*かぶとうし塾


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2024年6月20日木曜日

◇ドル強い 円全面安 .158円台 原油.▽陽.50/200MA突破.80ドル台 令和6.6.20.Thus

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①.北朝鮮とロシア急接近
北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は24年ぶりに訪朝したロシアのプーチン大統領と平壌で会談し、ウクライナ侵攻でロシアを「無条件に支持」すると表明した。~軍事協定は防衛目的だと金氏は述べたが、西側への反抗を象徴付けるロ朝の挑発行為に、米国とその同盟国は対抗措置をとる公算が大きい。

②.TSMCが1兆ドルの大台迫る
半導体受託生産大手、台湾積体電路製造(TSMC)の時価総額が1兆ドル(約158兆円)の大台に迫る中、ウォール街では今週、目標株価引き上げが相次いだ。~特にゴールドマン・サックス・グループは強気で、目標株価を19%引き上げ1160台湾ドルとした。シティグループやモルガン・スタンレーも良好な利益見通しを基に目標株価を引き上げた。

③.対立必至か
欧州連合(EU)の行政執行機関、欧州委員会はフランスやイタリアなど域内7カ国に対し、財政規律違反の是正を求める「過剰赤字手続き」を開始。~総選挙を経て発足するフランスの次期政権がどのようなものになるにせよ、EUからの風当たりが強まるのは必至だ。

④.英総選挙で大物相次ぎ落選も
スナク首相率いる英与党・保守党は、来月の総選挙で現有議席の3分の2余りを失う方向だ。~英下院(定数650)選挙で保守党の獲得議席数は115と、前回選挙が行われた2019年の365から大幅に減る見通し。最大野党・労働党は現有議席の73%増に相当する453議席を獲得する勢い。

⑤.米住宅建設業者の景況感悪化
米住宅建設業者のセンチメントを示す住宅市場指数は6月に43と、予想外に低下し年初来の低水準となった。高止まりする住宅ローン金利が購入予定者の買い意欲をそいでおり、需要見通しが悪化した。
20日 【日本株】
日経平均 38,633.02 +62.26 +0.16%
TOPIX 2,725.54 -3.10 -0.11%
日経平均 ⇒△nr反発.様子見 ⇒+▲nr上げ.様子見 ⇒▽nr.よこばい
TOPIX  ⇒+▼nrはらみ.様子見 ⇒△nr.Reg50MA ⇒-▽nr下げ.様子見
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【日経平均VI】
日経平均VI 16.72 -0.13 -0.77% ⇒◆nrもみあい
日経平均VI 16.85 -0.26 -1.52% ⇒-◇nr下げ
日経平均VI 17.11 -1.24 -6.76% ⇒◆nr下げ
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20日、債券下落、米金利上昇で-TOPIX反落、円158円台

・20日の東京株式相場はTOPIXが反落。
・米国市場が休場の中、欧州株が下落したことを嫌気し、証券会社や銀行、不動産、商社、自動車など景気循環型のバリュー(割安)株が売られた。

・日経平均株価は一時300円超売られた後下げ渋り、午後には小幅高に転じた。

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アセットマネジメントOneの荻原健チーフストラテジスト
・欧州へのエクスポージャーが多い企業は欧州の動向に神経質になっていると指摘。
・「急速に出てきた欧州の政治不安、財政不安がまだ先行きどうなるか分からないので、不透明感が高まった」と話した。
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日経平均は3日続伸、商い閑散のなか時間外の米国株上昇で切り返す展開に

・米国市場休場で材料難のなか、東京市場は売り優勢で取引を開始。

・目立った売買材料は観測されていないが、足元の日本株の上値の重さを嫌気した売りが入りニデック<6594>、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>などTOPIXコア30銘柄が弱含む展開となった。
・後場、時間外の米国株先物がやや買われたことなどが材料視されて225先物などが買戻される地合いに。

・日経平均は、後場切り返す展開となったが、プライム市場の売買代金は今年最低水準となった。
・大引けの日経平均は前日比62.26円高(+0.16%)の38633.02円。

