*かぶとうし塾


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2024年6月7日金曜日

◆ドルもみあい 円安一服.155円台 原油_▽陽.買戻し.75ドル台 令和6.6.7.Fri

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①.ECB利下げも今後の方向示唆せず
ECBは中銀預金金利を3.75%に引き下げると発表した。それまでは9カ月にわたり過去最高の4%で維持していた。予告通りに金融緩和を開始したが、その後の追加利下げについて示唆することはなかった。~ECBは同時に、今年と来年のインフレ見通しを引き上げた。

②.日銀会合で国債減額の予想過半
日本銀行が来週に開く金融政策決定会合では、エコノミストのほぼ全員が追加利上げの見送りを予想する一方、過半が国債買い入れの減額を決めるとみている。追加利上げの時期は7月と10月が約3割で拮抗(きっこう)している。

③.米雇用者数は発表値より少なかったか
米国の労働市場は、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長らの認識と比べると、ずっと活気がないかもしれない。~雇用が既に減速しているなら、政策当局が長期にわたり金融引き締めを続けることで雇用を過度に鈍化させるリスクが高まる。

④.米単位労働コスト
1-3月(第1四半期)の米国の単位労働コスト(確報値)は4%上昇と、速報値の4.7%上昇から下方修正された。市場予想は4.9%上昇だった。~非農業部門の労働生産性指数(確報値)は同四半期に前期比年率0.2%上昇で、速報値の0.3%上昇から同じく修正された。

⑤.アラムコ
サウジアラビア政府が保有する国営石油会社サウジアラムコの株式120億ドル(約1兆8760億円)相当の売り出しでは、国外の投資家から旺盛な需要があった。~手厚い配当のほか、再生可能エネルギーや石油化学、ガスへの大規模な投資計画、さらに株式を割安で購入する機会が投資家を引き付けている。
7日 【日本株】
日経平均 38,683.93 -19.58 -0.05%
TOPIX 2,755.03 -2.20 -0.08%
日経平均 ⇒◆nr.BigDn.10MA割れ ⇒+▲nr上げ.様子見 ⇒-△nr下げ.様子見
TOPIX  ⇒◆陰.10MA割れ ⇒+▲nrはらみ.様子見 ⇒-△nr下げ.様子見
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【日経平均VI】
日経平均VI 17.77 +0.03 +0.17% ⇒▽nr.よこばい
日経平均VI 17.74 -0.03 -0.17% ⇒-◇nr陽下げ
日経平均VI 17.77 +0.62 +3.62% ⇒▽浮上
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7日、債券下落、米雇用統計控えて円は午後上昇-株式は小幅安

・7日の東東京株式相場は小幅下落。
・米雇用統計や来週の日銀金融政策決定会合を前に、積極的な買いが控えられた。

・傘下銀行と証券2社に対する行政処分の勧告検討が報じられた三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)を中心に銀行、輸送用機器、医薬品が安い。
・化学やサービス業、卸売業は上昇。
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岡三証券の大下莉奈シニアストラテジスト
・米雇用統計の発表を控えて「様子見ムードが強い相場展開 」と指摘。
・前日と同様に日経平均の「3万9000円のラインが重い」とし、同水準を超えて一段高となるには「何か新しい突破口になるようなニュースが必要になる」と。
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日経平均は小幅反落、雇用統計前で模様眺め強く25日線水準でのもみ合い

・米国株が高安まちまちだったものの、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が弱かったことから、東京市場はやや売り優勢で取引を開始。
・日経平均は前日比マイナス圏でスタートした後は、一時切り返すなど下への動きは強まらず。

・米雇用統計発表を前に様子見姿勢は強く、25日移動平均線が位置する38600円を挟んだもみ合い相場となった。

・大引けの日経平均は前日比19.58円安(-0.05%)の38683.93円。

・非鉄金属、サービス業、化学、海運業、鉱業などが上昇。
・電気・ガス業、輸送用機器、証券・商品先物取引業、石油・石炭製品、陸運業などが下落。

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【個別銘柄】日東電工、J.フロント リテイリング、塩野義製薬 など 


