*かぶとうし塾


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2023年12月21日木曜日

◆ドルもみあい 円もみあい 143円台 原油.+▲nr上げ.74ドル台 令和5.12.21.Thus

21日 【日本株】
日経平均 33,140.47 -535.47 -1.59%
TOPIX 2,325.98 -23.40 -1.00%
日経平均 ⇒▽逆立.10/20MA突破 ⇒△High.Sup20MA ⇒▲BigDn.調整
TOPIX  ⇒▽反発.50MA突破 ⇒△陽.test20MA ⇒▲BigDn.調整
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【日経平均VI】
日経平均VI 17.24 +0.53 +3.17% ⇒△反発
日経平均VI 16.71 -0.37 -2.17% ⇒◆下げ
日経平均VI 17.08 -1.43 -7.73% ⇒◆窓埋め.大幅下落
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・円相場は一時1ドル=142円台後半に上昇、前日の日本株終値時点は143円60銭。
・トヨタ株が大幅安、ダイハツ影響は数千億円もとシティ-米リコールも。
・大型買収で日本製鉄の株価軟調、割安株脱却への厳しい道のりを示唆。
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21日、日本株は反落、高値警戒で利益確定売り-日経平均500円安

・21日の東京株式相場は大幅に反落。
・日経平均株価の下げ幅は500円を超え、8日以来の下落率で終えた。--前日まで続伸し終値での33年ぶり高値に接近したことを受け、投資家が利益確定に動いた。
・日本株は日本銀行が19日に金融政策の据え置きを決定したことを受け1990年以来の高値を試す動きとなっていたが、きょうの反落でこの流れは休止した。
・トヨタ自動車は4%安。--米国で助手席側のエアバッグについて米国で約100万台をリコールすると発表。子会社のダイハツ工業には不正問題で国土交通省の立ち入り検査が入った。
・日本製鉄は1.2%安。--米鉄鋼大手USスチールの買収計画を発表して以降、大型買収に伴う不透明感が嫌気されて軟調に推移。

・輸送用機器や精密機器の下げが目立った。


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大和アセットマネジメントの長野吉納調査部長
・年末で商いが薄くなりやすいこともあり、値動きが材料以上に激しくなっているとの見方。
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ファーストリテや東エレクが2銘柄で約201円分押し下げ
・米国株の大幅反落を受けて、日経平均も大幅反落でスタート。

・傘下のダイハツの不正問題のほか、米国での100万台に及ぶリコール実施などを発表したトヨタ自の大幅安が、投資家の心理状態悪化を引き起こし、日経平均は下げ幅をじりじりと拡大。
・為替市場で、ドル・円が143円を割り込むなど円高・ドル安が進行したことも影響して、前日上昇分(456.55円)を超える大幅下落。

・大引けの日経平均は前日比535.47円安(-1.59%)の33140.47円となった。

・海運業と陸運業のみが上昇。
・輸送用機器、精密機器、その他金融業、証券・商品先物取引業、石油・石炭製品などが下落。

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【個別銘柄】ソシオネクスト など 


▲ソシオネクスト 11510 -330大幅反落。
SMBC日興証券では投資判断「2」を継続し、目標株価を22000円から13000円にまで引き下げた。ここ数年の業績をけん引してきた5G Networkの減速が今後2年間の重しとなり、Automotiveの成長が押し上げ要素として顕在化するまで、業績は端境期に差し掛かると分析。
営業利益は24年3月期予想の315億円に対して、25年3月期は310億円、26年3月期は300億円と予想。

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12.21動いた株・出来た株
◇資生堂<4911> 4229 +156 前日には収益性向上に向けた経営改革を発表。
◇川崎汽船<9107> 6265 +150 紅海の運航停止広がり24年のコンテナ運賃上昇期待続く。
◇スズキ<7269> 5899 +126 ダイハツの全車種出荷停止でシェア拡大期待。
◇レーザーテック<6920> 35890 +740 半導体関連では異彩高、高値更新で買い戻しも優勢に。
◇東京電力HD<9501> 739.1 +13.3 原子力規制委では柏崎原発の運転禁止命令を27日にも解除方針と。
◆ルネサスエレクトロニクス<6723> 2447 -132.5 SOX指数下落で半導体関連も軟化。
◆ソシオネクスト<6526> 11240 -600 SMBC日興証券では目標株価を引き下げ。
◆トヨタ自動車<7203> 2543.5 -100.5 子会社のダイハツが全車種出荷停止で。
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12.20
NYダウ   37,082.00 -475.92 -1.27%
NASDAQ 14,777.94 -225.28 -1.50%
S&P500  4,698.35 -70.02 -1.46%

