20日 【日本株】
日経平均 31,259.36 -171.26 -0.54%
TOPIX 2,255.65 -8.51 -0.38%
日経平均 ⇒◇nr.もみあい.Sup20MA ⇒◆Low.BigDn ⇒-◇陽下げ.Low2
TOPIX ⇒+▼はらみ.様子見 ⇒ ⇒◆Low.BigDn ⇒-◇陽下げ.Low2
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【日経平均VI】
日経平均VI 23.20 +0.73 +3.25% ⇒ ◇High②.23越え
日経平均VI 22.47 +1.47 +7.00% ⇒ ◇大幅上げ.High.22越え
日経平均VI 21.00 -0.15 -0.71% ⇒ ◆nr.はらみ.様子見.20超え中
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・パウエル議長、FOMCは「慎重に進んでいる」-利上げの選択肢残す。
・米新規失業保険申請、19万8000件に減少-1月以来の低水準。
・ドル・円相場は1ドル=149円台後半で推移、前日の日本株終値時点は149円78銭。
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20日、日本株は続落、高水準の米金利が重し-輸出や金融株売られる
・20日の東京株式相場は続落。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が追加利上げの余地に言及し、19日に米国の長期金利が5%寸前まで上昇したことが投資家心理の重しとなった。
・自動車や電機、機械など輸出株が下落。
・保険や証券などの金融株、小売株も下げた。
・メルクとがん領域3製品で提携した第一三共など医薬品株が買われる。
・ニューヨーク原油市況の上昇を材料に鉱業や石油株も堅調。
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しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹
・パウエル議長の発言は首尾一貫しているが、市場は足元ではタカ派とみている。
・中東情勢や金利動向が落ち着き、決算シーズンが始まる中、個別の材料で強含む銘柄が増えれば、日本株の水準は早めに戻ることもあるだろう。
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【個別銘柄】 東エレク、INPEX、西松屋チェ、第一三共 など
東エレク 20085 -95続落。
米国市場では長期金利の上昇を受けてグロース株が売られ、SOX指数は1.3%の下落に。東京市場でも半導体関連は総じて売りが先行した。
ただ、前日には台湾TSMCが7-9月期の決算を発表、売上、EPSともに前年同月比2ケタ減となったが、市場予想は上振れている。前四半期比では2ケタ増となり、10-12月期の売上ガイダンスも市場予想を上回る水準に。市況反転局面入りなども意識され、下げ渋る展開。
◇INPEX 2230 +48大幅反発。
前日のNY原油相場では、WTI先物が一時1バレル90ドル台にまで上昇、10月3日以来の90ドル台乗せとなっている。同社など原油関連銘柄の買い材料につながる形。
イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの地上侵攻が近いとの観測が高まっており、紛争の拡大による原油供給懸念のさらなる高まりが警戒される状況となっている。
◇西松屋チェ 1863 +238急伸。
前日に提出された大量保有報告書によると、エフィッシモ・キャピタル・マネージメントが同社株の5.63%を保有する大株主になったことが明らかになっている。保有目的は純投資とされている。エフィッシモは、物言う株主として知られるアクティビストファンド。
現時点で「提案や要求などは受けていない」もようだが、今後の株主価値改善要求などの表面化を期待する動きが優勢となっているよう。
◇第一三共 4095 +516急伸。
独自技術を使ったがん領域の3製品で、米メルクと全世界での開発・商業化契約を締結したと発表。
DXd-ADC技術を用いたパトリツマブ デルクステカン、DS-7300、DS-6000が対象とされ。製造と供給は同社が担い、40億ドルの契約時一時金、15億ドルの後払い一時金、最大165億ドルの販売マイルストーンを受け取る。3製品計の売上規模は30年代半ばに向けて数十億ドルに達する可能性がある。
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10.20動いた株・出来た株
◇西松屋チェーン<7545> 1862 +237 エフィッシモの大量保有が伝わり思惑買い優勢に。
◇第一三共<4568> 4041 +462 がん領域3製品でメルクと開発・商業化契約締結。
◇三和HD<5929> 2032.5 +107.5 上半期業績上方修正で一転大幅営業増益へ。
◇古野電気<6814> 1584 +69 あらためて足元の好業績評価の動きが強まる。
◇霞ヶ関キャピタル<3498> 10860 +420 前日にはSBI証券が目標株価を引き上げ。
◇セガサミーHD<6460> 2399 +85 突っ込み警戒感からの自律反発も。
