17日 【日本株】
日経平均 32,040.29 +381.26 +1.20%
TOPIX 2,292.08 +18.54 +0.82%
日経平均 ⇒◆はらみ.Sup50MA ⇒◆逆立.10MA割れ.窓埋め ⇒+◆nr.様子見.20MA突破
TOPIX ⇒◆陰.50MA割れ ⇒◆逆立.10MA割れ.窓埋め ⇒+◆nr.様子見.10MA突破
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【日経平均VI】
日経平均VI 21.15 -0.75 -3.42% ⇒ -◇陽下げ.21越え中
日経平均VI 21.90 +0.93 +4.43% ⇒ ◇大幅上げ.21越え中
日経平均VI 20.97 +0.29 +1.40% ⇒ ◇切り返し.20越え中
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・米大統領、18日にイスラエル訪問-ヨルダンも訪れ紛争拡大予防目指す。
・プーチン氏、中東の4首脳とイスラエル・ハマス衝突を協議。
・前日のニューヨーク原油先物は1.2%安の1バレル=86.66ドルと反落。
--------------------------------------------------------------
17日、日本株反発、中東情勢への外交努力で買い安心感-輸出や内需広く上げ
・17日の東京株式相場は反発。
中東情勢の緊張緩和に向けた外交努力や原油価格の上昇一服を受け、投資家のリスク回避姿勢が和らいだ。
・電機や精密機器など輸出関連株を中心に不動産やサービスなど内需セクター、その他金融や保険など金融株が幅広く高い。
・電機や機械、精密機器、情報・通信株のほか、陸運や空運など幅広い業種が下落。
買い戻し中心の色彩が強く、主要株価指数は先物主導で朝方の急伸後は伸び悩んだ。
--------------------------------------------------------------
インベスコ・アセット・マネジメントの木下智夫
・昨日の日本株市場は、主要市場の中で最も早く週末の中東情勢を反映する形で開き、過剰に反応。
・米国株市場では中東情勢より企業業績の好調さが注目されたことを受け、日本の市場も少し落ち着きを取り戻してきた。
・中東情勢で現場から大きな変化がなければ、このままリバウンド状態が続くだろう。
--------------------------------------------------------------
【個別銘柄】 菱洋エレク など
◇菱洋エレク 3550 +255大幅反発。
前日にリョーサンとの経営統合に関する最終契約を締結したと発表。来年4月1日に共同持株会社を設立する予定、株式割当比率は1:1.32と決定した。
前日のリョーサン終値をベースにすると理論株価は3557円となり、サヤ寄せの動きが優勢となった。なお、経営統合に関しては5月に基本合意しているものの、本日はリョーサンも買い先行の動きになっており、あらためて経営統合自体を評価する流れ。
--------------------------------------------------------------
10.17動いた株・出来た株
◇菱洋エレクトロ<8068> 3530 +235 リョーサンとの経営統合正式発表で割当比率にサヤ寄せ。
◇TOWA<6315> 5400 +300 米ハイテク株高で半導体関連が総じてしっかり。
◇ローツェ<6323> 12220 +660 半導体関連株高の流れから上値追い強める。
◇Gunosy<6047> 717 +37 決算発表後はあく抜け感優勢の流れ続く。
◇バンナムHD<7832> 3099 +145 UBS証券では投資判断を格上げ観測。
◇東京エレクトロンデバイス<2760> 3965 +180 東京エレクの反発なども刺激に生成AI関連として物色。
◇テルモ<4543> 3924 +150 ジェフリーズ証券では投資判断を格上げ。
◆円谷フィHD<2767> 1617 -51 高水準の信用買残が依然として重し。
◆寿スピリッツ<2222> 2124 -57 上昇トレンド下放れ以降は見切り売り加速。
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日経平均 32,040.29 +381.26 +1.20%
TOPIX 2,292.08 +18.54 +0.82%
日経平均 ⇒◆はらみ.Sup50MA ⇒◆逆立.10MA割れ.窓埋め ⇒+◆nr.様子見.20MA突破
TOPIX ⇒◆陰.50MA割れ ⇒◆逆立.10MA割れ.窓埋め ⇒+◆nr.様子見.10MA突破
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【日経平均VI】
日経平均VI 21.15 -0.75 -3.42% ⇒ -◇陽下げ.21越え中
日経平均VI 21.90 +0.93 +4.43% ⇒ ◇大幅上げ.21越え中
日経平均VI 20.97 +0.29 +1.40% ⇒ ◇切り返し.20越え中
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・米大統領、18日にイスラエル訪問-ヨルダンも訪れ紛争拡大予防目指す。
・プーチン氏、中東の4首脳とイスラエル・ハマス衝突を協議。
