*かぶとうし塾


アーカイブ

2023年10月18日水曜日

◇ドルもみあい 円安進む 原油.◆nr.調整.Sup50MA.85ドル台 令和5.10.18.Wed

18日 【日本株】
日経平均 32,042.25 +1.96 +0.01%
TOPIX 2,295.34 +3.26 +0.14%
日経平均 ⇒◆逆立.10MA割れ.窓埋め ⇒+◆nr.様子見.20MA突破 ⇒◇nr.もみあい.Sup20MA
TOPIX  ⇒◆逆立.10MA割れ.窓埋め ⇒+◆nr.様子見.10MA突破 ⇒+▼はらみ.様子見
--------------------------------------------------------------
【日経平均VI】
日経平均VI 21.00 -0.15 -0.71% ⇒ ◆nr.はらみ.様子見.20超え中
日経平均VI 21.15 -0.75 -3.42% ⇒ -◇陽下げ.21越え中
日経平均VI 21.90 +0.93 +4.43% ⇒ ◇大幅上げ.21越え中
--------------------------------------------------------------
・日銀の24年度物価見通し、2%以上に上方修正の公算大きい-関係者。
・長期金利が10年2カ月ぶり高水準、政策修正警戒-日銀は臨時オペ実施。
・ソシオネク、先端CPUチップレットの製造計画で株価が大幅高。
・米小売売上高、9月は予想上回る伸び-消費者の底堅い需要を示唆。
--------------------------------------------------------------
18日、日本株は小幅続伸、金利上昇受け銀行に買い-医薬品下落、中東警戒も

・18日の東京株式相場は小幅続伸。
金利高や中東情勢緊張化への警戒感は強く、主要株価指数は終日方向感に乏しかった。

・国内外金利の上昇に加え、来年の賃上げや物価見通しを巡る報道から日本銀行の政策修正観測が高まり、銀行や保険など金融株が買われた。
・鉱業や石油など資源株も上昇。
・中央演算処理装置(CPU)チップレットで英アームや台湾積体電路製造(TSMC)と協業するソシオネクストが急騰。

--------------------------------------------------------------
アセットマネジメントOneの淺岡均
・米国株、米長期金利との連動性が高まっている。17日の米国株がほぼ横ばいだったこと受けて日本株も横ばいでスタート、弱含みとなっている。
・中東情勢は基本的には原油高につながるとの懸念があり、とりあえず行方を見守るモード。
・為替市場が少し不安定になっている。日銀の観測報道から17日に円高に振れたが、一瞬で消化された。
--------------------------------------------------------------

【個別銘柄】 ヨシムラフード など 


◆ヨシムラフード 1022 -50大幅続落。
8月29日以来の株価4ケタ割れに。ロシア検疫当局が16日に日本産水産物の輸入を一時制限すると発表しており、引き続き売り材料とされる形に。予防措置として中国の一時制限措置に参加するとし、足並みをそろえる格好になっている。
ロシアによる日本産水産物の輸入量は限定的であるものの、ホタテ加工会社をM&Aしたばかりのタイミングであり、警戒感は強まりやすくなっているよう。

--------------------------------------------------------------
10.18動いた株・出来た株
◇日本マイクロニクス<6871> 2361 +128 高値更新で買い戻しも優勢に。
◇楽天銀行<5838> 2392 +114 銀行株高の流れも支援に。
◇オイシックス・ラ・大地<3182> 1165 +50 足元での下落ペース拡大から自律反発。
◇東京エレクトロンデバイス<2760> 4185 +160 東京エレクの底堅い動きなども支援に。
◇力の源HD<3561> 1884 +70 目先の調整一巡感でリバウンド続く。
◆ヨシムラフード<2884> 990 -82 ロシアの輸入制限を引き続き売り材料視。
◆SHIFT<3697> 27870 -1400 中小型グロースの代表格として売り優勢。
◆さくらインターネット<3778> 1162 -55 グロース株安の中で上値重い展開。
◆川崎汽船<9107> 5230 -182 バリュー株への資金シフトも海運には物色向かわず。
-------------------------------------------------------------
10.17
NYダウ   33,997.65 +13.11 +0.04%
NASDAQ 13,533.74 -34.23 -0.25%
S&P500  4,373.20 -0.43 -0.01%

NYダウ(INDU)⇒+◆陰はらみ.様子見 ⇒◇逆立.200MA突破 ⇒△切り上げ
NASDAQ(COMPQ) ⇒◆Cog.Sup10MA ⇒◇反発.はらみ ⇒-◇陽下げ.様子見
S&P500(SPX) ⇒◆Cog.Sup10MA ⇒◇逆立 ⇒-◇陽下げ.様子見  
【 SOX指数 】
3,474.66 -27.85 (-0.80%) ⇒◆Cog.Sup10MA ⇒◇反発.はらみ ⇒-◇陽下げ.様子見 

