*かぶとうし塾


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2023年12月19日火曜日

◇ドルもみあい 円もみあい 原油.△クアトロ浮上.72ドル台 令和5.12.19.Tue

19日 【日本株】
日経平均 33,219.39 +460.41 +1.41%
TOPIX 2,333.81 +16.95 +0.73%
日経平均 ⇒△はらみ反発 ⇒▼nr.下げもみあい ⇒▽逆立.10/20MA突破
TOPIX  ⇒△nrはらみ反発.Sup50MA ⇒-▽陽下げ.様子見 ⇒▽反発.50MA突破
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【日経平均VI】
日経平均VI 17.08 -1.43 -7.73% ⇒◆窓埋め.大幅下落
日経平均VI 18.51 +1.17 +6.75% ⇒△逆立浮上
日経平均VI 17.34 -0.67 -3.72% ⇒◆はらみ下げ
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・米12月住宅市場指数の改善でソフトランディング観測が強まった。
・米連邦準備制度理事会(FRB)関係者が市場の早期利下げ観測に懐疑的見方を表明したものの、金利先安感が根強くハイテクが相場を支えた。
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19日、日本株は反発、日銀会合後の円安好感-日経平均は高値引け

・19日の東京株式相場は大幅反発。
・日銀は18日から開いた金融政策決定会合で、イールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)やマイナス金利政策を据え置いた。

・外国為替市場で円が下落し、自動車や機械といった輸出関連銘柄に好感した買いが入った。
・金利の先高観が和らぎ、半導体関連銘柄などのグロース(成長)株も高かった。 半面、銀行株は値を下げた。

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T&Dアセットマネジメントの浪岡宏チーフ・ストラテジスト
・フォワードガイダンスは維持されたとして「来年1月会合でのマイナス金利解除は遠のくだろう」と指摘。
・円安を通じて株価にはポジティブだとし、外需関連株を中心に上昇すると述べ。
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三井住友トラスト・アセットマネジメントの稲留克俊シニアストラテジスト
・今会合では経済見通しや物価見通し変更のスタンスがない中で動くのは難しかったのではないかとし、会合後に債券先物が買われ、金利は低下したと指摘。
・「米国の利下げが来年前半からも始まる状況で、日銀としてはあまり持ち時間がない。来年の早い段階で動くことになるのではないか。1月会合とみている」と述べ。
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日銀の「現状維持」を材料に高値引け
・日経平均は小幅反発でスタートした後は、日本銀行の金融政策決定会合の結果待ちの状況となり、前日終値水準でのもみあい。

・結果発表後に雰囲気は一変。「大規模緩和の維持」「先行きの政策指針であるフォワードガイダンスの変更も無し」という結果内容を受けて、為替市場ではドル・円が一時143円台後半と円安・ドル高が進行し、後場寄り後の日経平均は33000円台を回復した。

・その後も、大型株を中心に買われ、日経平均は高値引けとなった。

・その他製品、保険業、海運業、食料品、電気機器などが上昇。
・陸運業、空運業、銀行業、鉄鋼、建設業などが下落。

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【個別銘柄】ANYCOLOR、日本製鉄 など 


▽ANYCOLOR 3260 +205大幅反発。
発行済み株式数の1.43%に当たる90万株、25億円を上限に自己株式の取得を実施すると発表。取得期間は12月19日から24年1月19日まで。資本効率の改善及び株式数削減を通じた1株当たりの株式価値向上を図ることが目的。
同社の自社株買いは22年6月の上場後初めてとなる。自社株買い実施にはやや意外感があったこと、直近の株価下落で安値圏にあることから、ポジティブなインパクトが先行。

▲日本製鉄 3148 -91大幅続落。
前日に米鉄鋼大手のUSスチールを買収すると発表。買収額は約2兆円で、同社としては過去最大級のM&Aとなる。1株55ドルで全株式を取得予定、先週末の終値は39ドルで約4割のプレミアムとなる。
買収資金は金融機関からの借入金で対応のもよう。今回の買収により、粗鋼生産量は世界3位の規模となるようだ。米国事業の強化を図ることが目的とみられるが、巨額買収による負担増を警戒する動きが先行する形。

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12.19動いた株・出来た株
◇ANYCOLOR<5032> 3265 +210 自己株式の取得実施発表が引き続きインパクトに。
◇富士通ゼネラル<6755> 2204 +97.5 再編の不透明感を嫌気した売りにも一巡感で。
◇レーザーテック<6920> 34400 +1260 米半導体関連まちまちも国内関連株は総じて買い優勢に。
◆MonotaRO<3064> 1538.5 -35.5 12月期末控えたポジション調整的な動きか。
◆日本製鉄<5401> 3133 -106 米USスチール買収発表も資金負担増を警戒。
◆東海旅客鉄道<9022> 3535 -95 日銀決定会合控えて有利子負債の大きさなど警戒も。
◆神戸物産<3038> 4056 -108 あらためて今期業績見通しのコンセンサス下振れをマイナス視。
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12.18
NYダウ   37,306.02 +0.86 0.00%
NASDAQ 14,904.81 +90.89 +0.61%
S&P500  4,740.56 +21.37 +0.45%

