*かぶとうし塾


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2023年12月13日水曜日

◆ドルもみあい 円安一服.145円台に 原油.◆Wr逆立.大幅下落.68ドル台 令和5.12.13.Wed

13日 【日本株】
日経平均 32,926.35 +82.65 +0.25%
TOPIX 2,354.92 +1.76 +0.07%
日経平均 ⇒◇反発.もみあい ⇒+◆陰上げ.様子見 ⇒+◆はらみ.様子見
TOPIX  ⇒◇反発.もみあい ⇒◆かぶせ.Reg20MA ⇒+◆はらみ.様子見
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【日経平均VI】
日経平均VI 17.28 -0.81 -4.48% ⇒◆nr下げ.もみあい
日経平均VI 18.09 -0.12 -0.66% ⇒-△陽下げ.20MAもみあい
日経平均VI 18.21 -1.51 -7.66% ⇒◆nr.BigDn
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・米CPI、11月に上振れ-インフレ低下への険しい道を浮き彫りに。
・FRBがインフレ退治で最後の1マイル突入、恐れていた「痛み」なく。
・大企業製造業の景況感は3期連続改善、市場予想上回る-日銀短観。
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13日、日本株は小幅高、米インフレ警戒和らぎ輸出や銀行高い-自動車は安い

・13日の東京株式相場は小幅高。
・米国の11月の消費者物価指数(CPI)がほぼ市場予想通りの結果となり、過度のインフレ警戒が和らいだ。

・電機や精密機器、機械といった輸出関連株が高くなった。
・銀行のほか、サービスや陸運といった内需関連も高い。
・原油価格の下落でINPEXなどエネルギー関連が下げ、自動車など輸送用機器も安い。

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JPモルガン証券の高田将成クオンツストラテジスト
・「米CPIは予想線で、今後インフレ圧力が減速していくという前向きなシナリオで解釈されている」と指摘。
・米連邦公開市場委員会(FOMC)や日本銀行の金融政策決定会合では政策変更はないと予想されており、リスクテイク機運を一定程度残しつつ、日本株は年末静かな相場を迎えるだろう」と。
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FOMC前で買い一巡後は上値重い展開
・良好な外部環境を材料に、日経平均は上昇してスタート。
・寄り付き後に33000円台を回復するなど堅調な推移となった。

・為替市場では、円が145円台半ばと前日大引けとほぼ同じ水準で推移していることもあり、大型株を中心に買い進むような動きは見られず。明日14日未明に米連邦公開市場委員会(FOMC)、同日夜に欧州中央銀行(ECB)理事会の結果発表をそれぞれ控えていることから、先物など指数を手掛ける投資家は様子見ムードを強めた。

・機械、銀行業、精密機器、電気機器、陸運業などが上昇。
・鉱業、海運業、建設業、食料品、鉄鋼などが下落。

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【個別銘柄】フジHD など 


▽フジHD 1755.5 +115.5大幅続伸。
英投資ファンドのニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドが同社株を5.04%保有していることが大量保有報告書で明らかになった。
同ファンドは「物言う株主」として知られ、今回の保有目的についても「投資及び経営陣に対する経営の助言並びに状況に応じて重要提案行為等を行うこと」としている。株式価値の向上に向けたプレッシャーが強まるとの見方が先行へ。なお、本日は他の放送会社にも思惑買いが波及。

