10日 【日本株】
日経平均 32,568.11 -78.35 -0.24%
TOPIX 2,336.72 +1.60 +0.07%
日経平均 ⇒◆調整 ⇒▽反発 ⇒+◆陰上げ.様子見
TOPIX ⇒◆調整.50MA割れ ⇒▽反発.BGS ⇒▽切り返し.よこばい
--------------------------------------------------------------
【日経平均VI】
日経平均VI 20.00 +0.53 +2.72% ⇒-◇陽下げ.20割れに
日経平均VI 19.47 -0.56 -2.80% ⇒▼nr.20割れ
日経平均VI 20.09 +0.15 +0.75% ⇒◇反発.20台
--------------------------------------------------------------
・前日の米10年債利回りは4.62%と13ベーシスポイント上昇。
・パウエルFRB議長、適切なら一段の引き締め「ためらわない」と。
・ドル・円相場は1ドル=151円台前半で推移、前日の日本株終値時点は151円04銭。
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10日、日本株は反落、米金利急上昇で景気先行き懸念-輸出関連や医薬品安い
・10日の日経平均は続落。TOPIXはプラスよこばい。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の発言などを背景に米国の長期金利が急上昇し、経済活動や日本の輸出企業の業績見通しを圧迫するとの投資家の懸念が広がった。
・自動車や電機、精密機器など輸出関連に売り。
・米ヘルスケア株安も重しとなった医薬品株も軟調。
・決算が嫌気されたソフトバンクグループやソニーグループ、ホンダ、ニコンなどが下落。
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しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹
・パウエルFRB議長の発言を受けた米国金利の上昇を受けて日本株も売られている。
・米利上げ停止という先行きは見通せるようになってきたが、リセッションで利下げというシナリオはまだ根強い。
・教科書的な「利上げ=リセッション」ではなく、インフレが定着して高金利の時代に移行するという見方が定着しつつあるので、今日の売りは長続きしないだろう。
--------------------------------------------------------------
みずほ証券の倉持靖彦
・グロース(成長)株を中心に足元でリバウンドしていた日本株は、米金利上昇がグロース株高に水を差しそう。
・パウエルFRB議長は景気が減速する一方で物価は思ったほど下がってこないとタカ派トーンでけん制したと。
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【個別銘柄】日揮HD、ニコン、日産自、ホンダ、ソフトバンクG、ソニーG など
▲日揮HD 1635.5 -214.5急落。
前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は30億円で前年同期比66.1%減となっている。インドネシア天然ガス処理案件とサウジNGLプラント増強案件において追加費用やスケジュール遅延などが発生、コストの増加を織り込んだもよう。
通期計画380億円、前期比3.5%増は据え置いているものの、下振れ懸念は拭えないようだ。また、受注高も通期計画に対して進捗率は20%程度にとどまっている。
▲ニコン 1376.5 -162急落。
前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業益は103億円で前年同期比14.1%増となったが、120億円程度の市場予想は下振れ。通期では従来の430億円から340億円に下方修正。売上高は上振れとなるものの、引当金の計上や構造改革費用などが利益の下押し要因となる。
一過性・先行投資費用の意味合いが強いものの、通期市場コンセンサス450億円程度と比較し下振れ幅が大きくネガティブ視された。
◆日産自 607.2 -28.3大幅反落。
前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業益は2081億円で前年同期比2.3倍となり、市場予想も500億円程度上振れた。通期予想は従来の5500億円から6200億円に上方修正、市場予想を500億円程度上回る印象。円安効果が大きな上振れ要因となるが、販売の質の改善なども増益要因となるもよう。
ただ、決算はポジティブながら好反応は限定的、次期中計の発表時期延期などを明らかにしている。
◆ホンダ 1586 -68大幅反落。
前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業益は3021億円で前年同期比30.7%増となり、3500億円程度の市場予想を大きく下振れた。北米の四輪エンジン部品関連で一過性の品質関連費用が発生。
同費用を除けば実質上振れとも捉えられるが、円安効果などへの期待感も高かったとみられる中、ネガティブに捉えられた。なお、通期予想は従来の1兆円から1兆2000億円、前期比53.7%増に上方修正。
▲ソフトバンクG 5775 -530大幅反落。
前日に第2四半期の決算を発表、税引前損益は7312億円の赤字となっている。ビジョンファンド事業は2589億円の損失、外部投資家持分が増加したほか未実現評価損が発生したことなどが背景で、市場期待を下振れたとみられる。