NYダウ(INDU) ⇒◇nr.様子見 ⇒◇nr.高値様子見 ⇒+nr.高値もみあい
NASDAQ(COMPQ) ⇒+◆nr.調整 ⇒◇nr.高値様子見 ⇒◇陽.高値更新
S&P500(SPX) ⇒+◆nr.調整 ⇒-◇陽下げ.調整 ⇒◇逆立浮上.高値更新
【 SOX指数 】
4,103.79 -13.21 (-0.32%) ⇒◇陽6.高値更新 ⇒+▲nr.調整 ⇒▼nr.調整2  

【 VIX恐怖指数 】
12.56 +0.28 (+2.28%) ⇒◇呑込み浮上 ⇒-◇陽ハラミ.下げ ⇒+▼nr上げ
-1.60P 下げる ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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+nr.高値もみあい  ⇒ ダウ工業株30種平均は小幅に8日続伸。
・連日で過去最高値を更新した。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測が相場を支えた。半面、足元で上昇が目立った景気敏感株などへの利益確定売りが上値を抑えた。

◇陽.高値更新 ⇒ ナスダック総合株価指数は8日続伸。
・写真・動画共有アプリのスナップ(SNAP)や動画配信のネットフリックス(NFLX)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。
・交流サイトのメタプラットフォームズや画像処理半導体(GPU)のエヌビディアも上げた。

//◇▽◆▲▲◇//◆◇ ドル円 142円台( 金融政策意識 )
//◆▽◆◆◇▲//◆▽ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◇▲◇△◇//_△ 原油 72ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◇ドルもみあい 円もみあい 原油.△クアトロ浮上.72ドル台  
12.19
米ドル/円 142.79 142.81
ユーロ/円 155.88 155.96
ユーロ/米ドル 1.0917 1.0921
英ポンド/円 180.57 180.63
豪ドル/円 95.71 95.80
スイスフラン/円 164.54 164.64  
原油(WTIC原油先物) 72.82 +1.04 +1.45% ⇒△wr.10MA突破 ⇒+◆nr.様子見 ⇒△クアトロ浮上

◆ドルもみあい 円もみあい 142円台 原油(12.16).+◆nr.様子見.71ドル台  
12.18
米ドル/円 142.06 142.16
ユーロ/円 154.79 154.86
ユーロ/米ドル  1.0893 1.0897
英ポンド/円 179.97 180.04
豪ドル/円 95.16 95.21
スイスフラン/円 163.24 163.46
原油(12.16)(WTIC原油先物) 71.79 +0.20 +0.28% ⇒▽はらみ反発 ⇒△wr.10MA突破 ⇒+◆nr.様子見

◇ドルもみあい 円安含み.142円台に 原油.+◆nr.様子見.71ドル台 
12.16
米ドル/円 142.12 142.15
ユーロ/円 154.86 154.93
ユーロ/米ドル  1.0894 1.0897
英ポンド/円 180.18 180.31
豪ドル/円 95.18 95.23
スイスフラン/円 163.24 163.39
原油(WTIC原油先物) 71.79 +0.20 +0.28% ⇒▽はらみ反発 ⇒△wr.10MA突破 ⇒+◆nr.様子見

ハイテクが支える    
1.
・12月住宅市場指数の改善でソフトランディング観測が強まり、寄り付き後、上昇。
・エネルギーセクターや会員制倉庫型卸売・小売会社のコストコホールセール(COST)の上昇も相場を押し上げた。

・一部連邦準備制度理事会(FRB)関係者が市場の早期利下げ観測に懐疑的見方を表明したものの、金利先安感が根強くハイテクが相場を支えたほか、年末にかけたサンタクロースラリーを期待した買いに、終日堅調に推移。

・終盤にかけダウは失速も連日で過去最高値を更新、相場はプラス圏を維持し終了。

・前週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を受けてFRBが2024年半ばにも利下げに踏み切るとの見方が強まった。FRBが早い段階で金融緩和に動くことで米経済がソフトランディング(軟着陸)できるとの期待が相場の支えとなっている。ダウ平均は90ドル近く上げる場面があった。

