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2024年6月27日木曜日

▽ドル強い 円安進む.160円後半 原油.◇nr入首.様子見.80ドル台 令和6.6.27.Thus

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①.円安加速し38年ぶり安値
ニューヨーク外国為替市場で円相場は対ドルで一時1ドル=160円80銭台まで下落。~通貨当局による円買い介入再開への警戒感が高まっている。円は対ユーロでも一時1ユーロ=171円76銭に下落。1999年1月にユーロが創設されて以来の安値を更新した。

②.AIへの期待冷めず
アマゾン・ドット・コムの時価総額が初めて2兆ドル(約320兆円)の大台を突破した。人工知能(AI)ブームの追い風を受けてクラウド事業が再加速しており、成長トレンドが改善している。

③.ECB戦略見直し 
欧州中央銀行(ECB)は次の金融政策戦略見直しを間もなく開始する。結果は将来の金利の動向と危機対応の土台になり得る。~将来のインフレ要因や最近の危機からの教訓についての議論が含まれる可能性があり、重要な意味を持ち得ると。

④.テスラ1強の局面に終止符か
テスラは過去6年間にわたり、米国の電気自動車(EV)販売で競合勢の合計台数を上回ってきた。だが、ここにきて一人勝ちを自慢する権利を失いかけている。~当初は出遅れが目立った従来の自動車メーカーも着実にテスラとの差を縮めており、今月の販売台数が集計されるまでにはテスラが独壇場の地位を失う恐れがある。

⑤.辞めるならボーナス返還義務づけ  
熾烈(しれつ)な人材争奪戦が展開するヘッジファンド業界で、約40億ドル(約6400億円)を運用する英アイスラー・キャピタルはトレーダーの弱みに付け込む戦略に出た。~辞めるならボーナスを返すという条件。
27日 【日本株】
日経平均 39,341.54 -325.53 -0.82%
TOPIX 2,793.70 -9.25 -0.33%
日経平均 ⇒▽陽.もみあい突破 ⇒▽High ⇒▼nr.調整
TOPIX  ⇒▽High.20MA突破 ⇒▽nr.高値もみあい ⇒-▽nr下げ.様子見
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【日経平均VI】
日経平均VI 16.18 -0.50 -3.00% ⇒◆切下げ
日経平均VI 16.68 -0.06 -0.36% ⇒◆かぶせ
日経平均VI 16.74 -0.26 -1.53% ⇒-◇nr下げ
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27日、円38年ぶり安値圏、金利1カ月ぶり高水準-介入恐れ株安

・27日の東京株式相場は4営業日ぶりに反落し、日経平均は一時400円以上安くなった。
・円相場が対ドルで再び160円台まで円安が進み、為替介入への警戒感や米マイクロンの業績見通しが嫌気され、半導体関連を含む精密機器株やゴム製品株など輸出セクターの一角が安い。
・医薬品や食料品株も下落。
・金利上昇を材料に銀行や保険など金融株は堅調だった。

・中国での半導体前工程製造装置向け投資の減退懸念からみずほ証券が投資判断を引き下げたSCREENホールディングスのほか、東京エレクトロンやキーエンスが安い。
・肺がん治療薬を現状では承認できないとの審査完了通知を米食品医薬品局(FDA)から受けた第一三共も下落。
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三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩チーフマーケットストラテジスト
・介入への警戒が高まっているため、為替が急速に円高に向かうリスクがあり、ボラティリティーを考えると「輸出関連銘柄を買うのは難しい」と言及。
・米マイクロン株や米国株先物の時間外での下落も影響したと。
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日経平均は4日ぶりに反落、配当落ちや前日の上昇に対する反動が影響

・前日の大幅高の反動などから、東京市場は売り優勢で取引を開始。

・長期金利の指標となる新発10年物国債利回りが一時1.080%まで上昇したことで金融株は買われたが、ハイテク株中心に下落する地合いに。
・6月期もしくは12月期決算銘柄の配当落ちの影響もあり、日経平均は前日比1%ほど下落したが、5月から6月の上値抵抗水準である39200円処では下げ止まった。

・大引けの日経平均は前日比325.53円安(-0.82%)の39341.54円。

・保険業、鉄鋼、パルプ・紙、銀行業、建設業などが上昇。
・鉱業、ゴム製品、証券・商品先物取引業、食料品、卸売業などが下落。

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【個別銘柄】堀場製作所、東エレクトロン、日本たばこ、大有機化 など 


