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2024年6月22日土曜日

◇ドル強い 円安進む 原油.◆拍子木.調整.80ドル台 令和6.6.22.Sat

StockCharts ⇒  
6.21
NYダウ   39,150.33 +15.57 +0.04%
NASDAQ 17,689.36 -32.22 -0.18%
S&P500   5,464.62 -8.55 -0.15%

NYダウ(INDU) ⇒▽陽3.50MA突破 ⇒▽wr切り上げ ⇒+◆nr上げ.様子見
NASDAQ(COMPQ) ⇒+nr.様子見 ⇒▼吞込み.調整 ⇒◆nr.様子見
S&P500(SPX) ⇒◇nr.様子見 ⇒▼吞込み.調整 ⇒◆nr.様子見 
【 SOX指数 】
5538.47 -71.48(-1.27%) ⇒▽陽.高値更新 ⇒▼吞込み.調整 ⇒-▲nr.調整

【 VIX恐怖指数 】
13.20 -0.08 (-0.60%) ⇒▲陰下げ ⇒▽反発上げ ⇒▲nrはらみ
⇒ -0.60P
⇒ +7.97P
⇒ -3.53P

>20を超えると不安心理が高まった状態

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日本経済新聞 電子版 ⇒  
+◆nr上げ.様子見 ⇒ ダウ工業株30種平均は小幅に4日続伸。
・相対的に出遅れ感のある銘柄に買いが入り、ダウ平均を支えた。ダウ平均の構成銘柄ではないがエヌビディアが下げ、株式相場の重荷となった。

◆nr.様子見 ⇒ ナスダック総合株価指数は続落。
・エヌビディアは3%下落し、前日からの2営業日で6%あまり下げた。
・マイクロン・テクノロジーやブロードコムなど足元で上昇が目立っていた半導体株の一角も売られた。
・メタプラットフォームズが下げた一方、アルファベットは買われた。
//◇◇◇◆◇◇//◇◇◇◇▽▽ ドル円 159円台( 金融政策意識 )
//◆◇◆◇◆◆//◇◇◇◇◇◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▽◇△◆◆//_▽▽_▽◆ 原油 80ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◇ドル強い 円安進む 原油.◆拍子木.調整.80ドル台  
6.22
米ドル/円 159.79 159.82
ユーロ/円 170.83 170.93
ユーロ/米ドル 1.0691 1.0695
英ポンド/円 202.05 202.14
豪ドル/円 106.08 106.17
スイスフラン/円 178.72 178.83 
原油(WTIC原油先物) 80.73 -0.56 -0.69% ⇒▽陽.50/200MA突破 ⇒▽陽.Sup50MA ⇒◆拍子木.調整

◇ドル強い 円安進む.158円後半 原油_▽陽.Sup50MA.81ドル台 
6.21
米ドル/円 158.90 158.93
ユーロ/円 170.04 170.09
ユーロ/米ドル 1.0701 1.0702
英ポンド/円 201.10 201.19
豪ドル/円 105.75 105.78
スイスフラン/円 178.22 178.27 
原油(WTIC原油先物) 81.29 +0.58 +0.72% ⇒▽wr逆立.test200MA ⇒▽陽.50/200MA突破 ⇒▽陽.Sup50MA

◇ドル強い 円全面安 .158円台 原油.▽陽.50/200MA突破.80ドル台  
6.20
米ドル/円 158.03 158.04
ユーロ/円 169.77 169.81
ユーロ/米ドル 1.0744 1.0746
英ポンド/円 200.96 201.03
豪ドル/円 105.39 105.43
スイスフラン/円 178.66 178.76
原油(WTIC原油先物) 80.71 +0.99 +1.24% ⇒▽wr逆立.test200MA ⇒▽陽.50/200MA突破

