  
7.22
米ドル/円 157.47 157.49
ユーロ/円 171.41 171.49
ユーロ/米ドル 1.0885 1.0889
英ポンド/円 203.44 203.49
豪ドル/円 105.35 105.39
スイスフラン/円 177.15 177.19   
*原油(WTIC原油先物) 78.64 -2.66 -3.27% ⇒▽wr反発.買戻し ⇒▲かぶせ ⇒▲Wr.50MA割れ

NYダウは57ドル安、 企業決算控えた調整
1.
・企業の決算発表を控え様子見気配が強まり、まちまちで寄り付いた。

・さらに、今週発表が予定されている重要インフレや経済指標待ちの調整も続き、終日売り買いが交錯する中、好決算や利下げ期待を受けた根強い買いが支え底堅く推移した。

・終盤にかけ相場は下落に転じ終了。
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・週後半には2024年4〜6月期の米実質国内総生産(GDP)速報値や6月の米個人消費支出(PCE)物価指数も発表される。米連邦準備理事会(FRB)が9月にも利下げを始めるとの観測が高まるなか、経済指標の内容を確認したい投資家も多い。相場全体が方向感を欠くなかで、取引終了にかけて主力株の一部に持ち高調整の売りが出た。

・来週にかけて大手ハイテク企業の決算発表が相次ぐなか、23日の取引終了後に発表を控えていたアルファベットとテスラの決算を見極めたい雰囲気が強かった。「人工知能(AI)向けを手掛ける半導体企業は好調だが、アルファベットなどのAIの収益化をみたい」(ミラー・タバックのマシュー・マリー氏)との声が聞かれた。

・市場では「関心は企業の決算発表に向かっており、材料が出た個別株の動きが中心になった」(Bライリーのアート・ホーガン氏)との見方もあった。ダウ平均の構成銘柄ではないが、決算を発表した音楽配信のスポティファイ・テクノロジーや航空エンジンのGEエアロスペースが大幅高となった半面、物流のUPSと自動車のゼネラル・モーターズは下げが目立った。

2.
・小売が上昇。
・運輸が下落。

・決算を発表した航空エンジンのGEエアロスペースが大幅高となった。
・ボーイングは4%高となった。22日開幕した世界最大級の航空ショー「ファンボロー国際航空ショー」で日本航空(JAL)を含む複数の航空会社からの受注を明らかにした。
・防衛会社のロッキード・マーチン(LMT)は第2四半期決算で利益が予想を上回ったほか、通期の純売上と収益見通しを引き上げ上昇。
・クルーズ船を運営するカーニバル(CCL)はイタリアの造船会社のフィンカンティエリと、新たな3隻のクルーズ船建造で最終合意したと発表し、買われた。
・アナリストが目標株価を引き上げたアマゾン・ドット・コムも買われた。
・飲料メーカーのコカ・コーラ(KO)は値上げが奏功し売り上げが好調で通期の見通しを引き上げ、上昇。


・物運送会社のユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)は四半期決算でコスト増に加えて配送需要の減速で利益が予想に満たず、下落。
・消費財メーカーのキンバリー・クラーク(KMB)は第2四半期決算の内容が一部予想に満たず、下落。
・エンターテインメントのディズニー(DIS)は投資家のアイザック・パルムッター氏が、議決権争奪戦敗北後、保有していた同社の全株を売却したとの報道で、下落。