▽堀場製 12330 +265大幅続伸。
前日に工場見学会やIR Dayが開催されており、評価材料へとつながっているもよう。半導体の状況としては、マスフローコントローラの市況が改善して、下期に向けては回復が見込まれるもよう。
中国向けも半導体関連が好調で売上は上振れ推移にあるようだ。また、水素関連分野、ライフサイエンス分野などの今後の成長期待も高まる方向となっているもよう。

▲東エレク 34800 -850大幅反落。
同社など半導体関連は本日総じて軟調な展開になっている。米国市場ではSOX指数が反落となっており、前日に強い動きが目立った半連株には戻り売り圧力が強まる展開になっているもよう。
また、マイクロンが第3四半期決算を発表しているが、第4四半期の売上高見通しが市場予想並みにとどまり、時間外取引で7%超の下落となっていることも、目先の半導体関連の不透明感につながっているよう。

▲JT 4370 -132大幅反落。
本日は6月末の配当権利落ち日となっており、高配当利回り銘柄の一角として手仕舞い売りの動きが優勢になっているとみられる。同社は6月末97円、年間194円の配当計画で、前日終値ベースで年間の配当利回りは4.3%の水準となっている。
同社のほか、ANDDOHD、エーワン精密、THEグローバルなども権利落ちの影響で下げが目立つ展開になっている。

▽大有機化 3845 +260大幅続伸。
前日に業績・配当予想の上方修正を発表。上半期営業利益は従来予想の14億円から18.5億円に、通期では37億円から42億円にそれぞれ上方修正した。
ディスプレイ用粘着剤向けやUVインクジェット用インク向けの販売が大幅に増加したことが上振れの背景。また、第2四半期末、期末配当予想も引き上げ、年間配当金は従来計画58円から64円となる。

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6.27 動いた株・出来た株
◇大阪有機化学工業<4187> 3925 +340 ⇒ 業績・配当予想を上方修正。
◇ティーガイア<3738> 3090 +122 ⇒ 再編思惑などが継続する格好で。
◇堀場製作所<6856> 12605 +540 ⇒ 前日にはIRDayを開催している。
◆SCREENホールディングス<7735> 14475 -795 ⇒ みずほ証券では投資判断を格下げ。
◆日本マイクロニクス<6871> 6780 -250 ⇒ 半導体関連株の軟調な動きに押される。
◆日本たばこ産業<2914> 4345 -157 ⇒ 6月末配当権利落ちで処分売り優勢。
◆第一三共<4568> 5469 -183 ⇒ 開発中薬の米国承認申請に関する審査完了報告通知の受領を発表。
◆住友林業<1911> 5070 -165 ⇒ 中間期末配当権利落ち日とはなっており。
◆ダイキン工業<6367> 22290 -685 ⇒ 25日移動平均線を抵抗線と意識も。
◆TOWA<6315> 11270 -310 ⇒ マイクロンの時間外下落などで半導体関連軟調。
StockCharts ⇒  
6.26
NYダウ   39,127.80 +15.64 +0.04%
NASDAQ 17,805.15 +87.50 +0.49%
S&P500   5,477.90 +8.60 +0.15%

NYダウ(INDU) ⇒△クアトロ浮上 ⇒▼Cog.大幅調整 ⇒▽反発.Sup10MA
NASDAQ(COMPQ) ⇒▲陰.10MA割れ ⇒▽反発.10MA突破 ⇒▽切り上げ.Sup10MA
S&P500(SPX) ⇒▲nr.調整3.Sup10MA ⇒▽nr反発 ⇒▽nr切り上げ.Sup10MA 
【 SOX指数 】
5454.32 -15.34(-0.28%) ⇒▲陰.窓埋め調整 ⇒▽はらみ反発.買戻し ⇒▼nrもみあい.様子見

【 VIX恐怖指数 】
12.55 -0.29 (-2.26%) ⇒+▼陰上げ ⇒▲wr下げ ⇒▲下げ
⇒ -2.26P
⇒ -3.68P
⇒ +0.98P

>20を超えると不安心理が高まった状態

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日本経済新聞 電子版 ⇒  
▽反発.Sup10MA ⇒ ダウ工業株30種平均は小幅に反発。
・アマゾン・ドット・コムやアップルなどハイテク株が上昇し、ダウ平均を支えた。半面、相場全体を方向付けるような材料に乏しい中、米長期金利の上昇(債券価格の下落)が株価の重荷となり、ダウ平均は下げる場面があった。

