30日 【日本株】
日経平均 30,696.96 -294.73 -0.95%
TOPIX 2,231.24 -23.41 -1.04%
日経平均 ⇒◆逆立 ⇒▽反発.買戻し ⇒-▽陽下げ.様子見
TOPIX ⇒◆逆立 ⇒▽反発.買戻し ⇒◆nr.様子見
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【日経平均VI】
日経平均VI 23.71 +1.12 +4.96% ⇒+◆陰上げ.23台
日経平均VI 22.59 -1.40 -5.84% ⇒ ▲陰.下落へ
日経平均VI 23.99 +1.88 +8.50% ⇒ ◇Wr.逆立浮上
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・【イスラエル】ハマスとの戦闘「第2段階」とネタニヤフ氏-ガザ空爆。
・米PCE、9月はコア価格指数が4カ月で最大の伸び-支出加速。
・ドル・円相場は1ドル=149円台後半で推移、前営業日の日本株終値時点は150円10銭。
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30日、日本株反落、企業決算の失望売り-中東情勢や日銀会合意識し買い控え
・30日の日本株は反落。
主要企業の決算を受けた失望売りが広がった。
・通期見通しが市場予想に届かなかったコマツが急落。
・業績の計画下振れを発表したオムロンや住友化学にも売りが出た。
・電気・ガス業、電気機器の2業種のみ上昇。
・輸送用機器、医薬品、繊維製品などが下落。
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セゾン投信の瀬下哲雄
・日本株の下落は原油の供給懸念などにつながる中東情勢の懸念と円高に振れるリスクへの警戒感が背景だろうと。
・日銀は市場とのコミュニケーション不足で政策が未知数になっているため、日銀会合が終わるまではリスクとして認識されるだろうと。
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【個別銘柄】 大瓦斯、日清粉G、オムロン、日立、信越化 など
◇大瓦斯 2716.5 +247.5急伸。
先週末に第2四半期決算を発表しているが、同時に発表した自己株式の取得実施もポジティブ材料につながっているようだ。発行済み株式数の3.6%に当たる1500万株、200億円を上限としており、取得期間は30日から24年2月29日まで。
今回の自社株買い発表は想定外との見方が多いもよう。なお、上半期経常利益も1239億円となり、1000億円程度の市場予想を上回る水準。
◇日清粉G 2112 +251急伸。
先週末に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は136.5億円で前年同期比93.4%増となり、100億円程度の市場予想を大幅に上振れ。通期予想は従来の390億円から460億円、前期比40.1%増にまで上方修正。通期のコンセンサスは410億円程度であった。
値上げ効果によって国内の収益が大きく改善しており、海外も増益に転じている。熊本製粉の買収効果も想定以上のペースで拡大しているよう。
◆オムロン 5318 -1000ストップ安。
先週末に第2四半期の決算を発表、営業利益は63.5億円で前年同期比78.6%減となり、通期予想は従来の1020億円から450億円、前期比55.3%減に下方修正。下振れ懸念は強かったものの、通期の市場予想は850億円程度であったとみられ、想定以上の下方修正幅となっている。
IBA事業の下振れが主因となっており、需要の回復時期の見通しは今下期から来期中盤に後ろ倒しされている。
◇日立 9395 +511大幅続伸。
先週末に第2四半期決算を発表、7-9月期調整後営業利益は1949億円で前年同期比4.0%減となり、1800億円程度の市場予想を上振れた。通期予想は従来の6750億円から7200億円に上方修正。
日立エナジーの上振れに加えて、タレス社の連結化遅れによる統合コストの先送りなどが要因のもよう。受注が堅調に推移して、受注残高も順調な積み上がりを見せているよう。
◇信越化 4491 +189大幅続伸。
先週末に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は1911億円で前年同期比33.3%減となったが、市場予想はやや上回る着地になっている。半導体市場が厳しい状況にある中、相対的に底堅い決算に評価が高まる展開のようだ。
シンテックの業績回復、ウエハー需要が目先底打ちとの見方、EUV用ブランクスの量産開始など、ポジティブな材料もいくつか散見されているよう。
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10.30動いた株・出来た株
◇日清製粉グループ本社<2002> 2094.5 +233.5 収益性改善で想定以上の大幅上方修正に。
◇大阪瓦斯<9532> 2703 +234 自社株買い発表や上振れ決算を好感。
◇M&A総研<9552> 3050 +249 今期の連続大幅増益見通しを好感。
◇SGホールディングス<9143> 2205 +114 業績下方修正も引き続き宅配便値上げをポジティブ視。
◇日立製作所<6501> 9310 +426 日立エナジー上振れなどで業績予想を上方修正。
◇信越化学工業<4063> 4502 +200 想定以上に底堅い決算受けて見直しの動き優勢に。
