*かぶとうし塾


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2024年5月24日金曜日

◇ドル強含み 円安進む.156円後半 原油.▲陰.Low.76ドル台 令和6.5.24.Fri

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①.米PMI
S&Pグローバルが発表した5月の米総合購買担当者指数(PMI)速報値は54.4と、2022年4月以来の高水準となった。

②.モルガンS会長が退任表明
モルガン・スタンレーはジェームズ・ゴーマン氏が年末に会長を退くと明らかにした。

③.介入について米財務長官発言
イエレン米財務長官は「介入は決して日常的に用いられるような手段ではない」と続けた。今回のG7会合で為替レートは特に懸念材料ではないようだ。

④.植田日銀総裁の見通し
日本経済の認識は、「一部に弱めの動きもみられるが、緩やかに回復している」とした4月の金融政策決定会合時点から大きく変わってないと指摘。第2四半期以降、自動車の生産・出荷停止の影響は改善に向かうとの見通しを示した。

⑤.セガンティ資金返還へ
インサイダー取引の容疑で香港当局に訴追されたヘッジファンドのセガンティは、投資家に資金を返還することを決めた。

24日 【日本株】
日経平均 38,646.11 -457.11 -1.17%
TOPIX 2,742.54 -12.21 -0.44%
日経平均 ⇒▲かぶせ.調整.50MAもみあい ⇒▲陰.調整.Sup10MA ⇒-◇陽下げ.様子見
TOPIX  ⇒▲かぶせ.調整 ⇒△High.高値圏 ⇒▲陰.調整.Sup10MA ⇒-◇陽下げ.様子見
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【日経平均VI】
日経平均VI 16.96 +0.71 +4.37% ⇒+▼nr上げ
日経平均VI 16.25 -0.86 -5.03% ⇒▲陰.大幅下落
日経平均VI 17.11 0.00 0.00% ⇒◇もみあい
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24日、株式反落、長期金利は12年ぶり高水準-円は157円台軟調

・24日の東京株式相場は反落。
・米利下げ期待の後退でリスク資産を敬遠する売りが幅広く出て、前日に大幅高となった半導体関連株のほか、証券、不動産などの景気敏感株が安い。
・新興成長企業中心に構成される東証グロース市場250指数(旧マザーズ指数)は約4年ぶりの低水準に下げた。
・売買代金上位ではレーザーテックやソシオネクスト、アドバンテストが売られ、アナリストに中期経営計画の内容が物足りないと指摘された富士電機は急落。
・みずほ証券が投資判断を「買い」に上げた資生堂のほか、北海道電力は高い。
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アセットマネジメントOneの荻原健チーフストラテジスト
・4月のCPIは想定通りだったとした上で、「日銀のスタンスがタカ派化しているとの見方が増えており、金利も上がってきているため、日本株の重しになっている」と指摘。
・金利上昇は本来、銀行など金融セクターにはポジティブになるが、「米利下げの後ずれに対する懸念の方が大きい状況だ」と。
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日経平均は大幅反落、ハイテク株安で押し目買いも限定的

・米国株の下落を受けて、東京市場は売り優勢で取引を開始。

・日米金利上昇を受けて半導体などハイテク株中心に下げ幅を拡大したことから、日経平均は一時38367.70円まで下落する場面が見られた。
・売り一巡後は、時間外の米10年債利回りの上昇が一服したことで、先物を中心に買い戻す動きが入ったものの、プライム市場の売買代金は4兆円を割り込むなど押し目買いは限定的となった。

・大引けの日経平均は前日比457.11円安(-1.17%)の38646.11円。

・海運業、医薬品、電気・ガス業、鉄鋼、非鉄金属などが上昇。
・証券・商品先物取引業、鉱業、不動産業、機械、電気機器などが下落。

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【個別銘柄】川崎重、資生堂、DIC、王将フード など 


▽川崎重 5792 +108大幅続伸。
岡三証券では投資判断「強気」継続で、目標株価を6600円から8400円に引き上げた。25年3月期会社予想事業利益1300億円は過去最高益の959億円を大幅更新する水準だが、達成の可能性は大きいと判断している。
2027年までに事業利益率8%、2030年までに10%超を実現するというビジビリティが高まることで、株価は上場来高値12400円を目指す展開の可能性も念頭に置きたいと分析。

