*かぶとうし塾


アーカイブ

2024年5月31日金曜日

◆ドル弱い 円安一服.156円後半 原油 ▼wr.10MA割れ.77ドル台 令和6.5.31.Fri

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①.インフレ率低下は続くとNY連銀総裁
ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は、今年下期にインフレ率の低下が続くとみていると述べた。インフレ率は依然として高過ぎるものの、金融政策は良好な状態にあり、需給の不均衡は是正に向かっていると発言。

②.1-3月米GDP下方修正
1-3月(第1四半期)の米実質国内総生産(GDP)改定値は速報値から下方修正となった。主に個人消費の伸びが鈍ったことを反映した。

③.ゴールドマン社長
ゴールドマン・サックス・グループのジョン・ウォルドロン社長は、米金融当局に対し、インフレ抑制の闘いから焦点を外さないよう促した。

④.中東向けAIチップ足止め
エヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)による中東向け人工知能(AI)アクセラレーター出荷に対し、米政府当局者はライセンスの発行を遅らせている。

⑤.トランプ氏裁判評決
トランプ前米大統領が不倫口止め料を不正に処理したとして罪に問われている刑事裁判で、トランプ氏が有罪か無罪かを判断する陪審員団は30日、評決をまとめるのに至った。
31日 【日本株】
日経平均 38,487.90 +433.77 +1.14%
TOPIX 2,772.49 +46.29 +1.70%
日経平均 ⇒▲逆立.10MA割れ ⇒▲Low.BigDn ⇒▽反発.買戻し
TOPIX  ⇒▲逆立.10MA割れ ⇒-▽陽下げ.様子見 ⇒▽逆立反発.10MA突破
--------------------------------------------------------------
【日経平均VI】
日経平均VI 16.84 -0.78 -4.43% ⇒▲陰下げ
日経平均VI 17.62 +0.82 +4.88% ⇒◇BigUp
日経平均VI 16.80 +0.57 +3.51% ⇒▽吞込み
--------------------------------------------------------------
31日、債券が再び売られる、金融株買われTOPIX3月来高値

・31日の東京株式市場でTOPIXは1カ月ぶりの上昇率で3月27日以来の高値を付けた。
・国内金利が高水準を維持する中、銀行や証券といった金融株が買われた。

・MSCIの銘柄入れ替えに伴う売買で東証プライムの売買代金は7兆円超と、市場再編以降の最大を記録した。
・シティグループ証券が投資判断を引き上げた大和証券グループ本社を中心に証券株が軒並み高。
・東京電力ホールディングスなど電力株の上げも目立ち、自社株買いを発表した関西ペイントは大幅高。
・米ハイテク株安を受けて東京エレクトロンやレーザーテックなど半導体関連株の一角は安い。
--------------------------------------------------------------
しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹シニアファンドマネジャー
・投資家は下落局面で買ってはいるが、株価が安く見えるからといって飛びつくことはないと指摘。
・日本の金融政策には不透明感があり、10年債利回りが30日に1.1%まで上昇したことで様子見ムードだと。
--------------------------------------------------------------
日経平均は4日ぶりに反発、9割超が上昇する全面高の地合いに

・米国株は下落したものの、セールスフォースによる影響が大きいことは既に織り込まれていたことから、東京市場は買い優勢で取引を開始。

・日経平均は前日の下落に対する反動が先行し前日比プラス圏で推移。
・朝方、「政府が公務員年金など100兆円規模の公的マネーを積極運用に回す」と報じられたことも買い材料視された。
・値がさ半導体株の下落が日経平均の上値を抑えた一方、幅広い銘柄が買われる全面高の地合いとなったことでTOPIX優位の一日となった。

・大引けでMSCI定期見直しに関するリバランスが入ったことから、プライム市場の売買代金は7.7兆円と、2022年4月の市場区分以降で最大の売買代金を記録した。
・大引けの日経平均は前日比433.77円高(+1.14%)の38487.90円。

・証券・商品先物取引業、電気・ガス業、石油・石炭製品、不動産業、鉄鋼の上げが目立った。


--------------------------------------------------------------

【個別銘柄】三浦工、関西ペイント など 


▽三浦工 3240 +46続伸。
ダイキン工業との資本業務提携と発表している。発行済み株式の4.67%に当たる自己株式をダイキンに売却し、ダイキンが実質的な筆頭株主となる。
一方、同社はダイキンの完全子会社であるダイキンアプライドシステムズに出資する。ダイキンの大型空調設備、同社の工場向け産業用ボイラーなど、工場の脱炭素ニーズに対応して両社の省エネ機器を組み合わせ、提案力を高めていく計画のよう。

