*かぶとうし塾


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2023年12月8日金曜日

▲ドル下落 円安一服 144円台 原油.◆nr.もみあい.69ドル台 令和5.12.8.Fri

8日 【日本株】
日経平均 32,307.86 -550.45 -1.68%
TOPIX 2,324.47 -35.44 -1.50%
日経平均 ⇒▽反発.Cog ⇒▲wr.切下げ調整 ⇒◆Low.Sup50MA
TOPIX  ⇒▽反発.Cog ⇒▼はらみ.様子見 ⇒◆Low.Sup50MA
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【日経平均VI】
日経平均VI 19.72 +1.34 +7.29% ⇒◇大幅上げ
日経平均VI 18.38 +0.16 +0.88% ⇒△吞込み.20MA突破
日経平均VI 18.22 +0.45 +2.53% ⇒▽上がる
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・日銀マイナス金利の早期解除観測強まる、来年4月まで7割-サーベイ。
・ドル・円相場は1ドル=143円台前半で推移、前日の日本株終値時点は146円54銭。
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8日、日本株は続落、円高懸念で自動車など輸出関連が安い-銀行は上昇

・8日の東京株式相場は続落。
・日本銀行が早期にマイナス金利を解除するとの見方から外国為替市場で円相場が上昇し、国内企業の業績を改善させる円安効果が薄まると懸念が出ている。

・自動車など輸出関連や商社株が安い。
・金利上昇が利ざや改善をもたらす銀行株や、原油安や円高の恩恵を受ける空運株は高い。

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東海東京調査センターの中村貴司
・日銀総裁の「チャレンジング発言」で円高が進み、株式相場の重しになっている。
・ただ日本市場では、米国経済はソフトランディング(軟着陸)するとの見方に傾いており、8日発表の雇用統計で裏付ける材料が出ればリスクオンの機運が高まるだろう。
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終日マイナス圏で軟調推移
・主要株価指数がそろって上昇した米株市場を横目に、日経平均は前日比257.84円安の32600.47円と続落して取引を開始。
・ 週末要因に加えて米雇用統計の発表を控えるなか、買い進む動きは限定的だった。

・その後も売り手優位の状況が続き、取引終盤までじりじりと下げ幅を広げる展開となった。

・空運業、パルプ・紙、銀行業が上昇。
・輸送用機器、ゴム製品、鉄鋼などが下落。

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【個別銘柄】 ローム、トヨタ自、 積水ハウス など 


▽ローム 2844 +167.5大幅反発。
東芝とパワー半導体を共同生産することが分かったと伝わった。両社それぞれの工場で分担して生産し、互いに生産した半導体を融通することを目指すとされている。
同社は電力効率に優れる炭化ケイ素を使ったパワー半導体に強みを持ち、東芝はシリコンを使う従来型の製品に強く、製品開発や販路開拓などでも相乗効果を見込んでいるもよう。市場拡大期待が高いパワー半導体分野での立ち位置が一層強化されると。

▲トヨタ自 2680.5 -114大幅続落。
為替市場での急速なドル安円高進行を受けて、円安メリットの大きい自動車株には逆風となる展開に。とりわけ、同社や系列部品メーカの下げが目立つ状況になっている。
前日のNY市場ではドル円相場が一時141円台後半にまで下落し、現在でも142円台での推移となっている。米国の早期利下げ転換期待が高まる一方で、日銀の金融緩和策に対する早期修正観測なども急速に高まってきているもよう。

▲積水ハウス 2988.5 -131.5大幅続落。
前日に第3四半期決算を発表。8-10月期営業利益は618億円で前年同期比10.2%増となり、市場コンセンサス線上で着地した。米国戸建住宅、コミュニティ開発の回復、豪州での開発案件など国際事業がけん引する形に。通期予想は2650億円を据え置き。
上振れ確度は一段高まったが、コンセンサスも会社計画を上回る水準。株価が高値圏にある中、想定通りの決算による材料出尽くし感が先行する形。

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12.8動いた株・出来た株
◇エアトリ<6191> 1631 +102 円高進展で海外旅行需要増加の思惑も。
◇ローム<6963> 2845 +168.5 東芝とパワー半導体を共同生産と伝わる。
◇LINEヤフー<4689> 456 +22.2 みずほ証券では投資判断を格上げ。
◇日本マイクロニクス<6871> 3640 +130 SOX指数上昇で半導体関連の一角底堅い。
◇M&A総研ホールディングス<9552> 4115 +130 中小企業のM&A促進に向けた税優遇制度を引き続き期待視。
◇ゆうちょ銀行<7182> 1488.5 +34.5 モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を格上げ。
◆さくらインターネット<3778> 2114 -130 日証金では増担保金徴収措置を実施。
◆スノーピーク<7816> 898 -53 キャピタルリサーチの保有比率低下。
◆豊田通商<8015> 8069 -461 トヨタ系列企業の株価下落に引きずられる
◆リコー<7752> 1116 -55 前日にはデジタルサービスビジネス説明会を開催しているが。
◆豊田自動織機<6201> 11400 -580 本日はトヨタ系の自動車部品メーカー軒並み きつい下げ。
◆トヨタ<7203> 2673 -121.5 急速なドル安円高の進行を受けて。
◆ニトリHD<9843> 18315 +315 円高メリット銘柄として買われる。
◆住石HD<1514> 1149 +98 麻生の株式買い増しを引き続き思惑視で。
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12.7
NYダウ   36,117.38 +62.95 +0.17%
NASDAQ 14,339.99 +193.28 +1.37%
S&P500  4,585.59 +36.25 +0.79%

