*かぶとうし塾


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2023年12月27日水曜日

◇ドルもみあい 円もみあい.142円台 原油.▽wr.逆立浮上.75ドル台 令和5.12.27.Wed

27日 【日本株】
日経平均 33,681.24 +375.39 +1.13%
TOPIX 2,365.40 +26.54 +1.13%
日経平均 ⇒+▼陰上げ.Reg窓 ⇒▽nrはらみ.様子見 ⇒△High.もみあい
TOPIX  ⇒+▼陰上げ.Reg20dMA ⇒+▼nrはらみ.様子見 ⇒▽逆立.20MA突破
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【日経平均VI】
日経平均VI 16.90 +0.13 +0.78% ⇒◇反発
日経平均VI 16.77 -0.33 -1.93% ⇒▲下げる
日経平均VI 17.10 +0.29 +1.73% ⇒+◆陰上げ
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・政策正常化へ議論二分、「タイミング近い」「慌てず」-日銀意見。
・フーシ派、海運大手MSCの貨物船をミサイル攻撃したと主張。
・ドル・円相場は1ドル=142円台半ばで推移、一時は142円85銭(前営業日の日本株終値時点は142円27銭)。
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27日、日本株4日続伸、円安や年末高期待で全33業種高い-半導体、海運強い

・27日の東京株式相場は4営業日続伸。
・連休明けの米国市場でS&P500種株価指数が過去最高値に迫り、米インテルなどハイテク株中心に上昇したことや為替の円安推移、年末の株高期待が買いを促した。

・半導体関連など電機株や海運株、鉄鋼株の強さが目立つ。
・国際原油先物の反発を材料に石油、鉱業株も高い。
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東海東京調査センターの中村貴司シニアストラテジスト
・外部環境を受けた日本株高。昨日の原油高もあるが、景気敏感、素材系の海運や鉄鋼、石油、グローバル企業の多い電機などに恩恵がある。
・日銀の「主な意見」は緩和継続派、金融正常化派の意見をうまくバランス良く入れてきており、植田総裁の慎重姿勢が表れている。
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大和アセットマネジメントの高橋卓也チーフストラテジスト
・米国株高を受けて日本株も堅調。日米ともに小型株が堅調なのは景気への期待を反映している。
・紅海での緊張が続き、海運市況全般にポジティブに働いている。
 ・ただ、年末相場は「掉尾(とうび)の一振」ほどの盛り上がりはない印象で、注意が必要。
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外部環境等を材料に全業種が上昇する
・日経平均は、休場明けの外部環境を材料に買い優勢で取引を開始。
・為替市場では、1ドルが142円台後半と前日大引け時点との比較ではやや円安ドル高に振れたことなどから輸出関連銘柄などが上昇。

・日経平均は上げ幅を広げ、33700円台まで上昇するなど強い動きを見せた。
・後場は新規の買い材料に乏しかったことから上値は重くなったものの、12月期決算企業等の権利取り最終売買日だったことも影響して、幅広い銘柄が買われた。

・後場に植田和男日本銀行総裁の講演内容が伝わったものの、19日の日銀金融政策決定会合後の記者会見とほぼ同じ内容だったことから、株式市場、為替市場への影響は限定的となり、日経平均は静かなまま取引を終えた。

・海運業、石油・石炭製品、鉄鋼、電気・ガス業、鉱業などが上昇。


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【個別銘柄】大阪製鉄、 Jフロント、川崎船、ソフトバンクG など 


▽大阪製鉄 2388 +284急伸。
アクティビストファンドとして知られるストラテジックキャピタルが株式を5%取得したことが、前日に提出された大量保有報告書で明らかになっている。保有目的は「純投資及び状況に応じて重要提案行為などを行うこと」としている。
同社は日本製鉄が6割を超える株式を保有しており、親子上場の関係にある。直近では、日本製鉄が米USスチールの買収を発表し、TOB期待がやや後退した経緯もある。