アームのIPOなどで期待された自社株買いも今回の発表はなかった。なお、本日は米国株式市場の下落なども逆風となる形。
◆ソニーG 12970 -270大幅続落。
前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は2630億円で前年同期比28.8%減なり、金融事業の下振れに伴って3000億円超の市場コンセンサスを下回っている。金融以外では、I&SSやET&Sセグメントが減益要因となったもよう。
通期予想は1兆1700億円で前期比10.2%減を据え置き、I&SSや音楽セグメントを上方修正している一方、金融事業の下方修正が足を引っ張る形。
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11.10動いた株・出来た株
◇三井海洋開発<6269> 1862 +180 7-9月期は大幅増益決算で第3四半期累計で通期計画超過。
◇レゾナック<4004> 2590.5 +236.5 半導体・電子材料中心に通期予想を上方修正。
◇コムシスHD<1721> 3268 +242 7-9月期増益率拡大や自社株買い拡大など評価。
◇KOKUSAI<6525> 2688 +181 7-9月期は前四半期比で大幅増益に。
◇SCREEN<7735> 9144 +571 みずほ証券では投資判断を格上げ。
◆日揮HD<1963> 1639 -211 加費用発生で7-9月期は大幅減益に。
◆ニコン<7731> 1375 -163.5 一過性コスト増などで通期予想は下方修正。
◆ソフトバンクグループ<9984> 5822 -483 7-9月期大幅赤字決算マイナス視の動き先行。
◆本田技研工業<7267> 1555.5 -98.5 品質関連費用計上で7-9月期は下振れ着地。
◆日産自動車<7201> 603 -32.5 第2四半期好決算ながら株価の好反応は限定的に。
◆ソニーグループ<6758> 12900 -340 金融事業の下方修正で通期予想は据え置き。
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日経平均 32,568.11 -78.35 -0.24%
TOPIX 2,336.72 +1.60 +0.07%
日経平均 ⇒◆調整 ⇒▽反発 ⇒+◆陰上げ.様子見
TOPIX ⇒◆調整.50MA割れ ⇒▽反発.BGS ⇒▽切り返し.よこばい
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【日経平均VI】
日経平均VI 20.00 +0.53 +2.72% ⇒-◇陽下げ.20割れに
日経平均VI 19.47 -0.56 -2.80% ⇒▼nr.20割れ
日経平均VI 20.09 +0.15 +0.75% ⇒◇反発.20台
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・前日の米10年債利回りは4.62%と13ベーシスポイント上昇。
・パウエルFRB議長、適切なら一段の引き締め「ためらわない」と。
・ドル・円相場は1ドル=151円台前半で推移、前日の日本株終値時点は151円04銭。
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10日、日本株は反落、米金利急上昇で景気先行き懸念-輸出関連や医薬品安い
・10日の日経平均は続落。TOPIXはプラスよこばい。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の発言などを背景に米国の長期金利が急上昇し、経済活動や日本の輸出企業の業績見通しを圧迫するとの投資家の懸念が広がった。
・自動車や電機、精密機器など輸出関連に売り。
・米ヘルスケア株安も重しとなった医薬品株も軟調。
・決算が嫌気されたソフトバンクグループやソニーグループ、ホンダ、ニコンなどが下落。
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しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹
・パウエルFRB議長の発言を受けた米国金利の上昇を受けて日本株も売られている。
・米利上げ停止という先行きは見通せるようになってきたが、リセッションで利下げというシナリオはまだ根強い。
・教科書的な「利上げ=リセッション」ではなく、インフレが定着して高金利の時代に移行するという見方が定着しつつあるので、今日の売りは長続きしないだろう。
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みずほ証券の倉持靖彦
・グロース(成長)株を中心に足元でリバウンドしていた日本株は、米金利上昇がグロース株高に水を差しそう。
・パウエルFRB議長は景気が減速する一方で物価は思ったほど下がってこないとタカ派トーンでけん制したと。
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【個別銘柄】日揮HD、ニコン、日産自、ホンダ、ソフトバンクG、ソニーG など
▲日揮HD 1635.5 -214.5急落。
前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は30億円で前年同期比66.1%減となっている。インドネシア天然ガス処理案件とサウジNGLプラント増強案件において追加費用やスケジュール遅延などが発生、コストの増加を織り込んだもよう。
通期計画380億円、前期比3.5%増は据え置いているものの、下振れ懸念は拭えないようだ。また、受注高も通期計画に対して進捗率は20%程度にとどまっている。
▲ニコン 1376.5 -162急落。