▽資生堂 5018 +203大幅続伸。
みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も4200円から6000円に引き上げている。日本や中国、TRなど課題となっていた地域での回復が見られており、グローバルのコスト構造改革効果なども想定以上の進捗と、ようやく業績反転が見えてきたと評価している。
24年12月期営業利益は会社計画550億円を上回る628億円、前期比57.8%増を予想。

▽DIC 3292 +121大幅続伸。
野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に、目標株価も3000円から3700円に引き上げた。インキ市場において競合他社の供給能力・営業力などが人員削減で低下している可能性があり、市場シェアの高い欧州で継続的にシェアを拡大、インキ単体でも今後利益成長が可能と判断している。
中期業績予想を上方修正、26年12月期営業利益は従来予想の334億円から406億円に引き上げた。

▽王将フード 8900 +600大幅反発。
9月30日を基準日として1:3の株式分割を実施すると発表、1単位当たりの株価水準が高いことから、分割実施による流動性の向上期待などは高まりやすいよう。
また、3月末、9月末の株主に対する株主優待に関しては、分割後も引き続き100株以上の株主に対して2000円分の優待券を贈呈することで、実質的に拡充されることになる。

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5.24動いた株・出来た株
◇北海道電力<9509> 1563 +88 ⇒地合い悪化の中で再度電力株に関心向かう。
◇王将フードサービス<9936> 8780 +480 ⇒1:3の株式分割実施発表で株主優待は実質拡充。
◇資生堂<4911> 5042 +227 ⇒みずほ証券では投資判断を格上げ。
◇フジクラ<5803> 3182 +126 ⇒メリルリンチ日本証券では目標株価引き上げ。
◇川崎重工業<7012> 5868 +184 ⇒岡三証券では目標株価を引き上げ。
◆ソシオネクスト<6526> 4327 -253 ⇒米ハイテク株軟調で前日上昇の反動も。
◆レーザーテック<6920> 43600 -1870 ⇒前日のSOX指数下落で前日上昇の半導体株には売り優勢。
◆アドバンテスト<6857> 5637 -216 ⇒米利下げ先送り懸念で米半導体株が弱い動きとなり。
◆エムスリー<2413> 1535.5 -52 ⇒米早期利下げ期待後退でグロース株が軟化。
StockCharts ⇒  
5.23
NYダウ   39,065.26 -605.78 -1.53%
NASDAQ 16,736.03 -65.51 -0.39%
S&P500   5,267.84 -39.17 -0.73%

NYダウ(INDU) ⇒◇nr反発.様子見 ⇒▼陰.-2Gap ⇒▲wr陰.大幅調整
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽切り上げ.高値 ⇒▼nrかぶせ.調整 ⇒▼wr吞込み.調整
S&P500(SPX) ⇒▽吞込.高値 ⇒▼nrはらみ.調整 ⇒▼wr吞込み.調整
【 SOX指数 】
5,125.98 -0.83(-0.02%) ⇒-◇はらみ下げ.様子見 ⇒▽nr逆立.高値 ⇒▼wrかぶせ.調整

【 VIX恐怖指数 】
12.77 +0.48 (+3.91%) ⇒◆吞込み.底値 ⇒◇はらみ反発 ⇒△wr吞込み
⇒ +3.91P
⇒ +3.63P
⇒ -2.39P

>20を超えると不安心理が高まった状態

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日本経済新聞 電子版 ⇒  
▲wr陰.大幅調整 ⇒ ダウ工業株30種平均は続落。
・インフレ圧力の根強さから、米連邦準備理事会(FRB)が利下げ転換に慎重になっているとの見方が売りにつながった。主要な株価指数が最高値圏にあるなかで利益確定の売りも出た。

