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2024年7月29日月曜日

◆ドルもみあい 円もみあい.153円後半 原油.▼wr吞込.77ドル台 令和6.7.29.Mon

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①.ハリス氏が資金力でトランプ氏猛追
米民主党の大統領候補になることが確実視されているハリス副大統領は、選挙戦開始からの1週間で2億ドル(約308億円)の資金を集めた。陣営によると、全体の66%が今回の大統領選で初めての献金。~ハリス氏は副大統領候補を絞り込んでおり、関係者によれば、アリゾナ州選出のケリー上院議員、ペンシルベニア州のシャピロ知事、ミネソタ州のワルツ知事の3人が有力候補。

②.パウエル議長は利下げ示唆か
米連邦公開市場委員会(FOMC)は30-31日の会合で再び金利据え置きを決めるとの見方が大勢。ただ、減速している雇用市場へのリスクを踏まえ、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が31日の会見で利下げを示唆するかもしれない。~高金利の長期化が労働市場に過度の悪影響を与えることは望んでいない。このため市場では、8月2日に発表される7月の雇用統計が注目されている。

③.米ハイテク株に正念場
米株市場ではハイテク銘柄からの大規模ローテーションが起きており、ナスダック100指数は過去2週間余りで8%下落。~調整局面入りが避けられるかどうかは、今週のハイテク4社の決算次第となりそうだ。30日のマイクロソフトを皮切りに、31日にはメタ・プラットフォームズ、8月1日にはアップルとアマゾン・ドット・コムがそれぞれ決算発表を行う。

④.イエレン長官が一蹴
イエレン米財務長官がトランプ前大統領の見解を一蹴。トランプ氏は強いドルが米製造業者に打撃を与えているとの見解だが、イエレン氏は米製造業の雇用に国際貿易が及ぼしている影響はそれほど大きくないと指摘。~「非常に強いドルは輸出にマイナス、輸入にはプラスとなり得る」とした上で、「しかし、そこにはもっとずっと多くの要素がある。なぜドルが強いのかを問わなければならない」と。

⑤.アップルAIに遅れ
米アップルのAIサービス投入は当初予定より遅れることになりそうだ。「iPhone」と「iPad」向けの基本ソフトウエア(OS)次期バージョンの最初のリリースには間に合わないが、バグ修正のための時間が増えることになる。~つまり、9月に予定されている「iOS 18」と「iPadOS 18」の最初のリリースからは数週間後の登場になる。
29日 【日本株】
日経平均 38,468.63 +801.22 +2.13%
TOPIX 2,759.67 +60.13 +2.23%
日経平均 ⇒▲Wr_Low2 ⇒▲nr.Low3 ⇒△反発.+2Gap
TOPIX  ⇒▲Wr_Low2 ⇒▲nr.Low3 ⇒△反発.+2Gap
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【日経平均VI】
日経平均VI 21.43 -0.77 -3.47% ⇒◇nr下落
日経平均VI 22.20 +0.18 +0.82% ⇒+◆陰上げ
日経平均VI 22.02 +3.01 +15.83% ⇒▽BigUp
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29日、日経平均が一時1000円超高、米利下げ期待で債券・円上昇

・29日の東京株式相場は大幅反発。日経平均株価は9営業日ぶりに上昇。
・利下げ期待から先週末の米国株が上昇したことで、リスク資産への需要が高まった。好決算を受けて一部の銘柄が急伸。
・個別銘柄では、信越化学工業がTOPIXの上昇に最も貢献。-- 26日に発表した第1四半期の営業利益が市場予想を上回り、買いを集めた。
・通期の営業利益予想を上方修正した東京応化工業株も反発。
・SOMPOホールディングスや東京海上ホールディングスなどの保険株も上昇。-- モルガン・スタンレーMUFG証券が、会社計画に対する上振れや追加的な株主還元の発表などポジティブなカタリストがあるとして、大手保険株の目標株価を引き上げたことが手掛かり。
・第1四半期の営業減益を発表した日立建機株や、欧州当局がアルツハイマー薬に否定的な意見を示したことが嫌気されたエーザイ株は急落。

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アイザワ証券投資顧問部の三井郁男ファンドマネジャー
・日経平均が3万8000円の底に近づく中、「企業の業績というファンダメンタルズを見ると、想定通り堅調に推移していることで買いが入っている」と指摘。
・今週の日銀決定会合に対する懸念を織り込み、バリュエーションの低さもあって反発しているのだろうと。
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米株高などを映して自律反発狙いの買い