前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業益は103億円で前年同期比14.1%増となったが、120億円程度の市場予想は下振れ。通期では従来の430億円から340億円に下方修正。売上高は上振れとなるものの、引当金の計上や構造改革費用などが利益の下押し要因となる。
一過性・先行投資費用の意味合いが強いものの、通期市場コンセンサス450億円程度と比較し下振れ幅が大きくネガティブ視された。
◆日産自 607.2 -28.3大幅反落。
前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業益は2081億円で前年同期比2.3倍となり、市場予想も500億円程度上振れた。通期予想は従来の5500億円から6200億円に上方修正、市場予想を500億円程度上回る印象。円安効果が大きな上振れ要因となるが、販売の質の改善なども増益要因となるもよう。
ただ、決算はポジティブながら好反応は限定的、次期中計の発表時期延期などを明らかにしている。
◆ホンダ 1586 -68大幅反落。
前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業益は3021億円で前年同期比30.7%増となり、3500億円程度の市場予想を大きく下振れた。北米の四輪エンジン部品関連で一過性の品質関連費用が発生。
同費用を除けば実質上振れとも捉えられるが、円安効果などへの期待感も高かったとみられる中、ネガティブに捉えられた。なお、通期予想は従来の1兆円から1兆2000億円、前期比53.7%増に上方修正。
▲ソフトバンクG 5775 -530大幅反落。
前日に第2四半期の決算を発表、税引前損益は7312億円の赤字となっている。ビジョンファンド事業は2589億円の損失、外部投資家持分が増加したほか未実現評価損が発生したことなどが背景で、市場期待を下振れたとみられる。
アームのIPOなどで期待された自社株買いも今回の発表はなかった。なお、本日は米国株式市場の下落なども逆風となる形。
◆ソニーG 12970 -270大幅続落。
前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は2630億円で前年同期比28.8%減なり、金融事業の下振れに伴って3000億円超の市場コンセンサスを下回っている。金融以外では、I&SSやET&Sセグメントが減益要因となったもよう。
通期予想は1兆1700億円で前期比10.2%減を据え置き、I&SSや音楽セグメントを上方修正している一方、金融事業の下方修正が足を引っ張る形。
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11.10動いた株・出来た株
◇三井海洋開発<6269> 1862 +180 7-9月期は大幅増益決算で第3四半期累計で通期計画超過。
◇レゾナック<4004> 2590.5 +236.5 半導体・電子材料中心に通期予想を上方修正。
◇コムシスHD<1721> 3268 +242 7-9月期増益率拡大や自社株買い拡大など評価。
◇KOKUSAI<6525> 2688 +181 7-9月期は前四半期比で大幅増益に。
◇SCREEN<7735> 9144 +571 みずほ証券では投資判断を格上げ。
◆日揮HD<1963> 1639 -211 加費用発生で7-9月期は大幅減益に。
◆ニコン<7731> 1375 -163.5 一過性コスト増などで通期予想は下方修正。
◆ソフトバンクグループ<9984> 5822 -483 7-9月期大幅赤字決算マイナス視の動き先行。
◆本田技研工業<7267> 1555.5 -98.5 品質関連費用計上で7-9月期は下振れ着地。
◆日産自動車<7201> 603 -32.5 第2四半期好決算ながら株価の好反応は限定的に。
◆ソニーグループ<6758> 12900 -340 金融事業の下方修正で通期予想は据え置き。
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11.9
NYダウ 33,891.94 -220.33 -0.65%
NASDAQ 13,521.44 -128.96 -0.94%
S&P500 4,347.35 -35.43 -0.80%
NYダウ(INDU)⇒◇呑込み ⇒◆かぶせ.調整 ⇒◆陰.Cog.窓埋め調整
NASDAQ(COMPQ) ⇒◇陽.Sup50MA ⇒+◆nr.様子見 ⇒◆吞込み.調整
S&P500(SPX) ⇒◇陽.Sup50MA ⇒+▼nr.様子見 ⇒◆吞込み.調整
【 SOX指数 】
3,452.34 -20.34 (-0.59%) ⇒◇逆立.Sup50MA ⇒+nr.様子見 ⇒▲吞込み.調整
【 VIX恐怖指数 】
15.29 +0.84 (+5.81%) ⇒◆下落7 ⇒◆下落8 ⇒▽Cog.反発
+5.81P 大幅に上がる ( 金利政策を意識&米中 )
>20を超えると不安心理が高まった状態
--------------------------------------------------------------
◆陰.Cog.窓埋め調整 ⇒ ダウ工業株30種平均は続落。
・米長期金利が再び上昇し、相対的な割高感が強まったとみられた株式に売りが出た。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の発言を受け、金融引き締めの長期化観測が改めて意識されたことも、株式相場の重荷となった。
◆吞込み.調整 ⇒ ナスダック総合株価指数は10営業日ぶりに反落。
・ネット通販のアマゾン・ドット・コムやネット検索のアルファベットが売られた。