▲Jフロント 1278 -31.5大幅続落。
前日に第3四半期決算を発表。累計営業益は307億円で前年同期比52.6%増、9-11月期は110億円で同60.2%増となった。ほぼ市場コンセンサス通りでサプライズはなし、通期予想400億円も据え置いた。
百貨店事業が順調に推移、国内売上は高額品中心に堅調、免税売上も好調なようだ。出尽くし感が優勢となったが、高島屋の決算後の株安受け前日に警戒感も先行していたため、売り一巡後は下げ渋る。

▽川崎船 6350 +320大幅反発。
イエメンの親イラン武装組織フーシ派は大手海運会社MSCの貨物船をミサイルで攻撃したと主張、イスラエルの船舶や同国に向かう船舶への攻撃を続けるともしている。
今週に入ってマースクが紅海運航再開へ準備と伝わり、同社など海運株には利益確定売りが優勢となっていたが、今回のミサイル攻撃を受けて、あらためてコンテナ船市況の先高感が強まる状況になってきているよう。

▽ソフトバンクG 6357 +258大幅高。
米通信大手TモバイルUS株、約1兆1000億円相当を無償で取得すると発表している。
旧スプリントがTモバイルに吸収合併された際、Tモバイルの株価が45日間の加重平均で約150ドル以上になると、同社に4875万株の普通株が無償で発行される条項があったもようで、22日にこの条件が満たされているようだ。AI分野などへの戦略投資加速化につながるとの期待が高まる展開に。

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12.27動いた株・出来た株
◇gumi<3903> 481 +45 SBIHDの株式取得発表を引き続き材料視。
◇ブイ・テクノロジー<7717> 2854 +256 東海東京証券では目標株価を引き上げ。
◇ソシオネクスト<6526> 12345 +720 半導体関連株高でリバウンド目指す動きに。
◇ソフトバンクグループ<9984> 6413 +314 1兆円超相当のTモバイル株無償取得へ。
◇サイボウズ<4776> 2131 +103 23年12月期業績予想を上方修正。
◇川崎汽船<9107> 6265 +235 フーシ派がMSCの貨物船をミサイル攻撃と伝わる。
◇雨風太陽<5616> 1882 +147 買い人気継続し前日に続き一時上場来高値更新。
◆山崎製パン<2212> 3205 -63 高値圏での戻り売りが優勢に。
◆霞ヶ関キャピタル<3498> 8860 -140 前日に公募株の受渡期日を迎えており。
◆J.フロント リテイリング<3086> 1292.5 -17 第3四半期好決算もサプライズなく出尽くし感先行。
◆っこ<4166> 1004 -92 前日まで2日連続ストップ高の勢いで買い先行するも失速。
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12.26
NYダウ   37,545.33 +159.36 +0.43%
NASDAQ 15,074.57 +81.60 +0.54%
S&P500  4,774.75 +20.12 +0.42%

NYダウ(INDU) ⇒▽はらみ反発 ⇒-◇nrはらみ.様子見 ⇒◇逆立
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽はらみ反発 ⇒+◆nr.様子見 ⇒◇クアトロ.高値更新
S&P500(SPX) ⇒▽はらみ反発 ⇒+nr.様子見 ⇒◇陽.高値更新
【 SOX指数 】
4,207.45 +74.60 (+1.81%) ⇒▽Big反発 ⇒+nr.様子見 ⇒◇クアトロ.高値更新  

【 VIX恐怖指数 】
12.99 -0.04 (-0.31%) ⇒-△はらみ下げ ⇒▲大幅下げ ⇒▲陰.下げ
-0.31P 下げる ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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◇逆立  ⇒ ダウ工業株30種平均は反発。
・米国のインフレ鈍化を受け、米連邦準備理事会(FRB)が2024年前半にも利下げに転じるとの観測が投資家心理を支えた。19日に付けた過去最高値(3万7557ドル92セント)を上回る場面があったが、引けにかけてやや伸び悩んだ。