・前日のニューヨーク原油先物は1.2%安の1バレル=86.66ドルと反落。
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17日、日本株反発、中東情勢への外交努力で買い安心感-輸出や内需広く上げ
・17日の東京株式相場は反発。
中東情勢の緊張緩和に向けた外交努力や原油価格の上昇一服を受け、投資家のリスク回避姿勢が和らいだ。
・電機や精密機器など輸出関連株を中心に不動産やサービスなど内需セクター、その他金融や保険など金融株が幅広く高い。
・電機や機械、精密機器、情報・通信株のほか、陸運や空運など幅広い業種が下落。
買い戻し中心の色彩が強く、主要株価指数は先物主導で朝方の急伸後は伸び悩んだ。
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インベスコ・アセット・マネジメントの木下智夫
・昨日の日本株市場は、主要市場の中で最も早く週末の中東情勢を反映する形で開き、過剰に反応。
・米国株市場では中東情勢より企業業績の好調さが注目されたことを受け、日本の市場も少し落ち着きを取り戻してきた。
・中東情勢で現場から大きな変化がなければ、このままリバウンド状態が続くだろう。
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【個別銘柄】 菱洋エレク など
◇菱洋エレク 3550 +255大幅反発。
前日にリョーサンとの経営統合に関する最終契約を締結したと発表。来年4月1日に共同持株会社を設立する予定、株式割当比率は1:1.32と決定した。
前日のリョーサン終値をベースにすると理論株価は3557円となり、サヤ寄せの動きが優勢となった。なお、経営統合に関しては5月に基本合意しているものの、本日はリョーサンも買い先行の動きになっており、あらためて経営統合自体を評価する流れ。
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10.17動いた株・出来た株
◇菱洋エレクトロ<8068> 3530 +235 リョーサンとの経営統合正式発表で割当比率にサヤ寄せ。
◇TOWA<6315> 5400 +300 米ハイテク株高で半導体関連が総じてしっかり。
◇ローツェ<6323> 12220 +660 半導体関連株高の流れから上値追い強める。
◇Gunosy<6047> 717 +37 決算発表後はあく抜け感優勢の流れ続く。
◇バンナムHD<7832> 3099 +145 UBS証券では投資判断を格上げ観測。
◇東京エレクトロンデバイス<2760> 3965 +180 東京エレクの反発なども刺激に生成AI関連として物色。
◇テルモ<4543> 3924 +150 ジェフリーズ証券では投資判断を格上げ。
◆円谷フィHD<2767> 1617 -51 高水準の信用買残が依然として重し。
◆寿スピリッツ<2222> 2124 -57 上昇トレンド下放れ以降は見切り売り加速。
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10.16
NYダウ 33,984.54 +314.25 +0.93%
NASDAQ 13,567.98 +160.75 +1.20%
S&P500 4,373.63 +45.85 +1.05%
NYダウ(INDU)⇒▼吞込み.様子見 ⇒+◆陰はらみ.様子見 ⇒◇逆立.200MA突破
NASDAQ(COMPQ) ⇒▼吞込み.50MAもみあい ⇒◆Cog.Sup10MA ⇒◇反発.はらみ
S&P500(SPX) ⇒▼吞込み.様子見 ⇒◆Cog.Sup10MA ⇒◇逆立
【 SOX指数 】
3,502.51 +49.54 (+1.43%) ⇒+◆nr.様子見 ⇒◆Cog.Sup10MA⇒◇反発.はらみ
【 VIX恐怖指数 】
17.21 -2.11 (-10.92%) ⇒△反発.Sup50MA ⇒△大幅上昇.10MA突破 ⇒◆はらみ.大幅下落
+15.76P 大幅に上昇する 20以下 ( 金利政策を意識&米中 )
>20を超えると不安心理が高まった状態
--------------------------------------------------------------
◇逆立.200MA突破 ⇒ ダウ工業株30種平均は続伸。
米主要企業の決算発表が本格化するなか、内容が市場の想定より上振れすることを見込んだ買いが入った。米連邦準備理事会(FRB)が次回の米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を据え置くとの観測も株式相場の支えとなった。
◇反発.はらみ ⇒ ナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反発。
ネット通販のアマゾン・ドット・コムや交流サイトのメタプラットフォームズ、ネット検索のアルファベットなど主力株が買われた。
NYダウ 33,984.54 +314.25 +0.93%
NASDAQ 13,567.98 +160.75 +1.20%
S&P500 4,373.63 +45.85 +1.05%
NYダウ(INDU)⇒▼吞込み.様子見 ⇒+◆陰はらみ.様子見 ⇒◇逆立.200MA突破
NASDAQ(COMPQ) ⇒▼吞込み.50MAもみあい ⇒◆Cog.Sup10MA ⇒◇反発.はらみ