・電気自動車(EV)メーカーのテスラ(TSLA)はアナリストの投資判断引き下げで下落。
NYダウ 33,891.94 -220.33 -0.65%
NASDAQ 13,521.44 -128.96 -0.94%
S&P500 4,347.35 -35.43 -0.80%
NYダウ(INDU)⇒◇呑込み ⇒◆かぶせ.調整 ⇒◆陰.Cog.窓埋め調整
NASDAQ(COMPQ) ⇒◇陽.Sup50MA ⇒+◆nr.様子見 ⇒◆吞込み.調整
S&P500(SPX) ⇒◇陽.Sup50MA ⇒+▼nr.様子見 ⇒◆吞込み.調整
【 SOX指数 】
3,452.34 -20.34 (-0.59%) ⇒◇逆立.Sup50MA ⇒+nr.様子見 ⇒▲吞込み.調整
【 VIX恐怖指数 】
15.29 +0.84 (+5.81%) ⇒◆下落7 ⇒◆下落8 ⇒▽Cog.反発
+5.81P 大幅に上がる ( 金利政策を意識&米中 )
>20を超えると不安心理が高まった状態
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◆陰.Cog.窓埋め調整 ⇒ ダウ工業株30種平均は続落。
・米長期金利が再び上昇し、相対的な割高感が強まったとみられた株式に売りが出た。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の発言を受け、金融引き締めの長期化観測が改めて意識されたことも、株式相場の重荷となった。
◆吞込み.調整 ⇒ ナスダック総合株価指数は10営業日ぶりに反落。
・ネット通販のアマゾン・ドット・コムやネット検索のアルファベットが売られた。
・電気自動車(EV)メーカーのテスラ(TSLA)はアナリストの投資判断引き下げで下落。
//◇◆▽◆◆◆//◆◇◇◇◇ ドル円 151円台( 金融政策意識 )
//◇◇▽◆◇◇//◆◇◇◇◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▲▲◆▽▲//_◇▲▲◇ 原油 75ドル台 (社会システムの正常化待ち )
--------------------------------------------------------------
外国為替
※◇ドル強い 円安進む 原油.+◆はらみ.様子見.75ドル台
11.10
米ドル/円 151.32 151.33
ユーロ/円 161.41 161.48
ユーロ/米ドル 1.0667 1.0671
英ポンド/円 184.94 185.05
豪ドル/円 96.36 96.43
スイスフラン/円 167.48 167.55
原油(WTIC原油先物) 75.74 +0.41 +0.54% ⇒◆Wr.200MA割れ ⇒◆陰.Low ⇒+◆はらみ.様子見
※◇ドルもみあい 円安進む 原油.◆陰.Low.75ドル台
11.9
米ドル/円 150.92 150.95
ユーロ/円 161.54 161.64
ユーロ/米ドル 1.0704 1.0708
英ポンド/円 185.44 185.53
豪ドル/円 96.65 96.70
スイスフラン/円 167.71 167.87
原油(WTIC原油先物) 75.33 -2.04 -2.64% ⇒+▲陰ハラミ.様子見 ⇒◆Wr.200MA割れ ⇒◆陰.Low
※◇ドルもみあい 円安維持 原油.◆Wr.200MA割れ.77ドル台
11.8
米ドル/円 150.36 150.40
ユーロ/円 160.87 160.93
ユーロ/米ドル 1.0699 1.0700
英ポンド/円 184.88 185.07
豪ドル/円 96.73 96.81
スイスフラン/円 167.07 167.24
原油(WTIC原油先物) 77.37 -3.45 -4.27% ⇒▲拍子木.下げ ⇒+▲陰ハラミ.様子見 ⇒◆Wr.200MA割れ
利上げサイクル終了期待が後退 //◇◇▽◆◇◇//◆◇◇◇◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▲▲◆▽▲//_◇▲▲◇ 原油 75ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
※◇ドル強い 円安進む 原油.+◆はらみ.様子見.75ドル台
11.10
米ドル/円 151.32 151.33
ユーロ/円 161.41 161.48
ユーロ/米ドル 1.0667 1.0671
英ポンド/円 184.94 185.05
豪ドル/円 96.36 96.43
スイスフラン/円 167.48 167.55
原油(WTIC原油先物) 75.74 +0.41 +0.54% ⇒◆Wr.200MA割れ ⇒◆陰.Low ⇒+◆はらみ.様子見
※◇ドルもみあい 円安進む 原油.◆陰.Low.75ドル台
11.9
米ドル/円 150.92 150.95
ユーロ/円 161.54 161.64
ユーロ/米ドル 1.0704 1.0708
英ポンド/円 185.44 185.53
豪ドル/円 96.65 96.70
スイスフラン/円 167.71 167.87
原油(WTIC原油先物) 75.33 -2.04 -2.64% ⇒+▲陰ハラミ.様子見 ⇒◆Wr.200MA割れ ⇒◆陰.Low
※◇ドルもみあい 円安維持 原油.◆Wr.200MA割れ.77ドル台
11.8
米ドル/円 150.36 150.40
ユーロ/円 160.87 160.93
ユーロ/米ドル 1.0699 1.0700
英ポンド/円 184.88 185.07
豪ドル/円 96.73 96.81
スイスフラン/円 167.07 167.24
原油(WTIC原油先物) 77.37 -3.45 -4.27% ⇒▲拍子木.下げ ⇒+▲陰ハラミ.様子見 ⇒◆Wr.200MA割れ
1.