▽関西ペイント 2620 +317.5急伸。
発行済み株式数の19.01%に当たる4000万株、800億円を上限とした自己株式の取得実施を発表している。取得期間は5月31日から25年5月30日まで。約150億円は立会外取引での取得を予定しているもよう。
資本効率の向上、株主還元の拡充を図ることを取得目的としており、取得した自己株式は消却を予定のようだ。大規模な自社株買いによる需給面での好影響、1株当たりの価値向上が意識される展開に。

--------------------------------------------------------------
5.31動いた株・出来た株
◇関西ペイント<4613> 2581.5 +279 ⇒ 高水準の自己株式取得を発表で。
◇ヤマトHD<9064> 1807.5 +79 ⇒ 安値圏での底堅さも意識され。
◇日本新薬<4516> 3030 +130.5 ⇒ 目先の底打ち感から買い戻しが優勢か。
◆東京エレクトロン<8035> 33360 -1140 ⇒ 主力の半導体関連には総じて売り優勢。
◆レーザーテック<6920> 39960 -820 ⇒ 米SOX指数下落で半導体関連が軟調。
◆ニデック<6594> 7705 -140 ⇒ 米ナスダック安など映して主力ハイテクの一角には売り。
StockCharts ⇒  
5.30
NYダウ   38,111.48 -330.06 -0.86%
NASDAQ 16,737.07 -183.50 -1.08%
S&P500   5,235.48 -31.47 -0.59%

NYダウ(INDU) ⇒▼逆立Low.50MA割れ ⇒▼Low2.窓埋め ⇒▼Low3.窓埋め
NASDAQ(COMPQ) ⇒◇nr.高値圏 ⇒-△nr下げ.様子見 ⇒▼クアトロ.10MA割れ
S&P500(SPX) ⇒+▼nr上げ.様子見 ⇒◆nr.10MA割れ ⇒▼陰.窓埋め 
【 SOX指数 】
5,173.26 -46.07(-0.88%) ⇒◇nr.高値圏 ⇒◆nr.調整1 ⇒◆nr.調整2

【 VIX恐怖指数 】
14.47 +0.19 (+1.33%) ⇒△クアトロ反発 ⇒▽陽.大幅上げ ⇒+▼陰上げ
⇒ +1.33P
⇒ +10.53P
⇒ +8.30P

>20を超えると不安心理が高まった状態

-------------------------------------------------------------
日本経済新聞 電子版 ⇒  
▼Low3.窓埋め ⇒ ダウ工業株30種平均は3日続落。
・前日夕に発表した四半期決算や見通しが売り材料となったセールスフォースが急落し、指数を押し下げた。主力株の一部にも売りが波及し、ダウ平均の下げ幅は400ドルを超える場面があった。

▼クアトロ.10MA割れ ⇒ ナスダック総合株価指数は続落。
・エヌビディアは5営業日ぶりに反落。
・アルファベットやメタプラットフォームズが安い。
//◆◇◆◇◇◆//◇◆◇◇◆ ドル円 156円台( 金融政策意識 )
//◆◇◆◇◇◇//◆◇◇◆◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◆▼▼▲▽//_=▽▲▲ 原油 77ドル台 (社会システムの正常化待ち )
--------------------------------------------------------------
外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◆ドル弱い 円安一服.156円後半 原油 ▼wr.10MA割れ.77ドル台 
5.31
米ドル/円 156.80 156.81
ユーロ/円 169.86 169.89
ユーロ/米ドル 1.0833 1.0834
英ポンド/円 199.62 199.68
豪ドル/円 103.99 104.03
スイスフラン/円 173.59 173.62
原油(WTIC原油先物) 77.91 -1.32 -1.67% ⇒▽wr.10MA突破 ⇒▲かぶせ.Reg200MA ⇒▼wr.10MA割れ