3.
・エヌビディアなど半導体関連株は売りが優勢。
・テスラも下げた。
・メタプラットフォームズやアルファベットは小幅に上昇。
・グーグルを運営するアルファベット(GOOG)は取引終了後に第2四半期決算を発表。1株利益が予想を上回り、時間外取引で買われている。
SOX指数 銘柄 ⇒
◇ TSM 169.82 +0.28%
◆ エヌビディア 122.59 -0.77%
◆ ASML 932.81 -0.90%
◆ インテル 32.95 -1.26%
◆ QCOM クアルコム 193.35 -0.83%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 219.65 -1.71%
◆ AMD 154 -1.20%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 114.25 -0.89%
◆ テラダイン 152.27 -1.42%
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◇ TSM 169.35 +2.16%
☆ エヌビディア 123.54 +4.76%
☆ ASML 941.26 +5.13%
◇ インテル 33.37 +1.18%
☆ QCOM クアルコム 194.97 +4.70%
☆ AMAT アプライドマテリアルズ 223.47 +6.28%
☆ AMD 155.87 +2.83%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 115.28 +0.89%
☆ テラダイン 154.46 +5.49%
--------------------------------------------------------------
★ TSM 165.77 -3.55%
★ エヌビディア 117.93 -2.61%
★ ASML 895.37 -3.11%
★ インテル 32.98 -5.42%
★ QCOM クアルコム 186.21 -2.74%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 210.26 -3.40%
★ AMD 151.58 -2.69%
★ MU ミクロン・テクノロジー 114.26 -2.72%
◆ テラダイン 146.42 -2.07%
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【NY外為】
◆ドル弱い 円全面高
//◇◇▲▽◇// 
・円が主要通貨に対して上昇。-- 米国債利回りの低下が寄与したことに加え、来週の日銀金融政策決定会合を前に円売り持ちを縮小する動きとなった。 
・円は対ドルで一時、1ドル=155円58銭まで上昇。7月18日につけた高値の155円38銭に近づいた。

ドル円相場は
⇒¥155.59 -¥1.45 -0.92%
⇒¥157.07 -¥0.41 -0.26%
⇒¥157.50 ¥0.13 +0.08%

>>7.19
ソシエテ・ジェネラルのストラテジスト
日本銀行が7月半ばに円買い介入を実施した可能性は高いとし、円は最近の上げを拡大する見通しだと指摘。円に強気なオプションを勧めた。

オリビエ・コルベール氏ら同行のストラテジスト
「最終的な影響を判断するのは時期尚早だが、日銀にとっては現在の市場環境の方が4月下旬に介入した当時よりも好ましいようだ」とリポート。

【米国株】
◆小反落
//◇◇◆▲▲//▽◆ 
・23日の米株式相場は小反落。
・多数の企業決算をこなす中、引けにかけて売りが優勢になった。
・経済のバロメーターである宅配大手ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)は過去最大の急落。4-6月(第2四半期)決算で利益が市場予想を大きく下回ったことが嫌気された。

・アップルが上昇。折り畳み式「iPhone(アイフォーン)」の開発を進めていると、テクノロジーニュースサイトのジ・インフォメーション(TIF)が報じた。
・通常取引終了後には、ハイテク大手7社で構成する「マグニフィセント・セブン」の先陣を切ってテスラとアルファベットが決算を発表した。
・アルファベット、売上高が予想上回る-クラウドと広告への需要が寄与。
・テスラ、1株利益は市場予想を下回る-年初からの低調続く。

7.23
アメリプライズのアンソニー・サグリンビーン氏
「マグニフィセント・セブンは利益期待が高いことを考えると、決算発表時に多くを証明しなければならないだろう。同時に、これらの企業の見通しは高いバリュエーションと比較され、厳しく吟味されるだろう」と。

ビスポーク・インベストメント・グループ
「これらの銘柄が決算発表前に軟調に推移していることは、必ずしも悪いことではない。決算発表に向けて上昇すれば、クリアすべきハードルが非現実的なほど高水準に設定されてしまうだけだ」と指摘。
当然ながらハードルが低ければ低いほど、乗り越えるのは簡単だと述べた。

UBSグローバル・ウェルス・マネジメントのソリタ・マルチェリ氏
「決算シーズンが株式市場に対する信頼感を高めると予想している。ポジショニングが過剰だった時期があったため、市場は短期的には不安定になる恐れがあるが、ファンダメンタルズは依然として強いと考える」と。

ベヌ・クリシュナ氏率いる同社のチーム
S&P500種の年末目標を5300から5600に上方修正。
「大手ハイテク企業に対する当社のバリュエーションの想定は高いが、そのバリュエーションに見合う収益を上げると予想している」と。

【米国債】
◇上昇
//▲▽◇◆◆//◆◇
・米国債は上昇。( 利回り下がる )

