*かぶとうし塾


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2023年10月14日土曜日

◆ドルもみあい 円安一服 原油.▽Wr逆立.10/50MA突破.87ドル台 令和5.10.14.Sat

10.13
NYダウ   33,670.29 +39.15 +0.12%
NASDAQ 13,407.23 -166.98 -1.23%
S&P500  4,327.78 -21.83 -0.50%

NYダウ(INDU)⇒+▼nr.200MAもみあい ⇒▼吞込み.様子見 ⇒+◆陰はらみ.様子見
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽nr.50MA突破 ⇒▼吞込み.50MAもみあい ⇒◆Cog.Sup10MA
S&P500(SPX) ⇒▽陽.4up ⇒▼吞込み.様子見 ⇒◆Cog.Sup10MA  
【 SOX指数 】
3,452.97 -95.97 (-2.70%) ⇒▽nr.50MA突破 ⇒+◆nr.様子見 ⇒◆Cog.Sup10MA 

【 VIX恐怖指数 】
19.32 +2.63 (+15.76%) ⇒▲大幅下落 ⇒△反発.Sup50MA ⇒△大幅上昇.10MA突破
+15.76P 大幅に上昇する  20以下 ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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+◆陰はらみ.様子見 ⇒ ダウ工業株30種平均は小幅に反発。
朝発表の四半期決算が好感された金融株などを中心に買いが入った。一方、中東情勢を巡る緊張が一段と高まっており、株式相場全体の重荷となった。

◆Cog.Sup10MA ⇒ ナスダック総合株価指数は続落。
電気自動車(EV)のテスラや画像処理半導体のエヌビディアが下落。
アナリストの投資判断引き下げが伝わった動画配信のネットフリックスも売られた。

//◇◇◆◇◆◇//◆◆◇◇◇◆ ドル円 149円台( 金融政策意識 )
//◇◆▲▽◇▽//◆◆◇◇◆◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▲◇▲▲◇//_▽◆▲◆▽ 原油 87ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◆ドルもみあい 円安一服 原油.▽Wr逆立.10/50MA突破.87ドル台 
10.14
米ドル/円 149.55 149.57
ユーロ/円 157.16 157.24
ユーロ/米ドル 1.0508 1.0517
英ポンド/円 181.57 181.70
豪ドル/円 94.08 94.12
スイスフラン/円 165.67 165.82
原油(WTIC原油先物) 87.69 +4.78 +5.77% ⇒◆逆立.50MA割れ ⇒▲nr.様子見 ⇒▽Wr逆立.10/50MA突破

◇ドル強い 円安進む 原油.▲nr.様子見.82ドル台  
10.13
米ドル/円 149.76 149.79
ユーロ/円 157.71 157.76
ユーロ/米ドル 1.0531 1.0532
英ポンド/円 182.33 182.41
豪ドル/円 94.56 94.61
スイスフラン/円 164.88 164.93
原油(WTIC原油先物) 82.91 -0.58 -0.69% ⇒◆はらみ.様子見 ⇒◆逆立.50MA割れ ⇒▲nr.様子見

◇ドル強含み 円安進む 原油.◆逆立.50MA割れ.83ドル台  
10.12
米ドル/円 149.06 149.07
ユーロ/円 158.26 158.33
ユーロ/米ドル 1.0617 1.0621
英ポンド/円 183.48 183.52
豪ドル/円 95.61 95.63
スイスフラン/円 165.29 165.32
原油(WTIC原油先物) 83.49 -2.48 -2.88% ⇒◇陽.50MA突破 ⇒◆はらみ.様子見 ⇒◆逆立.50MA割れ

ダウは、企業の好決算が下支え    
1.
・銀行のシティ(C)やJPモルガン(JPM)などの好決算を好感し、寄り付き後、上昇。
・その後、航空機メーカー、ボーイング(BA)の下落や10月ミシガン大学消費者信頼感指数の悪化を嫌気した売りに押され、ダウは一時下落に転じたが、底堅く推移した。
・一方でハイテクは根強い金利先高観に手仕舞い売りが優勢となり軟調推移を継続し、まちまちで終了。

・JPモルガンのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は13日の決算資料内で、インフレ高止まりのリスクや米金融引き締めの影響、ロシアのウクライナ侵攻の長期化やイスラム組織ハマスのイスラエル攻撃といった地政学リスクに言及。「世界は過去数十年で最も危険な時期にあるかもしれない」との見解を示し、投資家心理が悪化。

・原油価格の大幅な上昇で、インフレが再燃するとの懸念も株売りを誘った。ミシガン大が13日発表した消費者態度指数(速報値)は63.0と前月(68.1)から悪化。1年先の予想インフレ率は3.8%と前月(3.2%)から上昇し、5カ月ぶりの高水準となった。「様々な不安が市場を取り巻いている」(ミラー・タバックのマシュー・マリー氏)との声が聞かれた。