◇ドル強い 円安進む .157円半ば 原油.▲かぶせ.Reg200MA.79ドル  
5.30
米ドル/円 157.64 157.66
ユーロ/円 170.23 170.32
ユーロ/米ドル 1.0801 1.0804
英ポンド/円 200.19 200.26
豪ドル/円 104.20 104.25
スイスフラン/円 172.60 172.70
原油(WTIC原油先物) 79.23 -0.60 -0.75% ⇒▽反発.買戻し ⇒▽wr.10MA突破 ⇒▲かぶせ.Reg200MA

◇ドル上げる 円安進む 原油.▽wr.10MA突破.79ドル台  
5.29
米ドル/円 157.14 157.17
ユーロ/円 170.61 170.68
ユーロ/米ドル 1.0857 1.0859
英ポンド/円 200.56 200.62
豪ドル/円 104.47 104.57
スイスフラン/円 172.25 172.33
原油(WTIC原油先物) 79.83 +2.11 +2.71% ⇒▲陰.Low ⇒▽反発.買戻し ⇒▽wr.10MA突破

NYダウは330ドル安、一部企業の弱い決算が重し
1.
・セールスフォースの弱い決算を嫌気した売りが重しとなり、寄り付き後、下落。

・NY連銀のダドリー前総裁の見解を受け、一部で追加利上げを警戒した売りも強まり、続落した。
・1-3月期国内総生産(GDP)が予想通り下方修正されたほか個人消費も弱くさらに明日に発表を控えるPCE価格指数を警戒した売りに、相場は終日軟調に推移。

・NY連銀のウィリアムズ総裁が講演で、利上げが自分の基本シナリオではないと指摘すると、売りが後退し、相場は下げ止まり、終了。

・セールスフォースは19.7%安となった。29日夕発表の2024年2〜4月期決算で売上高が市場予想に届かず、5〜7月期の業績見通しも市場予想を下回った。「人工知能(AI)関連の追い風による業績期待が高まっていただけに売りが広がった」(LPLファイナンシャルのクインシー・クロスビー氏)との見方があった。ソフトウエア関連を中心にハイテク銘柄に売りが波及。マイクロソフトが3.3%下げた。

・30日発表の24年1〜3月期の米実質国内総生産(GDP)改定値は前期比年率で1.3%増と速報値(1.6%増)から下方修正された。個人消費の伸び率が引き下げられ「年後半は景気が一段と減速する」(ミラー・タバックのマシュー・マリー氏)との懸念がくすぶった。

・半面、同時に発表された1〜3月期の米個人消費支出(PCE)物価指数は食品とエネルギーを除くコア指数の伸びが前期比年率で3.6%と、速報値(3.7%)を下回り「米連邦準備理事会(FRB)による利下げ開始を後押しする」(シティグループ)との見方もあった。米連邦準備理事会(FRB)が物価指標として重視するPCE物価指数の4月分が31日に発表されるのを見極めたい雰囲気が強かった。

2.
・電気通信サービスが上昇。
・ソフトウエア・サービスが大きく下落。

・ベライゾン・コミュニケーションズやハネウェル・インターナショナル、ナイキが上昇。
・履物販売会社のフット・ロッカー(FL)は第1四半期決算で1株利益が予想を上回ったほか、第2四半期の見通しも予想を上回り、大幅高。
・コンピューターメーカーのHP(HPQ)は昨日引け後に発表した四半期決算でPC事業が2年ぶり増収に回復、売上高が予想を上回り、買われた。
・家電量販チェーンのベスト・バイ(BBY)は第1四半期決算で1株利益が予想を上回り、上昇。
・ディスカウント衣料小売り、バーリントン・ストアーズ(BURL)は第1四半期の既存店売上高が予想を上回り、上昇。
・製薬会社のイーライ・リリー(LLY)はアナリストが目標株価を引き上げ、上昇。

・アマゾン・ドット・コムやゴールドマン・サックス、メルクが下落。
・クラウド型ソフトウエア会社のセールスフォース(CRM)は昨日引け後に発表された四半期決算の弱い内容を嫌った売りが継続。
・百貨店のコールズ(KSS)は第1四半期決算で、既存店売上が予想を下回り9四半期連続の減少となったほか、通期業績見通し引下げが嫌気され、大きく売られた。
・化粧品小売りのアルタビューティー(ULTA)は見通し下方修正が嫌気され、売られている。