・空運業、鉱業、医薬品、繊維製品、倉庫・運輸関連業などが上昇。
・海運業、証券・商品先物取引業、不動産業、食料品、銀行業などが下落。

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【個別銘柄】 三菱ケミG、日本マイクロニク など 


▽三菱ケミG 850.7 +13.7続伸。
SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も960円から1000円に引き上げている。社長交代発表以降の株価下落は過剰と判断、スピード感のある経営判断によって業績の改善及び再成長を果たせると予想しているもよう。
短期的には、MMA及びALS治療薬ラジカヴァを中心に会社計画を上回る業績を予想。また、スペシャリティマテリアルズは、選択と集中により業績が大幅に改善していく可能性もあるとみている。

▽日本マイクロニク 6500 +480大幅続伸。
前日には丸三証券が投資判断を新規に「買い」、目標株価を9500円としている。プローブカードの需要増加による中長期的な業績拡大を予想しており、PER水準から現状の株価は割安とみているようだ。
今期以降過去最高益更新が続くとみられるため、過去レンジ上限であるPER30倍は許容範囲と指摘。なお、24年12月期営業利益は122億円、前期比2.3倍を予想、25年12月期も4割超の増益を見込んでいるようだ。

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6.20動いた株・出来た株
◇サンケン電気<6707> 7444 +930 ⇒ エフィッシモの買い増しが明らかに。
◇住友理工<5191> 1472 +97 ⇒ 本日株主総会が開催されているようだが。
◇トリケミカル研究所<4369> 4065 +260 ⇒ 新規材料観測されないが半導体関連として押し目買い。
◇日本マイクロニクス<6871> 6350 +330 ⇒ 直近では丸三証券が新規に買い推奨。
◇M&A総研<9552> 3730 +170 ⇒ 底打ち感からのリバウンド継続の格好に。
◇イビデン<4062> 7119 +279 ⇒ GICプライベート・リミテッドが大量保有。
◇朝日インテック<7747> 2214.5 +70.5 ⇒ トリプルボトム形成への期待なども。
◆さくらインターネット<3778> 4490 -315 ⇒ 公募株式の発行価格が4468円に決定。
◆北海道電力<9509> 1308 -46 ⇒ 電力株は総じて見切り売り優勢の流れが続く。
◆フジクラ<5803> 3087 -106 ⇒ 25日線割り込んで手仕舞い売り優勢にも。
StockCharts ⇒  
休場 6.18
NYダウ   38,834.86 +56.76 +0.15%
NASDAQ 17,862.23 +5.21 +0.03%
S&P500   5,487.03 +13.80 +0.25%

NYダウ(INDU) ⇒-▽nr下げ.たくり線 ⇒▽逆立.50MA突破 ⇒▽陽3.50MA突破
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽nr.もみあい ⇒▽逆立.高値更新 ⇒+nr.様子見
S&P500(SPX) ⇒-▽nr下げ.様子見 ⇒▽逆立.高値更新 ⇒◇nr.様子見 
【 SOX指数 】
5765.12 +77.03(+1.35%) ⇒-▽nr下げ.様子見 ⇒▽逆立.高値更新 ⇒▽陽.高値更新

【 VIX恐怖指数 】
12.30 -0.48 (-3.53%) ⇒△反発上げ ⇒+▼陰上げ ⇒▲陰下げ
⇒ -3.53P
⇒ +0.71P
⇒ +6.03P

>20を超えると不安心理が高まった状態

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日本経済新聞 電子版 ⇒  
▽陽3.50MA突破 ⇒ ダウ工業株30種平均は続伸。
・18日発表の米小売指標が消費の減速を示唆し、米連邦準備理事会(FRB)が利下げに転じやすくなるとの見方が広がった。もっとも、景気が市場の想定以上に悪化するとの懸念もあり、米株相場の上値は重かった。

+nr.様子見 ⇒ ナスダック総合株価指数は7日続伸。
・金利と比べた株式の相対的な割高感が薄れたのも米株相場を下支えした。
・エヌビディアが大幅高。
・クアルコムやマイクロン・テクノロジーも上昇。
//◇◇◇◆◇◇//◇◇◇◇ ドル円 158円台( 金融政策意識 )
//◆◇◆◇◆◆//◇◇◇◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▽◇△◆◆//_▽▽_ 原油 80ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◇ドル強い 円全面安 .158円台 原油.▽陽.50/200MA突破.80ドル台  
6.20
米ドル/円 158.03 158.04
ユーロ/円 169.77 169.81
ユーロ/米ドル 1.0744 1.0746
英ポンド/円 200.96 201.03
豪ドル/円 105.39 105.43
スイスフラン/円 178.66 178.76
原油(WTIC原油先物) 80.71 +0.99 +1.24% ⇒▽wr逆立.test200MA ⇒▽陽.50/200MA突破

