*かぶとうし塾


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2024年5月25日土曜日

◆ドルもみあい 円安維持 原油.▽反発.買戻し.77ドル台 令和6.5.25.Sat

StockCharts ⇒  
5.24
NYダウ   39,069.59 +4.33 +0.01%
NASDAQ 16,920.79 +184.76 +1.10%
S&P500   5,304.72 +36.88 +0.70%

NYダウ(INDU) ⇒▼陰.-2Gap ⇒▲wr陰.大幅調整 ⇒+▲nrはらみ.様子見
NASDAQ(COMPQ) ⇒▼nrかぶせ.調整 ⇒▼wr吞込み.調整 ⇒◇逆立反発
S&P500(SPX) ⇒▼nrはらみ.調整 ⇒▼wr吞込み.調整 ⇒◇はらみ反発.10MA突破
【 SOX指数 】
5,220.91 +94.93(+1.85%) ⇒▽nr逆立.高値 ⇒▼wrかぶせ.調整 ⇒◇はらみ反発

【 VIX恐怖指数 】
11.93 -0.84 (-6.58%) ⇒◇はらみ反発 ⇒△wr吞込み ⇒◆かぶせ下落
⇒ -6.58P
⇒ +3.91P
⇒ +3.63P

>20を超えると不安心理が高まった状態

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日本経済新聞 電子版 ⇒  
+▲nrはらみ.様子見 ⇒ ダウ工業株30種平均は3日ぶりに小幅に反発。
・米国のインフレ圧力の根強さが後退したとの見方が支えとなった。ただ、3連休を前に持ち高調整の売りが出やすく、小幅な上昇にとどまった。

◇逆立反発 ⇒ ナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発。
・テスラとメタプラットフォームズが上げた。
・エヌビディアは24日も上昇。
//◇◇▲◇◇//◆◇◆◇◇◆ ドル円 156円台( 金融政策意識 )
//◇◇◆◇◇//◆◇◆◇◇◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//▽▲▽◇▽//_◆▼▼▲▽ 原油 77ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◆ドルもみあい 円安維持 原油.▽反発.買戻し.77ドル台  
5.25
米ドル/円 156.90 156.93
ユーロ/円 170.26 170.35
ユーロ/米ドル 1.0845 1.0849
英ポンド/円 200.01 200.11
豪ドル/円 104.04 104.09
スイスフラン/円 171.54 171.64
原油(WTIC原油先物) 77.72 +0.85 +1.11% ⇒▼陰.3Dn ⇒▲陰.Low ⇒▽反発.買戻し

◇ドル強含み 円安進む.156円後半 原油.▲陰.Low.76ドル台 
5.24
米ドル/円 156.97 156.98
ユーロ/円 169.69 169.78
ユーロ/米ドル 1.0811 1.0815
英ポンド/円 199.29 199.36
豪ドル/円 103.67 103.71
スイスフラン/円 171.62 171.72
原油(WTIC原油先物) 76.87 -0.70 -0.90% ⇒▼陰.調整 ⇒▼陰.3Dn ⇒▲陰.Low

◇ドル反発 円安進む .156円半ば 原油.▼陰.3Dn.77ドル台  
5.23
米ドル/円 156.69 156.72
ユーロ/円 169.56 169.67
ユーロ/米ドル 1.0823 1.0827
英ポンド/円 199.22 199.35
豪ドル/円 103.70 103.75
スイスフラン/円 171.09 171.22
原油(WTIC原油先物) 77.57 -1.09 -1.39% ⇒◆nrはらみ.Reg200MA ⇒▼陰.調整 ⇒▼陰.3Dn

ハイテクがけん引
1.
・人工知能(AI)ブームを背景としたハイテクセクターの買いが根強く相場を支援し寄り付き後、上昇。

・耐久財受注や消費者信頼感指数が良好だったほか、期待インフレ率が予想を下回ったため長期金利が低下に転じたため、一段高となった。

・連休を控え参加者が限られダウの上値は限定的となったが、ナスダックは半導体エヌビディア(NVDA)株主導で、終盤にかけて上げ幅を拡大し、過去最高値を更新。
・ダウもかろうじてプラス圏を回復し終了。

