*かぶとうし塾


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2024年6月10日月曜日

◇ドル強い 円安続く .156円後半 原油.◆nr.調整.75ドル台 令和6.6.10.Mon

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①.欧州議会選
9日に終了する欧州議会選挙は、ウクライナでの戦争やトランプ前米大統領の返り咲きの可能性といった重要問題への対処で方向性が示される試金石となる。

②.割れる米利下げ予想
来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合で、当局が年内に何回の利下げを示唆するかについて、エコノミストの見方は分かれている。FOMCの「ドット・プロット(金利予想分布図)」は今年3回の利下げという見通しからは後退する公算が大きいがが、2回の利下げを示唆するかどうかは微妙だ。

③.イスラエル戦時内閣から離脱表明
イスラエルの野党指導者、ガンツ前国防相は戦時内閣から離脱すると表明した。~「残念ながら、ネタニヤフ氏はわれわれが真の勝利を達成するのを妨げている」とガンツ氏は語った。

④.米株高持続には裾野の広がり必要
米株高の流れが続くにはけん引役のハイテク大手に加え、新たな担い手が必要になりそうだ。~テク大手の利益の伸びは今後著しく鈍化する見通しだが、素材やヘルスケアといった業界は利益拡大が見込まれており、こうしたシナリオが現実のものとなるかもしれない。

⑤.サウジアラムコ株に旺盛な需要
サウジアラビアは国営石油会社サウジアラムコの株式売却で、外国人投資家に売り出し株の約60%を割り当てると、事情に詳しい関係者が述べた。~アラムコ株売り出しには米国と欧州から強い需要があった。ブルームバーグ・インテリジェンスの推計によれば、年間124億ドルの配当は6.6%の利回りになる。
10日 【日本株】
日経平均 39,038.16 +354.23 +0.92%
TOPIX 2,782.49 +27.46 +1.00%
日経平均 ⇒+▲nr上げ.様子見 ⇒-△nr下げ.様子見 ⇒▽逆立.50MA突破
TOPIX  ⇒+▲nrはらみ.様子見 ⇒-△nr下げ.様子見 ⇒▽逆立.20/10MA突破
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【日経平均VI】
日経平均VI 17.98 +0.21 +1.18% ⇒▽nr上げ
日経平均VI 17.77 +0.03 +0.17% ⇒▽nr.よこばい
日経平均VI 17.74 -0.03 -0.17% ⇒-◇nr陽下げ
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10日、長期金利1%台に上昇、米雇用統計強い-円下落し株反発

・10日の東京株式相場は反発。
・5月の雇用統計が市場予想を上回り、底堅い米国景気の現状が好感された。

・米金融当局が利下げを急がず、日銀は金融政策正常化を続けるとの見方から金利が上昇し、銀行や保険といった金融株やバリュー(割安)株に買いが入った。
・為替が円安方向に推移し、自動車や機械など輸出関連株も上昇。
・生成AI(人工知能)関連の人材を5万人規模で育成すると報じられた日立製作所株が4.9%値上がり。
・ゴールドマン・サックス証券が投資判断を引き下げた花王株は急反落。
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ニッセイ基礎研究所の井出真吾チーフ株式ストラテジスト
・相場上昇は先物の買いがけん引したようだと指摘。

T&Dアセットマネジメントの酒井祐輔シニア・トレーダー
・日銀の金融引き締め期待は金融株の支えだとした上で、さえない企業業績やバリュエーションなど、日本株を「買わなくて良い理由が多過ぎる」とし、相場全体では当面レンジ推移が続くとの見方を示した。
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日経平均は反発、円安や金利上昇を材料に39000円台回復

・米国株は下落したものの、為替の円安推移などを材料に東京市場はやや買い優勢で取引を開始。
・長期金利の指標となる新発10年物国債利回りが1.0%台に乗せたことなどから、時価総額が大きい金融株も上昇。

・日経平均は寄付きからじりじりと上げ幅を広げ、39000円台を回復。

・終値ベースでもこの水準を維持して取引を終えたが、プライム市場の売買代金は今年最低となった。
・大引けの日経平均は前営業日比354.23円高(+0.92%)の39038.16円。

