*かぶとうし塾


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2024年5月27日月曜日

◇ドルもみあい 円安維持 .156円後半 原油.(▽反発.買戻し.77ドル台 )令和6.5.27.Mon

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①.日中韓の首脳が27日会談へ
日本と中国、韓国は2019年以来となる3カ国首脳会談を27日に韓国で開く。今回の首脳会談は3カ国全てにリスクと利益をもたらすが、中国にとって利害が大きい。

②.北朝鮮「人工衛星」打ち上げ期間を通知
27日未明に北朝鮮の関係機関から、同日午前0時から6月4日午前0時までの間に「人工衛星」を打ち上げるとの通報があったと。

③.日銀総裁の金利発言
日本銀行の植田和男総裁は25日、長期金利は金融市場で形成されることが基本になると語った。イタリア・ストレーザで開催された主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議の終了後に発言。

④.イエレン長官の米金利予想
イエレン米財務長官は予想される金利の長期軌道が高くなっており、それが政府の借り入れ需要抑制を困難にすると指摘した。共和党議員と歳入増加について協議することがとりわけ重要になっていると。

⑤.マスク氏の報酬
電気自動車(EV)メーカー、米テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)に対する560億ドル(約8兆8000億円)規模の報酬パッケージ案について、議決権行使助言会社の米グラスルイスは反対するよう推奨。

27日 【日本株】
日経平均 38,900.02 +253.91 +0.66%
TOPIX 2,766.36 +23.82 +0.87%
日経平均 ⇒▲陰.調整.Sup10MA ⇒-◇陽下げ.様子見 ⇒▽反発.test50MA
TOPIX  ⇒▲陰.調整.Sup10MA ⇒-◇陽下げ.様子見 ⇒▽逆立反発
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【日経平均VI】
日経平均VI 16.78 -0.18 -1.06% ⇒◆nr下げ
日経平均VI 16.96 +0.71 +4.37% ⇒+▼nr上げ
日経平均VI 16.25 -0.86 -5.03% ⇒▲陰.大幅下落
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27日、長期金利が12年ぶり高水準を更新、株式は反発-円上昇

・27日の東京株式相場は反発。
・米国で先週末に発表された5月のミシガン大学消費者マインド指数のインフレ期待が速報値から低下したことが、投資家心理の改善につながっている。
・長期金利の上昇を受けて保険株や銀行株が上昇。
・国際コンテナ船運賃が22年9月以来の水準に回復する中、日本郵船など海運株が買われた。
・アナリストが目標株価を引き上げた関西電力など電力株も高い。
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楽天証券経済研究所の土信田雅之シニアマーケットアナリスト
・先週はエヌビディアの決算で相場が大きく動くとの見通しが多かったが、ふたを開けてみるとあまり動かず、引き続き方向感を探っていると指摘。
・過度な悲観は広がっていないが、日経平均が4万円を超えて上がっていくようなイメージもない中で、買いやすい低PBR銘柄などが物色されていると。
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日経平均は反発、大引けにかけてじり高も売買代金は今年最低の3.3兆円

・米国株の反発を受けて、東京市場はやや買い優勢で取引を開始。

・日経平均は、先週末の大幅安に対する反動もあり反発スタートとなり一日を通してプラス圏を推移。
・高値引けとなったが、今晩の英国及び米国市場が祝日に伴う休場のため積極的な売買は手控えられ、プライム市場の売買代金は3.3兆円で今年最低となった。

・大引けの日経平均は前営業日比253.91円高(+0.66%)の38900.02円。

・保険業、海運業、非鉄金属、電気・ガス業、石油・石炭製品などが上昇。
・水産・農林業、倉庫・運輸関連業の2セクターのみ下落。

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【個別銘柄】関西電力、大阪チタ、郵船 など 


▽関西電力 2727.5 +163大幅続伸。
モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を2770円から3330円に引き上げている。相対的に高いROE水準に関する株価への織り込みが不十分としているほか、会社側の中計目標引き上げなどもポジティブに捉えているよう。
エネルギー事業の引き上げに伴って、25年3月期経常利益は従来の3080億円から3600億円にまで上方修正のもよう。