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12.13動いた株・出来た株
◇ディスコ<6146> 33640 +2700 SOX指数続伸で半導体関連の強い動き継続。
◇アドバンテスト<6857> 4696 +312 半導体製造装置株は本日も総じて強い動きに。
◇ルネサスエレクトロニクス<6723> 2586.5 +148 半導体関連株高の流れが波及する。
◇ピーエス三菱<1871> 888 +50 11月急騰前水準までの調整でリバウンド狙いも。
◇フジ・メディアHLDG<4676> 1768 +128 英アクティビストファンドの大量保有が明らかに。
◇TBSHLDG<9401> 3155 +203 フジ・メディアの英ファンド大量取得で思惑が波及。
◇日本テレビHLDG<9404> 1569 +80.5 テレビ局各社には本日思惑買いが波及。
◇テレビ朝日HLDG<9409> 1740 +76 テレビ局各社の株高に追随の動き。
◇KOKUSAI ELECTRI<6525> 2970 +152 半導体製造装置株高の流れが波及へ。
◇東京エレクトロン<8035> 24575 +1230 半導体製造装置関連の主力株が全面高に。
◇シャープ<6753> 1044 +51.9 節目の1000円大台突破でショートカバー優勢か。
◇東京エレクトロン デバイス<2760> 5010 +240 半導体関連の中小型株として物色向かう。
◇三井E&S<7003> 613 +29 LNG焚き次世代エンジン「7X62DF-S2.0型」2基受注を材料視も。
◇さくらインターネット<3778> 1978 +83 スピード調整一巡感で押し目買い優勢。
◆東京電力HLDG<9501> 789.3 -44.4 柏崎刈羽原発の再稼働期待の動きは一巡感。
◆川崎重工業<7012> 2978 -132 野村證券などが目標株価を引き下げ。
◆円谷フィールズHLDG<2767> 1156 -41 25日線レベルが上値の重しに。
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12.12
NYダウ   36,577.94 +173.01 +0.48%
NASDAQ 14,533.39 +100.91 +0.70%
S&P500  4,643.70 +21.26 +0.45%

NYダウ(INDU) ⇒△クアトロ浮上.高値圏 ⇒◇High.高値更新 ⇒◇High2.高値更新
NASDAQ(COMPQ) ⇒◇切り上げ.高値圏 ⇒◇切り返し.高値更新 ⇒◇切り返し3.高値更新
S&P500(SPX) ⇒◇切り上げ.高値圏 ⇒◇切り返し.高値更新 ⇒◇切り返し3.高値更新
【 SOX指数 】
3,930.18 +27.80 (+0.71%) ⇒△切り上げ ⇒◇High.高値更新 ⇒◇切り返し.高値更新  

【 VIX恐怖指数 】
12.07 -0.56 (-4.43%) ⇒◆逆立.大幅下落 ⇒+◆陰はらみ.上がる ⇒◆逆立.大幅下落
-4.43P 大幅に下がる ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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◇High2.高値更新  ⇒ ダウ工業株30種平均は4日続伸。
・朝発表の11月の消費者物価指数(CPI)はほぼ市場予想通りの内容となり、インフレの鈍化が続いていると受け止められた。景気が大幅に悪化することなく、米連邦準備理事会(FRB)の利上げ局面が終わりそうだという見方が株式相場を支えた。

◇切り返し3.高値更新 ⇒ ナスダック総合株価指数は4日続伸。
・金利の低下につれ、相対的な割高感が薄れたとみられた株式に買いが入った。
・半導体のエヌビディア、交流サイトのメタプラットフォームズなどが上昇。

//◆◇◆◇▲◇//◇▽◆ ドル円 145円台( 金融政策意識 )
//◆◆◆◆▲◇//◆▽◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▲▲▲◆▽//_◇▲ 原油 68ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◆ドルもみあい 円安一服.145円台に 原油.◆Wr逆立.大幅下落.68ドル台 
12.13
米ドル/円 145.46 145.47
ユーロ/円 156.99 157.06
ユーロ/米ドル 1.0793 1.0797
英ポンド/円 182.83 182.90
豪ドル/円 95.38 95.43
スイスフラン/円 166.15 166.23
原油(WTIC原油先物) 68.91 -2.71 -3.80% ⇒◇反発.+Cog ⇒◇nr.もみあい ⇒◆Wr逆立.大幅下落

▽ドル反発 円安へ転換 原油.◇nr.もみあい.71ドル台  
12.12
米ドル/円 146.13 146.17
ユーロ/円 157.22 157.32
ユーロ/米ドル 1.0759 1.0763
英ポンド/円 183.48 183.59
豪ドル/円 95.89 96.00
スイスフラン/円 166.30 166.40
原油(WTIC原油先物) 71.32 +0.09 +0.13% ⇒◆nr.もみあい ⇒◇反発.+Cog ⇒◇nr.もみあい

◇ドルもみあい 円もみあい 原油(12.8).◇反発.+Cog.71ドル台  
12.11
米ドル/円 144.95 144.96
ユーロ/円 155.92 155.99
ユーロ/米ドル 1.0757 1.0761
英ポンド/円 181.68 181.79
豪ドル/円 95.22 95.30
スイスフラン/円 164.45 164.73
原油(12.8)(WTIC原油先物) 71.23 +1.89 +2.73% ⇒▲WR.Low ⇒◆nr.もみあい ⇒◇反発.+Cog