・保険業、石油・石炭製品、倉庫・運輸関連業、非鉄金属、輸送用機器などが上昇。
・海運業のみ下落。

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【個別銘柄】カナモト など 


▽カナモト 2989 +424急騰。
先週末に上半期の決算を発表、営業利益は61.9億円で前年同期比16.2%増となり、従来予想の59億円を上回る着地に。第1四半期は29.9億円、同3.6%減と減益決算であったため、2-4月期の想定以上の収益改善をポジティブに捉える動きが優勢に。
据え置きの通期計画141億円、前期比17.9%増の上振れも意識される形に。建設機械のレンタル需要は堅調さを取り戻しているとしている。

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6.10動いた株・出来た株
◇シーイーシー<9692> 2070 +279 ⇒ 高水準の自己株式取得実施を好感。
◇カナモト<9678> 2939 +374 ⇒ 2-4月期収益改善で上半期は2ケタ営業増益に。
◇ベステラ<1433> 1010 +71 ⇒ 業績上方修正や累進配当導入をポジティブ視。
◇三菱製紙<3864> 816 +48 ⇒ 有配かつ低PBR銘柄として短期資金の関心向かう。
◇西武HD<9024> 2370 +119.5 ⇒ とくに目立った材料なく買い戻しなど優勢か。
◇SOMPO<8630> 3483 +153 ⇒ RIZAPへの出資を発表、シナジー効果期待が先行。
◇日立<6501> 16940 +590 ⇒ ゴールドマン・サックス証券では目標株価を引き上げ。
◆花王<4452> 6733 -295 ⇒ ゴールドマン・サックス証券では投資判断を格下げ。
◆エムスリー<2413> 1556.5 -54 ⇒ 米利下げ先送り観測でグロース株の一角弱い。
◆マネーフォワード<3994> 5054 -164 ⇒ アセットマネジメントONEの保有比率低下に。
◆Sansan<4443> 1599 -49 ⇒ 中小型グロースの一角でさえない動き目立つ。
StockCharts ⇒  
6.7
NYダウ   38,798.99 -87.18 -0.22%
NASDAQ 17,133.12 -39.99 -0.23%
S&P500   5,346.99 -5.97 -0.11%

NYダウ(INDU) ⇒▽買戻し.test10MA ⇒▽nr.10/50MA突破 ⇒▲nr.調整_Sup50MA
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽wr.High.高値更新 ⇒◆nr.高値調整 ⇒-nr下げ.調整2
S&P500(SPX) ⇒▽wr.High.高値更新 ⇒▼nr.高値調整 ⇒-▲nr.調整2 
【 SOX指数 】
5,287.24 -14.44(-0.27%) ⇒▽wr.High高値 ⇒▼nr.高値調整 ⇒-nr.調整2

【 VIX恐怖指数 】
12.22 -0.36 (-2.86%) ⇒▲下落.10MA割れ ⇒▲nr切下げ ⇒▲切下げ
⇒ -2.86P
⇒ -0.40P
⇒ -4.03P

>20を超えると不安心理が高まった状態

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日本経済新聞 電子版 ⇒  
▲nr.調整_Sup50MA ⇒ ダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反落。
・7日発表の5月の米雇用統計は就業者数の伸びが市場予想を上回った。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ時期が遅れるとの観測が米株相場の重荷となった。半面、米景気が市場の想定ほど減速していないとの見方は支えとなった。

▲nr.調整2 ⇒ ナスダック総合株価指数は続落。
・金利と比べた株式の相対的な割高感が意識されたのもハイテク株を中心に重荷となった。
・アルファベットやネットフリックスが下落。
・株式分割を控えたエヌビディアは小幅安。
//◆▲▲▽◆▽//◇ ドル円 156円台( 金融政策意識 )
//◆◆▲◇◆◆//◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▲▲▽▽◆//_ 原油 75ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◇ドル強い 円安続く .156円後半 原油.◆nr.調整.75ドル台  
6.10
米ドル/円 156.72 156.82
ユーロ/円 168.81 168.90
ユーロ/米ドル 1.0770 1.0774
英ポンド/円 199.40 199.54
豪ドル/円 103.13 103.19
スイスフラン/円 174.62 174.73  
原油(WTIC原油先物) 75.53 -0.02 -0.03% ⇒▽反発.拍子木 ⇒▽陽.買戻し ⇒▲nr.調整