▽日東電工 12300 +555大幅続伸。
大和証券では投資判断を「3」から「2」に、目標株価も9800円から14200円に引き上げた。実績・ガイダンスともにコンセンサスを下振れた決算発表以降、株価は下落基調にあるものの、大和証券では前第4四半期の一過性要因や市場回復、為替水準を考慮して業績予想を引き上げている。
25年3月期営業利益は会社計画1400億円に対して1700億円を予想。株主還元への前向きな姿勢変化なども評価。

▽J.フロント リテイリン 1639.5 +56大幅続伸。
SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に、目標株価も1800円から1900円に引き上げた。今期ガイダンスの弱さを懸念して株価が下落している一方、他の百貨店株は決算発表後に株価が上昇し、同社株の出遅れが目立ってきたと指摘。
業績は、名古屋店の大型改装の影響などを慎重に想定したガイダンスを上振れて進捗しており、第1四半期決算をカタリストに出遅れ修正が行われる可能性に期待。

▲塩野義製薬 6301 -934急落。
本日R&D説明会が開催されるが、説明会資料が前日に開示された。注目された肥満症治療薬S-309309に関して、フェーズ2試験速報が明らかになった。
単剤開発の可否判断の基準として設定していた、ベースラインからの体重減少率(群平均)は5%を超えなかったとされており、単剤での開発戦略から、「既存治療のアンメットニーズ」をふまえた新たな開発戦略を検討するとし、ネガティブインパクトにつながった。

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6.7動いた株・出来た株
◇マネーフォワード<3994> 5195 +336 ⇒ 直近でメリルリンチ日本証券では買い推奨を継続。
◇日東電工<6988> 12340 +595 ⇒ 大和証券では投資判断を格上げ。
◇J.フロント リテイリング<3086> 1661.5 +78 ⇒ SMBC日興証券では投資判断を格上げ。
◇住友電気工業<5802> 2608.5 +95 ⇒ 独送電会社からケーブルプロジェクトの大型受注を発表。
◆トヨタ<7203> 3219 -54 ⇒ 三菱UFJ<8306>と三井住友<8316>の2メガバンクが保有株式売却を検討と ブルームバーグ報道。
◆塩野義製薬<4507> 6220 -1015 ⇒ 肥満症治療薬のフェーズ2試験結果を嫌気。
◆アドバンテスト<6857> 5327 -125 ⇒ 米エヌビディアは伸び悩んで反落へ。
◆三菱UFJ<8306> 1616 -34.5 ⇒ 顧客情報の無断共有で監視委が処分勧告と伝わる。
◆大阪チタニウムテクノロジーズ<5726> 2778 -60 ⇒ 目先の天井到達感から処分売りが優勢に。
StockCharts ⇒  
6.6
NYダウ   38,886.17 +78.84 +0.20%
NASDAQ 17,173.12 -14.78 -0.09%
S&P500   5,352.96 -1.07 -0.01%

NYダウ(INDU) ⇒▽反発.拍子木 ⇒▽買戻し.test10MA ⇒▽nr.10/50MA突破
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽nr.様子見 ⇒▽wr.High.高値更新 ⇒◆nr.高値調整
S&P500(SPX) ⇒▽nr.様子見 ⇒▽wr.High.高値更新 ⇒▼nr.高値調整 
【 SOX指数 】
5,301.38 -45.76(-0.86%) ⇒▼nr.調整 ⇒▽wr.High高値 ⇒▼nr.高値調整

【 VIX恐怖指数 】
12.58 -0.05 (-0.40%) ⇒+▲陰上げ ⇒▲下落.10MA割れ ⇒▲nr切下げ
⇒ -0.40P
⇒ -4.03P
⇒ +0.38P

>20を超えると不安心理が高まった状態

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日本経済新聞 電子版 ⇒  
▽nr.10/50MA突破 ⇒ ダウ工業株30種平均は3日続伸。
・米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測が根強く、投資家心理の支えとなった。半面、前日にハイテクや半導体関連株を中心に上昇した後で、利益確定の売りは重荷となった。