▼wr吞込み.調整 ⇒ ナスダック総合株価指数は続落。
・テスラが3.5%安だった。23日に中長期の販売構想を取り下げたことがわかり、売りに押された。
・メタプラットフォームズも下げた。
・目標株価の引き上げが相次いだエヌビディアは9.3%高で終えた。
//◇◇▲◇◇//◆◇◆◇◇ ドル円 156円台( 金融政策意識 )
//◇◇◆◇◇//◆◇◆◇◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//▽▲▽◇▽//_◆▼▼▲ 原油 76ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◇ドル強含み 円安進む.156円後半 原油.▲陰.Low.76ドル台 
5.24
米ドル/円 156.97 156.98
ユーロ/円 169.69 169.78
ユーロ/米ドル 1.0811 1.0815
英ポンド/円 199.29 199.36
豪ドル/円 103.67 103.71
スイスフラン/円 171.62 171.72
原油(WTIC原油先物) 76.87 -0.70 -0.90% ⇒▼陰.調整 ⇒▼陰.3Dn ⇒▲陰.Low

◇ドル反発 円安進む .156円半ば 原油.▼陰.3Dn.77ドル台  
5.23
米ドル/円 156.69 156.72
ユーロ/円 169.56 169.67
ユーロ/米ドル 1.0823 1.0827
英ポンド/円 199.22 199.35
豪ドル/円 103.70 103.75
スイスフラン/円 171.09 171.22
原油(WTIC原油先物) 77.57 -1.09 -1.39% ⇒◆nrはらみ.Reg200MA ⇒▼陰.調整 ⇒▼陰.3Dn

◆ドルもみあい 円安一服.156円台 原油.▼陰.調整.78ドル台  
5.22
米ドル/円 156.14 156.17
ユーロ/円 169.47 169.57
ユーロ/米ドル 1.0854 1.0858
英ポンド/円 198.44 198.54
豪ドル/円 104.11 104.15
スイスフラン/円 171.39 171.50
原油(WTIC原油先物) 78.66 -0.64 -0.83% ⇒▽wr.Test200MA ⇒◆nrはらみ.Reg200MA ⇒▼陰.調整

連休控えた利益確定売り
1.
・半導体エヌビディアの好決算が投資家心理の改善につながり堅調に寄り付いた。

・その後、雇用関連指標やPMIが予想以上に強く利下げ期待の後退で長期金利が上昇し相場の上値を抑制。
・ダウは、ボーイングの下落が重しとなり指数を一段と押し下げ下落に転じ終日軟調に推移した。

・ナスダックも序盤、堅調に推移したが、終盤にかけ連休を控えた利益確定売りも重しとなり下落に転じ、終了。

・ダウ平均は前週末に初めて節目の4万ドルを超え、多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数なども前日にかけて最高値を更新した。年内の米利下げ期待や米経済への楽観を背景に相場上昇が続いてきたため、過熱感が意識されやすかった。ダウ平均は一進一退で始まった後、午後に主力株に持ち高調整や利益確定の売りが広がり、下げ幅が300ドルを超える場面があった。

・FOMC議事要旨で参加者は「最近の指標はディスインフレの過程に想定していたより時間がかかりそうなことを示した」との認識だった。数人の参加者はインフレリスクが高まることなどで適切とされるなら「追加引き締めをいとわない」と指摘していた。前回のFOMCはインフレ鈍化を示した4月の米消費者物価指数(CPI)発表前の開催だったが、「市場ではタカ派的に受け止められた」(シーミス・トレーディングのジョゼフ・サルッジ氏)との声があった。

2.
・半導体・同製造装置が上昇。
・自動車・自動車部品が下落。

・会員制スーパーマーケットのビージェーズ・ホールセール(BJ)は四半期決算で調整後の1株利益や会員手数料収入が予想を上回り、上昇。
・廉価アパレルと家庭装飾品のブランドストア経営のロス・ストアーズ(ROST)は取引終了後に四半期決算を発表。見通し上方修正が好感され時間外取引で上昇。
・ホカやアグなどの靴メーカーのデッカーズ(DECK)も決算で、1株利益が予想を上回り、時間外取引で上昇している。

・アップルやセールスフォース、アマゾン・ドット・コムが下落。ウォルト・ディズニーやキャタピラー、アムジェンも下げた。
・ボーイングが7.5%安で終えた。23日開催の投資家向け説明会で24年12月期通期のフリーキャッシュフロー(純現金収支)がマイナスになる可能性を示した。
・イベント会社のライブネーション(LYV)は司法省が反トラスト法違反で同社を提訴したことが明らかになり、下落した。

