*かぶとうし塾


アーカイブ

2023年12月22日金曜日

◆ドル下落 円高含み 原油.-▼nrもみあい.73ドル台 令和5.12.22.Fri

22日 【日本株】
日経平均 33,169.05 +28.58 +0.09%
TOPIX 2,336.43 +10.45 +0.45%
日経平均 ⇒△High.Sup20MA ⇒▲BigDn.調整 ⇒+◆nrはらみ.様子見
TOPIX  ⇒△陽.test20MA ⇒▲BigDn.調整 ⇒△nr.Gap内もみあい
--------------------------------------------------------------
【日経平均VI】
日経平均VI 16.81 -0.43 -2.49% ⇒-◇陽下げ
日経平均VI 17.24 +0.53 +3.17% ⇒△反発
日経平均VI 16.71 -0.37 -2.17% ⇒◆下げ
--------------------------------------------------------------
・米失業保険申請件数、予想ほど増加せず-継続受給者数ほぼ横ばい。
・米GDP、7-9月は4.9%増に下方修正-消費とインフレも低下。
・ドル・円相場は1ドル=142円台前半で推移、前日の日本株終値時点は142円96銭。
--------------------------------------------------------------
22日、日本株反発、金利低下一巡で銀行株に買い-素材などバリュー株も堅調

・22日の東京株式相場は反発。
・国内外で金利が急低下する動きが一服し、銀行株が買われた。
・相対的にバリュー(割安)株が見直され、化学や鉄鋼など素材関連株、海運や建設株も高い。

--------------------------------------------------------------
東海東京調査センターの澤田遼太郎
・国内の金利が20日に底入れし、日銀会合後に大きく売られた銀行株の買い戻しが入っている。
・消費者物価指数(CPI)は日銀の想定通りで、為替への影響も少なく株価への影響もないだろう。
--------------------------------------------------------------
三菱UFJアセットマネジメントの石金淳
・少なくとも短期的には日本銀行は市場の期待以上に政策対応を急ぐことはないと考えているが、それでもインフレ率は以前としてやや高水準にあり、政策変更に対する懸念はくすぶっている。
--------------------------------------------------------------
買い一巡後は売買手控えムード
・良好な外部環境を受けて、日経平均は反発でスタート。

・33300円台まで上昇する場面も見られたが、買い一巡後は、為替市場でドル・円が142円台半ばと前日大引け時点よりも円高ドル安で推移していることなどが重しとなり、日経平均は上げ幅を縮小。

・週末要因や海外の機関投資家がクリスマス休暇に入っていることなども影響して、積極的な売買は手控えられた。

・海運業、銀行業、パルプ・紙、化学、倉庫・運輸関連業などが上昇。
・不動産業、輸送用機器、その他製品、ゴム製品、繊維製品などが下落。

--------------------------------------------------------------

【個別銘柄】 九州FG、藤田観 など 


▽九州FG 794.9 +47大幅反発。
大和証券では投資判断を「3」から「2」へ格上げ、目標株価も400円から900円にまで引き上げている。地盤の1つとする「熊本」は国内における半導体関連産業の要衝となっており、経済波及効果は非常に大きいと指摘。
こうした中で、肥後銀行は熊本県内で高いメインバンクシェアを誇り、長期的な貸出拡大が期待できるとしている。今後、グループ全体での利益成長機会も多岐にわたっていくと判断しているよう。

▽藤田観 5300 +425大幅反発。
前日に23年12月期の業績上方修正を発表。営業益は従来予想の48億円から63億円に増額、前期は40.5億円の赤字だった。主要顧客であるインバウンド市場で需要回復が継続し、各事業にて主に宿泊部門の業績が想定以上に推移している。
WHG事業、ラグジュアリー&バンケット事業、リゾート事業などが上振れ。第3四半期までの状況から上振れ期待はあったとみられるが、修正幅の大きさにインパクト先行。

--------------------------------------------------------------
12.22動いた株・出来た株
◇ペプチドリーム<4587> 1348 +117 放射性医薬品化合物開発企業と提携。
◇藤田観光<9722> 5250 +375 想定以上の業績上方修正を好感。
◇三井E&S<7003> 643 +29 海運株高の流れが支援か。
◇川崎汽船<9107> 6570 +222 コンテナ船市況の回復期待が続く格好で。
◆サイボウズ<4776> 1961 -209 来期業績見通しは市場の期待値に達せず。
◆アシックス<7936> 4433 -295 米ナイキが決算発表受けて時間外で急落。
◆芝浦メカトロニクス<6590> 6280 -180 半導体関連株は全般的に上値重い動。
◆ソシオネクスト<6526> 11300 -210 キャピタル・リサーチの保有比率が低下。
◆レーザーテック<6920> 35200 -190 シティグループ証券では投資判断を格下げ。
◆三井不動産<8801> 3385 -51 本日は不動産株が業種別下落率トップに。
-------------------------------------------------------------
12.21
NYダウ   37,404.35 +322.35 +0.87%
NASDAQ 14,963.86 +185.92 +1.26%
S&P500  4,746.75 +48.40 +1.03%

