*かぶとうし塾


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2024年6月13日木曜日

◆ドル弱い 円安一服 .156円半ば 原油.△nrクアトロ.78ドル台 令和6.6.13.Thus

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①.FOMC
米連邦公開市場委員会(FOMC)は、2024年の利下げ回数についてわずか1回と予想し、2025年により多くの利下げを行うとの見通しを示した。~FOMC参加者の予測中央値によれば、25年に4回の利下げを予想。利下げ回数は従来予想(3回)から増えた。

②.5月米CPI
5月米消費者物価指数(CPI)は食品とエネルギーを除いたコア指数が前月比0.2%上昇と、市場予想を下回った。前年同月比では3.4%上昇と約3年ぶりの低い伸び。総合CPIは前月から横ばいで、ほぼ2年ぶりの低水準。~CPI発表後、市場関係者の間では「初回利下げは9月となる可能性が高い」との声も出た。

③.EUが中国EVに追加関税へ 
欧州連合(EU)は中国から輸入する電気自動車(EV)に最大38.1%の追加関税を課す。来月から導入する。

④.マクロン仏大統領は辞任否定
フランスのマクロン大統領は自ら率いる与党「再生(RE)」が総選挙で厳しい結果になったとしても、辞任しないと言明した。~30日の第1回投票に向けた世論調査によると、RNが大幅にリードしている。

⑤.夏終盤の米株調整を警告
米国株のポジショニングが限界に達する中、トレーダーは今夏終盤の株安に注意するべきだと、ゴールドマン・サックス・グループのスコット・ルブナー氏は指摘。~市場のポジショニングは株価にとって厄介なシグナルを送っているとし、自身は「夏終盤の調整をモデルにしている」と続けた。
13日 【日本株】
日経平均 38,720.47 -156.24 -0.40%
TOPIX 2,731.78 -24.66 -0.89%
日経平均 ⇒+▲陰上げ.様子見 ⇒-△nr下げ.様子見 ⇒▲wr吞込み.調整
TOPIX  ⇒▲かぶせ.調整 ⇒-△nr下げ.様子見 ⇒▲wr吞込み.調整
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【日経平均VI】
日経平均VI 17.15 -0.46 -2.61% ⇒-▽陽下げ
日経平均VI 17.61 +0.03 +0.17% ⇒+▲陰上げ
日経平均VI 17.58 -0.40 -2.22% ⇒◆nr下げ
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13日、長期金利低下、米インフレ鈍化-円安定で日銀警戒も後退

・13日の東京株式相場は高い場面が多かった日経平均株価は下落して終えた。

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レオス・キャピタルワークスの福江優也トレーダー
・イベントは無事通過したとしながら「日本株は引き続き買う材料に欠ける」と述べた。
・必ずしも大きなプレーヤーが動いている感じではないが、バリュー株については「ポジションを外している向きがありそうな印象だ」と。
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日経平均は続落、東エレク失速でマイナス圏での推移に

・ナスダックの上昇を受けて、東京市場は買い優勢で取引を開始。
・フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の大幅高を受けて、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>が上昇。

・値がさ半導体株の上昇が影響し、日経平均は前日比プラス圏でスタートしたが、買い一巡後の東京エレクトロンが失速。

・明日、日銀金融政策決定会合の結果発表を控えていることから様子見ムードが強まり、積極的な売買は手控えられた。
・大引けの日経平均は前日比156.24円安(-0.40%)の38720.47円。

・機械、サービス業の2セクターのみ上昇。
・電気・ガス業、保険業、鉄鋼、輸送用機器、非鉄金属などが下落。

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【個別銘柄】寿スピリッツ、巴工業、ラクス、ANYCOLOR など 


▽寿スピリッツ 1837.5 +45大幅反発。
大和証券では投資判断を新規に「2」、目標株価を2300円に設定。25年3月期営業利益は会社計画175億円を上回る186億円、前期比18%増と2ケタ増益、最高益更新継続を見込む。
好立地での新規出店、インバウンド売上伸長、新工場取得による生産能力増強、商品価値向上に伴う価格転嫁などから、今後も高い利益成長が可能と考えている。中期的には上場来高値2468円の更新も期待できると分析。