3.
・テスラが3.5%安だった。23日に中長期の販売構想を取り下げたことがわかり、売りに押された。
・メタプラットフォームズも下げた。
・半導体エヌビディア(NVDA)は昨日引け後に発表した第1四半期決算の決算で、AI(人工知能)ブームが寄与し売り上げ高が前年同期比3倍となるなど良好な結果を好感した買いが継続。
SOX指数 銘柄 ⇒
◇ TSM 157.09 +0.60%
☆ エヌビディア 1037.99 +9.32%
◇ ASML 934.25 +1.29%
★ インテル 30.08 -4.26%
◆ QCOM クアルコム 201.76 -0.58%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 217.95 -0.09%
★ AMD 160.43 -3.08%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 126.27 -0.01%
◆ テラダイン 140.25 -1.83%
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◇ TSM 156.15 +1.61%
◆ エヌビディア 949.5 -0.46%
◆ ASML 922.33 -0.32%
◆ インテル 31.42 -1.01%
◇ QCOM クアルコム 202.93 +1.04%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 218.15 -0.57%
◇ AMD 165.52 +0.52%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 126.28 -0.96%
◇ テラダイン 142.86 +1.85%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 153.67 +0.08%
◇ エヌビディア 953.86 +0.64%
◆ ASML 925.27 -1.51%
◆ インテル 31.74 -1.12%
◇ QCOM クアルコム 200.85 +1.56%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 219.8 -0.07%
◆ AMD 164.66 -1.00%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 127.5 -1.16%
◇ テラダイン 140.27 +0.63%
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【NY外為】
◇ドル強含み 円安進む
//◇◇▲◇◇//◇ 
・堅調な米指標を受けて米国債利回りが跳ね上がり、円売り・ドル買いの流れが強まった。
・円が対ドルで下落。一時は157円20銭と、3週間ぶりの安値に沈んだ。

ドル円相場は
⇒¥156.95 ¥0.15 +0.10%
⇒¥156.79 ¥0.62 +0.40%
⇒¥156.19 -¥0.07 -0.04%

5.23
イエレン米財務長官
為替介入はめったに使用されない手段であるべきで、介入に踏み切る際には十分な警告が発せられる必要があるとの考えをあらためて述べた。

5.23
植田和男総裁
日本経済について、1-3月期の実質国内総生産(GDP)が再びマイナス成長となったものの、「持ち直すとみている全体的な姿に、今のところ変化はない」との見解を示した。

【米国株】
▲続落
//◆◇▽◆◇//◇◇◆▲ 
・23日の米国株式市場は続落。-- S&P500種は5300の水準を割り込んだ。
・米購買担当者指数(PMI)統計が好調な企業活動とインフレ再加速を示す内容となったことで、米金融当局が利下げを急がないとの見方が強まった。
・S&Pグローバルが発表した5月の総合PMI(速報値)は3ポイント余り上昇の54.4と、2022年4月以来の高水準となった。
・22日公表された4月30日-5月1日開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨によると、政策金利をより長期に高水準で維持することが望ましいとの認識で当局者の見解が一致していた。


・大型ハイテク株はエヌビディアを除き軒並み安。
・堅調な売上高見通しを示したエヌビディア株は9%急伸し、1000ドルの大台を突破。
・航空機大手ボーイングが7%余り下げ、ダウの足を引っ張った。ボーイングのブライアン・ウェスト最高財務責任者(CFO)は、現金燃焼が4-6月(第2四半期)および通年にわたって続くとの見通しを示した。

5.23
ストラテガス・セキュリティーズのドン・リスミラー氏
「米金融当局者は、インフレ抑制で一段の進展を確認したい意向を示している。幸いにも、米金融当局が長期にわたり高金利を維持できるほど米経済は十分に力強いようだ」と指摘。
「当社では引き続き、9月の利下げ開始を予想している」と述べた。

5.23
FHNファイナンシャルのクリス・ロウ氏
議事要旨について「米金融当局が追加利上げの可能性は低いとみており、明らかに基本シナリオとは考えていないことを示した」と指摘。
一方で「インフレが予想通りに鈍化しなければ、利上げの可能性を排除しないことも改めて想起させた」と述べた。