NYダウ(INDU) ⇒◇nr.高値更新 ⇒◆Cog.大幅調整 ⇒▽はらみ反発
NASDAQ(COMPQ) ⇒◇nr.高値更新 ⇒◆Cog.大幅調整 ⇒▽はらみ反発
S&P500(SPX) ⇒◇nr.高値更新 ⇒◆Cog.大幅調整 ⇒▽はらみ反発
【 SOX指数 】
4,118.59 +110.93 (+2.77%) ⇒◇nr呑込み.様子見 ⇒◆逆立.大幅調整 ⇒▽Big反発  

【 VIX恐怖指数 】
13.65 -0.02 (-0.15%) ⇒▼nr下げ ⇒▽大幅上げ ⇒-△はらみ下げ
-0.15P 下げる ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

--------------------------------------------------------------
▽はらみ反発  ⇒ ダウ工業株30種平均は反発。
・米連邦準備理事会(FRB)が2024年に利下げに転じ、米景気を支えるとの期待が根強い。一部銘柄の好決算を受けて半導体関連株が上昇したのも投資家心理の好転につながった。

▽はらみ反発 ⇒ ナスダック総合株価指数は反発。
・20日夕発表の四半期決算が市場予想を上回った半導体メモリーのマイクロン・テクノロジーが大きく上昇した。エヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)のほか、ダウ平均の構成銘柄ではインテルにも買い。
・電気自動車のテスラやネット検索のアルファベットも買われた。

//◇▽◆▲▲◇//◆◇▽◆▲ ドル円 142円台( 金融政策意識 )
//◆▽◆◆◇▲//◆▽▽◆◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◇▲◇△◇//_△◇◇▼ 原油 73ドル台 (社会システムの正常化待ち )
--------------------------------------------------------------
外国為替
◆ドル下落 円高含み 原油.-▼nrもみあい.73ドル台  
12.22
米ドル/円 142.24 142.32
ユーロ/円 156.59 156.66
ユーロ/米ドル 1.1005 1.1009
英ポンド/円 180.47 180.56
豪ドル/円 96.77 96.81
スイスフラン/円 166.09 166.18
原油(WTIC原油先物) 73.89 -0.33 -0.44% ⇒◇トリプル浮上 ⇒+▲nr上げ ⇒-▼nrもみあい

◆ドルもみあい 円もみあい 143円台 原油.+▲nr上げ.74ドル台  
12.21
米ドル/円 143.56 143.59
ユーロ/円 157.03 157.12
ユーロ/米ドル 1.0938 1.0943
英ポンド/円 181.42 181.50
豪ドル/円 96.60 96.66
スイスフラン/円 166.37 166.46
原油(WTIC原油先物) 74.22 +0.28 +0.38% ⇒△クアトロ浮上 ⇒◇トリプル浮上 ⇒+▲nr上げ

▽ドル強い 円安転換に.143円台 原油.◇トリプル浮上.73ドル台 
12.20
米ドル/円 143.81 143.83
ユーロ/円 157.85 157.93
ユーロ/米ドル 1.0976 1.0980
英ポンド/円 183.06 183.12
豪ドル/円 97.23 97.30
スイスフラン/円 167.12 167.17
原油(WTIC原油先物) 73.94 +1.12 +1.54% ⇒+◆nr.様子見 ⇒△クアトロ浮上 ⇒◇トリプル浮上

早期利下げ期待強まる    
1.
・昨日の大幅反落の反動で、寄り付き後、上昇。
・7-9月期国内総生産(GDP)・個人消費、価格指数確定値の予想外の下方修正を受け、来年の利下げ観測が強まり、一段の上昇につながった。

・週次新規失業保険申請件数が予想外に減少し労働市場の底堅さが証明され、長期金利上昇で上値も限定的となった。

・半導体メーカーのマイクロン・テクノロジー(MU)やクルーズ船運営のカーニバル(CCL)などの良好な決算を好感し下値も底堅く、終盤にかけて上げ幅を拡大し、終了。

・ダウ平均は連日で高値更新が続いた後、20日に475ドル安と大きく下げた。買い遅れていた投資家が主力株を中心に押し目買いを入れた。
ダウ平均は上げ幅を40ドルあまりに縮める場面があった。相場の過熱感は解消しておらず、利益確定や持ち高調整の売りが出た。

