*かぶとうし塾


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2023年11月7日火曜日

◇ドル反発 円安へ 原油.+▲陰ハラミ.様子見.80ドル台 令和5.11.7.Tue

7日 【日本株】
日経平均 32,271.82 -436.66 -1.34%
TOPIX 2,332.91 -27.55 -1.17%
日経平均 ⇒+◆陰上げ.テスト50MA ⇒◇High3.50MA突破 ⇒◆調整へ
TOPIX  ⇒+◆陰上げ.50MA突破 ⇒◇High3.Sup50MA ⇒◆調整へ
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【日経平均VI】
日経平均VI 19.94 -0.22 -1.09% ⇒-◇陽下げ.20割れに
日経平均VI 20.16 +0.15 +0.75% ⇒ ◇nr.様子見
日経平均VI 20.01 -0.93 -4.44% ⇒◆BigDn.20台
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・6日の米10年債利回りは4.64%と7ベーシスポイント上昇。
・ドル・円相場は1ドル=150円ちょうど近辺で推移、前日の日本株終値時点は149円55銭。
・中国の輸入、10月は予想外の増加-景気の先行きリスク残る。
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7日、日本株は反落、米金利高への懸念が再燃-電機など安い

・7日の日本株は反落。
米国市場で長期金利の低下が一服し、先行きを警戒する売りが優勢になった。

・水産・農林業、鉄鋼、非鉄金属のみが上昇。
・電気・ガス業を筆頭に、パルプ・紙、保険業、陸運業などほとんどが下落。

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アセットマネジメントOneの荻原健 
・米連邦公開市場委員会(FOMC)や日本銀行会合、米国決算などの材料をこなし、今後は米金利動向の影響を受けながら日本株は推移するだろうと。
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【個別銘柄】味の素、 NTTデータ など 


◆味の素 5371 -611急落。
前日に第2四半期の決算を発表している。7-9月期事業利益は337億円で前年同期比0.3%減となり、市場予想はやや下振れている。ABF失速に加えて、バイオファーマサービスも在庫調整の影響が拡大しているようだ。
通期の事業利益計画は1500億円を据え置いているが、為替一定ベースでは下方修正の形に。とりわけ、アミノ酸、CDMO事業が下方修正をネガティブ視する動きが優勢となっているもよう。

◆NTTデータ 1783 -125.5大幅反落。
前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は636億円で前年同期比26.1%増となったが、金融費用の増加などで税前利益は同8.6%の減益決算。
上半期税前利益は955億円で同13.6%減、据え置きの通期計画2400億円に対する進捗率も40%にとどまる。足元の受注状況に関しても、国内は堅調推移だったものの、北米は発注遅延傾向などから減少しており、懸念材料とされたよう。

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11.7動いた株・出来た株
◇そーせいグループ<4565> 1619 +112 提携先のファイザーが新規GLP-1受容体作動薬の臨床試験開始と。
◇JT<2914> 3696 +15 SMBC日興証券では目標株価引き上げ。
◆味の素<2802> 5475 -507 バイオファーマの想定以上の悪化などをネガティブ視。
◆NTTデータグループ<9613> 1790 -118.5 7-9月期税前減益や北米受注状況などをマイナス視。
◆AZ-COM丸和HD<9090> 1955 -124 業績予想上方修正だが材料出尽くし感。
◆KOKUSAI ELECTRI<6525> 2491 -159 半導体株軟化の中で戻り売り圧力。
◆円谷フィHD<2767> 1608 -75 25日線レベルでは戻り売りが優勢に。
◆新光電気工業<6967> 5117 -228 地合い悪化で半導体関連の一角には戻り売りも。
◆イビデン<4062> 6834 -295 前日までのリバウンドで戻り売り優勢。
◆エムスリー<2413> 2476 -112.5 モルガン・スタンレーMUFG証券など目標株価引き下げ。
◆三菱重<7011> 8366 -159 決算評価で前日に上昇の反動も。
◇伊藤忠<8001> 5813 +121 前日は決算発表後に売り優勢となっていたが。
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11.6
NYダウ   34,095.86 +34.54 +0.10%
NASDAQ 13,518.77 +40.49 +0.30%
S&P500  4,365.98 +7.64 +0.17%

