*かぶとうし塾


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2024年5月29日水曜日

◇ドル上げる 円安進む 原油.▽wr.10MA突破.79ドル台 令和6.5.29.Wed

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①.ポンドが対円で16年ぶり高値
28日の外国為替市場で、ポンドは円に対して16年ぶりの高値を付けた。ユーロとドルに対しても、それぞれの節目となる高値水準へ近づいている。

②.利上げ排除せずとカシュカリ氏
米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は、米金融政策スタンスは景気抑制的だが、追加利上げの可能性を完全に排除したわけではないとの考えを示した。
利下げを正当化するほどインフレが鈍化しているかどうか、時間をかけて注視すべきだとの認識を示した。

③.米消費者信頼感
米消費者信頼感は市場の予想外に上昇した。信頼感が高まるのは4カ月ぶり。事業環境と労働市場に対するネガティブな見方が弱まった。

④.ラファ完全制圧近づく
パレスチナ自治区ガザ南部ラファの中心部にイスラエル軍の戦車が到達。イスラエル軍がラファの完全制圧という目標に近づいていることが示された。

⑤.豊田氏の取締役選任案
米議決権行使助言会社、インスティテューショナル・シェアホルダー・サービシーズ(ISS)は28日までに6月18日に開かれるトヨタ自動車の定時株主総会で豊田章男会長の取締役選任議案に反対を推奨。

29日 【日本株】
日経平均 38,556.87 -298.50 -0.77%
TOPIX 2,741.62 -26.88 -0.97%
日経平均 ⇒▽反発.test50MA ⇒◆nrはらみ.様子見 ⇒▲逆立.10MA割れ
TOPIX  ⇒▽逆立反発 ⇒◇nrよこばい.様子見 ⇒▲逆立.10MA割れ
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【日経平均VI】
日経平均VI 16.80 +0.57 +3.51% ⇒▽吞込み
日経平均VI 16.23 -0.55 -3.28% ⇒▲nr下げ
日経平均VI 16.78 -0.18 -1.06% ⇒◆nr下げ
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29日、長期金利12年半ぶり高水準、日銀政策に警戒-円反発

・29日の東京株式相場は下落。
・長期金利の上昇を受けて利払い費の負担が重しとなりやすい電力や陸運、建設などが売られた。

・中期経営計画が想定の範囲内と受け止められた三菱重工業や、中計で25年度の営業利益率目標を下方修正した三菱電機が大幅に下げ、指数を押し下げた。
・政策保有株式の売却資金を企業の合併・買収(M&A)にも活用するなどとしたSOMPOホールディングスが買われた。
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三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩チーフストラテジスト
・日経平均は3万9000円台に定着できておらず利益確定の売りが出やすいと指摘。
・国内でも日銀の国債買い入れ減額が進むとの観測が多く、金利上昇への警戒感は強まっていると。
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日経平均は続落、金利上昇が嫌気される地合いに

・米国市場でナスダックが史上最高値を更新したことなどから、東京市場はやや買い優勢で取引を開始。

・日経平均は5月23日以来となる39000円台を付ける場面も見られたが、長期金利が上昇するなか、買いは続かず、前日比マイナス圏に突入した後はじりじりと下落した。
・ただ、保険や銀行など金利上昇メリット銘柄が買われたことから、プライム市場の売買代金は4.3兆円と商いは前日比で増加。

・大引けの日経平均は前日比298.50円安(-0.77%)の388556.87円。

・保険業、鉱業、その他製品、精密機器、石油・石炭製品の5セクターのみ上昇。
・電気・ガス業、海運業、陸運業、その他金融業、ゴム製品などが下落。

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【個別銘柄】三菱UFJ、SOMPO、旭化成、KOKUSAI など 


▽三菱UFJ 1637 +9続伸で高値更新。
新発10年物国債の利回りが一時1.065%まで上昇、前日から0.03%上昇して、2011年12月以来およそ12年5カ月ぶりの高水準をつけている。早期利下げ観測の後退から米長期金利が上昇し、日本国債にも影響が波及している。
また、日銀が近い将来に国債買い入れの減額や追加利上げに踏み切るとの思惑も材料視されているもよう。長期金利の上昇が銀行株の買い材料につながる形へ。

