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2024年6月5日水曜日

▲ドル下落 円安一服つづく 原油.▼陰.Low②.73ドル台 令和6.6.5.Wed

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①.米求人件数3年ぶり低水準
米国の求人件数は4月に減少し、約3年ぶりの低水準となった。件数は805万9000件。予想中央値は835万件だった。前月分も下方修正され、労働市場の緩やかな減速と整合する内容となった。

②.日銀は今月会合で国債購入減額を検討も
日本銀行は早ければ来週の金融政策決定会合で、長期国債の買い入れ減額についてより具体的な方針を示すことの是非を含めて議論する可能性が高い。会合では月間6兆円程度の買い入れを継続するとしている現在の長期国債買い入れについて、減額が適切な市場環境かどうかを慎重に見極める。

③.インド与党が単独過半数割れ
4日に開票が始まったインド総選挙では、モディ首相率いる与党・インド人民党(BJP)が議会で単独過半数を失う見通し。10年にわたり政権を握ってきたモディ氏は与党連合による政権樹立を余儀なくされる。

④.引当金積み増し要請へ
欧州中央銀行(ECB)はドイツの複数の銀行に対して、商業用不動産(CRE)ローンの貸し倒れリスクに備え、引当金を積み増すよう近く要請する見通し。ECBは他国の銀行も審査しているが、ドイツの銀行が最も大きな影響を受けることになる見通し。

⑤.草案文書
ウクライナ問題を巡りスイスで開催される「平和サミット」では、原子力の安全と食料安全保障、連れ去られた子供の帰還について合意を確立した後で、将来的にロシア当局者を巻きこんだ交渉に道を開くことを目指している。<
5日 【日本株】
日経平均 38,490.17 -347.29 -0.89%
TOPIX 2,748.22 -39.26 -1.41%
日経平均 ⇒▽陽.10/20MA突破 ⇒-▽nr下げ.様子見 ⇒◆nr.BigDn.10MA割れ
TOPIX  ⇒△High.高値圏 ⇒-▽nr下げ.様子見 ⇒◆陰.10MA割れ
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【日経平均VI】
日経平均VI 17.77 +0.62 +3.62% ⇒▽浮上
日経平均VI 17.15 +0.13 +0.76% ⇒+▲nr上げ
日経平均VI 17.02 +0.18 +1.07% ⇒△反発
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5日、長期金利が1%割れ、円は155円台後半へ反落-株式続落

・5日の東京株式相場は続落。
・円相場の不安定な動きが投資家心理を冷やし、日経平均株価の下げ幅は一時500円に迫る場面があった。

・自動車や電機、機械株など輸出セクターが安い。
・半導体関連銘柄は前日の米市場でフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が下げたこともマイナス要因。
・保険や銀行株など金融セクターも売られた。
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東洋証券の大塚竜太ストラテジスト
・市場は円高を嫌う上、「短期の先物売りが相場を動かしている雰囲気だ」指摘。
・自動車株については円高要因に加え、認証を巡るスキャンダルが重しになっていると。
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日経平均は続落、金利低下で金融株が下落し25日線下回る

・米国株は上昇したものの、為替の円高進行などが嫌気されて、東京市場は売り優勢で取引を開始。
・日経平均は寄付き後に38343.98円まで下げ幅を拡大。

・売り一巡後は、金利低下を好感した不動産株の上昇などを支えに一段安は回避したが、25日移動平均線を下回って取引を終えた。

・大引けの日経平均は前日比347.29円安(-0.89%)の38490.17円。

・医薬品、不動産業、情報・通信業、電気・ガス業、精密機器などが上昇。
・保険業、鉱業、鉄鋼、海運業、非鉄金属などが下落。

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【個別銘柄】九州電力、東洋水産 など 


▽九州電力 1781.5 +56.5大幅反発。
SMBC日興では投資判断「1」を継続し、目標株価を1210円から2290円にまで引き上げた。決算実績値とガイダンス、燃料価格動向などを踏まえて業績予想を見直し、経常利益は25年3月期が1300億円から1600億円に、26年3月期は1280億円から1720億円に引き上げた。
配当金も、25年3月期の50円から29年3月期まで毎期5円ずつの増配が続くとの予想へ変更。株価はいまだ割安と。