NYダウ(INDU) ⇒+nr.高値もみあい ⇒◇nr.高値更新 ⇒◆Cog.大幅調整
NASDAQ(COMPQ) ⇒◇陽.高値更新 ⇒◇nr.高値更新 ⇒◆Cog.大幅調整
S&P500(SPX) ⇒◇逆立浮上.高値更新 ⇒◇nr.高値更新 ⇒◆Cog.大幅調整
【 SOX指数 】
4,007.66 -117.90 (-2.86%) ⇒▼nr.調整2 ⇒◇nr呑込み.様子見 ⇒◆逆立.大幅調整  

【 VIX恐怖指数 】
13.67 +1.14 (+9.10%) ⇒+▼nr上げ ⇒▼nr下げ ⇒▽大幅上げ
+9.10P 大幅に上げる ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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◆Cog.大幅調整  ⇒ ダウ工業株30種平均は10営業日ぶりに反落。
・米連邦準備理事会(FRB)が2024年の早期に利下げに転じ、景気に配慮しながら政策判断をするとの見方が引き続き相場の支えとなった。

◆Cog.大幅調整 ⇒ ナスダック総合株価指数も10営業日ぶりに反落。
・電気自動車のテスラや半導体のエヌビディアが下げた。
・半導体メーカーのマイクロン・テクノロジー(MU)は取引終了後に四半期決算を発表。1株損失が予想ほど拡大しなかったほか、需要回復の兆候が見られると強い見通しが好感され、時間外取引で買われている。

//◇▽◆▲▲◇//◆◇▽◆ ドル円 143円台( 金融政策意識 )
//◆▽◆◆◇▲//◆▽▽◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◇▲◇△◇//_△◇◇ 原油 74ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◆ドルもみあい 円もみあい 143円台 原油.+▲nr上げ.74ドル台  
12.21
米ドル/円 143.56 143.59
ユーロ/円 157.03 157.12
ユーロ/米ドル 1.0938 1.0943
英ポンド/円 181.42 181.50
豪ドル/円 96.60 96.66
スイスフラン/円 166.37 166.46
原油(WTIC原油先物) 74.22 +0.28 +0.38% ⇒△クアトロ浮上 ⇒◇トリプル浮上 ⇒+▲nr上げ

▽ドル強い 円安転換に.143円台 原油.◇トリプル浮上.73ドル台 
12.20
米ドル/円 143.81 143.83
ユーロ/円 157.85 157.93
ユーロ/米ドル 1.0976 1.0980
英ポンド/円 183.06 183.12
豪ドル/円 97.23 97.30
スイスフラン/円 167.12 167.17
原油(WTIC原油先物) 73.94 +1.12 +1.54% ⇒+◆nr.様子見 ⇒△クアトロ浮上 ⇒◇トリプル浮上

◇ドルもみあい 円もみあい 原油.△クアトロ浮上.72ドル台  
12.19
米ドル/円 142.79 142.81
ユーロ/円 155.88 155.96
ユーロ/米ドル 1.0917 1.0921
英ポンド/円 180.57 180.63
豪ドル/円 95.71 95.80
スイスフラン/円 164.54 164.64  
原油(WTIC原油先物) 72.82 +1.04 +1.45% ⇒△wr.10MA突破 ⇒+◆nr.様子見 ⇒△クアトロ浮上

地政学的リスクや低調な企業決算を警戒    
1.
・高値付近からの利食い売りに寄り付き後、下落。
・その後、予想を上回った12月消費者信頼感指数や11月中古住宅販売件数を好感した買いに、一時上昇に転じた。

・しかし、運送会社のフェデックス(FDX)の低調な決算を受けた根強い景気減速懸念に再び下落。
・さらに、イエメンの親イラン武装組織フーシ派による紅海での度重なる船舶攻撃への対処で米国が軍事行動を検討しているとの報道を受けた地政学的リスク上昇を警戒した売り。

・短期オプション絡みの売りが加速し、終盤にかけて下げ幅を拡大し終了。

・ダウ平均は前日までの9営業日で1500ドルあまり上昇していた。米連邦準備理事会(FRB)が2024年に利下げに転換するとの期待を背景にした買いが入っていたが、短期的な相場の過熱感への警戒もあった。上値の重さが目立つ中、午後に入ると、持ち高調整や利益確定の売りが優勢となった。

2.