▽ドル反発 円安進む 原油.◆nr.調整.75ドル台  
6.8
米ドル/円 156.69 156.72
ユーロ/円 169.24 169.33
ユーロ/米ドル 1.0800 1.0804
英ポンド/円 199.34 199.42
豪ドル/円 103.14 103.19
スイスフラン/円 174.83 174.94
原油(WTIC原油先物) 75.53 -0.02 -0.03% ⇒▽反発.拍子木 ⇒▽陽.買戻し ⇒◆nr.調整

◆ドルもみあい 円安一服.155円台 原油_▽陽.買戻し.75ドル台 
6.7
米ドル/円 155.58 155.60
ユーロ/円 169.43 169.51
ユーロ/米ドル 1.0889 1.0895
英ポンド/円 199.00 199.07
豪ドル/円 103.73 103.77
スイスフラン/円 174.87 174.97
原油(WTIC原油先物) 75.55 +1.48 +2.00% ⇒▼陰.Low② ⇒▽反発.拍子木 ⇒▽陽.買戻し

NYダウは87ドル安、早期利下げ期待が後退
1.
・5月雇用統計が想定以上に強く早期利下げ期待を受けた買いが後退し、寄り付き後、下落。

・同時に、経済に楽観的な期待も広がり、一時上昇する局面もあった。

・しかし、長期金利上昇を嫌気した売りに押され、相場は下落で終了。

・7日の米債券市場で長期金利は4.4%台前半に上昇(前日終値は4.29%)した。金利と比べた株式の相対的な割高感が意識されたのもハイテク株を中心に重荷となった。

・雇用統計は非農業部門の雇用者数が前月比27万2000人増と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(19万人増)を上回った。平均時給も0.4%増と市場予想(0.3%増)より高まった。失業率は3.9%から4%に上昇したものの、総じて労働市場の底堅さを示す内容だった。

・雇用統計の上振れはインフレ圧力の継続に対する懸念を強めた。市場では、FRBが利下げの判断を下すには「労働需給の緩和を示すさらなるデータを待つ必要がある」(CIBCキャピタル・マーケッツのアリ・ジャフェリー氏)との見方があった。FRBが9月に利下げに転じるとの期待が後退し、米株に売りが出た。

・もっとも、ダウ平均の下値は堅く、上昇する場面も目立った。前日にかけては米経済の減速を示す指標の発表が相次いでいたため、雇用統計を受けて景気が下振れするとの懸念が和らいだ。市場では「堅調な労働市場が消費を支え、企業収益の拡大につながる」(Bライリーのアート・ホーガン氏)との声があり、株買いを誘った。

2.
・銀行や保険が上昇。
・不動産が下落。

・スリーエムやJPモルガン・チェース、アップルは上昇。
・携帯端末のアップル(AAPL)は来週10日に開幕する世界開発者会議(WWDC)で生成人工知能(AI)を巡る新戦略発表が期待され、買われた。
・電子、消費者・オフィス製品を扱う3M(MMM)もアナリストの投資判断引き上げで、上昇。
・靴メーカーのスケッチャーズ(SKX)はアナリストが卸売り環境の改善や堅調な履物販売のトレンドを受けて、同社の投資判断を引き上げ、上昇。
・バイオのジェロン(GERN)は血液疾患治療薬を巡り食品医薬局(FDA)の承認を得たことが好感され急伸。


・ユナイテッドヘルス・グループやウォルマート、マクドナルドの下げが目立った。
・ホーム・デポとアマゾン・ドット・コムにも売りが出た。
・ゲーム販売のゲームストップ(GME)はミーム株ブームの仕掛け人とされるギル氏による生配信前に、予定を前倒しして発表した第1四半期の売り上げが29%減となったほか、クラスA株を追加で7500万株売却する方針を発表し、下落。