▲東洋水産 10280 -655大幅続落。
発行済み株式数の2.45%に当たる250万株、250億円を上限とする自己株式の取得実施を発表。取得期間は6月5日から25年6月4日まで。
事業環境、財務状況なども総合的に勘案し、機動的な資本政策を遂行することを取得目的としている。ただ、アクティビストからの株主提案などからも、自社株買い実施の可能性などは織り込まれていたとみられ、サプライズは限定的なもよう。目先の出尽くし感なども優勢。

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6.5動いた株・出来た株
◇ロート製薬<4527> 2945.5 +131 ⇒ 前日にはSMBC日興証券が目標株価引き上げ。
◇九州電力<9508> 1796 +71 ⇒ SMBC日興証券では目標株価を引き上げ。
◇エービーシー・マート<2670> 3196 +106 ⇒ 5月の既存店好調を材料視。
◇アダストリア<2685> 3700 +115 ⇒ 5月既存店は2カ月連続のプラス成長に。
◇神戸物産<3038> 3551 +108 ⇒ 円高メリット銘柄の一角がしっかり。
ニトリHD<9843> 17765 +480 ⇒ ドル安・円高反転をプラス材料視。
◆東洋水産<2875> 10325 -610 ⇒ 自己株式取得実施発表も出尽くし感優勢に。
◆三越伊勢丹<3099> 3114 -172 ⇒ 5月売上好調も徐々に出尽くし感につながるか。
◆リクルートHD<6098> 7858 -396 ⇒ 前日にかけ大幅高の反動で利食い売り優勢。
◆川崎重工業<7012> 5590 -273 ⇒ 円高マイナスもリバランスなど需給面主導か。
◆川崎汽船<9107> 2351 -114.5 ⇒ JPモルガン証券では目標株価引き下げ。
◆三菱電機<6503> 2643.5 -124.5 ⇒ 新規材料見当たらず戻り売りなどの需給要因か。
◆MS&AD<8725> 3164 -144 ⇒ 保険セクターは米長期金利低下をマイナス視。
◆第一生命HD<8750> 3986 -169 ⇒ 米長期金利の低下を売り材料視。
◆三井E&S<7003> 1421 -61 ⇒ 25日線レベルが上値抵抗線として機能。
◆住友金属鉱山<5713> 4794 -204 ⇒ 銅やニッケルなど資源価格の下落を材料視。
◆池田泉州<8714> 404 -17 ⇒ 国債利回り低下で地銀の一角下げ目立つ。
StockCharts ⇒  
6.4
NYダウ   38,711.29 +140.26 +0.36%
NASDAQ 16,857.04 +28.37 +0.17%
S&P500   5,291.34 +7.94 +0.15%

NYダウ(INDU) ⇒▽wr反発.+Cog ⇒▼かぶせ.様子見 ⇒▽反発.拍子木
NASDAQ(COMPQ) ⇒▼nr.たくり線 ⇒+▼陰上げ.様子見 ⇒▽nr.様子見
S&P500(SPX) ⇒▽wr反発.たくり線 ⇒+▼陰上げ.様子見 ⇒▽nr.様子見 
【 SOX指数 】
5,116.27 -36.25(-0.70%) ⇒▼nr.たくり線 ⇒+▼陰上げ.様子見 ⇒▼nr.調整

【 VIX恐怖指数 】
13.16 +0.05 (+0.38%) ⇒+▼陰上げ ⇒▲Wr下げ ⇒+▲陰上げ
⇒ +0.38P
⇒ ー10.71P
⇒ +1.33P

>20を超えると不安心理が高まった状態

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日本経済新聞 電子版 ⇒  
▽反発.拍子木 ⇒ ダウ工業株30種平均は反発。
・4日発表の雇用指標が労働需給の緩和を示した。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ時期が遅れるとの懸念が後退し、主力株に買いが入った。