S&P500(SPX) ⇒▼吞込み.様子見 ⇒◆Cog.Sup10MA ⇒◇逆立
【 SOX指数 】
3,502.51 +49.54 (+1.43%) ⇒+◆nr.様子見 ⇒◆Cog.Sup10MA⇒◇反発.はらみ
【 VIX恐怖指数 】
17.21 -2.11 (-10.92%) ⇒△反発.Sup50MA ⇒△大幅上昇.10MA突破 ⇒◆はらみ.大幅下落
+15.76P 大幅に上昇する 20以下 ( 金利政策を意識&米中 )
>20を超えると不安心理が高まった状態
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◇逆立.200MA突破 ⇒ ダウ工業株30種平均は続伸。
米主要企業の決算発表が本格化するなか、内容が市場の想定より上振れすることを見込んだ買いが入った。米連邦準備理事会(FRB)が次回の米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を据え置くとの観測も株式相場の支えとなった。
◇反発.はらみ ⇒ ナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反発。
ネット通販のアマゾン・ドット・コムや交流サイトのメタプラットフォームズ、ネット検索のアルファベットなど主力株が買われた。
//◆◆◇◇◇◆//◆◆ ドル円 149円台( 金融政策意識 )
//◆◆◇◇◆◆//◆◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▽◆▲◆▽//_◆ 原油 86ドル台 (社会システムの正常化待ち )
--------------------------------------------------------------
外国為替
※◆ドルもみあい 円安維持 原油.◆nr.高値もみあい.86ドル台
10.17
米ドル/円 149.51 149.53
ユーロ/円 157.82 157.90
ユーロ/米ドル 1.0555 1.0559
英ポンド/円 181.44 181.56
豪ドル/円 94.16 94.21
スイスフラン/円 166.09 166.13
原油(WTIC原油先物) 86.66 -1.03 -1.17% ⇒▲nr.様子見 ⇒▽Wr逆立.10/50MA突破 ⇒◆nr.高値もみあい
※◆ドルもみあい 円安維持 原油.◆▽Wr逆立.50MA突破.87ドル台
10.16
米ドル/円 149.42 149.47
ユーロ/円 157.13 157.24
ユーロ/米ドル 1.0516 1.0520
英ポンド/円 181.44 181.56
豪ドル/円 94.16 94.21
スイスフラン/円 165.62 165.84
原油(WTIC原油先物) 87.69 +4.78 +5.77% ⇒◆逆立.50MA割れ ⇒▲nr.様子見 ⇒▽Wr逆立.10/50MA突破
※◆ドルもみあい 円安一服 原油.▽Wr逆立.10/50MA突破.87ドル台
10.14
米ドル/円 149.55 149.57
ユーロ/円 157.16 157.24
ユーロ/米ドル 1.0508 1.0517
英ポンド/円 181.57 181.70
豪ドル/円 94.08 94.12
スイスフラン/円 165.67 165.82
原油(WTIC原油先物) 87.69 +4.78 +5.77% ⇒◆逆立.50MA割れ ⇒▲nr.様子見 ⇒▽Wr逆立.10/50MA突破
中東情勢の深刻化懸念が緩和 //◆◆◇◇◆◆//◆◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▽◆▲◆▽//_◆ 原油 86ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
※◆ドルもみあい 円安維持 原油.◆nr.高値もみあい.86ドル台
10.17
米ドル/円 149.51 149.53
ユーロ/円 157.82 157.90
ユーロ/米ドル 1.0555 1.0559
英ポンド/円 181.44 181.56
豪ドル/円 94.16 94.21
スイスフラン/円 166.09 166.13
原油(WTIC原油先物) 86.66 -1.03 -1.17% ⇒▲nr.様子見 ⇒▽Wr逆立.10/50MA突破 ⇒◆nr.高値もみあい
※◆ドルもみあい 円安維持 原油.◆▽Wr逆立.50MA突破.87ドル台
10.16
米ドル/円 149.42 149.47
ユーロ/円 157.13 157.24
ユーロ/米ドル 1.0516 1.0520
英ポンド/円 181.44 181.56
豪ドル/円 94.16 94.21
スイスフラン/円 165.62 165.84
原油(WTIC原油先物) 87.69 +4.78 +5.77% ⇒◆逆立.50MA割れ ⇒▲nr.様子見 ⇒▽Wr逆立.10/50MA突破
※◆ドルもみあい 円安一服 原油.▽Wr逆立.10/50MA突破.87ドル台
10.14
米ドル/円 149.55 149.57
ユーロ/円 157.16 157.24
ユーロ/米ドル 1.0508 1.0517
英ポンド/円 181.57 181.70
豪ドル/円 94.08 94.12
スイスフラン/円 165.67 165.82
原油(WTIC原油先物) 87.69 +4.78 +5.77% ⇒◆逆立.50MA割れ ⇒▲nr.様子見 ⇒▽Wr逆立.10/50MA突破
1.