▽切り上げ.Sup10MA ⇒ ナスダック総合株価指数は続伸。
・新興電気自動車(EV)のリヴィアン・オートモーティブが大幅高となった。独フォルクスワーゲン(VW)がリヴィアンに投資すると発表し、経営を巡る不安が後退した。
・エヌビディアとメタプラットフォームズは小幅高で終えた。
//◇◇◇◇▽▽//◆◆◇▽ ドル円 160円台( 金融政策意識 )
//◇◇◇◇◇◇//◆◇◆◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▽▽_▽◆//_▽▲◇ 原油 80ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
▽ドル強い 円安進む.160円後半 原油.◇nr入首.様子見.80ドル台  
6.27
米ドル/円 160.72 160.73
ユーロ/円 171.63 171.71
ユーロ/米ドル 1.0679 1.0683
英ポンド/円 202.84 202.91
豪ドル/円 106.83 106.87
スイスフラン/円 179.16 179.19
原油(WTIC原油先物) 80.90 +0.07 +0.09% ⇒▽吞込み反発 ⇒▲wrかぶせ.調整 ⇒◇nr入首.様子見

◇ドルもみあい 円安進む 原油.▲wrかぶせ.調整.80ドル台  
6.26
米ドル/円 159.65 159.66
ユーロ/円 171.05 171.08
ユーロ/米ドル 1.0714 1.0715
英ポンド/円 202.48 202.62
豪ドル/円 106.10 106.17
スイスフラン/円 178.42 178.53
原油(WTIC原油先物) 80.83 -0.80 -0.98% ⇒◆拍子木.調整 ⇒▽吞込み反発 ⇒▲wrかぶせ.調整

◆ドルもみあい 円安維持.159円半ば 原油_▽吞込み反発.81ドル台 
6.25
米ドル/円 159.61 159.62 
ユーロ/円 171.29 171.38
ユーロ/米ドル 1.0731 1.0737
英ポンド/円 202.42 202.57
豪ドル/円 106.20 106.28
スイスフラン/円 178.69 178.80
原油(WTIC原油先物) 81.63 +0.90 +1.11% ⇒▽陽.Sup50MA ⇒◆拍子木.調整 ⇒▽吞込み反発

NYダウは15ドル高、ハイテク株が支え
1.
・長期金利の上昇が重しとなり、寄り付きは下落。

・前日FRBの高官が相次いで利下げを急がない姿勢を示したことで利下げ期待が後退した。

・FRBが重視するPCE価格指数の発表を週末に控え慎重ムードが広がる中、人工知能(AI)をめぐる期待を背景にハイテク株が底堅く推移し、相場を支えた。
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・ダウ平均の構成銘柄では、アナリストが目標株価を引き上げたアマゾンの上昇が目立った。最高値を更新し、時価総額は米企業で5社目となる2兆ドル超えとなった。アナリストが投資判断を引き上げたアップルにも買いが入った。前日に売られていたウォルマートとホーム・デポも上昇し、指数を支えた。

・午前の取引でダウ平均は200ドルあまり下げる場面があった。米連邦準備理事会(FRB)の高官からは早期の利下げに慎重な発言が目立っている。26日の米債券市場で長期金利が上昇し、株式の相対的な割高感を意識した売りが出た。

・週内には11月の米大統領選に向けた候補者によるテレビ討論会が開かれるほか、FRBが重視する米個人消費支出(PCE)物価指数の5月分の発表がある。目先の材料を見極めたい雰囲気もあって、持ち高を一方向に傾ける動きは限定的だった。

2.
・自動車・自動車部品、小売りが大きく上昇。
・商業・専門サービスや保険、エネルギーなどが下げた。

・アマゾン・ドット・コムやアップルなどハイテク株が上昇。
・アナリストが目標株価を引き上げたアマゾンの上昇が目立った。
・アナリストが投資判断を引き上げたアップルにも買いが入った。
・ウォルマートとホーム・デポも上昇し、指数を支えた。
・ボーイングやプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)、コカ・コーラが上昇。
・運送会社のフェデックス(FDX)は前日引け後に発表した四半期決算で通期の利益見通しが市場予想を上回ったことや自社株買いを計画していることが好感され急伸。


