*かぶとうし塾


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2023年12月12日火曜日

▽ドル強含み 円安へ転換 原油.◇nr.もみあい.71ドル台 令和5.12.12.Tue

12日 【日本株】
日経平均 32,843.70 +51.90 +0.16%
TOPIX 2,353.16 -5.39 -0.23%
日経平均 ⇒◆Low.Sup50MA ⇒◇反発.もみあい ⇒+◆陰上げ.様子見
TOPIX  ⇒◆Low.Sup50MA ⇒◇反発.もみあい ⇒◆かぶせ.Reg20MA
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【日経平均VI】
日経平均VI 18.09 -0.12 -0.66% ⇒-△陽下げ.20MAもみあい
日経平均VI 18.21 -1.51 -7.66% ⇒◆nr.BigDn
日経平均VI 19.72 +1.34 +7.29% ⇒◇大幅上げ
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・マイナス金利解除、日銀は今月急ぐ必要ほとんどないとの認識-関係者。
・岸田首相が14日にも人事で調整、官房長官ら4閣僚交代検討-報道。
・ドル・円相場は1ドル=145円台前半で推移、前日の日本株終値時点は145円56銭。
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12日、TOPIXは反落、日銀政策修正観測の後退で銀行株に売り

・12日の東京株式相場はTOPIXが反落。 日経平均株価は小幅高。
・日本銀行が来週の政策決定会合でマイナス金利政策を解除するとの観測が後退し、銀行株が売られた。

・投資家は米国の利下げに関する手掛かりを得るため、米主要経済指標や米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策決定を待っている。
・銀行業指数は下落率上位で、三菱UFJフィナンシャル・グループと三井住友フィナンシャルグループは1%を超える下げ。

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野村証券の松沢中チーフストラテジスト
・日銀に関する11日のブルームバーグ報道と5年国債入札の順調な結果を背景に銀行株が弱いと指摘。
・岸田政権を巡る混乱も日銀が政策正常化を進められるかどうか不透明にしていると。
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米経済指標発表前で積極的な売買は手控え
・日経平均は、米国株高と為替の円安推移など外部環境を材料に、続伸でスタート。
・寄り付きから33000円台を回復したが、為替市場で円が145円台半ばと昨日の大引けの水準まで円高ドル安に振れたことなどから、買い一巡後の日経平均は上げ幅を縮小。

・米消費者物価指数(CPI)発表などを控え、積極的に指数を売買する動きは限定的となった。

・電気機器、非鉄金属、小売業、証券、その他製品が上昇。
・電気・ガス業、銀行業、鉱業、輸送用機器、繊維製品が下落。

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【個別銘柄】 物語コーポ、 Jリース など 


▽物語コーポ 4235 +250大幅続伸。
前日に11月の月次動向を発表しており、買い材料につながっているとみられる。既存店売上高(国内直営店+FC店)は前年同月比12.0%増となり、24カ月連続のプラス成長、かつ、3カ月ぶりの2ケタ成長となっている。
客数が8.8%増と伸長、部門別ではラーメンやゆず庵などが好調であった。上半期累計では前年同期比10.3%の伸長となっている。

▽Jリース 1988 +209急伸。
前日に配当方針の変更、並びに、24年3月期の増配を発表した。配当額についてはこれまで、30%程度の配当性向を当面の基準としていたが、40%程度の配当性向を基準にすると変更している。
業績も順調に推移する中、株主への積極的な利益還元を実施することを変更の要因としている。つれて、24年3月期末配当金は従来計画の35円から45円に引き上げ、年間配当金は前期比20円増配の80円にするとしている。