・ダウ平均は一時150ドルあまり上昇した。23日には605ドル安と、1日の下げ幅としては1年3カ月ぶりの大きさとなった。インフレ圧力が根強く、米連邦準備理事会(FRB)が利下げに慎重になるとの見方が重荷となった。24日発表の経済指標が経済の減速を示す内容だったことから、株式市場では幅広い銘柄に押し目買いが入った。

・ミシガン大学が24日に発表した5月の消費者態度指数の確報値は69.1と速報値(67.4)から上方修正したものの、昨年11月以来の低水準だった。1年後の期待インフレ率は3.3%と、速報値(3.5%)から下方修正となった。市場では「個人消費が減速し、需要面からインフレ圧力が和らぐ可能性がある」(LPLファイナンシャルのジェフリー・ローチ氏)との指摘があった。

・24日発表の4月の米耐久財受注額は前月比で0.7%増と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(1.0%減)に反して増加した。一方で、3月分が2.6%増から0.8%増に下方修正された。市場では、インフレ懸念を高める内容ではないとの受け止めがあった。

2.
・自動車・自動車部品、半導体・同製造装置が上昇。
・不動産管理・開発が下落。

・インテルやJPモルガン・チェース、ボーイングが上げた。
・アナリストが目標株価を引き上げたアップルが上昇した。
・地中海料理のカジュアルレストランチェーンのカバ(CAVA)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。
・ホカやアグなどのブランドを運営する靴メーカーのデッカーズ(DECK)は昨日引け後に発表した四半期決算で予想を上回る結果を好感した買いが続いた。

・セールスフォース、ユナイテッドヘルス・グループ、ジョンソン・エンド・ジョンソンが売られた。
・財務管理、給与などに関するソリューションを提供するワークデー(WDAY)は昨日引け後に発表した四半期決算で、弱い見通しを示し、下落。
・製薬会社のイーライ・リリー(LLY)は肥満治療薬の生産費用引き上げが警戒され、下落。
・高級電気自動車(EV)メーカーのルーシッド(LCID)は市場の減速に対処するためのコスト削減の一環として人員の約6%削減する計画を発表し、警戒感に売られた。

3.
・テスラとメタプラットフォームズが上げた。
・エヌビディアは24日も上昇した。
SOX指数 銘柄 ⇒
◇ TSM 160 +1.85%
☆ エヌビディア 1064.69 +2.57%
◇ ASML 956.22 +2.35%
◇ インテル 30.72 +2.13%
☆ QCOM クアルコム 210.36 +4.26%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 220.89 +1.35%
☆ AMD 166.36 +3.70%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 129.49 +2.55%
☆ テラダイン 144.01 +2.68%
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◇ TSM 157.09 +0.60%
☆ エヌビディア 1037.99 +9.32%
◇ ASML 934.25 +1.29%
★ インテル 30.08 -4.26%
◆ QCOM クアルコム 201.76 -0.58%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 217.95 -0.09%
★ AMD 160.43 -3.08%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 126.27 -0.01%
◆ テラダイン 140.25 -1.83%
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◇ TSM 156.15 +1.61%
◆ エヌビディア 949.5 -0.46%
◆ ASML 922.33 -0.32%
◆ インテル 31.42 -1.01%
◇ QCOM クアルコム 202.93 +1.04%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 218.15 -0.57%
◇ AMD 165.52 +0.52%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 126.28 -0.96%
◇ テラダイン 142.86 +1.85%
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【NY外為】
◆ドルもみあい 円安維持
//◇◇▲◇◇//◇ 
・ブルームバーグ・ドル・スポット指数が下落。ただ、米利下げ観測の後退に伴い、週間では約0.4%上昇した。利食い売りに加え、米英両国が連休を控えていることも影響した。
・円は対ドルでほぼ変わらず。早い時間は売りが優勢だったが、午後に入って156円後半でもみ合いとなった。一時は156円82銭まで買われる場面もあった。

ドル円相場は
⇒¥156.95 ¥0.02 +0.01%
⇒¥156.95 ¥0.15 +0.10%
⇒¥156.79 ¥0.62 +0.40%

5.24
神田真人財務官
足元の為替相場について「無秩序な為替の動きは経済に悪影響を与える」として、「過度な変動があれば適切な行動を取る」とあらためて表明した。--要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議のため訪問中-- 