・政府、同盟国が中東情勢を巡り外交的解決に向けた取り組みを進めていることを受けてさらなる深刻化懸念が後退し、寄り付き後、上昇。
・ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁が講演で、政策金利据え置き支持を再表明したほか、グールズビー米シカゴ連銀総裁がインタビューで、インフレ鈍化基調を認めたため金利先高観が後退しハイテクも買われた。
・相場は終日堅調に推移し、終了。
・FRBによる追加利上げ観測が後退していることも、株買いを後押しした。シカゴ連銀のグールズビー総裁が米国のインフレが沈静化する方向にあるのは「否定できない」と語ったと英フィナンシャル・タイムズ電子版が16日に報じた。政策判断に踏み込んだ発言はなかったが、このところFRB高官による政策金利の据え置きに前向きと受け止められる発言が目立っている。
・市場では「高水準の政策金利を長く維持するとの見方は変わっていないが、利上げ停止を見込んだ買いが入りやすい」(マーフィー・アンド・シルヴェスト・ウェルス・マネジメントのポール・ノルティ氏)との声が聞かれた。
・イスラエルとイスラム組織ハマスの軍事衝突が続いており、地政学リスクが高まっている。米債券市場では長期金利が4.7%台前半と前週末終値(4.61%)から大幅に上昇する場面があり、投資家心理の重荷となった。
。
2.
セクター別では小売り・運輸の上昇が目立った。
・スポーツ用品のナイキやホームセンターのホーム・デポなど消費関連株の一角への買いが目立った。
・顧客情報管理(CRM)のセールスフォースやソフトウエアのマイクロソフトも高い。
・通信のベライゾン・コミュニケーションズや保険のトラベラーズなどディフェンシブ株も買い。
・携帯端末のアップル(AAPL)は最新アイフォーンの中国販売が低調で前機種を大きく下回るとの調査結果が嫌気され、軟調推移。
3.
ネット通販のアマゾン・ドット・コムや交流サイトのメタプラットフォームズ、ネット検索のアルファベットなど主力株が買われた。
SOX指数 銘柄
◇ TSM 91.22 +0.84%
◇ エヌビディア 460.95 +1.39%
◇ ASML 603.8 +0.68%
◇ インテル 36.56 +1.64%
◇ QCOM クアルコム 110.51 +1.70%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 141 -0.10%
◇ AMD 106.46 +2.19%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 69.08 -0.19%
◇ テラダイン 97 +1.46%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 90.46 -2.12%
★ エヌビディア 454.61 -3.16%
★ ASML 599.75 -2.76%
◆ インテル 35.97 -2.36%
★ QCOM クアルコム 108.66 -2.51%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 141.14 -2.66%
★ AMD 105.09 -2.77%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 69.21 -0.77%
★ テラダイン 95.6 -3.81%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 92.42 +0.46%
◇ エヌビディア 469.45 +0.30%
◇ ASML 616.76 +1.74%
◆ インテル 36.84 -0.11%
◇ QCOM クアルコム 111.46 +0.30%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 145 +1.98%
◇ AMD 108.79 +0.51%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 69.75 -0.66%
◆ テラダイン 99.39 -0.17%
--------------------------------------------------------------
【NY外為】
◆ドルもみあい 円安維持
//◆◇◇◇◆//◆