◇オリンパス<7733> 1980 +36.5 野村證券では投資判断「バイ」でカバレッジ再開。
◆TOWA<6315> 5100 -710 SOX指数下落受けて利食い売り優勢に。
◆SHIFT<3697> 26650 -1315 中小型グロース軟調な動きを反映。
◆Sansan<4443> 1093 -50 野村證券では目標株価を引き下げ。
◆太陽誘電<6976> 3481 -145 前日にはモルガン・スタンレーMUFG証券が投資判断格下げ。
◇INPEX<1605> 2219.5 +37.5 原油相場の90ドル台乗せで買い優勢。
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日経平均 31,259.36 -171.26 -0.54%
TOPIX 2,255.65 -8.51 -0.38%
日経平均 ⇒◇nr.もみあい.Sup20MA ⇒◆Low.BigDn ⇒-◇陽下げ.Low2
TOPIX ⇒+▼はらみ.様子見 ⇒ ⇒◆Low.BigDn ⇒-◇陽下げ.Low2
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【日経平均VI】
日経平均VI 23.20 +0.73 +3.25% ⇒ ◇High②.23越え
日経平均VI 22.47 +1.47 +7.00% ⇒ ◇大幅上げ.High.22越え
日経平均VI 21.00 -0.15 -0.71% ⇒ ◆nr.はらみ.様子見.20超え中
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・パウエル議長、FOMCは「慎重に進んでいる」-利上げの選択肢残す。
・米新規失業保険申請、19万8000件に減少-1月以来の低水準。
・ドル・円相場は1ドル=149円台後半で推移、前日の日本株終値時点は149円78銭。
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20日、日本株は続落、高水準の米金利が重し-輸出や金融株売られる
・20日の東京株式相場は続落。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が追加利上げの余地に言及し、19日に米国の長期金利が5%寸前まで上昇したことが投資家心理の重しとなった。
・自動車や電機、機械など輸出株が下落。
・保険や証券などの金融株、小売株も下げた。
・メルクとがん領域3製品で提携した第一三共など医薬品株が買われる。
・ニューヨーク原油市況の上昇を材料に鉱業や石油株も堅調。
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しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹
・パウエル議長の発言は首尾一貫しているが、市場は足元ではタカ派とみている。
・中東情勢や金利動向が落ち着き、決算シーズンが始まる中、個別の材料で強含む銘柄が増えれば、日本株の水準は早めに戻ることもあるだろう。
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【個別銘柄】 東エレク、INPEX、西松屋チェ、第一三共 など
東エレク 20085 -95続落。
米国市場では長期金利の上昇を受けてグロース株が売られ、SOX指数は1.3%の下落に。東京市場でも半導体関連は総じて売りが先行した。
ただ、前日には台湾TSMCが7-9月期の決算を発表、売上、EPSともに前年同月比2ケタ減となったが、市場予想は上振れている。前四半期比では2ケタ増となり、10-12月期の売上ガイダンスも市場予想を上回る水準に。市況反転局面入りなども意識され、下げ渋る展開。
◇INPEX 2230 +48大幅反発。
前日のNY原油相場では、WTI先物が一時1バレル90ドル台にまで上昇、10月3日以来の90ドル台乗せとなっている。同社など原油関連銘柄の買い材料につながる形。
イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの地上侵攻が近いとの観測が高まっており、紛争の拡大による原油供給懸念のさらなる高まりが警戒される状況となっている。
◇西松屋チェ 1863 +238急伸。
前日に提出された大量保有報告書によると、エフィッシモ・キャピタル・マネージメントが同社株の5.63%を保有する大株主になったことが明らかになっている。保有目的は純投資とされている。エフィッシモは、物言う株主として知られるアクティビストファンド。
現時点で「提案や要求などは受けていない」もようだが、今後の株主価値改善要求などの表面化を期待する動きが優勢となっているよう。
◇第一三共 4095 +516急伸。
独自技術を使ったがん領域の3製品で、米メルクと全世界での開発・商業化契約を締結したと発表。
DXd-ADC技術を用いたパトリツマブ デルクステカン、DS-7300、DS-6000が対象とされ。製造と供給は同社が担い、40億ドルの契約時一時金、15億ドルの後払い一時金、最大165億ドルの販売マイルストーンを受け取る。3製品計の売上規模は30年代半ばに向けて数十億ドルに達する可能性がある。
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10.20動いた株・出来た株