NYダウは15ドル高、半導体が重し
1.
・寄り付きはまちまち。

・米国株関連オプションの満期日が集中する「トリプルウィッチング」で持ち高調整の売りが出た一方、出遅れ感のある銘柄などへの買いが支えた。

・ナスダックは前日に続き半導体のエヌビディアやマイクロン・テクノロジーが売られたことが重しとなった。
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・市場では「米景気の底堅さやインフレ鈍化の流れに加え、米利下げ期待が米国株の支え」(インガルズ・アンド・スナイダーのティモシー・グリスキー氏)との声があり、足元で売られていた消費関連株などに見直し買いが入った。S&Pグローバルが21日発表した6月の米購買担当者景気指数(PMI)速報値ではサービス業が2年2カ月ぶり、製造業が3カ月ぶりの高水準となり、ともに市場予想を上回った。

・エヌビディアは3%下落し、前日からの2営業日で6%あまり下げた。マイクロン・テクノロジーやブロードコムなど足元で上昇が目立っていた半導体株の一角も売られた。人工知能(AI)関連投資の過熱感が高まり、エヌビディアなどに一段の利益確定売りが出るとの見方が意識された。

・この日のダウ平均は120ドルあまり上げる場面があったが、上値が重かった。一時は下落に転じるなど方向感が定まらなかった。ダウ平均の構成銘柄では、マクドナルドやナイキ、アマゾン・ドット・コムが高かった。一方、ゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースは売られた。アップルも安い。

2.
・小売り、耐久消費財・アパレルなどが上昇。
・半導体・同製造装置の下げが目立ち、銀行やテクノロジー・ハード・機器などが下げた。

・マクドナルドやナイキ、アマゾン・ドット・コムが高かった。
・ファストフード大手のマクドナルド(MCD)が上昇。アナリストが米国内で導入する5ドルのセットメニューが売上高を押し上げるとの見方を示した。
・スポーツ用品メーカーのナイキ(NIKE)はアナリストが投資判断と目標株価の引き上げ上昇。


・ゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースは売られた。アップルも安い。
・ゴールドマン・サックス(GS)やJPモルガン・チェース(JPM)など大手金融機関が下落。--米金融当局が経営破綻後の事業整理の道筋を示す「生前遺言」の審査結果を発表し、提出した計画書について改善を命じた。

3.
・エヌビディアは3%下落し、前日からの2営業日で6%あまり下げた。
・マイクロン・テクノロジーやブロードコムなど足元で上昇が目立っていた半導体株の一角も売られた。
・メタプラットフォームズが下げた一方、アルファベットは買われた。
SOX指数 銘柄 ⇒
◆ TSM 173.96 -0.81%
★ エヌビディア 126.57 -3.22%
◆ ASML 1036.6 -1.35%
◇ インテル 31.09 +1.53%
◆ QCOM クアルコム 212.53 -1.36%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 235.41 -1.91%
◆ AMD 161.23 -0.34%
★ MU ミクロン・テクノロジー 139.54 -3.22%
◇ テラダイン 148.45 +0.34%
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◆ TSM 175.38 -2.40%
★ エヌビディア 130.78 -3.54%
◆ ASML 1050.74 -1.00%
◆ インテル 30.62 -0.03%
★ QCOM クアルコム 215.47 -5.12%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 239.99 -3.16%
☆ AMD 161.78 +4.62%
★ MU ミクロン・テクノロジー 144.19 -6.03%
◆ テラダイン 147.95 -2.50%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 179.69 +1.38%
☆ エヌビディア 135.58 +3.51%
◇ ASML 1061.38 +0.85%
◆ インテル 30.63 -1.13%
◇ QCOM クアルコム 227.09 +2.19%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 247.83 +2.05%
◆ AMD 154.63 -2.38%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 153.45 +3.80%
☆ テラダイン 151.75 +4.84%
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【NY外為】
▽ドル強い 円安進む
//◇◇◆◇◇//◇◇_▽◇▽ 
・21日のニューヨーク外国為替市場では、円が対ドルで下げ幅を拡大し、159円80銭台まで値下がりした。--ニューヨーク時間午前9時45分に発表された6月の米サービス業購買担当者指数(PMI)速報値が2022年4月以来の高水準に上昇したことなどに反応。