◇中部電力<9502> 1852.5 +63 上半期大幅増益で通期予想を上方修正。
◇東京瓦斯<9531> 3395 +113 決算発表受けた大阪瓦斯の上昇に連れ高も。
日本航空電子工業<6807> 2827 +77 通期業績下方修正だが悪材料出尽くし感優勢にも。
ルネサスエレクトロニクス<6723> 2110 +57 先週末は保守的な業績見通しをマイナス視の動き先行も。
◆オムロン<6645> 5318 -1000 想定以上の業績下方修正にネガティブインパクト。
◆住友ファーマ<4506> 433 -49.1 住友化学の下方修正で連想売りも。
◆小松製作所<6301> 3409 -281 通期業績上方修正もコンセンサス水準未達。
◆住友化学<4005> 375.1 -24.5 上半期下方修正や減損損失を発表。
◆Appier Group<4180> 1188 -77 生成AI関連としてエンプラスの株安なども響く。
◆霞ヶ関キャピタル<3498> 8150 -470 先週末にかけてリバウンドも戻り売り優勢に。
◇ギグワークス<2375> 978 +136 値幅取り妙味から短期資金の関心が続く。
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日経平均 30,696.96 -294.73 -0.95%
TOPIX 2,231.24 -23.41 -1.04%
日経平均 ⇒◆逆立 ⇒▽反発.買戻し ⇒-▽陽下げ.様子見
TOPIX ⇒◆逆立 ⇒▽反発.買戻し ⇒◆nr.様子見
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【日経平均VI】
日経平均VI 23.71 +1.12 +4.96% ⇒+◆陰上げ.23台
日経平均VI 22.59 -1.40 -5.84% ⇒ ▲陰.下落へ
日経平均VI 23.99 +1.88 +8.50% ⇒ ◇Wr.逆立浮上
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・【イスラエル】ハマスとの戦闘「第2段階」とネタニヤフ氏-ガザ空爆。
・米PCE、9月はコア価格指数が4カ月で最大の伸び-支出加速。
・ドル・円相場は1ドル=149円台後半で推移、前営業日の日本株終値時点は150円10銭。
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30日、日本株反落、企業決算の失望売り-中東情勢や日銀会合意識し買い控え
・30日の日本株は反落。
主要企業の決算を受けた失望売りが広がった。
・通期見通しが市場予想に届かなかったコマツが急落。
・業績の計画下振れを発表したオムロンや住友化学にも売りが出た。
・電気・ガス業、電気機器の2業種のみ上昇。
・輸送用機器、医薬品、繊維製品などが下落。
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セゾン投信の瀬下哲雄
・日本株の下落は原油の供給懸念などにつながる中東情勢の懸念と円高に振れるリスクへの警戒感が背景だろうと。
・日銀は市場とのコミュニケーション不足で政策が未知数になっているため、日銀会合が終わるまではリスクとして認識されるだろうと。
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【個別銘柄】 大瓦斯、日清粉G、オムロン、日立、信越化 など
◇大瓦斯 2716.5 +247.5急伸。
先週末に第2四半期決算を発表しているが、同時に発表した自己株式の取得実施もポジティブ材料につながっているようだ。発行済み株式数の3.6%に当たる1500万株、200億円を上限としており、取得期間は30日から24年2月29日まで。
今回の自社株買い発表は想定外との見方が多いもよう。なお、上半期経常利益も1239億円となり、1000億円程度の市場予想を上回る水準。
◇日清粉G 2112 +251急伸。
先週末に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は136.5億円で前年同期比93.4%増となり、100億円程度の市場予想を大幅に上振れ。通期予想は従来の390億円から460億円、前期比40.1%増にまで上方修正。通期のコンセンサスは410億円程度であった。
値上げ効果によって国内の収益が大きく改善しており、海外も増益に転じている。熊本製粉の買収効果も想定以上のペースで拡大しているよう。
◆オムロン 5318 -1000ストップ安。
先週末に第2四半期の決算を発表、営業利益は63.5億円で前年同期比78.6%減となり、通期予想は従来の1020億円から450億円、前期比55.3%減に下方修正。下振れ懸念は強かったものの、通期の市場予想は850億円程度であったとみられ、想定以上の下方修正幅となっている。
IBA事業の下振れが主因となっており、需要の回復時期の見通しは今下期から来期中盤に後ろ倒しされている。
◇日立 9395 +511大幅続伸。
先週末に第2四半期決算を発表、7-9月期調整後営業利益は1949億円で前年同期比4.0%減となり、1800億円程度の市場予想を上振れた。通期予想は従来の6750億円から7200億円に上方修正。
日立エナジーの上振れに加えて、タレス社の連結化遅れによる統合コストの先送りなどが要因のもよう。受注が堅調に推移して、受注残高も順調な積み上がりを見せているよう。
◇信越化 4491 +189大幅続伸。
