*かぶとうし塾


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2023年10月5日木曜日

◇ドルもみあい 円安維持 原油.◆Wr吞込み.大幅下落.89ドル台 令和5.10.5.Thus

5日 【日本株】
日経平均 31,075.36 +548.48 +1.80%
TOPIX 2,263.76 +44.87 +2.02%
日経平均 ⇒◆Low.大幅下落 ⇒◆Low2.大幅下落 ⇒▽自立反発.買戻し
TOPIX  ⇒◆Low.大幅下落 ⇒◆Low2.大幅下落 ⇒▽自立反発.買戻し
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【日経平均VI】
日経平均VI 20.84 -1.92 -8.44% ⇒ ◆下落.20越え中
日経平均VI 22.76 +2.46 +12.12% ⇒ ◇High2.急騰
日経平均VI 20.30 +1.42 +7.52% ⇒ ◇High.20越え
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・4日の米10年債利回りは4.73%と6ベーシスポイント低下。
・米ADP民間雇用者数、全ての予想下回る-労働需要鈍化の兆し。
・米ISM非製造業景況指数、9月は活動ペース鈍る-受注落ち込む。
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5日、日本株6日ぶり反発、米金利高の懸念後退-TOPIXは11カ月ぶり上昇率

・5日の日本株は6営業日ぶりに反発。
経済指標を受けて米連邦準備制度理事会(FRB)の追加金融引き締め懸念が後退。米国金利の上昇が一服し、投資家心理が改善した。

・セクターでは証券・商品先物取引、その他金融、不動産を筆頭にほぼ全面高となった。
・鉱業のみが下落。

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インベスコ・アセット・マネジメントの木下智夫
・米景気減速の動きがしっかり出てくれば金融政策懸念が後退し、日本株にもポジティブだと。

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【個別銘柄】 太陽誘電、不二越、TOWA など 


◆太陽誘電<6976> 3715 -248大幅続落。

2030年太陽誘電満期ユーロ円建CB500億円の発行を発表している。生産能力増強のための設備投資資金に充当する計画。転換価額は4360円で前日終値に対するアップ率は10.02%となる。
発行済株式数に対する潜在株式数の比率は9.2%になる見込みで、短期的な業績懸念が残る中、潜在的な希薄化をマイナス視する動きが先行。なお、同社のCB発行は2014年以来となる。

◆不二越 3685 -115大幅続落。

前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は103億円で前年同期比21.0%減となっている。上半期実績の同6.0%減から減益幅が拡大、6-8月期は26.4億円で同45.9%減となっている。6-8月期はロボットの売上水準が鈍化する状況となっている。
6-8月期受注高も前年同期を下回っており、据え置きの通期営業利益計画165億円、前期比3.1%減には下振れ懸念も台頭のよう。

◇TOWA 4450 +305急反発。

岡三証券では投資判断を新規に「強気」、目標株価を5700円としている。主力製品のモールディング装置は半導体市場の拡大とともに更なる成長が見込めると評価。とりわけ、独自技術を用いた収益性の高いコンプレッション成形方式による装置の販売拡大が今後の成長シナリオとしてあげられるとしている。
24年3月期営業利益は会社計画81.6億円を上回る89億円と予想、25年3月期以降は2ケタ増益を見込んでいる。

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10.5動いた株・出来た株
◇ANYCOLOR<5032> 3250 +195 米長期金利低下でグロース株の代表として買いう向かう。
◇楽天銀行<5838> 2362 +137 みずほ銀行と楽天証券の共同新会社設立なども思惑視か。
◇クスリのアオキ<3549> 9512 +442 大和証券やいちよし証券が投資判断を格上げ。
◆INPEX<1605> 1933 -65 原油価格の下落を弱材料視。
◆石油資源開発<1662> 4865 -135 原油価格下落で石油関連の一角が軟化。
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10.4
NYダウ   33,129.55 +127.17 +0.39%
NASDAQ 13,236.01 +176.54 +1.35%
S&P500  4,263.75 +34.30 +0.81%