◇クアトロ.高値更新 ⇒ ナスダック総合株価指数は3日続伸。
・電気自動車のテスラと半導体のエヌビディアが上昇。

//◆◇▽◆▲◇//◇◆◇ ドル円 142円台( 金融政策意識 )
//◆▽▽◆◆◇//◇◆◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_△◇◇▼◆// _▽ 原油 75ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◇ドルもみあい 円もみあい.142円台 原油.▽wr.逆立浮上.75ドル台 
12.27
米ドル/円 142.40 142.43
ユーロ/円 157.22 157.29 
ユーロ/米ドル 1.1041 1.1043
英ポンド/円 181.10 181.26
豪ドル/円 97.15 97.18
スイスフラン/円 166.74 166.88
原油(WTIC原油先物) 75.57 +2.01 +2.73% ⇒-▼nrもみあい ⇒▲nr下げ ⇒▽wr.逆立浮上

◆ドルもみあい 円もみあい 142円台 原油(12.22現在).◆nr下げ.73ドル台  
12.26
米ドル/円 142.22 142.25
ユーロ/円 156.71 156.80
ユーロ/米ドル 1.1017 1.1023
英ポンド/円 180.51 180.60
豪ドル/円 96.71 96.76
スイスフラン/円 166.22 166.55
原油(12.22現在)(WTIC原油先物) 73.39 -0.52 -0.70% ⇒+▲nr上げ ⇒-▼nrもみあい ⇒▲nr下げ

◇ドルもみあい 円もみあい 142円台 原油(12.22現在).◆nr下げ.73ドル台  
12.25
米ドル/円 142.47 142.50
ユーロ/円 156.93 157.02
ユーロ/米ドル 1.1015 1.1019
英ポンド/円 181.04 181.13
豪ドル/円 96.72 96.96
スイスフラン/円 166.22 166.55
原油(12.22現在)(WTIC原油先物) 73.39 -0.52 -0.70% ⇒+▲nr上げ ⇒-▼nrもみあい ⇒▲nr下げ

インテルやエネルギーセクターが押し上げ    
1.
・連休明け、様子見気配強くまちまちで寄り付いた。
・その後、原油価格の回復でエネルギーセクター中心に買われたほか、10月住宅価格指数も予想ほど伸びなかったものの依然プラス圏を維持し住宅市場の底堅さが確認され相場を支援。

・さらに、根強い来年の利下げ期待を受けた買いや半導体インテル(INTC)の上昇が相場を一段と押し上げ終日堅調に推移した。

・終盤にかけ上げ幅を拡大し、終了。

・前週発表の11月の米個人消費支出(PCE)物価指数は米国のインフレの鈍化を改めて示した。年末で目新しい取引材料に欠けるなか、FRBが24年に利下げを開始するとの見方が引き続き株買いを促した。

・半面、短期的な株式相場の過熱感や高値警戒感が意識された。主力銘柄の一部には持ち高調整や利益確定の売りが出て、午前のダウ平均は上値が重くなる場面があった。

2.
・半導体・同製造装置が上昇。


・製造拠点拡大のためにイスラエル政府の補助を受けると伝わった半導体のインテルが5%高。
・建機のキャタピラー、工業製品・事務用品のスリーエムなど景気敏感株も買われた。
・石油・天然ガス生産会社のエクソンモービル(XOM)や再生可能燃料会社のシェブロン(CVX)は原油価格の上昇に連れ、収益改善期待にそれぞれ買われた。

・スマートフォンのアップルと小売りのウォルマートが下げた。
・携帯端末のアップル(AAPL)は政府が国際貿易委員会(ITC)による同社の一部スマートウォッチの販売禁止する判断を支持する姿勢を見せたため連邦高裁に上訴し、軟調推移した。