先週末に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は1911億円で前年同期比33.3%減となったが、市場予想はやや上回る着地になっている。半導体市場が厳しい状況にある中、相対的に底堅い決算に評価が高まる展開のようだ。
シンテックの業績回復、ウエハー需要が目先底打ちとの見方、EUV用ブランクスの量産開始など、ポジティブな材料もいくつか散見されているよう。
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10.30動いた株・出来た株
◇日清製粉グループ本社<2002> 2094.5 +233.5 収益性改善で想定以上の大幅上方修正に。
◇大阪瓦斯<9532> 2703 +234 自社株買い発表や上振れ決算を好感。
◇M&A総研<9552> 3050 +249 今期の連続大幅増益見通しを好感。
◇SGホールディングス<9143> 2205 +114 業績下方修正も引き続き宅配便値上げをポジティブ視。
◇日立製作所<6501> 9310 +426 日立エナジー上振れなどで業績予想を上方修正。
◇信越化学工業<4063> 4502 +200 想定以上に底堅い決算受けて見直しの動き優勢に。
◇中部電力<9502> 1852.5 +63 上半期大幅増益で通期予想を上方修正。
◇東京瓦斯<9531> 3395 +113 決算発表受けた大阪瓦斯の上昇に連れ高も。
日本航空電子工業<6807> 2827 +77 通期業績下方修正だが悪材料出尽くし感優勢にも。
ルネサスエレクトロニクス<6723> 2110 +57 先週末は保守的な業績見通しをマイナス視の動き先行も。
◆オムロン<6645> 5318 -1000 想定以上の業績下方修正にネガティブインパクト。
◆住友ファーマ<4506> 433 -49.1 住友化学の下方修正で連想売りも。
◆小松製作所<6301> 3409 -281 通期業績上方修正もコンセンサス水準未達。
◆住友化学<4005> 375.1 -24.5 上半期下方修正や減損損失を発表。
◆Appier Group<4180> 1188 -77 生成AI関連としてエンプラスの株安なども響く。
◆霞ヶ関キャピタル<3498> 8150 -470 先週末にかけてリバウンドも戻り売り優勢に。
◇ギグワークス<2375> 978 +136 値幅取り妙味から短期資金の関心が続く。
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10.27
NYダウ 32,417.59 -366.71 -1.12%
NASDAQ 12,643.01 +47.40 +0.38%
S&P500 4,117.37 -19.86 -0.48%
NYダウ(INDU)⇒◆吞込み.様子見 ⇒▲逆立.Low ⇒▲切下げ.Low2
NASDAQ(COMPQ) ⇒▲逆立.Low ⇒▲Low2.200MA割れ ⇒+◆はらみ.様子見
S&P500(SPX) ⇒▲逆立.Low ⇒▲Low2 ⇒▲切下げ.Low3
【 SOX指数 】
3,227.09 +38.67 (+1.21%) ⇒▲逆立.Low.窓埋めへ ⇒▲切下げ.窓埋めへ ⇒+◆陰上げ.買戻し
【 VIX恐怖指数 】
21.27 +0.59 (+2.85%) ⇒◇大幅反発 ⇒+◆陰上げ.様子見 ⇒▽反発
+2.85P 上がる ( 金利政策を意識&米中 )
>20を超えると不安心理が高まった状態
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▲切下げ.Low2 ⇒ ダウ工業株30種平均は3日続落。
中東情勢が一段と悪化するとの警戒感が高まり、投資家のリスク回避目的の売りが出た。市場予想を下回る決算など悪材料が出た個別株の下げがきつく、指数を押し下げた。ダウ平均の下げ幅は400ドルを超える場面があった。
+◆はらみ.様子見 ⇒ ナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発。
四半期決算が市場予想以上だったネット通販のアマゾン・ドット・コムが大幅高。
交流サイトのメタプラットフォームズも買い直された。
NYダウ 32,417.59 -366.71 -1.12%
NASDAQ 12,643.01 +47.40 +0.38%
S&P500 4,117.37 -19.86 -0.48%
NYダウ(INDU)⇒◆吞込み.様子見 ⇒▲逆立.Low ⇒▲切下げ.Low2
NASDAQ(COMPQ) ⇒▲逆立.Low ⇒▲Low2.200MA割れ ⇒+◆はらみ.様子見
S&P500(SPX) ⇒▲逆立.Low ⇒▲Low2 ⇒▲切下げ.Low3
【 SOX指数 】
3,227.09 +38.67 (+1.21%) ⇒▲逆立.Low.窓埋めへ ⇒▲切下げ.窓埋めへ ⇒+◆陰上げ.買戻し
【 VIX恐怖指数 】
21.27 +0.59 (+2.85%) ⇒◇大幅反発 ⇒+◆陰上げ.様子見 ⇒▽反発
+2.85P 上がる ( 金利政策を意識&米中 )
>20を超えると不安心理が高まった状態
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▲切下げ.Low2 ⇒ ダウ工業株30種平均は3日続落。
中東情勢が一段と悪化するとの警戒感が高まり、投資家のリスク回避目的の売りが出た。市場予想を下回る決算など悪材料が出た個別株の下げがきつく、指数を押し下げた。ダウ平均の下げ幅は400ドルを超える場面があった。