・ブルームバーグ・ドル・スポット指数が3営業日ぶりに下落。
・円は対ドルで一時149円76銭に下落。心理的な節目となる150円に近づいた。ただ、直近ではほぼ変わらずとなる149円50銭台まで戻している。
ドル円相場は
⇒¥149.53 -¥0.04 -0.03%
⇒¥149.59 -¥0.22 -0.15%
⇒¥149.80 ¥0.63 +0.42%
>>10.13
ミーラ・チャンダン氏らJPモルガンのグローバル為替戦略チーム
「ユーロは対ドルでパリティー(等価、1ユーロ=1ドル)を試すと当社では見込んでいる。従来目標の1ユーロ=1.05ドルから下方修正した」とリポート。
【米国株】
▽上昇
//◇◇◇◆▲//▽
・16日の米株式相場は上昇。
イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が中東全般に飛び火しないよう抑制する取り組みが追い風となり、S&P500種株価指数は1%余り値上がりした。
・この日は安全資産への逃避買いが後退。
・バイデン米大統領がイスラエル訪問を検討しているほか、アラブ諸国を相次ぎ訪問していたブリンケン米国務長官は、イスラエルのネタニヤフ首相と会談するため再び同国に戻った。
・ロシアのプーチン大統領はパレスチナ自治政府のアッバス議長とエジプトのシシ大統領、イランのライシ大統領、シリアのアサド大統領、イスラエルとハマスの戦争について電話で協議。プーチン氏はこれとは別に、ネタニヤフ首相とも協議した。
・朝方発表された経済指標では、10月のニューヨーク連銀製造業景況指数が前月から低下し、活動縮小を示した。需要の落ち込みを反映した。米フィラデルフィア連銀のハーカー総裁は、データが急激に変化しない限り、政策金利を現在の水準で据え置くことが望ましいとの見解を改めて示した。
・アップルは軟調。最新スマートフォン「iPhone 15」の中国での売れ行きが前の機種をはるかに下回っているとの調査会社の分析が重しとなった。
10.16
BMOキャピタル・マーケッツのストラテジスト、イアン・リンジェン
「値動きはイスラエル情勢に関する投資家の見通し改善というよりも、むしろ著しい悪化がないことを反映している」と述べた。
10.16
モルガン・スタンレーとJPモルガン・チェースのストラテジスト
米企業の業績見通しは悪化しており、低迷が続く可能性があると。
S&P500種構成企業ではここ数週間、業績見通しを上方修正する企業の比率が急減している。シティグループの業績修正指数によると、決算シーズンを前に4週連続で下方修正が上方修正を上回った。。
【米国債】
▲下落
//_▽▽▲▽//▲
・米国債は下落。( 利回り上げる )
・イスラエル・ハマス紛争の拡大阻止に向けた国際社会の動きを受けて、資金の逃避先としての需要が後退した。
・米10年債利回り
⇒4.70% 8.9 +1.94%
⇒4.61% -8.2 -1.75%
⇒4.69% 13.5 +2.95%
10.16
資産運用大手ブラックロックのストラテジスト
米国債に対する「アンダーウエート」の投資判断に修正を加えた。ただ、10年債利回りの上昇に歯止めがかかっておらず、今後も相場が上下双方向に大きく揺れる可能性があり、買いのシグナルを送るには至らなかった。
同社は16日の週間リポートで「米国で高金利が長期化するとの見通しが織り込まれていることを踏まえ、長期債に対して戦術的には中立になるが、戦略的にはアンダーウエートを維持する」と。
「10年債利回りが16年ぶりの高水準にあることは、これまで大きく調整したことを示しているものの、当社ではそのプロセスが終わったとはまだ考えていない」と述べた。
【原油】
◆反落
//▽◆◆◆▽//◆
・米国がイスラエルとハマスの紛争拡大防止に向けた外交努力を強化したほか、ベネズエラからの原油輸出増加につながる合意に近づいたことが背景。
・ただ、イスラエルによるガザ地上侵攻が見込まれており、相場は神経質な状況が続いている。
・WTI先物11月限は、前営業日比1.03ドル(1.2%)安の1バレル=86.66ドル。
・ロンドンICE北海ブレント12月限は1.24ドル下げて89.65ドル。
10.16
エナジー・アスペクツの調査ディレクター、アムリタ・セン
「この環境でどう取引するべきか、トレーダーらは考えあぐねている」と指摘。
「直接的な供給の喪失はない」が、イランなど同地域の大国と地理的に近過ぎるため、安心はできないとの見方を示した。
【NY金】
▲反落
//◇◆◇◆▽//▲