▽SOMPO 3306 +133大幅続伸。
前日に発表した新中期計画の評価が高まっているもよう。経営数値目標として、修正連結ROE13-15%(23年度11.8)を目指すほか、修正EPS成長率は年率12%超を目標としている。
また、政策株式は24年度2000億円以上、3年間で6000億円削減を最低ラインにさらなる加速を計画、株主還元として、政策株式売却益(税後)の50%を追加還元していくなどとしている。

▽KOKUSAI 4165 +90大幅続伸。
野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に、目標株価も5000円から5450円に引き上げた。受注減や粗利益率低下、ロックアップ解除に伴う需給懸念などで2月以降の株価は低調推移となっていたが、業績面での悪材料は出尽くし、中期的なGAA構造売上拡大、NAND回復での高成長期待から評価を高めているもよう。
また、株主還元拡大も26年3月期以降に実現する可能性が高いとしている。

▲旭化成 1028 -22大幅反落。
スウェーデンの製薬会社であるカリディタスの買収を発表。TOBで全株式を取得し、買収総額は1739億円を見込んでいる。
カリディタスは腎疾患向けの薬を米国などで展開している。会社側では、30年度に医薬や医療機器事業の売上高1兆円を目指しているもよう。カリディタスの23年12月期最終損益は約68億円の赤字だが、今後の売上は急拡大の見通し。本日は資金負担増などを警戒する動きが先行する形。

▲三菱重 1308 -49大幅続落。
前日に新中期計画を発表。数値目標として、27年3月期事業利益4500億円以上(25年3月期見通し3500億円)、ROE12%以上(同11.1%)などを掲げているほか、株主還元方針としてはDOEを採用し、年間配当金26円(同22円)を計画している。
ほぼ市場の期待通りの水準とみられるが、中計への期待値は事前に高まっていたともみられ、短期的な出尽くし感につながる形となっているもよう。

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5.29動いた株・出来た株
◇KOKUSAI<6525> 4360 +285 ⇒野村證券では投資判断を格上げ。
◇三浦工業<6005> 3020 +176.5 ⇒足元好決算評価からの押し目買い優勢か。
◇九州FG<7180> 1046 +60.5 ⇒長期金利上昇で地銀の一角が高い。
◇SOMPO<8630> 3346 +173 ⇒中期計画への評価が一段と高ま。
◇カネカ<4118> 4188 +183 ⇒塩ビ樹脂の値上げを買い材料視へ。
◇T&DHD<8795> 2780 +103 ⇒国内長期金利の上昇が手掛かり材料に。
◇東邦チタニウム<5727> 1227 +39 ⇒足元での大阪チタニウムの株価上昇が刺激。
◇ソフトバンクグループ<9984> 9002 +280 ⇒英アームの株価急伸を材料視。
◇三菱UFJ<8306> 1659 +31 ⇒長期金利が12年5か月ぶり高水準に上昇。
◆三菱電機<6503> 2648 -179 ⇒中期計画の一部を下方修正している。
◆東京電力HD<9501> 945.5 -65 ⇒ケーブル敷設ミスについて原子力規制事務所長の見解など伝わっているが。
◆日本マイクロニクス<6871> 6120 -270 ⇒半導体関連は買い先行後に伸び悩むものも目立つ。
◆三菱重工業<7011> 1301 -56 ⇒新中計を発表も出尽くし感が先行へ。
StockCharts ⇒  
5.28
NYダウ   38,852.86 -216.73 -0.55%
NASDAQ 17,019.88 +99.08 +0.59%
S&P500   5,306.04 +1.32 +0.02%

NYダウ(INDU) ⇒▲wr陰.大幅調整 ⇒+▲nrはらみ.様子見 ⇒▼逆立Low.50MA割れ
NASDAQ(COMPQ) ⇒▼wr吞込み.調整 ⇒◇逆立反発 ⇒◇nr.高値圏
S&P500(SPX) ⇒▼wr吞込み.調整 ⇒◇はらみ反発.10MA突破 ⇒+▼nr上げ.様子見
【 SOX指数 】
5,317.87 +96.87(+1.86%) ⇒▼wrかぶせ.調整 ⇒◇はらみ反発 ⇒◇nr.高値圏

【 VIX恐怖指数 】
12.92 +0.99 (+8.30%) ⇒△wr吞込み ⇒◆かぶせ下落 ⇒△クアトロ反発
⇒ +8.30P
⇒ -6.58P
⇒ +3.91P