+◆はらみ.様子見 ⇒ ナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発。
四半期決算が市場予想以上だったネット通販のアマゾン・ドット・コムが大幅高。
交流サイトのメタプラットフォームズも買い直された。
//◇◆◇▽◇◆//◇ ドル円 149円台( 金融政策意識 )
//◆◇◆◆◇◆//◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▲▲▽▲▽//_ 原油 85ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
※◇ドルもみあい 円安維持 原油.▽拍子木.上昇.85ドル台
10.30
米ドル/円 149.60 149.62
ユーロ/円 158.04 158.12
ユーロ/米ドル 1.0564 1.0568
英ポンド/円 181.32 181.40
豪ドル/円 94.85 94.89
スイスフラン/円 165.82 165.91
原油(WTIC原油先物) 85.54 +2.33 +2.80% ⇒▽反発.買戻し ⇒◆拍子木.下落 ⇒▽拍子木.上昇
※◆ドル下落 円安一服 原油.▽拍子木.上昇.85ドル台
10.28
米ドル/円 149.54 149.57
ユーロ/円 158.04 158.11
ユーロ/米ドル 1.0564 1.0567
英ポンド/円 181.46 181.58
豪ドル/円 94.76 94.79
スイスフラン/円 165.78 165.89
原油(WTIC原油先物) 85.54 +2.33 +2.80% ⇒▽反発.買戻し ⇒◆拍子木.下落 ⇒▽拍子木.上昇
※◇ドルもみあい 円安進む 原油.◆拍子木.下落.83ドル台
10.27
米ドル/円 150.38 150.39
ユーロ/円 158.83 158.90
ユーロ/米ドル 1.0561 1.0567
英ポンド/円 182.41 182.47
豪ドル/円 95.12 95.14
スイスフラン/円 167.26 167.29
原油(WTIC原油先物) 83.21 -2.18 -2.55% ⇒◆wr切下げ.50MA割れ ⇒▽反発.買戻し ⇒◆拍子木.下落
ハイテク回復が下支え //◆◇◆◆◇◆//◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▲▲▽▲▽//_ 原油 85ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
※◇ドルもみあい 円安維持 原油.▽拍子木.上昇.85ドル台
10.30
米ドル/円 149.60 149.62
ユーロ/円 158.04 158.12
ユーロ/米ドル 1.0564 1.0568
英ポンド/円 181.32 181.40
豪ドル/円 94.85 94.89
スイスフラン/円 165.82 165.91
原油(WTIC原油先物) 85.54 +2.33 +2.80% ⇒▽反発.買戻し ⇒◆拍子木.下落 ⇒▽拍子木.上昇
※◆ドル下落 円安一服 原油.▽拍子木.上昇.85ドル台
10.28
米ドル/円 149.54 149.57
ユーロ/円 158.04 158.11
ユーロ/米ドル 1.0564 1.0567
英ポンド/円 181.46 181.58
豪ドル/円 94.76 94.79
スイスフラン/円 165.78 165.89
原油(WTIC原油先物) 85.54 +2.33 +2.80% ⇒▽反発.買戻し ⇒◆拍子木.下落 ⇒▽拍子木.上昇
※◇ドルもみあい 円安進む 原油.◆拍子木.下落.83ドル台
10.27
米ドル/円 150.38 150.39
ユーロ/円 158.83 158.90
ユーロ/米ドル 1.0561 1.0567
英ポンド/円 182.41 182.47
豪ドル/円 95.12 95.14
スイスフラン/円 167.26 167.29
原油(WTIC原油先物) 83.21 -2.18 -2.55% ⇒◆wr切下げ.50MA割れ ⇒▽反発.買戻し ⇒◆拍子木.下落
1.
・オンライン小売りのアマゾン(AMZN)や半導体のインテル(INTC)決算を好感しナスダックは上昇した一方、ダウは下落で、寄り付き後、まちまち。
・その後もダウはマクロ経済への懸念が重しとなり終日軟調に推移。
・ナスダックは利上げが終了に近づいたとの思惑や決算を好感した買いが続き堅調に推移した。
・終盤にかけてイスラエル軍がガザ地上部隊拡大するとの報道を受けて相場は失速、ダウは下げ幅を拡大。
・ナスダックも上げ幅を縮小し、終了。
・27日にミシガン大学が発表した10月の消費者調査によれば、1年後の予想インフレ率は4.2%と5月以来の高水準となった。米連邦準備理事会(FRB)は来週に米連邦公開市場委員会(FOMC)を開く。原油高とあわせ、金融引き締めが長期化することへの警戒感が意識されやすかった。
・イスラエル軍の報道官は27日、パレスチナ自治区ガザへの地上作戦を「今夜、拡大する」と述べたと伝わった。本格的な地上侵攻が始まることへの懸念が強まり「地政学リスクの高まりを意識した売りが膨らんだ」(SIAウェルス・マネジメントのコリン・チェシンスキ氏)。
・周辺国の原油供給に悪影響が及ぶとの見方から原油相場が上昇し、米国のインフレ圧力が高まるとの観測が広がったのも相場の重荷期待ほどには業績や見通しが盤石ではなく、「割高感が意識された」(インガルズ・アンド・スナイダーのティモシー・グリスキー氏)との声。
2.
