11.10
NYダウ 34,283.10 +391.16 +1.15%
NASDAQ 13,798.10 +276.66 +2.05%
S&P500 4,415.24 +67.89 +1.56%
NYダウ(INDU)⇒◆かぶせ.調整 ⇒◆陰.Cog.窓埋め調整 ⇒▽反発.逆立
NASDAQ(COMPQ) ⇒+◆nr.様子見 ⇒◆吞込み.調整 ⇒▽反発.逆立
S&P500(SPX) ⇒+▼nr.様子見 ⇒◆吞込み.調整 ⇒▽反発.逆立
【 SOX指数 】
3,591.74 +139.40 (+4.04%) ⇒+nr.様子見 ⇒▲吞込み.調整 ⇒▽Wrクアトロ
【 VIX恐怖指数 】
14.17 -1.12 (-7.33%) ⇒◆下落7 ⇒◆下落8 ⇒▽Cog.反発 ⇒▲逆立.大幅下落
-7.33P 大幅に下がる ( 金利政策を意識&米中 )
>20を超えると不安心理が高まった状態
--------------------------------------------------------------
▽反発.逆立 ⇒ ダウ工業株30種平均は3日ぶりに反発。
・金利の上昇を背景に前日に進んだ株売りが落ち着き、買い直す動きが優勢だった。週末を控えた持ち高調整の買いも入りやすかった。
▽反発.逆立 ⇒ ナスダック総合株価指数は反発。
・金利先高観後退でハイテクは買戻し。
・画像処理半導体のエヌビディアや電気自動車のテスラの上げが目立った。
NYダウ 34,283.10 +391.16 +1.15%
NASDAQ 13,798.10 +276.66 +2.05%
S&P500 4,415.24 +67.89 +1.56%
NYダウ(INDU)⇒◆かぶせ.調整 ⇒◆陰.Cog.窓埋め調整 ⇒▽反発.逆立
NASDAQ(COMPQ) ⇒+◆nr.様子見 ⇒◆吞込み.調整 ⇒▽反発.逆立
S&P500(SPX) ⇒+▼nr.様子見 ⇒◆吞込み.調整 ⇒▽反発.逆立
【 SOX指数 】
3,591.74 +139.40 (+4.04%) ⇒+nr.様子見 ⇒▲吞込み.調整 ⇒▽Wrクアトロ
【 VIX恐怖指数 】
14.17 -1.12 (-7.33%) ⇒◆下落7 ⇒◆下落8 ⇒▽Cog.反発 ⇒▲逆立.大幅下落
-7.33P 大幅に下がる ( 金利政策を意識&米中 )
>20を超えると不安心理が高まった状態
--------------------------------------------------------------
▽反発.逆立 ⇒ ダウ工業株30種平均は3日ぶりに反発。
・金利の上昇を背景に前日に進んだ株売りが落ち着き、買い直す動きが優勢だった。週末を控えた持ち高調整の買いも入りやすかった。
▽反発.逆立 ⇒ ナスダック総合株価指数は反発。
・金利先高観後退でハイテクは買戻し。
・画像処理半導体のエヌビディアや電気自動車のテスラの上げが目立った。
//◇◆▽◆◆◆//◆◇◇◇◇◇ ドル円 151円台( 金融政策意識 )
//◇◇▽◆◇◇//◆◇◇◇◆◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▲▲◆▽▲//_◇▲▲◇▽ 原油 77ドル台 (社会システムの正常化待ち )
--------------------------------------------------------------
外国為替
※◇ドルもみあい 円安進む 原油.▽反発.77ドル台
11.11
米ドル/円 151.50 151.53
ユーロ/円 161.82 161.91
ユーロ/米ドル 1.0681 1.0685
英ポンド/円 185.16 185.26
豪ドル/円 96.41 96.46
スイスフラン/円 167.76 167.86
原油(WTIC原油先物) 77.17 +1.43 +1.89% ⇒◆陰.Low ⇒+◆はらみ.様子見 ⇒◇反発
※◇ドル強い 円安進む 原油.+◆はらみ.様子見.75ドル台
11.10
米ドル/円 151.32 151.33
ユーロ/円 161.41 161.48
ユーロ/米ドル 1.0667 1.0671
英ポンド/円 184.94 185.05
豪ドル/円 96.36 96.43
スイスフラン/円 167.48 167.55
原油(WTIC原油先物) 75.74 +0.41 +0.54% ⇒◆Wr.200MA割れ ⇒◆陰.Low ⇒+◆はらみ.様子見