ドル円相場は
⇒¥159.81 ¥0.88 +0.55%
⇒¥158.91 ¥0.82 +0.52%
⇒¥157.84 ¥0.10 +0.06%

6.21
ノムラ・インターナショナルの通貨ストラテジスト、宮入祐輔氏
「ドル・円の相場水準より上昇ペースの方が重要だ。従って、このようにゆっくりとしたペースでじわじわとドルが上昇している状況では、日本の財務省が市場に介入する上でのハードルはまだ高いと考える。
とはいえ、ドル・円が160円17銭を超えた場合は口先介入がもっと増えるはずだ」と指摘した。

マネックスの外国為替トレーダー、ヘレン・ギブン氏
「米金融当局が利下げに踏み切るまで、ドル高の流れが変わることはないだろう」と指摘。
「米金融当局が緩和に大きくかじを切るまで、円とスイス・フランは向こう数カ月、最も苦しむことになるかもしれない」と述べた。

【米国株】
◆まちまち
//◇◇▽◇◆//◇◇_◇◆ 
・ダウのみ上昇、S&P500種株価指数とナスダック総合指数が続落。
・オプションの満期日が集中する「トリプルウィッチング」となったこの日、慎重ムードが強まったほか、これまで米株高の原動力となってきたエヌビディアは再び売られた。

・トリプルウィッチングでは株価指数先物、個別銘柄、株価指数オプションの3つに関連する約5兆5000億ドル(約878兆円)相当のデリバティブ取引が満期を迎える。そのためトレーダーは一斉に既存のポジションをロールオーバーするか、新たなポジションを構築するか決める必要に迫られる。
・エヌビディアはこの2日間で時価総額2000億ドル余りを失った。時価総額は約3兆1000億ドルで、アップルの3兆2000億ドル、マイクロソフトの3兆3000億ドルを下回った。

・S&Pグローバルが発表した6月のサービス業PMIはここ2年余りの最高水準となった。5月の米中古住宅販売件数は3カ月連続で減少。一方、販売価格は過去最高を更新した。

6.21
バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジスト
人工知能(AI)への熱狂は今週、エヌビディアを時価総額で世界首位に押し上げただけでなく、ハイテクファンドへの記録的な資金流入を後押ししたと指摘。
BofAがEPFRグローバルのデータを引用して記したリポートによれば、19日までの1週間に約87億ドルがテクノロジーファンドに流入した。

ストラテジストのマイケル・ハーネット氏
フランスの政治的混乱で欧州が低調な中、「『全ての道はエヌビディアに通ず』というトレーディングの傾向が再び強まっている」と指摘。
投資家はAI関連へのエクスポージャーを増やす必要性をなお感じているものの、「あらゆる資産運用者が株式の集中リスクを懸念している」とハーネット氏は述べた。

UBSグローバル・ウェルス・マネジメントの米州担当最高投資責任者(CIO)、ソリタ・マルチェリ氏
投資家は大荒れの展開にも備えるべきだと指摘。
「下半期は移行とボラティリティーの局面となりそうだ。今ここで下す決断が、この時期をうまく乗り越えられるかどうかの鍵を握る」と述べた。

【米国債】
◇小幅高
//◆◇▽▽▽//▲▽_◆◇
・米国債は上昇。( 利回り下がる )

・早い時間では、弱いユーロ圏のPMIデータを受けて独連邦債が大きく買われた流れが波及した。だがその後、発表された米製造業・サービスPMIが上振れし、ほぼ巻き戻された。

・米10年債利回り
⇒4.26% -0.4 -0.09%
⇒4.26% 3.7 +0.87%
⇒4.22% -6.0 -1.41%
  
>>6.18
ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントのマルチセクター債券投資部門責任者、リンゼイ・ロスナー氏
小売売上高について「消費者が支出を控え始めていることを示唆しているかもしれないが、依然として支出を続けていることも確かだ」と指摘。その上で「間違いなく9月利下げの道はまだ残されている」と述べた。

アメリベット・セキュリティーズの米金利トレーディング・ストラテジー責任者、グレゴリー・ファラネロ氏
「米経済はインフレとともに減速している」と指摘。「最終的には、データが米金融当局を動かす。当社では、米国債の利回り低下のシナリオを選好している」と述べた。

【原油】
◆反落
//▽◇△◇◆//▽▽_▽◆ 
・先物がテクニカル指標で買われ過ぎの領域に入ったことで、上値を追う展開にならなかった。
・ただ、米原油在庫の縮小と燃料需要増加の兆候を受け、週間ベースでは上昇を維持した。