セクター別では、小売りや半導体・同製造装置が上昇。
銀行が下落。
・四半期決算が市場予想を上回った半導体のインテルは大幅高。
・スマートフォンのアップルやソフトウエアのマイクロソフトといったハイテク株も買われた。
・工具メーカーのスタンレー・ブラック・アンド・デッカー(SWK)は決算で調整後の1株利益が予想を上回ったほか見通し引上げで上昇。
・バイオ製薬のアムジェンや通信のベライゾン・コミュニケーションズなどディフェンシブ株の下げ。
・石油のシェブロンが7%弱下げた。四半期決算で1株利益が市場予想を下回ったことが嫌気された。
3.
・オンライン小売りのアマゾン(AMZN)が第3四半期の決算で強い売上を計上したほか、クラウド部門も底入れの兆候が見られ来年の成長期待に引き続き買われた。
・半導体のインテル(INTC)もPC需要の回復を見込み第4四半期の調整後の1株利益見通しが予想を上回り、上昇。
・前日に下げた交流サイトのメタプラットフォームズも買い直された。
SOX指数 銘柄
◆ TSM 85.99 -1.67%
◇ エヌビディア 405 +0.43%
◇ ASML 590 +0.31%
☆ インテル 35.54 +9.29%
◇ QCOM クアルコム 106.46 +0.80%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 131.3 +0.35%
◆ AMD 96.43 -2.17%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 65.65 +1.74%
◆ テラダイン 83.84 -1.50%
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◆ TSM 87.45 -0.22%
★ エヌビディア 403.26 -3.48%
◇ ASML 588.2 +0.83%
◆ インテル 32.52 -0.94%
◇ QCOM クアルコム 105.62 +0.80%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 130.84 +0.56%
◇ AMD 93.67 +0.14%
★ MU ミクロン・テクノロジー 64.53 -2.96%
★ テラダイン 85.12 -3.17%
--------------------------------------------------------------
★ TSM 87.64 -4.36%
★ エヌビディア 417.79 -4.31%
★ ASML 583.34 -2.90%
★ インテル 32.83 -5.09%
★ QCOM クアルコム 104.78 -4.21%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 130.11 -3.55%
★ AMD 96.06 -3.46%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 66.5 -2.31%
★ テラダイン 87.91 -4.04%
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【NY外為】
◆ドルが軟調 円安一服
//◆◇▽◇◆//
・ドルが軟調。市場の注目は来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合に移っている。
・円は対ドルで4日ぶりに上昇。東京消費者物価は4カ月ぶり伸び拡大、日銀に一段の政策修正圧力。
ドル円相場は
⇒¥150.43 ¥0.20 +0.13%
⇒¥150.25 ¥0.34 +0.23%
⇒¥149.89 ¥0.18 +0.12%
10.27
ジェームズ・ナイトリー氏らINGのアナリスト
「米連邦公開市場委員会(FOMC)は再び政策金利を据え置く見通しだ。市場が重要な部分で仕事をしているからだ」と指摘。
「長期債利回りの急上昇が金融環境を有意に引き締めている」と。
【米国株】
▲続落
//▼▽▲▲▲//
・27日の米株式市場でS&P500種株価指数は3日続落。
イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザでの地上活動を拡大させていると報じられたことで、金融市場ではボラティリティーが再燃。
・アマゾン・ドット・コムとインテルは決算が好感されて上昇。
・米経済指標では、ミシガン大学が発表した10月の消費者調査(確報値)で、1年先のインフレ期待が5カ月ぶりの高水準に上昇。向こう数カ月における追加利上げの可能性が残された。
ガソリンの値上がりを受け、消費者の景気に対する見方は悪化した。
9月の米個人消費支出(PCE)統計では、食品とエネルギーを除くコアベースでの価格指数の伸びが前月比で加速。4カ月で最大の伸びを示した。
10.27
ネーションワイドの投資調査責任者マーク・ハケット氏
「激しく売られているが、主にテクニカル要因が背景にある。ファンダメンタルズはなお堅調だ」と。「昨年10月からの力強い回復も主としてテクニカル要因が理由だったことから、この下落も納得できる動き。
売られ過ぎの兆候と季節的な支援環境により、相場は回復に向かうだろう。ただセンチメントは変化しなければならない。そのためには何らかの材料、ないし大きく売り込まれる時期が必要になる可能性がある」と。
10.27
ブルームバーグ・インテリジェンスの分析
S&P500種構成銘柄の3分の2余りが200日移動平均を下回って推移している。