▽大阪チタ 2635 +320急伸。
先週末に決算説明会が開催されており、見直しの動きにつながっているようだ。航空機需要の安定成長、サプライチェーンの再編常態化により、欧米の主要チタン展伸材各社は30%程度の生産能力拡充計画を推進中のもよう。
スポンジチタン需要の中長期的な伸長が期待できるとしている。また、尼崎工場に新工場を建設、年産能力を4万トンから5万トンに引き上げる計画のよう。

▽郵船 5059 +160大幅続伸。
週末には社長インタビュー報道が伝わった。安定した成長と株主還元の両立で、「1年後の決算発表をPBRが1倍を超えた状態で迎えたい」としている。
27年3月期を最終年度とする中計で示した株主還元枠を今回引き上げたが、織り込んだ利益は今期予想までで、成長カーブから推測すると残り2年も上振れする可能性が非常に高いともしている。利益が予定以上に積み上がれば積極的に還元していくことになるとも。

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5.27動いた株・出来た株
◇関西電力<9503> 2717.5 +153 ⇒モルガン・スタンレーMUFG証券では目標株価を引き上げ。
◇ソシオネクスト<6526> 4530 +236 ⇒北米データセンター向け案件の前進など評価か。
◇イビデン<4062> 5964 +283 ⇒半導体関連総じて堅調な流れで。
◇古河電気工業<5801> 3933 +172 ⇒グーグルの海底ケーブル敷設計画など手掛かりか。
◇サンリオ<8136> 2460 +107.5 ⇒突っ込み警戒感からの自律反発。
◇川崎重工業<7012> 6056 +264 ⇒水戸証券では新規に買い推奨。
◇九州電力<9508> 1838 +78 ⇒九州での電力需要拡大期待が続く。
◆TOWA<6315> 13140 -390 ⇒モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を格下げ。
◆エムスディー・エヌ・エー<2432> 1421 -40.5 ⇒特に材料なく需給面が主導か。
StockCharts ⇒  
5.24
NYダウ   39,069.59 +4.33 +0.01%
NASDAQ 16,920.79 +184.76 +1.10%
S&P500   5,304.72 +36.88 +0.70%

NYダウ(INDU) ⇒▼陰.-2Gap ⇒▲wr陰.大幅調整 ⇒+▲nrはらみ.様子見
NASDAQ(COMPQ) ⇒▼nrかぶせ.調整 ⇒▼wr吞込み.調整 ⇒◇逆立反発
S&P500(SPX) ⇒▼nrはらみ.調整 ⇒▼wr吞込み.調整 ⇒◇はらみ反発.10MA突破
【 SOX指数 】
5,220.91 +94.93(+1.85%) ⇒▽nr逆立.高値 ⇒▼wrかぶせ.調整 ⇒◇はらみ反発

【 VIX恐怖指数 】
11.93 -0.84 (-6.58%) ⇒◇はらみ反発 ⇒△wr吞込み ⇒◆かぶせ下落
⇒ -6.58P
⇒ +3.91P
⇒ +3.63P

>20を超えると不安心理が高まった状態

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日本経済新聞 電子版 ⇒  
+▲nrはらみ.様子見 ⇒ ダウ工業株30種平均は3日ぶりに小幅に反発。
・米国のインフレ圧力の根強さが後退したとの見方が支えとなった。ただ、3連休を前に持ち高調整の売りが出やすく、小幅な上昇にとどまった。

◇逆立反発 ⇒ ナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発。
・テスラとメタプラットフォームズが上げた。
・エヌビディアは24日も上昇。
//◆◇◆◇◇◆//◇ ドル円 156円台( 金融政策意識 )
//◆◇◆◇◇◇//◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◆▼▼▲▽//_ 原油 77ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◇ドルもみあい 円安維持 .156円後半 原油.(▽反発.買戻し.77ドル台 )  
5.27
米ドル/円 156.91 156.95
ユーロ/円 170.23 170.31
ユーロ/米ドル 1.0849 1.0851
英ポンド/円 199.86 200.00
豪ドル/円 104.05 104.10
スイスフラン/円 171.56 171.68
原油(WTIC原油先物) 77.72 +0.85 +1.11% ⇒▼陰.3Dn ⇒▲陰.Low ⇒▽反発.買戻し