◇ドルもみあい 円安進む 原油.▽陽.50/200MA突破.80ドル台  
6.19
米ドル/円 157.83 157.86
ユーロ/円 169.51 169.56
ユーロ/米ドル 1.0740 1.0741
英ポンド/円 200.60 200.67
豪ドル/円 105.08 105.12
スイスフラン/円 178.50 178.55 
原油(WTIC原油先物) 80.71 +0.99 +1.24% ⇒-△陽下げ ⇒▽wr逆立.test200MA ⇒▽陽.50/200MA突破

◇ドルもみあい 円安進む.157円後半 原油_▽wr逆立.test200MA.79ドル台 
6.18
米ドル/円 157.71 157.72
ユーロ/円 169.29 169.31
ユーロ/米ドル 1.0732 1.0738
英ポンド/円 200.35 200.43
豪ドル/円 104.31 104.33
スイスフラン/円 177.26 177.29
原油(WTIC原油先物) 79.72 +1.67 +2.14% ⇒-▽nr下げ ⇒-△陽下げ ⇒▽wr逆立.test200MA

NYダウは56ドル高、長期金利低下が支援
1.
・小売売上高の結果が利下げを正当化するとの見方に寄り付き後、上昇。

・同時に、景気への懸念も広がり相場は伸び悩んだ。ハイテクは過去最高値付近からの利益確定売りも目立ったが、長期金利の低下が支援し、相場は終日底堅く推移。

・ナスダックは7営業日連続で過去最高値を更新し終了。
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・18日発表の5月の米小売売上高は前月比で0.1%増と、ダウ・ジョーンズ通信が集計した市場予想(0.2%増)を下回った。4月分が下方修正されたこともあり、消費の軟化が意識された。

・市場では、FRBが9月に利下げに動くとの見方が増えている。18日の米債券市場では長期金利が4.2%台前半に低下(前日終値は4.28%)した。金利と比べた株式の相対的な割高感が薄れたのも米株相場を下支えした。

・もっとも、ダウ平均の上値は重かった。個人消費は米経済の大半を占めるため、弱い小売売上高が「景気の冷え込みを示し、買いの勢いをそいだ」(ワシントン・クロッシング・アドバイザーズのケビン・カロン氏)面がある。

2.

・不動産管理・開発が下落。

・ゴールドマン・サックスやキャタピラー、ホーム・デポが上昇。
・ベライゾン・コミュニケーションズとアムジェンも高かった。
・製薬会社のメルク(MRK)は食品医薬品局(FDA)が同社の肺炎治療ワクチンを承認し、上昇。
・スーパーマーケットチェーンのクローガー(KR)や化粧品メーカーのelfビューティー(ELF)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。
・エネルギー資源会社のオクシデンタル・ペトロリアム(OXY)は著名投資家のバフェット氏が運営するバークシャー・ハサウエイ(BRK)による同社の株式追加購入が明らかになり上昇。
・住宅建設会社のKBホームズ(KBH)は取引終了後に決算を発表。内容が予想を上回り時間外取引で買われている。


・ボーイングやユナイテッドヘルス・グループ、インテルは下落。
・アップルとアマゾン・ドット・コムも売られた。
・航空機メーカーのボーイング(BA)は同社製造の航空機のドアが外れた事象を巡り最高経営責任者(CEO)が上院議会で証言し、下落。