3.
・エヌビディアは5営業日ぶりに反落。
・アルファベットやメタプラットフォームズが安い。
・コンピュ―ターメーカーのデル・テクノロジーズ(DELL)は取引終了後に四半期決算を発表。内容は予想を上回ったが市場の期待に及ばず、時間外取引で利益確定売りが先行。
SOX指数 銘柄 ⇒
◆ TSM 152.96 -0.89%
★ エヌビディア 1105 -3.77%
◇ ASML 966.12 +0.86%
◇ インテル 30.19 +0.20%
◆ QCOM クアルコム 204.8 -1.26%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 216.54 -1.15%
◇ AMD 166.75 +0.97%
★ MU ミクロン・テクノロジー 126.29 -4.02%
◆ テラダイン 141.27 -0.42%
--------------------------------------------------------------
★ TSM 154.34 -3.18%
◇ エヌビディア 1148.25 +0.81%
★ ASML 957.88 -3.42%
★ インテル 30.13 -2.99%
◆ QCOM クアルコム 208.26 -2.26%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 219.05 -1.03%
★ AMD 165.14 -3.77%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 131.58 -0.82%
◆ テラダイン 141.87 -2.31%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 159.41 -0.37%
☆ エヌビディア 1139.01 +6.98%
☆ ASML 991.85 +3.73%
◇ インテル 31.06 +1.11%
◇ QCOM クアルコム 213.08 +1.29%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 221.32 +0.19%
☆ AMD 171.61 +3.16%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 132.67 +2.46%
◇ テラダイン 145.23 +0.85%
--------------------------------------------------------------
【NY外為】
◆ドル下落 円安一服
//◇◆◇◇◆//_◇◇ 
・ドル指数が2週間ぶりの大幅安。月末を控えたポジション調整とヘッジの動きが支配的となる中、前日の上昇分の大半を失った。
・円は対ドルで一時、1ドル=156円38銭まで上昇した。クロス通貨に絡んだ円買いや月末特有のドル売りに加え、オプションの乗り換えや米国債利回りの低下が寄与した。

ドル円相場は
⇒¥156.88 -¥0.76 -0.48%
⇒¥157.70 ¥0.53 +0.34%
⇒¥157.19 ¥0.31 +0.20%

>>5.29
バシーリ・セレブリアコフ、シャハブ・ジャリヌース両氏を含むUBSのストラテジスト
「米経済データはいくらか軟化し、米金融当局は利上げの可能性は低いとの考えを示しているが、ドルネガティブの環境に移行するハードルは依然高いと当社ではみている」と。 
UBSではドル・円相場について、160円で今年を終え、2025年末までに140円になると予想している。-- ドルを152円の押し目で買うこと検討、年末予想は160円-UBS

【米国株】
▲下落
//◇◇◆▲▽//_=▲▲ 
・30日の米株式相場は続落。
・経済指標が景気鈍化を示唆したため、株売り・国債買いが優勢になった。
・米金融当局がインフレ目標の基準とする個人消費支出(PCE)価格指数の発表を翌日に控える中、1-3月(第1四半期)の米実質国内総生産(GDP)改定値は速報値から下方修正となった。

・景気の冷え込みは当局が年内に利下げに踏み切る余地があることを意味する。しかし、消費や企業収益にとっては懸念材料となり得る。--米GDP、1-3月は1.3%増に下方修正-個人消費の伸び鈍化。

・エヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)による中東向け人工知能(AI)アクセラレーター出荷に対し、米政府当局者はライセンスの発行を遅らせている。
・クラウドベースの顧客管理(CRM)ソフトウエアを手掛けるセールスフォースは20%安。前日夕に5-7月(第2四半期)の売上高の伸びが過去最も低調になるとの見通しを示したことが嫌気された。--セールスフォース株急落、増収率で初の1桁台見通し-存在感巡り懸念。

5.30
インディペンデント・アドバイザー・アライアンス(IAA)のクリス・ザッカレリ氏
「この日の経済指標はもろ刃の剣だ」と指摘。
「株価を押し上げる上で最も重要なのは景気であり、金利低下ではないというのが当社の長年の考えだ。金利が今より下がれば景気は後退を免れる可能性が高いものの、最終的に中長期的に最も重要なのは景気拡大であり、企業収益の継続だ。そのため、すべての条件が同じであれば、両者はもちろん相互に関連している」と述べた。
ザッカレリ氏の今年の基本シナリオは、インフレが比較的根強く、米金融当局が2024年の全てではないにしろ、そのほとんどで様子見を続けるが、景気拡大は続き、企業利益は増加を続けるというものだ。
同氏は「そのため、株式は時より下げることがあっても、強気相場が続くだろう」と語った。