◇西松屋チェーン<7545> 1862 +237 エフィッシモの大量保有が伝わり思惑買い優勢に。
◇第一三共<4568> 4041 +462 がん領域3製品でメルクと開発・商業化契約締結。
◇三和HD<5929> 2032.5 +107.5 上半期業績上方修正で一転大幅営業増益へ。
◇古野電気<6814> 1584 +69 あらためて足元の好業績評価の動きが強まる。
◇霞ヶ関キャピタル<3498> 10860 +420 前日にはSBI証券が目標株価を引き上げ。
◇セガサミーHD<6460> 2399 +85 突っ込み警戒感からの自律反発も。
◇オリンパス<7733> 1980 +36.5 野村證券では投資判断「バイ」でカバレッジ再開。
◆TOWA<6315> 5100 -710 SOX指数下落受けて利食い売り優勢に。
◆SHIFT<3697> 26650 -1315 中小型グロース軟調な動きを反映。
◆Sansan<4443> 1093 -50 野村證券では目標株価を引き下げ。
◆太陽誘電<6976> 3481 -145 前日にはモルガン・スタンレーMUFG証券が投資判断格下げ。
◇INPEX<1605> 2219.5 +37.5 原油相場の90ドル台乗せで買い優勢。
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10.19
NYダウ 33,414.17 -250.91 -0.75%
NASDAQ 13,186.17 -128.12 -0.96%
S&P500 4,278.00 -36.60 -0.84%
NYダウ(INDU)⇒△切り上げ ⇒◆Cog.Sup10MA ⇒◆陰.10MA割れ.Low
NASDAQ(COMPQ) ⇒-◇陽下げ.様子見 ⇒◆逆立 ⇒◆切下げ.Low
S&P500(SPX) ⇒-◇陽下げ.様子見 ⇒◆逆立.10MA割れ ⇒◆切下げ.Low
【 SOX指数 】
3,367.77 -45.68 (-1.34%) ⇒-◇陽下げ.様子見 ⇒-◇nr陽下げ.様子見 ⇒◆吞込み.Low
【 VIX恐怖指数 】
21.40 +2.40 (+11.34%) ⇒◇はらみ.Sup200MA ⇒◇陽.Sup10MA ⇒▽Wr.20値突破
+11.34P 大幅に上昇する 20越えに ( 金利政策を意識&米中 )
>20を超えると不安心理が高まった状態
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◆陰.10MA割れ.Low ⇒ ダウ工業株30種平均は続落。
米長期金利が上昇(長期債価格が下落)し、株式の相対的な割高感を意識した売りが出た。高金利が米国の景気を冷やすとの見方も相場の重荷だった。
金利の上昇で相対的な割高感が意識された高PER(株価収益率)のハイテク株に売りが出た。高金利が米景気の下押しにつながるとの見方から、景気敏感株にも売りが出やすかった。
◆切下げ.Low ⇒ ナスダック総合株価指数は3日続落。
米長期金利の上昇の勢いは鈍らず、株式相場は引けにかけてに下げ幅を広げた。
18日夕に発表した四半期決算で1株利益などが市場予想に届かなかった電気自動車のテスラが大幅安。
18日夕の決算を受けて業績改善期待が強まった動画配信のネットフリックスは急伸。
NYダウ 33,414.17 -250.91 -0.75%
NASDAQ 13,186.17 -128.12 -0.96%
S&P500 4,278.00 -36.60 -0.84%
NYダウ(INDU)⇒△切り上げ ⇒◆Cog.Sup10MA ⇒◆陰.10MA割れ.Low
NASDAQ(COMPQ) ⇒-◇陽下げ.様子見 ⇒◆逆立 ⇒◆切下げ.Low
S&P500(SPX) ⇒-◇陽下げ.様子見 ⇒◆逆立.10MA割れ ⇒◆切下げ.Low
【 SOX指数 】
3,367.77 -45.68 (-1.34%) ⇒-◇陽下げ.様子見 ⇒-◇nr陽下げ.様子見 ⇒◆吞込み.Low
【 VIX恐怖指数 】
21.40 +2.40 (+11.34%) ⇒◇はらみ.Sup200MA ⇒◇陽.Sup10MA ⇒▽Wr.20値突破
+11.34P 大幅に上昇する 20越えに ( 金利政策を意識&米中 )
>20を超えると不安心理が高まった状態
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◆陰.10MA割れ.Low ⇒ ダウ工業株30種平均は続落。
米長期金利が上昇(長期債価格が下落)し、株式の相対的な割高感を意識した売りが出た。高金利が米国の景気を冷やすとの見方も相場の重荷だった。
金利の上昇で相対的な割高感が意識された高PER(株価収益率)のハイテク株に売りが出た。高金利が米景気の下押しにつながるとの見方から、景気敏感株にも売りが出やすかった。
◆切下げ.Low ⇒ ナスダック総合株価指数は3日続落。
米長期金利の上昇の勢いは鈍らず、株式相場は引けにかけてに下げ幅を広げた。
18日夕に発表した四半期決算で1株利益などが市場予想に届かなかった電気自動車のテスラが大幅安。
18日夕の決算を受けて業績改善期待が強まった動画配信のネットフリックスは急伸。
//◆◆◇◇◇◆//◆◆◇◇◆ ドル円 149円台( 金融政策意識 )
//◆◆◇◇◆◆//◆◇◇◆◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▽◆▲◆▽//_◆◆▽◇ 原油 88ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
