*かぶとうし塾


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2023年10月31日火曜日

◆ドル下落 円安一服 原油.▲逆立.下落.82ドル台 令和5.10.31.Tue

31日 【日本株】
日経平均 30,858.85 +161.89 +0.53%
TOPIX 2,253.72 +22.48 +1.01%
日経平均 ⇒▽反発.買戻し ⇒-▽陽下げ.様子見 ⇒▽反発.買戻し
TOPIX  ⇒▽反発.買戻し ⇒◆nr.様子見 ⇒▽反発.買戻し
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【日経平均VI】
日経平均VI 22.03 -1.68 -7.09% ⇒ ◆逆立下落.22台
日経平均VI 23.71 +1.12 +4.96% ⇒+◆陰上げ.23台
日経平均VI 22.59 -1.40 -5.84% ⇒ ▲陰.下落へ
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・日銀が金利操作を再修正へ、長期金利1%超え柔軟に-報道。
・ドル・円相場は1ドル=149円台半ばで推移、前日の日本株終値時点は149円64銭。
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31日、日本株は反発。会合結果を受けて買いが優勢になった

・31日の日本株は反発。
銀行株は一時下落に転じたが、値を戻し相場を押し上げた。

・日本銀行が金融政策決定会合で長短金利操作の再修正を議論すると伝わり、銀行や保険など金融株への買いが優勢となった。
・外国為替市場での円高を警戒した売りが出て、電機や自動車など輸出関連は安い。
・保険業、水産・農林業、食料品を筆頭に多くのセクターで上昇。
・海運業、電気機器、電気・ガス業が下落。

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 三井住友DSアセットマネジメントの武内荘平 
・日銀会合の結果について、賃金上昇を伴う物価上昇がある程度見込めるようになってきたことを示唆しているのだろうと。
 ・名目成長が拡大していくという期待もあり、金利が上がることは日本株にとって悪いことではないと述べている。
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しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹 
・マイナス金利に対する言及などもう少し踏み込んだ形をイメージしていたが、ふたを開けると予想の範囲内だったと。
 ・マイナス金利解除は結局は時間の問題で銀行株を売るほどのニュースでもないとしている。
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【個別銘柄】 NEC、パナHD、マクニカHD、アンリツ、三菱UFJ など 


◆NEC 7205 -279大幅続落。
前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は361億円で前年同期比23.7%増となり、第1四半期81億円の赤字からは黒字転換。ただ、市場予想は30億円程度下振れたとみられる。
もともと、通期会社予想2200億円に対して市場予想は1900億円レベルと下振れを想定していたが、一段の下振れも見込まれる状況となっているもよう。国内ITサービスの収益改善が緩慢との見方が多いよう。

◆パナHD 1309 -128大幅続落。
前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は1025億円で前年同期比19.1%増となり、市場コンセンサス並みの水準で着地。IRA補助金効果などが増益に寄与する形。一方、通期予想は従来の4300億円から4000億円に下方修正し、市場予想は4200億円程度であったとみられる。
インダストリー事業の下方修正が大きいが、エナジー事業も想定以上の下方修正となったよう。

◆マクニカHD 6025 -1075急落。
前日に上半期決算を発表、営業利益は380億円で前年同期比41.8%増となり、従来計画の360億円を上回った。ただ、7-9月期は173億円で同19.3%増にとどまり、第1四半期の207億円、同68.4%増と比較して増益率は鈍化した。
通期計画の660億円、前期比7.1%増は据え置き。株価が順調な上昇トレンドを辿っていたこともあって、出尽くし感へとつながったよう。

◇アンリツ 1122 +150.3急騰。
前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は29.9億円で前年同期比24.9%増となり、第1四半期0.6億円の赤字からは急改善。20億円程度であった市場予想も上回っている。
通期予想は従来の137億円から109億円、前期比7.2%減に下方修正しているが、ほぼ市場コンセンサス水準であり、あく抜け感にもつながっているもよう。通信計測機器の受注回復などで利益率が急回復しているようだ。

