10.27
NYダウ 32,417.59 -366.71 -1.12%
NASDAQ 12,643.01 +47.40 +0.38%
S&P500 4,117.37 -19.86 -0.48%
NYダウ(INDU)⇒◆吞込み.様子見 ⇒▲逆立.Low ⇒▲切下げ.Low2
NASDAQ(COMPQ) ⇒▲逆立.Low ⇒▲Low2.200MA割れ ⇒+◆はらみ.様子見
S&P500(SPX) ⇒▲逆立.Low ⇒▲Low2 ⇒▲切下げ.Low3
【 SOX指数 】
3,227.09 +38.67 (+1.21%) ⇒▲逆立.Low.窓埋めへ ⇒▲切下げ.窓埋めへ ⇒+◆陰上げ.買戻し
【 VIX恐怖指数 】
21.27 +0.59 (+2.85%) ⇒◇大幅反発 ⇒+◆陰上げ.様子見 ⇒▽反発
+2.85P 上がる ( 金利政策を意識&米中 )
>20を超えると不安心理が高まった状態
--------------------------------------------------------------
▲切下げ.Low2 ⇒ ダウ工業株30種平均は3日続落。
中東情勢が一段と悪化するとの警戒感が高まり、投資家のリスク回避目的の売りが出た。市場予想を下回る決算など悪材料が出た個別株の下げがきつく、指数を押し下げた。ダウ平均の下げ幅は400ドルを超える場面があった。
+◆はらみ.様子見 ⇒ ナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発。
四半期決算が市場予想以上だったネット通販のアマゾン・ドット・コムが大幅高。
交流サイトのメタプラットフォームズも買い直された。
NYダウ 32,417.59 -366.71 -1.12%
NASDAQ 12,643.01 +47.40 +0.38%
S&P500 4,117.37 -19.86 -0.48%
NYダウ(INDU)⇒◆吞込み.様子見 ⇒▲逆立.Low ⇒▲切下げ.Low2
NASDAQ(COMPQ) ⇒▲逆立.Low ⇒▲Low2.200MA割れ ⇒+◆はらみ.様子見
S&P500(SPX) ⇒▲逆立.Low ⇒▲Low2 ⇒▲切下げ.Low3
【 SOX指数 】
3,227.09 +38.67 (+1.21%) ⇒▲逆立.Low.窓埋めへ ⇒▲切下げ.窓埋めへ ⇒+◆陰上げ.買戻し
【 VIX恐怖指数 】
21.27 +0.59 (+2.85%) ⇒◇大幅反発 ⇒+◆陰上げ.様子見 ⇒▽反発
+2.85P 上がる ( 金利政策を意識&米中 )
>20を超えると不安心理が高まった状態
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▲切下げ.Low2 ⇒ ダウ工業株30種平均は3日続落。
中東情勢が一段と悪化するとの警戒感が高まり、投資家のリスク回避目的の売りが出た。市場予想を下回る決算など悪材料が出た個別株の下げがきつく、指数を押し下げた。ダウ平均の下げ幅は400ドルを超える場面があった。
+◆はらみ.様子見 ⇒ ナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発。
四半期決算が市場予想以上だったネット通販のアマゾン・ドット・コムが大幅高。
交流サイトのメタプラットフォームズも買い直された。
//◆◆◇◇◆◇//◇◆◇▽◇◆ ドル円 149円台( 金融政策意識 )
//◆◇◇◆◇◇//◆◇◆◆◇◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◆◆▽◇◆//_▲▲▽▲▽ 原油 85ドル台 (社会システムの正常化待ち )
--------------------------------------------------------------
外国為替
※◆ドル下落 円安一服 原油.▽拍子木.上昇.85ドル台
10.28
米ドル/円 149.54 149.57
ユーロ/円 158.04 158.11
ユーロ/米ドル 1.0564 1.0567
英ポンド/円 181.46 181.58
豪ドル/円 94.76 94.79
スイスフラン/円 165.78 165.89
原油(WTIC原油先物) 85.54 +2.33 +2.80% ⇒▽反発.買戻し ⇒◆拍子木.下落 ⇒▽拍子木.上昇
※◇ドルもみあい 円安進む 原油.◆拍子木.下落.83ドル台