CPIを好感    
1.
・11月消費者物価指数(CPI)のほぼ予想に一致した結果を好感し寄り付き後、上昇。

・長期金利の低下を受けてハイテクも上昇し、相場を一段と押し上げた。
・イエレン財務長官のインフレや経済に関する楽観的な見解も支援し相場は終日堅調に推移。

・終盤にかけて上げ幅を拡大し終了。

・13日午後には米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が公表される。FRBが政策金利を据え置く公算が大きいものの、同時に示す政策金利見通しに注目が集まる。パウエル議長の記者会見と合わせ、内容を見極めたい雰囲気があり、持ち高を一方向に傾ける動きは限られた。

・米債券市場ではCPIの発表直後に長期金利が上昇(長期債価格が下落)する場面があったが、午後の取引では4.2%前後と前日終値(4.23%)を下回った。金利の低下につれ、相対的な割高感が薄れたとみられた株式に買いが入った。市場では、「景気に対する過度に悲観的な見方が後退し、株式の買い安心感が続いている」(ウェドブッシュ証券のスティーブ・マソッカ氏)との声が聞かれた。

2.
・半導体・同製造装置が上昇。
・エネルギーが下落。

・顧客情報管理のセールスフォース、クレジットカードのアメリカン・エキスプレスが買われた。
・金融のJPモルガン・チェースやソフトウエアのマイクロソフトも上げた。
・マイクロソフト(MSFT)やソーシャルメディアのフェイスブック(FB)を運営するメタ・プラットフォームズ(META)はアーク・インベストメントの上場投資信託(ETF)による人工知能(AI)関連銘柄として株式購入が明らかになり、それぞれ上昇。

・原油先物相場の下落を受け、石油のシェブロンが売られた。
・映画・娯楽のウォルト・ディズニー、半導体のインテルも安かった。


3.
・金利の低下につれ、相対的な割高感が薄れたとみられた株式に買いが入った。
・半導体のエヌビディア、交流サイトのメタプラットフォームズなどが上昇。
・ソフトウエア・メーカーのオラクル(ORCL)は第2四半期決算内容を嫌気した売りが継続。

SOX指数 銘柄    
◇ TSM 101.6 +0.64%
◇ エヌビディア 476.57 +2.21%
◇ ASML 720.56 +1.45%
◆ インテル 44.04 -1.12%
◇ QCOM クアルコム 136.68 +0.43%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 157.22 +1.34%
☆ AMD 137.61 +3.18%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 78.16 +0.48%
◆ テラダイン 96.34 -0.40%
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◇ TSM 100.95 +0.60%
◆ エヌビディア 466.27 -1.85%
◇ ASML 710.24 +1.98%
☆ インテル 44.54 +4.31%
◇ QCOM クアルコム 136.1 +2.35%
☆ AMAT アプライドマテリアルズ 155.14 +5.02%
☆ AMD 134.41 +3.72%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 77.79 +3.78%
☆ テラダイン 96.73 +4.81%
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◇ TSM 100.35 +1.07%
◇ エヌビディア 475.06 +1.95%
◆ ASML 696.43 -0.46%
◇ インテル 42.7 +1.30%
◇ QCOM クアルコム 132.97 +0.02%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 147.72 -0.45%
◇ AMD 128.92 +0.95%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 74.96 +1.78%
◆ テラダイン 92.29 -0.35%
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【NY外為】
◆小幅安 円は145円台
//◇◆◇▲◇//◇ 
・ドルはFOMC結果を控えて小幅安。---朝方は予想外のCPI上振れを受けて、ショートカバーが入る場面もあった。
・対円でのドル相場はCPI発表後、アルゴリズムに基づく売りで144円74銭まで下げた。その後はショートカバーで下げを縮小した。統計前は実需筋や企業勢、クロスの需要が円を押し上げていた。

ドル円相場は
⇒¥145.49 -¥0.67 -0.46%
⇒¥146.14 ¥1.19 +0.82%
⇒¥144.98 ¥0.85 +0.59%

12.12
マネックス・ヨーロッパの外国為替分析責任者、サイモン・ハービー氏

「きょうのデータはFRBにとって完璧だった。タカ派的な姿勢を信用してもらうのに十分なほどに熱いが、その姿勢を実行に移す必要性が高まるほどには熱くない」とリポート。