▽nr.様子見 ⇒ ナスダック総合株価指数は続伸。
・エヌビディアやアルファベットが上昇。
//◇◆◇◇◆◇//◆▲▲ ドル円 154円台( 金融政策意識 )
//◆◇◇◆◆◇//◆◆▲ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_=▽▲▲▼//_▲▲ 原油 73ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
▲ドル下落 円安一服つづく 原油.▼陰.Low②.73ドル台  
6.5
米ドル/円 154.83 154.86
ユーロ/円 168.42 168.47
ユーロ/米ドル 1.0878 1.0879
英ポンド/円 197.69 197.77
豪ドル/円 102.92 102.95
スイスフラン/円 173.99 174.04
原油(WTIC原油先物) 73.25 -0.97 -1.31% ⇒▼陰.調整③ ⇒▲Low.大幅下落 ⇒▼陰.Low②

▲ドル下落 円安一服.156円台 原油 ▲Low.大幅下落.74ドル台 
6.4
米ドル/円 156.13 156.14
ユーロ/円 170.29 170.32
ユーロ/米ドル 1.0905 1.0911
英ポンド/円 199.97 200.09
豪ドル/円 104.47 104.54
スイスフラン/円 174.35 174.38
原油(WTIC原油先物) 74.22 -2.77 -3.60% ⇒▼wr.10MA割れ ⇒▼陰.調整③ ⇒▲Low.大幅下落

◆ドルもみあい 円安一服か .157円台 原油.▼陰.調整③.76ドル  
6.3
米ドル/円 157.20 157.24
ユーロ/円 170.54 170.61
ユーロ/米ドル 1.0848 1.0851
英ポンド/円 200.24 200.36
豪ドル/円 104.59 104.63
スイスフラン/円 174.07 174.19
原油(WTIC原油先物) 76.99 -0.92 -1.18% ⇒▲かぶせ.Reg200MA ⇒▼wr.10MA割れ ⇒▼陰.調整③

NYダウは140ドル高、早期の利下げ期待再燃
1.
・景気や金利を巡る不透明感に、寄り付き後、まちまち。

・そののち発表されたJOLT求人件数が予想を下回り9月の利下げ期待が再燃すると、相場は上昇に転じた。
・ナスダックは利益確定売りと、金利低下に伴う買いが交錯したが終盤にかけ、半導体のエヌビディア(NVDA)が一段高となるに連れて上昇。

・相場は上げ幅を拡大し、終了。

・日発表の4月の米雇用動態調査(JOLTS)では非農業部門の求人件数が805万9000件と前の月から減少し、2021年2月以来の低水準となった。市場では「賃金がインフレの逆風を引き起こす可能性は低い」(LPLファイナンシャルのジェフリー・ローチ氏)との受け止めが広がった。労働市場の過熱感が薄れ、FRBが利下げしやすくなるとの観測を誘った。

・4日の米債券市場で長期金利は4.3%台前半に低下(前日終値は4.40%)した。金利と比べた株式の相対的な割高感が薄れたのも米株相場を押し上げた。

・ダウ平均は下げて推移する場面もあった。このところ米経済の減速を示す指標の発表が相次ぎ、景気の先行きへの不安が投資家心理の重荷となった面がある。アトランタ連銀が経済指標から実質国内総生産(GDP)を予測する「GDPナウ」は3日時点で4〜6月期の成長率が前期比年率で1.8%と、4%を超えていた5月中旬から大きく下振れた。原油など資源価格の下落で、資源・素材関連の銘柄にも売りが出た。

2.
・電気通信サービスが上昇。
・素材・銀行が下落。

・ボーイングやシスコシステムズ、ユナイテッドヘルス・グループが上昇。
・アナリストが目標株価を引き上げたハネウェル・インターナショナルも買われた。
・クルーズ船運航のカーニバル(CCL)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。


・ダウとJPモルガン・チェースの下げが目立った。
・シェブロンとキャタピラーも安かった。
・パーソナルケアのバス・アンド・ボディワークス(BBWI)は第2四半期の見通しが弱く、売られた。
・サイバーセキュリティ製品のサービス会社、クラウドストライク(CRWD)は取引終了後に四半期決算を発表。一部見通しが懸念され、時間外取引で売られている。