▽巴工業 4840 +360大幅続伸。
前日に上半期の決算を発表、営業利益は29.6億円で前年同期比43.4%増、2-4月期も18.4億円で同22.2%増と高い増収率が継続している。収益性の高い部品・修理の販売が官需・民需・海外ともに順調に拡大しているよう。
通期計画は6月7日に従来の41.8億円から45.4億円、前期比12.2%増に上方修正しているが、進捗率の高さから一段の上振れ期待なども高まる方向のようだ。

▽ラクス 1850.5 +80大幅反発。
同社のほか、SHIFT、Sansan、マネーフォワード、APPIERなど、中小型グロース株の代表銘柄が軒並み上昇率上位に。10年国債利回りが一時4.2%台まで低下するなど、米長期金利の低下が材料視された。
前日発表された5月の米CPIは前年同月比上昇率が3.3%となり、4月水準や市場予想の3.4%を下回った。また、コア指数も3.4%で前月の3.6%から低下、市場予想の3.5%を下回る。

▽ANYCOLOR 2864 +500ストップ高。
前日に24年4月期決算、並びに、自社株買いの実施などを発表。自己株式取得は発行済み株式数の6.40%に当たる400万株、75億円を上限に。取得期間は本日から8月31日まで。比較的短期間での高水準の自社株買いによる需給インパクトを期待する動きが先行。
24年4月期営業利益は124億円で前期比31.4%増、ほぼ計画線での着地となり、25年4月期も同19.7%増の148億円を見込む。

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6.13動いた株・出来た株
◇ANYCOLOR<5032> 2864 +500 ⇒ 高水準の自社株買いによる需給インパクトを期待。
◇巴工業<6309> 4915 +435 ⇒ 2-4月期も大幅増益継続で一段の上振れ期待。
◇SREHD<2980> 4670 +315 ⇒ 中小型グロース株の上昇支援に買い戻し優勢。
◇武蔵精密工業<7220> 1805 +102 ⇒ SMBC日興証券では目標株価を引き上げ。
◇Appier Group<4180> 1317 +68 ⇒ 中小型グロース株高の流れが支援に。
◇ラクス<3923> 1860 +89.5 ⇒ CPI下振れ受けた米長期金利低下で中小型グロースが高い。
◇MonotaRO<3064> 1768.5 +68.5 ⇒ グロース株高や円高反転が支援。
◇日本マイクロニクス<6871> 6270 +240 ⇒ 半導体株は相対的に底堅い動きとなっており。
◇三菱重工業<7011> 1491.5 +53 ⇒ 4月以降の上値抵抗線突破して上値妙味広がる。
◇太陽誘電<6976> 3760 +123 ⇒ アップル関連として電子部品の一角に買いが続く。
◇寿スピリッツ<2222> 1847.5 +55 ⇒ 大和証券では新規に買い推奨。
◆T&DHD<8795> 2626.5 -112.5 ⇒ 米長期金利の低下をマイナス材料視。
◆住友化学<4005> 316 -11.6 ⇒ 住友ファーマ株安なども警戒材料に。
◆住友ファーマ<4506> 335 -13 ⇒ SMBC日興証券では目標株価を引き下げ。
StockCharts ⇒  
6.12
NYダウ   38,712.21 -35.21 -0.09%
NASDAQ 17,608.43 +264.89 +1.53%
S&P500   5,421.03 +45.71 +0.85%

NYダウ(INDU) ⇒▽nr反発 ⇒▼nrたくり線 ⇒▲吞込み.様子見.Sup10MA
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽吞込み反発 ⇒▽切り上げ.高値更新 ⇒△High.高値更新
S&P500(SPX) ⇒▽nr反発.高値圏 ⇒▽切り上げ.高値更新 ⇒△nrHigh.高値更新 
【 SOX指数 】
5,520.87 +155.49(+2.09%) ⇒▽吞込み反発.高値更新 ⇒-▽nr.様子見 ⇒△High.高値更新

【 VIX恐怖指数 】
12.04 -0.81 (-6.30%) ⇒+▲陰上げ ⇒+nr上げ ⇒▲Wr吞込み
⇒ -6.30P
⇒ +4.26P
⇒ -2.86P