・中銀の利上げ終了期待を受けた買いに寄り付き後、上昇。
・その後、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長発言を控えた警戒感に売りに転じた。
・終盤にかけ30年債入札が不調に終わったほか、パウエル議長がインフレの2%目標達成を依然確信できないと、追加利上げも除外しない姿勢を示すと長期金利が急伸、連れて相場も大幅続落となり、終了。
・午前にはダウ平均は小幅に上昇する場面もあった。足元では米景気減速や労働需給の緩和を示す経済指標を受け、FRBによる追加利上げ観測は後退している。9日朝発表の週間の新規失業保険申請件数はダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想をやや下回ったものの、前週分は上方修正された。労働需給の引き締まりへの警戒を高める内容ではないと受け止められた。
・パウエル議長は9日午後に国際通貨基金(IMF)のパネル討議に参加した。公開した発言草稿では、インフレを2%の目標に戻すために金融政策が十分に景気抑制的な水準に達したか「確信に至っていない」と述べた。インフレ次第では一段の引き締めをためらわない姿勢を示した。市場では「足元で米株相場の連騰が続いた後で、タカ派寄りな発言との受け止めが利益確定売りを誘いやすかった」(ミラー・タバックのマシュー・マリー氏)との見方があった。
2.
・セクター別では、保険が小幅高。
・自動車・自動車部品が続落。
・映画・娯楽のウォルト・ディズニーは7%弱上昇。--1株利益が市場予想を上回ったほか、コスト削減の目標額の引き上げが好感された。
・航空機のボーイングも上げた。
・バイオ製薬のアムジェンやホームセンターのホーム・デポ、ドラッグストアのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスの下げが目立った。
・ハイテク株も売られ、ソフトウエアのマイクロソフトとスマートフォンのアップルが反落。
・
3.
・半導体のエヌビディア(NVDA)は政府の輸出規制を免れる措置として中国市場向けに人工知能(AI)用半導体3種類の新たな半導体を投入すると中国メディアが報道したほか、ビットコイン価格の上昇が好感され上昇。
・ネット通販のアマゾン・ドット・コムやネット検索のアルファベットが売られた。
・英半導体設計のアーム・ホールディングスも5%下げた。前日夕に四半期決算と併せて発表した10~12月期の業績見通しが市場予想に届かなかった。
SOX指数 銘柄
◆ TSM 91.62 -0.41%
◇ エヌビディア 469.5 +0.81%
◆ ASML 634.26 -0.79%
◆ インテル 37.8 -0.32%
◇ QCOM クアルコム 120.1 +0.03%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 143.17 -0.73%
◆ AMD 113.49 -1.88%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 73.57 +1.78%
◆ テラダイン 84.93 -1.68%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 92 -0.44%
◇ エヌビディア 465.74 +1.35%
◇ ASML 639.29 +0.47%
◆ インテル 37.92 -2.19%
◆ QCOM クアルコム 120.06 -0.55%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 144.23 +1.76%
◆ AMD 113.59 -0.09%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 72.28 -0.71%
◆ テラダイン 86.38 -0.75%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 92.41 -0.21%
◇ エヌビディア 459.55 +0.45%
◆ ASML 636.31 -0.18%
◇ インテル 38.77 +2.16%
◇ QCOM クアルコム 120.72 +0.66%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 141.74 +0.98%
◆ AMD 113.45 -0.64%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 72.8 -0.16%
◆ テラダイン 87.03 -0.66%
--------------------------------------------------------------
【NY外為】
◇ドル続伸 円安進む
//◆▽◆◆◆//▽◇◇◇
・4日続伸。---適切なら一段の政策引き締めをちゅうちょしないというパウエルFRB議長の発言を受け、ニューヨーク時間午後の取引でこの日の高値を付けた。
・円は対ドルで一時0.3%安の1ドル=151円39銭まで下落。ユーロに対しては一時0.1%安の1ユーロ=161円80銭と、日中ベースで年初来安値を更新。
ドル円相場は