3.
・エヌビディアやアルファベットが上昇。
・電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)はマスク最高経営責任者(CEO)がテスラ用に確保するはずだったエヌビディアの人工知能(AI)チップをソーシャルメディアのXやxAIに納入するよう指示したとの報道を嫌気し、下落。
SOX指数 銘柄 ⇒
◆ TSM 152.47 -1.60%
◇ エヌビディア 1164.37 +1.25%
◆ ASML 950.81 -1.52%
◆ インテル 30.03 -0.86%
◆ QCOM クアルコム 204.37 -0.75%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 212.22 -0.93%
◆ AMD 159.99 -2.18%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 126.64 -1.19%
◆ テラダイン 139.62 -0.99%
--------------------------------------------------------------
☆ TSM 154.95 +2.59%
☆ エヌビディア 1150 +4.90%
◇ ASML 965.48 +0.53%
◆ インテル 30.29 -1.82%
◇ QCOM クアルコム 205.91 +0.91%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 214.21 -0.40%
◆ AMD 163.55 -2.01%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 128.17 +2.54%
◇ テラダイン 141.02 +0.06%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 151.04 -1.26%
◆ エヌビディア 1096.33 -0.78%
◆ ASML 960.35 -0.60%
◇ インテル 30.85 +2.19%
◆ QCOM クアルコム 204.05 -0.37%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 215.08 -0.67%
◇ AMD 166.9 +0.09%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 125 -1.02%
◆ テラダイン 140.94 -0.23%
--------------------------------------------------------------
【NY外為】
▲ドル下落 円安一服
//_◇◇◆◇//▲▲ 
・円とスイス・フランが主要通貨に対して上昇。米経済統計を受けた米国債利回りの低下が影響した。
・ドルは対円で154円55銭まで下落。米国債利回りの低下に加え、損切りの売りが次々と発動したことが背景にある。

ドル円相場は
⇒¥154.89 -¥1.19 -0.76%
⇒¥156.11 -¥1.20 -0.76%
⇒¥156.88 -¥0.76 -0.48%

6.4
TDの外為・新興市場戦略担当グローバル責任者、マーク・マコーミック氏
年末時点の政策金利のコンセンサス予想は0.2%。ここ6週間に日本当局者の発言のトーンが変わっており、為替に一段と敏感になっていることを示唆していると。

【米国株】
◇よこばい
//_=▲▲◇//◇◇ 
・4日の米金融市場では国債相場が上昇。労働市場が冷え込み始めている兆候を受けて、年内の利下げ観測が強まった。
・米連邦公開市場委員会(FOMC)を1週間後に控えてこの日発表された4月の米求人件数は、2021年以来の低水準となった。これを受けて米10年債利回りは低下し、4営業日での下げが30ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)に近づいた。

・インテルのパット・ゲルシンガー最高経営責任者(CEO)は台北国際コンピューター見本市(COMPUTEX)で新製品を発表た。
・エヌビディアはサムスン電子の高帯域幅メモリー(HBM)について引き続き認証プロセスを進めている。

6.4
シティー・インデックスのファワド・ラザクザダ氏
米求人件数がきっかけで債券利回りは低下したが、景気と企業利益への不安に相殺されたと指摘。
「予想より弱いデータに株式相場がいつものように前向きに反応しなかったのは、そのためだ」と説明。「ここで生じるのが、長らく遅れていた調整にようやく入りそうなのかという疑問だ。テクニカルに見ればS&P500種株価指数の見通しはまだ弱気ではないが、数日中にこれが変わる可能性はある」と述べた。

6.4
コメリカ・バンクのチーフ・エコノミスト、ビル・アダムズ氏
賃金インフレのリスクは低下しつつあり、数年前に比べればFOMCは安心できる状態だと。
労働市場の指標は、その大半が雇用市場の著しい減速を示唆している。インフレが加速した今年初め、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は騒ぎ立てず、利上げの可能性は低いと述べていたことを、アダムズ氏は指摘した。

6.4
ラザードのチーフ・マーケット・ストラテジスト、ロナルド・テンプル氏
「FOMCが金融政策の緩和を始めるべき証拠が積み上がってきている」と述べた。
利下げ観測の広がりにもかかわらず、株式相場が大きく伸びなかったのは、悪いニュースは良いニュースの解釈が通用しなくなったからかもしれない。