株式市場で痛みが広範にわたっていることを示唆する。高い政策金利や上昇を続ける債券利回りといった環境の中で、多くの企業決算は低調な内容となっている。
【米国債】
//▽◇▲▽◇//
・米国債は上昇。( 利回り下げる )
・2年債利回りが低下した一方、30年債利回りは上昇した。また中東での展開に反応し、午後には短期債利回りが下げを拡大。
・米10年債利回り
⇒4.84% -0.1 -0.03%
⇒4.85% -10.8 -2.19%
⇒4.95% 13.0 +2.69%
>>10.26
オアンダの米州担当シニア市場アナリスト、エドワード・モヤ氏
「債券利回りが急激に低下するまで株式相場では上昇の準備が整わない。インフレ率が金融当局の目標にずっと近づくまで利回りの急低下は起きない可能性が高い」と。
【原油】
▽反発
//▲▲▽▲▽//
・イスラエル軍がガザ地区での「地上活動を拡大している」と明らかにし、戦争拡大への警戒があらためて強まった。
・ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)は中東紛争の展開をにらみながらの乱高下相場だったが、イスラエル国防当局の発表を受けて1バレル=85ドル台に上昇して引けた。
・WTI先物12月限は、前日比2.33ドル(2.8%)高い1バレル=85.54ドル。
・ロンドンICE北海ブレント12月限は2.55ドル上昇し90.48ドル。
>>10.26
TDセキュリティーズのアナリスト、ダニエル・ガリ氏
「アルゴリズムに基づいてトレンドを追う投資家を荒い値動きが揺さぶり続けている」と。
商品取引アドバイザーによる売りを呼び起こす可能性があると述べた。
【NY金】
◇続伸
//◆◆▽◇◇//
・5月以来の1オンス=2000ドル超えとなった。中東での戦争懸念が再燃し、安全資産としての妙味が高まった。
・金先物12月限は、同1.10ドル(0.1%未満)高い1998.50ドル。
>>10.26
リベラム・キャピタルのアナリスト、トム・プライス氏
「米国では活発な利上げサイクルが続いているものの、戦争のインフレへの影響に対応して調整があるとみている。金価格は2024年終盤までに1700ドルに下落すると引き続き予想している」と。
--------------------------------------------------------------
【欧州株】
英FTSETM100指数 7,291.28 -63.29 -0.86%
独DAX指数 14,687.41 -43.64 -0.30%
仏CAC指数 6,795.38 -93.58 -1.36%
⇒▽反発.買戻し ⇒▲逆立 ⇒▲Low.Sup割れ
⇒▽nr.買戻し ⇒-◇陽下げ.様子見 ⇒▲吞込み.様子見
⇒▽吞込み.買戻し ⇒-◇陽下げ.様子見 ⇒◆吞込み.調整
◆下落
//▼▽◇◆◆//
・27日の欧州株は下落。
フランスの製薬大手サノフィや英銀ナットウエスト・グループなどの決算が相場の重しとなった。
・欧州600指数は0.8%下落。
・ヘルスケア関連株が特に売られた。
>>10.23
ブラックロックのiシェアーズEMEA(欧州・中東・アフリカ)担当シニア・マクロ・ストラテジスト、ローラ・クーパー氏
「GDP(指標)は第3・四半期にかなり堅調となって米連邦準備理事会(FRB)が政策金利を制約的な領域に長く維持するとの予想を高める可能性が高い」との見方。
【欧州債】
◇イタリア債上昇
//◇◇◆◇◇//
・イタリア債とドイツ債のスプレッドは週間ベースで6ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)余りの縮小となった。
・英国債は中長期債中心に上昇。イングランド銀行(英中央銀行)が来週発表する政策判断では2bpの利上げ、来年には55bpの利下げが織り込まれている。
>>10.23
コメルツ銀行の金利ストラテジスト、ライナー・グンターマン氏
顧客向けメモで「26日の欧州中央銀行(ECB)理事会と来週の連邦公開市場委員会(FOMC)を前にドイツ債と米債は脆弱なままだ」と述べた。
・独国債10年物
⇒2.83% -0.03
⇒2.86% -0.03
⇒2.89% +0.06
・英国債10年物
⇒4.54% -0.05
⇒4.60% -0.01
⇒4.61% +0.07
・オンライン小売りのアマゾン(AMZN)や半導体のインテル(INTC)決算を好感しナスダックは上昇した一方、ダウは下落で、寄り付き後、まちまち。
・その後もダウはマクロ経済への懸念が重しとなり終日軟調に推移。
・ナスダックは利上げが終了に近づいたとの思惑や決算を好感した買いが続き堅調に推移した。
・終盤にかけてイスラエル軍がガザ地上部隊拡大するとの報道を受けて相場は失速、ダウは下げ幅を拡大。
・ナスダックも上げ幅を縮小し、終了。
・27日にミシガン大学が発表した10月の消費者調査によれば、1年後の予想インフレ率は4.2%と5月以来の高水準となった。米連邦準備理事会(FRB)は来週に米連邦公開市場委員会(FOMC)を開く。原油高とあわせ、金融引き締めが長期化することへの警戒感が意識されやすかった。
・イスラエル軍の報道官は27日、パレスチナ自治区ガザへの地上作戦を「今夜、拡大する」と述べたと伝わった。本格的な地上侵攻が始まることへの懸念が強まり「地政学リスクの高まりを意識した売りが膨らんだ」(SIAウェルス・マネジメントのコリン・チェシンスキ氏)。
・周辺国の原油供給に悪影響が及ぶとの見方から原油相場が上昇し、米国のインフレ圧力が高まるとの観測が広がったのも相場の重荷期待ほどには業績や見通しが盤石ではなく、「割高感が意識された」(インガルズ・アンド・スナイダーのティモシー・グリスキー氏)との声。
2.