⇒¥151.34 ¥0.36 +0.24%
⇒¥150.99 ¥0.62 +0.41%
⇒¥150.06 ¥0.67 +0.45%
【米国株】
◆下落
//▽◇◇▽◇//◇◇◇◆
・9日の米株式市場は、下落。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が、米金融当局は十分な引き締めを行ったと完全には確信を持てていないとの考えを示し、ハト派姿勢を期待する市場関係者に冷や水を浴びせた。
11.9
エバコアのクリシュナ・グハ氏
パウエル議長の「より厳しいトーン」は金融環境のさらなる緩和に対抗し、利下げ観測を抑えると同時に、必要に応じて追加利上げをする選択肢を維持する取り組みの一環と読むのが適切であろうと分析。
11.9
JPモルガン・チェースのチーフエコノミスト、マイケル・フェローリ氏
米金融当局が依然として「引き締めバイアス」にあることを議長発言があらためて示したと指摘。
発言要旨は議長が先週語った内容と大きくは変わらないが、「市場は米利上げサイクルは完了したとかなり確信していたため、そうした予想と比べてタカ派的だと解釈された」と述べた。
11.9
LPLファイナンシャルのチーフ・グローバルストラテジスト、クインシー・クロスビー氏
「相場は力強い動きを見せていたが、買われ過ぎの水準にじわじわと近づいていた。パウエル議長のコメントと失望を誘う入札結果は、相場が値固めに向かう論理的な口実を与える」と指摘。
【米国債】
▲下落
//▲◆▽▽◇//▲▽▽▲
・米国債は下落。( 利回り上げる )
・30年債入札では需要が予想に届かなかったことが示唆され、膨らむ新発債の供給を市場が吸収できるのかという懸念が再燃した。
・米10年債利回り
⇒4.63% 14.0 +3.11%
⇒4.49% -7.6 -1.67%
⇒4.57% -7.7 -1.65%
11.9
ブック・リポートの著者、ピーター・ブックバー氏
今週先に実施された米国債入札は無風だったが、この日の30年債入札は「全くもって悪かった」と指摘。
11.9
トロウ・キャピタル・マネジメントの創業者スペンサー・ハキミアン氏
「入札前利回り水準での需要不足は、長期国債の過剰供給という問題を示している可能性がある」と分析。「特に長期債を市場が吸収することに関して深刻な問題があるようにみえる」と述べた。
【原油】
◇小反発
//▲▲◆◇▲//◇▲▲◇
・前日まで2日間の下げが5ドルを超えたため、原油先物は相対力(RS)指数で売られ過ぎと判断される領域に入った。
・
・WTI先物12月限は、前日比41セント(0.5%)高い1バレル=75.74ドル。
・ロンドンICE北海ブレント1月限は47セント上昇し80.01ドル。
11.9
サウジアラビアのエネルギー相
石油の消費は依然として健全だとして、最近の価格下落は投機筋のせいだと述べた。
サウジが今年5月に投機筋を批判した際、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成される「OPECプラス」が追加減産を検討するシグナルと市場は受け止め、実際にその臆測通りとなった。
11.9
RBCキャピタル・マーケッツの商品戦略責任者、ヘリマ・クロフト氏
「サウジのエネルギー相が負けを認め、市場シェアの最大化を目指す戦略にこの段階で復帰する気配はない」と話す。
「今のトレンドが続けばサウジのエネルギー相はもう一度ショートスクイーズに目を向けるだろうかというのが、適切な問いだろう」と述べた。
【NY金】
◇反発
//◆◆◆◇◇//◆◆◆◇
・
・金先物12月限も値を戻し、0.6%高の1969.80ドル。
>>11.7
ヘレウス・プレシャス・メタルズのアナリストら
「中東での紛争を背景に安全逃避への買いが膨らんだ後で、金市場は疲弊の兆しを見せ始めている」と指摘。
「紛争が大きくエスカレートしなければ、この『戦争プレミアム』が今後数週間である程度解消される可能性がある」と。
--------------------------------------------------------------
【欧州株】
英FTSETM100指数 7,455.67 +53.95 +0.73%
独DAX指数 15,352.54 +122.94 +0.81%
仏CAC指数 7,113.66 +79.50 +1.13%
⇒◆nr.調整3 ⇒◆nr.調整4 ⇒▽反発.Cog
⇒◇入首.様子見 ⇒△反発 ⇒▽陽.トリプル.50MA突破
⇒-◇陽下げ.様子見 ⇒△反発.吞込み ⇒▽陽.トリプル.50MA突破
◇続伸
//◇◇◇▽◇//◆▼◇◇
・9日の欧州株は続伸。
ドイツ政府が製造業向けの電力料金支援で合意したと報じられ、化学メーカーの株価が急伸。
・欧州600指数は0.8%上昇。
BASF、ワッカー・ケミー、ランクセスなどドイツの化学メーカー株が上昇。
旅行・娯楽銘柄は下落。
【欧州債】
◆下落
//◇◇◇▽◇//◆◇◇◆
・9日の欧州債は下落。
9日の欧州債は、ドイツ長期債利回りが上昇。240億ドル(約3兆6000億円)規模の米30年債入札を控え、様子見姿勢が広がった。
・
・独国債10年物
⇒2.65% +0.03
⇒2.62% -0.04
⇒2.66% -0.08
・英国債10年物
⇒4.27% +0.03
⇒4.24% -0.03
⇒4.27% -0.11