NYダウ(INDU)⇒-nrはらみ2.調整 ⇒▲吞込み.よこばい調整 ⇒+▼はらみ.様子見
NASDAQ(COMPQ) ⇒△吞込反発 ⇒◆wrかぶせ.調整 ⇒◇反発.Sup10MA
S&P500(SPX) ⇒-△nr.様子見 ⇒◆wr吞込み.調整 ⇒◇反発.Sup10MA
【 SOX指数 】
3,747.54 +101.72 (+2.79%) ⇒-▽nr.様子見 ⇒◆wr吞込み.調整 ⇒◇wr反発.10MA突破  

【 VIX恐怖指数 】
13.06 +0.09 (+0.69%) ⇒▲陰下げ ⇒▽反発 ⇒+◆陰上げ
+0.69P 上げる ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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+▼はらみ.様子見 ⇒ ダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反発。
・今週発表された雇用関連指標と同様に8日発表の米雇用統計が労働市場の需給緩和を示すとの見方が相場を支えた。ダウ平均が前日までに3日続落したことで短期的な相場の過熱感が薄れたとの声もあり、好材料の出た主力ハイテク株を中心に見直し買いが広がった。

◇反発.Sup10MA ⇒ ナスダック総合株価指数は反発。
・金利の低下基調で株式の相対的な割高感が薄れる傾向にあることも投資家心理の支えだった。
・アルファベットが5%強、AMDが約10%、エヌビディアが2%強上げた。

//◇◆▲◆▽▲//◆◇◆◇▲ ドル円 144円台( 金融政策意識 )
//◇◆◆◆◆▲//◆◆◆◆▲ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◆▽◇▲▲//_▲▲▲◆ 原油 69ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
▲ドル下落 円安一服 144円台 原油.◆nr.もみあい.69ドル台  
12.8
米ドル/円 144.13 144.15
ユーロ/円 155.55 155.66
ユーロ/米ドル 1.0792 1.0796
英ポンド/円 181.37 181.57
豪ドル/円 95.07 95.13
スイスフラン/円 164.63 164.70
原油(WTIC原油先物) 69.34 -0.04 -0.06% ⇒▲陰.Low ⇒▲WR.Low ⇒◆nr.もみあい

◇ドルもみあい 円もみあい 原油.▲WR.Low.69ドル台  
12.7
米ドル/円 147.20 147.23
ユーロ/円 158.45 158.54
ユーロ/米ドル 1.0764 1.0768
英ポンド/円 184.87 184.95
豪ドル/円 96.43 96.48
スイスフラン/円 168.27 168.32
原油(WTIC原油先物) 69.38 -2.94 -4.07% ⇒▲切下げ.Low ⇒▲陰.Low ⇒▲WR.Low

◆ドルもみあい 円強.147円台 原油.▲陰.Low3.72ドル台 
12.6
米ドル/円 147.10 147.14
ユーロ/円 158.78 158.88
ユーロ/米ドル 1.0794 1.0798
英ポンド/円 185.21 185.32
豪ドル/円 96.35 96.42
スイスフラン/円 168.10 168.16
原油(WTIC原油先物) 72.32 -0.72 -0.99% ⇒▲陰.Low ⇒▲切下げ.Low ⇒▲陰.Low3

ハイテクがけん引    
1.
・連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ終了期待に買いが続き、寄り付き後、上昇。

・特に、AI(人工知能)技術への期待再燃で半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)などを中心にハイテクが強く、相場全体の上昇を後押しした。


・終盤にかけ上げ幅を拡大し終了。

・米景気の減速に伴い、インフレと雇用の伸びが鈍化し、米連邦準備理事会(FRB)が24年前半にも利下げに動くとの見方が強まっている。米長期金利は前日に4.10%と約3カ月ぶりの低水準を付け、7日も4.1%台前半で推移する場面が多かった。金利の低下基調で株式の相対的な割高感が薄れる傾向にあることも投資家心理の支えだった。