【米国株】
◇小幅高
//◆◆◆◇◇//◇◇ 
・(FOMC)を控えて小幅な動きにとどまった。---11月の消費者物価指数(CPI)統計を受け、市場では連邦準備制度理事会(FRB)がインフレに対して勝利を宣言するのはまだ早いとの観測。

・13日に発表される連邦公開市場委員会(FOMC)結果で金利が据え置かれるとの予想に変わりはないが、CPI統計は市場が積極的に織り込んだ緩和転換に対する疑念を生じさせた。
・パウエル議長が記者会見で、市場の緩和期待に水を差すだろうとの観測も広がった。--- パウエル議長は前回FOMC後の記者会見で、インフレの進展が平たんではないと念を押した。

12.12
プリンシパル・アセット・マネジメントのチーフ・グローバル・ストラテジスト、シーマ・シャー氏

「近い将来に向けた利下げ期待や臆測が広がった後、この日のCPI統計はそのムードをやや沈ませるものだ」と指摘。
「端的に言えば、これは市場の政策緩和期待を再確認あるいは正当化する十分なインフレ減速を示していない。とりわけ、労働市場が依然かなり堅調なことを考慮すればなおさらだ。---パウエルFRB議長は13日に、最近の市場でみられるこうした見方を押し返すはずだ」と話した。

12.12
エバコアのクリシュナ・グハ氏

ディスインフレのプロセスは漸進的な前進を続け、途中でノイズが入る可能性もあるという政策当局の認識と、CPIは共鳴すると指摘。

12.12
TDセキュリティーズのオスカー・ミュノス、ジェナディー・ゴールドバーグ両ストラテジスト

「経済の正常化でこれまで築いた進展を認識しながら、早期利下げという考えを押し返すという『きわどい綱渡り』がパウエル議長に求められる」と。
「FOMCのガイダンスはハト派的になる可能性が高いが、議長は会見で慎重ながらもタカ派的な考えを示すだろう」と述べた。
経済と労働市場に有意な悪化がない限り、FRBはインフレ率が2%目標への持続的軌道に乗ったと確信するまで政策を緩和しないだろうと、TDの両氏は指摘。---「きょうの統計がその確信を与える可能性はまだ低い」と述べた。

12.12
LPLファイナンシャルのチーフ・グローバルストラテジスト、クインシー・クロスビー氏

「市場にはFRBが来春にも利下げに踏み切るとの見方が根強いが、インフレ抑制の取り組みで難しさが増す『最後の1マイル』が終わっていないのであれば、金融当局は選択肢をオープンにしておきたいだろう」と。
インフレ率を金融当局の目標である2%に戻すまでの「最後の1マイル」について、イエレン米財務長官は特に難しいとは考えていないと述べた。
FOMCが金利予測分布図(ドットプロット)で2024年と25年の金利をどう位置づけるかによって、現行予測より先走りしている市場にいくらかの不安定さが加わる可能性がある。

12.12
インタラクティブ・ブローカーズのホセ・トレス氏

「パウエル議長のコメントと最新の四半期経済見通し(SEP)が年末の高揚感をもたらすか、あるいはいじわるな『グリンチ』となるのか、市場参加者は待っている」と指摘。
「2024年に5回の利下げがあるという投資家が期待する通りのSEPとなれば、株式市場はサンタクロース・ラリーを迎えるが、2-3回の利下げ見通しとなれば株式相場はグリンチとともに暗いムードで一年を終えるだろう」と。

【米国債】
◇上昇
//▲▽▽◆◆//◆
・米国債は上昇。( 利回り下げる )

・朝方はCPI統計を受けて来年の利下げ期待が後退し、米国債の一角が小幅に下げたが、入札の結果発表後に下げを縮小。

・米10年債利回り
⇒4.20% -2.9 -0.68%
⇒4.23% +0.8 +0.18%
⇒4.23% +7.6 +1.83%
  
12.12
ファースト・シチズンズ・バンク・ウェルス・マネジメントの市場・経済調査ディレクター、フィリップ・ニューハート氏

「きょうのデータでは前年同月比での総合指数がまた改善したが、コア指数はFRB目標の2倍という高い水準を維持した」と指摘。
「FOMCは実質的なインフレのさらなるペース改善を確認してから、フェデラルファンド(FF)金利目標水準を引き下げる気になるだろう」と述べた。
金利の変動性は高いが、依然高い水準にある利回りには妙味があると投資家の多くは判断している。とりわけ歴史的な積極引き締めが終了したとの観測が広がっている状況ではなおさらだ。