>20を超えると不安心理が高まった状態

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日本経済新聞 電子版 ⇒  
▲吞込み.様子見.Sup10MA ⇒ ダウ工業株30種平均は続落。
・朝発表の5月の米消費者物価指数(CPI)の上昇率が市場予想を下回り、買いが先行した。午後には、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けて米連邦準備理事会(FRB)が利下げ開始を慎重に判断するとの見方が広がり、ダウ平均は下げに転じた。

△High.高値更新 ⇒ ナスダック総合株価指数は3日続伸。
・エヌビディアが上昇し、半導体株も全般に高かった。
・半導体メーカーのブロードコム(AVGO)は取引終了後に四半期決算を発表。1株利益が予想を上回ったほか、見通しや1株を10株にする株式分割計画が好感され、時間外取引で買われている。
//◆▲▲▽◆▽//◇◇◇◆ ドル円 156円台( 金融政策意識 )
//◆◆▲◇◆◆//◆◇◆◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▲▲▽▽◆//_▽◇△ 原油 78ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◆ドル弱い 円安一服 .156円半ば 原油.△nrクアトロ.78ドル台  
6.13
米ドル/円 156.63 156.65
ユーロ/円 169.30 169.39
ユーロ/米ドル 1.0809 1.0813
英ポンド/円 200.35 200.50
豪ドル/円 103.78 103.80
スイスフラン/円 175.10 175.20   
原油(WTIC原油先物) 78.50 +0.60 +0.77% ⇒▽Wr.クワトロ浮上 ⇒+▼nr上げ ⇒△nrクアトロ

◇ドルもみあい 円安維持 原油.+▼nr上げ.77ドル台  
6.12
米ドル/円 157.10 157.11
ユーロ/円 168.76 168.78
ユーロ/米ドル 1.0740 1.0746
英ポンド/円 200.13 200.19
豪ドル/円 103.78 103.80
スイスフラン/円 175.02 175.07   
原油(WTIC原油先物) 77.90 +0.16 +0.21% ⇒▲nr.調整 ⇒▽Wr.クワトロ浮上 ⇒+▼nr上げ

◇ドルもみあい 円安維持.157円台 原油_▽Wr.クワトロ浮上.77ドル台 
6.11
米ドル/円 157.00 157.03
ユーロ/円 169.01 169.09
ユーロ/米ドル 1.0764 1.0768
英ポンド/円 199.81 199.90
豪ドル/円 103.78 103.81
スイスフラン/円 175.16 175.26   
原油(WTIC原油先物) 77.74 +2.21 +2.93% ⇒▽陽.買戻し ⇒▲nr.調整 ⇒▽Wr.クワトロ浮上

NYダウは35ドル安、FOMCの慎重姿勢が上値抑制
1.
・予想を下回った5月消費者物価指数(CPI)を受け年内の利下げ期待を受けた買いに、寄り付き後、上昇。

・連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り政策金利据え置きを決定もメンバー予測で年内の利下げ予想が3回から1回に修正され金利が下げ止まると、ダウは下落に転じた。

・ナスダックは半導体関連が引き続き支援し終日堅調に推移し連日で過去最高値を更新、まちまちで終了。
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・5月の米CPIは前月比の上昇率が横ばいとなり、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(0.1%上昇)を下回った。エネルギーと食品を除くコア指数の上昇率も前月比、前年同月比ともに4月から鈍化し、市場予想以下だった。ダウ平均は寄り付き直後に370ドルあまり上昇する場面があった。

・FOMCでは参加者の政策金利見通しで年内の利下げ予想回数が1回と、前回(3回)から減った。市場では2回となるとの予想が多かった。「インフレ沈静化や利下げ開始に市場の想定よりも時間がかかるとの見方が改めて広がった」(シーミス・トレーディングのジョゼフ・サルッジ氏)との声があった。ダウ平均は一時、120ドルあまり下げた。

・一方、FOMCの声明文では「物価目標に向けて緩やかながらもさらなる進展があった」と指摘し、前回の「進展を欠いている」から表現を改めたことは一定の安心感につながった。引けにかけては下げ渋った。