・ダウ平均は一進一退で始まった後、110ドル近く上昇する場面があった。ただ、雇用統計を見極めたい参加者が多かったため、午後は伸び悩んだ。

2.
・メディア・娯楽、半導体・同製造装置が上昇。
・エネルギーが下落。

・ドラッグストアのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスや半導体のインテル、映画・娯楽のウォルト・ディズニーなどが買われた。
・スマートフォンのアップルの上げが目立った。
・ドラッグストア小売店運営のウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(WBA)は新型コロナやインフルエンザの検査や治療の選択肢を国内で拡大する計画を発表し、上昇。

・製薬のメルクやスポーツ用品のナイキは下落。
・ヨガアパレルのルルレモン(LULU)は取引終了後に第3四半期決算を発表。第4四半期の見通しが弱く、時間外取引で売られている。

3.
・金利の低下基調で株式の相対的な割高感が薄れる傾向にあることも投資家心理の支えだった。
・アルファベットが5%強、AMDが約10%、エヌビディアが2%強上げた。
・検索のグーグルを運営するアルファベット(GOOG)はチャット型AIの基盤となる言語モデル「ジェミニ」を公開し、上昇。
・半導体メーカーのアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)はイベントで競合エヌビディア(NVDA)に対抗するためAI向けのアクセラレーター新製品を発表し、買われた。

SOX指数 銘柄    
◇ TSM 99.29 +1.47%
◇ エヌビディア 465.96 +2.40%
◇ ASML 699.65 +1.09%
◇ インテル 42.15 +2.13%
◇ QCOM クアルコム 132.94 +2.29%
☆ AMAT アプライドマテリアルズ 148.39 +2.55%
◇ AMD 128.37 +1.57%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 73.65 +0.71%
◇ テラダイン 92.61 +1.52%
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◇ TSM 97.85 +1.20%
◆ エヌビディア 455.03 -2.28%
◆ ASML 692.08 -0.35%
◆ インテル 41.27 -1.55%
◆ QCOM クアルコム 129.96 -0.60%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 144.7 -0.99%
◆ AMD 116.82 -0.36%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 73.13 -0.76%
◆ テラダイン 91.22 -0.02%
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◆ TSM 96.69 -0.33%
◇ エヌビディア 465.66 +2.33%
◇ ASML 694.53 +0.61%
◆ インテル 41.92 -1.02%
◇ QCOM クアルコム 130.75 +0.62%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 146.15 -1.43%
◆ AMD 118.38 -0.95%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 73.69 -0.81%
◆ テラダイン 91.24 -2.06%
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【NY外為】
▲ドル下落 円は144円台
//◆▲◆▽▲//◇◆◇▲ 
・7日の外国為替市場で円が急伸。---日銀の植田和男総裁が7日の参院財政金融委員会で、金融政策運営について「年末から来年にかけて一段とチャレンジングな状況になる」と発言したことが材料視された。
・円は対ドルで一時3.8%高の1ドル=141円71銭と、昨年12月20日以来の大幅上昇。

ドル円相場は
⇒¥144.08 -¥3.23 -2.19%
⇒¥147.36 ¥0.21 +0.14%
⇒¥147.16 -¥0.05 -0.03%

12.7
MUFGの外為ストラテジスト、リー・ハードマン氏

世界的な利下げ観測が強まる中、日本銀行が今月中にも超金融緩和政策を終了するとの見方は円を大きく押し上げる可能性があると指摘。
「日銀が行動する場合でも1回の小幅な利上げとなるだろうが、米金融当局や他の中銀がより積極的に利下げすれば、それだけでも来年の円反発を後押しするには十分強力だ」と。

12.7
エバコアISIのクリシュナ・グハ氏

日本銀行が12月にサプライズの利上げを真剣に検討するとの「見方には賛成しない」と指摘。
「1月の方が可能性としては高いと考える」とし、「日銀は1月に行動するという重大な選択肢を主張しつつ、実際には4月の利上げに傾いている。従って、方向性は正しいが、この日の戦術的トレードはオーバーシュートした可能性が高い」と。

【米国株】
◇反発
//◆◇◇◇▽//◆◆◆◇ 
・米国株は反発。S&P500種株価指数は4営業日ぶりに上昇。

・人工知能(AI)ブームが相場上昇への追い風になり続けるとの観測を背景に、大型テクノロジー株が買われた。--大型ハイテク銘柄中心のナスダック100指数は1.5%高。
・8日に発表される米雇用統計の見通しを巡る不安を払拭し、AIトレードが復活する格好となった。
・アルファベットは5%超の上昇。---傘下のグーグルが前日、新たなAIモデル「Gemini(ジェミニ)」を発表した。
・アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)も高い。---AI向けのアクセラレーター新製品を発表、ライバル製品を上回る処理速度を実現するとしている。