2.
セクター別ではエネルギーやヘルスケア機器・サービスが上昇。
自動車・自動車部品が下落。

・外食のマクドナルドや日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)などが買われた。
・管理医療会社のユナイテッド・ヘルス・グループ(UNH)は四半期決算で増収増益、さらに通期予想レンジの下限を引き上げ、上昇。
・石油のシェブロンも高かった。

・映画・娯楽のウォルト・ディズニーと航空機のボーイングは下落。
・顧客情報管理のセールスフォースやスマートフォンのアップルといったハイテク株も安かった。

3.
電気自動車(EV)のテスラや画像処理半導体のエヌビディアが下落。
アナリストの投資判断引き下げが伝わった動画配信のネットフリックスも売られた。

SOX指数 銘柄    
◆ TSM 90.46 -2.12%
★ エヌビディア 454.61 -3.16%
★ ASML 599.75 -2.76%
◆ インテル 35.97 -2.36%
★ QCOM クアルコム 108.66 -2.51%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 141.14 -2.66%
★ AMD 105.09 -2.77%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 69.21 -0.77%
★ テラダイン 95.6 -3.81%
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◇ TSM 92.42 +0.46%
◇ エヌビディア 469.45 +0.30%
◇ ASML 616.76 +1.74%
◆ インテル 36.84 -0.11%
◇ QCOM クアルコム 111.46 +0.30%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 145 +1.98%
◇ AMD 108.79 +0.51%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 69.75 -0.66%
◆ テラダイン 99.39 -0.17%
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◇ TSM 92 +1.53%
◇ エヌビディア 468.06 +2.20%
◇ ASML 606.19 +0.67%
◇ インテル 36.88 +1.24%
◆ QCOM クアルコム 111.12 -1.06%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 142.18 +0.55%
◇ AMD 108.31 +0.47%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 70.21 +1.65%
◆ テラダイン 99.56 -0.03%
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【NY外為】
◆ドルもみあい 円安一服
//◇◆◇◆◇//◆◇◇◇◆ 
・ドルやスイス・フランが堅調。中東での混乱エスカレートを背景に、逃避先通貨として買われた。
・円は対ドルで小幅上昇し、1ドル=149円台半ば。市場では、円が突然下落した場合は日本当局が円買い介入に踏み切るとの観測が広がっている。

ドル円相場は
⇒¥149.59 -¥0.22 -0.15%
⇒¥149.80 ¥0.63 +0.42%
⇒¥149.19 ¥0.48 +0.32%

10.13
ミーラ・チャンダン氏らJPモルガンのグローバル為替戦略チーム

「ユーロは対ドルでパリティー(等価、1ユーロ=1ドル)を試すと当社では見込んでいる。従来目標の1ユーロ=1.05ドルから下方修正した」とリポート。

【米国株】
▲続落
//◆▲▽◆▽//◇◇◇◆▲ 
・13日の米株式市場ではS&P500種株価指数が続落。
イスラエルがパレスチナ自治区ガザへの地上侵攻を準備している兆候が示される中、週末を控えて安全性を求める動きが広がった。

・大手テクノロジー銘柄が売られ、ナスダック100指数は1%を超える下落。
・ボーイングが安い。737MAXに影響している質の問題を調査していると明らかにした。
・JPモルガン・チェースとウェルズ・ファーゴはいずれも上昇。

・イスラム組織ハマスとイスラエルとの軍事衝突が大幅にエスカレートすれば、ハマスに武器や資金を提供しているイランがイスラエルと直接衝突するシナリオも排除できない。
そのような事態となった場合、原油相場は1バレル=150ドルに急騰し、2024年の世界の国内総生産(GDP)伸び率は1.7%に落ち込む可能性があるとブルームバーグ・エコノミクス(BE)は推計する。
・米ミシガン大学が発表した10月の消費者調査(速報値)で1年先のインフレ期待が予想を上回る伸びとなり、5カ月ぶり高水準となった。消費者マインド指数は昨年6月以来の大幅な落ち込みとなった。フィラデルフィア連銀のハーカー総裁は、ディスインフレが進行中だと指摘。データが急激に変化しない限り、政策金利を現在の水準で据え置くことが望ましいとの見解を改めて示した。

10.13
ミラー・タバクのチーフ市場ストラテジスト、マット・メイリー

「イスラエルの状況はひどいものだ。これが地域紛争に拡大すれば、犠牲者は急増する。世界中の財政的コストも極めて急速に増加するだろう」と指摘。
投資家は「これから年末までの間に株式相場が急落することに備えて、何らかの保険」を少なくともかけておくべきだと述べた。