◆nr.高値調整 ⇒ ナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反落。
・前日に過去最高値を付けたエヌビディアには目先の利益を確定する売りが出た。
・メタプラットフォームズなどが下げた。
//◇◆◇◇◆◇//◆▲▲▽◆ ドル円 155円台( 金融政策意識 )
//◆◇◇◆◆◇//◆◆▲◇◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_=▽▲▲▼//_▲▲▽▽ 原油 75ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◆ドルもみあい 円安一服.155円台 原油_▽陽.買戻し.75ドル台 
6.7
米ドル/円 155.58 155.60
ユーロ/円 169.43 169.51
ユーロ/米ドル 1.0889 1.0895
英ポンド/円 199.00 199.07
豪ドル/円 103.73 103.77
スイスフラン/円 174.87 174.97
原油(WTIC原油先物) 75.55 +1.48 +2.00% ⇒▼陰.Low② ⇒▽反発.拍子木 ⇒▽陽.買戻し

▽ドル反発 円安へ転換 .156円台 原油.▽反発.74ドル  
6.6
米ドル/円 156.04 156.07
ユーロ/円 169.60 169.69
ユーロ/米ドル 1.0869 1.0873
英ポンド/円 199.53 199.63
豪ドル/円 103.74 103.79
スイスフラン/円 174.62 174.73
原油(WTIC原油先物) 74.07 +0.82 +1.12% ⇒▲Low.大幅下落 ⇒▼陰.Low② ⇒▽反発.拍子木

▲ドル下落 円安一服つづく 原油.▼陰.Low②.73ドル台  
6.5
米ドル/円 154.83 154.86
ユーロ/円 168.42 168.47
ユーロ/米ドル 1.0878 1.0879
英ポンド/円 197.69 197.77
豪ドル/円 102.92 102.95
スイスフラン/円 173.99 174.04
原油(WTIC原油先物) 73.25 -0.97 -1.31% ⇒▼陰.調整③ ⇒▲Low.大幅下落 ⇒▼陰.Low②

NYダウは78ドル高、米利下げ期待が下支え
1.
・週次新規失業保険申請件数が予想を上回ったため利下げ期待を受けた買いが続き、寄り付き後、上昇。

・雇用統計の発表を7日に控え、警戒感に利益確定売りが上値を抑制したがダウは底堅く推移した。

・ナスダックはエヌビディアが伸び悩み重しとなり、終日軟調に推移し、相場はまちまちで終了。

・ダウ平均は小幅に下落する場面があった。前日にハイテク比率の高いナスダック総合株価指数と多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数が過去最高値を更新した。ダウ平均の構成銘柄ではないが、前日に過去最高値を付けたエヌビディアには目先の利益を確定する売りが出た。ダウ平均の構成銘柄ではアップルが下落した。

・朝発表の週間の新規失業保険申請件数は22万9000件と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(22万件)を上回った。労働市場の過熱感が薄れていることを示す雇用指標の発表が相次いでおり、FRBが9月に利下げ転換するとの観測が広がっている。市場では、「(あす発表の)5月の米雇用統計発表への期待が高まった」(インディペンデント・アドバイザー・アライアンスのクリス・ザッカレリ氏)との声が聞かれた。

・欧州中央銀行(ECB)は6日の理事会で4年9カ月ぶりとなる利下げを決めた。5日にはカナダ中銀が利下げに踏み切り、FRBも主要中銀の流れに沿う形で政策金利を引き下げやすくなるとの見方もある。

2.
・自動車・自動車部品や小売りが上昇。
・資本財が下落。

・ナイキやシェブロンが上げた。
・メルクやトラベラーズといったディフェンシブ株の一角にも買いが入った。
・アクティビスト(物言う株主)が株式を追加取得したことが明らかになったセールスフォースも高かった。
・食品会社のJM スマッカー(SJM)は四半期決算でコスト削減やホステス・ブランズ購入が奏功し、調整後の1株利益が予想を上回り、上昇。
・ディスカウント小売のウオルマート(WMT)はアナリストの目標株価引き上げで小幅高。