◆ドルもみあい 円安維持 原油.▽反発.買戻し.77ドル台  
5.25
米ドル/円 156.90 156.93
ユーロ/円 170.26 170.35
ユーロ/米ドル 1.0845 1.0849
英ポンド/円 200.01 200.11
豪ドル/円 104.04 104.09
スイスフラン/円 171.54 171.64
原油(WTIC原油先物) 77.72 +0.85 +1.11% ⇒▼陰.3Dn ⇒▲陰.Low ⇒▽反発.買戻し

◇ドル強含み 円安進む.156円後半 原油.▲陰.Low.76ドル台 
5.24
米ドル/円 156.97 156.98
ユーロ/円 169.69 169.78
ユーロ/米ドル 1.0811 1.0815
英ポンド/円 199.29 199.36
豪ドル/円 103.67 103.71
スイスフラン/円 171.62 171.72
原油(WTIC原油先物) 76.87 -0.70 -0.90% ⇒▼陰.調整 ⇒▼陰.3Dn ⇒▲陰.Low

ハイテクがけん引
1.
・人工知能(AI)ブームを背景としたハイテクセクターの買いが根強く相場を支援し寄り付き後、上昇。

・耐久財受注や消費者信頼感指数が良好だったほか、期待インフレ率が予想を下回ったため長期金利が低下に転じたため、一段高となった。

・連休を控え参加者が限られダウの上値は限定的となったが、ナスダックは半導体エヌビディア(NVDA)株主導で、終盤にかけて上げ幅を拡大し、過去最高値を更新。
・ダウもかろうじてプラス圏を回復し終了。

・ダウ平均は一時150ドルあまり上昇した。23日には605ドル安と、1日の下げ幅としては1年3カ月ぶりの大きさとなった。インフレ圧力が根強く、米連邦準備理事会(FRB)が利下げに慎重になるとの見方が重荷となった。24日発表の経済指標が経済の減速を示す内容だったことから、株式市場では幅広い銘柄に押し目買いが入った。

・ミシガン大学が24日に発表した5月の消費者態度指数の確報値は69.1と速報値(67.4)から上方修正したものの、昨年11月以来の低水準だった。1年後の期待インフレ率は3.3%と、速報値(3.5%)から下方修正となった。市場では「個人消費が減速し、需要面からインフレ圧力が和らぐ可能性がある」(LPLファイナンシャルのジェフリー・ローチ氏)との指摘があった。

・24日発表の4月の米耐久財受注額は前月比で0.7%増と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(1.0%減)に反して増加した。一方で、3月分が2.6%増から0.8%増に下方修正された。市場では、インフレ懸念を高める内容ではないとの受け止めがあった。

2.
・自動車・自動車部品、半導体・同製造装置が上昇。
・不動産管理・開発が下落。

・インテルやJPモルガン・チェース、ボーイングが上げた。
・アナリストが目標株価を引き上げたアップルが上昇した。
・地中海料理のカジュアルレストランチェーンのカバ(CAVA)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。
・ホカやアグなどのブランドを運営する靴メーカーのデッカーズ(DECK)は昨日引け後に発表した四半期決算で予想を上回る結果を好感した買いが続いた。

・セールスフォース、ユナイテッドヘルス・グループ、ジョンソン・エンド・ジョンソンが売られた。
・財務管理、給与などに関するソリューションを提供するワークデー(WDAY)は昨日引け後に発表した四半期決算で、弱い見通しを示し、下落。
・製薬会社のイーライ・リリー(LLY)は肥満治療薬の生産費用引き上げが警戒され、下落。
・高級電気自動車(EV)メーカーのルーシッド(LCID)は市場の減速に対処するためのコスト削減の一環として人員の約6%削減する計画を発表し、警戒感に売られた。