・前週末の米国市場で利下げ観測の高まりからハイテク株が買われたことが波及したほか、日経平均は8営業日で3600円超下落したこともあり、自律反発を狙った買いも入り、38000円台を回復して開始。

・前場中盤には38719.70円まで上値を伸ばした。ただ、あすから始まる日米の金融政策決定会合を控えるなか、日銀の追加利上げへの思惑がくすぶっており、買い一巡後は38500円を挟んだレンジ推移となった。

・大引けの日経平均は前日比801.22円高の38468.63円。

・保険、化学、非鉄金属、不動産、証券商品先物の上昇が目立っていた。


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【個別銘柄】マネックスG、東製鉄、 信越化、エーザイ など 


▽マネックスG 722 +70急伸。
先週末に第1四半期決算と同時に自社株買いを発表しており、ポジティブなインパクトにつながっている。発行済み株式数の5.43%に当たる1400万株、50億円を取得上限としており、取得期間は7月29日から25年6月30日まで。
また、第1四半期純利益は24.7億円で前年同期比2.4%増、トレードステーションとマネックス証券の好調な業績が背景となっているよう。

▽東製鉄 1767 +300ストップ高。
先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は97億円で前年同期比21.1%減となったが、市場予想は10億円程度上振れている。通期予想も従来の300億円から320億円、前期比15.9%減に上方修正している。
また、発行済み株式数の6.26%に当たる680万株、100億円を上限とする自社株買いの実施も発表。総還元性向は約70%となるため、ポジティブなサプライズにつながっている。

▽信越化 6844 +540大幅続伸。
先週末に第1四半期決算を発表、営業益は1910億円で前年同期比0.1%増となった。市場コンセンサスは1700億円弱で、想定外の増益確保となった。ウエハーなどの出荷増が予想以上であったとみられる。
通期計画は7350億円、前期比4.8%と今回公表、7800億円程度のコンセンサスを下回るが、極めて保守的と捉えられている。むしろ、第1四半期決算受けて、従来コンセンサス水準は切り上がる方向。

▲エーザイ 5768 -860急落。
アルツハイマー病治療薬「レカネマブ」について、EUでの新薬認可を判断するEMAの評価委員会から否定的な見解を受領したと発表。欧州での実用化が見送られる可能性が出てきたことにネガティブサプライズが強まったよう。
欧州医薬品委員会(CHMP)では、新薬の有効性は副作用リスクを相殺しないとみているもよう。再審議を請求するようだが、将来的な業績水準に対する期待値が目先は低下する方向。

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7.29 動いた株・出来た株
◇マネックスグループ<8698> 706 +54 ⇒ 自社株買い発表がポジティブインパクトに。
◇SUMCO<3436> 2506.5 +165.5 ⇒ 信越化の好決算で連想買いも。
◇信越化学工業<4063> 6731 +427 ⇒ 第1四半期コンセンサス上振れで想定外の増益確保。
◇三菱自動車工業<7211> 445.8 +25.8 ⇒ ホンダ・日産と合流し車載ソフト共通化と伝わる。
◇楽天グループ<4755> 882.5 +42.2 ⇒ 楽天モバイル契約数好調など評価も。
◇日東電工<6988> 12990 +165 ⇒ 第1四半期大幅増益で通期予想を上方修正。
◆エーザイ<4523> 5830 -798 ⇒ アルツハイマー薬に対してCHMPでは否定的な見解。
◆日立建機<6305> 3766 -395 ⇒ 第1四半期は2ケタ減益でコンセンサス下振れ。
◆SCREEN<7735> 11870 -865 ⇒ 業績上方修正もサプライズ限定的で出尽くし感。
◆エムスリー<2413> 1454.5 -38 ⇒ 第1四半期コンセンサス上振れも減益決算。
StockCharts ⇒  
7.26
NYダウ   40,589.34 +654.27 +1.64%
NASDAQ 17,357.88 +176.15 +1.03%
S&P500   5,459.10 +59.88 +1.10%