・自動車・自動車部品や半導体・同製造装置が大きく下落。





・映画・娯楽のウォルト・ディズニー、ドラッグストアのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンス、クレジットカードのアメリカン・エキスプレスの下げが目立った。
・運送会社のフェデックス(FDX)は昨日引け後に発表した四半期決算の冴えない結果を受けた失望売りが継続。

3.
・電気自動車のテスラや半導体のエヌビディアが下げた。
・半導体メーカーのマイクロン・テクノロジー(MU)は取引終了後に四半期決算を発表。1株損失が予想ほど拡大しなかったほか、需要回復の兆候が見られると強い見通しが好感され、時間外取引で買われている。

SOX指数 銘柄    
★ TSM 100.04 -3.69%
★ エヌビディア 481.11 -3.01%
◆ ASML 729.61 -2.03%
◆ インテル 45.76 -1.93%
◆ QCOM クアルコム 140.44 -1.95%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 156.92 -3.33%
★ AMD 135.47 -3.31%
★ MU ミクロン・テクノロジー 78.69 -4.24%
◆ テラダイン 103.61 -2.14%
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◇ TSM 103.87 +0.91%
◆ エヌビディア 496.04 -0.94%
◇ ASML 744.72 +0.36%
◇ インテル 46.66 +2.12%
◇ QCOM クアルコム 143.23 +1.12%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 162.33 +1.23%
◇ AMD 140.15 +0.24%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 82.17 +0.75%
◇ テラダイン 105.88 +0.57%
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◇ TSM 102.93 +0.38%
◇ エヌビディア 500.77 +2.43%
◆ ASML 742.06 -1.45%
◆ インテル 45.69 -1.02%
◆ QCOM クアルコム 141.65 -1.03%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 160.36 -0.98%
◇ AMD 138.9 +0.93%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 81.56 +0.18%
◇ テラダイン 105.28 +0.11%
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【NY外為】
◆ドルもみあい 円もみあい
//◇◆▲▲▽//◇▽◆ 
・ドル指数が上昇。--地政学的な緊張の高まりに加え、利益確定売りなどで米国株が下落する中、安全な逃避先と見なされるドルが薄商いの中で買いを集めた。
・円は対ドルで一時、1ドル=143円前半に上昇したが、その後は上げ幅を縮小し、143円台後半での推移となった。

ドル円相場は
⇒¥143.62 -¥0.22 -0.15%
⇒¥143.86 ¥1.08 +0.76%
⇒¥142.85 ¥0.70 +0.49%

>>12.19
ラボバンクの為替戦略責任者ジェーン・フォリー氏

円相場の反応について、「植田総裁は具体的な出口政策に向けた準備作業を示さなかった。明らかに市場に若干の失望があることを示している」と。

>>12.19
野村証券の松沢中チーフストラテジスト

「一部の市場参加者は19日の政策変更に備えたポジションを取っており、そのカバーが必要だった可能性がある」と。

【米国株】
▲午後に急落
//◇◇▽◇◇//◇◇▲ 
・20日の米株式相場は反落。--午後の取引で急速に下げた。
・最近の相場上昇は米金融政策が方向転換したとの見方を背景に弾みがついていたが、市場の一部では警戒感が高まっていた。
・物流大手のフェデックスが12%安。前日に発表した9-11月(第2四半期)決算で、利益がアナリスト予想を下回った。米経済の先行きを占う存在と見なされる同社の業績不振が景気後退への懸念を強めた。

・ハイテク株の比重が高いナスダック100指数は1.5%安。
・S&P500種株価指数も午後に急落した。
・「恐怖指数」として知られるシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー指数(VIX)は急上昇。
・12月の米消費者信頼感指数は前月からの伸びが2021年3月以来の大きさとなった。2カ月連続の上昇で、リセッション(景気後退)に対する消費者の懸念が薄れていることを示すが、エコノミストらは雇用市場に関する慎重な見方を崩していない。

12.20
ニューエッジ・ウェルスのキャメロン・ドーソン氏

「間違いなく、非常に一方向に傾いた展開になっているように見える。皆がボートの片側に乗っている時は恐ろしい」と。
「相場は伸びきっており、明らかに買われ過ぎの状態だ。しかし今はメルトアップの時期であるため、相場が下落する前に一段とばかばかしい状況になることがしばしばある」と述べ。

12.20
ハイ・フリークエンシー・エコノミクスの米国担当チーフエコノミスト、ルビーラ・ファルキ氏

「消費者信頼感の改善持続は消費者の態度や支出に関する前向きなシグナルとなるだろうが、景気抑制的な政策スタンスに伴う労働市場の状況軟化がこの先の需要や消費、成長に重しとなる公算が大きい」と。