10.27
米ドル/円 150.38 150.39
ユーロ/円 158.83 158.90
ユーロ/米ドル 1.0561 1.0567
英ポンド/円 182.41 182.47
豪ドル/円 95.12 95.14
スイスフラン/円 167.26 167.29
原油(WTIC原油先物) 83.21 -2.18 -2.55% ⇒◆wr切下げ.50MA割れ ⇒▽反発.買戻し ⇒◆拍子木.下落
※▽ドル強い 円安進む 原油.▽反発.買戻し.85ドル台
10.26
米ドル/円 150.09 150.11
ユーロ/円 158.56 158.59
ユーロ/米ドル 1.0564 1.0565
英ポンド/円 181.67 181.71
豪ドル/円 94.47 94.49
スイスフラン/円 167.34 167.44
原油(WTIC原油先物) 85.39 +1.65 +1.97% ⇒◆wr.Sup50MA ⇒◆wr切下げ.50MA割れ ⇒▽反発.買戻し
ハイテク回復が下支え //◆◇◇◆◇◇//◆◇◆◆◇◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◆◆▽◇◆//_▲▲▽▲▽ 原油 85ドル台 (社会システムの正常化待ち )
--------------------------------------------------------------
外国為替
※◆ドル下落 円安一服 原油.▽拍子木.上昇.85ドル台
10.28
米ドル/円 149.54 149.57
ユーロ/円 158.04 158.11
ユーロ/米ドル 1.0564 1.0567
英ポンド/円 181.46 181.58
豪ドル/円 94.76 94.79
スイスフラン/円 165.78 165.89
原油(WTIC原油先物) 85.54 +2.33 +2.80% ⇒▽反発.買戻し ⇒◆拍子木.下落 ⇒▽拍子木.上昇
※◇ドルもみあい 円安進む 原油.◆拍子木.下落.83ドル台
10.27
米ドル/円 150.38 150.39
ユーロ/円 158.83 158.90
ユーロ/米ドル 1.0561 1.0567
英ポンド/円 182.41 182.47
豪ドル/円 95.12 95.14
スイスフラン/円 167.26 167.29
原油(WTIC原油先物) 83.21 -2.18 -2.55% ⇒◆wr切下げ.50MA割れ ⇒▽反発.買戻し ⇒◆拍子木.下落
※▽ドル強い 円安進む 原油.▽反発.買戻し.85ドル台
10.26
米ドル/円 150.09 150.11
ユーロ/円 158.56 158.59
ユーロ/米ドル 1.0564 1.0565
英ポンド/円 181.67 181.71
豪ドル/円 94.47 94.49
スイスフラン/円 167.34 167.44
原油(WTIC原油先物) 85.39 +1.65 +1.97% ⇒◆wr.Sup50MA ⇒◆wr切下げ.50MA割れ ⇒▽反発.買戻し
1.
・オンライン小売りのアマゾン(AMZN)や半導体のインテル(INTC)決算を好感しナスダックは上昇した一方、ダウは下落で、寄り付き後、まちまち。
・その後もダウはマクロ経済への懸念が重しとなり終日軟調に推移。
・ナスダックは利上げが終了に近づいたとの思惑や決算を好感した買いが続き堅調に推移した。
・終盤にかけてイスラエル軍がガザ地上部隊拡大するとの報道を受けて相場は失速、ダウは下げ幅を拡大。
・ナスダックも上げ幅を縮小し、終了。
・27日にミシガン大学が発表した10月の消費者調査によれば、1年後の予想インフレ率は4.2%と5月以来の高水準となった。米連邦準備理事会(FRB)は来週に米連邦公開市場委員会(FOMC)を開く。原油高とあわせ、金融引き締めが長期化することへの警戒感が意識されやすかった。
・イスラエル軍の報道官は27日、パレスチナ自治区ガザへの地上作戦を「今夜、拡大する」と述べたと伝わった。本格的な地上侵攻が始まることへの懸念が強まり「地政学リスクの高まりを意識した売りが膨らんだ」(SIAウェルス・マネジメントのコリン・チェシンスキ氏)。
・周辺国の原油供給に悪影響が及ぶとの見方から原油相場が上昇し、米国のインフレ圧力が高まるとの観測が広がったのも相場の重荷期待ほどには業績や見通しが盤石ではなく、「割高感が意識された」(インガルズ・アンド・スナイダーのティモシー・グリスキー氏)との声。
2.