>>5.23
植田和男総裁
日本経済について、1-3月期の実質国内総生産(GDP)が再びマイナス成長となったものの、「持ち直すとみている全体的な姿に、今のところ変化はない」との見解を示した。

【米国株】
▽上昇
//◆◇▽◆◇//◇◇◆▲▽ 
・24日の米国株式市場は主要3指数がそろって上昇。
・米消費者のインフレ期待が後退し、年内の米利下げを巡るセンチメントを支えた。
・連休明けの5月28日からは証券取引の決済期間を短縮し、決済日を約定日(トレードデート)の翌日とする「T+1」が始まる。27日はメモリアルデーの祝日で、米市場は休場となる。
・5月の米ミシガン大学消費者マインド指数(確報値)では、1年先のインフレ期待が速報値の3.5%から3.3%に低下した。4月は3.2%だった。


・ナスダック100指数は最高値を更新。エヌビディアとアップルが上昇をけん引した。

5.24
LPLファイナンシャルのチーフエコノミスト、ジェフリー・ローチ氏
「データの詳細に目を向けると、消費者はインフレの軌道をそれほど悲観していない」と指摘。
「今回の調査では、個人消費が減速し、需要サイドからのインフレ圧力が弱まる兆候が示された」と述べた。

5.24
ブルームバーグ・エコノミクス(BE)のスチュアート・ポール氏
来週31日に発表される個人消費支出(PCE)価格指数データでは、コア指数が年初来で最も小幅な伸びとなる見通し。
しかし、伸びの鈍化は不安定な航空運賃の急落が関連している可能性が高いという。一方で、金融環境の緩みが引き続きインフレ圧力になるとみられている。

5.24
LPLファイナンシャルのクインシー・クロスビー氏
来週31日に発表される個人消費支出(PCE)価格指数データが予想を下回れば、市場に決定的な買い材料を提供するとみている。
「下振れとはならず、横ばいであっても、インフレがある程度抑制されているとして市場は満足するかもしれない」と。「とはいえ、前日の反応を見る限り、米金融当局が根強いインフレに手をこまねいていることに市場関係者はしびれを切らしつつある」と述べた。

5.24
ヤン・ハッチウス氏ら、ゴールドマン・サックス・グループのエコノミスト
金融緩和を正当化するには米経済はなお力強さを示唆しているとして、米国の利下げ開始予想を従来の7月から9月に修正した。

5.24
ロンバー・オディエ・アセット・マネジメントのマクロ調査担当責任者、フロリアン・イエルポ氏
今週も「米金融当局を巡る不安」が市場を支配したと指摘。「だが、金利上昇にもかかわらず、企業利益が底堅いとみられる点は留意する必要がある」とし、通常はプラスの経済ニュースも金融政策の面では単純に喜べないことがあると述べた。

【米国債】
◇上昇
//◇▽▽◆▲//▲▽◆▲◆
・米国債は上昇。( 利回り下がる )

・期間長めの国債利回りは低下した。債券市場は連休を控え、短縮取引となった。

・米10年債利回り
⇒4.47% -1.2 -0.26%
⇒4.47% 5.3 +1.20%
⇒4.42% 1.2 +0.27%
  
5.24
米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事
中立金利の水準は比較的低いと考えているが、持続不可能な財政支出によってこの傾向が反転する恐れがあると述べた。ただ、国債市場の反応は限定的だった。

【原油】
▽反発
//▽▲▽◇▽//◆▼▼▲▽ 
・石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成されるOPECプラスの会合を来月初旬に控える中、世界的に供給が十分である兆候や、地政学的リスクの後退が意識された。
・中東での紛争が原油供給の混乱につながっていないことから、原油相場は4月半ば以降、下落基調をたどっている。

・WTI先物7月限は、前日比85セント(1.1%)高い1バレル=77.72ドル。
・ロンドンICE北海ブレント7月限は76セント上昇し、82.12ドル。

5.24
「地政学的プレミアムが剥落し、需給バランスへの懸念が強まった」ことを受け、弱気センチメントが市場に広く行き渡っていると指摘。

【NY金】
◇小反発
//◆◇▽▲▽//◇◆▲▲◇
・米ミシガン大消費者マインド指数(確報値)で、消費者のインフレ期待が速報値に比べて低下したことが手掛かりとなった。
・週間ベースでのスポット価格は今年に入って最大の下げ。米金融当局が政策金利を高水準に維持するとの見方が重しとなった。