・中銀の利上げ終了期待を受けた買いに寄り付き後、上昇。
・その後、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長発言を控えた警戒感に売りに転じた。
・終盤にかけ30年債入札が不調に終わったほか、パウエル議長がインフレの2%目標達成を依然確信できないと、追加利上げも除外しない姿勢を示すと長期金利が急伸、連れて相場も大幅続落となり、終了。
・午前にはダウ平均は小幅に上昇する場面もあった。足元では米景気減速や労働需給の緩和を示す経済指標を受け、FRBによる追加利上げ観測は後退している。9日朝発表の週間の新規失業保険申請件数はダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想をやや下回ったものの、前週分は上方修正された。労働需給の引き締まりへの警戒を高める内容ではないと受け止められた。
・パウエル議長は9日午後に国際通貨基金(IMF)のパネル討議に参加した。公開した発言草稿では、インフレを2%の目標に戻すために金融政策が十分に景気抑制的な水準に達したか「確信に至っていない」と述べた。インフレ次第では一段の引き締めをためらわない姿勢を示した。市場では「足元で米株相場の連騰が続いた後で、タカ派寄りな発言との受け止めが利益確定売りを誘いやすかった」(ミラー・タバックのマシュー・マリー氏)との見方があった。
2.
・セクター別では、保険が小幅高。
・自動車・自動車部品が続落。
・映画・娯楽のウォルト・ディズニーは7%弱上昇。--1株利益が市場予想を上回ったほか、コスト削減の目標額の引き上げが好感された。
・航空機のボーイングも上げた。
・バイオ製薬のアムジェンやホームセンターのホーム・デポ、ドラッグストアのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスの下げが目立った。
・ハイテク株も売られ、ソフトウエアのマイクロソフトとスマートフォンのアップルが反落。
・
3.
・半導体のエヌビディア(NVDA)は政府の輸出規制を免れる措置として中国市場向けに人工知能(AI)用半導体3種類の新たな半導体を投入すると中国メディアが報道したほか、ビットコイン価格の上昇が好感され上昇。
・ネット通販のアマゾン・ドット・コムやネット検索のアルファベットが売られた。
・英半導体設計のアーム・ホールディングスも5%下げた。前日夕に四半期決算と併せて発表した10~12月期の業績見通しが市場予想に届かなかった。
SOX指数 銘柄
◆ TSM 91.62 -0.41%
◇ エヌビディア 469.5 +0.81%
◆ ASML 634.26 -0.79%
◆ インテル 37.8 -0.32%
◇ QCOM クアルコム 120.1 +0.03%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 143.17 -0.73%
◆ AMD 113.49 -1.88%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 73.57 +1.78%
◆ テラダイン 84.93 -1.68%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 92 -0.44%
◇ エヌビディア 465.74 +1.35%
◇ ASML 639.29 +0.47%
◆ インテル 37.92 -2.19%
◆ QCOM クアルコム 120.06 -0.55%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 144.23 +1.76%
◆ AMD 113.59 -0.09%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 72.28 -0.71%
◆ テラダイン 86.38 -0.75%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 92.41 -0.21%
◇ エヌビディア 459.55 +0.45%
◆ ASML 636.31 -0.18%
◇ インテル 38.77 +2.16%
◇ QCOM クアルコム 120.72 +0.66%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 141.74 +0.98%
◆ AMD 113.45 -0.64%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 72.8 -0.16%
◆ テラダイン 87.03 -0.66%
--------------------------------------------------------------
【NY外為】
◇ドル続伸 円安進む
//◆▽◆◆◆//▽◇◇◇
・4日続伸。---適切なら一段の政策引き締めをちゅうちょしないというパウエルFRB議長の発言を受け、ニューヨーク時間午後の取引でこの日の高値を付けた。
・円は対ドルで一時0.3%安の1ドル=151円39銭まで下落。ユーロに対しては一時0.1%安の1ユーロ=161円80銭と、日中ベースで年初来安値を更新。