3.
・電気自動車のテスラと半導体のエヌビディアが上昇。

SOX指数 銘柄    
◇ TSM 104.45 +1.26%
◇ エヌビディア 492.79 +0.92%
◇ ASML 762.68 +1.35%
☆ インテル 50.5 +5.21%
◇ QCOM クアルコム 145.46 +1.37%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 164.28 +1.38%
◇ AMD 143.41 +1.70%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 87.06 +0.66%
☆ テラダイン 110.35 +2.53%
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◇ TSM 103.15 +0.59%
◆ エヌビディア 488.3 -0.33%
◆ ASML 752.53 -0.36%
◇ インテル 48 +1.95%
◇ QCOM クアルコム 143.49 +0.74%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 162.05 +0.41%
◇ AMD 139.6 +0.87%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 86.49 +1.18%
◇ テラダイン 107.63 +0.98%
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☆ TSM 102.55 +2.51%
◇ エヌビディア 489.9 +1.83%
☆ ASML 755.27 +3.52%
☆ インテル 47.08 +2.88%
◇ QCOM クアルコム 142.44 +1.42%
☆ AMAT アプライドマテリアルズ 161.39 +2.85%
◇ AMD 139.91 +1.99%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 85.48 +8.63%
☆ テラダイン 106.59 +2.88%
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【NY外為】
◇ドルもみあい 円もみあい
//◇▽◆▲◇//◆◇ 
・ドル指数は3営業日続落。--ホリデーシーズンで商いは薄い。紅海の緊張で原油価格が上昇し、資源国通貨の堅調が目立った
・期間の短い米国債の利回りと原油価格の上昇を背景に、ドルは対円で買われた。

ドル円相場は
⇒¥142.40 ¥0.05 +0.04%
⇒¥142.51 ¥0.39 +0.27%
⇒¥142.22 -¥1.35 -0.94%

>>12.19
ラボバンクの為替戦略責任者ジェーン・フォリー氏

円相場の反応について、「植田総裁は具体的な出口政策に向けた準備作業を示さなかった。明らかに市場に若干の失望があることを示している」と。

12.26
日本銀行が発表した11月の企業向けサービス価格指数は30年ぶりの高い上昇率を維持。2024年に日銀が政策正常化を余儀なくされる可能性があるとの観測を後押しした。

【米国株】
◇上昇
//◇◇▲▽◇//_◇ 
・2023年最後の週を上昇でスタート。
・S&P500種は薄商いの中を上昇し、過去最高値の4796.56まであと0.5%未満に迫った。
・買われ過ぎ水準を警告する声が上がっているものの、来年3月にも政策金利が引き下げられるとの観測を背景に株価の上昇基調は続いている。
・フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は過去最高水準。--インテルは5%を超える値上がり。

12.26
モルガン・スタンレー傘下Eトレード・ファイナンシャルのマネジングディレクター、クリス・ラーキン氏

「市場の焦点は、今のモメンタムが新年に持ち越されるかどうかにすぐ変わるだろう。それは利下げの可能性を巡る良いムードがいつまで続くかにかかっていると考えられる」と。

12.26
パイパー・サンドラーのチーフ市場テクニシャン、クレイグ・ジョンソン氏

8週間に及ぶ上昇トレンドを追いながら新たな高値を目指す動きが続く中、相場は下げても小幅で短期にとどまるだろうと。

【米国債】
◇まちまち
//◆◇▽▲◆//_◇
・米国債はもみあい。( 利回り下げる )

・利回り曲線はフラット化したが、2年債の入札で強い需要が見られた後は短期債利回りが上昇幅を削らされた。

・米10年債利回り
⇒3.89% 0.0 -0.01%
⇒3.90% 0.7 +0.18%
⇒3.89% 4.3 +1.11%
  
12.26
TDセキュリティーズの米金利戦略責任者、ジェナディー・ゴールドバーグ氏

「強い入札結果は、利下げ開始がかなり近くに迫っていると警戒される中で、デュレーション長期化を継続することに積極的な投資家心理をうかがわせる」と。

【原油】
▽反発
//△◇◇◆◆//_▽ 
・3週間ぶりの高値を付けた。
・フーシ派(イエメンの親イラン武装組織)による船舶攻撃が相次ぎ、重要水路である紅海で航行の混乱が続いている。