※◇ドルもみあい 円安進む 原油.◆陰.Low.75ドル台
11.9
米ドル/円 150.92 150.95
ユーロ/円 161.54 161.64
ユーロ/米ドル 1.0704 1.0708
英ポンド/円 185.44 185.53
豪ドル/円 96.65 96.70
スイスフラン/円 167.71 167.87
原油(WTIC原油先物) 75.33 -2.04 -2.64% ⇒+▲陰ハラミ.様子見 ⇒◆Wr.200MA割れ ⇒◆陰.Low
金利先高観後退でハイテクがけん引 //◇◇▽◆◇◇//◆◇◇◇◆◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▲▲◆▽▲//_◇▲▲◇▽ 原油 77ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
※◇ドルもみあい 円安進む 原油.▽反発.77ドル台
11.11
米ドル/円 151.50 151.53
ユーロ/円 161.82 161.91
ユーロ/米ドル 1.0681 1.0685
英ポンド/円 185.16 185.26
豪ドル/円 96.41 96.46
スイスフラン/円 167.76 167.86
原油(WTIC原油先物) 77.17 +1.43 +1.89% ⇒◆陰.Low ⇒+◆はらみ.様子見 ⇒◇反発
※◇ドル強い 円安進む 原油.+◆はらみ.様子見.75ドル台
11.10
米ドル/円 151.32 151.33
ユーロ/円 161.41 161.48
ユーロ/米ドル 1.0667 1.0671
英ポンド/円 184.94 185.05
豪ドル/円 96.36 96.43
スイスフラン/円 167.48 167.55
原油(WTIC原油先物) 75.74 +0.41 +0.54% ⇒◆Wr.200MA割れ ⇒◆陰.Low ⇒+◆はらみ.様子見
※◇ドルもみあい 円安進む 原油.◆陰.Low.75ドル台
11.9
米ドル/円 150.92 150.95
ユーロ/円 161.54 161.64
ユーロ/米ドル 1.0704 1.0708
英ポンド/円 185.44 185.53
豪ドル/円 96.65 96.70
スイスフラン/円 167.71 167.87
原油(WTIC原油先物) 75.33 -2.04 -2.64% ⇒+▲陰ハラミ.様子見 ⇒◆Wr.200MA割れ ⇒◆陰.Low
1.
・長期金利の低下で買いが先行し、寄り付き後、上昇。
・その後、アトランタ連銀のボスティック総裁やサンフランシスコ連銀のデイリー総裁がインフレ対処でまだやるべきことがあると追加利上げの可能性も除外せず、さらに、ミシガン大消費者信頼感指数の期待インフレ率が予想外に上昇したため一時伸び悩んだ。
しかし、市場の利上げ終了観測が根強く、終盤にかけて金利が再び低下したことに連れ、上げ幅を拡大。
・金利先高観の後退でハイテクが買われ相場を一段と押し上げ終了。
・9日にはパウエルFRB議長が国際通貨基金(IMF)のパネル討議で、「さらなる引き締めが適切になれば、ためらいなくそうする」と述べた。金融引き締めに積極的な「タカ派」的な発言との見方があったものの、政策スタンスは大きく変わっていないとの受け止めが広がり、10日には株を買い直す動きが出やすかった。
・足元では米景気減速や労働需給の緩和を示す経済指標が相次いでおり、米連邦準備理事会(FRB)による利上げ観測は後退している。市場では「インフレが鈍化していることは引き続き相場の支えとなっている」(インガルズ・アンド・スナイダーのティモシー・グリスキー氏)との声が聞かれた。
2.
・セクター別では、半導体・同製造装置が上昇。
・
・ソフトウエア会社のマイクロソフト(MSFT)や半導体のエヌビディア(NVDA)なども金利先高観の後退で、それぞれ大幅高。
・石油・天然ガス生産会社のエクソン(XOM)や再生可能燃料会社のシェブロン(CVX)は原油高に連れ、買われた。
・航空機のボーイングや金融のJPモルガン・チェースなども上げた。
・半面、映画・娯楽のウォルト・ディズニーや医薬品・医療機器のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)、スポーツ用品のナイキは下落。
・グリーン水素会社のプラグパワー(PLUG)は四半期決算で損失が予想以上に拡大したほか、破綻リスクを警告し、大幅安。
・
3.