NYダウ(INDU)⇒▼nrたくり.様子見 ⇒▲Low ⇒▽はらみ.反発
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽はらみ.Test10MA ⇒▲クアトロ ⇒▽拍子木
S&P500(SPX) ⇒▽nr入首.様子見 ⇒▲クアトロ ⇒▽はらみ.wr 
【 SOX指数 】
3,424.92 +48.34 (+1.43%) ⇒▽nrはらみ.様子見 ⇒▲2gap.sup10MA ⇒▽拍子木  

【 VIX恐怖指数 】
18.58 -1.20 (-6.07%) ⇒△切り上げ ⇒▽大幅上げ.200MA突破 ⇒▲かぶせ.大幅下げ
-6.07P 大幅に下げる  20以下 ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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▽はらみ.反発 ⇒ ダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反発。
米長期金利の上昇(債券価格の下落)が一服したうえ、朝発表の米雇用指標が労働需給の緩和を示したとの受け止めが広がり、株買いにつながった。一方、6日発表の9月の米雇用統計の内容を見極めたいとの雰囲気もあり、積極的な株買いは手控えられた。

▽拍子木 ⇒ ナスダック総合株価指数は反発。
金利の低下で、相対的な割高感が薄れた高PER(株価収益率)のハイテク株を中心に、株を買い直す動きが入った。
画像処理半導体のエヌビディアやネット通販のアマゾン・ドット・コム、電気自動車のテスラなどが買われた。

//◆◇◇◇◆◇//◇◇◆◇ ドル円 149円台( 金融政策意識 )
//◆◆◆◆◇◇//◇◆▲▽ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◆◇▽◆◆//_▲◇▲ 原油 89ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◇ドルもみあい 円安維持 原油.◆Wr吞込み.大幅下落.89ドル台  
10.5
米ドル/円 149.01 149.03
ユーロ/円 156.55 156.64
ユーロ/米ドル 1.0505 1.0509
英ポンド/円 180.85 180.95
豪ドル/円 94.22 94.27
スイスフラン/円 162.48 162.58
原油(WTIC原油先物) 84.22 -5.01 -5.61% ⇒◆陰.10MA割れ ⇒◇入首.test10MA ⇒◆Wr吞込み.大幅下落

◆ドル下落 円安一服 原油.◇入首.test10MA.89ドル台 
10.4
米ドル/円 149.00 149.02
ユーロ/円 155.95 156.02
ユーロ/米ドル 1.0466 1.0470
英ポンド/円 179.97 180.00
豪ドル/円 93.92 93.94
スイスフラン/円 161.84 161.93
原油(WTIC原油先物) 89.32 +0.41 +0.46% ⇒◆陰.調整.Sup10MA ⇒◆陰.10MA割れ ⇒◇入首.test10MA

◇ドル強い 円安進む 原油.◆陰.10MA割れ.88ドル台  
10.3
米ドル/円 149.83 149.84
ユーロ/円 156.98 157.05
ユーロ/米ドル 1.0477 1.0481
英ポンド/円 181.11 181.14
豪ドル/円 95.35 95.39
スイスフラン/円 163.20 163.28
原油(WTIC原油先物) 88.82 -1.97 -2.17% ⇒◆かぶせ.調整 ⇒◆陰.調整.Sup10MA ⇒◆陰.10MA割れ

長期金利低下を好感    
1.
・民間部門のADP雇用統計9月分で雇用の伸びが予想以上に減速したため連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げ観測後退で安心感が広がり、寄り付き後、上昇。

・しかし、マッカーシー下院議長の解任を受けた政治的混乱や政府機関閉鎖懸念も根強く上値は限定的となった。
景気後退懸念も強まりダウはマイナス圏に転落。

・ただ、長期金利の低下でハイテクが買われナスダックは終日堅調に推移し相場を支援した。
ダウもプラス圏を回復し、終盤にかけ上げ幅を拡大し終了。

・4日朝発表の9月のADP全米雇用リポートでは非農業部門の雇用者数が前月比8万9000人増と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(16万人増)を大きく下回った。労働市場の軟化を示す内容との見方が広がった。

・市場では「本当に高インフレが減速し、労働需給も緩和してきているのかどうか見極めるためには、6日発表の(9月の)雇用統計がカギとなるだろう」(ミラー・タバックのマシュー・マリー氏)との声。