10.13
シティー・インデックスのマーケットアナリスト、ファワド・ラザクザダ

原油価格の持続的な上昇は世界経済により一層の打撃をもたらすとし、既にバリュエーションが高い株式相場にとってそれが好ましいことでないのは明白だと指摘。
「この日の原油価格再上昇が持続すれば、インフレ懸念がさらに強まり、ユーロ圏や日本、中国などの原油輸入国ではスタグフレーションが一段と悪化する可能性がある」と同氏は説明。「借り入れコストは先進国全般でこれまでに急上昇している」と話した。

10.13
JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン

イスラエルがガザへの地上侵攻を準備する中、重大な地政学リスクを警告した。
ダイモン氏は7-9月(第3四半期)決算の発表資料で、「この数十年で世界は最も危険な時期かもしれない」と指摘。

【米国債】
▽上昇
//▲▲▽◇◆//_▽▽▲
・米国債は上昇。( 利回り下げる )

・3米国債は長期債を中心に上昇。30年債利回りは前日に急上昇した分を一部巻き戻す格好となった。

・米10年債利回り
⇒4.61% -8.2 -1.75%
⇒4.69% 13.5 +2.95%
⇒4.56% -9.5 -2.04%
  
>>10.12
インディペンデント・アドバイザー・アライアンスの最高投資責任者(CIO)、クリス・ザッカレリ

「債券市場が発信しているのは、市場はインフレについてまだ懸念しており、米金融当局は金利を『より高くより長く』維持するとの公約を守るだろうとのメッセージ。
当局が11月1日に利上げを実施するかどうかについては、五分五分だと考える」と述べた。

【原油】
▽急伸
//◆◇▲▲◇//▽◆◆◆▽ 
・イスラエルとハマスの紛争がさらに激化するとの懸念が強まる中、ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)原油先物は5%を超える上昇。
・イランのアブドラヒアン外相は、ガザ封鎖が続けばハマスとイスラエルの紛争で新たな戦線が開かれる可能性があると述べた。イスラエルが24時間以内にパレスチナ自治区ガザ北部から退避するよう勧告したのを受け、イスラエル軍による地上侵攻は近く始まるとみられている。一方、イスラエルに対する抗議行動は中東全体に広がっている。

・WTI先物11月限は、前日比4.78ドル(5.8%)高の1バレル=87.69ドル。
・ロンドンICE北海ブレント12月限は4.89ドル上昇し90.89ドル。

10.13
オアンダのシニアマーケットアナリスト、エド・モヤ

「原油相場が上昇しているのは、すでにタイトになっていた需給に地政学的な不安定要素が加わったからだ」と説明。
「紛争関連の供給途絶が近い将来に起きると、エネルギー市場のトレーダーらは確信しているようだ」と。

【NY金】
▽大幅上昇
//◆◆◆◆◇//◇◆◇◆▽ 
・イスラエルとイスラム組織ハマスとの戦争が激化する恐れがあり、金に弱気だった投資家の不意を突いた。
・米国債利回り上昇に起因する金売りがさらに激しくなるとの懸念があおられたが、相場はそこから急速に反転。ハマスのイスラエル攻撃をきっかけに、紛争が世界のエネルギー供給を左右する中東全域に波及する恐れが懸念され、金など逃避先資産の需要が高まった。

・金先物12月限は、前日比0.2%安い1オンス=1883.00ドル。

10.13
サクソバンクの商品調査責任者オレ・ハンセン

「ファンド勢はネットショートで先週末を迎えた。相場が今週持ち直した背景には、ファンドのショートカバーとロング転向という大きな要因があった」と。

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【欧州株】
英FTSETM100指数 7,599.60 -45.18 -0.59%
独DAX指数 15,186.66 -238.37 -1.55%
仏CAC指数 7,003.53 -101.00 -1.42%
⇒◆nr.調整へ ⇒△逆立 ⇒◆かぶせ.調整.Sup20MA
⇒▽切り返し ⇒◆かぶせ.様子見 ⇒◆wr逆立.10MA割れ 
⇒-◇陽ハラミ.様子見 ⇒◆かぶせ.様子見 ⇒◆wr逆立.10MA割れ

▲反落
//◆▲◆◇▽//◆▽◇◇▲
・世界的なリスク回避の動きや、エネルギー価格の上昇がインフレ圧力の持続に対する懸念に拍車を掛けたことが売りを促した。

・欧州600種テクノロジー株指数が2.52%、旅行・娯楽関連株指数が2.27%それぞれ下落したのが相場全体を押し下げた。
中東での紛争が激化する中、リスク回避の動きから金や米国債などの比較的安全とされる資産が買われた。
・石油・ガス株指数は1.24%上げた。米国がロシアの原油輸出に対する制裁を強化したことで供給懸念が高まり、原油価格が一時3%超値上がりしたことが相場を押し上げた。原油価格高騰はインフレ持続への懸念を高めた。