【 VIX恐怖指数 】
17.88 +0.67 (+3.89%) ⇒△大幅上昇.10MA突破 ⇒◆はらみ.大幅下落 ⇒◇はらみ.Sup200MA
+3.89P 上昇する  20以下 ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

--------------------------------------------------------------
△切り上げ ⇒ ダウ工業株30種平均は小幅に3日続伸。
同日発表の9月の米小売売上高が市場予想を上回る伸びとなった。米経済が想定以上に強いとの見方から、消費関連株や景気敏感株を中心に買いが入った。半面、米長期金利が上昇し、株式の相対的な割高感が意識され、ダウ平均は下げて推移する場面が目立った。対中輸出規制の強化による半導体関連株への売りも重荷だった。

-◇陽下げ.様子見 ⇒ ナスダック総合株価指数は反落。
金利の上昇で高PER(株価収益率)のハイテク株を中心に売りが出やすかった。
アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)など半導体株のほか、動画配信のネットフリックスが下げた。

//◆◆◇◇◇◆//◆◆◇ ドル円 149円台( 金融政策意識 )
//◆◆◇◇◆◆//◆◇◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▽◆▲◆▽//_◆◆ 原油 85ドル台 (社会システムの正常化待ち )
--------------------------------------------------------------
外国為替
◇ドルもみあい 円安進む 原油.◆nr.調整.Sup50MA.85ドル台 
10.18
米ドル/円 149.76 149.78
ユーロ/円 158.36 158.44
ユーロ/米ドル 1.0573 1.0579
英ポンド/円 182.42 182.49
豪ドル/円 95.32 95.36
スイスフラン/円 166.33 166.42
原油(WTIC原油先物) 85.44 -1.22 -1.41% ⇒▽Wr逆立.10/50MA突破 ⇒◆nr.高値もみあい ⇒◆nr.調整.Sup50MA

◆ドルもみあい 円安維持 原油.◆nr.高値もみあい.86ドル台  
10.17
米ドル/円 149.51 149.53
ユーロ/円 157.82 157.90
ユーロ/米ドル 1.0555 1.0559
英ポンド/円 181.44 181.56
豪ドル/円 94.16 94.21
スイスフラン/円 166.09 166.13
原油(WTIC原油先物) 86.66 -1.03 -1.17% ⇒▲nr.様子見 ⇒▽Wr逆立.10/50MA突破 ⇒◆nr.高値もみあい

◆ドルもみあい 円安維持 原油.◆▽Wr逆立.50MA突破.87ドル台  
10.16
米ドル/円 149.42 149.47
ユーロ/円 157.13 157.24
ユーロ/米ドル 1.0516 1.0520
英ポンド/円 181.44 181.56
豪ドル/円 94.16 94.21
スイスフラン/円 165.62 165.84
原油(WTIC原油先物) 87.69 +4.78 +5.77% ⇒◆逆立.50MA割れ ⇒▲nr.様子見 ⇒▽Wr逆立.10/50MA突破

追加利上げ観測が再燃    
1.
・9月小売売上高の伸びが予想を大幅に上回り強い消費が確認され、利上げ長期化懸念に寄り付き後、下落。
・その後、他の予想を上回る指標を受け、強い成長期待を受けた買いに転じた。
・ただ、2年債利回りが16年ぶり高水準になるなど長期金利の上昇に連れ売りが再開。
終盤にかけて、ダウはかろうじてプラスを回復も、ナスダックは下げを消せず、まちまちで終了。

・中東情勢を巡っては、バイデン米大統領が18日にイスラエルを訪問することが決まった。短期的に事態が急激に悪化しないとの見方が浮上し、投資家のリスク回避姿勢がやや後退した面があった。

・一方、米長期金利は4.8%台と前日終値(4.70%)を上回っている。米連邦準備理事会(FRB)が高い政策金利を長期にわたって維持するとの見方が強まった。金利の上昇で高PER(株価収益率)のハイテク株を中心に売りが出やすかった。

2.
セクター別では銀行やエネルギーが上昇。
一方で、半導体・同製造装置が下落。

・想定以上の小売売上高を受けてクレジットカードのアメリカン・エキスプレスやスポーツ用品のナイキなど消費関連株が買われた。
・化学のダウや建機のキャタピラーも高かった。
・銀行のバンク・オブ・アメリカ(BAC)は四半期決算でトレーディング収入と純金利収入が予想を上回り上昇。