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12.12動いた株・出来た株
◇ジェイリース<7187> 1990 +211 配当方針の変更並びに今期の増配を発表。
◇物語コーポレーション<3097> 4260 +275 11月既存店は3カ月ぶり2ケタ成長に。
◇ルネサスエレクトロニクス<6723> 2472.5 +136 SOX指数の上昇で半導体関連の一角が強い動き。
◇良品計画<7453> 2353 +121.5 11月の海外売上概況などを材料視。
◇霞ヶ関キャピタル<3498> 7450 +320 前日は公募増資の実施発表で大幅安に。
◇SCREEN<7735> 11525 +410 SOX指数は3.4%の大幅高に。
◇日東紡績<3110> 4145 +140 中小型の半導体関連として関心向かうか。
◆さくらインターネット<3778> 1927 -113 目先の天井到達感広がり見切り売りが優勢。
◆円谷フィHD<2767> 1202 -53 25日線レベルでは戻り売り優勢に。
◆東京電力HD<9501> 872.2 -19.4 柏崎刈羽原発再稼働への期待で直近急伸も過熱感。
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12.11
NYダウ   36,404.93 +157.06 +0.43%
NASDAQ 14,432.48 +28.51 +0.20%
S&P500  4,622.44 +18.07 +0.39%

NYダウ(INDU)⇒+▼はらみ.様子見 ⇒△クアトロ浮上.高値圏 ⇒◇High.高値更新
NASDAQ(COMPQ) ⇒◇反発.Sup10MA ⇒◇切り上げ.高値圏 ⇒◇切り返し.高値更新
S&P500(SPX) ⇒◇反発.Sup10MA ⇒◇切り上げ.高値圏 ⇒◇切り返し.高値更新
【 SOX指数 】
3,902.38 +128.21 (+3.40%) ⇒◇wr反発.10MA突破 ⇒△切り上げ ⇒◇High.高値更新  

【 VIX恐怖指数 】
12.63 +0.28 (+2.27%) ⇒+◆陰上げ ⇒◆逆立.大幅下落 ⇒+◆陰はらみ.上がる
+2.27P 上がる ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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◇High.高値更新  ⇒ ダウ工業株30種平均は3日続伸。
・前週末発表の米雇用統計を受け、景気懸念が後退した。米連邦準備理事会(FRB)が24年前半にも利下げに転じるとの観測も引き続き投資家心理を支えた。もっとも、週内に相次ぐ重要イベントを控えて様子見姿勢が強く、伸び悩む場面もあった。

◇切り返し.高値更新 ⇒ ナスダック総合株価指数は小幅に3日続伸。
・ブロードコムやマイクロン・テクノロジーなど半導体関連株の上昇。
・交流サイトのメタプラットフォームズやネット検索のアルファベットなど主力ハイテク株は売られた。

//◆◇◆◇▲◇//◇▽ ドル円 146円台( 金融政策意識 )
//◆◆◆◆▲◇//◆▽ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▲▲▲◆▽//_◇ 原油 71ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
▽ドル反発 円安へ転換 原油.◇nr.もみあい.71ドル台  
12.12
米ドル/円 146.13 146.17
ユーロ/円 157.22 157.32
ユーロ/米ドル 1.0759 1.0763
英ポンド/円 183.48 183.59
豪ドル/円 95.89 96.00
スイスフラン/円 166.30 166.40
原油(WTIC原油先物) 71.32 +0.09 +0.13% ⇒◆nr.もみあい ⇒◇反発.+Cog ⇒◇nr.もみあい

◇ドルもみあい 円もみあい 原油(12.8).◇反発.+Cog.71ドル台  
12.11
米ドル/円 144.95 144.96
ユーロ/円 155.92 155.99
ユーロ/米ドル 1.0757 1.0761
英ポンド/円 181.68 181.79
豪ドル/円 95.22 95.30
スイスフラン/円 164.45 164.73
原油(12.8)(WTIC原油先物) 71.23 +1.89 +2.73% ⇒▲WR.Low ⇒◆nr.もみあい ⇒◇反発.+Cog

◇ドル反発 円強.144円台後半に 原油.◇反発.+Cog.71ドル台 
12.9
米ドル/円 144.93 144.96
ユーロ/円 155.96 156.05
ユーロ/米ドル 1.0760 1.0768
英ポンド/円 181.83 181.92
豪ドル/円 95.32 95.37
スイスフラン/円 164.71 164.80
原油(WTIC原油先物) 71.23 +1.89 +2.73% ⇒▲WR.Low ⇒◆nr.もみあい ⇒◇反発.+Cog