3.
・エヌビディアが大幅高。
・クアルコムやマイクロン・テクノロジーも上昇。
SOX指数 銘柄 ⇒
◇ TSM 179.69 +1.38%
☆ エヌビディア 135.58 +3.51%
◇ ASML 1061.38 +0.85%
◆ インテル 30.63 -1.13%
◇ QCOM クアルコム 227.09 +2.19%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 247.83 +2.05%
◆ AMD 154.63 -2.38%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 153.45 +3.80%
☆ テラダイン 151.75 +4.84%
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☆ TSM 177.24 +2.74%
◆ エヌビディア 130.98 -0.68%
◇ ASML 1052.47 +2.39%
◇ インテル 30.98 +1.74%
☆ QCOM クアルコム 222.22 +3.20%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 242.86 +2.46%
◆ AMD 158.4 -0.77%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 147.83 +4.58%
◆ テラダイン 144.74 -0.22%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 172.51 -0.23%
◇ エヌビディア 131.88 +1.75%
◆ ASML 1027.9 -2.36%
◆ インテル 30.45 -0.03%
◆ QCOM クアルコム 215.33 -1.14%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 237.03 -0.22%
◆ AMD 159.63 -0.17%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 141.36 -1.24%
◆ テラダイン 145.06 -1.75%
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【NY外為】
◇ドルもみあい 円安進む
//◇◇◆◇◇//◇◇ 
・ル指数は下げ幅を縮小した。この日相次ぎ発言した米金融当局者が、利下げに関しては忍耐強い姿勢で臨むべきだとの見解を改めて強調したことが背景にある。
・円は対ドルで小幅安。小売売上高の発表を受けて一時は157円63銭あたりまで買われた。その後は157円後半から158円前後で総じてもみ合い。円は主要10通貨の中で依然として最もパフォーマンスの悪い通貨となっている。

ドル円相場は
⇒¥157.84 ¥0.10 +0.06%
⇒¥157.72 ¥0.32 +0.20%
⇒¥157.37 ¥0.34 +0.22%

6.18
CIBCキャピタル・マーケッツの為替戦略責任者、サラ・イン氏
「為替市場に関しては、19日の米祝日を控え、リスク許容度が下がっている。そのため指標の下振れを受けて見られたドル指数の弱さを相殺する可能性もある」と述べた。

【米国株】
◆小幅
//◇◇▽◇◆// 
・18日の米国株式市場では、エヌビディアを筆頭に半導体株が買われ、S&P500種株価指数が連日の最高値更新。
・年内の開始が見込まれる米利下げが年初から米株高をけん引してきた半導体業界のさらなる追い風になるとの見方が強まった。

・エヌビディアは3.5%上昇。時価総額でマイクロソフトを抜き、世界首位に躍り出た。エヌビディアの時価総額が現在の約3兆3000億ドル(約520兆円)から向こう1年に5兆ドル近くに達するとの強気な予想をアナリストが示したことに反応した。
・この日発表された経済指標は強弱まちまちの内容となった。5月の米小売売上高はわずかな増加にとどまり、前月まで過去2カ月分は下方修正された。一方、米鉱工業生産は、製造業生産の幅広い回復が寄与する形で前月から増加した。また米金融当局者からは、利下げに踏み切る前に、インフレ鈍化のさらなる証拠を見極めたいとの発言が相次いだ。

6.18
ローゼンブラット・セキュリティーズのアナリスト、ハンス・モーゼスマン氏
エヌビディアの目標株価を140ドルから、ウォール街で最高となる200ドルに引き上げた。

LPLファイナンシャルのチーフエコノミスト、ジェフリー・ローチ氏
「現段階では、米経済はソフトランディング(軟着陸)を実現できるだろう。米金融当局が状況の変化に応じて迅速に政策を調整すればとりわけその可能性は強まる」と。

インディペンデント・アドバイザー・アライアンス(IAA)の最高投資責任者(CIO)、クリス・ザッカレリ氏
「利下げの助けがなくても、株価は上昇している。企業収益と経済が拡大を続けているからだ」と指摘。「個人消費の力がなければ、この強気相場は失速するだろう。投資家は消費支出の大幅な減速ではなく、上向くことを確認する必要がある」と。

ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁
米経済は「正しい方向に向かっている」としながらも、望ましいと考える利下げ開始の時期については言及を避けた。 リッチモンド連銀のバーキン総裁は、インフレに関する最近のデータは「非常に心強い」としながらも、当局の目標である2%に向けた継続的な進展を目にしたいと語った。

ボストン連銀のコリンズ総裁
「われわれは1、2カ月の前向きなニュースに過剰反応すべきでない」と発言。セントルイス連銀のムサレム総裁は、利下げを裏付けるデータを見極めるには数カ月ではなく「数四半期」かかる可能性の方が高いと述べた。

連邦準備制度理事会(FRB)のクーグラー理事
経済状況が自身の予想通りに展開すれば、年内に利下げをするのがFRBにとり適切となる可能性が高いとの見解を示した。

【米国債】
▽上昇
//◆◇▽▽▽//▲▽
・米国債は上昇。( 利回り下がる )