・WTI先物8月限は前日比56セント(0.7%)安の1バレル=80.73ドル。
・ロンドンICE北海ブレント8月限は0.5%安の85.24ドル。

>>6.18
BNPパリバのシニア・コモディティ・ストラテジスト、アルド・スパンジャー氏
「第3四半期については強気で構わない」と発言。「6月は弱く見えるが、ディーゼル油やガソリン、そして特にジェット燃料の需要が伸びてくると思う。今後2-3カ月はかなり強い需要増が見込まれる」と述べた。

【NY金】
▲反落
//◇◇▽◆▽//▲▽_▽▲
・米PMIでサービス業と製造業の指数がともに市場予想を上回ったことを受け、米利下げ時期に関する予想は再検討が必要とのムードが広がった。

・金先物8月限は1.6%下げて2331.20ドル。

6.21
TDセキュリティーズのグローバル商品戦略責任者、バート・メレク氏
今回のPMIを受け、「米金融当局がよりタカ派的スタンスを示唆するようになる」かもしれないと述べた。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,237.72 -34.74 -0.42%
独DAX指数 18,163.52 -90.66 -0.50%
仏CAC指数 7,628.57 -42.77 -0.56%
⇒▽nr.10MA突破 ⇒▽wr.20MA突破 ⇒▼陰はらみ.Sup20MA
⇒▲nr.調整 ⇒▽wr反発 ⇒▼nrはらみ.様子見 
⇒▲陰.調整 ⇒▽クアトロ反発 ⇒▼陰はらみ.様子見

▲下落
//◆▲▽▲▲//◇◇◆▽▲
・21日のストックス欧州600指数は0.7%安。
・銀行や建設、テクノロジーを中心に大半のセクターが下落。
・フランス総選挙が相場を圧迫していることに加え、ユーロ圏PMIが市場予想を下回り、下げを拡大した。

【欧州債】
◇もみあい 
//▲◇◇◇◇//◆◇◆◆◇ 
・21日の欧州債市場では、ドイツ債に対するフランス債の上乗せ利回り(スプレッド)が拡大し、終値ベースで2012年以来の大きさに達した。
・近く行われるフランス総選挙で各党が有権者に受け入れられようとしのぎを削り、公的債務をいっそう膨らませる可能性が懸念されている。

・独国債10年物
⇒2.41% -0.02
⇒2.43% +0.03
⇒2.40% +0.01
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.08% +0.03
⇒4.06% -0.01
⇒4.07% +0.02
6.21
ラボバンクのクレジット戦略責任者、マシュー・ケアンズ氏
「(極右政党指導者の)ルペン氏にとどまらず、大型の課税と支出を掲げる左派連合が勝利する場合もある」ため、仏独債のスプレッドは90bpまで拡大する可能性もあると述べた。

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①.介入警戒感再び
外国為替市場で円相場は対ドルで6営業日続落。34年ぶり安値水準に再接近しつつある。4月29日に付けた160円17銭も視野に入ってきた。~市場では日本の当局による円買い介入への警戒も再び高まっている。

②.日本を為替監視リストに 
米財務省は為替慣行に関する「監視リスト」に日本を追加した。ただ日本や他の貿易相手国を為替操作国に認定するには至らなかった。同省は、日本が今年に入り円を支えるため介入に動いたことを指摘しつつ、日本の2国間貿易および経常収支における大幅な黒字に焦点を当てた。

③.英中銀は利下げ視野か 
イングランド銀行(英中央銀行)は、政策金利を5.25%で据え置くと発表した。より多くの政策委員が利下げ支持に近づいていることを示唆し、夏の終わりまでに利下げが実施されるとの期待を後押しした。

④.S&P500種の最高値更新に警鐘 
S&P500種株価指数は最高値更新を繰り返しているが、株価を押し上げている数社の大手ハイテク企業を除けば、エンジンはガス欠状態のように見える。~1カ月ぶり高値を付けたのはアップルやエヌビディアなどわずか3.2%の企業に過ぎない。