>20を超えると不安心理が高まった状態

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日本経済新聞 電子版 ⇒  
▼逆立Low.50MA割れ ⇒ ダウ工業株30種平均は反落。
・米連邦準備理事会(FRB)による利下げ開始時期が後にずれるとの見方が一部の主力株への売りを誘った。米債券市場で長期金利が上昇(債券価格は下落)したことも株式相場の重荷となり、ダウ平均の下げ幅は360ドルを超える場面があった。

◇nr.高値圏 ⇒ ナスダック総合株価指数は続伸。
・エヌビディアが大幅高となった。資金調達を公表した人工知能(AI)関連の新興企業が半導体を大量に購入するとの観測が追い風となった。
・アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やマイクロン・テクノロジーなどの半導体株に買いが波及。
・アルファベットやメタプラットフォームズが上げた。
//◆◇◆◇◇◆//◇◆◇ ドル円 157円台( 金融政策意識 )
//◆◇◆◇◇◇//◆◇◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◆▼▼▲▽//_=▽ 原油 79ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◇ドル上げる 円安進む 原油.▽wr.10MA突破.79ドル台  
5.29
米ドル/円 157.14 157.17
ユーロ/円 170.61 170.68
ユーロ/米ドル 1.0857 1.0859
英ポンド/円 200.56 200.62
豪ドル/円 104.47 104.57
スイスフラン/円 172.25 172.33
原油(WTIC原油先物) 79.83 +2.11 +2.71% ⇒▲陰.Low ⇒▽反発.買戻し ⇒▽wr.10MA突破

◆ドルもみあい 円安維持.156円後半 原油 ◇陽.買戻し.78ドル台 
5.28
米ドル/円 156.87 156.91
ユーロ/円 170.30 170.39
ユーロ/米ドル 1.0857 1.0858
英ポンド/円 200.26 200.39
豪ドル/円 104.38 104.43
スイスフラン/円 171.59 171.70
原油(WTIC原油先物) 78.58 +0.06 +0.07% ⇒▲陰.Low ⇒▽反発.買戻し ⇒▽陽

◇ドルもみあい 円安維持 .156円後半 原油.(▽反発.買戻し.77ドル台 )  
5.27
米ドル/円 156.91 156.95
ユーロ/円 170.23 170.31
ユーロ/米ドル 1.0849 1.0851
英ポンド/円 199.86 200.00
豪ドル/円 104.05 104.10
スイスフラン/円 171.56 171.68
原油(WTIC原油先物) 77.72 +0.85 +1.11% ⇒▼陰.3Dn ⇒▲陰.Low ⇒▽反発.買戻し

エヌビディアが下支え
1.
・連邦準備制度理事会(FRB)高官のタカ派発言を警戒した売りと、半導体セクターの買いが交錯し、寄り付き後、まちまち。

・5月消費者信頼感指数が4カ月ぶり上昇したほか、2年債や5年債の入札結果が低調で金利上昇が嫌気され、ダウは続落し終日軟調に推移した。

・一方、ナスダックは、エヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し、過去最高値を更新しまちまちで終了。

・ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は28日の米CNBCのインタビューで、FRBの利下げが適切になるには「さらに多くの月にわたる(インフレ鈍化を示す)明るい指標」が必要だとの考えを示した。インフレ率が下がらなければ、利上げする可能性について言及した上で、「現時点では、何も排除すべきではないと思う」とも述べた。FRBが利下げの判断に慎重になるとの受け止めにつながった。

・5月の米消費者信頼感指数は102.0と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(96.0)に反し、4月改定値(97.5)から改善した。1年後の予想インフレ率も小幅に上昇した。米景気の底堅さを示し、米国のインフレ沈静化に時間がかかるとの懸念から、株に売りが出た面もある。

・28日の米債券市場では、長期金利が前週末終値(4.46%)を上回り、4.5%台まで上昇する場面があった。米消費者信頼感指数の改善に加え、2年物と5年物の国債入札がいずれも需要の弱さを示す結果となり、債券利回りに上昇圧力がかかった。金利の上昇を受け、株式の相対的な割高感が強まった。

2.
・半導体・同製造装置が上昇。
・商業・専門サービスが下落。

・ホーム・デポとインテルが上げた。
・原油先物相場の上昇を受け、シェブロンが買われた。
・携帯端末のアップル(AAPL)は中国でのアイフォーン出荷台数の回復を受けて、小幅高。
・クルーズ船運営のノルウェージャンクルーズライン・ホールディングス(NCLH)はアナリストがコスト削減策が奏功し業績改善を予想し投資判断を引き上げ上昇。