◇三菱UFJ 1257 +27大幅反発。
本日は銀行セクターが業種別上昇率のトップになっている。前日から日銀金融政策決定会合が開催されているが、日銀ではYCCの再修正を議論すると報じられており、銀行株の買い材料につながる形となっている。
現在1%とされている長期金利の上限を柔軟にし、一定程度1%を超える金利上昇を容認する案が有力となっているもよう。金融政策正常化へのペースの速まりなども意識される状況とみられる。

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◇エフピコ<7947> 2922.5 +262.5 上半期2ケタ増益決算をポジティブ視。
◇日清製粉グループ本社<2002> 2246 +134 引き続き大幅上方修正評価の動きに。
◆東京エレクトロンデバイス<2760> 3790 -175 半導体株安で関連の中小型株にも売り。
◆日本電気<6701> 7178 -306 7-9月期営業利益はコンセンサス下振れ。
◆関西電力<9503> 1911 -80 業績上方修正も株主還元への言及乏しいとの見方も。
◇三菱UFJ<8306> 1258.5 +28.5 日銀が金利操作再修正へとの報道を受けて銀行株に買い優勢。
◇OLC<4661> 4846 +119 7-9月期コンセンサス下振れも悪材料出尽くし感。
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10.30
NYダウ   32,928.96 +511.37 +1.58%
NASDAQ 2,789.48 +146.47 +1.16%
S&P500  4,166.82 +49.45 +1.20%

NYダウ(INDU)⇒▲逆立.Low ⇒▲切下げ.Low2 ⇒▽反発.買戻し
NASDAQ(COMPQ) ⇒▲Low2.200MA割れ ⇒+◆はらみ.様子見 ⇒▽反発.買戻し
S&P500(SPX) ⇒▲Low2 ⇒▲切下げ.Low3 ⇒▽反発.買戻し
【 SOX指数 】
3,185.18 -41.91 (-1.30%) ⇒▲切下げ.窓埋めへ ⇒+◆陰上げ.買戻し ⇒◆逆立.Low 

【 VIX恐怖指数 】
19.55 -1.52 (-7.15%) ⇒+◆陰上げ.様子見 ⇒▽反発 ⇒◆大幅下落
-7.15P 大幅に下げる 20割る   ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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▽反発.買戻し ⇒ ダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反発。
前週末のダウ平均は3月以来の安値で終えており、自律反発狙いの買いが入った。今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)や10月の米雇用統計の発表など重要日程を控えており、売り持ちを手じまう買いも入りやすかった。

▽反発.買戻し ⇒ ナスダック総合株価指数は続伸。
ネット通販のアマゾン・ドット・コムや交流サイトのメタプラットフォームズ、検索サイトのアルファベットなど主力株が買われた。

//◇◆◇▽◇◆//◇◆ ドル円 149円台( 金融政策意識 )
//◆◇◆◆◇◆//◇◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▲▲▽▲▽//_▲ 原油 82ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◆ドル下落 円安一服 原油.▲逆立.下落.82ドル台  
10.31
米ドル/円 149.05 149.08
ユーロ/円 158.19 158.28
ユーロ/米ドル 1.0612 1.0618
英ポンド/円 181.33 181.43
豪ドル/円 94.96 95.04
スイスフラン/円 165.24 165.30
原油(WTIC原油先物) 82.31 -3.23 -3.78% ⇒◆拍子木.下落 ⇒▽拍子木.上昇 ⇒▲逆立.下落

◇ドルもみあい 円安維持 原油.▽拍子木.上昇.85ドル台  
10.30
米ドル/円 149.60 149.62
ユーロ/円 158.04 158.12
ユーロ/米ドル 1.0564 1.0568
英ポンド/円 181.32 181.40
豪ドル/円 94.85 94.89
スイスフラン/円 165.82 165.91
原油(WTIC原油先物) 85.54 +2.33 +2.80% ⇒▽反発.買戻し ⇒◆拍子木.下落 ⇒▽拍子木.上昇