※◆ドルもみあい 円安維持 原油.▽陽.ゾーン突破.88ドル台
10.20
米ドル/円 149.77 149.80
ユーロ/円 158.47 158.54
ユーロ/米ドル 1.0580 1.0584
英ポンド/円 181.83 181.88
豪ドル/円 94.78 94.80
スイスフラン/円 167.90 167.98
原油(WTIC原油先物) 88.37 +1.10 +1.36% ⇒◆nr.調整.Sup50MA ⇒△逆立 ⇒▽陽.ゾーン突破
※◇ドルもみあい 円安維持 原油.△逆立.87ドル台
10.19
米ドル/円 149.83 149.86
ユーロ/円 157.86 157.93
ユーロ/米ドル 1.0535 1.0539
英ポンド/円 181.92 181.96
豪ドル/円 94.95 94.99
スイスフラン/円 166.67 166.76
原油(WTIC原油先物) 87.27 +1.83 +2.14% ⇒◆nr.高値もみあい ⇒◆nr.調整.Sup50MA ⇒△逆立
※◇ドルもみあい 円安進む 原油.◆nr.調整.Sup50MA.85ドル台
10.18
米ドル/円 149.76 149.78
ユーロ/円 158.36 158.44
ユーロ/米ドル 1.0573 1.0579
英ポンド/円 182.42 182.49
豪ドル/円 95.32 95.36
スイスフラン/円 166.33 166.42
原油(WTIC原油先物) 85.44 -1.22 -1.41% ⇒▽Wr逆立.10/50MA突破 ⇒◆nr.高値もみあい ⇒◆nr.調整.Sup50MA
根強い追加利上げ観測が重し //◆◆◇◇◆◆//◆◇◇◆◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▽◆▲◆▽//_◆◆▽◇ 原油 88ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
※◆ドルもみあい 円安維持 原油.▽陽.ゾーン突破.88ドル台
10.20
米ドル/円 149.77 149.80
ユーロ/円 158.47 158.54
ユーロ/米ドル 1.0580 1.0584
英ポンド/円 181.83 181.88
豪ドル/円 94.78 94.80
スイスフラン/円 167.90 167.98
原油(WTIC原油先物) 88.37 +1.10 +1.36% ⇒◆nr.調整.Sup50MA ⇒△逆立 ⇒▽陽.ゾーン突破
※◇ドルもみあい 円安維持 原油.△逆立.87ドル台
10.19
米ドル/円 149.83 149.86
ユーロ/円 157.86 157.93
ユーロ/米ドル 1.0535 1.0539
英ポンド/円 181.92 181.96
豪ドル/円 94.95 94.99
スイスフラン/円 166.67 166.76
原油(WTIC原油先物) 87.27 +1.83 +2.14% ⇒◆nr.高値もみあい ⇒◆nr.調整.Sup50MA ⇒△逆立
※◇ドルもみあい 円安進む 原油.◆nr.調整.Sup50MA.85ドル台
10.18
米ドル/円 149.76 149.78
ユーロ/円 158.36 158.44
ユーロ/米ドル 1.0573 1.0579
英ポンド/円 182.42 182.49
豪ドル/円 95.32 95.36
スイスフラン/円 166.33 166.42
原油(WTIC原油先物) 85.44 -1.22 -1.41% ⇒▽Wr逆立.10/50MA突破 ⇒◆nr.高値もみあい ⇒◆nr.調整.Sup50MA
1.
・連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長講演を控え、まちまちで寄り付いた。
・その後、議長が長期債利回りの上昇で利上げの必要性が低下する可能性に言及し金利が伸び悩むと相場は一時上昇。
・同時に、高いインフレが依然リスクで、経済の強さが続いた場合は追加利上げが正当化されるとの見解を示すなど、利上げ終了が示唆されず長期金利が再び上昇するに連れて警戒感から売りに転じた。
・同時に、高いインフレが依然リスクで、経済の強さが続いた場合は追加利上げが正当化されるとの見解を示すなど、利上げ終了が示唆されず長期金利が再び上昇するに連れて警戒感から売りに転じた。
・終盤にかけて主要株式指数は下げ幅を拡大し、終了。
・米長期金利は一時、前日比0.08%高い4.99%(前日終値は4.91%)と2007年以来の高水準に上昇し、節目の5%に迫った。朝方発表の週間の米新規失業保険申請件数が市場予想を下回った。今週発表の9月の米小売売上高や米住宅着工件数なども市場予想以上の伸びとなり、米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが長期化するとの観測が強まっている。
・議長が政策判断を「慎重に進める」と述べたことで、次回や12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ観測が後退したとの見方があった。ダウ平均は180ドルあまり上昇する場面があった。ただ、「今後の金融政策の明確な方向性を示したとは言えず、市場の不透明感は強い」(CFRAのサム・ストーバル氏)との指摘。
2.