NYダウ(INDU)⇒▽Wr.High.200MA突破 ⇒△nr.50MA突破 ⇒+nr.よこばい調整
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽nr.High ⇒△LR.50MA突破 ⇒+nr.よこばい調整
S&P500(SPX) ⇒▽Wr.High.200MA突破 ⇒△LR.50MA突破 ⇒◇nr.よこばい調整
【 SOX指数 】
3,444.89 -9.67 (-0.28%) ⇒▽nr.High.200MA突破 ⇒△LR.50MA突破 ⇒◆nr.調整.50MAもみあい

【 VIX恐怖指数 】
14.89 -0.02 (-0.13%) ⇒◆大幅下落4 ⇒◆大幅下落5 ⇒◆下落6
-0.13P 下落6 もみあい ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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+nr.よこばい調整 ⇒ ダウ工業株30種平均は6日続伸。
・米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが長期化するとの見方が後退し、株式相場を支えた。半面、前週に大幅に上昇した反動で主力銘柄の一部には利益確定の売りも出やすく、指数の上値は重かった。

+nr.よこばい調整 ⇒ ナスダック総合株価指数は7日続伸。
・アナリストが業績上振れへの期待を示した半導体のエヌビディアが上昇。
・半導体メーカーのエヌエックスピー・セミコンダクタ―ズ(NXPI)は取引き終了後に第3四半期決算を発表。調整後の1株利益や売上が予想を上回ったため、時間外取引で買われている。

//◇◆▽◆◆◆//◆◇ ドル円 150円台( 金融政策意識 )
//◇◇▽◆◇◇//◆◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▲▲◆▽▲//_◇ 原油 80ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◇ドル反発 円安へ 原油.+▲陰ハラミ.様子見.80ドル台  
11.7
米ドル/円 150.03 150.06
ユーロ/円 160.80 160.89
ユーロ/米ドル 1.0718 1.0720
英ポンド/円 185.20 185.29
豪ドル/円 97.34 97.40
スイスフラン/円 166.87 166.94
原油(WTIC原油先物) 80.82 +0.31 +0.39% ⇒▽反発.Trs ⇒▲拍子木.下げ ⇒+▲陰ハラミ.様子見

◆ドルもみあい 円安一服 原油(11.4).▲拍子木.下げ.80ドル台  
11.6
米ドル/円 149.32 149.40
ユーロ/円 160.14 160.26
ユーロ/米ドル 1.0722 1.0730
英ポンド/円 184.69 184.88
豪ドル/円 97.07 97.24
スイスフラン/円 166.03 166.15
原油(WTIC原油先物) 80.51 -1.95 -2.36% ⇒▲切下げ.Low2 ⇒▽反発.Trs ⇒▲拍子木.下げ

◆ドル下落 円安維持 原油.▲拍子木.下げ.80ドル台 
11.4
米ドル/円 149.34 149.43
ユーロ/円 160.26 160.37
ユーロ/米ドル 1.0729 1.0733
英ポンド/円 184.86 184.97
豪ドル/円 97.27 97.32
スイスフラン/円 166.11 166.24
原油(WTIC原油先物) 80.51 -1.95 -2.36% ⇒▲切下げ.Low2 ⇒▽反発.Trs ⇒▲拍子木.下げ

利上げ終了期待が下支え    
1.
・連邦準備制度理事会(FRB)の利上げサイクル終了期待を受けた買いが続き寄り付き後、上昇。
・先週の大幅な金利低下の反動で長期金利が上昇したため一時売りに転じたが、ピーク金利観測は根強く終日底堅く推移した。

・米中首脳会談の開催を控え、イエレン財務長官と何中国副首相が今週会談を開催することが明らかになり中国との関係修復期待も下支え要因となり、小幅続伸で終了。

・FRBは先週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利の引き上げを見送った。3日発表の10月の米雇用統計が労働需給の緩和を示すなど、米経済の減速を示す指標の発表が相次ぐ。市場の一部にはFRBの利上げ局面が終了したとの見方があり、株買いが継続した。

・ダウ平均の上値は重く、下げに転じる場面も目立った。先週に1600ドルあまり上昇し、週間の上げ幅としては約1年ぶりの大きさとなった。短期間で大幅に上昇し、相場の過熱感が強まった。「相場の一段高を見込む投資家も小休止を期待していた」(ミラー・タバックのマシュー・マリー氏)という。
・前週末にかけて低下基調を強めていた米長期金利は6日に4.6%台後半に上昇(前週末終値は4.57%)。株式の相対的な割高感が意識されたのも相場の重荷だった。