CPIやFOMC待ち    
1.
・今週控えている消費者物価指数(CPI)の発表や連邦公開市場委員会(FOMC)待ちでまちまちで寄り付いた。

・インフレ鈍化を受け利上げ終了観測が一段と強まる中、ソフトランディング期待が下支えとなりダウは堅調に推移し終盤にかけて上げ幅を拡大。

・国債入札結果が低調で長期金利が上昇したため、ハイテクは上値が抑制されたがナスダックもプラス圏に回復し終了。

・高値警戒感は相場の上値を抑えた。ダウ平均など主要3株価指数はそろって年初来高値圏にある。12日には11月の米消費者物価指数(CPI)、13日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果の公表を控える。先行きの相場を左右する重要イベントを見極めたい雰囲気が強く、積極的な買いは手控えられた。

・8日発表の11月の米雇用統計は市場予想から上振れし、労働市場の底堅さを示した。インフレが鈍化しつつあることを示す指標の発表が増えるなか「米経済のソフトランディング(軟着陸)への期待が高まった」(Bライリーのアート・ホーガン氏)との声が聞かれた。FRBが利上げ局面を終え、来年半ばまでに利下げを開始するとの見方が強まっている。

2.
・半導体・同製造装置が上昇。
・メディア・娯楽が下落。

・半導体のインテルや機械のハネウェル・インターナショナルの上昇が目立った。
・アナリストが投資判断を引き上げたスポーツ用品のナイキも高い。
・百貨店のメーシーズ(M)は投資家グループが同社に対し58億ドルで買収提案を行ったとの報道を受けて大幅高。


・スマートフォンのアップルとソフトウエアのマイクロソフトは売られた。ディフェンシブ株の一角も安い。
・製薬会社のイーライリリー(LLY)は一部の研究で同社の肥満症治療薬の使用停止から徐々に体重のリバウンドの兆候が見られるとの結果が発表され、売り材料となった。

3.
・ブロードコムやマイクロン・テクノロジーなど半導体関連株の上昇。
・交流サイトのメタプラットフォームズやネット検索のアルファベットなど主力ハイテク株は売られた。
・ソフトウエア・メーカーのオラクル(ORCL)は取引終了後に第2四半期決算を発表。調整後売上高が予想を下回り時間外取引で売られている。

SOX指数 銘柄    
◇ TSM 100.95 +0.60%
◆ エヌビディア 466.27 -1.85%
◇ ASML 710.24 +1.98%
☆ インテル 44.54 +4.31%
◇ QCOM クアルコム 136.1 +2.35%
☆ AMAT アプライドマテリアルズ 155.14 +5.02%
☆ AMD 134.41 +3.72%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 77.79 +3.78%
☆ テラダイン 96.73 +4.81%
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◇ TSM 100.35 +1.07%
◇ エヌビディア 475.06 +1.95%
◆ ASML 696.43 -0.46%
◇ インテル 42.7 +1.30%
◇ QCOM クアルコム 132.97 +0.02%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 147.72 -0.45%
◇ AMD 128.92 +0.95%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 74.96 +1.78%
◆ テラダイン 92.29 -0.35%
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◇ TSM 99.29 +1.47%
◇ エヌビディア 465.96 +2.40%
◇ ASML 699.65 +1.09%
◇ インテル 42.15 +2.13%
◇ QCOM クアルコム 132.94 +2.29%
☆ AMAT アプライドマテリアルズ 148.39 +2.55%
◇ AMD 128.37 +1.57%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 73.65 +0.71%
◇ テラダイン 92.61 +1.52%
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【NY外為】
◇ドル強含み 円は146円台
//◇◆◇▲◇//◇ 
・ドルが上昇。---12日の米CPI、13日のFOMC政策発表を控え、外国為替市場は全体的に静かな商いとなった。
・ドルは対円では146円59銭まで上げる場面もあった。--ドル・円で次に注目される水準は、10月3日の「フラッシュクラッシュ」で付けた147円43銭などだという。12日には日本の企業物価指数が発表される。

ドル円相場は
⇒¥146.14 ¥1.19 +0.82%
⇒¥144.98 ¥0.85 +0.59%
⇒¥144.08 -¥3.23 -2.19%

>>12.8
マッコーリー・キャピタル・マーケッツ・カナダのデービッド・ドイル氏

「米利上げサイクルは終了しており、初回利下げが来年4-6月(第2四半期)に実施されると引き続き考えている」と。

>>12.8
デレク・ハルペニー氏ら三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)の為替アナリスト