◆ドル下落 円安一服 原油.▽拍子木.上昇.85ドル台 
10.28
米ドル/円 149.54 149.57
ユーロ/円 158.04 158.11 
ユーロ/米ドル 1.0564 1.0567
英ポンド/円 181.46 181.58
豪ドル/円 94.76 94.79
スイスフラン/円 165.78 165.89
原油(WTIC原油先物) 85.54 +2.33 +2.80% ⇒▽反発.買戻し ⇒◆拍子木.下落 ⇒▽拍子木.上昇

中東地政学的リスクへの脅威が緩和    
1.
・イスラエルによるガザ地上戦作戦が慎重に進められているとの判断から脅威が緩和し、買戻しが優勢となり、寄り付き後、上昇。
・その後も値ごろ感からの買いや、連邦準備制度理事会(FRB)が今週開催する連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ見送り観測を受け終日堅調に推移した。

・原油の上昇も一段落し、終盤にかけて上昇幅を拡大し、終了。

・イスラエルは前週末からイスラム組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区への空爆や地上作戦を拡大させていると伝わっている。中東情勢の悪化懸念は引き続き根強いものの、30日の米原油先物相場は下落した。外国為替市場ではドルが主要通貨に対して売られた。原油高やドル高を通じた米企業の収益圧迫への懸念がやや和らいだことも、米株相場の支えになったとの見方。

・今週は米連邦準備理事会(FRB)だけでなく、日銀や英イングランド銀行(中央銀行)も政策会合を開く。米国では雇用統計などの注目度の高い経済指標や、スマートフォンのアップルの決算発表も予定されている。市場では「売られすぎの水準となっていたため、重要日程を前に持ち高を中立方向に戻すための買いが入った」(Bライリーのアート・ホーガン氏)との声。

2.
セクター別では、小売り・電気通信サービスが上昇。
自動車・自動車部品が下落。

・携帯端末のアップル(AAPL)はオンライン製品発表イベントを控え、新型マック発表を期待した買いに、上昇。
・スポーツ用品のナイキや金融のゴールドマン・サックスが4%弱上昇。
・通信のベライゾン・コミュニケーションズや工業製品・事務用品のスリーエム(3M)も買われた。

・電気自動車のテスラ(TSLA)はパナソニックが四半期EV電池生産見通しを引き下げたことが警戒され、売られた。

3.
・ネット通販のアマゾン・ドット・コムや交流サイトのメタプラットフォームズ、検索サイトのアルファベットなど主力株が買われた。
・ソーシャル・ネットワーキング・サイト運営のピンタレスト(PINS)は取り引き終了後に第3四半期決算を発表。調整後の1株利益やユーザー数が予想を上回り、時間外取引で買われている。

SOX指数 銘柄    
◇ TSM 86.06 +0.08%
◇ エヌビディア 411.61 +1.63%
◆ ASML 588.88 -0.19%
◇ インテル 35.69 +0.42%
◇ QCOM クアルコム 107.83 +1.29%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 131.03 -0.21%
◆ AMD 96.18 -1.59%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 66.07 +0.64%
◆ テラダイン 83.46 -0.45%
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◆ TSM 85.99 -1.67%
◇ エヌビディア 405 +0.43%
◇ ASML 590 +0.31%
☆ インテル 35.54 +9.29%
◇ QCOM クアルコム 106.46 +0.80%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 131.3 +0.35%
◆ AMD 96.43 -2.17%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 65.65 +1.74%
◆ テラダイン 83.84 -1.50%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 87.45 -0.22%
★ エヌビディア 403.26 -3.48%
◇ ASML 588.2 +0.83%
◆ インテル 32.52 -0.94%
◇ QCOM クアルコム 105.62 +0.80%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 130.84 +0.56%
◇ AMD 93.67 +0.14%
★ MU ミクロン・テクノロジー 64.53 -2.96%
★ テラダイン 85.12 -3.17%
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【NY外為】
◆ドル下落 円安一服
//◆◇▽◇◆// 
・ドルは主要10通貨に対して全面安。イスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの地上侵攻を巡り、リスクセンチメントが改善したことが背景。
・円が急伸。日銀が31日に開く金融政策決定会合で長短金利操作の再修正を議論すると、日本経済新聞電子版が報じたことに反応。