10.13
ステート・ストリート・グローバル・マーケッツのマルチアセット・ストラテジスト、アンティ・ツヴァリ

「欧州諸国は非常に景気循環的な市場となっており、エネルギー輸入国でもある。このためエネルギー価格の高騰は株式にとってマイナス材料だ」と。

【欧州債】
◇上昇
//▲▲▽▲▲//▽◇◇◆◇ 
・中東紛争が拡大するとの懸念から質への逃避が進んだ。

・ドイツ10年債利回りは5ベーシスポイント(bp)低下の2.73%。
ドイツの10年物インフレ連動債利回りは週間で17bp低下し、3月中旬以来最大の低下幅となった。

・イタリア10年債利回りは4.76%で横ばい。

・独国債10年物
⇒2.73% -0.05
⇒2.79% +0.07
⇒2.71% -0.06

・英国債10年物
⇒4.38% -0.04
⇒4.42% +0.10
⇒4.32% -0.10

13日 【日本株】
日経平均 32,315.99 -178.67 -0.55%
TOPIX 2,308.75 -33.74 -1.44%
日経平均 ⇒◇トリプル浮上 ⇒◇陽.20/50MA突破 ⇒◆はらみ.Sup50MA
TOPIX  ⇒◆もみあい.Reg50MA ⇒◇陽.50MA突破 ⇒◆陰.50MA割れ
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【日経平均VI】
日経平均VI 20.97 +0.29 +1.40% ⇒ ◇切り返し.20越え中
日経平均VI 20.68 +0.01 +0.05% ⇒ ◇nr.20越え中
日経平均VI 20.67 -0.42 -1.99% ⇒ ◆nr下げ.20越え中
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・米CPI、コアが2カ月連続で高めの伸び-FRBの方針裏付け。
・FRB、追加利上げの扉を開けておくもよう-サービス価格上昇。
・ドル・円相場は1ドル=149円台後半で推移、前日の日本株終値時点は149円10銭。
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13日、日本株は反落、米物価指数発表後の長期金利急上昇を警戒

・13日の日本株は反落。
米国で9月の消費者物価指数(CPI)のコア指数がやや高めの伸びを保ち、追加利上げ観測が高まった。
米長期金利が急上昇し、警戒した売りが優勢になった。

・直近の上昇に対する戻り待ちの売りが出やすかったほか、米長期金利上昇が東京市場でも重しとなった。
・良好な業績見通しを発表したファーストリテ<9983>1社が下支えする格好となった。

・セクターでは、繊維製品、サービス業、ゴム製品が下落。
鉱業が上昇。

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SBI証券の鈴木英之
・米金利の動きには少し投機的なところがあり、株式市場に影響を与えたと。
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【個別銘柄】7&iHD、ファーストリテ など 


◆7&iHD 5500 -258大幅続落。
前日に上半期の決算を発表、営業利益は2411億円で前年同期比2.7%増、通期予想は5250億円、前期比3.6%増を据え置いている。9月1日に業績予想修正を発表しているため、大きなサプライズはないとみられる。
こうしたなか、米国事業の不透明感が依然として払拭し切れないこと、一部で期待もあった自社株買いの発表がなかったことなどを売り材料視する動き。

◇ファーストリテ 35690 +1940大幅続伸。
前日に23年8月期決算を発表、営業益は3811億円で前期比28.2%増となり、従来予想の3700億円を上回った。年間配当金も280円計画から290円に増額。
一方、24年8月期営業利益は4500億円で同18.1%増を見込み、4200億円程度の市場コンセンサスを上回る。配当金も前期比40円増の330円を計画。暖冬の影響なども警戒されていた中、想定以上の業績見通し受けて買い安心感。

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10.13動いた株・出来た株
◇ローツェ<6323> 11750 +810 一昨日発表の決算を引き続き買い材料視。
◇クレハ<4023> 9260 +530 エスグラントコーポレーションが大株主に浮上。
◇ファーストリテイリング<9983> 35640 +1890 想定以上の増益見通し受けて買い安心感。
◇コシダカHD<2157> 1097 +44 決算受けて前日は出尽くし感から大幅安に。
◆ANYCOLOR<5032> 3400 -200 グロース株安で戻り売り。
◆Sansan<4443> 1231 -69.5 決算サプライズ限定的で戻り売り優勢に。
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