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2024年6月15日土曜日

◇ドル強い 円安進む 原油.-△陽下げ.78ドル台 令和6.6.15.Sat

StockCharts ⇒  
6.14
NYダウ   38,589.16 -57.94 -0.15%
NASDAQ 17,688.88 +21.32 +0.12%
S&P500   5,431.60 -2.14 -0.03%

NYダウ(INDU) ⇒▲吞込み.様子見.Sup10MA ⇒▼nrたくり線 ⇒-▽nr下げ.たくり線
NASDAQ(COMPQ) ⇒△High.高値更新 ⇒+▼nr上げ.様子見 ⇒▽nr.もみあい
S&P500(SPX) ⇒△nrHigh.高値更新 ⇒+▼nr上げ.様子見 ⇒-▽nr下げ.様子見 
【 SOX指数 】
5598.31 -4.11(-0.07%) ⇒△High.高値更新 ⇒▽nr.高値更新 ⇒-▽nr下げ.様子見

【 VIX恐怖指数 】
12.66 +0.72 (+6.03%) ⇒▲Wr吞込み ⇒▲nr下げ ⇒△反発上げ
⇒ +6.03P
⇒ -0.83P
⇒ -6.30P

>20を超えると不安心理が高まった状態

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日本経済新聞 電子版 ⇒  
-▽nr下げ.たくり線 ⇒ ダウ工業株30種平均は4日続落。
・同日発表の指標が米消費の減速を示す内容となり、経済の軟化が意識された。欧州の政治不安もあり、米株に売りが出た。

▽nr.もみあい ⇒ ナスダック総合株価指数は5日続伸。
・エヌビディアやアルファベットが上げた。
//◆▲▲▽◆▽//◇◇◇◆◇◇ ドル円 157円台( 金融政策意識 )
//◆◆▲◇◆◆//◆◇◆◇◆◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▲▲▽▽◆//_▽◇△◆◆ 原油 78ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◇ドル強い 円安進む 原油.-△陽下げ.78ドル台  
6.15
米ドル/円 157.31 157.40
ユーロ/円 168.39 168.48
ユーロ/米ドル 1.0702 1.0708
英ポンド/円 199.58 199.74
豪ドル/円 104.08 104.15
スイスフラン/円 176.72 176.83   
原油(WTIC原油先物) 78.05 -0.21 -0.27% ⇒△nrクアトロ ⇒-▽nr下げ ⇒-△陽下げ

◇ドル強い 円安維持.156円後半 原油_-▽nr下げ.78ドル台 
6.14
米ドル/円 156.98 156.99
ユーロ/円 168.55 168.62
ユーロ/米ドル 1.0738 1.0740
英ポンド/円 200.28 200.38
豪ドル/円 104.16 104.18
スイスフラン/円 175.59 175.70   
原油(WTIC原油先物) 78.26 -0.24 -0.31% ⇒+▼nr上げ ⇒△nrクアトロ ⇒-▽nr下げ

◆ドル弱い 円安一服 .156円半ば 原油.△nrクアトロ.78ドル台  
6.13
米ドル/円 156.63 156.65
ユーロ/円 169.30 169.39
ユーロ/米ドル 1.0809 1.0813
英ポンド/円 200.35 200.50
豪ドル/円 103.78 103.80
スイスフラン/円 175.10 175.20   
原油(WTIC原油先物) 78.50 +0.60 +0.77% ⇒▽Wr.クワトロ浮上 ⇒+▼nr上げ ⇒△nrクアトロ

NYダウは57ドル安、消費の減速懸念が重し
1.
・利下げ期待を受けた買いが後退し、寄り付き後、下落。

・6月ミシガン大消費者信頼感指数が予想以上に落ち込んだため消費減速への懸念が重しとなり、相場は一段安となった。

・金利の低下やアドビの好決算を受けた買いで、ナスダックは終盤にかけてプラス圏を回復し5日連続で過去最高値を更新。
・ダウも下げ幅を縮小も下げを消せずまちまちで終了。
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・ミシガン大学が14日に公表した6月の消費者態度指数(速報値)は65.6と2023年11月以来の低水準となり、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(71.5)を下回った。1年先の予想インフレ率は前月と同じ3.3%だった。市場では、「大きな買い物をするには(今は)悪いタイミングだと考える消費者が増えた」(LPLファイナンシャルのジェフリー・ローチ氏)との受け止めがあった。