セクタ―別では、電気通信サービスが上昇。
一方で、自動車・自動車部品が下落。
・顧客情報管理のセールスフォースが上昇。
・外食のマクドナルドや飲料のコカ・コーラといったディフェンシブ株の一部にも買い。
・市場予想を上回った同業のAT&Tが大幅上昇。通信のベライゾン・コミュニケーションズも買われる。
・建機のキャタピラーや航空機のボーイングなどの景気敏感株が下落。
・映画・娯楽のウォルト・ディズニーなどの消費関連株も売られた。
3.
金利の上昇で相対的な割高感が意識された高PER(株価収益率)のハイテク株は売り。
18日夕に発表した四半期決算で1株利益などが市場予想に届かなかった電気自動車のテスラが大幅安。
18日夕の決算を受けて業績改善期待が強まった動画配信のネットフリックスは急伸。
SOX指数 銘柄
☆ TSM 92.91 +3.69%
◆ エヌビディア 421.01 -0.23%
◇ ASML 587.73 +0.77%
◇ インテル 35.67 +0.08%
◇ QCOM クアルコム 111.28 +0.27%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 134.43 -4.96%
◆ AMD 102.4 -1.91%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 67.53 -2.33%
◆ テラダイン 92.74 -1.42%
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◆ TSM 89.6 -1.54%
★ エヌビディア 421.96 -3.96%
★ ASML 583.25 -4.17%
◆ インテル 35.64 -1.16%
◆ QCOM クアルコム 110.98 -1.09%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 141.45 -0.89%
◆ AMD 102.17 -0.09%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 69.14 +0.20%
★ テラダイン 94.08 -2.53%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 91 -0.24%
★ エヌビディア 439.38 -4.68%
◇ ASML 608.63 +0.80%
◆ インテル 36.06 -1.37%
◇ QCOM クアルコム 112.2 +1.53%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 142.72 +1.22%
◆ AMD 105.14 -1.12%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 69 -0.12%
◆ テラダイン 96.52 -0.49%
--------------------------------------------------------------
【NY外為】
◆ドルもみあい 円安維持
//◆◇◇◇◆//◆◇◇◆
・短期債利回りと共に下げた。
・円は対ドルで小反発。ただ、パウエル議長の発言直前に1ドル=149円96銭まで下げる場面もあった。
ドル円相場は
⇒¥149.80 -¥0.13 -0.09%
⇒¥149.93 ¥0.12 +0.08%
⇒¥149.84 ¥0.33 +0.22%
>>10.13
ミーラ・チャンダン氏らJPモルガンのグローバル為替戦略チーム
「ユーロは対ドルでパリティー(等価、1ユーロ=1ドル)を試すと当社では見込んでいる。従来目標の1ユーロ=1.05ドルから下方修正した」とリポート。
【米国株】
▲続落
//◇◇◇◆▲//▽◆▲▲
・19日の米株式相場は続落。
中東情勢悪化の可能性を示す兆候に注目が集まる中、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言を巡り、荒い値動きとなった。
・シリア南部の米軍事拠点を複数のドローンが攻撃したほか、米駆逐艦がイエメンからの巡航ミサイルとドローンを迎撃した。イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が飛び火し、紛争地域が拡大する懸念が広がった。
・決算が失望を誘ったテスラは9%余り下落。
10.19
ブック・リポートの著者、ピーター・ブックバー氏
「パウエル議長は11月1日に金利を引き上げる可能性を一掃した。しかし、市場を浮かれさせないために追加利上げの可能性を残した」と指摘。
「短期金利はもう決まったかのように低下しているが、長期金利の上昇は当局が市場の長期部分で制御力を失いつつあることを改めて証明している」と。
10.19
LPLファイナンシャルのチーフエコノミスト、ジェフリー・ローチ氏
「米連邦公開市場委員会(FOMC)はインフレが今後数四半期にどの水準で落ち着くか確信を持てない。従って事前に政策を表明することはない。
FOMC会合は毎回、予断を持たない『ライブ』な会合となるだろう」と述べた。
【米国債】
◆下落
//_▽▽▲▽//▲▲◆◆
・米国債は下落。( 利回り上げる )
・10年債利回りが上昇し、5%に接近。一方、金融政策に敏感な2年債利回りは低下した。
・米10年債利回り
⇒4.99% 7.5 +1.52%
⇒4.91% 7.6 +1.58%
⇒4.83% 12.8 +2.72%
>>10.18