・ゴールドマン・サックスやキャタピラーは売られた。
・アップルが下落。


3.
・前日に過去最高値を付けたエヌビディアには目先の利益を確定する売りが出た。
・半導体のエヌビディア(NVDA)はフアン最高経営責任者(CEO)の自社株売却計画や司法省と公正取引委員会(FTC)が人工知能(AI)を巡る反トラスト法違反を巡り同社やソフトウエアメーカーのマイクロソフト(MSFT)対象に調査が行われるとの報道が嫌気され、下落。
・メタプラットフォームズなどが下げた。
SOX指数 銘柄 ⇒
◆ TSM 162.07 -0.52%
◆ エヌビディア 1209.98 -1.18%
◇ ASML 1052.61 +1.08%
◆ インテル 30.42 -1.17%
◆ QCOM クアルコム 209.44 -1.16%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 221.75 -0.73%
◇ AMD 166.78 +0.37%
★ MU ミクロン・テクノロジー 130.07 -2.72%
◆ テラダイン 143.23 -1.49%
--------------------------------------------------------------
162.92 +6.85%
☆ エヌビディア 1224.4 +5.16%
☆ ASML 1041.34 +9.52%
◇ インテル 30.78 +2.50%
☆ QCOM クアルコム 211.9 +3.68%
☆ AMAT アプライドマテリアルズ 223.37 +5.25%
☆ AMD 166.17 +3.86%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 133.71 +5.58%
☆ テラダイン 145.39 +4.13%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 152.47 -1.60%
◇ エヌビディア 1164.37 +1.25%
◆ ASML 950.81 -1.52%
◆ インテル 30.03 -0.86%
◆ QCOM クアルコム 204.37 -0.75%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 212.22 -0.93%
◆ AMD 159.99 -2.18%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 126.64 -1.19%
◆ テラダイン 139.62 -0.99%
--------------------------------------------------------------
【NY外為】
◆ドルもみあい 円安一服
//_◇◇◆◇//▲▲▽◆ 
・ユーロが上昇。ECBは予想されていた通りに金利を0.25ポイント引き下げた一方で、インフレ見通しを引き上げた。
・円相場は対ドルで比較的狭いレンジ取引。

ドル円相場は
⇒¥155.63 -¥0.48 -0.31%
⇒¥156.14 ¥1.26 +0.81%
⇒¥154.89 -¥1.19 -0.76%

6.6
フィデリティ・インターナショナルのチーフ投資ストラテジスト、サルマン・アーメド氏
「ECBの金利軌道はこれからのデータとFOMC次第だ」とリポートで指摘。「米国のインフレは根強いので、FOMCは今年利下げができないと当社では考えている」と述べた。

【米国株】
◆小動き
//_=▲▲◇//◇◇▽◆ 
・5月の米雇用統計発表を翌日に控えた6日の米金融市場では、株式と国債が騰勢を失う展開。--米連邦公開市場委員会(FOMC)が次にどう動くかは、雇用統計次第だとの見方がある。
・S&P500種株価指数は前日に記録した過去最高値近辺で上昇一服となった。雇用統計を前に大きな賭けに出るトレーダーは少ない。
・この日発表された米経済指標では、新規失業保険申請件数が予想を上回り、単位労働コストは速報値から下方修正。貿易赤字は拡大した。5月の米雇用統計では非農業部門雇用者数が18万人増加し、失業率は前月と変わらない見通し。



6.6
インディペンデント・アドバイザー・アライアンス(IAA)のクリス・ザッカレリ氏
「雇用市場の減速は歓迎されるだろう。これに失業率の上昇が加わればなおさら、インフレ上昇圧力がいくらか和らぐ。それこそ焦点を絞るべき最重要事項だというのが、われわれの一致する考えだ」とと述べた。
「しかしながら労働市場と経済の軟化が行き過ぎれば、いずれはインフレより大きな脅威をマーケットに与えかねないことは周知されている」と続けた。

6.6
ネッド・デービス・リサーチの主任米国ストラテジスト、エド・クリスソールド氏
「増え続ける景気減速の証拠とそれが利下げに与える意味合いの間で、投資家はバランスを取ろうとしている」と指摘。「減速してはいるがプラスの成長というのが、株式にとっては最適解かもしれない」と。

6.6
ミラー・タバクのチーフマーケットストラテジスト、マット・メイリー氏
景気の冷え込みは利下げの可能性を示唆するため、株式には強気材料となり得る。しかし利下げの理由も重要だ。
「利下げの理由がインフレの鈍化であれば、株式には強気材料になり得る。しかし経済成長の減速が理由であれば、企業決算にとって朗報ではない」と。

【米国債】
▲下落
//_▲▲▽▽//▽▽▽▲
・米国債は下落。( 利回り上がる )