3.
・テスラとメタプラットフォームズが上げた。
・エヌビディアは24日も上昇した。
SOX指数 銘柄 ⇒
◇ TSM 160 +1.85%
☆ エヌビディア 1064.69 +2.57%
◇ ASML 956.22 +2.35%
◇ インテル 30.72 +2.13%
☆ QCOM クアルコム 210.36 +4.26%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 220.89 +1.35%
☆ AMD 166.36 +3.70%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 129.49 +2.55%
☆ テラダイン 144.01 +2.68%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 157.09 +0.60%
☆ エヌビディア 1037.99 +9.32%
◇ ASML 934.25 +1.29%
★ インテル 30.08 -4.26%
◆ QCOM クアルコム 201.76 -0.58%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 217.95 -0.09%
★ AMD 160.43 -3.08%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 126.27 -0.01%
◆ テラダイン 140.25 -1.83%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 156.15 +1.61%
◆ エヌビディア 949.5 -0.46%
◆ ASML 922.33 -0.32%
◆ インテル 31.42 -1.01%
◇ QCOM クアルコム 202.93 +1.04%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 218.15 -0.57%
◇ AMD 165.52 +0.52%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 126.28 -0.96%
◇ テラダイン 142.86 +1.85%
--------------------------------------------------------------
【NY外為】
◆ドルもみあい 円安維持
//◇◆◇◇◆// 
・ブルームバーグ・ドル・スポット指数が下落。ただ、米利下げ観測の後退に伴い、週間では約0.4%上昇した。利食い売りに加え、米英両国が連休を控えていることも影響した。
・円は対ドルでほぼ変わらず。早い時間は売りが優勢だったが、午後に入って156円後半でもみ合いとなった。一時は156円82銭まで買われる場面もあった。

ドル円相場は
⇒¥156.95 ¥0.02 +0.01%
⇒¥156.95 ¥0.15 +0.10%
⇒¥156.79 ¥0.62 +0.40%

5.24
神田真人財務官
足元の為替相場について「無秩序な為替の動きは経済に悪影響を与える」として、「過度な変動があれば適切な行動を取る」とあらためて表明した。--要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議のため訪問中-- 

>>5.23
植田和男総裁
日本経済について、1-3月期の実質国内総生産(GDP)が再びマイナス成長となったものの、「持ち直すとみている全体的な姿に、今のところ変化はない」との見解を示した。

【米国株】
▽上昇
//◇◇◆▲▽// 
・24日の米国株式市場は主要3指数がそろって上昇。
・米消費者のインフレ期待が後退し、年内の米利下げを巡るセンチメントを支えた。
・連休明けの5月28日からは証券取引の決済期間を短縮し、決済日を約定日(トレードデート)の翌日とする「T+1」が始まる。27日はメモリアルデーの祝日で、米市場は休場となる。
・5月の米ミシガン大学消費者マインド指数(確報値)では、1年先のインフレ期待が速報値の3.5%から3.3%に低下した。4月は3.2%だった。


・ナスダック100指数は最高値を更新。エヌビディアとアップルが上昇をけん引した。

5.24
LPLファイナンシャルのチーフエコノミスト、ジェフリー・ローチ氏
「データの詳細に目を向けると、消費者はインフレの軌道をそれほど悲観していない」と指摘。
「今回の調査では、個人消費が減速し、需要サイドからのインフレ圧力が弱まる兆候が示された」と述べた。

5.24
ブルームバーグ・エコノミクス(BE)のスチュアート・ポール氏
来週31日に発表される個人消費支出(PCE)価格指数データでは、コア指数が年初来で最も小幅な伸びとなる見通し。
しかし、伸びの鈍化は不安定な航空運賃の急落が関連している可能性が高いという。一方で、金融環境の緩みが引き続きインフレ圧力になるとみられている。

5.24
LPLファイナンシャルのクインシー・クロスビー氏
来週31日に発表される個人消費支出(PCE)価格指数データが予想を下回れば、市場に決定的な買い材料を提供するとみている。
「下振れとはならず、横ばいであっても、インフレがある程度抑制されているとして市場は満足するかもしれない」と。「とはいえ、前日の反応を見る限り、米金融当局が根強いインフレに手をこまねいていることに市場関係者はしびれを切らしつつある」と述べた。