アンシュル・プラダン氏率いるバークレイズの金利ストラテジスト
「相場上昇へのハードルはなお高い」と指摘。
経済が底堅さを見せ続けている一方で、10年物利回りはまだ連邦公開市場委員会(FOMC)参加者の予想ピーク政策金利をなお下回っているだけでなく、投資家は「財政赤字が拡大し続ける可能性に十分な注意を払っていない」と。
【原油】
▽続伸
//▽◆◆◆▽//◆◆▽▽
・米政府の制裁停止でベネズエラ産原油の供給が増えるとの期待が広がったものの、中東の紛争による供給減少の懸念が和らぐには至らず、またも荒い動きとなった。
・開かれた大統領選を計画する見返りとして、米国が対ベネズエラ制裁の一部を停止したことにより、同国の原油生産は日量20万バレル増える可能性があるとアナリストらは見積もっている。これは約25%の増加に相当する。
・WTI先物11月限は、前日比1.05ドル(1.2%)高の1バレル=89.37ドル。
・ロンドンICE北海ブレント12月限は88セント上げて92.38ドル。
10.19
オアンダのシニアマーケットアナリスト、エド・モヤ氏
ベネズエラ産原油は需給ひっ迫に対する「応急措置」にしかならないと指摘。
「中東で戦争が拡大するリスクによって、西側諸国は原油不足や供給混乱を補おうと躍起になる可能性が高い」とも述べ、「ベネズエラは生産を有意な水準に引き上げることはできない。従って原油価格が落ち着いたとしても、一時的なものになるはずだ」と。
【NY金】
◇続伸
//◇◆◇◆▽//▲◇◇◇
・スポット価格は約11週間ぶりの高値付近に上昇した。中東の危機が激化するとの懸念から、買いが優勢になった。
危機エスカレートの脅威は逃避先資産の需要増加につながっており、金はハマスがイスラエルを攻撃する前の営業日から6%余り値上がり。一方で米国債利回りの上昇は、利息を生まない投資先である金の上値を抑えている。
・金先物12月限は、前日比12.20ドル(0.6%)高い1オンス=1980.50ドル。
>>10.13
サクソバンクの商品調査責任者オレ・ハンセン
「ファンド勢はネットショートで先週末を迎えた。相場が今週持ち直した背景には、ファンドのショートカバーとロング転向という大きな要因があった」と。
--------------------------------------------------------------
【欧州株】
英FTSETM100指数 7,499.53 -88.47 -1.17%
独DAX指数 15,045.23 -49.68 -0.33%
仏CAC指数 6,921.37 -44.62 -0.64%
⇒▽逆立浮上 ⇒◆Cog.Sup20MA ⇒◆陰.20/10MA割れ
⇒▽吞込.買戻し ⇒◆逆立.窓埋め ⇒◆nr.Low
⇒▽反発.たくり線2 ⇒◆逆立 ⇒◆nr.Low
▲下落
//◆▽◇◇▲//▽◇▲▲
・19日の欧州株は続落。
米国債利回りが上昇し、世界各地でリスク資産に売り圧力がかかった。
欧州域内最大級の企業が発表した一部の決算が低調だったことも響いた。
・欧州600指数は1.2%下落。
・不動産やヘルスケアの下げが大きかった。
・一方、テクノロジーは堅調。
台湾積体電路製造(TSMC)幹部が半導体市場は底打ちに近づいている兆しが見られると述べ、半導体株が上昇。
【欧州債】
◆下落
//▽◇◇◆◇//◆◆◆◆
・ドイツ債が4日続落。
パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を前に、短期金融市場は欧州中央銀行(ECB)の利下げ見通しを後退させた。
・イタリア債は全年限でドイツ債をアウトパフォームし、10年債のスプレッドは210bpを下回った。
・独国債10年物
⇒2.93% +0.01
⇒2.92% +0.04
⇒2.88% +0.10
・英国債10年物
⇒4.67% +0.02
⇒4.66% +0.15
⇒4.51% +0.03
・連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長講演を控え、まちまちで寄り付いた。
・その後、議長が長期債利回りの上昇で利上げの必要性が低下する可能性に言及し金利が伸び悩むと相場は一時上昇。
・同時に、高いインフレが依然リスクで、経済の強さが続いた場合は追加利上げが正当化されるとの見解を示すなど、利上げ終了が示唆されず長期金利が再び上昇するに連れて警戒感から売りに転じた。
・同時に、高いインフレが依然リスクで、経済の強さが続いた場合は追加利上げが正当化されるとの見解を示すなど、利上げ終了が示唆されず長期金利が再び上昇するに連れて警戒感から売りに転じた。
・終盤にかけて主要株式指数は下げ幅を拡大し、終了。
・米長期金利は一時、前日比0.08%高い4.99%(前日終値は4.91%)と2007年以来の高水準に上昇し、節目の5%に迫った。朝方発表の週間の米新規失業保険申請件数が市場予想を下回った。今週発表の9月の米小売売上高や米住宅着工件数なども市場予想以上の伸びとなり、米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが長期化するとの観測が強まっている。
・議長が政策判断を「慎重に進める」と述べたことで、次回や12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ観測が後退したとの見方があった。ダウ平均は180ドルあまり上昇する場面があった。ただ、「今後の金融政策の明確な方向性を示したとは言えず、市場の不透明感は強い」(CFRAのサム・ストーバル氏)との指摘。
2.