「当社では対円でのドルショート取引で利益目標水準を達成した」とリポート。
「来週の中銀政策会合を控え、今度は対ユーロで円のロングポジションを再構築した。中銀会合はどちらかと言えばユーロにマイナスとなる可能性がある」と。

>>12.8
BofAのストラテジスト

円相場は来年1-3月(第1四半期)に1ドル=155円まで下落した後、同年末までに142円まで上昇するだろうと予想。
日本銀行が今月にも利上げを開始する可能性があるとの観測から円が一時141円台を付けた後でも、従来の予想を維持した。
BofAは1月に日銀がマイナス金利とイールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)政策を解除することを基本シナリオとし、解除は遅くとも4月までに起きるとみている。

【米国株】
◇小幅高
//◆◆◆◇◇//◇ 
・米株式相場は慎重ムードで週をスタート。---重要イベントを控え、トレーダーは積極的な取引を控えた。

・今週は主要経済データの発表と主要中央銀行の政策会合が予定されており、市場で広がる2024年の利下げ期待が試される。
・12日には11月の米消費者物価指数(CPI)が発表され、ディスインフレのトレンドが続いているかどうか市場に手がかりを与える。
・13日には今年最後の連邦公開市場委員会(FOMC)会合の結果が明らかになる。同会合では政策金利の据え置きが広く予想されている。---ハト派的な見通しが市場に織り込まれたことを踏まえ、金融緩和への期待をけん制するかどうかが注目される。

12.11
オアンダのシニア市場アナリスト、クレイグ・アーラム氏

「今週はさえないスタートを切ったが、向こう数日に多くのハードルを通過する必要があり、それ次第で年末年始の相場動向が決まることもあり得る」と指摘。
「FOMCの結果は議論を呼ぶ内容とならないと思うが、経済予測と金利予測分布図(ドットプロット)、記者会見はそうなる可能性が十分にある」と。

12.11
UBSプライベート・ウェルス・マネジメントのマネジングディレクター、グレッグ・マーカス氏

最近の株高は主に経済のソフトランディング(軟着陸)期待と来年の利下げ観測によるものだ。
ただ、ソフトランディングの可能性は十分だが確実ではなく、来年に利下げが始まる可能性は高いが、それは景気が減速し縮小している可能性があるためと考えられ、いずれにせよ市場の様相は今と異なるだろうと。

12.11
弱気派とみなされているオッペンハイマー・アセット・マネジメントのチーフストラテジスト、ジョン・ストルツファス氏

S&P500種が来年5200ポイントに達し、最高値を更新すると予想している。
「米連邦準備制度が景気抑制的な金融政策からより緩和的な姿勢に転じると予想されるため、24年は転換の年になると考えている」とリポートに記。

12.11
ゴールドマン・サックスのストラテジスト、デービッド・コスティン氏

経済成長が小幅にとどまり金利が今後それほど上昇しないことから、来年は米国の成長株がバリュー株のパフォーマンスを上回ると予想。

12.11
モルガン・スタンレーのマイケル・ウィルソン氏

米企業の利益は10-12月(第4四半期)に落ち込む可能性が高いとの見方。
回復は2024年になるとしている。同氏は第4四半期利益コンセンサス予想の「大幅な下方修正」を指摘。来年の利幅拡大の度合いについて、他のストラテジストほど楽観していないと。

【米国債】
◆下落
//▲▽▽◆◆//◆
・米国債は下落。( 利回り上げる )

・米10年債相場では先週8日の11月雇用統計をきっかけとした売りが継続。利回りは一時6bp上げて4.29%に接近する場面もあった。

・米10年債利回り
⇒4.23% +0.8 +0.18%
⇒4.23% +7.6 +1.83%
⇒4.14% +4.0 +0.97%
  
12.11
PGIMフィクスト・インカムのチーフ投資ストラテジスト兼グローバル債券責任者のロバート・ティップ氏

市場の金利は来年の積極緩和を想定した水準にあり、この日の入札は「市場を試す大きなテスト」だと。

12.11
ドイツ銀行のチーフ国際ストラテジスト、アラン・ラスキン氏

先週発表の11月米雇用統計について「引き締めサイクルが終わっていないかもしれないという表現と、当局者が緩和という言葉を口にするのは早過ぎるということに確かに整合する」と述べ。
「通常より長い据え置き期間となる可能性は高まっている」と指摘。