12.20
モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントのポートフォリオソリューションズCIO、ジム・キャロン氏

「今はただ、この平穏を楽しもう」と。-- 「この先はもっとずっと不安定で不確実なものになるだろう」と述べ。

【米国債】
上昇
//◆▽▽▽▽◇//◆◇▽
・米国債は上昇。( 利回り下げる )

・英国のインフレ率が予想以上に鈍化したことを受け、来年は米国などで積極的な金融緩和が進むとの観測が強まった。

・米10年債利回り
⇒3.85% -8.4 -2.13%
⇒3.93% -0.2 -0.05%
⇒3.93% +2.2 +0.5%
  
12.20
PGIMフィクスト・インカムの米国担当チーフエコノミスト、トム・ポーセリ氏

「米金融当局は来年数回の利下げを行う。経済成長は減速し、一部の人たちにはかなり景気後退感を与えるだろう」と。

【原油】
◇続伸
//◇▲◇△◆//△◇◇ 
・原油先物相場は3日続伸。
・米国の原油在庫が増加したものの、紅海での通航障害のリスクから買いが優勢になった。
・米エネルギー省の統計で在庫の大幅増に加え、原油生産が過去最高になったことが明らかになり、過剰供給を巡る懸念が一段と強まった。

・WTI先物2月限は前日比28セント(0.4%)高の1バレル=74.22ドル。
・ロンドンICE北海ブレント2月限は0.6%上げて79.70ドル。

12.20
CIBCプライベート・ウェルスのシニアエネルギートレーダー、レベッカ・バビン氏

「市場はショートに傾いており、センチメントは悪い。来年に供給過剰という不安定な状況に陥るとのテーマを弱気派が捨てているとは思えない」と述べ。

12.20
オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)グループ・ホールディングスのシニア商品ストラテジスト、ダニエル・ハインズ氏

「紅海での緊張の高まりは、原油の見通しを大きく変えるものではないが、紛争がエスカレートする可能性を示唆しており、これは重大な意味を持つかもしれない」と。--「市場が考慮しなければならない高いリスクだ」と。

【NY金】
◆小反落
//◆◆◇▽▲//◇◇◆
・米中古住宅販売件数と消費者信頼感指数が予想を上回ったことから、米国債利回りが低下幅を縮小し、金は売りがやや優勢。
・金は通常、金利と逆相関の関係にあり、金利が低下するほど、金は上昇する。最近の価格動向は米金融政策見通しの変化に左右されている。

・金先物2月限は前日比4.40ドル(0.2%)安の1オンス=2047.70ドル。

>>12.18
ゴールドマン・サックス・グループは18日のリポート

よりハト派的な米金融当局とドル安が金価格を押し上げる可能性があると指摘。--- 今後12カ月の目標を1オンス=2175ドルに引き上げた。インドと中国での実需が堅調なことも、金価格を下支えするはずだと。

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【欧州株】
英FTSETM100指数 7,715.68 +77.65 +1.02%
独DAX指数 16,733.05 -11.36 -0.07%
仏CAC指数 7,583.43 +8.76 +0.12%
⇒△反発 ⇒◇nr.トリプル ⇒◇陽.持合い突破
⇒◆nr.調整 ⇒◇反発.test10MA ⇒◆nrかぶせ.様子見
⇒◆nr.調整 ⇒◇nr呑込み.様子見 ⇒+▼nr.様子見

◇上昇
//◇◆◆◇◆//◆◇◇
・20日の欧州株市場では英国株が上昇。--同国のインフレが予想以上に減速したことを受け、利下げ観測が高まった。
・欧州600指数は0.2%上昇。

>>12.19
ECB理事会メンバーのビルロワドガロー仏中銀総裁

ECBの利下げは24年中に見られるとし、インフレ率は遅くとも25年までに2%に戻るとの認識を改めて示した。

【欧州債】
◇上昇
//◆◇◇◇◇//◆◇ 
・英国債の利回り曲線がブルスティープ化。英インフレ統計を手掛かりに短期金融市場ではイングランド銀行(英中央銀行)の利下げ見通しが加速した。

・ドイツ10年債利回りは3月以降で初めて2%を割り込んだ。

・独国債10年物
⇒1.97% -0.05
⇒2.01% -0.07
⇒2.08% +0.06
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・英国債10年物
⇒3.53% -0.12
⇒3.64% -0.05
⇒3.69% +0.01
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