5.23
JPモルガン・チェースのトレーディングデスク
人工知能(AI)ブームの申し子であるエヌビディアがまたも市場予想を上回る好決算を発表したことに加え、米経済の底堅さが鮮明になっていることを受けて、S&P500種にはさらなる上値余地があるとみている。

【米国債】
▲下落
//◇▽▽◆▲//▲▽◆▲
・米国債は下落。( 利回り上がる )

・堅調な企業活動と雇用市場の引き締まりを示す指標により、米利下げ開始予想が年末に後ずれした。

・米10年債利回り
⇒4.47% 5.3 +1.20%
⇒4.42% 1.2 +0.27%
⇒4.41% -3.1 -0.70%
  
>>5.21
ティー・ロウ・プライスの債券ポートフォリオマネジャー、スティーブン・バルトリーニ氏
「ウォラー理事発言の一部はややハト派的に聞こえた。経済成長に対して少し悲観的な見方を強め、米金融当局の次の動きは利下げだという考えにウォラー氏は傾きつつある」と分析。
ウォラー理事は利下げ開始には良好なインフレ数値を「あと数カ月」確認する必要があるとの見解を示したが、一部の市場関係者が予想していたほどタカ派的ではなかった。

【原油】
▼4日続落
//▽▲▽◇▽//◆▼▼▲ 
・全般的な投資センチメントが悪化した。夏のドライブシーズン開始を控え、現物市場に軟化の兆しが見られることも影響した。
・原油価格は今年のピークから約12%下落。世界の需要は年間ベースで過去最高に向かっているものの、米州での大量生産や、中国経済の先行き不安、米金融政策の予測が難しいことが価格を押し下げている。

・WTI先物7月限は、前日比70セント(0.9%)安い1バレル=76.87ドル。
・ロンドンICE北海ブレント7月限は54セント下げて81.36ドル。

>>5.22
トータス・キャピタル・アドバイザーズのシニア・ポートフォリオマネジャー、ロブ・サメル氏
「原油価格は次の材料が出るまではレンジ取引が続くだろう」と述べた。

【NY金】
▲3日続落
//◆◇▽▲▽//◇◆▲▲
・米経済データでインフレ再加速と企業活動の拡大が示され、利下げが先送りされる可能性が意識された。
・S&PグローバルのPMI統計を受けて、米国債利回りは上昇し、金スポットは一時2%下げた。高金利は利息を生まない金投資の魅力を薄れさせる。
・金は年初から約14%高付近。中央銀行の買いや、アジアでの強い需要、ウクライナや中東の戦争による逃避に支えられている。

・金先物8月限は2.3%下げて2359.70ドル。

>>5.22
TDセキュリティーズの商品戦略責任者、バート・メレク氏
「高金利長期化を示唆する最近の当局者発言などを受け、ロングは勢いを失ったとみられる一方、ショートは若干の調整に動いている」と。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,339.23 -31.10 -0.37%
独DAX指数 18,691.32 +11.12 +0.06%
仏CAC指数 8,102.33 +10.22 +0.13%
⇒▼nr.よこばい調整 ⇒▼陰.調整 ⇒▲陰.調整3 
⇒▼nr.よこばい調整 ⇒▼nr.調整 ⇒△nr.様子見 
⇒▼陰.調整 ⇒▲陰.調整.50MA割れ ⇒+▲nrはらみ.様子見

+もみあい
//+◇◇◆◆//◇◆◆+
・23日の欧州株は騰勢が失速。ストックス欧州600指数は上げを消した。
 ・S&Pグローバルが公表した購買担当者指数(PMI)速報値で米国の企業活動が5月上旬に過去2年で最も速いペースで加速したことが示され、米金融政策当局は利下げに踏み切らない可能性があるとの見方が広がった。

【欧州債】
◆ドイツ債が下落 
//◇◆▽◆◆//◆◇▲◆ 
・欧州債市場ではドイツ債が下落。米PMI統計が手掛かりとなった。
・英国債も安い。英国のPMI統計によれば、景気回復は5月にやや減速した。
・欧州中央銀行(ECB)の利下げは今年計59ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)と、前日の64bpから低下した。

・独国債10年物
⇒2.60% +0.06
⇒2.53% +0.04
⇒2.50% -0.03
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・英国債10年物
⇒4.26% +0.03
⇒4.23% +0.10
⇒4.13% -0.04
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