・金先物8月限は2.80ドル(0.1%)安の2356.90ドル。

>>5.22
TDセキュリティーズの商品戦略責任者、バート・メレク氏
「高金利長期化を示唆する最近の当局者発言などを受け、ロングは勢いを失ったとみられる一方、ショートは若干の調整に動いている」と。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,317.59 -21.64 -0.26%
独DAX指数 18,693.37 +2.05 +0.01%
仏CAC指数 8,094.97 -7.36 -0.09%
⇒▼陰.調整 ⇒▲陰.調整3 ⇒▼nr.調整4 
⇒▼nr.調整 ⇒△nr.様子見 ⇒▽nr.たくり線 
⇒▲陰.調整.50MA割れ ⇒+▲nrはらみ.様子見 ⇒-▽陽下げ.様子見

◆下落
//+◇◇◆◆//◇◆◆+◆
・24日の欧州株は下落。ストックス欧州600指数は0.2%安で取引を終えた。
 ・米金融政策当局は12月まで利下げしないとの見方が強まっている。
・この日発表された米ミシガン大学消費者マインド指数(確報値)で消費者のインフレ期待が速報値に比べて低下したことに反応し、ストックス600指数は下げ幅を縮小した。

【欧州債】
◆ドイツ債が下落 
//◇◆▽◆◆//◆◇▲◆◆ 
・欧州債市場では償還期限の短いドイツ債が下落。
・市場では6月に0.25ポイント利下げが織り込まれているが、9月に追加利下げが実施される確率は60%となっている。年内3回目の利下げの確率は3分の1。

・独国債10年物
⇒2.58% -0.01
⇒2.60% +0.06
⇒2.53% +0.04
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・英国債10年物
⇒4.26% +0.00
⇒4.26% +0.03
⇒4.23% +0.10
仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①.米PMI
S&Pグローバルが発表した5月の米総合購買担当者指数(PMI)速報値は54.4と、2022年4月以来の高水準となった。

②.モルガンS会長が退任表明
モルガン・スタンレーはジェームズ・ゴーマン氏が年末に会長を退くと明らかにした。

③.介入について米財務長官発言
イエレン米財務長官は「介入は決して日常的に用いられるような手段ではない」と続けた。今回のG7会合で為替レートは特に懸念材料ではないようだ。

④.植田日銀総裁の見通し
日本経済の認識は、「一部に弱めの動きもみられるが、緩やかに回復している」とした4月の金融政策決定会合時点から大きく変わってないと指摘。第2四半期以降、自動車の生産・出荷停止の影響は改善に向かうとの見通しを示した。

⑤.セガンティ資金返還へ
インサイダー取引の容疑で香港当局に訴追されたヘッジファンドのセガンティは、投資家に資金を返還することを決めた。

24日 【日本株】
日経平均 38,646.11 -457.11 -1.17%
TOPIX 2,742.54 -12.21 -0.44%
日経平均 ⇒▲かぶせ.調整.50MAもみあい ⇒▲陰.調整.Sup10MA ⇒-◇陽下げ.様子見
TOPIX  ⇒▲かぶせ.調整 ⇒△High.高値圏 ⇒▲陰.調整.Sup10MA ⇒-◇陽下げ.様子見
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【日経平均VI】
日経平均VI 16.96 +0.71 +4.37% ⇒+▼nr上げ
日経平均VI 16.25 -0.86 -5.03% ⇒▲陰.大幅下落
日経平均VI 17.11 0.00 0.00% ⇒◇もみあい
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24日、株式反落、長期金利は12年ぶり高水準-円は157円台軟調