2.
・セクター別では、テクノロジー・ハード・機器が上昇。
・不動産、エネルギーが下落。


・携帯端末のアップル(AAPL)はアナリストの投資判断引上げで上昇。
・顧客情報管理のセールスフォースが上昇。
・バイオ製薬のアムジェンや金融のJPモルガン・チェースへの買いも目立った。

・映画・娯楽のウォルト・ディズニーやドラッグストアのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスは下げた。
・電気自動車(EV)メーカーのテスラ(TSLA)はドイツ、ベルリン工場で低価格の新型EVを生産するとの報道を受け、利益減を警戒し下落。


3.
・米長期金利は6日に4.6%台後半に上昇、株式の相対的な割高感が意識されたのも相場の重荷。
・アナリストが業績上振れへの期待を示した半導体のエヌビディアが上昇。
・エヌエックスピー・セミコンダクタ―ズ(NXPI)は取引き終了後に第3四半期決算を発表。調整後の1株利益や売上が予想を上回ったため、時間外取引で買われている。

SOX指数 銘柄    
◇ TSM 92.6 +0.88%
◇ エヌビディア 457.51 +1.66%
◆ ASML 637.44 -0.77%
◆ インテル 37.95 -0.17%
◇ QCOM クアルコム 119.93 +0.34%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 140.36 +0.44%
◆ AMD 111.75 -1.22%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 72.92 +0.47%
◆ テラダイン 87.61 -0.10%
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◇ TSM 91.79 +1.45%
☆ エヌビディア 450.05 +3.45%
◇ ASML 642.41 +1.75%
◇ インテル 38.14 +1.17%
◇ QCOM クアルコム 119.52 +1.84%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 139.75 +0.90%
☆ AMD 112.25 +5.44%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 72.58 +3.04%
◇ テラダイン 87.7 +2.10%
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◇ TSM 87.8 +1.73%
☆ エヌビディア 423.25 +3.79%
◇ ASML 608.27 +1.84%
◇ インテル 37.29 +2.16%
◇ QCOM クアルコム 110.89 +1.74%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 135.29 +2.22%
☆ AMD 108.04 +5.47%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 69.4 +3.78%
◆ テラダイン 82.76 -0.61%
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【NY外為】
▽ドル反発 円安に
//◆▽◆◆◆// 
・米国債利回りが上昇する中、ドル指数が4営業日ぶりに反発。
・円は対ドルで4営業日ぶりに売られ、150円台に下落した。

ドル円相場は
⇒¥150.06 ¥0.67 +0.45%
⇒¥149.36 -¥1.09 -0.72%
⇒¥150.48 -¥0.47 -0.31%

>>11.3
クレディ・アグリコルCIBのG10為替調査・戦略責任者、バレンティン・マリノフ氏

「データは強弱まちまち、ないしは予想より若干弱く、米金融引き締めサイクルがピークに達したことをおおむね確認する内容だ。それがドルへの打撃となっている」と。

>>11.3
ソシエテ・ジェネラルのチーフ為替ストラテジスト、キット・ジャックス氏

「米国のデータは軟化しているが、他国のデータがそれよりも良好というわけではない。従って、ドルはレンジ取引になる可能性が高い」と。

【米国株】
◇小幅に上昇
//▽◇◇▽◇//◇ 
・S&P500種株価指数は6営業日続伸となった。ただ、米国債利回りが再び上昇したことで市場心理が圧迫され、上値は限られた。
先週、週間ベースで今年最大の上昇を記録。米金融当局がタカ派姿勢を軟化させているとの見方やテクニカル面で売られ過ぎの水準となったことなどが背景にあった。
・この日の相場はいったん下げに転じるなど、方向感の定まらない展開となった。10年債利回りが一時9bp上昇するなど、債券相場の流れが先週から反転したことが影響した。

11.6
CIBCプライベート・ウェルスUSのデービッド・ドナベディアン氏

「FRBに関して、この先リアリティーチェックがあるかもしれない」と指摘。
「年内、変動の大きい展開を予想している」とし、「複数のFOMCメンバーが今週発言するが、先週のパウエル議長よりタカ派トーンを帯びた話をする人が1人かそれ以上現れることも想定される」と述べた。