・買い一巡後は伸び悩み、下げに転じる場面があった。ダウ平均は前週に1057ドル上げ、11月上旬から7週連続で上昇していた。短期的な相場の過熱感が意識された。
18日にシカゴ連銀のグールズビー総裁やクリーブランド連銀のメスター総裁などのFBR高官から市場の早期利下げ観測をけん制する発言が相次いだのも、やや投資家心理を冷やした。15日にはニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁がFRBが早ければ3月にも利下げの動くとの市場の臆測に対し、「考えるのも時期尚早」との見解を示していた。

2.
・メディア・娯楽、小売が上昇。
・自動車・自動車部品が下落。

・日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)や小売りのウォルマートといった出遅れ感のある銘柄に買いが入った。
・顧客情報管理のセールスフォースなどハイテク株の一角も高い。
・鉄鋼会社のUSスチール(X)は、日本製鉄が同社を1株55ドルで買収すると発表し、大幅高。
・独立系石油・天然ガス会社のダイヤモンドバック・エナジー(FANG)や油田製品・サービス会社のベーカー・ヒューズ(BKR)は中東地政学的リスク上昇を背景とした原油高に連れ、上昇。

・半導体のインテルや航空機のボーイングなどが売られた。
・金融のゴールドマン・サックスも安い。
・携帯端末のアップル(AAPL)は特許紛争を理由にスマートウォッチ最新モデル「シリーズ9」と「ウルトラ2」の国内販売を停止すると発表、年末商戦での売り上げにも影響を与えるとの懸念に売られた。

3.
・写真・動画共有アプリのスナップ(SNAP)や動画配信のネットフリックス(NFLX)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。
・交流サイトのメタプラットフォームズや画像処理半導体(GPU)のエヌビディアも上げた。

SOX指数 銘柄    
◇ TSM 102.93 +0.38%
◇ エヌビディア 500.77 +2.43%
◆ ASML 742.06 -1.45%
◆ インテル 45.69 -1.02%
◆ QCOM クアルコム 141.65 -1.03%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 160.36 -0.98%
◇ AMD 138.9 +0.93%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 81.56 +0.18%
◇ テラダイン 105.28 +0.11%
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◆ TSM 102.54 -0.88%
◇ エヌビディア 488.9 +1.12%
◆ ASML 752.96 -0.10%
◇ インテル 46.16 +2.17%
◇ QCOM クアルコム 143.13 +1.15%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 161.95 +0.13%
◇ AMD 139.15 +0.33%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 81.41 -0.95%
◆ テラダイン 105.16 -0.22%
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◇ TSM 103.45 +1.78%
◇ エヌビディア 483.5 +0.54%
☆ ASML 753.71 +2.51%
◇ インテル 45.18 +1.37%
◇ QCOM クアルコム 141.5 +1.95%
☆ AMAT アプライドマテリアルズ 161.74 +3.03%
☆ AMD 138 +4.98%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 82.19 +3.01%
☆ テラダイン 105.39 +7.37%
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【NY外為】
◇ドルもみあい 円もみあい
//◇◆▲▲▽// 
・ドルは他の主要10通貨に対して、まちまち。
・円はドルに対して下落。一時0.7%安の1ドル=143円16銭まで売られた。米国債利回りの上昇に加え、日銀会合でマイナス金利やYCCの枠組みの撤廃は見送られ、現状維持が決まる公算が大きいとの見方が背景にある。

ドル円相場は
⇒¥142.85 ¥0.70 +0.49%
⇒¥142.17 ¥0.28 +0.20%
⇒¥141.92 -¥0.97 -0.68%

>>12.15
スイスクオートのシニアアナリスト、イペック・オズカルデスカヤ氏

「強じんな米経済がハト派的な姿勢を取り、衰退する欧州経済がタカ派的な立場に固執している。そのコントラストは何かが間違っているという印象を与えている」と述べ。

【米国株】
◇小幅上昇
//◇◇▽◇◇//◇ 
・18日の米株式相場は上昇。
・M&A(企業の合併・買収)案件が数多く発表されたことが相場を支えた。

・市場の早期利下げ観測を米金融当局者はこの日も押し戻そうとしたが、さほど材料視されなかった。。
・米国では今週、耐久財受注や個人消費支出(PCE)価格指数、国内総生産(GDP)確定値などが発表される。S&P500種が一段と上昇するかどうかは、こうした経済指標に左右されるとみられる。

12.18
ルガン・スタンレー傘下Eトレード・ファイナンシャルのマネジングディレクター、クリス・ラーキン氏

「過去数年間で見て、現在は短期間に最も力強く上昇した相場の一つだ。12月後半に見られる株式相場の季節的な上昇傾向が、買い疲れの可能性に妨げられるかどうかに今週は注目したい」と指摘。
ラーキン氏は「S&P500種が終値ベースで7週連続で上昇したのは、1964年以降で他に20回しかない。そのうち8週連続となったのは12回だ」と記した。