NYダウ(INDU) ⇒▲wr.Low ⇒△入首.様子見 ⇒△wr.Cog.10MA突破
NASDAQ(COMPQ) ⇒▲Wr.Low.50MA割れ ⇒▼切下げ.Low2 ⇒◇nrはらみ反発
S&P500(SPX) ⇒▲Wr.Low ⇒▲切下げ.Low2 ⇒△反発.50MA突破  
【 SOX指数 】
5056.21 +97.77 (+1.95%) ⇒▲Wr.Low.50MA割れ ⇒▲Wr.Low2 ⇒+◆自立反発

【 VIX恐怖指数 】
16.39 -2.07 (-11.21%) ⇒▽Wr大幅上げ ⇒+▼陰上げ.様子見 ⇒▲wr下落
⇒ +2.23P
⇒ +22.55P
⇒ -1.27P

>20を超えると不安心理が高まった状態

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日本経済新聞 電子版 ⇒  
△wr.Cog.10MA突破 ⇒ ダウ工業株30種平均は続伸。
・朝発表の6月の米個人消費支出(PCE)物価指数がおおむね市場予想通りの内容だった。米連邦準備理事会(FRB)が9月にも利下げを始めるとの見方が強まった。前日まで下げが目立っていた一部のハイテク株が上昇していることも、投資家の買い安心感につながった。

◇nrはらみ反発 ⇒ ナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反発。
・半導体関連は自立反発。
//◇◆▲▲◇◆// ドル円 153円台( 金融政策意識 )
//◇◆▲▲◇◆// ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▼▼◇▽▼// 原油 77ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◆ドルもみあい 円もみあい.153円後半 原油.▼wr吞込.77ドル台  
7.29
米ドル/円 153.70 153.73
ユーロ/円 166.90 166.95
ユーロ/米ドル  1.0859 1.0860
英ポンド/円 197.80 197.90
豪ドル/円 100.73 100.79
スイスフラン/円 173.91 174.02   
原油(WTIC原油先物) 77.16 -1.12 -1.43% ⇒◇nrはらみ反発 ⇒▽買戻し ⇒▼wr吞込.Reg200MA

◆ドルもみあい 円もみあい.153円後半 原油.▼wr吞込.77ドル台 
7.27
米ドル/円 153.72 153.73
ユーロ/円 166.89 166.97
ユーロ/米ドル  1.0857 1.0861
英ポンド/円 197.87 197.94
豪ドル/円 100.66 100.69
スイスフラン/円 173.89 173.98   
原油(WTIC原油先物) 77.16 -1.12 -1.43% ⇒◇nrはらみ反発 ⇒▽買戻し ⇒▼wr吞込.Reg200MA

◇ドル反発 円もみあい.153円後半 原油.▽買戻し.78ドル台  
7.26
米ドル/円 153.94 153.95
ユーロ/円 166.93 167.00
ユーロ/米ドル 166.93 167.00 *ミス
英ポンド/円 197.84 197.89
豪ドル/円 100.62 100.65
スイスフラン/円 174.63 174.72   
原油(WTIC原油先物) 78.29 +0.69 +0.89% ⇒▼wr.Sup割れ ⇒◇nrはらみ反発 ⇒▽買戻し

NYダウは654ドル高、主要企業の好決算や利下げ期待が支援
1.
・主要企業の好決算を受けた買いが先行し、寄り付き後、上昇。

・PCE価格指数も想定内にとどまりインフレ鈍化基調を確認、年内の利下げ期待を受けた買いに相場は続伸。

・ソフトランディング期待を受けた買いも目立ち、終日堅調に推移し、終了。
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・6月の米PCE物価指数は前月比で0.1%上昇と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想と一致した。食品・エネルギーを除くコアも市場予想と同じ0.2%上昇だった。コアの前年同月比の上昇率は2.6%と、5月と並んだ。前日発表の2024年4〜6月期の米実質国内総生産(GDP)速報値がインフレ鈍化を示していたことに引き続き、FRBが9月にも利下げを開始するとの観測を強めたとの受け止めが広がった。

・市場では、PCE物価指数について「このところ売られていた大型ハイテク株への売り圧力を一掃した」(Bライリーのアート・ホーガン氏)との声があった。ダウ平均の構成銘柄ではマイクロソフトやアマゾン・ドット・コムなどに買いが入った。相対的に出遅れた銘柄や景気敏感株への買いが続いているのも相場の支えだった。ダウ平均の上げ幅は800ドルを超える場面があった。