・利回りは年限全般で低下した。市場予想を下回った米小売売上高に加え、午後に入って行われた20年債入札が堅調な結果となったことが支援した。

・米10年債利回り
⇒4.22% -6.0 -1.41%
⇒4.28% 6.0 +1.42%
⇒4.22% -2.7 -0.64%
  
6.18
ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントのマルチセクター債券投資部門責任者、リンゼイ・ロスナー氏
小売売上高について「消費者が支出を控え始めていることを示唆しているかもしれないが、依然として支出を続けていることも確かだ」と指摘。その上で「間違いなく9月利下げの道はまだ残されている」と述べた。

アメリベット・セキュリティーズの米金利トレーディング・ストラテジー責任者、グレゴリー・ファラネロ氏
「米経済はインフレとともに減速している」と指摘。「最終的には、データが米金融当局を動かす。当社では、米国債の利回り低下のシナリオを選好している」と述べた。

【原油】
▽続伸
//▽◇△◇◆//▽▽ 
・リスク選好のセンチメントが世界的に金融市場を押し上げた流れで、買いが続いた。


・WTI先物7月限は前日比1.24ドル(1.5%)高の1バレル=81.57ドル。
・ロンドンICE北海ブレント8月限は1.3%高の85.33ドル。

6.18
BNPパリバのシニア・コモディティ・ストラテジスト、アルド・スパンジャー氏
「第3四半期については強気で構わない」と発言。「6月は弱く見えるが、ディーゼル油やガソリン、そして特にジェット燃料の需要が伸びてくると思う。今後2-3カ月はかなり強い需要増が見込まれる」と述べた。

【NY金】
▽反発
//◇◇▽◆▽//▲▽
・強弱まちまちの米経済指標と金融政策当局者の発言を見極める中で、買いが優勢になった。
・連邦公開市場委員会(FOMC)が12日に年内の利下げ回数を1回と予想し、3月時点の予測の3回から減らして以来、金は比較的狭いレンジ内で取引されている。ここ数日の当局者のタカ派的なコメントは金相場に圧力を加えている。

・金先物8月限は17.90ドル(0.8%)上昇し2346.90ドル。

6.18
TDセキュリティーズのシニア商品ストラテジスト、ライアン・マッケイ氏
「マクロトレーダーは米利下げ時期がはっきりするまで様子見姿勢を取ることに満足しているようだ。データの軟化傾向が形成され始めると、参入する可能性が高くなり、最終的には一段高に必要な次の原動力になる可能性がある」と指摘。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,205.11 +13.82 +0.17%
独DAX指数 18,067.91 -64.06 -0.35%
仏CAC指数 7,570.20 -58.60 -0.77%
⇒▼nr.調整 ⇒▽反発.買戻し ⇒▽nr.10MA突破
⇒▽nrはらみ.買戻し ⇒▽nr反発.買戻し ⇒▲nr.調整 
⇒▽はらみ反発.買い戻し ⇒+▼nr反発.買戻し ⇒▲陰.調整

◆下落
//◆▲▽▲▲//◇◇◆
・19日のストックス欧州600指数は0.2%下落。
・基礎資源、保険、旅行関連株が上昇。
・不動産やテクノロジー銘柄は下落。

【欧州債】
◆下落 
//▲◇◇◇◇//◆◇◆ 
・19日の欧州債市場ではフランス債がアンダーパフォーム。
・欧州連合(EU)の行政執行機関、欧州委員会がフランスやイタリアなど域内の7カ国に対し、財政規律違反の是正を求める「過剰赤字手続き」を開始したことに反応した。
・英国債は下落。サービス部門のインフレが予想ほど減速しなかったことから、イングランド銀行(英中央銀行)の利下げ見通しが後退した。

・独国債10年物
⇒2.40% +0.01
⇒2.40% -0.02
⇒2.41% +0.05
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・英国債10年物
⇒4.07% +0.02
⇒4.05% -0.07
⇒4.12% +0.06
>>6.13
HSBCホールディングスの欧州金利ストラテジスト、クリス・アットフィールド氏
「ルペン氏の国民連合(RN)が勝利して財政規律を失い、欧州委員会と対立する可能性が市場で懸念されている」と述べた。

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