セクタ―別では、電気通信サービスが上昇。
一方で、自動車・自動車部品が下落。
・顧客情報管理のセールスフォースが上昇。
・外食のマクドナルドや飲料のコカ・コーラといったディフェンシブ株の一部にも買い。
・市場予想を上回った同業のAT&Tが大幅上昇。通信のベライゾン・コミュニケーションズも買われる。
・建機のキャタピラーや航空機のボーイングなどの景気敏感株が下落。
・映画・娯楽のウォルト・ディズニーなどの消費関連株も売られた。
3.
金利の上昇で相対的な割高感が意識された高PER(株価収益率)のハイテク株は売り。
18日夕に発表した四半期決算で1株利益などが市場予想に届かなかった電気自動車のテスラが大幅安。
18日夕の決算を受けて業績改善期待が強まった動画配信のネットフリックスは急伸。
SOX指数 銘柄
☆ TSM 92.91 +3.69%
◆ エヌビディア 421.01 -0.23%
◇ ASML 587.73 +0.77%
◇ インテル 35.67 +0.08%
◇ QCOM クアルコム 111.28 +0.27%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 134.43 -4.96%
◆ AMD 102.4 -1.91%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 67.53 -2.33%
◆ テラダイン 92.74 -1.42%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 89.6 -1.54%
★ エヌビディア 421.96 -3.96%
★ ASML 583.25 -4.17%
◆ インテル 35.64 -1.16%
◆ QCOM クアルコム 110.98 -1.09%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 141.45 -0.89%
◆ AMD 102.17 -0.09%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 69.14 +0.20%
★ テラダイン 94.08 -2.53%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 91 -0.24%
★ エヌビディア 439.38 -4.68%
◇ ASML 608.63 +0.80%
◆ インテル 36.06 -1.37%
◇ QCOM クアルコム 112.2 +1.53%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 142.72 +1.22%
◆ AMD 105.14 -1.12%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 69 -0.12%
◆ テラダイン 96.52 -0.49%
--------------------------------------------------------------
【NY外為】
◆ドルもみあい 円安維持
//◆◇◇◇◆//◆◇◇◆
・短期債利回りと共に下げた。
・円は対ドルで小反発。ただ、パウエル議長の発言直前に1ドル=149円96銭まで下げる場面もあった。
ドル円相場は
⇒¥149.80 -¥0.13 -0.09%
⇒¥149.93 ¥0.12 +0.08%
⇒¥149.84 ¥0.33 +0.22%
>>10.13
ミーラ・チャンダン氏らJPモルガンのグローバル為替戦略チーム
「ユーロは対ドルでパリティー(等価、1ユーロ=1ドル)を試すと当社では見込んでいる。従来目標の1ユーロ=1.05ドルから下方修正した」とリポート。
【米国株】
▲続落
//◇◇◇◆▲//▽◆▲▲
・19日の米株式相場は続落。
中東情勢悪化の可能性を示す兆候に注目が集まる中、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言を巡り、荒い値動きとなった。
・シリア南部の米軍事拠点を複数のドローンが攻撃したほか、米駆逐艦がイエメンからの巡航ミサイルとドローンを迎撃した。イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が飛び火し、紛争地域が拡大する懸念が広がった。
・決算が失望を誘ったテスラは9%余り下落。
10.19
ブック・リポートの著者、ピーター・ブックバー氏
「パウエル議長は11月1日に金利を引き上げる可能性を一掃した。しかし、市場を浮かれさせないために追加利上げの可能性を残した」と指摘。