2.
・不動産管理・開発や耐久消費財・アパレルの上昇が目立った。


・マイクロソフトやアマゾン・ドット・コムなどに買いが入った。
・ユナイテッドヘルス・グループやアメリカン・エキスプレス、ボーイングなども上げた。
・住宅建設のKBホームズ(KBH)やDRホートン(DHI)などは利下げに伴う売り上げ増期待に、それぞれ上昇。
・消費者・オフィス用品など製造の3M(MMM)は第2四半期決算で、純売上高が予想を上回ったほか、通期の利益見通しを引き上げ、大幅高。


・メルクとウォルマートは売られた。
・糖尿病患者を対象とした血糖値モニタリングシステムの設計・開発に注力する医療機器メーカーのデクスコム(DXCM)は世界の競争激化を懸念し通期見通しを予想外に引き下げたことが、警戒感につながり、大幅安。

3.
・半導体関連、自立反発。
・携帯端末のアップル(AAPL)は中国の4-6月期アイフォーン出荷台数が前年同期で3.1%減、市場占有率も低下したと報じられたがアナリストの目標株価引き上げで、小幅高。
SOX指数 銘柄 ⇒
◇ TSM 161.94 +1.04%
◇ エヌビディア 113.06 +0.69%
☆ ASML 888.39 +2.99%
◇ インテル 31.35 +0.80%
☆ QCOM クアルコム 180.05 +2.66%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 206.47 +2.05%
◇ AMD 139.99 +1.21%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 109.41 +1.82%
◇ テラダイン 126.46 +1.71%
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◇ TSM 160.28 +0.30%
◆ エヌビディア 112.28 -1.72%
◆ ASML 862.63 -1.16%
◆ インテル 31.1 -1.89%
★ QCOM クアルコム 175.39 -3.14%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 202.32 -2.04%
★ AMD 138.32 -4.36%
★ MU ミクロン・テクノロジー 107.45 -2.57%
★ テラダイン 124.34 -13.38%
--------------------------------------------------------------
★ TSM 159.8 -5.90%
★ エヌビディア 114.25 -6.80%
★ ASML 872.75 -6.44%
★ インテル 31.7 -3.79%
★ QCOM クアルコム 181.07 -6.35%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 206.53 -5.97%
★ AMD 144.63 -6.08%
★ MU ミクロン・テクノロジー 110.28 -3.47%
★ テラダイン 143.54 -5.73%
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【NY外為】
◆ドルもみあい 円もみあい
//◆▲▲◇◆// 
・対ドルでの円相場が上げに転じた。-- PCE価格指数の発表後に米国債利回りが低下し、ドル売りが活発化。
・週間では円は対ドルで2.4%上昇し、今年初めて4週連続の値上がりとなった。

ドル円相場は
⇒¥153.76 -¥0.18 -0.12%
⇒¥153.99 ¥0.10 +0.06%
⇒¥153.92 -¥1.67 -1.07%

>>7.24
日銀は来週の金融政策決定会合で、利上げを検討するとともに向こう数年間に債券購入額をほぼ半減させる計画を公表する可能性が高いと報じた。

【米国株】
▽上昇
//▽◆▲▲▽// 
・26日の米株式相場は上昇。
・6月の個人消費支出(PCE)価格指数が食品とエネルギーを除くコアベースで小幅な伸びにとどまったため、9月利下げの観測が強まり、買いが優勢になった。
・S&P500種は11業種が全て上昇。連邦公開市場委員会(FOMC)による金融緩和が企業を支援し、強気相場が限られた銘柄にとどまらず拡大するとの見方が強まった。

・今月に入り、景気敏感株へのローテーションが始まった。7月に入って10%上昇している小型株は、負債が多くバランスシートが脆弱(ぜいじゃく)なため、通常は金利上昇に敏感だ。借り入れコストが下がれば、地合いは改善する。 


7.26
プリンシパル・アセット・マネジメントのジョージ・マリス氏
「小型株は力強くなっており、ここ数十年見られなかった大幅なローテーションだ。業績が拡大し回復するにつれ、小型株への投資意欲が高まるだろう。このローテーションには持続力がある」と。