・金利先高観後退でハイテクがけん引。
・画像処理半導体のエヌビディアや電気自動車のテスラの上げが目立った。
SOX指数 銘柄
☆ TSM 97.44 +6.35%
☆ エヌビディア 483.35 +2.95%
☆ ASML 661.28 +4.26%
☆ インテル 38.86 +2.80%
☆ QCOM クアルコム 124.21 +3.42%
☆ AMAT アプライドマテリアルズ 150.68 +5.25%
☆ AMD 118.59 +4.32%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 75.36 +2.43%
☆ テラダイン 88.12 +3.76%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 91.62 -0.41%
◇ エヌビディア 469.5 +0.81%
◆ ASML 634.26 -0.79%
◆ インテル 37.8 -0.32%
◇ QCOM クアルコム 120.1 +0.03%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 143.17 -0.73%
◆ AMD 113.49 -1.88%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 73.57 +1.78%
◆ テラダイン 84.93 -1.68%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 92 -0.44%
◇ エヌビディア 465.74 +1.35%
◇ ASML 639.29 +0.47%
◆ インテル 37.92 -2.19%
◆ QCOM クアルコム 120.06 -0.55%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 144.23 +1.76%
◆ AMD 113.59 -0.09%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 72.28 -0.71%
◆ テラダイン 86.38 -0.75%
--------------------------------------------------------------
【NY外為】
◇ドルもみあい 円安進む
//◆▽◆◆◆//▽◇◇◇◇
・ドル指数は反落。---この日の下げはパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長による前日の発言が響いた。
・ドルは対円で5日連続で上昇。一時は1ドル=151円60銭まで上げた。
ドル円相場は
⇒¥151.53 ¥0.18 +0.12%
⇒¥151.34 ¥0.36 +0.24%
⇒¥150.99 ¥0.62 +0.41%
11.10
BofAのストラテジスト
FRBのタカ派的な姿勢を予測してドルのロングポジションを積み上げていた投資家が、急速に手じまっていると。
ドル・ロングは今年特に集中した取引だったという。「ドル・オーバーウエートのポジションは劇的に縮小され、センチメントは2021年初期以来の顕著な変化を迎えた」と説明。
【米国株】
▽反発
//▽◇◇▽◇//◇◇◇◆▽
・10日の米株式相場は反発。11月に入ってからは堅調な地合いとなっている。大型ハイテク株が急伸。
米連邦準備制度理事会(FRB)関係者から予想外の発言は出てこなかった。
・S&P500種株価指数は節目の4400を上回り、100日移動平均も上抜けた。テクニカル分析上、こうした動きは強気のシグナルとされている。
・大型ハイテク株の比重が高いナスダック100指数は2%を超える上昇。マイクロソフトは上場来高値を更新、エヌビディアは8日連騰した。
11.10
LPLファイナンシャルのチーフ・テクニカル・ストラテジスト、アダム・ターンキスト氏
「株式は売られ過ぎの水準から有意な戻しを見せた」と指摘。
S&P500種の4400超えは「現在の下降トレンドを反転させ、高値の切り上げを示唆する。先月に調整局面の底を付けた可能性が高くなる」と説明。
11.10
LPLファイナンシャルのチーフエコノミスト、ジェフリー・ローチ氏
米連邦準備制度理事会(FRB)はインフレの2%目標に対するコミットメントを強調すると投資家は考えるだろうが、長期のインフレ期待が上昇していることはFRBが責務を完遂できないと消費者が確信していることを示していると。
11.10
バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジスト、マイケル・ハートネット氏
過去3カ月にわたって株式市場に広がっていた警戒感は、「年末の強欲」に変わってしまったと。米国債利回り低下への期待が背景にあるという。
11.10
UBSグローバル・ウェルス・マネジメントの米州担当最高投資責任者(CIO)、ソリタ・マルチェリ氏
「優良企業の増益に支えられ、株価指数には上昇余地がある」と指摘。
「2024年は全体的に見て、バランスの取れたポートフォリオに資金を投じた投資家には良好な一年となりそうだ。株式と債券、オルタナティブ投資にわたって良好なリターンが期待できる」と述べた。
【米国債】
◆下落
//▲◆▽▽◇//▲▽▽▲◆
・米国債は下落。( 利回り上げる )
・短・中期債が下げた一方、長期債は上昇。
・米10年債利回り
⇒4.65% 2.6 +0.56%
⇒4.63% 14.0 +3.11%
⇒4.49% -7.6 -1.67%
>>11.9
ブック・リポートの著者、ピーター・ブックバー氏
今週先に実施された米国債入札は無風だったが、この日の30年債入札は「全くもって悪かった」と指摘。
>>11.9