セクター別では、小売りや半導体・同製造装置が上昇。
銀行が下落。
・四半期決算が市場予想を上回った半導体のインテルは大幅高。
・スマートフォンのアップルやソフトウエアのマイクロソフトといったハイテク株も買われた。
・工具メーカーのスタンレー・ブラック・アンド・デッカー(SWK)は決算で調整後の1株利益が予想を上回ったほか見通し引上げで上昇。
・バイオ製薬のアムジェンや通信のベライゾン・コミュニケーションズなどディフェンシブ株の下げ。
・石油のシェブロンが7%弱下げた。四半期決算で1株利益が市場予想を下回ったことが嫌気された。
3.
・オンライン小売りのアマゾン(AMZN)が第3四半期の決算で強い売上を計上したほか、クラウド部門も底入れの兆候が見られ来年の成長期待に引き続き買われた。
・半導体のインテル(INTC)もPC需要の回復を見込み第4四半期の調整後の1株利益見通しが予想を上回り、上昇。
・前日に下げた交流サイトのメタプラットフォームズも買い直された。
SOX指数 銘柄
◆ TSM 85.99 -1.67%
◇ エヌビディア 405 +0.43%
◇ ASML 590 +0.31%
☆ インテル 35.54 +9.29%
◇ QCOM クアルコム 106.46 +0.80%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 131.3 +0.35%
◆ AMD 96.43 -2.17%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 65.65 +1.74%
◆ テラダイン 83.84 -1.50%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 87.45 -0.22%
★ エヌビディア 403.26 -3.48%
◇ ASML 588.2 +0.83%
◆ インテル 32.52 -0.94%
◇ QCOM クアルコム 105.62 +0.80%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 130.84 +0.56%
◇ AMD 93.67 +0.14%
★ MU ミクロン・テクノロジー 64.53 -2.96%
★ テラダイン 85.12 -3.17%
--------------------------------------------------------------
★ TSM 87.64 -4.36%
★ エヌビディア 417.79 -4.31%
★ ASML 583.34 -2.90%
★ インテル 32.83 -5.09%
★ QCOM クアルコム 104.78 -4.21%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 130.11 -3.55%
★ AMD 96.06 -3.46%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 66.5 -2.31%
★ テラダイン 87.91 -4.04%
--------------------------------------------------------------
【NY外為】
◆ドルが軟調 円安一服
//◆◇◇◆◇//◆◇▽◇◆
・ドルが軟調。市場の注目は来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合に移っている。
・円は対ドルで4日ぶりに上昇。東京消費者物価は4カ月ぶり伸び拡大、日銀に一段の政策修正圧力。
ドル円相場は
⇒¥150.43 ¥0.20 +0.13%
⇒¥150.25 ¥0.34 +0.23%
⇒¥149.89 ¥0.18 +0.12%
10.27
ジェームズ・ナイトリー氏らINGのアナリスト
「米連邦公開市場委員会(FOMC)は再び政策金利を据え置く見通しだ。市場が重要な部分で仕事をしているからだ」と指摘。