5.24
ヤン・ハッチウス氏ら、ゴールドマン・サックス・グループのエコノミスト
金融緩和を正当化するには米経済はなお力強さを示唆しているとして、米国の利下げ開始予想を従来の7月から9月に修正した。

5.24
ロンバー・オディエ・アセット・マネジメントのマクロ調査担当責任者、フロリアン・イエルポ氏
今週も「米金融当局を巡る不安」が市場を支配したと指摘。「だが、金利上昇にもかかわらず、企業利益が底堅いとみられる点は留意する必要がある」とし、通常はプラスの経済ニュースも金融政策の面では単純に喜べないことがあると述べた。

【米国債】
◇上昇
//▲▽◆▲◇//
・米国債は上昇。( 利回り下がる )

・期間長めの国債利回りは低下した。債券市場は連休を控え、短縮取引となった。

・米10年債利回り
⇒4.47% -1.2 -0.26%
⇒4.47% 5.3 +1.20%
⇒4.42% 1.2 +0.27%
  
5.24
米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事
中立金利の水準は比較的低いと考えているが、持続不可能な財政支出によってこの傾向が反転する恐れがあると述べた。ただ、国債市場の反応は限定的だった。

【原油】
▽反発
//◆▼▼▲▽// 
・石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成されるOPECプラスの会合を来月初旬に控える中、世界的に供給が十分である兆候や、地政学的リスクの後退が意識された。
・中東での紛争が原油供給の混乱につながっていないことから、原油相場は4月半ば以降、下落基調をたどっている。

・WTI先物7月限は、前日比85セント(1.1%)高い1バレル=77.72ドル。
・ロンドンICE北海ブレント7月限は76セント上昇し、82.12ドル。

5.24
「地政学的プレミアムが剥落し、需給バランスへの懸念が強まった」ことを受け、弱気センチメントが市場に広く行き渡っていると指摘。

【NY金】
◇小反発
//◇◆▲▲◇//
・米ミシガン大消費者マインド指数(確報値)で、消費者のインフレ期待が速報値に比べて低下したことが手掛かりとなった。
・週間ベースでのスポット価格は今年に入って最大の下げ。米金融当局が政策金利を高水準に維持するとの見方が重しとなった。

・金先物8月限は2.80ドル(0.1%)安の2356.90ドル。

>>5.22
TDセキュリティーズの商品戦略責任者、バート・メレク氏
「高金利長期化を示唆する最近の当局者発言などを受け、ロングは勢いを失ったとみられる一方、ショートは若干の調整に動いている」と。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,317.59 -21.64 -0.26%
独DAX指数 18,693.37 +2.05 +0.01%
仏CAC指数 8,094.97 -7.36 -0.09%
⇒▼陰.調整 ⇒▲陰.調整3 ⇒▼nr.調整4 
⇒▼nr.調整 ⇒△nr.様子見 ⇒▽nr.たくり線 
⇒▲陰.調整.50MA割れ ⇒+▲nrはらみ.様子見 ⇒-▽陽下げ.様子見

◆下落
//◇◆◆+◆//
・24日の欧州株は下落。ストックス欧州600指数は0.2%安で取引を終えた。
 ・米金融政策当局は12月まで利下げしないとの見方が強まっている。
・この日発表された米ミシガン大学消費者マインド指数(確報値)で消費者のインフレ期待が速報値に比べて低下したことに反応し、ストックス600指数は下げ幅を縮小した。

【欧州債】
◆ドイツ債が下落 
//◆◇▲◆◆// 
・欧州債市場では償還期限の短いドイツ債が下落。
・市場では6月に0.25ポイント利下げが織り込まれているが、9月に追加利下げが実施される確率は60%となっている。年内3回目の利下げの確率は3分の1。

・独国債10年物
⇒2.58% -0.01
⇒2.60% +0.06
⇒2.53% +0.04
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.26% +0.00
⇒4.26% +0.03
⇒4.23% +0.10
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