・メルクやアムジェンといったディフェンシブ株が下げた。
・セールスフォースやマイクロソフト、IBMも売られた。
・オンラインギャンブル会社のドラフトキング(DKNG)はイリノイ州上院が週末、スポーツ賭博税の引き上げを可決したことが警戒され、下落。

3.
・エヌビディアが大幅高となった。資金調達を公表した人工知能(AI)関連の新興企業が半導体を大量に購入するとの観測が追い風となった。
・アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やマイクロン・テクノロジーなどの半導体株に買いが波及。
・アルファベットやメタプラットフォームズが上げた。
SOX指数 銘柄 ⇒
◆ TSM 159.41 -0.37%
☆ エヌビディア 1139.01 +6.98%
☆ ASML 991.85 +3.73%
◇ インテル 31.06 +1.11%
◇ QCOM クアルコム 213.08 +1.29%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 221.32 +0.19%
☆ AMD 171.61 +3.16%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 132.67 +2.46%
◇ テラダイン 145.23 +0.85%
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◇ TSM 160 +1.85%
☆ エヌビディア 1064.69 +2.57%
◇ ASML 956.22 +2.35%
◇ インテル 30.72 +2.13%
☆ QCOM クアルコム 210.36 +4.26%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 220.89 +1.35%
☆ AMD 166.36 +3.70%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 129.49 +2.55%
☆ テラダイン 144.01 +2.68%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 157.09 +0.60%
☆ エヌビディア 1037.99 +9.32%
◇ ASML 934.25 +1.29%
★ インテル 30.08 -4.26%
◆ QCOM クアルコム 201.76 -0.58%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 217.95 -0.09%
★ AMD 160.43 -3.08%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 126.27 -0.01%
◆ テラダイン 140.25 -1.83%
--------------------------------------------------------------
【NY外為】
◆ドルが上昇 円安進む
//◇◆◇◇◆//_◇ 
・米金融当局者の発言や消費者信頼感の上昇を受けて米国債利回りが上げたことに反応した。
・円は対ドルで下落し、1ドル=157円台前半。午前中には156円59銭まで上げる場面もあった。ポンドが円に対して16年ぶりの高値を付けた。ユーロとドルに対しても、それぞれの節目となる高値水準へ近づいている。

ドル円相場は
⇒¥157.19 ¥0.31 +0.20%
⇒¥156.95 ¥0.02 +0.01%
⇒¥156.95 ¥0.15 +0.10%

5.28
マネックスの外国為替トレーダー、ヘレン・ギブン氏
「他のG10通貨の中央銀行が現在予想されているよりもはるかに金融政策を緩和して市場を驚かせない限り、円には買う理由がほとんどない」と述べた。 

【米国株】
=ほぼ変わらず
//◇◇◆▲▽//_= 
・米国株市場ではS&P500種株価指数がほぼ変わらず。
・個別銘柄では半導体大手エヌビディアが高い。--テクノロジー系ニュースサイトのジ・インフォメーションによると、イーロン・マスク氏はエヌビディアのGPU(画像処理半導体)「H100」を使い、人工知能会社xAIのスーパーコンピューターを構築することを目指している。
・31日に発表される4月の米個人消費支出(PCE)コア価格指数は前月比0.2%上昇が予想されている。実際にそうなれば、年初以降で最も低い伸びとなる。

・ナスダック100指数は最高値を更新。エヌビディアとアップルが上昇をけん引した。

5.28
モルガン・スタンレー傘下Eトレード・ファイナンシャルのクリス・ラーキン氏
「今週は通常より短いが、忙しい1週間になりそうだ」とした上で、「先週の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨はタカ派寄りのトーンだったことから、トレーダーは当局が利下げしやすくなるような落ち着いたデータを目にしたいだろう」と。

5.28
FHNファイナンシャルのクリス・ロウ氏
「最初の米利下げは11月ないし12月になると見込まれる」とし、「FOMCは複数の良好なインフレデータを求めている。『良好』が何を指すかについては、ウォラー理事などは1-3月はもちろん、4月よりも総じて良い内容であるべきだということを示唆している」と述べた。

【米国債】
▲急落
//▲▽◆▲◇//_▲
・米国債は急落。( 利回り上がる )