「長期債利回りの急上昇が金融環境を有意に引き締めている」と。
【米国株】
▲続落
//▽◆▲▲▲//▼▽▲▲▲
・27日の米株式市場でS&P500種株価指数は3日続落。
イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザでの地上活動を拡大させていると報じられたことで、金融市場ではボラティリティーが再燃。
・アマゾン・ドット・コムとインテルは決算が好感されて上昇。
・米経済指標では、ミシガン大学が発表した10月の消費者調査(確報値)で、1年先のインフレ期待が5カ月ぶりの高水準に上昇。向こう数カ月における追加利上げの可能性が残された。
ガソリンの値上がりを受け、消費者の景気に対する見方は悪化した。
9月の米個人消費支出(PCE)統計では、食品とエネルギーを除くコアベースでの価格指数の伸びが前月比で加速。4カ月で最大の伸びを示した。
10.27
ネーションワイドの投資調査責任者マーク・ハケット氏
「激しく売られているが、主にテクニカル要因が背景にある。ファンダメンタルズはなお堅調だ」と。「昨年10月からの力強い回復も主としてテクニカル要因が理由だったことから、この下落も納得できる動き。
売られ過ぎの兆候と季節的な支援環境により、相場は回復に向かうだろう。ただセンチメントは変化しなければならない。そのためには何らかの材料、ないし大きく売り込まれる時期が必要になる可能性がある」と。
10.27
ブルームバーグ・インテリジェンスの分析
S&P500種構成銘柄の3分の2余りが200日移動平均を下回って推移している。
株式市場で痛みが広範にわたっていることを示唆する。高い政策金利や上昇を続ける債券利回りといった環境の中で、多くの企業決算は低調な内容となっている。
【米国債】
◇もみあい
//▲▲◆◆◇//▽◇▲▽◇
・米国債は上昇。( 利回り下げる )
・2年債利回りが低下した一方、30年債利回りは上昇した。また中東での展開に反応し、午後には短期債利回りが下げを拡大。
・米10年債利回り
⇒4.84% -0.1 -0.03%
⇒4.85% -10.8 -2.19%
⇒4.95% 13.0 +2.69%
>>10.26
オアンダの米州担当シニア市場アナリスト、エドワード・モヤ氏
「債券利回りが急激に低下するまで株式相場では上昇の準備が整わない。インフレ率が金融当局の目標にずっと近づくまで利回りの急低下は起きない可能性が高い」と。
【原油】
▽反発
//◆◆▽▽◆//▲▲▽▲▽
・イスラエル軍がガザ地区での「地上活動を拡大している」と明らかにし、戦争拡大への警戒があらためて強まった。
・ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)は中東紛争の展開をにらみながらの乱高下相場だったが、イスラエル国防当局の発表を受けて1バレル=85ドル台に上昇して引けた。
・WTI先物12月限は、前日比2.33ドル(2.8%)高い1バレル=85.54ドル。
・ロンドンICE北海ブレント12月限は2.55ドル上昇し90.48ドル。
>>10.26
TDセキュリティーズのアナリスト、ダニエル・ガリ氏
「アルゴリズムに基づいてトレンドを追う投資家を荒い値動きが揺さぶり続けている」と。
商品取引アドバイザーによる売りを呼び起こす可能性があると述べた。
【NY金】
◇続伸
//▲◇◇◇◇//◆◆▽◇◇
・5月以来の1オンス=2000ドル超えとなった。中東での戦争懸念が再燃し、安全資産としての妙味が高まった。
・金先物12月限は、同1.10ドル(0.1%未満)高い1998.50ドル。
>>10.26
リベラム・キャピタルのアナリスト、トム・プライス氏
「米国では活発な利上げサイクルが続いているものの、戦争のインフレへの影響に対応して調整があるとみている。金価格は2024年終盤までに1700ドルに下落すると引き続き予想している」と。
--------------------------------------------------------------