ドル円相場は
⇒¥151.34 ¥0.36 +0.24%
⇒¥150.99 ¥0.62 +0.41%
⇒¥150.06 ¥0.67 +0.45%
【米国株】
◆下落
//▽◇◇▽◇//◇◇◇◆
・9日の米株式市場は、下落。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が、米金融当局は十分な引き締めを行ったと完全には確信を持てていないとの考えを示し、ハト派姿勢を期待する市場関係者に冷や水を浴びせた。
11.9
エバコアのクリシュナ・グハ氏
パウエル議長の「より厳しいトーン」は金融環境のさらなる緩和に対抗し、利下げ観測を抑えると同時に、必要に応じて追加利上げをする選択肢を維持する取り組みの一環と読むのが適切であろうと分析。
11.9
JPモルガン・チェースのチーフエコノミスト、マイケル・フェローリ氏
米金融当局が依然として「引き締めバイアス」にあることを議長発言があらためて示したと指摘。
発言要旨は議長が先週語った内容と大きくは変わらないが、「市場は米利上げサイクルは完了したとかなり確信していたため、そうした予想と比べてタカ派的だと解釈された」と述べた。
11.9
LPLファイナンシャルのチーフ・グローバルストラテジスト、クインシー・クロスビー氏
「相場は力強い動きを見せていたが、買われ過ぎの水準にじわじわと近づいていた。パウエル議長のコメントと失望を誘う入札結果は、相場が値固めに向かう論理的な口実を与える」と指摘。
【米国債】
▲下落
//▲◆▽▽◇//▲▽▽▲
・米国債は下落。( 利回り上げる )
・30年債入札では需要が予想に届かなかったことが示唆され、膨らむ新発債の供給を市場が吸収できるのかという懸念が再燃した。
・米10年債利回り
⇒4.63% 14.0 +3.11%
⇒4.49% -7.6 -1.67%
⇒4.57% -7.7 -1.65%
11.9
ブック・リポートの著者、ピーター・ブックバー氏
今週先に実施された米国債入札は無風だったが、この日の30年債入札は「全くもって悪かった」と指摘。
11.9
トロウ・キャピタル・マネジメントの創業者スペンサー・ハキミアン氏
「入札前利回り水準での需要不足は、長期国債の過剰供給という問題を示している可能性がある」と分析。「特に長期債を市場が吸収することに関して深刻な問題があるようにみえる」と述べた。
【原油】
◇小反発
//▲▲◆◇▲//◇▲▲◇
・前日まで2日間の下げが5ドルを超えたため、原油先物は相対力(RS)指数で売られ過ぎと判断される領域に入った。
・
・WTI先物12月限は、前日比41セント(0.5%)高い1バレル=75.74ドル。
・ロンドンICE北海ブレント1月限は47セント上昇し80.01ドル。
11.9
サウジアラビアのエネルギー相
石油の消費は依然として健全だとして、最近の価格下落は投機筋のせいだと述べた。
サウジが今年5月に投機筋を批判した際、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成される「OPECプラス」が追加減産を検討するシグナルと市場は受け止め、実際にその臆測通りとなった。
11.9
RBCキャピタル・マーケッツの商品戦略責任者、ヘリマ・クロフト氏
「サウジのエネルギー相が負けを認め、市場シェアの最大化を目指す戦略にこの段階で復帰する気配はない」と話す。
「今のトレンドが続けばサウジのエネルギー相はもう一度ショートスクイーズに目を向けるだろうかというのが、適切な問いだろう」と述べた。
【NY金】
◇反発
//◆◆◆◇◇//◆◆◆◇
・
・金先物12月限も値を戻し、0.6%高の1969.80ドル。
>>11.7
ヘレウス・プレシャス・メタルズのアナリストら
「中東での紛争を背景に安全逃避への買いが膨らんだ後で、金市場は疲弊の兆しを見せ始めている」と指摘。
「紛争が大きくエスカレートしなければ、この『戦争プレミアム』が今後数週間である程度解消される可能性がある」と。
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【欧州株】
英FTSETM100指数 7,455.67 +53.95 +0.73%
独DAX指数 15,352.54 +122.94 +0.81%
仏CAC指数 7,113.66 +79.50 +1.13%
⇒◆nr.調整3 ⇒◆nr.調整4 ⇒▽反発.Cog
⇒◇入首.様子見 ⇒△反発 ⇒▽陽.トリプル.50MA突破
⇒-◇陽下げ.様子見 ⇒△反発.吞込み ⇒▽陽.トリプル.50MA突破
◇続伸
//◇◇◇▽◇//◆▼◇◇
・9日の欧州株は続伸。
ドイツ政府が製造業向けの電力料金支援で合意したと報じられ、化学メーカーの株価が急伸。
・欧州600指数は0.8%上昇。
BASF、ワッカー・ケミー、ランクセスなどドイツの化学メーカー株が上昇。
旅行・娯楽銘柄は下落。
【欧州債】
◆下落
//◇◇◇▽◇//◆◇◇◆
・9日の欧州債は下落。
9日の欧州債は、ドイツ長期債利回りが上昇。240億ドル(約3兆6000億円)規模の米30年債入札を控え、様子見姿勢が広がった。
・
・独国債10年物
⇒2.65% +0.03
⇒2.62% -0.04
⇒2.66% -0.08
・英国債10年物
⇒4.27% +0.03
⇒4.24% -0.03
⇒4.27% -0.11