2.
・自動車・自動車部品、半導体・同製造装置が上昇。
・電気通信サービスが下落。

・アップルが続伸し連日で最高値を更新した。
・ホーム・デポやマイクロソフト、ゴールドマン・サックスも高かった。
・ソフトウエアメーカーのオラクル(ORCL)はアルファベット(GOOG)が運営するグーグルや対話型生成AI(人工知能)のチャットGPTなどのサービスを提供する非営利企業オープンAIとの提携によりAI強化が期待され、続伸。
・携帯端末のアップル(AAPL)もAIの新機能「アップル・インテリジェンス」への期待を受けた買いが継続。
・配車サービスのウーバー・テクノロジー(UBER)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。


・シェブロンやナイキ、セールスフォースが下げた。
・メディアのパラマウント・グローバル(PARA)は合併交渉撤回でアナリストが投資判断を引き下げ、下落。


3.
・エヌビディアが上昇し、半導体株も全般に高かった。
・半導体メーカーのブロードコム(AVGO)は取引終了後に四半期決算を発表。1株利益が予想を上回ったほか、見通しや1株を10株にする株式分割計画が好感され、時間外取引で買われている。
SOX指数 銘柄 ⇒
☆ TSM 172.98 +4.39%
☆ エヌビディア 125.2 +3.55%
☆ ASML 1068.86 +3.17%
◆ インテル 30.76 -0.52%
☆ QCOM クアルコム 215.39 +3.29%
☆ AMAT アプライドマテリアルズ 237.65 +3.34%
◇ AMD 160.24 +0.81%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 140.75 +4.21%
☆ テラダイン 148.86 +3.05%
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◆ TSM 165.71 -1.46%
◆ エヌビディア 120.91 -0.71%
◆ ASML 1036.01 -0.55%
◇ インテル 30.92 +0.03%
◆ QCOM クアルコム 208.52 -0.40%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 229.97 +0.79%
◆ AMD 158.96 -0.86%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 135.07 +0.19%
◇ テラダイン 144.45 +0.96%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 168.16 +2.29%
◇ エヌビディア 121.79 +0.75%
◇ ASML 1041.71 +1.29%
◇ インテル 30.91 +0.55%
◇ QCOM クアルコム 209.35 +1.32%
☆ AMAT アプライドマテリアルズ 228.16 +2.90%
★ AMD 160.34 -4.49%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 134.82 +2.96%
◇ テラダイン 143.08 +1.55%
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【NY外為】
◆ドル弱い 円安一服
//▲▲▽◆▽//◇◇◆ 
・CPIを受けてドル指数が1カ月ぶりの大幅安になる場面があった。ただ、FOMCがドットプロットを変更し、今年想定する利下げ回数を従来の3回から1回に減らしたため、下げ渋る展開となった。
・対ドルの円はCPI発表後に大幅高となり、一時は155円72銭まで上昇。その後は伸び悩み、156円台後半で推移した。

ドル円相場は
⇒¥156.72 -¥0.41 -0.26%
⇒¥157.13 ¥0.09 +0.06%
⇒¥157.05 ¥0.30 +0.19%

6.12
バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジスト、アレックス・コーエン氏
「米金融当局はデータ次第の姿勢を取っており、これからもその姿勢を維持するだろう。ドルは朝方の大きな動きの後、値固めとなっているようだ」と述べた。

【米国株】
▽続伸
//◇◇▽◆◆//◇◇▽ 
・12日の米株式市場では、S&P500種株価指数が最高値を更新。
・朝方に発表された5月の消費者物価指数(CPI)では、コア指数が前年同月比で3.4%上昇と、約3年ぶりの低い伸びにとどまった。
・強気相場入りから20カ月となったこの日、S&P500種は初めて5400の節目を超えた。金利スワップ市場は引き続き、11月と12月の0.25ポイント利下げを完全に織り込んでいる。

6.12
カーソン・グループのソヌ・バーギーズ氏
「5月のCPIは予想より軟調で、第1四半期に見られた熱気をやや冷ました感があるが、『ドットプロット』はそれを考慮していない可能性が高い」と指摘。
「われわれが予想するように、ディスインフレが続けば、2024年に2回の利下げが実施される可能性が高い」と述べた。