【欧州株】
英FTSETM100指数 7,291.28 -63.29 -0.86%
独DAX指数 14,687.41 -43.64 -0.30%
仏CAC指数 6,795.38 -93.58 -1.36%
⇒▽反発.買戻し ⇒▲逆立 ⇒▲Low.Sup割れ
⇒▽nr.買戻し ⇒-◇陽下げ.様子見 ⇒▲吞込み.様子見
⇒▽吞込み.買戻し ⇒-◇陽下げ.様子見 ⇒◆吞込み.調整
◆下落
//▽◇▲▲▲//▼▽◇◆◆
・27日の欧州株は下落。
フランスの製薬大手サノフィや英銀ナットウエスト・グループなどの決算が相場の重しとなった。
・欧州600指数は0.8%下落。
・ヘルスケア関連株が特に売られた。
>>10.23
ブラックロックのiシェアーズEMEA(欧州・中東・アフリカ)担当シニア・マクロ・ストラテジスト、ローラ・クーパー氏
「GDP(指標)は第3・四半期にかなり堅調となって米連邦準備理事会(FRB)が政策金利を制約的な領域に長く維持するとの予想を高める可能性が高い」との見方。
【欧州債】
◇イタリア債上昇
//◆◆◆◆◇//◇◇◆◇◇
・イタリア債とドイツ債のスプレッドは週間ベースで6ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)余りの縮小となった。
・英国債は中長期債中心に上昇。イングランド銀行(英中央銀行)が来週発表する政策判断では2bpの利上げ、来年には55bpの利下げが織り込まれている。
>>10.23
コメルツ銀行の金利ストラテジスト、ライナー・グンターマン氏
顧客向けメモで「26日の欧州中央銀行(ECB)理事会と来週の連邦公開市場委員会(FOMC)を前にドイツ債と米債は脆弱なままだ」と述べた。
・独国債10年物
⇒2.83% -0.03
⇒2.86% -0.03
⇒2.89% +0.06
・英国債10年物
⇒4.54% -0.05
⇒4.60% -0.01
⇒4.61% +0.07
・オンライン小売りのアマゾン(AMZN)や半導体のインテル(INTC)決算を好感しナスダックは上昇した一方、ダウは下落で、寄り付き後、まちまち。
・その後もダウはマクロ経済への懸念が重しとなり終日軟調に推移。
・ナスダックは利上げが終了に近づいたとの思惑や決算を好感した買いが続き堅調に推移した。
・終盤にかけてイスラエル軍がガザ地上部隊拡大するとの報道を受けて相場は失速、ダウは下げ幅を拡大。
・ナスダックも上げ幅を縮小し、終了。
・27日にミシガン大学が発表した10月の消費者調査によれば、1年後の予想インフレ率は4.2%と5月以来の高水準となった。米連邦準備理事会(FRB)は来週に米連邦公開市場委員会(FOMC)を開く。原油高とあわせ、金融引き締めが長期化することへの警戒感が意識されやすかった。
・イスラエル軍の報道官は27日、パレスチナ自治区ガザへの地上作戦を「今夜、拡大する」と述べたと伝わった。本格的な地上侵攻が始まることへの懸念が強まり「地政学リスクの高まりを意識した売りが膨らんだ」(SIAウェルス・マネジメントのコリン・チェシンスキ氏)。
・周辺国の原油供給に悪影響が及ぶとの見方から原油相場が上昇し、米国のインフレ圧力が高まるとの観測が広がったのも相場の重荷期待ほどには業績や見通しが盤石ではなく、「割高感が意識された」(インガルズ・アンド・スナイダーのティモシー・グリスキー氏)との声。
2.
セクター別では、小売りや半導体・同製造装置が上昇。
銀行が下落。
・四半期決算が市場予想を上回った半導体のインテルは大幅高。
・スマートフォンのアップルやソフトウエアのマイクロソフトといったハイテク株も買われた。
・工具メーカーのスタンレー・ブラック・アンド・デッカー(SWK)は決算で調整後の1株利益が予想を上回ったほか見通し引上げで上昇。
・バイオ製薬のアムジェンや通信のベライゾン・コミュニケーションズなどディフェンシブ株の下げ。
・石油のシェブロンが7%弱下げた。四半期決算で1株利益が市場予想を下回ったことが嫌気された。
3.