6.4
BMOキャピタル・マーケッツのイアン・リンジェン、ベイル・ハートマン両氏
「ゴルディロックス」シナリオよりも、個人消費の失速見通しに一段と沿ったものに投資家の関心が向けられていることを、最近の経済リポートが裏付けていると。
「実体経済がリセッションの崖っぷちにあるとほのめかすような材料はまったくない。しかし労働市場のノーランディングは1-3月期よりも可能性が低くなっているようだ」と両氏は分析。「ゴルディロックスは出口へにじり寄ってはいるが、まだ外に出てはいない」と述べた。

【米国債】
▽上昇
//_▲▲▽▽//▽▽
・米国債は上昇。( 利回り下がる )

・労働市場が冷え込み始めている兆候を受けて、年内の利下げ観測が強まった。

・米10年債利回り
⇒4.33% -6.1 -1.38%
⇒4.39% -10.8 -2.40%
⇒4.50% -4.4 -0.96%
  
【原油】
▲5営業日続落
//_▽▲▲▼//▲▲ 
・約4カ月ぶり安値。石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」が年内に減産規模を縮小する計画を示したことで、市場では弱気なセンチメントが強まっている。

・WTI先物7月限は前日比97セント(1.3%)安の1バレル=73.25ドル。
・ロンドンICE北海ブレント8月限は84セント(1.1%)安の77.52ドル。

6.4
CIBCプライベート・ウェルス・グループのシニアエネルギートレーダー、レベッカ・バビン氏
「WTIは今朝の段階で売られ過ぎの水準に達し、相対力指数(RSI)は30を下回った。よって下げが縮小する余地が生まれた」とし、「また、きょうはクラックスプレッドとタイムスプレッドが強まった。これは現物市場の前向きな指標で、通常なら原油の売りは止まる」と述べた。

【NY金】
◆反落
//_◇▲◇▲//◇◆
・米労働市場の減速を示唆する経済データが新たに示され、年内の利下げ観測が強まったものの、テクニカル的な売りが優勢となった。米求人件数は4月に減少し、約3年ぶりの低水準となった。
・人件数の発表後、米国債利回りは低下し、スワップ市場が織り込む年内の米利下げペースは加速した。ただそれでも金売りの動きは止まらなかった。金スポット相場は一時1.5%下げた。

・金先物8月限は21.90ドル(0.9%)下落し2347.40ドル。

6.4
TDセキュリティーズで商品戦略の世界責任者を務めるバート・メレク氏
「利回りの低下を踏まえればやや奇妙だ」としつつ、「米利下げには時間がかかるかもしれないということを、市場はようやく認識しつつあるのだろう。モメンタムが喪失し、テクニカル面で不都合が生じさえすれば、価格は下落する」と述べた。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,232.04 -30.71 -0.37%
独DAX指数 18,405.64 -202.52 -1.09%
仏CAC指数 7,937.90 -60.12 -0.75%
⇒▽陽.買戻し2 ⇒▲nr.はらみ調整 ⇒▼陰.調整
⇒▼nrよこばい ⇒△反発.test10MA ⇒▼逆立.調整 
⇒▽nr.買戻し2 ⇒+▲陰上げ.調整 ⇒▼陰.調整

◆下落
//▽◆▲▽◇//◇◆
・4日の欧州株は下落、ストックス欧州600指数は0.5%安で取引を終了。
 ・エネルギー、鉱業、銀行株が特に下落。
・エネルギー大手のBP、シェル、トタルエナジーズはいずれも下落。
・トレーダーは週内に発表される主要な米経済指標や欧州中央銀行(ECB)の金融政策判断を待っている。

【欧州債】
◇上昇 
//◇◆◆◇◆//◇◇ 
・欧州債市場ではドイツ債が続伸。
・短期金融市場ではECBの今年の利下げ見通しが加速した。

・独国債10年物
⇒2.53% -0.05
⇒2.58% -0.08
⇒2.66% +0.01
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.18% -0.04
⇒4.22% -0.10
⇒4.32% -0.03
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