トロウ・キャピタル・マネジメントの創業者スペンサー・ハキミアン氏
「入札前利回り水準での需要不足は、長期国債の過剰供給という問題を示している可能性がある」と分析。「特に長期債を市場が吸収することに関して深刻な問題があるようにみえる」と述べた。
【原油】
▽続伸
//▲▲◆◇▲//◇▲▲◇▽
・株高を背景に買いが優勢になった。ただ、週間では3週連続安となった。
・世界の需要を巡る懸念が強まっていることに加え、イスラエルとイスラム組織ハマスとの戦闘によって押し上げられたリスクプレミアムの巻き戻しが背景にある。
・WTI先物12月限は、前営業日比1.43ドル(1.9%)高の1バレル=77.17ドル。
・ロンドンICE北海ブレント1月限は1.42ドル高の81.43ドル。
>>11.9
サウジアラビアのエネルギー相
石油の消費は依然として健全だとして、最近の価格下落は投機筋のせいだと述べた。
サウジが今年5月に投機筋を批判した際、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成される「OPECプラス」が追加減産を検討するシグナルと市場は受け止め、実際にその臆測通りとなった。
>>11.9
RBCキャピタル・マーケッツの商品戦略責任者、ヘリマ・クロフト氏
「サウジのエネルギー相が負けを認め、市場シェアの最大化を目指す戦略にこの段階で復帰する気配はない」と話す。
「今のトレンドが続けばサウジのエネルギー相はもう一度ショートスクイーズに目を向けるだろうかというのが、適切な問いだろう」と述べた。
【NY金】
◆反落
//◆◆◆◇◇//◆◆◆◇◆
・安全な資産としての逃避需要が後退したほか、米金融政策当局者がハト派的な金融政策に否定的な見解を示したことが手掛かりとなった。
・金先物12月限は32.10ドル(1.6%)下げて1937.70ドル。
11.10
ブリオン・ボールトの調査責任者、エイドリアン・アッシュ
「イスラム組織ハマスの奇襲攻撃以降、金に対する投機的な見方が強まっていたが、その勢いは失速した。今は中央銀行による買いとアジアの祝日に伴う需要が強固な支えとなっている」と指摘。
「短期金利が近く低下する可能性が低い中で、金のロングポジションを新たに積み上げるには新しい材料が必要だろう」と。
--------------------------------------------------------------
【欧州株】
英FTSETM100指数 7,360.55 -95.12 -1.28%
独DAX指数 15,234.39 -118.15 -0.77%
仏CAC指数 7,045.04 -68.62 -0.96%
⇒◆nr.調整4 ⇒▽反発.Cog ⇒◆拍子木.10MA割れ
⇒△反発 ⇒▽陽.トリプル.50MA突破 ⇒▼Cog.調整.50MA割れ
⇒△反発.吞込み ⇒▽陽.トリプル.50MA突破 ⇒▼Cog.調整.50MA割れ
▼下落
//◇◇◇▽◇//◆▼◇◇▼
・10日の欧州株は下落。
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長のタカ派的な発言後、金利はピークに達したとの投資家の楽観的な見方が後退して国債利回りが上昇したのが嫌気され、相場を押し下げた。
・欧州600種指数は9日の3週間超ぶり高値から下げ、週間では0.21%安。
【欧州債】
◆下落
//◇◇◇▽◇//◆◇◇◆◆
・10日の欧州債は下落。
国債利回りが上昇した。米連邦準備理事会(FRB)と欧州中央銀行(ECB)の双方の当局者から利下げ観測を退ける発言が伝わったことが背景。
・
・独国債10年物
⇒2.71% +0.07
⇒2.65% +0.03
⇒2.62% -0.04
・英国債10年物
⇒4.33% +0.06
⇒4.27% +0.03
⇒4.24% -0.03
・長期金利の低下で買いが先行し、寄り付き後、上昇。
・その後、アトランタ連銀のボスティック総裁やサンフランシスコ連銀のデイリー総裁がインフレ対処でまだやるべきことがあると追加利上げの可能性も除外せず、さらに、ミシガン大消費者信頼感指数の期待インフレ率が予想外に上昇したため一時伸び悩んだ。
しかし、市場の利上げ終了観測が根強く、終盤にかけて金利が再び低下したことに連れ、上げ幅を拡大。
・金利先高観の後退でハイテクが買われ相場を一段と押し上げ終了。
・9日にはパウエルFRB議長が国際通貨基金(IMF)のパネル討議で、「さらなる引き締めが適切になれば、ためらいなくそうする」と述べた。金融引き締めに積極的な「タカ派」的な発言との見方があったものの、政策スタンスは大きく変わっていないとの受け止めが広がり、10日には株を買い直す動きが出やすかった。
・足元では米景気減速や労働需給の緩和を示す経済指標が相次いでおり、米連邦準備理事会(FRB)による利上げ観測は後退している。市場では「インフレが鈍化していることは引き続き相場の支えとなっている」(インガルズ・アンド・スナイダーのティモシー・グリスキー氏)との声が聞かれた。
2.
・セクター別では、半導体・同製造装置が上昇。
・
・ソフトウエア会社のマイクロソフト(MSFT)や半導体のエヌビディア(NVDA)なども金利先高観の後退で、それぞれ大幅高。
・石油・天然ガス生産会社のエクソン(XOM)や再生可能燃料会社のシェブロン(CVX)は原油高に連れ、買われた。
・航空機のボーイングや金融のJPモルガン・チェースなども上げた。
・半面、映画・娯楽のウォルト・ディズニーや医薬品・医療機器のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)、スポーツ用品のナイキは下落。
・グリーン水素会社のプラグパワー(PLUG)は四半期決算で損失が予想以上に拡大したほか、破綻リスクを警告し、大幅安。
・
3.