・四半期決算を発表した金融のゴールドマン・サックスと医薬品・医療機器のジョンソン・エンド・ジョンソンが下落。
・バイオ製薬のアムジェンやスマートフォンのアップルにも売りが出た。
・17日には米政府が半導体の対中輸出規制を強化する方針を示した。人工知能(AI)向けの先端半導体が規制の対象になる見込み。業績への悪影響が懸念され、インテルに売りが出た。
・航空会社のユナイテッド(UAL)は取り引き終了後に決算を発表。調整後の1株利益が予想を上回ったが、見通しが嫌気され、時間外取引で売られている。

3.
金利の上昇で高PER(株価収益率)のハイテク株を中心に売り。
エヌビディアが5%弱下げ、投資家心理を冷やした。
アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)など半導体株のほか、動画配信のネットフリックスが下げた。

SOX指数 銘柄    
◆ TSM 91 -0.24%
★ エヌビディア 439.38 -4.68%
◇ ASML 608.63 +0.80%
◆ インテル 36.06 -1.37%
◇ QCOM クアルコム 112.2 +1.53%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 142.72 +1.22%
◆ AMD 105.14 -1.12%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 69 -0.12%
◆ テラダイン 96.52 -0.49%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 91.22 +0.84%
◇ エヌビディア 460.95 +1.39%
◇ ASML 603.8 +0.68%
◇ インテル 36.56 +1.64%
◇ QCOM クアルコム 110.51 +1.70%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 141 -0.10%
◇ AMD 106.46 +2.19%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 69.08 -0.19%
◇ テラダイン 97 +1.46%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 90.46 -2.12%
★ エヌビディア 454.61 -3.16%
★ ASML 599.75 -2.76%
◆ インテル 35.97 -2.36%
★ QCOM クアルコム 108.66 -2.51%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 141.14 -2.66%
★ AMD 105.09 -2.77%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 69.21 -0.77%
★ テラダイン 95.6 -3.81%
--------------------------------------------------------------
【NY外為】
◇ドルもみあい 円安維持
//◆◇◇◇◆//◆◇ 
・予想を上回った米小売売上高と鉱工業生産を背景に朝方に上昇したが、伸び悩む展開となった。
・円は対ドルで小幅安。一時は1ドル=149円85銭まで下げた。

ドル円相場は
⇒¥149.84 ¥0.33 +0.22%
⇒¥149.53 -¥0.04 -0.03%
⇒¥149.59 -¥0.22 -0.15%

>>10.13
ミーラ・チャンダン氏らJPモルガンのグローバル為替戦略チーム

「ユーロは対ドルでパリティー(等価、1ユーロ=1ドル)を試すと当社では見込んでいる。従来目標の1ユーロ=1.05ドルから下方修正した」とリポート。

【米国株】
◆もみあい
//◇◇◇◆▲//▽◆ 
・17日の米株式市場ではS&P500種株価指数がほぼ変わらず。
国債利回りが上昇し、株の上値は重かった。米経済指標が力強い内容となり、連邦公開市場委員会(FOMC)が高金利を長期にわたって維持するとの見方が強まった。

・大型ハイテク株を中心に売りが出たため、S&P500種株価指数は上げを失う展開。
・エヌビディアは大幅安。同社が中国市場向けに特別に設計した半導体の販売を、米政府が規制することが明らかになった。
・純利益が33%減少したゴールドマン・サックス・グループも安い。
・一方、好決算を発表したバンク・オブ・アメリカは上昇。

・9月の米小売売上高は全ての市場予想を上回る伸びとなり、鉱工業生産指数は上昇。個人消費が底堅さを示し、製造業の安定に寄与していることが改めて示された。
・ゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェース、モルガン・スタンレーの各エコノミストは第3四半期の国内総生産(GDP)予想を上方修正した。
10.17
オアンダのシニアマーケットアナリスト、エド・モヤ

「経済にとって良いニュースが再び市場にとって悪いニュースになっている。引き続き金融当局者に一段の引き締めを用意させるためだ」と指摘。
「米経済はリセッション(景気後退)にはまだ向かっていないようだ」と述べた。

10.17
ブラックロックのiシェアーズ投資戦略米州責任者、ガルギ・チャウドリ

「これまでのデータは非常に力強い」と述べ、12月に追加利上げが実施される可能性は残っているとの見方を示した。

10.17
リッチモンド連銀のバーキン総裁

インフレを2%の目標に戻す上で、金利を据え置くことが可能か、あるいは追加利上げが必要か、政策当局者らには判断する「時間がある」との考えを示した。

【米国債】
▲下落
//_▽▽▲▽//▲▲
・米国債は下落。( 利回り上げる )