・24日の東京株式相場は反落。
・米利下げ期待の後退でリスク資産を敬遠する売りが幅広く出て、前日に大幅高となった半導体関連株のほか、証券、不動産などの景気敏感株が安い。
・新興成長企業中心に構成される東証グロース市場250指数(旧マザーズ指数)は約4年ぶりの低水準に下げた。
・売買代金上位ではレーザーテックやソシオネクスト、アドバンテストが売られ、アナリストに中期経営計画の内容が物足りないと指摘された富士電機は急落。
・みずほ証券が投資判断を「買い」に上げた資生堂のほか、北海道電力は高い。
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アセットマネジメントOneの荻原健チーフストラテジスト
・4月のCPIは想定通りだったとした上で、「日銀のスタンスがタカ派化しているとの見方が増えており、金利も上がってきているため、日本株の重しになっている」と指摘。
・金利上昇は本来、銀行など金融セクターにはポジティブになるが、「米利下げの後ずれに対する懸念の方が大きい状況だ」と。
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日経平均は大幅反落、ハイテク株安で押し目買いも限定的

・米国株の下落を受けて、東京市場は売り優勢で取引を開始。

・日米金利上昇を受けて半導体などハイテク株中心に下げ幅を拡大したことから、日経平均は一時38367.70円まで下落する場面が見られた。
・売り一巡後は、時間外の米10年債利回りの上昇が一服したことで、先物を中心に買い戻す動きが入ったものの、プライム市場の売買代金は4兆円を割り込むなど押し目買いは限定的となった。

・大引けの日経平均は前日比457.11円安(-1.17%)の38646.11円。

・海運業、医薬品、電気・ガス業、鉄鋼、非鉄金属などが上昇。
・証券・商品先物取引業、鉱業、不動産業、機械、電気機器などが下落。

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【個別銘柄】川崎重、資生堂、DIC、王将フード など 


▽川崎重 5792 +108大幅続伸。
岡三証券では投資判断「強気」継続で、目標株価を6600円から8400円に引き上げた。25年3月期会社予想事業利益1300億円は過去最高益の959億円を大幅更新する水準だが、達成の可能性は大きいと判断している。
2027年までに事業利益率8%、2030年までに10%超を実現するというビジビリティが高まることで、株価は上場来高値12400円を目指す展開の可能性も念頭に置きたいと分析。

▽資生堂 5018 +203大幅続伸。
みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も4200円から6000円に引き上げている。日本や中国、TRなど課題となっていた地域での回復が見られており、グローバルのコスト構造改革効果なども想定以上の進捗と、ようやく業績反転が見えてきたと評価している。
24年12月期営業利益は会社計画550億円を上回る628億円、前期比57.8%増を予想。

▽DIC 3292 +121大幅続伸。
野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に、目標株価も3000円から3700円に引き上げた。インキ市場において競合他社の供給能力・営業力などが人員削減で低下している可能性があり、市場シェアの高い欧州で継続的にシェアを拡大、インキ単体でも今後利益成長が可能と判断している。
中期業績予想を上方修正、26年12月期営業利益は従来予想の334億円から406億円に引き上げた。

▽王将フード 8900 +600大幅反発。
9月30日を基準日として1:3の株式分割を実施すると発表、1単位当たりの株価水準が高いことから、分割実施による流動性の向上期待などは高まりやすいよう。
また、3月末、9月末の株主に対する株主優待に関しては、分割後も引き続き100株以上の株主に対して2000円分の優待券を贈呈することで、実質的に拡充されることになる。

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5.24動いた株・出来た株
◇北海道電力<9509> 1563 +88 ⇒地合い悪化の中で再度電力株に関心向かう。
◇王将フードサービス<9936> 8780 +480 ⇒1:3の株式分割実施発表で株主優待は実質拡充。
◇資生堂<4911> 5042 +227 ⇒みずほ証券では投資判断を格上げ。
◇フジクラ<5803> 3182 +126 ⇒メリルリンチ日本証券では目標株価引き上げ。
◇川崎重工業<7012> 5868 +184 ⇒岡三証券では目標株価を引き上げ。
◆ソシオネクスト<6526> 4327 -253 ⇒米ハイテク株軟調で前日上昇の反動も。
◆レーザーテック<6920> 43600 -1870 ⇒前日のSOX指数下落で前日上昇の半導体株には売り優勢。
◆アドバンテスト<6857> 5637 -216 ⇒米利下げ先送り懸念で米半導体株が弱い動きとなり。
◆エムスリー<2413> 1535.5 -52 ⇒米早期利下げ期待後退でグロース株が軟化。
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