・6月末に国民議会(下院)選挙の投票が始まるフランスをはじめユーロ圏の政治情勢が不安定さを増す可能性が改めて意識され、14日の欧州株式市場では主要国の株価指数が下落した。運用リスクを避ける動きが広がり、米株にも売りが波及した面があった。

・もっとも、ダウ平均の下値は堅かった。今週発表された米物価指標がインフレ鈍化の流れが続いていることを示した。「米連邦準備理事会(FRB)が9月にも利下げに動くとの観測が改めて広がっており、市場のトーンは楽観的だ」(Bライリー・のアート・ホーガン氏)との声が聞かれた。

2.
・半導体・同製造装置やソフトウエア・サービスが上昇。
・自動車・自動車部品が下落。

・セールスフォースやマイクロソフト、ウォルマートは買われた。
・ソフトウエアメーカーのアドビ(ADBE)は自社製品に人工知能(AI)機能を組み込んだ取り組みが奏功し売り上げが伸び、通期見通しの上方修正が好感され、上昇。
・ビットコインに注力しているマイクロストラテジー(MSTR)はアナリストが同社の投資判断を引き上げ、上昇。


・ボーイングやダウ、キャタピラーといった景気敏感株の下げが目立った。
・携帯端末のアップル(AAPL)は欧州委員会が同社をデジタル市場法違反と判断する可能性があるとの報道で警戒感が広がり、下落。
・クルーズ船運営のカーニバル(CCL)やノルウェージャン・クルーズライン(NCLH)などはアナリストが今後、需要の鈍化で価格の値下がりの可能性を警告し、それぞれ下落。
・高級家具販売のRH(RH)は第1四半期決算で損失が予想以上に広がり、下落。

3.
・エヌビディアやアルファベットが上げた。
SOX指数 銘柄 ⇒
◆ TSM 172.51 -0.23%
◇ エヌビディア 131.88 +1.75%
◆ ASML 1027.9 -2.36%
◆ インテル 30.45 -0.03%
◆ QCOM クアルコム 215.33 -1.14%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 237.03 -0.22%
◆ AMD 159.63 -0.17%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 141.36 -1.24%
◆ テラダイン 145.06 -1.75%
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◇ TSM 172.91 +0.28%
☆ エヌビディア 129.61 +3.52%
◆ ASML 1052.71 -1.51%
◆ インテル 30.46 -0.98%
◇ QCOM クアルコム 217.81 +1.12%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 237.55 -0.04%
◆ AMD 159.9 -0.21%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 143.14 +1.70%
◆ テラダイン 147.64 -0.82%
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☆ TSM 172.98 +4.39%
☆ エヌビディア 125.2 +3.55%
☆ ASML 1068.86 +3.17%
◆ インテル 30.76 -0.52%
☆ QCOM クアルコム 215.39 +3.29%
☆ AMAT アプライドマテリアルズ 237.65 +3.34%
◇ AMD 160.24 +0.81%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 140.75 +4.21%
☆ テラダイン 148.86 +3.05%
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【NY外為】
◇ドル強い 円安進む
//▲▲▽◆▽//◇◇◆◇◇ 
・ドルが上昇。-- フランス議会選挙を控えて欧州資産が軟調となり、安全通貨に買いが入った。
・対ドルでの円相場は、1ドル=157円台前半で小動きとなった。アジア時間には日本銀行の政策発表後に158円26銭まで下げていた。