【米国債】
▽上昇
//▽▽▽▲▲//◆◇▽
・米国債は上昇。( 利回り下がる )

・朝方にCPIが予想を下回ったために大幅高となった。

・米10年債利回り
⇒4.32% -8.8 -2.00%
⇒4.40% -6.5 -1.45%
⇒4.47% 3.1 +0.71%
  
6.12
トレードステーションの市場戦略世界責任者、デービッド・ラッセル氏
この日のFOMCについて、「何も挟まっていないハンバーガーのように見かけ倒しだった。
FOMCは状況が改善していると知りつつ、利下げを急ぐ必要がない。強い経済のおかげで、パウエル議長は雇用を損なわずにインフレをシステムから締め出すことが可能になっている。
ゴルディロックスの姿が見え始めている。しかし政策当局者はその言葉を口にすることで台無しにしたくない」と述べた。

【原油】
△続伸
//▲▲▽▽◆//▽◇△ 
・インフレ圧力の後退を示すCPI統計を受け、リスクオンの流れで買われた。
・米エネルギー情報局( EIA)が発表した週間統計では、原油の在庫が予想外に増加。ガソリン在庫も予想以上に増えた。これが重しとなり、マイナス圏に沈む場面もあった。ただ、その後は持ち直し、FOMC会合後も上昇を維持した。

・WTI先物7月限は前日比60セント(0.8%)高の1バレル=78.50ドル。
・ロンドンICE北海ブレント8月限は0.8%高の82.60ドル。

6.12
シティー・インデックスのファワド・ラザクザダ氏
「今週の大幅な回復で、市場における弱気派の支配力は弱まったが、底値を確認するにはさらなる値動きが必要だ」と指摘。
足元の持ち直し局面を経て、原油相場が再び圧力を受ける可能性はあると述べた。

【NY金】
▽上昇
//◇◆◇◇▲//◇◇▽
・インフレ鈍化を示すCPI統計を受けて早期の米利下げ観測が強まり、当初は買いが優勢だったが、FOMC会合の結果発表後にほぼ変わらずまで押し戻された。
・CPI統計後に米国債利回りが低下し、ドルが大きく売られたことで、一時は1.1%上昇していた。

・金先物8月限は、前日比28.20ドル(1.2%)高の2354.80ドル。

6.12
MKS・PAMPの金属戦略責任者、ニッキー・シールズ氏
CPIについて「7日に強い雇用統計が発表された後だけに、ソフトランディングの可能性を高めた。
そのため、全ての資産が上昇するゴルディロックス的で、リスクオンの内容となった」と指摘。-- 「インフレ鈍化と堅調な雇用は米金融当局にとってこの上ない展開だ」と述べた。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,215.48 +67.67 +0.83%
独DAX指数 18,630.86 +260.92 +1.42%
仏CAC指数 7,864.70 +75.49 +0.97%
⇒▼nr.調整.Sup50MA ⇒▼wr.Low.50MA割れ ⇒▽反発.拍子木.50MASup
⇒▼nr.調整.Sup50MA ⇒▼切下げ.Sup50MA ⇒▽wr反発.Cog 
⇒-▽陽大幅下げ.▼Low ⇒▼Wr吞込み.Low ⇒▽はらみ反発.Low

▽上昇
//◇◆▽▽▼//◆▲▽
・12日の欧州株はストックス欧州600指数は1.1%上昇。
・金利に敏感な不動産、テクノロジー株が上げを主導した。
 ・米国で発表された消費者物価指数(CPI)が予想を下回る伸びにとどまり、トレーダーは米利下げ観測を意識した。

【欧州債】
◇英独債は上昇 
//◇◇◇◆▲//▲◇◇ 
・欧州債市場では英国債が上昇。ドイツ債も高い。-- 米CPI統計を受けて、短期金融市場では利下げ見通しが加速した。
・トレーダーが織り込むイングランド銀行(英中央銀行)の年内利下げは計41ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)と、前日の33bpから引き上げられた。

・独国債10年物
⇒2.53% -0.09
⇒2.62% -0.05
⇒2.67% +0.05
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・英国債10年物
⇒4.13% -0.14
⇒4.27% -0.05
⇒4.32% +0.06
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