・オンライン小売りのアマゾン(AMZN)が第3四半期の決算で強い売上を計上したほか、クラウド部門も底入れの兆候が見られ来年の成長期待に引き続き買われた。
・半導体のインテル(INTC)もPC需要の回復を見込み第4四半期の調整後の1株利益見通しが予想を上回り、上昇。
・前日に下げた交流サイトのメタプラットフォームズも買い直された。
SOX指数 銘柄
◆ TSM 85.99 -1.67%
◇ エヌビディア 405 +0.43%
◇ ASML 590 +0.31%
☆ インテル 35.54 +9.29%
◇ QCOM クアルコム 106.46 +0.80%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 131.3 +0.35%
◆ AMD 96.43 -2.17%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 65.65 +1.74%
◆ テラダイン 83.84 -1.50%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 87.45 -0.22%
★ エヌビディア 403.26 -3.48%
◇ ASML 588.2 +0.83%
◆ インテル 32.52 -0.94%
◇ QCOM クアルコム 105.62 +0.80%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 130.84 +0.56%
◇ AMD 93.67 +0.14%
★ MU ミクロン・テクノロジー 64.53 -2.96%
★ テラダイン 85.12 -3.17%
--------------------------------------------------------------
★ TSM 87.64 -4.36%
★ エヌビディア 417.79 -4.31%
★ ASML 583.34 -2.90%
★ インテル 32.83 -5.09%
★ QCOM クアルコム 104.78 -4.21%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 130.11 -3.55%
★ AMD 96.06 -3.46%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 66.5 -2.31%
★ テラダイン 87.91 -4.04%
--------------------------------------------------------------
【NY外為】
◆ドルが軟調 円安一服
//◆◇◇◆◇//◆◇▽◇◆
・ドルが軟調。市場の注目は来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合に移っている。
・円は対ドルで4日ぶりに上昇。東京消費者物価は4カ月ぶり伸び拡大、日銀に一段の政策修正圧力。
ドル円相場は
⇒¥150.43 ¥0.20 +0.13%
⇒¥150.25 ¥0.34 +0.23%
⇒¥149.89 ¥0.18 +0.12%
10.27
ジェームズ・ナイトリー氏らINGのアナリスト
「米連邦公開市場委員会(FOMC)は再び政策金利を据え置く見通しだ。市場が重要な部分で仕事をしているからだ」と指摘。
「長期債利回りの急上昇が金融環境を有意に引き締めている」と。
【米国株】
▲続落
//▽◆▲▲▲//▼▽▲▲▲
・27日の米株式市場でS&P500種株価指数は3日続落。
イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザでの地上活動を拡大させていると報じられたことで、金融市場ではボラティリティーが再燃。
・アマゾン・ドット・コムとインテルは決算が好感されて上昇。
・米経済指標では、ミシガン大学が発表した10月の消費者調査(確報値)で、1年先のインフレ期待が5カ月ぶりの高水準に上昇。向こう数カ月における追加利上げの可能性が残された。
ガソリンの値上がりを受け、消費者の景気に対する見方は悪化した。
9月の米個人消費支出(PCE)統計では、食品とエネルギーを除くコアベースでの価格指数の伸びが前月比で加速。4カ月で最大の伸びを示した。
10.27
ネーションワイドの投資調査責任者マーク・ハケット氏
「激しく売られているが、主にテクニカル要因が背景にある。ファンダメンタルズはなお堅調だ」と。「昨年10月からの力強い回復も主としてテクニカル要因が理由だったことから、この下落も納得できる動き。
売られ過ぎの兆候と季節的な支援環境により、相場は回復に向かうだろう。ただセンチメントは変化しなければならない。そのためには何らかの材料、ないし大きく売り込まれる時期が必要になる可能性がある」と。
10.27
ブルームバーグ・インテリジェンスの分析
S&P500種構成銘柄の3分の2余りが200日移動平均を下回って推移している。