・ナイキやアムジェン、トラベラーズが下げた。
・食品会社のゼネラル・ミルズ(GIS)は四半期決算が減収減益となったほか、売上高見通しが失望され売られた。

3.
・EVメーカーのリビアン・オートモーティブ(RIVN)が大幅高。独フォルクスワーゲンが50億ドル投資し、「次世代」EVを共同開発すると発表した。
・エヌビディアとメタプラットフォームズは小幅高で終えた。
SOX指数 銘柄 ⇒
◆ TSM 172.07 -0.31%
◇ エヌビディア 126.4 +0.25%
◆ ASML 1016.6 -0.66%
◆ インテル 30.54 -0.65%
◆ QCOM クアルコム 197.33 -2.39%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 232.17 -0.90%
◆ AMD 157.54 -1.69%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 142.36 +0.88%
◆ テラダイン 146.87 -0.47%
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☆ TSM 172.6 +2.85%
☆ エヌビディア 126.09 +6.76%
◇ ASML 1023.34 +2.13%
◇ インテル 30.74 +0.56%
◇ QCOM クアルコム 202.17 +0.66%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 234.27 +1.93%
◇ AMD 160.25 +0.00%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 141.12 +1.52%
◇ テラダイン 147.57 +1.40%
--------------------------------------------------------------
★ TSM 167.81 -3.54%
★ エヌビディア 118.11 -6.68%
★ ASML 1002.01 -3.34%
◆ インテル 30.57 -1.67%
★ QCOM クアルコム 200.84 -5.50%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 229.84 -2.37%
◆ AMD 160.25 -0.61%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 139.01 -0.38%
◆ テラダイン 145.53 -1.97%
--------------------------------------------------------------
【NY外為】
◇ドルもみあい 円安維持
//◇◇_▽▽//◆◇ 
・外国為替市場で円相場は対ドルで1ドル=160円80銭台に下落。
・円は対ユーロでは一時1ユーロ=171円79銭に下落。1999年1月にユーロが創設されて以来の安値を更新した。

ドル円相場は
⇒¥160.85 ¥1.15 +0.72%
⇒¥159.67 ¥0.05 +0.03%
⇒¥159.59 -¥0.21 -0.13%

6.26
ナットアライアンス・セキュリティーズの国際債券責任者、アンドルー・ブレナー氏
「全ては米金融当局次第だ。『より高くより長く』の姿勢を背景に短期金利が極めて高い水準にとどまっており、米国に資金が流入し、ドル高が続いている」と指摘。
日本にとっては「問題だ」と。

BNYメロンの市場戦略・インサイツ責任者、ボブ・サベージ氏
「米金融当局が実際に緩和を実施するまで、こうした日本の取り組みが効果を発揮するとは思えない」と指摘。
「大局的には、日本でのドル需要を低下させなくてはならない。日本の長期金利が十分に高くなるか、あるいは米金利が十分に低くなる必要がある。どちらも起こっていない」と述べた。

ウェルズ・ファーゴのマクロストラテジスト、エリック・ネルソン氏
「ここ数日の日本の財務省当局者から発せられる言葉遣いは、懸念が増していることを示唆している」と指摘。
ただし、介入には165円かそれを下回る水準まで円が下落するのを当局は待つ可能性があると述べた。

ブラウン・ブラザーズ・ハリマン(BBH)の市場戦略担当グローバル責任者、ウィン・シン氏
「160円を超える円安・ドル高水準で無秩序な動きが出てくれば、変動をならすために日本の通貨当局が介入するかもしれない」とした上で、日銀が一段とタカ派に傾くまで円は売られやすい地合いが続くとの見方を示した。

バンコ・ビルバオ・ビスカヤ・アルヘンタリアのG10為替戦略責任者、ロベルト・コボ・ガルシア氏
「四半期末のドル需要に加え、ボラティリティー環境がなお落ち着いていることを踏まえると、日本当局はもう少し待って再び介入するだろう。もう一度介入するにはボラティリティーがさらに高まる必要がある」と述べた。

【米国株】
◆まちまち
//◇◇_◇◆//◆◆◇ 
・S&P500種株価指数は小幅続伸。
・ボラティリティーの再燃に見舞われたエヌビディアは、引け際数分前にプラス圏に浮上した。

・アマゾン・ドット・コムは上昇し、時価総額は初めて2兆ドル(約320兆円)の大台を突破した。
・前日の引け後に強気な業績見通しを示したフェデックスは急伸。
・通常取引終了後の時間外取引では、マイクロン・テクノロジーが下落。業績見通しが、一部投資家の高い期待に届かなかった。

6.26
バーンセン・グループのデービッド・バーンセン最高投資責任者
「株式相場は大型ハイテクに依存し過ぎている。それに尽きる」と指摘。
「過去1週間のハイテク株のボラティリティーは何かもっと深刻なものの始まりなのか、そうした報いはなお迫り来るのか、まだ分からない。しかし過度な投資家センチメント、陶酔感、行き過ぎたモメンタムは常に同じ結末を迎える」と述べた。