・金利先高観後退でハイテクがけん引。
・画像処理半導体のエヌビディアや電気自動車のテスラの上げが目立った。
SOX指数 銘柄
☆ TSM 97.44 +6.35%
☆ エヌビディア 483.35 +2.95%
☆ ASML 661.28 +4.26%
☆ インテル 38.86 +2.80%
☆ QCOM クアルコム 124.21 +3.42%
☆ AMAT アプライドマテリアルズ 150.68 +5.25%
☆ AMD 118.59 +4.32%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 75.36 +2.43%
☆ テラダイン 88.12 +3.76%
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◆ TSM 91.62 -0.41%
◇ エヌビディア 469.5 +0.81%
◆ ASML 634.26 -0.79%
◆ インテル 37.8 -0.32%
◇ QCOM クアルコム 120.1 +0.03%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 143.17 -0.73%
◆ AMD 113.49 -1.88%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 73.57 +1.78%
◆ テラダイン 84.93 -1.68%
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◆ TSM 92 -0.44%
◇ エヌビディア 465.74 +1.35%
◇ ASML 639.29 +0.47%
◆ インテル 37.92 -2.19%
◆ QCOM クアルコム 120.06 -0.55%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 144.23 +1.76%
◆ AMD 113.59 -0.09%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 72.28 -0.71%
◆ テラダイン 86.38 -0.75%
--------------------------------------------------------------
【NY外為】
◇ドルもみあい 円安進む
//◆▽◆◆◆//▽◇◇◇◇
・ドル指数は反落。---この日の下げはパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長による前日の発言が響いた。
・ドルは対円で5日連続で上昇。一時は1ドル=151円60銭まで上げた。
ドル円相場は
⇒¥151.53 ¥0.18 +0.12%
⇒¥151.34 ¥0.36 +0.24%
⇒¥150.99 ¥0.62 +0.41%
11.10
BofAのストラテジスト
FRBのタカ派的な姿勢を予測してドルのロングポジションを積み上げていた投資家が、急速に手じまっていると。
ドル・ロングは今年特に集中した取引だったという。「ドル・オーバーウエートのポジションは劇的に縮小され、センチメントは2021年初期以来の顕著な変化を迎えた」と説明。
【米国株】
▽反発
//▽◇◇▽◇//◇◇◇◆▽
・10日の米株式相場は反発。11月に入ってからは堅調な地合いとなっている。大型ハイテク株が急伸。
米連邦準備制度理事会(FRB)関係者から予想外の発言は出てこなかった。
・S&P500種株価指数は節目の4400を上回り、100日移動平均も上抜けた。テクニカル分析上、こうした動きは強気のシグナルとされている。
・大型ハイテク株の比重が高いナスダック100指数は2%を超える上昇。マイクロソフトは上場来高値を更新、エヌビディアは8日連騰した。
11.10
LPLファイナンシャルのチーフ・テクニカル・ストラテジスト、アダム・ターンキスト氏
「株式は売られ過ぎの水準から有意な戻しを見せた」と指摘。
S&P500種の4400超えは「現在の下降トレンドを反転させ、高値の切り上げを示唆する。先月に調整局面の底を付けた可能性が高くなる」と説明。
11.10
LPLファイナンシャルのチーフエコノミスト、ジェフリー・ローチ氏
米連邦準備制度理事会(FRB)はインフレの2%目標に対するコミットメントを強調すると投資家は考えるだろうが、長期のインフレ期待が上昇していることはFRBが責務を完遂できないと消費者が確信していることを示していると。
11.10
バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジスト、マイケル・ハートネット氏
過去3カ月にわたって株式市場に広がっていた警戒感は、「年末の強欲」に変わってしまったと。米国債利回り低下への期待が背景にあるという。
11.10
UBSグローバル・ウェルス・マネジメントの米州担当最高投資責任者(CIO)、ソリタ・マルチェリ氏
「優良企業の増益に支えられ、株価指数には上昇余地がある」と指摘。
「2024年は全体的に見て、バランスの取れたポートフォリオに資金を投じた投資家には良好な一年となりそうだ。株式と債券、オルタナティブ投資にわたって良好なリターンが期待できる」と述べた。
【米国債】
◆下落
//▲◆▽▽◇//▲▽▽▲◆
・米国債は下落。( 利回り上げる )
・短・中期債が下げた一方、長期債は上昇。
・米10年債利回り
⇒4.65% 2.6 +0.56%
⇒4.63% 14.0 +3.11%
⇒4.49% -7.6 -1.67%
>>11.9
ブック・リポートの著者、ピーター・ブックバー氏
今週先に実施された米国債入札は無風だったが、この日の30年債入札は「全くもって悪かった」と指摘。
>>11.9
トロウ・キャピタル・マネジメントの創業者スペンサー・ハキミアン氏
「入札前利回り水準での需要不足は、長期国債の過剰供給という問題を示している可能性がある」と分析。「特に長期債を市場が吸収することに関して深刻な問題があるようにみえる」と述べた。
【原油】
▽続伸
//▲▲◆◇▲//◇▲▲◇▽
・株高を背景に買いが優勢になった。ただ、週間では3週連続安となった。