セクター別では、小売りや半導体・同製造装置が上昇。
銀行が下落。
・四半期決算が市場予想を上回った半導体のインテルは大幅高。
・スマートフォンのアップルやソフトウエアのマイクロソフトといったハイテク株も買われた。
・工具メーカーのスタンレー・ブラック・アンド・デッカー(SWK)は決算で調整後の1株利益が予想を上回ったほか見通し引上げで上昇。
・バイオ製薬のアムジェンや通信のベライゾン・コミュニケーションズなどディフェンシブ株の下げ。
・石油のシェブロンが7%弱下げた。四半期決算で1株利益が市場予想を下回ったことが嫌気された。
3.
・オンライン小売りのアマゾン(AMZN)が第3四半期の決算で強い売上を計上したほか、クラウド部門も底入れの兆候が見られ来年の成長期待に引き続き買われた。
・半導体のインテル(INTC)もPC需要の回復を見込み第4四半期の調整後の1株利益見通しが予想を上回り、上昇。
・前日に下げた交流サイトのメタプラットフォームズも買い直された。
SOX指数 銘柄
◆ TSM 85.99 -1.67%
◇ エヌビディア 405 +0.43%
◇ ASML 590 +0.31%
☆ インテル 35.54 +9.29%
◇ QCOM クアルコム 106.46 +0.80%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 131.3 +0.35%
◆ AMD 96.43 -2.17%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 65.65 +1.74%
◆ テラダイン 83.84 -1.50%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 87.45 -0.22%
★ エヌビディア 403.26 -3.48%
◇ ASML 588.2 +0.83%
◆ インテル 32.52 -0.94%
◇ QCOM クアルコム 105.62 +0.80%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 130.84 +0.56%
◇ AMD 93.67 +0.14%
★ MU ミクロン・テクノロジー 64.53 -2.96%
★ テラダイン 85.12 -3.17%
--------------------------------------------------------------
★ TSM 87.64 -4.36%
★ エヌビディア 417.79 -4.31%
★ ASML 583.34 -2.90%
★ インテル 32.83 -5.09%
★ QCOM クアルコム 104.78 -4.21%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 130.11 -3.55%
★ AMD 96.06 -3.46%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 66.5 -2.31%
★ テラダイン 87.91 -4.04%
--------------------------------------------------------------
【NY外為】
◆ドルが軟調 円安一服
//◆◇▽◇◆//
・ドルが軟調。市場の注目は来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合に移っている。
・円は対ドルで4日ぶりに上昇。東京消費者物価は4カ月ぶり伸び拡大、日銀に一段の政策修正圧力。
ドル円相場は
⇒¥150.43 ¥0.20 +0.13%
⇒¥150.25 ¥0.34 +0.23%
⇒¥149.89 ¥0.18 +0.12%
10.27
ジェームズ・ナイトリー氏らINGのアナリスト
「米連邦公開市場委員会(FOMC)は再び政策金利を据え置く見通しだ。市場が重要な部分で仕事をしているからだ」と指摘。
「長期債利回りの急上昇が金融環境を有意に引き締めている」と。
【米国株】
▲続落
//▼▽▲▲▲//
・27日の米株式市場でS&P500種株価指数は3日続落。
イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザでの地上活動を拡大させていると報じられたことで、金融市場ではボラティリティーが再燃。
・アマゾン・ドット・コムとインテルは決算が好感されて上昇。
・米経済指標では、ミシガン大学が発表した10月の消費者調査(確報値)で、1年先のインフレ期待が5カ月ぶりの高水準に上昇。向こう数カ月における追加利上げの可能性が残された。
ガソリンの値上がりを受け、消費者の景気に対する見方は悪化した。
9月の米個人消費支出(PCE)統計では、食品とエネルギーを除くコアベースでの価格指数の伸びが前月比で加速。4カ月で最大の伸びを示した。
10.27