株式市場で痛みが広範にわたっていることを示唆する。高い政策金利や上昇を続ける債券利回りといった環境の中で、多くの企業決算は低調な内容となっている。
【米国債】
◇もみあい
//▲▲◆◆◇//▽◇▲▽◇
・米国債は上昇。( 利回り下げる )
・2年債利回りが低下した一方、30年債利回りは上昇した。また中東での展開に反応し、午後には短期債利回りが下げを拡大。
・米10年債利回り
⇒4.84% -0.1 -0.03%
⇒4.85% -10.8 -2.19%
⇒4.95% 13.0 +2.69%
>>10.26
オアンダの米州担当シニア市場アナリスト、エドワード・モヤ氏
「債券利回りが急激に低下するまで株式相場では上昇の準備が整わない。インフレ率が金融当局の目標にずっと近づくまで利回りの急低下は起きない可能性が高い」と。
【原油】
▽反発
//◆◆▽▽◆//▲▲▽▲▽
・イスラエル軍がガザ地区での「地上活動を拡大している」と明らかにし、戦争拡大への警戒があらためて強まった。
・ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)は中東紛争の展開をにらみながらの乱高下相場だったが、イスラエル国防当局の発表を受けて1バレル=85ドル台に上昇して引けた。
・WTI先物12月限は、前日比2.33ドル(2.8%)高い1バレル=85.54ドル。
・ロンドンICE北海ブレント12月限は2.55ドル上昇し90.48ドル。
>>10.26
TDセキュリティーズのアナリスト、ダニエル・ガリ氏
「アルゴリズムに基づいてトレンドを追う投資家を荒い値動きが揺さぶり続けている」と。
商品取引アドバイザーによる売りを呼び起こす可能性があると述べた。
【NY金】
◇続伸
//▲◇◇◇◇//◆◆▽◇◇
・5月以来の1オンス=2000ドル超えとなった。中東での戦争懸念が再燃し、安全資産としての妙味が高まった。
・金先物12月限は、同1.10ドル(0.1%未満)高い1998.50ドル。
>>10.26
リベラム・キャピタルのアナリスト、トム・プライス氏
「米国では活発な利上げサイクルが続いているものの、戦争のインフレへの影響に対応して調整があるとみている。金価格は2024年終盤までに1700ドルに下落すると引き続き予想している」と。
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【欧州株】
英FTSETM100指数 7,291.28 -63.29 -0.86%
独DAX指数 14,687.41 -43.64 -0.30%
仏CAC指数 6,795.38 -93.58 -1.36%
⇒▽反発.買戻し ⇒▲逆立 ⇒▲Low.Sup割れ
⇒▽nr.買戻し ⇒-◇陽下げ.様子見 ⇒▲吞込み.様子見
⇒▽吞込み.買戻し ⇒-◇陽下げ.様子見 ⇒◆吞込み.調整
◆下落
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・27日の欧州株は下落。
フランスの製薬大手サノフィや英銀ナットウエスト・グループなどの決算が相場の重しとなった。
・欧州600指数は0.8%下落。
・ヘルスケア関連株が特に売られた。
>>10.23
ブラックロックのiシェアーズEMEA(欧州・中東・アフリカ)担当シニア・マクロ・ストラテジスト、ローラ・クーパー氏
「GDP(指標)は第3・四半期にかなり堅調となって米連邦準備理事会(FRB)が政策金利を制約的な領域に長く維持するとの予想を高める可能性が高い」との見方。
【欧州債】
◇イタリア債上昇
//◆◆◆◆◇//◇◇◆◇◇
・イタリア債とドイツ債のスプレッドは週間ベースで6ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)余りの縮小となった。
・英国債は中長期債中心に上昇。イングランド銀行(英中央銀行)が来週発表する政策判断では2bpの利上げ、来年には55bpの利下げが織り込まれている。
>>10.23
コメルツ銀行の金利ストラテジスト、ライナー・グンターマン氏
顧客向けメモで「26日の欧州中央銀行(ECB)理事会と来週の連邦公開市場委員会(FOMC)を前にドイツ債と米債は脆弱なままだ」と述べた。
・独国債10年物
⇒2.83% -0.03
⇒2.86% -0.03
⇒2.89% +0.06
・英国債10年物
⇒4.54% -0.05
⇒4.60% -0.01
⇒4.61% +0.07
27日 【日本株】
日経平均 30,991.69 +389.91 +1.27%
TOPIX 2,254.65 +30.40 +1.37%
日経平均 ⇒+▲陰上げ.買戻し ⇒◆逆立 ⇒▽反発.買戻し
TOPIX ⇒+▲陰上げ.買戻し ⇒◆逆立 ⇒▽反発.買戻し
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【日経平均VI】
日経平均VI 22.59 -1.40 -5.84% ⇒ ▲陰.下落へ