パイパー・サンドラーのクレイグ・ジョンソン氏
「暑い夏に向かう中、市場の『エンジン警告灯』が点灯している」と指摘。「ハイテク銘柄中心の指数に投資する人はFOMO(取り残される不安)を抱いており、それ以外の投資家はROMO(取り残されていることへの後悔)を感じている。
全体的な市場の広がりは、一握りの大型株以外は弱いままだ。S&P500種は調整がいつ起きてもおかしくないと考える」と話した。

【米国債】
▲下落
//▲▽_◆◇//◇◆▲
・米国債は下落。( 利回り上がる )

・円安に対する米国債の反応は、日本が通貨防衛に向け、保有米国債の一部を売却する可能性があると見方を反映している。

・米10年債利回り
⇒4.33% 7.8 +1.83%
⇒4.25% 1.4 +0.32%
⇒4.23% -2.3 -0.55%
  
6.26
ミシュラー・ファイナンシャル・グループのマネジングディレクター、トニー・ファレン氏
「日本は国内要因や介入を理由に、米国債を売る意欲を強めるだろう」と述べた。

DWSインベストメント・マネジメント・アメリカズの債券責任者、ジョージ・カトランボーン氏
「不透明な政治的状況が国内外の両方で台頭しつつあることを踏まえ、相場は一息ついている」と指摘。
「カナダやオーストラリアでのインフレ上振れは助けにならない」と述べた。さらに、月末が近づくとリスクテークが抑制される傾向があるなど、カレンダー要因もあると付け加えた。

【原油】
◇小反発
//▽▽_▽◆//▽▲◇ 
・この日発表された米エネルギー情報局(EIA)の週間統計では原油在庫が359万バレル増加し、石油全体の在庫は2021年2月以来の高水準となった。ブルームバーグがまとめたアナリスト調査では減少が見込まれていた。
・在庫の増加は、夏のドライブシーズンでの需要拡大を見込んでいた強気派の予想を裏切る格好となっている。

・WTI先物8月限は前日比7セント(0.1%未満)高の1バレル=80.90ドル。
・ロンドンICE北海ブレント8月限は24セント(0.3%)上昇し85.25ドル。

6.26
トータス・キャピタル・アドバイザーズのシニア・ポートフォリオマネジャー、ロブ・サメル氏
「石油市場が発しているさまざまなシグナルがレンジ取引からの脱却を難しくしている」と指摘。
「夏の需要動向が分かってくるのに伴い、今後数カ月で相場の方向性も明らかになるだろう」と語った。

【NY金】
▲続落
//▲▽_▽▲//▽▲▲
・前日に米金融当局者からタカ派的な発言が出たことやドルの上昇が重しとなった。
・市場参加者の関心は、28日発表の米個人消費支出(PCE)価格指数に向かっている。米金融当局は同指数をインフレ目標の基準にしている。

・金先物8月限は17.60ドル(0.8%)下落し、2313.20ドル。

>>6.24
サクソバンクの商品戦略責任者オレ・ハンセン氏
米利下げに関する見通しが「もっと明確になるまで、金相場は1オンス=2280-2380ドルのボックス圏での推移が続くだろう」と述べた。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,225.33 -22.46 -0.27%
独DAX指数 18,155.24 -22.38 -0.12%
仏CAC指数 7,609.15 -53.15 -0.69%
⇒▽拍子木.反発 ⇒▲wrはらみ.調整 ⇒▼nr.調整.Sup50/20
⇒▽クアトロ.10MA突破 ⇒▲wrはらみ.調整 ⇒▼nr.調整 
⇒▽逆立.10MA突破 ⇒-▽陽はらみ.様子見 ⇒▼wr.吞込み.調整

▲下落
//◇◇◆▽▲//▽▲▲
・ストックス欧州600指数は0.6%下落。
・フランスの主要株価指数CAC40指数は0.7%下落した。

【欧州債】
◆もみあい 
//◆◇◆◆◇//◆◇◆ 
・26日の欧州債市場ではドイツ債が約2週間ぶりの安値に下げた。-- トレーダーは欧州中央銀行(ECB)が金利を高水準で維持するとの見方を強めた。
・英国債は下落。トレーダーはイングランド銀行(英中央銀行)の利下げ見通しを一時5bp引き下げた。

・独国債10年物
⇒2.45% +0.04
⇒2.41% -0.01
⇒2.42% +0.01
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.13% +0.05
⇒4.08% 0.00
⇒4.08% 0.00
>>6.21
ラボバンクのクレジット戦略責任者、マシュー・ケアンズ氏
「(極右政党指導者の)ルペン氏にとどまらず、大型の課税と支出を掲げる左派連合が勝利する場合もある」ため、仏独債のスプレッドは90bpまで拡大する可能性もあると述べた。

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