・先週末は7カ月ぶりの大幅高となっていた。
・米国とその同盟国はイスラエルとハマスとの紛争拡大防止に集中的に取り組んでいる。ただ、イスラエルがガザに地上侵攻する可能性があり、紛争拡大の脅威で金の下値は支えられている。
・金先物12月限は、前営業日比7.20ドル(0.4%)安い1オンス=1934.30ドル。
>>10.13
サクソバンクの商品調査責任者オレ・ハンセン
「ファンド勢はネットショートで先週末を迎えた。相場が今週持ち直した背景には、ファンドのショートカバーとロング転向という大きな要因があった」と。
--------------------------------------------------------------
【欧州株】
英FTSETM100指数 7,630.63 +31.03 +0.41%
独DAX指数 15,237.99 +51.33 +0.34%
仏CAC指数 7,022.19 +18.66 +0.27%
⇒△逆立 ⇒◆かぶせ.調整.Sup20MA ⇒▽反発
⇒◆かぶせ.様子見 ⇒◆wr逆立.10MA割れ ⇒▽反発.たくり線
⇒◆かぶせ.様子見 ⇒◆wr逆立.10MA割れ ⇒+▼はらみ.たくり線
▽小反発
//◆▽◇◇▲//▽
・16日の欧州株は小反発。
イスラエルとイスラム組織ハマスの衝突がこれ以上エスカレートしないよう外交努力が続いていることが一定の安心材料となった。
・欧州600指数は0.2%上昇。
・小売りや鉱業、旅行関連が上げを主導。
・ヘルスケアは軟調。ファイザーが業績見通しを引き下げ、業界全体でセンチメントが悪化した。
>>10.13
ステート・ストリート・グローバル・マーケッツのマルチアセット・ストラテジスト、アンティ・ツヴァリ
「欧州諸国は非常に景気循環的な市場となっており、エネルギー輸入国でもある。このためエネルギー価格の高騰は株式にとってマイナス材料だ」と。
【欧州債】
◆英独債反落
//▽◇◇◆◇//◆
・ドイツ債と英国債の利回り曲線がベアスティープ化。
中東情勢のエスカレートがひとまず抑えられ、先週末の安全資産需要が巻き戻された。
・イタリア債はブルスティープ化。同国債利回りが一定の水準に達すれば財政に影響が出るとの見解をジョルジェッティ経済財務相が否定し、「スプレッドの水準にレッドラインもイエローラインも何もない」とローマで記者団に語った。
・独国債10年物
⇒2.79% +0.05
⇒2.73% -0.05
⇒2.79% +0.07
・英国債10年物
⇒4.48% +0.10
⇒4.38% -0.04
⇒4.42% +0.10
・政府、同盟国が中東情勢を巡り外交的解決に向けた取り組みを進めていることを受けてさらなる深刻化懸念が後退し、寄り付き後、上昇。
・ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁が講演で、政策金利据え置き支持を再表明したほか、グールズビー米シカゴ連銀総裁がインタビューで、インフレ鈍化基調を認めたため金利先高観が後退しハイテクも買われた。
・相場は終日堅調に推移し、終了。
・FRBによる追加利上げ観測が後退していることも、株買いを後押しした。シカゴ連銀のグールズビー総裁が米国のインフレが沈静化する方向にあるのは「否定できない」と語ったと英フィナンシャル・タイムズ電子版が16日に報じた。政策判断に踏み込んだ発言はなかったが、このところFRB高官による政策金利の据え置きに前向きと受け止められる発言が目立っている。
・市場では「高水準の政策金利を長く維持するとの見方は変わっていないが、利上げ停止を見込んだ買いが入りやすい」(マーフィー・アンド・シルヴェスト・ウェルス・マネジメントのポール・ノルティ氏)との声が聞かれた。
・イスラエルとイスラム組織ハマスの軍事衝突が続いており、地政学リスクが高まっている。米債券市場では長期金利が4.7%台前半と前週末終値(4.61%)から大幅に上昇する場面があり、投資家心理の重荷となった。
。
2.
セクター別では小売り・運輸の上昇が目立った。
・スポーツ用品のナイキやホームセンターのホーム・デポなど消費関連株の一角への買いが目立った。
・顧客情報管理(CRM)のセールスフォースやソフトウエアのマイクロソフトも高い。
・通信のベライゾン・コミュニケーションズや保険のトラベラーズなどディフェンシブ株も買い。
・携帯端末のアップル(AAPL)は最新アイフォーンの中国販売が低調で前機種を大きく下回るとの調査結果が嫌気され、軟調推移。
3.