2.
セクター別では自動車・自動車部品やソフトウエア・サービスが上昇。
エネルギーが下落。

・ソフトウエアのマイクロソフトや顧客情報管理のセールスフォースが上昇。
・小売りのウォルマートやスポーツ用品のナイキ、製薬のメルクも高かった。
・クルーズ船運営のカーニバル(CCL)、ノルウェージャンクルーズ(NCLH)は原油価格が反落したためコスト上昇懸念が後退し、それぞれ買い戻された。

・通信のベライゾン・コミュニケーションズや映画・娯楽のウォルト・ディズニーは安かった。
・石油化学メーカーのエクソンモービル(XOM)や再生可能燃料会社のシェブロン(CVX)は原油価格の下落に連れ収益増期待が後退し、それぞれ下落。

3.
金利の低下で、相対的な割高感が薄れた高PER(株価収益率)のハイテク株を中心に、株を買い直す動きが入った。
画像処理半導体のエヌビディアやネット通販のアマゾン・ドット・コム、電気自動車のテスラなどが買われた。

SOX指数 銘柄    
◇ TSM 86.67 +1.48%
◇ エヌビディア 440.41 +1.20%
☆ ASML 590.86 +3.55%
◇ インテル 35.93 +0.67%
◆ QCOM クアルコム 109.85 -0.31%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 139.3 +1.89%
◇ AMD 104.07 +1.04%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 68.11 +0.41%
◇ テラダイン 100.27 +1.73%
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★ TSM 85.41 -2.56%
★ エヌビディア 435.17 -2.82%
◆ ASML 570.6 -1.99%
◇ インテル 35.69 +0.65%
◆ QCOM クアルコム 110.19 -0.82%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 136.72 -2.00%
◆ AMD 100.08 -1.82%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 67.83 -0.19%
◆ テラダイン 98.56 -2.10%
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◇ TSM 87.65 +0.86%
☆ エヌビディア 447.82 +2.95%
◆ ASML 582.18 -1.10%
◆ インテル 35.46 -0.25%
◇ QCOM クアルコム 111.1 +0.04%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 139.51 +0.77%
◆ AMD 103.27 -0.09%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 67.96 -0.10%
◇ テラダイン 100.67 +0.21%
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【NY外為】
◇ドルもみあい 円安維持
//◇◇◇◆◇//◇◆◇ 
・各経済指標を消化する中で日中は方向感に欠く展開となった。
・原油先物価格の下落を受け、ノルウェー・クローネやカナダ・ドルなど資源国通貨は軟調。
・円相場は1ドル=149円を挟んでもみ合い。前日には一時150円16銭まで下落した後に147円43銭まで急反発するなど、荒い値動きとなっていた。

ドル円相場は
⇒¥149.11 ¥0.09 +0.06%
⇒¥148.85 -¥1.01 -0.67%
⇒¥149.86 ¥0.49 +0.33%

10.4
バリダス・リスク・マネジメントのライアン・ブランダム

ISM非製造業景況指数について、「力強い成長を示すものではないが、リセッション(景気後退)を予想させるものでもない。インフレ率を目標の2%まで低下させたい米金融当局に金利をより高くより長く維持させる余地を与えるかもしれない」と指摘。

【米国株】
▽反落
//◇▲◇▽◆//◆▲▽ 
・前日に4カ月ぶり安値に沈んでいたS&P500種株価指数は200日移動平均を上回って終了。

・テスラやマイクロソフト、アマゾン・ドット・コムなど大型ハイテク銘柄が相場の上昇をけん引。
・この日発表の経済指標では、9月のADP民間雇用者数は、前月比マイナスとなった2021年1月以降で最も小幅な伸びにとどまった。
・賃金増のペースも緩やかになっており、複数の業種で労働需要が鈍化している兆候を示した。

10.4
モルガン・スタンレー・グローバル・インベストメント・オフィスのマイク・ローウェンガート

「株式投資家は労働市場が緩み、米金融当局がタカ派的な姿勢を弱めるのに十分な余地が生まれることを期待している」と指摘。
「ADP統計は必ずしも雇用統計を正確に予測する判断材料ではないものの、もし6日発表の9月雇用統計も労働市場の冷え込みを示すようであれば、株式投資家の金利上昇への懸念は多少和らぐだろう」と述べた。