2.
・自動車・自動車部品や半導体・同製造装置が上昇。


・顧客情報管理のセールスフォースやドラッグストアのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスが上昇。
・航空機メーカーのボーイング(BA)は787型機を2019年来で初めて中国の航空会社に納入したことを確認し、上昇。
・クルーズ船を運営するカーニバル(CCL)は決算で、需要が強く24年度通期調整後1株利益見通しが予想を上回り、上昇した。

・ネットワーク機器のシスコシステムズとスマートフォンのアップルは売られた。
・携帯端末のアップル(AAPL)は特許紛争を受け当局の輸入禁止命令に伴いアップルウォッチ新型2機種のオンラインストアでの販売を停止したため、売られた。
・スポーツ用品メーカーのナイキ(NKE)は取引終了後に四半期決算を発表。見通しが弱く、時間外取引で売られている。

3.
・半導体メーカーのマイクロン・テクノロジー(MU)も昨日引け後に発表した好決算を好感し、大幅高。同業のエヌビディア(NVDA)やアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(ADM)もそれぞれ上昇した。
・電気自動車のテスラやネット検索のアルファベットも買われた。

SOX指数 銘柄    
☆ TSM 102.55 +2.51%
◇ エヌビディア 489.9 +1.83%
☆ ASML 755.27 +3.52%
☆ インテル 47.08 +2.88%
◇ QCOM クアルコム 142.44 +1.42%
☆ AMAT アプライドマテリアルズ 161.39 +2.85%
◇ AMD 139.91 +1.99%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 85.48 +8.63%
☆ テラダイン 106.59 +2.88%
--------------------------------------------------------------
★ TSM 100.04 -3.69%
★ エヌビディア 481.11 -3.01%
◆ ASML 729.61 -2.03%
◆ インテル 45.76 -1.93%
◆ QCOM クアルコム 140.44 -1.95%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 156.92 -3.33%
★ AMD 135.47 -3.31%
★ MU ミクロン・テクノロジー 78.69 -4.24%
◆ テラダイン 103.61 -2.14%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 103.87 +0.91%
◆ エヌビディア 496.04 -0.94%
◇ ASML 744.72 +0.36%
◇ インテル 46.66 +2.12%
◇ QCOM クアルコム 143.23 +1.12%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 162.33 +1.23%
◇ AMD 140.15 +0.24%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 82.17 +0.75%
◇ テラダイン 105.88 +0.57%
--------------------------------------------------------------
【NY外為】
▲反落 円高含み
//◇◆▲▲▽//◇▽◆▲ 
・ドルは他の主要10通貨全てに対して下落。流動性は低く、四半期末の接近に伴う資金フローが見られた。
・円はドルに対して一時1.1%上昇し、1ドル=142円05銭を付けた。200日移動平均線の142円71銭を突破。

ドル円相場は
⇒¥142.22 -¥1.35 -0.94%
⇒¥143.62 -¥0.22 -0.15%
⇒¥143.86 ¥1.08 +0.76%

>>12.19
ラボバンクの為替戦略責任者ジェーン・フォリー氏

円相場の反応について、「植田総裁は具体的な出口政策に向けた準備作業を示さなかった。明らかに市場に若干の失望があることを示している」と。

>>12.19
野村証券の松沢中チーフストラテジスト

「一部の市場参加者は19日の政策変更に備えたポジションを取っており、そのカバーが必要だった可能性がある」と。

【米国株】
▽反発
//◇◇▽◇◇//◇◇▲▽ 
・21日の米株式相場は反発。
・翌日に発表される11月の米個人消費支出(PCE)価格指数で、インフレが金融当局の目標に近づいていることが示されるとの見方がある。
・7-9月(第3四半期)の米経済成長率は、前期比年率4.9%に下方修正され、エコノミスト予想も下回った。先週の米新規失業保険申請件数は予想ほど増加せず、歴史的な低水準付近にとどまった。

・ハイテク株の比重が高いナスダック100指数は1.2%高。
・11月の消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)の統計は、米金融当局が重視するPCE価格指数で測った過去6カ月の物価上昇率が、年率ベースで目標の2%に戻った可能性が高いことを示唆した。