・落札利回りは4.434%と、入札締め切りであるニューヨーク時間午後1時時点の入札前取引(WI)水準の利回りを2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)下回った。

・米10年債利回り
⇒4.25% 0.0 +0.00%
⇒4.25% +1.4 +0.32%
⇒4.24% +3.9 +0.92%
  
7.23
オックスフォード・エコノミクスのアナリスト、ジョン・キャナバン氏
連邦公開市場委員会(FOMC)が来週、9月の利下げに向けた地ならしをするとの見通しが「短期債への今月の強い需要を支え、その需要はこの日午後の入札にも波及した」と。

【原油】
▼4営業日続落
//◆▼▽◆▲//▼▼ 
・月初旬以来の長期下げ局面となった。夏季で流動性が低い中、アルゴリズム取引の売りが影響した。
・先物価格がこれまで支持線の役割を果たしてきた50日と100日の移動平均線をともに下抜けた後、商品投資顧問業者(CTA)が強気なポジションを手じまったことで下落に拍車がかかった。
・原油は相対力指数(RSI、9日間)で売られ過ぎの領域に入っており、反転が近い可能性が示唆されている。

・WTI先物9月限は、前日比1.44ドル(1.8%)安の1バレル=76.96ドル。
・ロンドンICE北海ブレント9月限は1.39ドル(1.7%)下げて81.01ドル。

>>7.17
TDセキュリティーズの商品アナリスト、ダニエル・ガリ氏
トレンドフォロー型のアルゴリズム取引は週初から売りの態勢に入っており、大規模な売り浴びせが起きる可能性は残されていると分析している。

【NY金】
◇上昇
//◇▽▲◆◆//◆◇ 
・週内に公表される米経済指標に関心は移っている。
・スポット相場は一時1オンス=2412ドルまで上昇した。ただ先週につけた最高値をなお大きく下回っている。インドは金の輸入税を引き下げ、世界2位の金消費国である同国での宝飾品製造を支援する。
・今週は4-6月(第2四半)の米実質国内総生産(GDP)速報値や、米金融当局が重視する個人消費支出(PCE)価格指数などが発表され、利下げの道筋に関する手掛かりを提供する見通しだ。金利低下は通常、利子を生まない金にとって強材料と見なされる。

・金先物12月限は、13.10ドル(0.5%)上げて2455.20ドル。

>>7.22
TDセキュリティーズの商品ストラテジスト、ダニエル・ガリ氏
新たな不確実性が安全逃避先としての金の妙味を高める一方、トランプ・トレードの反転は一段の売りを誘発する可能性があるとリポート。
市場ではまた、アジアで買い疲れの兆候が見られることも意識された。中国での需要が減少しつつあることを示唆している。-- 上海先物取引所での動向も踏まえると、「金には下方向の窓が開いている」ことが示唆されるとガリ氏。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,167.37 -31.41 -0.38%
独DAX指数 18,557.70 +150.63 +0.82%
仏CAC指数 7,598.63 -23.39 -0.31%
⇒-△nr下落.様子見 ⇒△反発.買戻し ⇒▲はらみ.様子見
⇒▲wr.20MA割れ ⇒▽反発.買戻し ⇒△nr.50MA突破 
⇒▼nr逆立.安値圏 ⇒△反発.買戻し ⇒▲はらみ.様子見

◇小幅高 
//▲◆◆◆▲//▽◇
・23日の欧州株は小幅高。
・ストックス欧州600指数は0.1%上昇。
・投資家は4-6月(第2四半期)決算を材料視した。この日はテクノロジー株のほか、旅行・娯楽株が上げをけん引した。

【欧州債】
◇ドイツ債が上昇 
//◇◇◆◇◇//◆◇ 
・欧州債市場ではドイツ債が上昇。トレーダーは利下げ見通しを引き上げた。

・独国債10年物
⇒2.44% -0.06
⇒2.50% +0.03
⇒2.46% +0.03
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.12% -0.04
⇒4.16% +0.04
⇒4.12% +0.06
---------------------------

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