ネット通販のアマゾン・ドット・コムや交流サイトのメタプラットフォームズ、ネット検索のアルファベットなど主力株が買われた。
SOX指数 銘柄
◇ TSM 91.22 +0.84%
◇ エヌビディア 460.95 +1.39%
◇ ASML 603.8 +0.68%
◇ インテル 36.56 +1.64%
◇ QCOM クアルコム 110.51 +1.70%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 141 -0.10%
◇ AMD 106.46 +2.19%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 69.08 -0.19%
◇ テラダイン 97 +1.46%
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◆ TSM 90.46 -2.12%
★ エヌビディア 454.61 -3.16%
★ ASML 599.75 -2.76%
◆ インテル 35.97 -2.36%
★ QCOM クアルコム 108.66 -2.51%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 141.14 -2.66%
★ AMD 105.09 -2.77%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 69.21 -0.77%
★ テラダイン 95.6 -3.81%
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◇ TSM 92.42 +0.46%
◇ エヌビディア 469.45 +0.30%
◇ ASML 616.76 +1.74%
◆ インテル 36.84 -0.11%
◇ QCOM クアルコム 111.46 +0.30%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 145 +1.98%
◇ AMD 108.79 +0.51%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 69.75 -0.66%
◆ テラダイン 99.39 -0.17%
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【NY外為】
◆ドルもみあい 円安維持
//◆◇◇◇◆//◆
・ブルームバーグ・ドル・スポット指数が3営業日ぶりに下落。
・円は対ドルで一時149円76銭に下落。心理的な節目となる150円に近づいた。ただ、直近ではほぼ変わらずとなる149円50銭台まで戻している。
ドル円相場は
⇒¥149.53 -¥0.04 -0.03%
⇒¥149.59 -¥0.22 -0.15%
⇒¥149.80 ¥0.63 +0.42%
>>10.13
ミーラ・チャンダン氏らJPモルガンのグローバル為替戦略チーム
「ユーロは対ドルでパリティー(等価、1ユーロ=1ドル)を試すと当社では見込んでいる。従来目標の1ユーロ=1.05ドルから下方修正した」とリポート。
【米国株】
▽上昇
//◇◇◇◆▲//▽
・16日の米株式相場は上昇。
イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が中東全般に飛び火しないよう抑制する取り組みが追い風となり、S&P500種株価指数は1%余り値上がりした。
・この日は安全資産への逃避買いが後退。
・バイデン米大統領がイスラエル訪問を検討しているほか、アラブ諸国を相次ぎ訪問していたブリンケン米国務長官は、イスラエルのネタニヤフ首相と会談するため再び同国に戻った。
・ロシアのプーチン大統領はパレスチナ自治政府のアッバス議長とエジプトのシシ大統領、イランのライシ大統領、シリアのアサド大統領、イスラエルとハマスの戦争について電話で協議。プーチン氏はこれとは別に、ネタニヤフ首相とも協議した。
・朝方発表された経済指標では、10月のニューヨーク連銀製造業景況指数が前月から低下し、活動縮小を示した。需要の落ち込みを反映した。米フィラデルフィア連銀のハーカー総裁は、データが急激に変化しない限り、政策金利を現在の水準で据え置くことが望ましいとの見解を改めて示した。
・アップルは軟調。最新スマートフォン「iPhone 15」の中国での売れ行きが前の機種をはるかに下回っているとの調査会社の分析が重しとなった。
10.16
BMOキャピタル・マーケッツのストラテジスト、イアン・リンジェン
「値動きはイスラエル情勢に関する投資家の見通し改善というよりも、むしろ著しい悪化がないことを反映している」と述べた。
10.16