・米国債市場では2年債利回りが2006年以来の高水準を付けた。

・米10年債利回り
⇒4.83% 12.8 +2.72%
⇒4.70% 8.9 +1.94%
⇒4.61% -8.2 -1.75%
  
10.17
アメリベット・セキュリティーズの米金利トレーディング・ストラテジー グレゴリー・ファラネロ

利回りが最近の高水準を試す可能性は高いようだと指摘。
「中東情勢を巡り質への逃避が多少見られるが、長期債相場は引き続き苦戦するだろう」と述べた。

【原油】
◆横ばい
//▽◆◆◆▽//◆◆ 
・パレスチナ自治区ガザでの危機を食い止めようと米国が外交努力を強化させたことが意識された。
・この日の値幅は2ドル近くに及んだ。バイデン米大統領は18日にイスラエルを訪問し、ガザを実効支配するイスラム組織ハマスの攻撃を受けたイスラエルとの連帯を示す。

・石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」は2024年から増産を検討する可能性があると、ロシアの中央銀行が見通しを改めて示すと、相場は一時1%超下落する場面もあった。

・WTI先物11月限は、前日比変わらずの1バレル=86.66ドル。
・ロンドンICE北海ブレント12月限は25セント上げて89.90ドル。

10.17
CIBCプライベート・ウェルスのシニア・エネルギー・トレーダー、レベッカ・バビン

「トレーダーらの強い警戒姿勢は続いているが」、原油相場は停滞が続いているとリポートで指摘。
「多くの投資家は今の環境で原油に賭けて真っ向勝負に出ることには消極的だが、原油供給が影響を受ける事態に備えて上方向のコールオプションを積極的に購入している。確信は低いが、極めてボラティリティーが高いトレーディング環境だ」と述べた。

【NY金】
◇小反発
//◇◆◇◆▽//▲◇ 
・イスラエルとハマスの紛争拡大を防止すべく外交努力が続いているが、中東の緊張は高まっており、逃避先資産としての金の妙味が高まっている。

・金先物12月限は、前営業日比7.20ドル(0.4%)安い1オンス=1934.30ドル。

>>10.13
サクソバンクの商品調査責任者オレ・ハンセン

「ファンド勢はネットショートで先週末を迎えた。相場が今週持ち直した背景には、ファンドのショートカバーとロング転向という大きな要因があった」と。

--------------------------------------------------------------
【欧州株】
英FTSETM100指数 7,675.21 +44.58 +0.58%
独DAX指数 15,251.69 +13.70 +0.09%
仏CAC指数 7,029.70 +7.51 +0.11%
⇒◆かぶせ.調整.Sup20MA ⇒▽反発 ⇒▽逆立浮上
⇒◆wr逆立.10MA割れ ⇒▽反発.たくり線 ⇒▽吞込.買戻し 
⇒◆wr逆立.10MA割れ ⇒+▼はらみ.たくり線 ⇒▽反発.たくり線2

◇小幅
//◆▽◇◇▲//▽◇
・欧州600指数は下げ幅を縮小し、ほぼ変わらずで引けた。
イスラエルとイスラム組織ハマスの戦争拡大抑止に向けた外交努力も引き続き注目されている。

・業種別では消費財や小売りが上昇。
・一方、通信や建設が下落。

>>10.13
ステート・ストリート・グローバル・マーケッツのマルチアセット・ストラテジスト、アンティ・ツヴァリ

「欧州諸国は非常に景気循環的な市場となっており、エネルギー輸入国でもある。このためエネルギー価格の高騰は株式にとってマイナス材料だ」と。

【欧州債】
◆下落
//▽◇◇◆◇//◆◆ 
・17日の欧州債市場では、ドイツ債が10年物を中心に下落。
米国の小売売上高と鉱工業生産がいずれも市場予想を上回り、米金融当局が一段と金利を引き上げ、高金利を長期にわたり維持するとの観測を強めた。

・イタリア債は中期物以降がドイツ債に対してアンダーパフォーム。
短期金融市場は欧州中央銀行(ECB)のピーク金利見通しを引き上げ、その水準で維持される期間も長くなることを織り込んだ。

・英国債も下落したが、ドイツ債にはアウトパフォームした。
英国の賃金の伸びが予想以上に鈍化したことに反応した。18日朝には9月のインフレ統計が発表される。

・独国債10年物
⇒2.88% +0.10
⇒2.79% +0.05
⇒2.73% -0.05

・英国債10年物
⇒4.51% +0.03
⇒4.48% +0.10
⇒4.38% -0.04

Powered By Blogger