・世界の需要を巡る懸念が強まっていることに加え、イスラエルとイスラム組織ハマスとの戦闘によって押し上げられたリスクプレミアムの巻き戻しが背景にある。
・WTI先物12月限は、前営業日比1.43ドル(1.9%)高の1バレル=77.17ドル。
・ロンドンICE北海ブレント1月限は1.42ドル高の81.43ドル。
>>11.9
サウジアラビアのエネルギー相
石油の消費は依然として健全だとして、最近の価格下落は投機筋のせいだと述べた。
サウジが今年5月に投機筋を批判した際、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成される「OPECプラス」が追加減産を検討するシグナルと市場は受け止め、実際にその臆測通りとなった。
>>11.9
RBCキャピタル・マーケッツの商品戦略責任者、ヘリマ・クロフト氏
「サウジのエネルギー相が負けを認め、市場シェアの最大化を目指す戦略にこの段階で復帰する気配はない」と話す。
「今のトレンドが続けばサウジのエネルギー相はもう一度ショートスクイーズに目を向けるだろうかというのが、適切な問いだろう」と述べた。
【NY金】
◆反落
//◆◆◆◇◇//◆◆◆◇◆
・安全な資産としての逃避需要が後退したほか、米金融政策当局者がハト派的な金融政策に否定的な見解を示したことが手掛かりとなった。
・金先物12月限は32.10ドル(1.6%)下げて1937.70ドル。
11.10
ブリオン・ボールトの調査責任者、エイドリアン・アッシュ
「イスラム組織ハマスの奇襲攻撃以降、金に対する投機的な見方が強まっていたが、その勢いは失速した。今は中央銀行による買いとアジアの祝日に伴う需要が強固な支えとなっている」と指摘。
「短期金利が近く低下する可能性が低い中で、金のロングポジションを新たに積み上げるには新しい材料が必要だろう」と。
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【欧州株】
英FTSETM100指数 7,360.55 -95.12 -1.28%
独DAX指数 15,234.39 -118.15 -0.77%
仏CAC指数 7,045.04 -68.62 -0.96%
⇒◆nr.調整4 ⇒▽反発.Cog ⇒◆拍子木.10MA割れ
⇒△反発 ⇒▽陽.トリプル.50MA突破 ⇒▼Cog.調整.50MA割れ
⇒△反発.吞込み ⇒▽陽.トリプル.50MA突破 ⇒▼Cog.調整.50MA割れ
▼下落
//◇◇◇▽◇//◆▼◇◇▼
・10日の欧州株は下落。
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長のタカ派的な発言後、金利はピークに達したとの投資家の楽観的な見方が後退して国債利回りが上昇したのが嫌気され、相場を押し下げた。
・欧州600種指数は9日の3週間超ぶり高値から下げ、週間では0.21%安。
【欧州債】
◆下落
//◇◇◇▽◇//◆◇◇◆◆
・10日の欧州債は下落。
国債利回りが上昇した。米連邦準備理事会(FRB)と欧州中央銀行(ECB)の双方の当局者から利下げ観測を退ける発言が伝わったことが背景。
・
・独国債10年物
⇒2.71% +0.07
⇒2.65% +0.03
⇒2.62% -0.04
・英国債10年物
⇒4.33% +0.06
⇒4.27% +0.03
⇒4.24% -0.03
10日 【日本株】
日経平均 32,568.11 -78.35 -0.24%
TOPIX 2,336.72 +1.60 +0.07%
日経平均 ⇒◆調整 ⇒▽反発 ⇒+◆陰上げ.様子見
TOPIX ⇒◆調整.50MA割れ ⇒▽反発.BGS ⇒▽切り返し.よこばい
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【日経平均VI】
日経平均VI 20.00 +0.53 +2.72% ⇒-◇陽下げ.20割れに
日経平均VI 19.47 -0.56 -2.80% ⇒▼nr.20割れ
日経平均VI 20.09 +0.15 +0.75% ⇒◇反発.20台
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・前日の米10年債利回りは4.62%と13ベーシスポイント上昇。
・パウエルFRB議長、適切なら一段の引き締め「ためらわない」と。
・ドル・円相場は1ドル=151円台前半で推移、前日の日本株終値時点は151円04銭。
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10日、日本株は反落、米金利急上昇で景気先行き懸念-輸出関連や医薬品安い
・10日の日経平均は続落。TOPIXはプラスよこばい。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の発言などを背景に米国の長期金利が急上昇し、経済活動や日本の輸出企業の業績見通しを圧迫するとの投資家の懸念が広がった。
・自動車や電機、精密機器など輸出関連に売り。
・米ヘルスケア株安も重しとなった医薬品株も軟調。
・決算が嫌気されたソフトバンクグループやソニーグループ、ホンダ、ニコンなどが下落。
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しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹
・パウエルFRB議長の発言を受けた米国金利の上昇を受けて日本株も売られている。
・米利上げ停止という先行きは見通せるようになってきたが、リセッションで利下げというシナリオはまだ根強い。
・教科書的な「利上げ=リセッション」ではなく、インフレが定着して高金利の時代に移行するという見方が定着しつつあるので、今日の売りは長続きしないだろう。
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みずほ証券の倉持靖彦
・グロース(成長)株を中心に足元でリバウンドしていた日本株は、米金利上昇がグロース株高に水を差しそう。
・パウエルFRB議長は景気が減速する一方で物価は思ったほど下がってこないとタカ派トーンでけん制したと。
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【個別銘柄】日揮HD、ニコン、日産自、ホンダ、ソフトバンクG、ソニーG など