モルガン・スタンレーとJPモルガン・チェースのストラテジスト
米企業の業績見通しは悪化しており、低迷が続く可能性があると。
S&P500種構成企業ではここ数週間、業績見通しを上方修正する企業の比率が急減している。シティグループの業績修正指数によると、決算シーズンを前に4週連続で下方修正が上方修正を上回った。。
【米国債】
▲下落
//_▽▽▲▽//▲
・米国債は下落。( 利回り上げる )
・イスラエル・ハマス紛争の拡大阻止に向けた国際社会の動きを受けて、資金の逃避先としての需要が後退した。
・米10年債利回り
⇒4.70% 8.9 +1.94%
⇒4.61% -8.2 -1.75%
⇒4.69% 13.5 +2.95%
10.16
資産運用大手ブラックロックのストラテジスト
米国債に対する「アンダーウエート」の投資判断に修正を加えた。ただ、10年債利回りの上昇に歯止めがかかっておらず、今後も相場が上下双方向に大きく揺れる可能性があり、買いのシグナルを送るには至らなかった。
同社は16日の週間リポートで「米国で高金利が長期化するとの見通しが織り込まれていることを踏まえ、長期債に対して戦術的には中立になるが、戦略的にはアンダーウエートを維持する」と。
「10年債利回りが16年ぶりの高水準にあることは、これまで大きく調整したことを示しているものの、当社ではそのプロセスが終わったとはまだ考えていない」と述べた。
【原油】
◆反落
//▽◆◆◆▽//◆
・米国がイスラエルとハマスの紛争拡大防止に向けた外交努力を強化したほか、ベネズエラからの原油輸出増加につながる合意に近づいたことが背景。
・ただ、イスラエルによるガザ地上侵攻が見込まれており、相場は神経質な状況が続いている。
・WTI先物11月限は、前営業日比1.03ドル(1.2%)安の1バレル=86.66ドル。
・ロンドンICE北海ブレント12月限は1.24ドル下げて89.65ドル。
10.16
エナジー・アスペクツの調査ディレクター、アムリタ・セン
「この環境でどう取引するべきか、トレーダーらは考えあぐねている」と指摘。
「直接的な供給の喪失はない」が、イランなど同地域の大国と地理的に近過ぎるため、安心はできないとの見方を示した。
【NY金】
▲反落
//◇◆◇◆▽//▲
・先週末は7カ月ぶりの大幅高となっていた。
・米国とその同盟国はイスラエルとハマスとの紛争拡大防止に集中的に取り組んでいる。ただ、イスラエルがガザに地上侵攻する可能性があり、紛争拡大の脅威で金の下値は支えられている。
・金先物12月限は、前営業日比7.20ドル(0.4%)安い1オンス=1934.30ドル。
>>10.13
サクソバンクの商品調査責任者オレ・ハンセン
「ファンド勢はネットショートで先週末を迎えた。相場が今週持ち直した背景には、ファンドのショートカバーとロング転向という大きな要因があった」と。
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【欧州株】
英FTSETM100指数 7,630.63 +31.03 +0.41%
独DAX指数 15,237.99 +51.33 +0.34%
仏CAC指数 7,022.19 +18.66 +0.27%
⇒△逆立 ⇒◆かぶせ.調整.Sup20MA ⇒▽反発
⇒◆かぶせ.様子見 ⇒◆wr逆立.10MA割れ ⇒▽反発.たくり線
⇒◆かぶせ.様子見 ⇒◆wr逆立.10MA割れ ⇒+▼はらみ.たくり線
▽小反発
//◆▽◇◇▲//▽
・16日の欧州株は小反発。
イスラエルとイスラム組織ハマスの衝突がこれ以上エスカレートしないよう外交努力が続いていることが一定の安心材料となった。
・欧州600指数は0.2%上昇。
・小売りや鉱業、旅行関連が上げを主導。
・ヘルスケアは軟調。ファイザーが業績見通しを引き下げ、業界全体でセンチメントが悪化した。
>>10.13
ステート・ストリート・グローバル・マーケッツのマルチアセット・ストラテジスト、アンティ・ツヴァリ
「欧州諸国は非常に景気循環的な市場となっており、エネルギー輸入国でもある。このためエネルギー価格の高騰は株式にとってマイナス材料だ」と。
【欧州債】
◆英独債反落
//▽◇◇◆◇//◆
・ドイツ債と英国債の利回り曲線がベアスティープ化。
中東情勢のエスカレートがひとまず抑えられ、先週末の安全資産需要が巻き戻された。
・イタリア債はブルスティープ化。同国債利回りが一定の水準に達すれば財政に影響が出るとの見解をジョルジェッティ経済財務相が否定し、「スプレッドの水準にレッドラインもイエローラインも何もない」とローマで記者団に語った。
・独国債10年物
⇒2.79% +0.05
⇒2.73% -0.05
⇒2.79% +0.07
・英国債10年物
⇒4.48% +0.10
⇒4.38% -0.04
⇒4.42% +0.10