10.4
著名投資家ビル・グロース

株式は「明らかに過大評価」されており、現在のバリュエーションを正当化するには債券利回りが「著しく」低下する必要があるだろうと語った。
グロース氏は4日に公表した投資見通しで、債券と株式は共に最近大きく売られた後でも魅力的ではないと指摘した。

【米国債】
▽上昇
//▲◆◆◇-//▲▲▽
・米国債は上昇。( 利回り上げる )

・2年債利回りが10ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下するなど、このところの金利上昇は一服。

・米10年債利回り
⇒4.73% -6.3 -1.31%
⇒4.79% 11.3 +2.41%
⇒4.68% 11.2 +2.44%

10.4
HSBCホールディングスのストラテジスト、スティーブン・メージャー

「今年最高の水準にある米国債利回りが、世界の他の地域やセクターの債券を揺るがせ始めているように見受けられる」と。

【原油】
▲大幅下落
//◆◇▽▲◆//◆◇▲ 
・約1年ぶりの大幅安となった。需要低迷の前兆を受けて金利先高観に対する市場の不安が一段と強まり、売りが膨らんだ。
・現在、原油市場は需給が逼迫(ひっぱく)しているものの、将来的に供給が増加するとの見通しに加え、テクニカルな売りやアルゴリズムを駆使したトレーダーの手じまい売りが出たため、原油相場は下げ足を速めた。

・WTI先物11月限は前日比5.01ドル(5.6%)安の1バレル=84.22ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント12月限は5.11ドル安の85.81ドル。

10.4
TDセキュリティーズのシニア商品ストラテジスト、ダニエル・ガリ

「金融状況引き締まりの影響を受けやすい」と発言。
最近のドルと利回りの上昇は、商品ファンドのポジショニングに「激しい変動」をもたらし、原油の下げを増幅させたと述べた。

10.4
オアンダのシニアマーケットアナリスト、エド・モヤ

「世界経済の成長見通しが、来年にかけて大きな打撃を受けることは明らかであり、原油需要の見通しにも影響が及ぶだろう」と指摘。
「原油100ドルへの道筋が全く見えないことが急速に認識されるようになった」と。

【NY金】
◆8日続落
//◆◆◆◆◆//◆◆◆ 
・ドルや米国債利回りが低下したため、小幅高になる場面もあった。

・金先物12月限は6.70ドル(0.4%)下げ、1834.80ドル。

10.4
ストーンXのアナリスト、ローナ・オコネルグ

インドでの現地価格が3月以来の安値となり、来月のディワリ(ヒンズー教の祭り)を前に購買意欲を刺激していると語った。

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【欧州株】
英FTSETM100指数 7,412.45 -57.71 -0.77%
独DAX指数 15,099.92 +14.71 +0.10%
仏CAC指数 6,996.73 -0.32 0.00%
⇒▲Wr.50MA割れ ⇒▲陰.調整 ⇒▲陰.調整3
⇒▲Wr吞込み.Reg10MA ⇒▲Low ⇒◇入首.wr
⇒▲Wr吞込み.Reg10MA ⇒▲Low ⇒◇入首.wr

◆小幅安
//◆◆◆◇◇//◆▲◆
・4日の欧州株は小幅安。6カ月ぶりの安値水準付近で推移した。
前日終値を挟んで上下に振れた。投資家は債券利回りの動向や長期的な金利高止まりの見通しを意識。

・欧州600指数は0.1%安。
業種別株価指数ではテクノロジー、メディア、公益事業がいずれも上昇。
小売株やエネルギー株は売られた。

>>10.2
OANDAのシニア市場アナリスト、クレイグ・アーラム

「(STOXXの下落は)債券市場で見られる現状と密接に関連している。利回りは依然として上昇し、それがおそらく一部の投資家を不安にさせている」と。

【欧州債】
▽反発
//◆◆◆◆▽//▲▲▽ 
・売りが一服し、米国債の上昇に追随した。

・ドイツ債利回りは総じて低下。10年債利回りは一時上昇し、2011年以来となる3%を超えた場面もあった。

・イタリア債利回りも総じて下げた。10年債利回りは4.92%と、2bp下げたが、一時は12年以降初めて5%を付けた。

・独国債10年物
⇒2.92% -0.05
⇒2.96% +0.05
⇒2.92% +0.08

・英国債10年物
⇒4.58% -0.02
⇒4.59% +0.03
⇒4.56% +0.13

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