12.12
インベスコのチーフ債券ストラテジスト、ロブ・ウォルドナー氏

「FRBが来年たどる道はゆっくりとした利下げか、急速な利下げだ」と話す。
「いずれも債券にとっては非常に良い。経済はゆっくりと成長し、ディスインフレ的な環境だと考えている」と述べた。

【原油】
▲大幅反落
//▲▲▲◆▽//◇▲ 
・原油相場を圧迫している供給過剰懸念がこの日は一段と強まった。海上輸送によるロシア産原油供給は12月10日までの4週間では平均で日量約320万バレルとなり、3日までの4週間に比べて増加した。
・米エネルギー情報局(EIA)は今年の米原油生産量見通しについて、前月時点の予想から日量3万バレル上方修正した。

・WTI先物1月限は前日比2.71ドル(3.8%)安の68.61ドル。
・ロンドンICE北海ブレント2月限は3.7%下げて73.24ドル。

>>12.11
シティー・インデックスのマーケットアナリスト、ファワド・ラザクザダ氏

原油相場について、「短期的にはさらに弱くなる可能性がある」と指摘。
相場下落の最も厳しい局面は過ぎたものの、「原油に対して再び強気に転じる前に、より明確な反転パターンを見る必要がある」と。

【NY金】
◆続落
//▲◆◇◆▲//◆◆
・CPI発表を受けて、米金融当局が来年に積極的な金融緩和を実施するとの見方が後退した。


・金先物2月限は前日比50セント(0.1%未満)安の1993.20ドル。

12.12
アーカシュ・ドシ氏らシティグループのアナリスト

「最近の金相場での巻き戻しには驚いていない。オンス1950ドル前後で『押し目買い』だろう」とリポート。
「現在の高値環境では調整と利益確定が予想される」と。

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【欧州株】
英FTSETM100指数 7,542.77 -2.12 -0.03%
独DAX指数 16,791.74 -2.69 -0.02%
仏CAC指数 7,543.55 -7.98 -0.11%

⇒△逆立 ⇒▼nrはらみ.様子見 ⇒▲nrもみあい.調整
⇒◇逆立.高値圏 ⇒◇nr.高値様子見 ⇒◆nrかぶせ.高値調整
⇒◇wr逆立.高値圏 ⇒◇nr.高値様子見 ⇒▲nrかぶせ.高値調整

◆反落
//◆▽◇◆◇//◇◆
・米国の11月の消費者物価指数(CPI)が前月比で予想に反して上昇したことを受け、米連邦準備理事会(FRB)が早ければ来年3月に利下げを開始するとの見方が後退した。今週は主要中央銀行の金融政策会合での決定が相次ぎ発表される予定で、投資家は神経質になっている。

12.12
GCFXのチーフ市場アナリストのジャイルズ・コグラン氏

「私の予想では、どの中銀もまだ利上げの可能性があることを市場に喚起するだろう」とし、「中銀としてはインフレとの闘いに勝利したと時期尚早に示すことは最も避けたいことだ」と指摘。

【欧州債】
◇反発
//◇▽◇◇◇//◆◇ 
・国債利回りが低下。---経済指標で米国の物価上昇が鈍化し、英国の賃金上昇率の緩和していることが示される中、市場では週内に開かれる一連の主要中央銀行の政策決定会合が注目されている。

・独10年債利回りは4.5ベーシスポイント(bp)低下の2.22%。
・イタリア10年債利回りは5.5bp低下の4.003%。独伊10年債利回り格差は177bp。

・独国債10年物
⇒2.22% -0.04
⇒2.62% -0.04
---------------------------
⇒2.19% -0.01

・英国債10年物
⇒3.96% -0.11
⇒4.24% -0.03
---------------------------
⇒3.96% +0.02

>>12.4
ノルデアのチーフアナリスト、アンダース・スベンセン氏

「中銀が利上げを打ち切るリスクは織り込み済みだ。利上げリスクが非常に低いと考えるのであれば、金利低下に向けてポジションを取る必要がある」と。

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