ドル円相場は
⇒¥149.08 -¥0.58 -0.39%
⇒¥150.43 ¥0.20 +0.13%
⇒¥150.25 ¥0.34 +0.23%

10.30
スコシアバンクのショーン・オズボーン氏

「日本国債の利回りが1%に向かって上昇しているにもかかわらず、日銀の国債購入は比較的小規模にとどまっている。これは日銀がイールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)へのアプローチを変更しつつある兆候かもしれない」と。
「30日に実施された2年債入札の低調な結果も、31日の日銀会合で何か新しいことが決まる可能性に日本国債市場が備えている証しかもしれない」と。

10.30
ソシエテ・ジェネラルのチーフ為替ストラテジスト、キット・ジャックス氏

「当局が何も措置を講じなければ円は下落するだろう。しかし何か手を打てば上昇する」と。
「ただ円は、何もしないために下落するという以上に、政策の動きに反応して上昇する可能性の方が高い」との見方。

【米国株】
▽反発
//▼▽▲▲▲//▽ 
30日の米株式市場は反発。
イスラエルによる地上侵攻は恐れていたほど大規模なものではないと受け止められた。

・アマゾン・ドット・コムがこれまで大きく売られていた大型株の上昇をけん引した。

・テスラはこのトレンドに反して4.8%安。

10.30
メリルリンチの元トレーダー、トム・エッセイ氏

「イスラエルは週末にガザに部隊を進軍させたが、作戦は恐れていたほど大規模なものとはまだなっていない。それが地政学を巡る不安のわずかな後退につながっている」と。
「今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)決定や重要な経済・インフレ指標の発表、企業決算が数多く公表される最終週でもあり、非常に忙しい1週間になる」と。

10.30
オッペンハイマーのチーフ投資ストラテジスト、ジョン・ストルツファス氏

株式に関して建設的な見方を維持しているという。「8月以降3カ月続いた株式の調整局面は終わりに近づいている可能性が高いとみている」と。
「バリュエーションはあらゆるセクターで著しく低下している。米経済を表現するには『底堅い』という言葉が依然ふさわしい」と。
長年の株強気派であるジョン・ストルツファス氏は、S&P500種の年末予想を4900から4400に下方修正した。株式にはなお前向きな見方を維持しているものの、地政学的リスクと金利を巡る懸念が相場を圧迫するため、同指数が従来の予想水準に年内達するには時間が足りないと同氏はみている。

10.30
モルガン・スタンレーのマイケル・ウィルソン氏

年末までに米株式相場が上昇すると期待する投資家は失望させられるだろうと予想。
ウィルソン氏は「第4四半期の相場上昇の確率はかなり低下した」と。
市場では年末ラリーが見込まれているが、業績の下方修正や消費者心理と景況感の陰りなどは、コンセンサスとは異なるシナリオを物語っていると分析。

【米国債】
▲下落
//▽◇▲▽◇//▲
・米国債は下落。( 利回り上げる )