・WTI先物2月限は前営業日比2.01ドル(2.7%)高の1バレル=75.57ドル。
・ロンドンICE北海ブレント2月限は2ドルちょうど(2.5%)の上昇で81.07ドル。

>>12.22
CIBCプライベート・ウェルスのシニアエネルギートレーダー、レベッカ・バビン氏

地政学的な出来事が原油下落の緩衝材となっているとしながらも、「需給面の弱さが引き続き包括的な懸念材料となっている」と述べ。

【NY金】
◇小幅に上げ
//◇◇◆◇◇//_◇
・3営業日続伸。--2024年の米利下げとドル下落を見込むムードが上昇を支えている。
・米金融当局者の一部は早期の緩和観測を押し戻そうとしているが、スワップ市場は今や、来年3月までに利下げが行われる確率を80%余り織り込んでいる。これは金利の付かない金にとっては強気のサインだ。

・金先物2月限は70セント高の1オンス=2069.80ドル。

>>12.18
ゴールドマン・サックス・グループは18日のリポート

よりハト派的な米金融当局とドル安が金価格を押し上げる可能性があると指摘。--- 今後12カ月の目標を1オンス=2175ドルに引き上げた。インドと中国での実需が堅調なことも、金価格を下支えするはずだと。

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【欧州株】
ボクシングデーのため休場
英FTSETM100指数 7,697.51 +2.78 +0.04%
独DAX指数 16,706.18 +18.76 +0.11%
仏CAC指数 7,568.82 -2.58 -0.03%
⇒◇陽.持合い突破 ⇒▼はらみ.高値調整 ⇒▽nrもみあい
⇒◆nrかぶせ.様子見 ⇒-◇nr陽下げ.様子見2 ⇒◇nrもみあい.test10MA
⇒+▼nr.様子見 ⇒-◇nr陽下げ.Sup10MA ⇒△nrもみあい.Sup10MA

◇小幅反発
//◆◇◇◆◇//
・クリスマス休暇で欧州市場が25日に休場となるのを控えて薄商いだった。
・米国のインフレ指標を好感した買いが相場を支える一方、スポーツ用品大手や中国関連銘柄は売られた。
・欧州600種指数(.STOXX)は週間で0.21%上げ。上昇は6週連続となった。
・ドイツのスポーツ用品大手アディダス(ADSGn.DE)、プーマ(PUMG.DE)は5.3%、7.2%それぞれ下落。--米同業ナイキ(NKE.N)が慎重な個人消費などを理由に通期売上高見通しを引き下げたことがマイナス材料となった。

>>12.19
ECB理事会メンバーのビルロワドガロー仏中銀総裁

ECBの利下げは24年中に見られるとし、インフレ率は遅くとも25年までに2%に戻るとの認識を改めて示した。

【欧州債】
◆下落
//◆◇◇◇◆// 
・ドイツ10年債利回りは22日終盤で1ベーシスポイント(bp)上昇の1.973%。前日には1.94%と3月以来の低水準を付けていた。

・イタリア10年債利回りは序盤に3.547%と2022年8月以来の低水準を付けた。

・独国債10年物
⇒1.98% +0.01
⇒1.96% -0.01
⇒1.97% -0.05
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・英国債10年物
⇒3.50% -0.02
⇒3.52% -0.01
⇒3.53% -0.12
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12.22
ダンスケ銀行の債券ストラテジスト、ピート・ヘインズ・クリスチャンセン氏

「次回の連邦公開市場委員会(FOMC)前に新たなインフレ統計が発表されるため、今回の発表が最も重要なものにはならない」と指摘。--ホリデー期間中の市場の動きを拡大解釈するべきではないとした。

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