・米国債の入札が軟調な結果となったことが背景にある。トレーダーは米金融政策の見通しに関する手掛かりを得ようと、経済データや金融当局者の発言に注目している。

・米10年債利回り
⇒4.55% 8.1 +1.81%
⇒4.47% -1.2 -0.26%
⇒4.47% 5.3 +1.20%
  
5.28
ブック・リポートの著者、ピーター・ブックバー氏
「5年債入札が低調だったことを受けて米国債利回りはこの日の最高に上昇した」と指摘。
「その前に実施された2年債入札もパッとしない内容だった。あすは7年債の入札がある」と述べた。

【原油】
▽大幅上昇
//◆▼▼▲▽//_▽ 
・中東情勢の緊張激化を背景に大幅上昇。
・紅海でギリシャ系の商船が攻撃されたほか、イスラエル軍の戦車がガザ地区ラファの中心部に達したことが原油の買いを促した。イスラエル軍のラファ中心部侵攻と紅海での商船攻撃で、先週にはなかった地政学的リスクプレミアムが戻った。

・WTI先物7月限は、前営業日比2.11ドル(2.7%)高い1バレル=79.83ドル。
・ロンドンICE北海ブレント7月限は1.12ドル(1.35%)上昇の84.22ドル。

5.28
みずほ銀行のアジア経済戦略責任者、ビシュヌ・バラサン氏
「地政学的なリスクから在庫積み崩し、OPECが減産維持に傾いていると見られることなど、さまざまな要因が重なり、原油価格は上振れしやすくなっていると思われる」と指摘。
しかしながら「ガザの状況は積極的なショートに対する警告にすぎず、大胆な強気サインとはまったく異なる」と述べた。

【NY金】
◇小幅高
//◇◆▲▲◇//_◇
・米利下げのタイミングを左右しかねない物価データの発表を今週末に控えた相場は、ミネアポリス連銀総裁やクリーブランド連銀総裁など、当局者発言を受けてもみ合う展開となった。
・31日の個人消費支出(PCE)より前には、最新の地区連銀経済報告(ベージュブック)などの発表も控えている。
・この日は3月の米20都市住宅価格指数が発表され、前年比での伸び加速が明らかになった。5月の米消費者信頼感指数は予想外に上昇。

・金先物8月限は22.40ドル(1%)高い2379.30ドル。

5.28
ジュリアス・ベアの商品ストラテジスト、カルステン・メンケ氏
「先物市場でのポジション手じまいが主な原因のようだ。先物市場では短期の投機トレーダーやトレンドフォロワーが価格上昇に賭けるポジションを積み上げていた」と説明。
「この動きは需給ファンダメンタルズの好ましい環境に変化が起きたというよりも、極めて強気な市場のムードが冷えてきたのだと考える」と述べた。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,254.18 -63.41 -0.76%
独DAX指数 18,677.87 -96.84 -0.52%
仏CAC指数 8,057.80 -74.69 -0.92%
⇒▲陰.調整3 ⇒▼nr.調整4 ⇒▲切下げ.調整5
⇒▽nr.たくり線 ⇒▽陽.10MA突破 ⇒▲吞込み.調整 
⇒-▽陽下げ.様子見 ⇒▽切り上げ.50MA/20MA突破 ⇒▲wr拍子木

▽上昇
//◇◆◆+◆//▽
・米連邦準備理事会(FRB)当局者の慎重な発言が売り材料視され、週内に発表されるインフレ関連指標への警戒感から幅広く売りが優勢となった。
 ・旅行・娯楽関連株指数(.SXTP)は2.76%下げた。
 ・市場は31日に発表されるユーロ圏の5月消費者物価指数に注目している。週内にドイツ、スペイン、フランス各国のインフレ指標も発表される。

【欧州債】
◆利回りが小幅上昇 
//◆◇▲◆◆//◇◆ 
・今週は、欧州中央銀行(ECB)と米連邦準備理事会(FRB)が年内の利下げ幅を見極める上での判断材料となり得る主要インフレ指標の発表を控えている。
・ドイツ10年債利回りは3.6ベーシスポイント(bp)上昇の2.582%。

・独国債10年物
⇒2.59% +0.05
⇒2.55% -0.04
⇒2.58% -0.01
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・英国債10年物
⇒4.28% +0.02
⇒4.26% +0.00
⇒4.26% +0.03
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