「短期金利はもう決まったかのように低下しているが、長期金利の上昇は当局が市場の長期部分で制御力を失いつつあることを改めて証明している」と。
10.19
LPLファイナンシャルのチーフエコノミスト、ジェフリー・ローチ氏
「米連邦公開市場委員会(FOMC)はインフレが今後数四半期にどの水準で落ち着くか確信を持てない。従って事前に政策を表明することはない。
FOMC会合は毎回、予断を持たない『ライブ』な会合となるだろう」と述べた。
【米国債】
◆下落
//_▽▽▲▽//▲▲◆◆
・米国債は下落。( 利回り上げる )
・10年債利回りが上昇し、5%に接近。一方、金融政策に敏感な2年債利回りは低下した。
・米10年債利回り
⇒4.99% 7.5 +1.52%
⇒4.91% 7.6 +1.58%
⇒4.83% 12.8 +2.72%
>>10.18
アンシュル・プラダン氏率いるバークレイズの金利ストラテジスト
「相場上昇へのハードルはなお高い」と指摘。
経済が底堅さを見せ続けている一方で、10年物利回りはまだ連邦公開市場委員会(FOMC)参加者の予想ピーク政策金利をなお下回っているだけでなく、投資家は「財政赤字が拡大し続ける可能性に十分な注意を払っていない」と。
【原油】
▽続伸
//▽◆◆◆▽//◆◆▽▽
・米政府の制裁停止でベネズエラ産原油の供給が増えるとの期待が広がったものの、中東の紛争による供給減少の懸念が和らぐには至らず、またも荒い動きとなった。
・開かれた大統領選を計画する見返りとして、米国が対ベネズエラ制裁の一部を停止したことにより、同国の原油生産は日量20万バレル増える可能性があるとアナリストらは見積もっている。これは約25%の増加に相当する。
・WTI先物11月限は、前日比1.05ドル(1.2%)高の1バレル=89.37ドル。
・ロンドンICE北海ブレント12月限は88セント上げて92.38ドル。
10.19
オアンダのシニアマーケットアナリスト、エド・モヤ氏
ベネズエラ産原油は需給ひっ迫に対する「応急措置」にしかならないと指摘。
「中東で戦争が拡大するリスクによって、西側諸国は原油不足や供給混乱を補おうと躍起になる可能性が高い」とも述べ、「ベネズエラは生産を有意な水準に引き上げることはできない。従って原油価格が落ち着いたとしても、一時的なものになるはずだ」と。
【NY金】
◇続伸
//◇◆◇◆▽//▲◇◇◇
・スポット価格は約11週間ぶりの高値付近に上昇した。中東の危機が激化するとの懸念から、買いが優勢になった。
危機エスカレートの脅威は逃避先資産の需要増加につながっており、金はハマスがイスラエルを攻撃する前の営業日から6%余り値上がり。一方で米国債利回りの上昇は、利息を生まない投資先である金の上値を抑えている。
・金先物12月限は、前日比12.20ドル(0.6%)高い1オンス=1980.50ドル。
>>10.13
サクソバンクの商品調査責任者オレ・ハンセン
「ファンド勢はネットショートで先週末を迎えた。相場が今週持ち直した背景には、ファンドのショートカバーとロング転向という大きな要因があった」と。
--------------------------------------------------------------
【欧州株】
英FTSETM100指数 7,499.53 -88.47 -1.17%
独DAX指数 15,045.23 -49.68 -0.33%
仏CAC指数 6,921.37 -44.62 -0.64%
⇒▽逆立浮上 ⇒◆Cog.Sup20MA ⇒◆陰.20/10MA割れ
⇒▽吞込.買戻し ⇒◆逆立.窓埋め ⇒◆nr.Low
⇒▽反発.たくり線2 ⇒◆逆立 ⇒◆nr.Low
▲下落
//◆▽◇◇▲//▽◇▲▲
・19日の欧州株は続落。
米国債利回りが上昇し、世界各地でリスク資産に売り圧力がかかった。
欧州域内最大級の企業が発表した一部の決算が低調だったことも響いた。
・欧州600指数は1.2%下落。
・不動産やヘルスケアの下げが大きかった。
・一方、テクノロジーは堅調。
台湾積体電路製造(TSMC)幹部が半導体市場は底打ちに近づいている兆しが見られると述べ、半導体株が上昇。
【欧州債】
◆下落
//▽◇◇◆◇//◆◆◆◆
・ドイツ債が4日続落。
パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を前に、短期金融市場は欧州中央銀行(ECB)の利下げ見通しを後退させた。
・イタリア債は全年限でドイツ債をアウトパフォームし、10年債のスプレッドは210bpを下回った。
・独国債10年物
⇒2.93% +0.01
⇒2.92% +0.04
⇒2.88% +0.10
・英国債10年物
⇒4.67% +0.02
⇒4.66% +0.15
⇒4.51% +0.03