12.21
シティグループのストラテジスト

押し目買いを助言。「この先ボラティリティーの高い展開が予想されるが、最終的には米金融当局の方向転換が指針になるはずだ」と付け加えた

12.21
BMOキャピタル・マーケッツのストラテジスト、イアン・リンジェン氏

「年末が近づく中、引き続き値固めが市場にとって最も重要な誘因だ」と。

12.21
モルガン・スタンレー傘下Eトレード・ファイナンシャルのマネジングディレクター、クリス・ラーキン氏

指標について「景気減速を背景に、そう遠くない将来に米国は利下げをする方向にあるというシナリオに引き続き沿った内容」と指摘。「善しあしは別として、そうしたセンチメントが最近の相場上昇で大きな役割を演じている。期待を抑えようと米金融当局が最善を尽くしているにもかかわらずだ」と。

【米国債】
▲反落
//◆▽▽▽▽◇//◆◇▽▲
・米国債は下落。( 利回り上げる )

・米GDP確定値が改定値から下方修正されたことを受けて相場は一時上昇したものの勢いは続かず、午後の取引では軟調に推移した。

・米10年債利回り
⇒3.89% 4.3 +1.11%
⇒3.85% -8.4 -2.13%
⇒3.93% -0.2 -0.05%
  
>>12.20
PGIMフィクスト・インカムの米国担当チーフエコノミスト、トム・ポーセリ氏

「米金融当局は来年数回の利下げを行う。経済成長は減速し、一部の人たちにはかなり景気後退感を与えるだろう」と。

【原油】
◆小反落
//◇▲◇△◆//△◇◇◆ 
・原油先物相場は3日続伸。
・紅海での船舶攻撃のリスクが相場を下支えしたものの、石油輸出国機構(OPEC)の混乱や米国の原油生産増加で売りが優勢になった。
・米エネルギー省のデータによると、米国の原油生産は先週、日量1330万バレルと過去最高を記録。供給は十分にあるとトレーダーの間では引き続きみられている。

・WTI先物2月限は前日比33セント(0.4%)安の1バレル=73.89ドル。
・ロンドンICE北海ブレント2月限は31セント安の79.39ドル。

12.21
PVMオイル・アソシエーツのアナリスト、タマス・バルガ氏

「多国籍部隊が実際に配備されるまで、紅海を巡る情勢は石油関係者に大きな影響を与え続けるだろう」と。

【NY金】
◇反発
//◆◆◇▽▲//◇◇◆◇
・米GDPの下方修正を受けて来年の利下げ観測が強まり、ドルが下げたことから金に買いが入った。


・金先物2月限は前日比3.60ドル(0.2%)高の1オンス=2051.30ドル。

>>12.18
ゴールドマン・サックス・グループは18日のリポート

よりハト派的な米金融当局とドル安が金価格を押し上げる可能性があると指摘。--- 今後12カ月の目標を1オンス=2175ドルに引き上げた。インドと中国での実需が堅調なことも、金価格を下支えするはずだと。

--------------------------------------------------------------
【欧州株】
英FTSETM100指数 7,694.73 -20.95 -0.27%
独DAX指数 16,687.42 -45.63 -0.27%
仏CAC指数 7,571.40 -12.03 -0.16%
⇒◇nr.トリプル ⇒◇陽.持合い突破 ⇒▼はらみ.高値調整
⇒◇反発.test10MA ⇒◆nrかぶせ.様子見 ⇒-◇nr陽下げ.様子見2
⇒◇nr呑込み.様子見 ⇒+▼nr.様子見 ⇒-◇nr陽下げ.Sup10MA

◆反落
//◇◆◆◇◆//◆◇◇◆
・前日までは、世界の主要中央銀行が来年利下げを開始するとの観測を背景に上昇していた。
・ヘルスケア株指数(.SXDP)は0.16%上げた。
・欧州600種自動車・部品株指数(.SXAP)は0.81%、不動産株指数(.SX86P)は0.76%それぞれ下げた。

>>12.19
ECB理事会メンバーのビルロワドガロー仏中銀総裁

ECBの利下げは24年中に見られるとし、インフレ率は遅くとも25年までに2%に戻るとの認識を改めて示した。

【欧州債】
◇上昇
//◆◇◇◇◇//◆◇◇◇ 
・ドイツ10年債利回りは一時1.94%と9カ月ぶりの低水準を記録。終盤はほぼ変わらずの1.98%だった。

・イタリア10年債利回りは3.55%と2022年8月下旬以来の低水準となった。

・独国債10年物
⇒1.96% -0.01
⇒1.97% -0.05
⇒2.01% -0.07
---------------------------
・英国債10年物
⇒3.52% -0.01
⇒3.53% -0.12
⇒3.64% -0.05
---------------------------
Powered By Blogger