12.7
BMOウェルス・マネジメントのユンユ・マ氏

「AIは生産性が2024年以降に飛躍的に高まる原動力となる可能性がある」と指摘。
「23年は強靱(きょうじん)性、適応力、革新が経済の特徴となってきた。これらの要素は来年もけん引役となる見通しだ」と。

12.7
ライアン・ハモンド、デービッド・コスティン両氏を含むゴールドマン・サックス・グループのストラテジスト

米国株は経済成長に関する楽観的な見通しを既に織り込んでおり、いかなるマクロショックにも「脆弱(ぜいじゃく)」な状況となっていると指摘。
「楽観的なシナリオの大半は既に米国株の価格に反映されていると考える」とリポート。

【米国債】
◆もみあい
//◇◇◇▲▽//▲▽▽◆
・米国債は下落。( 利回り上げる )

・10年債利回りが上昇した一方、2年債利回りは小幅低下した。

・米10年債利回り
⇒4.14% +4.0 +0.97%
⇒4.11% -5.3 -1.28%
⇒4.17% -8.4 -1.98%
  
12.7
オアンダのシニア市場アナリスト、クレイグ・アーラム氏

「この日の失業保険統計は、それ自体が特に目を引いたわけではない」と指摘。
「8日発表の雇用統計が実に重要だ。特に賃金の項目だ」と述べた。

【原油】
◆6営業日続落
//◆▽◇▲▲//▲▲▲◆ 
・早い時間帯には買いが優勢となり、一時はバレル当たり70ドル台に戻す場面もあったが、勢いは続かなかった。
・供給過剰懸念が根強い中、相場の主導権はアルゴリズム取引が握っているとみられる。

・WTI先物1月限は前日比4セント(0.1%)安の1バレル=69.34ドル。
・ロンドンICE北海ブレント2月限は0.3%下げて74.05ドル。

12.7
CIBCプライベート・ウェルスのシニアエネルギートレーダー、レベッカ・バビン氏

「テクニカルな反発は裏付けが弱く、ショートカバーによる大幅な上昇につながる好材料が出るまで、持続力に欠ける可能性がある」と。

【NY金】
◆伸び悩む
//◇◇◇◆▽//▲◆◇◆
・今後の米金融政策の手掛かりを模索する市場参加者は、8日発表の11月米雇用統計を待っている。


・金先物2月限は1.5ドル(0.1%)安の2046.40ドル。

12.7
モルガン・スタンレーのアナリスト

「金価格は適正水準にあるとみている」とした上で、「利回りへの感応度は弱まり、地政学リスクは織り込み済みのようだ」と。

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【欧州株】
英FTSETM100指数 7,513.72 -1.66 -0.02%
独DAX指数 16,628.99 -27.45 -0.16%
仏CAC指数 7,428.52 -7.47 -0.10%

⇒◆nr.調整2 ⇒△反発.Sup10MA ⇒▼nr.様子見
⇒◇wr.高値更新 ⇒△陽7.高値更新 ⇒◆nrはらみ.調整に
⇒◇逆立.高値更新 ⇒◇陽.高値更新 ⇒◆nrはらみ.調整に

◆反落
//◆◆▽▽▽//◆▽◇◆
・ユーロ圏最大の経済大国ドイツの鉱工業部門が引き続き重しとなるとの懸念が強まり、経済への懸念を背景に売りが優勢。
・ドイツのDAX指数(.GDAXI)は0.16%下落。
・ドイツの10月の鉱工業生産指数は前月から0.4%低下し、0.2%上昇の市場予想に反して下げた。
・イタリアの10月の鉱工業生産指数は前月比で0.2%低下した。

>>12.4
スイスクオート銀行のシニア市場アナリスト、イペック・オスカルデスカヤ氏

「欧州株は引き続き米株に後れを取るだろう。利下げ観測はあるものの、ユーロ圏では経済のソフトランディング(軟着陸)を示していないからだ」とした上で、「米国の成長は引き続き平均を上回っているが、欧州では縮小またはせいぜい停滞だ。
(中略)米連邦準備理事会(FRB)よりも先に欧州中央銀行(ECB)が利下げに踏み切る可能性がより高い」との見方を示した。

【欧州債】
◇もみあい
//◇◇◇◆◇//◇▽◇◇ 
・利回りがまちまちの展開となった。欧州中央銀行(ECB)の利下げ観測の高まりが一服した。


・イタリア10年国債利回りは3.95%で横ばいだった。
・独国債10年物
⇒2.19% -0.01
⇒2.20% -0.05
⇒2.24% -0.11

・英国債10年物
⇒3.96% +0.02
⇒3.94% -0.08
⇒4.02% -0.17

>>12.4
ノルデアのチーフアナリスト、アンダース・スベンセン氏

「中銀が利上げを打ち切るリスクは織り込み済みだ。利上げリスクが非常に低いと考えるのであれば、金利低下に向けてポジションを取る必要がある」と。

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