ドル円相場は
⇒¥157.37 ¥0.34 +0.22%
⇒¥157.04 ¥0.32 +0.20%
⇒¥156.72 -¥0.41 -0.26%

>>6.12
バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジスト、アレックス・コーエン氏
「米金融当局はデータ次第の姿勢を取っており、これからもその姿勢を維持するだろう。ドルは朝方の大きな動きの後、値固めとなっているようだ」と述べた。

【米国株】
◆小幅
//◇◇▽◆◆//◇◇▽◇◆ 
・14日の米株式市場ではS&P500種株価指数が小幅安。
・フランスの政治危機への懸念が深まるにつれ、世界的に不安な心理が再燃し、売りが優勢になった。-- 債券や金、ドルといった安全資産に逃避買いが入った。

・6月の米ミシガン大学消費者マインド指数(速報値)は予想外に7カ月ぶりの水準に沈んだ。物価の高止まりが家計に対する見方を圧迫する構図が続いている。
・S&P500種は資本財・サービス株を中心に売りが優勢となった。
・ハイテク株は堅調で、通期利益見通しを上方修正したソフトウエアメーカーのアドビは15%上昇。

6.14
ミラー・タバクのマット・メイリー氏
「欧州の状況は少し危うくなり始めている。この状況が新たなソブリン債危機に発展するには程遠いが、政府債務の急増や予算の肥大化が懸念される中、欧州(特にフランス)の動向は市場に懸念をもたらしている」と述べた。

クリーブランド連銀のメスター総裁
最新の物価統計が歓迎すべきものであったにもかかわらず、インフレリスクは依然として上方向に傾いているとの見方を示した。

【米国債】
▽上昇
//▽▽▽▲▲//◆◇▽▽▽
・米国債は上昇。( 利回り下がる )

・ドイツ債の上昇につれる格好となった。

・米10年債利回り
⇒4.22% -2.7 -0.64%
⇒4.24% -7.2 -1.66%
⇒4.32% -8.8 -2.00%
  
6.14
BMOキャピタル・マーケッツのイアン・リンジェン、ベイル・ハートマン両氏
「フランス経済と欧州連合(EU)の関連性、そして英国のEU離脱という過去の記憶がよみがえることを考えると、質への逃避はもっともだ。フランスが英国に続いてEUを離脱した場合、EUの長期的な見通しを真剣に検討する必要がある」と述べた。

【原油】
◆下落
//▲▲▽▽◆//▽◇△◇◆ 
・原油先物相場は下落。週間では4月以来の大幅上昇となった。
・石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」が生産削減幅の縮小計画を発表した後、原油は大きく売り込まれていたが、10日には押し目買いが入った。OPECプラスはその後、必要に応じて減産幅縮小を一時停止または撤回する可能性があると強調している。
・季節的な需要の高まりを背景に、石油製品も原油価格を支援している。

・WTI先物7月限は前日比17セント(0.2%)安の1バレル=78.45ドル。
・ロンドンICE北海ブレント8月限は13セント(0.2%)安の82.62ドル。

>>6.12
シティー・インデックスのファワド・ラザクザダ氏
「今週の大幅な回復で、市場における弱気派の支配力は弱まったが、底値を確認するにはさらなる値動きが必要だ」と指摘。
足元の持ち直し局面を経て、原油相場が再び圧力を受ける可能性はあると述べた。

【NY金】
▽反発
//◇◆◇◇▲//◇◇▽◆▽
・米金融当局が近く利下げを開始するとの見方に加え、フランスで政治危機が深まっていることが支援した。
・5月の米PPIは前月比で予想外に低下し、インフレ圧力の後退を改めて示す内容となった。また米新規失業保険申請件数はおよそ9カ月ぶりの水準に増えた。

・金先物8月限は31.10ドル(1.3%)上昇し2349.10ドル。

6.14
サクソバンクの商品戦略責任者オレ・ハンセン氏
「フランスの極右政党が再び勝利することで債務危機が発生しかねないとの懸念が強まっており、金への逃避買いが膨らむ可能性がある」と指摘。
「米利下げ開始の見通しやインフレを含む経済指標の弱含みに伴う米国債利回りの低下が、ドル高による悪影響を相殺する一助になっている」と述べた。