▲日揮HD 1635.5 -214.5急落。
前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は30億円で前年同期比66.1%減となっている。インドネシア天然ガス処理案件とサウジNGLプラント増強案件において追加費用やスケジュール遅延などが発生、コストの増加を織り込んだもよう。
通期計画380億円、前期比3.5%増は据え置いているものの、下振れ懸念は拭えないようだ。また、受注高も通期計画に対して進捗率は20%程度にとどまっている。
▲ニコン 1376.5 -162急落。
前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業益は103億円で前年同期比14.1%増となったが、120億円程度の市場予想は下振れ。通期では従来の430億円から340億円に下方修正。売上高は上振れとなるものの、引当金の計上や構造改革費用などが利益の下押し要因となる。
一過性・先行投資費用の意味合いが強いものの、通期市場コンセンサス450億円程度と比較し下振れ幅が大きくネガティブ視された。
◆日産自 607.2 -28.3大幅反落。
前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業益は2081億円で前年同期比2.3倍となり、市場予想も500億円程度上振れた。通期予想は従来の5500億円から6200億円に上方修正、市場予想を500億円程度上回る印象。円安効果が大きな上振れ要因となるが、販売の質の改善なども増益要因となるもよう。
ただ、決算はポジティブながら好反応は限定的、次期中計の発表時期延期などを明らかにしている。
◆ホンダ 1586 -68大幅反落。
前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業益は3021億円で前年同期比30.7%増となり、3500億円程度の市場予想を大きく下振れた。北米の四輪エンジン部品関連で一過性の品質関連費用が発生。
同費用を除けば実質上振れとも捉えられるが、円安効果などへの期待感も高かったとみられる中、ネガティブに捉えられた。なお、通期予想は従来の1兆円から1兆2000億円、前期比53.7%増に上方修正。
▲ソフトバンクG 5775 -530大幅反落。
前日に第2四半期の決算を発表、税引前損益は7312億円の赤字となっている。ビジョンファンド事業は2589億円の損失、外部投資家持分が増加したほか未実現評価損が発生したことなどが背景で、市場期待を下振れたとみられる。
アームのIPOなどで期待された自社株買いも今回の発表はなかった。なお、本日は米国株式市場の下落なども逆風となる形。
◆ソニーG 12970 -270大幅続落。
前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は2630億円で前年同期比28.8%減なり、金融事業の下振れに伴って3000億円超の市場コンセンサスを下回っている。金融以外では、I&SSやET&Sセグメントが減益要因となったもよう。
通期予想は1兆1700億円で前期比10.2%減を据え置き、I&SSや音楽セグメントを上方修正している一方、金融事業の下方修正が足を引っ張る形。
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11.10動いた株・出来た株
◇三井海洋開発<6269> 1862 +180 7-9月期は大幅増益決算で第3四半期累計で通期計画超過。
◇レゾナック<4004> 2590.5 +236.5 半導体・電子材料中心に通期予想を上方修正。
◇コムシスHD<1721> 3268 +242 7-9月期増益率拡大や自社株買い拡大など評価。
◇KOKUSAI<6525> 2688 +181 7-9月期は前四半期比で大幅増益に。
◇SCREEN<7735> 9144 +571 みずほ証券では投資判断を格上げ。
◆日揮HD<1963> 1639 -211 加費用発生で7-9月期は大幅減益に。
◆ニコン<7731> 1375 -163.5 一過性コスト増などで通期予想は下方修正。
◆ソフトバンクグループ<9984> 5822 -483 7-9月期大幅赤字決算マイナス視の動き先行。
◆本田技研工業<7267> 1555.5 -98.5 品質関連費用計上で7-9月期は下振れ着地。
◆日産自動車<7201> 603 -32.5 第2四半期好決算ながら株価の好反応は限定的に。
◆ソニーグループ<6758> 12900 -340 金融事業の下方修正で通期予想は据え置き。
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日経平均 32,568.11 -78.35 -0.24%
TOPIX 2,336.72 +1.60 +0.07%
日経平均 ⇒◆調整 ⇒▽反発 ⇒+◆陰上げ.様子見
TOPIX ⇒◆調整.50MA割れ ⇒▽反発.BGS ⇒▽切り返し.よこばい
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【日経平均VI】
日経平均VI 20.00 +0.53 +2.72% ⇒-◇陽下げ.20割れに
日経平均VI 19.47 -0.56 -2.80% ⇒▼nr.20割れ
日経平均VI 20.09 +0.15 +0.75% ⇒◇反発.20台
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・前日の米10年債利回りは4.62%と13ベーシスポイント上昇。
・パウエルFRB議長、適切なら一段の引き締め「ためらわない」と。
・ドル・円相場は1ドル=151円台前半で推移、前日の日本株終値時点は151円04銭。
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10日、日本株は反落、米金利急上昇で景気先行き懸念-輸出関連や医薬品安い
・10日の日経平均は続落。TOPIXはプラスよこばい。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の発言などを背景に米国の長期金利が急上昇し、経済活動や日本の輸出企業の業績見通しを圧迫するとの投資家の懸念が広がった。