・ただ取引終盤で下げ幅を縮小した。米財務省は10-12月(第4四半期)の借り入れ見通しを7760億ドルに下方修正した。

・米10年債利回り
⇒4.89% 5.1 +1.06%
⇒4.84% -0.1 -0.03%
⇒4.85% -10.8 -2.19%
  
10.30
JPモルガンで米金利戦略の共同責任者を務めるジェイ・バリー氏

「財務省の現行の入札予定では、想定される資金ニーズを満たすのに不十分だ」と。「今後数年にわたり、財政赤字は大規模な状態が続く」と。

【原油】
▲反落
//▲▲▽▲▽//▲ 
・イスラエルとハマスとの戦闘が始まって以来の安値となった。
・人質解放の交渉を優先させるべくイスラエルに対して攻撃を限定するよう圧力が強まっており、イスラエルは地上作戦に関して当初表明した計画よりも慎重に進めている。

・WTI先物12月限は、前営業日比3.23ドル(3.8%)安の1バレル=82.31ドル。
・ロンドンICE北海ブレント12月限は3.3%下げて87.45ドル。

10.30
シティー・インデックスのマーケットアナリスト、ファワド・ラザクザダ氏

「WTIが27日の安値を下抜けた後、売りが加速した。その水準でストップロスの売りが多く設定されていたのは確実だ」と。
その上で、地政学リスクに加え、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」による供給削減で下値が限定的となっていることから、「82ドルを下回る水準にある重要な下値支持線を強気筋が守ろうとする可能性はある」と。

【NY金】
◆4営業日ぶりに反落
//◆◆▽◇◇//◆ 
・イスラエルによるガザへの地上侵攻は、一部投資家の予想ほど大規模ではないと受け止められた。

・金先物12月限は、7.10ドル(0.4%)上げて2005.60ドル。

10.30
ストーンXのアナリスト、ローナ・オコネル氏

金は「地政学的な要因に左右されつつ値固めに入っており、一段の上昇に向けた基盤を構築している状況だ」と。

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【欧州株】
英FTSETM100指数 7,327.39 +36.11 +0.50%
独DAX指数 14,716.54 +29.13 +0.20%
仏CAC指数 6,825.07 +29.69 +0.44%

⇒▲逆立 ⇒▲Low.Sup割れ ⇒◇反発.買い戻し
⇒-◇陽下げ.様子見 ⇒▲吞込み.様子見 ⇒+◆もみあい.様子見 
⇒-◇陽下げ.様子見 ⇒◆吞込み.調整 ⇒+◆はらみ.様子見 

◇上昇
//▼▽◇◆◆//◇
・30日の欧州株は上昇。
イスラエルによるパレスチナ自治区ガザでの軍事行動が懸念されていたよりも慎重に進められているため、買いが優勢になった。

・欧州600指数は0.4%高。
・原油相場は下落。イスラエルのガザ侵攻に対し、イランやその代理勢力による深刻な軍事的報復がまだないことから、中東全域に及ぶ紛争や原油供給障害への懸念が弱まった。

>>10.23
ブラックロックのiシェアーズEMEA(欧州・中東・アフリカ)担当シニア・マクロ・ストラテジスト、ローラ・クーパー氏

「GDP(指標)は第3・四半期にかなり堅調となって米連邦準備理事会(FRB)が政策金利を制約的な領域に長く維持するとの予想を高める可能性が高い」との見方。

【欧州債】
◇イタリア債続伸
//◇◇◆◇◇//◇ 
・30日の欧州債市場ではイタリア債が3営業日続伸。
複数のインフレ統計からユーロ圏における追加利上げの可能性は低いことが示唆され、域内でも特に高リスクとみなされているイタリア債の需要が高まった。
・英国債は下落。10年債利回りは3bp上昇し、4.57%。

>>10.23
コメルツ銀行の金利ストラテジスト、ライナー・グンターマン氏

顧客向けメモで「26日の欧州中央銀行(ECB)理事会と来週の連邦公開市場委員会(FOMC)を前にドイツ債と米債は脆弱なままだ」と述べた。

・独国債10年物
⇒2.82% -0.01
⇒2.83% -0.03
⇒2.86% -0.03

・英国債10年物
⇒4.56% +0.02
⇒4.54% -0.05
⇒4.60% -0.01

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