ネーションワイドの投資調査責任者マーク・ハケット氏
「激しく売られているが、主にテクニカル要因が背景にある。ファンダメンタルズはなお堅調だ」と。「昨年10月からの力強い回復も主としてテクニカル要因が理由だったことから、この下落も納得できる動き。
売られ過ぎの兆候と季節的な支援環境により、相場は回復に向かうだろう。ただセンチメントは変化しなければならない。そのためには何らかの材料、ないし大きく売り込まれる時期が必要になる可能性がある」と。
10.27
ブルームバーグ・インテリジェンスの分析
S&P500種構成銘柄の3分の2余りが200日移動平均を下回って推移している。
株式市場で痛みが広範にわたっていることを示唆する。高い政策金利や上昇を続ける債券利回りといった環境の中で、多くの企業決算は低調な内容となっている。
【米国債】
//▽◇▲▽◇//
・米国債は上昇。( 利回り下げる )
・2年債利回りが低下した一方、30年債利回りは上昇した。また中東での展開に反応し、午後には短期債利回りが下げを拡大。
・米10年債利回り
⇒4.84% -0.1 -0.03%
⇒4.85% -10.8 -2.19%
⇒4.95% 13.0 +2.69%
>>10.26
オアンダの米州担当シニア市場アナリスト、エドワード・モヤ氏
「債券利回りが急激に低下するまで株式相場では上昇の準備が整わない。インフレ率が金融当局の目標にずっと近づくまで利回りの急低下は起きない可能性が高い」と。
【原油】
▽反発
//▲▲▽▲▽//
・イスラエル軍がガザ地区での「地上活動を拡大している」と明らかにし、戦争拡大への警戒があらためて強まった。
・ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)は中東紛争の展開をにらみながらの乱高下相場だったが、イスラエル国防当局の発表を受けて1バレル=85ドル台に上昇して引けた。
・WTI先物12月限は、前日比2.33ドル(2.8%)高い1バレル=85.54ドル。
・ロンドンICE北海ブレント12月限は2.55ドル上昇し90.48ドル。
>>10.26
TDセキュリティーズのアナリスト、ダニエル・ガリ氏
「アルゴリズムに基づいてトレンドを追う投資家を荒い値動きが揺さぶり続けている」と。
商品取引アドバイザーによる売りを呼び起こす可能性があると述べた。
【NY金】
◇続伸
//◆◆▽◇◇//
・5月以来の1オンス=2000ドル超えとなった。中東での戦争懸念が再燃し、安全資産としての妙味が高まった。
・金先物12月限は、同1.10ドル(0.1%未満)高い1998.50ドル。
>>10.26
リベラム・キャピタルのアナリスト、トム・プライス氏
「米国では活発な利上げサイクルが続いているものの、戦争のインフレへの影響に対応して調整があるとみている。金価格は2024年終盤までに1700ドルに下落すると引き続き予想している」と。
--------------------------------------------------------------
【欧州株】
英FTSETM100指数 7,291.28 -63.29 -0.86%
独DAX指数 14,687.41 -43.64 -0.30%
仏CAC指数 6,795.38 -93.58 -1.36%
⇒▽反発.買戻し ⇒▲逆立 ⇒▲Low.Sup割れ
⇒▽nr.買戻し ⇒-◇陽下げ.様子見 ⇒▲吞込み.様子見
⇒▽吞込み.買戻し ⇒-◇陽下げ.様子見 ⇒◆吞込み.調整
◆下落
//▼▽◇◆◆//
・27日の欧州株は下落。
フランスの製薬大手サノフィや英銀ナットウエスト・グループなどの決算が相場の重しとなった。
・欧州600指数は0.8%下落。
・ヘルスケア関連株が特に売られた。
>>10.23
ブラックロックのiシェアーズEMEA(欧州・中東・アフリカ)担当シニア・マクロ・ストラテジスト、ローラ・クーパー氏
「GDP(指標)は第3・四半期にかなり堅調となって米連邦準備理事会(FRB)が政策金利を制約的な領域に長く維持するとの予想を高める可能性が高い」との見方。
【欧州債】
◇イタリア債上昇
//◇◇◆◇◇//
・イタリア債とドイツ債のスプレッドは週間ベースで6ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)余りの縮小となった。
・英国債は中長期債中心に上昇。イングランド銀行(英中央銀行)が来週発表する政策判断では2bpの利上げ、来年には55bpの利下げが織り込まれている。
>>10.23
コメルツ銀行の金利ストラテジスト、ライナー・グンターマン氏
顧客向けメモで「26日の欧州中央銀行(ECB)理事会と来週の連邦公開市場委員会(FOMC)を前にドイツ債と米債は脆弱なままだ」と述べた。
・独国債10年物
⇒2.83% -0.03
⇒2.86% -0.03
⇒2.89% +0.06
・英国債10年物
⇒4.54% -0.05
⇒4.60% -0.01
⇒4.61% +0.07