⑤.インフレ2%到達は1-2年先に 
米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は、金融当局はインフレ率を目標の2%へと引き下げるとしつつ、それには1、2年かかる可能性が高いとの見解を示した。
21日 【日本株】
日経平均 38,596.47 -36.55 -0.09%
TOPIX 2,724.69 -0.85 -0.03%
日経平均 ⇒+▲nr上げ.様子見 ⇒▽nr.よこばい ⇒▲nrはらみ.様子見
TOPIX  ⇒△nr.Reg50MA ⇒-▽nr下げ.様子見 ⇒▲かぶせ.Reg10MA
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【日経平均VI】
日経平均VI 16.33 -0.39 -2.33% ⇒◆nr下げ
日経平均VI 16.72 -0.13 -0.77% ⇒◆nrもみあい
日経平均VI 16.85 -0.26 -1.52% ⇒-◇nr下げ
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21日、円一時159円台に下落、米金利上昇で-債券安い

・21日の東京株式相場は株価指数が取引開始後しばらく堅調に推移した後は失速。前日終値をわずかに下回って終えた。
・半導体関連の一角が下落した半面、金利上昇による収益期待で保険や銀行など金融株が買われた。

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アイザワ証券投資顧問部の三井郁男ファンドマネジャー
・円安とインフレから日銀が金融政策を引き締めるとの観測が高まり、金融株の支えと指摘。
・AI関連や半導体以外の調整が進んでいた銘柄に買いが入ったとの見方を示していた。
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日経平均は4日ぶりに反落、方向感に乏しい地合い継続

・米ハイテク株の下落を受けて、東京市場はやや売り優勢で取引を開始。

・寄り付き後の日経平均は一時切り返す場面も見られたが、手掛かり材料難のなか積極的な買いは入らず失速。
・日経平均、TOPIXともに前日終値水準でのもみ合い推移と方向感に乏しい地合いとなった。

・大引けの日経平均は前日比36.55円安(-0.09%)の38596.47円。

・海運業、保険業、陸運業、パルプ・紙、証券・商品先物取引業などが上昇。
・倉庫・運輸関連業、電気・ガス業、不動産業、ガラス・土石製品、電気機器などが下落。

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【個別銘柄】 富士急、CYBOZU など 


▽富士急 3055 +246大幅反発。
モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を新規に「オーバーウェイト」、目標株価を5400円に掲げた。
日本で唯一、自前の輸送モードを持つ上場レジャー会社であるほか、絶叫ジェットコースター中心の遊園地運営会社から、富士山エリアを主戦場としたプラットフォーム会社へ転換していることなど、独自のビジネスモデルは株式市場で十分に認知されていないと評価。バリュエーションに割安感が強いと。

▽CYBOZU 2101 +306急騰。
前日に24年12月期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の31億円から41.2億円、前期比21.3%増と、一転2ケタ増益見通しにまで引き上げ。
クラウドサービスの価格体系改定の影響を反映させたほか、人件費などのコストも下振れるもよう。第1四半期は前年同期比5.8%営業増益にとどまっていたことで、ストレートにポジティブな反応が先行している。

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6.21動いた株・出来た株
◇サイボウズ<4776> 2104 +309 ⇒ 業績予想上方修正で一転2ケタ増益見通しに。
◇富士急行<9010> 3130 +321 ⇒ モルガン・スタンレーMUFG証券が投資判断を新規買い推奨。
◇IHI<7013> 4021 +262 ⇒ 前日にはスモールミーティングが開催されているもよう。
◇M&A総研<9552> 3955 +195 ⇒ 25日線も突破してリバウンド強まる。
◇大塚HD<4578> 6461 +248 ⇒ ゴールドマン・サックス証券では投資判断を格上げ。
◇伊藤園<2593> 3486 +122 ⇒ 突っ込み警戒感から自律反発。
◆TOWA<6315> 10660 -560 ⇒ 米SOX指数の下落で半導体関連は相対的に軟化。
◆イビデン<4062> 6827 -323 ⇒ 短期的な上昇ピッチの速さから利食い売りも。
◆日本マイクロニクス<6871> 6260 -240 ⇒ 丸三証券の新規買い推奨などで直近上昇。
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