5.29
UBSグローバル・ウェルス・マネジメントのソリタ・マルチェリ氏
「インフレと経済成長が鈍化し、米金融当局は今年終盤に利下げすると見込まれることから、米国債利回りは低下して年を終えると当社は引き続きみている」と。

【米国債】
▽上昇
//▲▽◆▲◇//_▲▲▽
・米国債は上昇。( 利回り下がる )

・景気減速を示す経済指標が買いを誘った。

・米10年債利回り
⇒4.55% -6.4 -1.38%
⇒4.61% 6.4 +1.40%
⇒4.55% 8.1 +1.81%
  
5.30
モルガン・スタンレー傘下Eトレード・ファイナンシャルのクリス・ラーキン氏
「焦点は依然としてインフレと金利であり、GDPが予想通り下方修正されたにもかかわらず、この日の経済指標は現状を揺るがすようなものではほとんどなかった」と指摘。
「あすのPCE価格指数は注目材料で、来週7日の雇用統計まで市場心理を支配する可能性がある」と述べた。

5.29
ミラー・タバクのマット・メイリー氏
「現在の状況は急速に懸念要素になりつつある」と指摘。
「米国だけでなく、世界の他の地域でも利回りが再び上昇している。予想株価収益率(PER)が22倍となっている米株式市場にとってこれは明るいニュースではない」と語った。

【原油】
▲続落
//◆▼▼▲▽//_▽▲▲ 
・米在庫は5週間ぶりの大幅減少となったものの、価格はプラス圏に浮上しなかった。
・トレーダーらは今後の供給を見極めようと、6月2日のOPECプラス会合を待っている。
・高金利が長期化するとの懸念が根強い中で株価が下げ、それを商品相場が追っている。こうした弱気のセンチメントを、紅海での商船攻撃や、ハマス制圧は年末以降になるとしたイスラエル当局者発言を受けて地政学的な懸念が相殺している格好。

・WTI先物7月限は、前日比1.32ドル(1.7%)下げて1バレル=77.91ドル。
・ロンドンICE北海ブレント7月限は2.1%安い81.86ドル。

>>5.28
みずほ銀行のアジア経済戦略責任者、ビシュヌ・バラサン氏
「地政学的なリスクから在庫積み崩し、OPECが減産維持に傾いていると見られることなど、さまざまな要因が重なり、原油価格は上振れしやすくなっていると思われる」と指摘。
しかしながら「ガザの状況は積極的なショートに対する警告にすぎず、大胆な強気サインとはまったく異なる」と述べた。

【NY金】
◇反発
//◇◆▲▲◇//_◇▲◇


・金先物8月限は2.40ドル(0.1%)上昇し2366.50ドル。

>>5.29
サクソバンクの商品戦略責任者オレ・ハンセン氏
「金の続伸が3営業日で一旦停止となったのは、米金利に関する最新の当局者発言や、28日の低調な国債入札を受けた米国債利回りの上昇と強いドルを市場が消化しようとしているからだ」と。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,231.05 +47.98 +0.59%
独DAX指数 18,496.79 +23.50 +0.13%
仏CAC指数 7,978.51 +43.48 +0.55%
⇒▲切下げ.調整5 ⇒▲陰.調整6 ⇒▽反発.買戻し
⇒▲吞込み.調整 ⇒▲wr陰.調整.20MA割れ ⇒▽nr反発.買戻し 
⇒▲wr拍子木 ⇒▲Wr.Low ⇒▽反発.買戻し

▽反発
//◇◆◆+◆//▽◆▲▽
・30日の欧州株は反発。ストックス欧州600指数は0.6%上昇。
 ・不動産、通信関連銘柄が特に値上がりした。

【欧州債】
◇上昇 
//◆◇▲◆◆//◇◆◆◇ 
・欧州債はドイツ、英国債が上昇。ここ最近の国債利回りの上昇が落ち着いた。
・米国で発表された1-3月(第1四半期)の米実質国内総生産(GDP)改定値は速報値から下方修正。これを受け、米国債利回りは低下した。

・独国債10年物
⇒2.65% -0.04
⇒2.69% +0.10
⇒2.59% +0.05
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.35% -0.05
⇒4.40% +0.12
⇒4.28% +0.02
Powered By Blogger