・金利スワップ市場では引き続き11月の米利下げ開始が織り込まれ、12月の追加利下げの確率も高まっている。

・米10年債利回り
⇒4.29% 1.0 +0.22%
⇒4.28% -5.0 -1.17%
⇒4.33% -6.1 -1.38%
  
6.6
ナットアライアンス・セキュリティーズの国際債券責任者、アンドルー・ブレナー氏
欧州中央銀行(ECB)の利下げについて、「金融政策を緩和したが、賛成票を取り付けるためにインフレ見通しの引き上げで合意せざるを得なかった」と解説。
「従ってこれはタカ派的な緩和と呼ぶものだ。そして米国債は下げを再開した。明日の雇用統計が発表される前に利益を確定すべきだという当社の見方に変わりはない」と述べた。

ドイツ銀行のマーク・ウォール氏
「タカ派的な利下げ」というのがまず受けた印象だと語る。「金融緩和を急いでいるようには見えない」と述べた

【原油】
▽続伸
//_▽▲▲▼//▲▲▽▽ 
・石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成するOPECプラスが供給過剰を容認するとの見方が後退した。
・テクニカル的な要素も相場上昇を後押しした。このところ大きく売られていたことで、北海ブレントとWTIは共に相対力指数(14日間)が売られ過ぎの水準に達し、価格の動きが行き過ぎだったことが示唆された。

・WTI先物7月限は前日比1.48ドル(2%)高の1バレル=75.55ドル。
・ロンドンICE北海ブレント8月限は1.46ドル(1.9%)上昇し79.87ドル。

6.6
SEBの商品担当チーフアナリスト、ビヤルネ・シールドロップ氏
「在庫増加の規模を考えれば、原油相場が持ちこたえたのはかなりの驚きだ」と。「ただ、原油価格はここ数日で相当下げており、底固めとなっていた」と語った。

【NY金】
◇続伸
//_◇▲◇▲//◇◆◇◇
・米経済データとECBの決定会合を通過し、市場は今後の米政策金利に関する手掛かりを得ようと7日発表の米雇用統計、特に非農業部門雇用者数に注目している。
・ブルームバーグ・エコノミクスは、5月の非農業部門雇用者数について前月比20万4000人増と予想。この予想では増加幅は4月よりやや大きいものの、1-3月の高い水準は下回る。

・金先物8月限は15.40ドル(0.65%)上昇し2390.90ドル。

>>6.5
スタンダードチャータードの貴金属アナリスト、スキ・クーパー氏
このところの金スポット価格が50日移動平均線を挟んだ値動きになっている点に言及し、「市場のセンチメントが全面的な強気から、より微妙なニュアンスに変化しつつある可能性がある」と。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,285.34 +38.39 +0.47%
独DAX指数 18,652.67 +76.73 +0.41%
仏CAC指数 8,040.12 +33.55 +0.42%
⇒▼陰.調整 ⇒▽nr反発 ⇒▽陽.10MA突破
⇒▼逆立.調整 ⇒▽反発.test10MA ⇒△陽.10MA突破 
⇒▼陰.調整 ⇒▽反発.test10MA ⇒+▼陰上げ.様子見

▽続伸
//▽◆▲▽◇//◇◆▽▽
・銀行株、テクノロジーとヘルスケア銘柄が買われて相場を押し上げた。
 ・欧州中央銀行(ECB)の理事会の政策決定発表後には、上げ幅を縮めた。
・ECBは主要政策金利を0.25%ポイント引き下げることを決定した。利下げは2019年9月以来、4年9カ月ぶり。インフレ対策の進展を指摘する一方、インフレとの戦いの終わりには程遠いとの認識だ。市場が先行きの利下げ動向に注目する中、ECBは今後の動きについては明らかにしなかった。

【欧州債】
◆下落 
//◇◆◆◇◆//◇◇◇◆ 
・域内国債利回りが上昇した。欧州中央銀行(ECB)が中銀預金金利を過去最高の4.0%から3.75%に引き下げたものの、7月の追加緩和について示唆しなかったことが材料視され。
・ドイツ10年債利回りは5.7ベーシスポイント(bp)上昇の2.552%。先月31日には、2.707%と6カ月半ぶりの高水準を付けた。

・独国債10年物
⇒2.55% +0.04
⇒2.51% -0.02
⇒2.53% -0.05
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.17% -0.01
⇒4.18% +0.01
⇒4.18% -0.04
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