3.
・金利と比べた株式の相対的な割高感が意識されたのもハイテク株を中心に重荷となった。
・アルファベットやネットフリックスが下落。
・株式分割を控えたエヌビディアは小幅安。
SOX指数 銘柄 ⇒
◇ TSM 164.39 +1.43%
◆ エヌビディア 1208.88 -0.09%
◆ ASML 1028.42 -2.30%
◇ インテル 30.74 +1.05%
◆ QCOM クアルコム 206.62 -1.35%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 221.73 -0.01%
◇ AMD 167.87 +0.65%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 130.94 +0.67%
◆ テラダイン 140.9 -1.63%
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◆ TSM 162.07 -0.52%
◆ エヌビディア 1209.98 -1.18%
◇ ASML 1052.61 +1.08%
◆ インテル 30.42 -1.17%
◆ QCOM クアルコム 209.44 -1.16%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 221.75 -0.73%
◇ AMD 166.78 +0.37%
★ MU ミクロン・テクノロジー 130.07 -2.72%
◆ テラダイン 143.23 -1.49%
--------------------------------------------------------------
162.92 +6.85%
☆ エヌビディア 1224.4 +5.16%
☆ ASML 1041.34 +9.52%
◇ インテル 30.78 +2.50%
☆ QCOM クアルコム 211.9 +3.68%
☆ AMAT アプライドマテリアルズ 223.37 +5.25%
☆ AMD 166.17 +3.86%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 133.71 +5.58%
☆ テラダイン 145.39 +4.13%
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【NY外為】
▽ドル反発 円安進む
//▲▲▽◆▽// 
・ドル指数が約1カ月ぶりの水準に上昇。-- 5月の米雇用統計が予想以上の強い内容となり、予想される利下げ開始の時期が先送りされた。
・ドルは対円で157円8銭まで上昇した後は伸び悩む展開。週間では約0.4%の下落。

ドル円相場は
⇒¥156.75 ¥1.14 +0.73%
⇒¥155.63 -¥0.48 -0.31%
⇒¥156.14 ¥1.26 +0.81%

6.7
ブラックロックのポートフォリオマネジャー、ジェフリー・ローゼンバーグ氏
「FOMCはインフレとの闘いに勝った。ソフトランディングを目指す闘いで負けたくない」と。
「この非対称性が広い意味での市場の反応をいくらか和らげると思う。状況はさほど変わっていないように見受けられる」と述べた。

【米国株】
◆下落
//◇◇▽◆◆// 
・長期金利上昇を嫌気した売りに押され、相場は下落。
・雇用統計を受けて、企業利益を損ないかねない景気減速への不安が緩和された。
・銀行株が上昇した一方、大型ハイテク株は総じて下落。

・米連邦公開市場委員会(FOMC)が政策決定を明らかにする12日には、5月の消費者物価指数(CPI)が発表される。

6.7
クリアブリッジ・インベストメンツのジェフ・シュルツ氏
5月の米雇用統計について、「9月利下げの可能性は実質的に消えた」と話す。
「米金融当局は確実にインフレ率が持続的に目標に回帰するよう、向こう1四半期は忍耐強く、データ次第の姿勢で臨むことができる」と述べた。

シティグループとJPモルガン・チェースのエコノミストは
雇用統計を受けて、利下げ予想を変更した。両社ともこれまでは、7月の利下げ開始を予想する少数派だった。

シティのアンドルー・ホレンホースト氏
今では9月と11月、12月に利下げがあると予想。

JPモルガンのマイケル・フェローリ氏
11月の利下げ開始を見込んでいる。

エバコアのクリシュナ・グハ氏
強い雇用統計が利下げの緊急性を低下させると認めつつ、それを決定するのは雇用者数ではなくインフレだと指摘。
「9月の利下げを含む今年2回の利下げというのが、かろうじて正しいベースラインだとわれわれはなおも考えている」とグハ氏。「いずれの方向にせよ本当の意味で市場を動かすデータは、きょうの雇用統計ではなく、来週明らかになるCPIだ」と述べた。

ラザードのチーフ・マーケット・ストラテジスト、ロナルド・テンプル氏
「米経済がインフレ減速と粘り強い雇用が重なる『ゴルディロックス』的な瞬間を享受しているのか、あるいはインフレ圧力はなおも続いているのか、来週のCPIで状況が多少明確になるだろう」と。

ブルームバーグエコノミクスのアナ・ウォン氏
来週のFOMCは今年の会合の中でも特に決定的なものになると。
政策金利の据え置きが広く予想されており、市場の関心は最新の経済見通しに集中する。3月の経済見通しでは、今年3回の利下げが引き続き見込まれていた。
「新しい金利予測分布図(ドットプロット)は、今年2回の0.25ポイント利下げを示唆する可能性が高い」とウォン氏は述べた。