12.18
この日はシカゴ連銀のグールズビー総裁とクリーブランド連銀のメスター総裁が、市場の楽観論に水を差す発言を行った。15日にはニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁が、金利を3月にも引き下げることを考え始めるのは早過ぎると述べていた。

12.18
BMOキャピタル・マーケッツのストラテジスト、イアン・リンジェン氏

金融政策は今やデータ次第だという点で米金融当局と投資家は一致しているとした上で、「市場は各種データが米金融当局の想定より早く鈍化することに賭けている。そこに相違がある」と指摘。

【米国債】
◆下落
//◆▽▽▽▽◇//
・米国債は下落。( 利回り上げる )

・年限が長めの国債が特に大きく下げた。ドイツ10年債利回りが6営業日ぶりに上昇するなど、欧州中核国債の動きが米国債相場に影響を与えた。

・米10年債利回り
⇒3.93% +2.2 +0.5%
⇒3.91% -0.8 -0.20%
⇒3.92% -9.8 -2.43%
  
>>12.15
BMOファミリー・オフィスのキャロル・シュライフ氏

「債券利回りは今年、著しく変動性が高かった。金利のニューノーマルがどういう水準になるのか、市場参加者が探っていたからだ」と。
「10年債利回りの長期的なニューノーマルは、4%から4.5%の間ではないかと当社はみている」と

【原油】
△反発
//◇▲◇△◆//△ 
・2週間ぶりの高値を付けた。
・紅海の船舶への攻撃が増える中、同海域の通航を停止する石油会社やタンカー保有会社が増加しており、買いが優勢になった。

・WTI先物1月限は前営業日比1.04ドル(1.5%)高の1バレル=72.47ドル。
・ロンドンICE北海ブレント2月限は1.40ドル上げて77.95ドル。

12.18
世界有数のタンカー保有会社、フロントライン管理部門の最高経営責任者(CEO)、ラース・バルスタッド氏

「かつて経験したことのないほど状況はエスカレートしている」と指摘。「イスラエルや紛争とは全く関係のない船舶が攻撃されるのは時間の問題だろう」と述べた。

【NY金】
◇小反発
//◆◆◇▽▲//
・金利見通しを探る中、買いが優勢になった。
・来年早期の積極的な金融緩和観測に対し、複数の金融当局者は否定的な見解を示した。

・金先物2月限は前営業日比4.80ドル(0.2%)高の1オンス=2040.50ドル。

12.18
ゴールドマン・サックス・グループは18日のリポート

よりハト派的な米金融当局とドル安が金価格を押し上げる可能性があると指摘。--- 今後12カ月の目標を1オンス=2175ドルに引き上げた。インドと中国での実需が堅調なことも、金価格を下支えするはずだと。

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【欧州株】
英FTSETM100指数 7,614.48 +38.12 +0.50%
独DAX指数 16,650.55 -100.89 -0.60%
仏CAC指数 7,568.86 -28.05 -0.37%
⇒△wr.クアトロ ⇒▲拍子木.調整 ⇒△反発
⇒◆wr吞込み.調整 ⇒◆nrはらみ.様子見 ⇒◆nr.調整
⇒+◆陰上げ.調整 ⇒◆nrはらみ.様子見 ⇒◆nr.調整

◆下落
//◇◆◆◇◆//◆
・欧州中央銀行(ECB)高官の一連の発言を受け、早ければ来年3月にも利下げが開始されるとの観測が後退したことも相場の重しとなった。
・自動車銘柄が下落。
・ドイツの自動車大手BMW(BMWG.DE)は2.0%、メルセデス・ベンツ(MBGn.DE)は1.3%それぞれ下落した。ドイツ政府が電気自動車(EV)の購入に支給する補助金制度を終了すると発表したことが嫌気された。
・欧州600種石油・ガス株指数(.SXEP)は1.10%上昇した。イエメンの親イラン武装組織フーシ派が紅海で商船攻撃を繰り返し、海上貿易が混乱する中、石油価格が値上がりした。
・主要航路の混乱が長期化すれば運賃引き上げにつながるとの見方から海運株は上昇。デンマーク海運大手APモラー・マースク(MAERSKb.CO)は3.1%高だった。

【欧州債】
◆下落
//◆◇◇◇◇//◆ 
・国債利回りが上向いた。欧州中央銀行(ECB)当局者の一連の発言を受け、早期利下げ観測が後退した。

・独10年債利回りは6ベーシスポイント(bp)上昇の2.07%。
・イタリア10年債利回りは4bp上昇の3.77%。一時は3.690%と、約1年ぶりの水準に低下していた。

・独国債10年物
⇒2.08% +0.06
⇒2.02% -0.10
⇒2.12% -0.05
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・英国債10年物
⇒3.69% +0.01
⇒3.69% -0.10
⇒3.79% -0.04
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