キー・ウェルスのティム・マクドナー氏
「FOMCは7月の会合でお膳立てし、9月に最初の利下げを実施することが可能だ」と。

パイパー・サンドラーのクレイグ・ジョンソン氏
「大型グロース株から中小型のバリュー株への有意なローテーションが進んでおり、今後も続くと考えている。大型株への集中リスクを減らしているテクニカルな証拠とともに、株高の裾野の広がりに関する指標はこの大きなシフトを裏付けている」と。

トレードステーションのデービッド・ラッセル氏
PCE価格指数について「ようやく潮目が変わったようだ」と発言。「投資家は来週の大手企業の決算に集中でき、物価や金利についてさほど懸念しなくてもよくなった」と。

【米国債】
▽上昇
//◆◇◆▽▽//
・米国債は上昇。( 利回り下落 )

・PCE価格指数が9月の利下げ観測を強めたことが買いを誘った。

・米10年債利回り
⇒4.19% -4.9 -1.15%
⇒4.24% -4.1 -0.96%
⇒4.28% +3.3 +0.78%
  
  
7.26
ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントのマルチセクター債券投資責任者、リンゼー・ロスナー氏
9月利下げについて、「実施される方向に順調に向かっているようだ」とし、「状況が一変するような兆候はない」と。

【原油】
▲反落
//▼▼◇◇▲// 
・アルゴリズム取引の売りが響いたほか、中国の需要も意識された。
・トレンドフォロー型の商品投資顧問業者(CTA)からの売り圧力や、株式相場が今週広く下げたことを背景に、原油はここ最近軟調な地合いとなっている。
・中国が景気刺激を目指して今週利下げを実施したことで、同国の経済成長についても懸念されている。

・WTI先物9月限は、前日比1.12ドル(1.4%)安の1バレル=77.16ドル。
・ロンドンICE北海ブレント9月限は1.24ドル(1.5%)下げて81.13ドル。

7.26
CIBCプライベート・ウェルス・グループのシニアエネルギートレーダー、レベッカ・バビン氏
「プラスの材料が必要だ。現時点では在庫の減少が見込まれているが、押し目買いを入れる理由としては十分ではない」と。

【NY金】
◆下落
//◆◇◇◆◆// 
・金スポット相場は週間ベースで2週連続の下落。この日発表された米インフレ指標では、利下げが近く実施されることはないとの観測が改めて確認された。
・6月の米PCE統計は、借り入れコスト上昇の中でも成長が底堅く、インフレが緩やかに鈍化していることを示し、早期の利下げは必要ないことを示唆。

・金先物12月限は28ドルちょうど(1.2%)上げて2427.90ドル。

7.26
ストーンXファイナンシャルのアナリスト、ローナ・オコネル氏
「市場は既に9月を見込んでいた。その予想を変える必要は全くない」と。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,186.35 +32.66 +0.40%
独DAX指数 18,417.55 +118.83 +0.65%
仏CAC指数 7,517.68 +90.66 +1.22%
⇒▼nr.様子見 ⇒▽反発.買戻し ⇒▽wr逆立.50MA突破
⇒▼nr.様子見 ⇒-▽陽下げ.様子見 ⇒▽切り上げ.買い戻し
⇒-▽nr下落.Low ⇒-▽Low2.底値 ⇒▽自立反発

▽反発 
//▽◇◆◆▽//
・26日の欧州株は反発。-- 高級品ブランドのエルメス・インターナショナルや英銀ナットウエスト・グループなどが好決算を発表したほか、米国でインフレが鈍化した兆しが明らかになった。
・ストックス欧州600指数は0.8%上昇。
・この日はほぼ全ての業種が買われたが、消費者関連株が上げを主導。
・エルメスは4-6月売上高が市場予想を上回り、3.4%高。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトンやケリング、モンクレールなど最近売り込まれていた高級品関連銘柄にも買いが広がった。

【欧州債】
◇上昇 
//◆◇◆◇◇// 
・26日の欧州債市場は、ドイツ債と英国債が2日続伸。
・6月の米個人消費支出(PCE)コア価格指数は前日発表された4-6月のデータで示唆されたよりもインフレが軟化した様子を示し、英独債は朝方の下げを切り返した。

・独国債10年物
⇒2.41% -0.01
⇒2.42% -0.03
⇒2.44% +0.01
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・英国債10年物
⇒4.10% -0.03
⇒4.13% -0.03
⇒4.16% +0.03
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