【米国債】
▲下落
//▽▽▽▲▲//
・米国債は下落。( 利回り上がる )

・米国債利回りが上昇、予想外に強い雇用統計で利下げ見通し後退。-- 5月の非農業部門雇用者数は27万2000人増加し、全てのエコノミスト予想を上回った。賃金の伸びも加速した。失業率は4%に上昇した。

・米10年債利回り
⇒4.43% 14.5 +3.37%
⇒4.29% 1.0 +0.22%
⇒4.28% -5.0 -1.17%
  
6.7
eToro(イートロ)のブレット・ケンウェル氏
雇用統計には強弱材料が入り交じっている。米経済が何らかの急降下に向かうとの心配を和らげる一方で、金融緩和への期待を押し戻す内容になった。
「きょうの雇用統計は利下げ期待を押し下げる可能性がある」としつつ、「しかし強い労働市場は結局のところ、まったく悪いものではない。特に個人消費に大いに依存する経済ではなおさらのことだ」と述べた。

【原油】
◆ほぼ変わらず
//▲▲▽▽◆// 
・油先物相場はほぼ変わらず。週間では値下がりした。
・石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」が2日に生産削減幅の縮小計画を示したことを受け、アルゴリズム取引を行うトレーダーの間で売りが加速した。

・WTI先物7月限は前日比ほぼ変わらずの1バレル=75.53ドル。
・ロンドンICE北海ブレント8月限は25セント(0.3%)安の79.62ドル。

6.7
PVMオイル・アソシエーツのアナリスト、ジョン・エバンス氏
「「OPECプラスのメンバーは6日、担当閣僚を集結させ、一致団結してアピール攻勢を開始した」と指摘。
「この介入は非常にタイミングよく行われ、まずまずの成功を収めた」と。

【NY金】
▲反落
//◇◆◇◇▲//
・ここ2年余りで最大の下げとなった。米雇用統計が力強い内容となったことで、早期の利下げ期待が後退した。
・この日の金相場は米雇用統計の発表前も軟調な展開となっていた。中国人民銀行(中央銀行)が5月に金購入を見送ったことが手掛かり。中国は、1年半続けていた大規模な金買い入れに終止符を打った。

・金先物8月限は65.90ドル(2.8%)下落し2325ドル。

6.7
サクソバンクの商品戦略責任者オレ・ハンセン氏
「力強い雇用統計を受け、ここ1週間に強まってきていた利下げ観測の大部分が反転した」と指摘。
「この統計により早期の利下げ期待は排除された。賃金の伸びが根強く続き、雇用も大幅に増加していることから、市場を冷ますには高い金利が必要だ」と述べた。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,245.37 -39.97 -0.48%
独DAX指数 18,557.27 -95.40 -0.51%
仏CAC指数 8,001.80 -38.32 -0.48%
⇒▽nr反発 ⇒▽陽.10MA突破 ⇒▼拍子木.10MA割れ
⇒▽反発.test10MA ⇒△陽.10MA突破 ⇒▼拍子木.10MA割れ 
⇒▽反発.test10MA ⇒+▼陰上げ.様子見 ⇒▼吞込み.窓埋め

▼下落
//◇◆▽▽▼//
・7日の欧州株はストックス欧州600指数が0.2%安。
 ・予想以上に好調な米雇用統計が発表された後、0.8%安まで下げる場面もあったが、下げ幅を縮小した。
・不動産や公益が売られた。

【欧州債】
▲下落 
//◇◇◇◆▲// 
・7日の欧州債市場は大半が下落。
 ・米雇用統計が予想以上に好調だったため、欧州中央銀行(ECB)の利下げ見通しが後退した。
・短期金融市場が織り込む年内のECB追加利下げ幅は一時29ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)と、0.25ポイントの利下げ1回を少し上回る程度にまで低下。年初には年間で最大6回の利下げがあり得ると見込まれていた。

・独国債10年物
⇒2.62% +0.07
⇒2.55% +0.04
⇒2.51% -0.02
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・英国債10年物
⇒4.26% +0.09
⇒4.17% -0.01
⇒4.18% +0.01
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