11.6
ナットアライアンス・セキュリティーズの国際債券責任者アンドルー・ブレナー氏

「FRBは既に終えた」と指摘。「市場は来年4回の利下げを織り込んでおり、米金融当局はそれを押し戻すとみられるが、6月の利下げは既成事実だろう」と。

11.6
モルガン・スタンレーのストラテジスト、マイケル・ウィルソン氏

S&P500種株価指数が約1年ぶりの好パフォーマンスを記録した先週の上昇について、ベアマーケットラリー(弱気相場の中での上昇局面)に過ぎないとの見方。

【米国債】
▲下落
//▲◆▽▽◇//▲
・米国債は上昇。( 利回り上げる )

・社債発行が大量に予定されていることに加え、7日以降の国債入札が意識された。

・米10年債利回り
⇒4.65% 7.5 +1.64%
⇒4.57% -8.5 -1.82%
⇒4.66% -7.1 -1.50%
  
>>11.3
アメリプライズのチーフエコノミスト、ラッセル・プライス氏

米金融当局がインフレ面でさらなる進展を待つ中、10月の雇用減速ペースは金利据え置きを続ける余地を与えるものだと指摘。同氏は現在、米利上げは終了したとみている。

【原油】
◇上昇
//▲▲◆◇▲//◇ 
・サウジアラビアとロシアが日量100万バレル超の原油供給削減を年末まで継続する方針をあらためて確認したことが手掛かりとなった。
・戦闘拡大の恐れが依然としてあるものの、OPECプラス諸国は引き続き原油供給を厳しく統制している。中国の製造業活動を測る民間指数は10月に予想に反して拡大・縮小の境目を割り込み、不透明な石油需要見通しが浮き彫りとなった。

・WTI先物12月限は、前営業日比31セント(0.4%)高の1バレル=80.82ドル。
・ロンドンICE北海ブレント1月限は29セント高の85.18ドル。

11.6
UBSグループの商品アナリスト、ジョバンニ・シュトーノボ氏

「年初は季節的に原油需要が弱いことや根強い経済成長懸念、さらにOPECプラスが目指す石油市場の安定と均衡の支援を考慮すると、こうした自主的な供給削減は2024年の1-3月(第1四半期)まで続く可能性が高いとわれわれは考えている」と。

【NY金】
◆下落
//◆◆◆◇◇//◆ 
・週トレーダーは米政策金利の先行きに加え、イスラエルとイスラム組織ハマスの戦争を背景に、安全逃避先としての金の需要見通しを意識。

・金先物12月限は10.6ドル(0.5%)安の1988.60ドル。

11.6
オアンダのシニアマーケットアナリスト、クレイグ・アーラム氏

金が先週の流れに乗り切れず節目を割り込んだとして「ここ1カ月の上昇が失速しつつある」ことが示唆されると指摘。
「今後また2000ドルを突破することもあり得るが、新たな力強い材料が必要になるだろう」と続けた。

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【欧州株】
英FTSETM100指数 7,417.76 +0.03 0.00%
独DAX指数 15,135.97 -53.28 -0.35%
仏CAC指数 7,013.73 -33.77 -0.48%

⇒◇Wr.10MA突破 ⇒◆かぶせ.調整 ⇒+nr.調整
⇒▽陽.窓越え ⇒+◆nr陰上げ.様子見 ⇒▼吞込み.調整 
⇒▽Wr.窓越え ⇒◆かぶせ.調整 ⇒▼切下げ.調整2   

◆反落
//◇◇◇▽◇//◆
・不動産分野の売りが優勢となったことが相場を押し下げた。欧州600種不動産株指数(.SX86P)は2.91%下落。先週は大幅に上昇していた。
10月のユーロ圏のHCOB総合購買担当者景気指数(PMI)(改定値)は前月から低下し、ユーロ圏の景気後退リスクが高まっていることを浮き彫りにした。

・欧州格安航空会社(LCC)最大手ライアンエア(RYA.I)は5.3%上昇。通期利益が過去最高となる見通しを示したことなどが好感された。旅行・娯楽関連株指数(.SXTP)は0.55%上げた。

【欧州債】
◆下落
//◇◇◇▽◇//◆ 
・欧州債は上昇。
先週は米国債が市場の動きを主導する中、独10年債利回りが7週間ぶり低水準を付けていたが、週明けはこうした動きが一服した。

・独10年債利回りは9ベーシスポイント(bp)上昇の2.728%。

・独国債10年物
⇒2.74% +0.09
⇒2.65% -0.07
⇒2.72% -0.05

・英国債10年物
⇒4.37% +0.09
⇒4.29% -0.09
⇒4.38% -0.12

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