・自動車や電機、精密機器など輸出関連に売り。
・米ヘルスケア株安も重しとなった医薬品株も軟調。
・決算が嫌気されたソフトバンクグループやソニーグループ、ホンダ、ニコンなどが下落。
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しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹
・パウエルFRB議長の発言を受けた米国金利の上昇を受けて日本株も売られている。
・米利上げ停止という先行きは見通せるようになってきたが、リセッションで利下げというシナリオはまだ根強い。
・教科書的な「利上げ=リセッション」ではなく、インフレが定着して高金利の時代に移行するという見方が定着しつつあるので、今日の売りは長続きしないだろう。
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みずほ証券の倉持靖彦
・グロース(成長)株を中心に足元でリバウンドしていた日本株は、米金利上昇がグロース株高に水を差しそう。
・パウエルFRB議長は景気が減速する一方で物価は思ったほど下がってこないとタカ派トーンでけん制したと。
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【個別銘柄】日揮HD、ニコン、日産自、ホンダ、ソフトバンクG、ソニーG など
▲日揮HD 1635.5 -214.5急落。
前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は30億円で前年同期比66.1%減となっている。インドネシア天然ガス処理案件とサウジNGLプラント増強案件において追加費用やスケジュール遅延などが発生、コストの増加を織り込んだもよう。
通期計画380億円、前期比3.5%増は据え置いているものの、下振れ懸念は拭えないようだ。また、受注高も通期計画に対して進捗率は20%程度にとどまっている。
▲ニコン 1376.5 -162急落。
前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業益は103億円で前年同期比14.1%増となったが、120億円程度の市場予想は下振れ。通期では従来の430億円から340億円に下方修正。売上高は上振れとなるものの、引当金の計上や構造改革費用などが利益の下押し要因となる。
一過性・先行投資費用の意味合いが強いものの、通期市場コンセンサス450億円程度と比較し下振れ幅が大きくネガティブ視された。
◆日産自 607.2 -28.3大幅反落。
前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業益は2081億円で前年同期比2.3倍となり、市場予想も500億円程度上振れた。通期予想は従来の5500億円から6200億円に上方修正、市場予想を500億円程度上回る印象。円安効果が大きな上振れ要因となるが、販売の質の改善なども増益要因となるもよう。
ただ、決算はポジティブながら好反応は限定的、次期中計の発表時期延期などを明らかにしている。
◆ホンダ 1586 -68大幅反落。
前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業益は3021億円で前年同期比30.7%増となり、3500億円程度の市場予想を大きく下振れた。北米の四輪エンジン部品関連で一過性の品質関連費用が発生。
同費用を除けば実質上振れとも捉えられるが、円安効果などへの期待感も高かったとみられる中、ネガティブに捉えられた。なお、通期予想は従来の1兆円から1兆2000億円、前期比53.7%増に上方修正。
▲ソフトバンクG 5775 -530大幅反落。
前日に第2四半期の決算を発表、税引前損益は7312億円の赤字となっている。ビジョンファンド事業は2589億円の損失、外部投資家持分が増加したほか未実現評価損が発生したことなどが背景で、市場期待を下振れたとみられる。
アームのIPOなどで期待された自社株買いも今回の発表はなかった。なお、本日は米国株式市場の下落なども逆風となる形。
◆ソニーG 12970 -270大幅続落。
前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は2630億円で前年同期比28.8%減なり、金融事業の下振れに伴って3000億円超の市場コンセンサスを下回っている。金融以外では、I&SSやET&Sセグメントが減益要因となったもよう。
通期予想は1兆1700億円で前期比10.2%減を据え置き、I&SSや音楽セグメントを上方修正している一方、金融事業の下方修正が足を引っ張る形。
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11.10動いた株・出来た株
◇三井海洋開発<6269> 1862 +180 7-9月期は大幅増益決算で第3四半期累計で通期計画超過。
◇レゾナック<4004> 2590.5 +236.5 半導体・電子材料中心に通期予想を上方修正。
◇コムシスHD<1721> 3268 +242 7-9月期増益率拡大や自社株買い拡大など評価。
◇KOKUSAI<6525> 2688 +181 7-9月期は前四半期比で大幅増益に。
◇SCREEN<7735> 9144 +571 みずほ証券では投資判断を格上げ。
◆日揮HD<1963> 1639 -211 加費用発生で7-9月期は大幅減益に。
◆ニコン<7731> 1375 -163.5 一過性コスト増などで通期予想は下方修正。
◆ソフトバンクグループ<9984> 5822 -483 7-9月期大幅赤字決算マイナス視の動き先行。
◆本田技研工業<7267> 1555.5 -98.5 品質関連費用計上で7-9月期は下振れ着地。
◆日産自動車<7201> 603 -32.5 第2四半期好決算ながら株価の好反応は限定的に。
◆ソニーグループ<6758> 12900 -340 金融事業の下方修正で通期予想は据え置き。
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