INGグループの商品ストラテジスト、エワ・マンゼイ氏
「当社では、現在の高値から下落するとの予想を維持している」と指摘。
「米金融当局は依然として利下げに慎重であり、中銀による支援も弱まっている」と述べた。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,146.86 -16.81 -0.21%
独DAX指数 18,002.02 -263.66 -1.44%
仏CAC指数 7,503.27 -204.75 -2.66%
⇒▽反発.拍子木.50MASup ⇒▼はらみ.様子見 ⇒▼nr.調整
⇒▽wr反発.Cog ⇒▲wr拍子木.50MA割れ ⇒▼wr.Low 
⇒▽はらみ反発.Low ⇒▲wr逆立.Low ⇒▼Wr.Low2

▲続落
//◇◆▽▽▼//◆▲▽▲▲
・フランス株が下落。週間ベースでは時価総額約2100億ドル(約33兆円)相当が吹き飛んだ。--マクロン大統領が表明した選挙の実施が響いている。
・欧州株の主要指標であるストックス欧州600指数は1%安。
・ヘルスケアや消費者必需品などディフェンシブ銘柄は上昇。
・自動車や工業製品サービスが特に下げた。

【欧州債】
◇英独債は上昇 
//◇◇◇◆▲//▲◇◇◇◇ 
・フランス債とドイツ債のスプレッドが週間ベースで過去最大となる29ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)拡大して77bpと、2017年以来の大幅な開きとなった。
・世論調査によると、近く予定されているフランス総選挙では左派系政党連合がマリーヌ・ルペン氏率いる極右政党・国民連合(RN)に次ぐ第2勢力になり得ることが示唆されている。
・英国債は上昇。トレーダーはイングランド銀行(英中央銀行)が来週発表する金融政策判断では金利据え置きを想定しているが、25年の利下げ見通しは一時4bp引き上げた。

・独国債10年物
⇒2.36% -0.11
⇒2.47% -0.06
⇒2.53% -0.09
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.06% -0.07
⇒4.12% -0.01
⇒4.13% -0.14
>>6.13
HSBCホールディングスの欧州金利ストラテジスト、クリス・アットフィールド氏
「ルペン氏の国民連合(RN)が勝利して財政規律を失い、欧州委員会と対立する可能性が市場で懸念されている」と述べた。

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①.PPIも減速
5月の米PPIは前月比で予想外に低下。昨年10月以来、7カ月ぶりの大幅な落ち込みとなり、インフレ抑制への米金融当局の自信を強める新たな材料となった。PCE価格指数の算出に使われるいくつかのカテゴリーは前月比で低下。

②.フランス債混乱続く
フランス債の市場動向によれば、トレーダーの間ではさらなる下落が見込まれていることが示唆された。 近く予定されるフランス総選挙では、マリーヌ・ルペン氏が率いる極右政党・国民連合(RN)が勝利する可能性がある。

③.中絶薬巡る米最高裁判断
米最高裁は人工妊娠中絶で広く使用されている経口中絶薬「ミフェプリストン」について、完全なアクセス維持を支持した。リプロダクティブライツ(性と生殖に関する権利)と今年の選挙を左右しかねない重要なケースで判断を下した。

④.トランプ氏登壇の会合に米銀首脳
トランプ前米大統領が有罪評決を受けながらも、共和党の次期大統領候補としてビジネス界のエリート層から受け入れられつつある構図が鮮明になっている。~トランプ氏登壇イベントには、JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)ら大手米銀の首脳のほか、アップルのティム・クックCEOも出席。トランプ氏は法人税率を20%に引き下げると語った。