【原油】
◇小幅高
//▲▲▲◆▽//◇ 
・先週は供給過剰懸念を受けて週間ベースとして過去5年間で最長の下落を記録していた。
・今週は国際エネルギー機関(IEA)や石油輸出国機構(OPEC)、米エネルギー省から原油市場のファンダメンタルズに関する各報告書が発表される。市場参加者の目は今年最後のFOMC会合にも向いている。

・WTI先物1月限は前営業日比9セント(0.1%)高の1バレル=71.32ドル。
・ロンドンICE北海ブレント2月限は0.25%上げて76.03ドル。

12.11
シティー・インデックスのマーケットアナリスト、ファワド・ラザクザダ氏

原油相場について、「短期的にはさらに弱くなる可能性がある」と指摘。
相場下落の最も厳しい局面は過ぎたものの、「原油に対して再び強気に転じる前に、より明確な反転パターンを見る必要がある」と。

【NY金】
◆続落
//▲◆◇◆▲//◆
・米国債利回りとドルの上昇に押された。--今月に入って下落基調となっている。4日には過去最高値を更新したものの、米利下げ観測は行き過ぎとの見方で急速に売りが強まった。
・今週は今後の金利動向の手掛かりとなりそうな主要経済指標の発表や、FOMCなど主要中銀の政策決定会合が相次ぐ。

・金先物2月限は前営業日比20.80ドル(1%)安の1993.70ドル。

>>12.8
サクソバンクの商品戦略責任者オレ・ハンセン氏

金価格の急伸は「時期尚早だった」と指摘。
最近の上昇はヘッジファンドやその他のモメンタム投資家が主導していたとし、「投機筋は自分のポジションと『結婚』している訳ではないので、テクニカル面もしくはファンダメンタル面の見通しが変われば調整に動くことを留意すべきだ」と。

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【欧州株】
英FTSETM100指数 7,544.89 -9.58 -0.13%
独DAX指数 16,794.43 +35.21 +0.21%
仏CAC指数 7,551.53 +24.98 +0.33%

⇒▼nr.様子見 ⇒△逆立 ⇒▼nrはらみ.様子見
⇒◆nrはらみ.調整に ⇒◇逆立.高値圏 ⇒◇nr.高値様子見
⇒◆nrはらみ.調整に ⇒◇wr逆立.高値圏 ⇒◇nr.高値様子見

◇続伸
//◆▽◇◆◇//◇
・世界的に金融政策緩和への観測が強まる中、週内の11月の米消費者物価指数(CPI)発表や主要中央銀行の金融政策会合での決定が投資家から注目されている。

12.11
投資プラットフォームを提供するeToro(イートロ)のグローバル・マーケット・ストラテジスト、ベン・レイドラー氏

「市場が早期利下げの織り込みを急激に高めたことに対して中銀が反撃するかどうかが今週の課題だ」と。

【欧州債】
◆もみあい
//◇▽◇◇◇//◆ 
・国債利回りが安定的に推移。---12日に発表される米インフレ統計や今週予定されている主要中銀の金融政策決定会合を前に手控えムードが広がった。

・ドイツ10年債利回りは横ばいの2.26%。
・英国債の利回り低下幅は年限によって1bpから5bp。イングランド銀行(英中央銀行)のベイリー総裁は市場の利下げ観測に反論したが、短期金融市場では引き続き来年中に合計66bpの利下げがあるとの見方を織り込んでいる。

・独国債10年物
⇒2.62% -0.04
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⇒2.19% -0.01
⇒2.20% -0.05

・英国債10年物
⇒4.24% -0.03
---------------------------
⇒3.96% +0.02
⇒3.94% -0.08

>>12.4
ノルデアのチーフアナリスト、アンダース・スベンセン氏

「中銀が利上げを打ち切るリスクは織り込み済みだ。利上げリスクが非常に低いと考えるのであれば、金利低下に向けてポジションを取る必要がある」と。

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