⑤.細るインターン採用
労働市場への重要な門戸を開く夏季インターシップを巡り、学生と新卒者の間でかつてないほど激しい競争が繰り広げられた。企業がインターンの採用数を減らしているためだ。~とりわけ業界全般にレイオフが広がった金融、コンサルティング、テクノロジーなどのセクターではこうした傾向が強い。
14日 【日本株】
日経平均 38,814.56 +94.09 +0.24%
TOPIX 2,746.61 +14.83 +0.54%
日経平均 ⇒-△nr下げ.様子見 ⇒▲wr吞込み.調整 ⇒△反発
TOPIX  ⇒-△nr下げ.様子見 ⇒▲wr吞込み.調整 ⇒△反発
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【日経平均VI】
日経平均VI 16.29 -0.86 -5.01% ⇒◆wr吞込み
日経平均VI 17.15 -0.46 -2.61% ⇒-▽陽下げ
日経平均VI 17.61 +0.03 +0.17% ⇒+▲陰上げ
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14日、円が158円台に下落、日銀減額決定も失望-債券大幅高

・14日の東京株式相場は上昇し、日経平均株価は一時3万9000円台を回復する場面が見られた。
・日銀の会合結果を受けて為替が円安に振れる中、輸出関連株などが買われた。
・日銀は予想通り金融政策を据え置いたが、投資家は国債買い入れ減額に関してより踏み込んだ決定を期待していた。
・円相場の下落を受けて日立製作所やルネサスエレクトロニクスなどの輸出企業株が上昇。
・日銀の結果発表後に長期金利が低下したことを受け、TOPIX銀行業指数が0.5%下落。相対的に有利子負債が多い不動産業指数は1.9%上昇。
・TOPIXの上昇に最も貢献したのがソフトバンクグループで、3.4%値上がりした。構成銘柄2139のうち、1789銘柄が上昇、278銘柄が下落した。

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オルタス・アドバイザーズの日本株ストラテジー・ヘッド、アンドルー・ジャクソン氏
・日経平均の上昇は「何よりも円相場への反応を示している」とした上で、こうした動きは「市場が本当に必要としているものではない」と述べた。
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日経平均は3日ぶりに反発、日銀会合後に一時39000円乗せるも上値は重いまま

・米国株がまちまちのなか、6月限先物・オプション特別清算指数(SQ)算出に絡んだ売買がやや売りに傾いたとの観測から、東京市場は売り優勢で取引を開始。
・寄付き後の日経平均は下げ幅を縮小し、前日終値水準でのもみ合いとなった。
・朝方に算出されたSQ値は38535.35円(速報値)と、下に一度もつけない「幻のSQ値」となった。

・ランチタイムに日本銀行の金融政策決定会合の結果内容が伝わると、為替が円安に推移し、長期金利の指標となる新発10年物国債利回りが0.915%まで下落。
・後場入り後の日経平均は39000円台に乗せる場面も見られたが、上値の重さは変わらず、買いは続かなかった。

・大引けの日経平均は前日比94.09円高(+0.24%)の38814.56円。

・海運業、石油・石炭製品、卸売業、不動産業、建設業などが上昇。
・医薬品、銀行業、保険業、輸送用機器の4セクターのみ下落。

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【個別銘柄】神戸物産 など 


▲神戸物産 3400 -99大幅反落。
前日に第2四半期の決算を発表、2-4月期営業利益は92億円で前年同期比17.9%増、市場予想は10億円近く上回ったとみられるが、月次動向の推移から見てサプライズにはつながっていないもよう。PB構成比などはやや伸び悩みだが、円安進行の影響は値上げなどでカバーできているようだ。
通期計画310億円、前期比0.9%増の上振れ期待はより高まる方向だが、市場予想は350億円程度の水準でもある。

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6.14動いた株・出来た株
◇不二製油グループ<2607> 2760.5 +228.5 ⇒ 社長ミーティングなどが評価材料につながる。
◇ミマキエンジニアリング<6638> 2102 +142 ⇒ 短期的な調整一巡感から押し目買い優勢。
◇三井松島HD<1518> 4980 +420 ⇒ 4500円レベルでの底堅さも意識で。
◆第一三共<4568> 5453 -142 ⇒ 高値圏での利食い売り優勢か、25日線も割り込み。
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