日経平均VI 23.99 +1.88 +8.50% ⇒ ◇Wr.逆立浮上
日経平均VI 22.11 -0.44 -1.95% ⇒-◇陽下げ
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・アマゾン売上高と利益、市場予想上回る-小売り部門や経費抑制寄与。
・インテル株急伸、好調な業績見通しで回復の進展示唆。
・10月の東京消費者物価は4カ月ぶりに伸び拡大、市場予想上回る。
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27日、日本株は反発、米長期金利の上昇一服とハイテク高を好感
・27日の日本株は反発。
前日の米国市場で長期金利の上昇が一服する中でハイテク株が反発し、投資家心理が改善した。
・米国でアマゾン・ドット・コムなどが日本時間早朝に決算を発表した後に株価指数先物が堅調に推移したことを好感した買いが優勢になった。
・海運業、鉱業、非鉄金属が上昇。
・医薬品、電気・ガス業が下落。
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SBI証券の鈴木英之
・前日の米国市場で株式相場は下落したものの、国内総生産(GDP)が市場予想を上回っても10年国債利回りが5%を超えなかったため買い安心感が広がったと。
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みずほ証券の倉持靖彦
・米国株はテクニカル的に調整の最終局面に向かう中で、アマゾンなどの好決算で外部環境が落ち着きつつあり日本株にプラスだと。
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【個別銘柄】 カプコン、イビデン、富士通、武田薬、キヤノン など
◆カプコン 4800 -483大幅続落。
前日に第2四半期の決算を発表、営業利益は98億円で前年同期比0.5%減となり、125億円程度の市場コンセンサスを大きく下振れている。ゲームソフト仕掛品に対する評価減の計上が下振れの主因とみられる。
パチスロ機の販売価格などもやや想定を下振れたようだ。通期予想は560億円、前期比10.2%増を据え置いているが、第2四半期決算を受けて、大幅な上振れ期待は後退する形。
◆イビデン 6553 -650大幅続落。
前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は159億円で前年同期比31.8%減となったが、110億円程度の市場予想は大きく上振れ。一方、通期予想は従来の520億円から490億円、前期比32.3%減に下方修正。
市場コンセンサスは560億円水準であり、想定外の下方修正と受けとめられている。サーバー向けやPC向けの回復が緩慢な中で、競争激化も強まる状況。
◇富士通 18770 +2010急伸。
前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は464億円で前年同期比38.4%減となり、コンセンサス水準は30億円程度上振れた。通期予想は従来の3400億円から3200億円に下方修正した。
デバイスソリューションが下振れとなるもよう。ただ、業績下振れは想定線、市場予想は3000億円程度の水準であったため、想定以上の底堅さと受けとめられた。低迷してきた株価はあく抜け感が優勢に。
◆武田薬 4070 -277大幅続落。
前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業損益は493億円の赤字に転じており、通期営業利益予想は従来の3490億円から2250億円に下方修正した。
開発中である肛門の病気の治療薬「アロフィセル」と肺がん治療薬「エクスキビティ」がいずれも臨床試験で想定した結果が得られず、減損損失を計上したことが要因に。また、こうした一過性費用を除いたベースでも、利益率の低下傾向などが意識されたよう。
◆キヤノン 3465 -171大幅続落。
前日に第3四半期決算を発表、7-9月期営業利益は826億円で前年同期比1.5%増となり、1000億円程度の市場予想を下回った。前四半期比では減益に転じた。為替前提を円安方向に修正したものの、売上予想を下方修正しており、通期営業利益予想の4000億円は据え置いた。
とりわけ、LBPの台数見通し下方修正などをネガティブに捉える動きが先行。今回は自社株買いや増配の発表もなかった。
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10.27動いた株・出来た株
◇富士通<6702> 18620 +1860 下方修正幅も小幅にとどまりあく抜け感。
◇東邦チタニウム<5727> 1915 +181 通期業績上方修正や増配を好感。
◇大阪チタニウムテクノロジーズ<5726> 3080 +161 東邦チタニウムの急騰で連想感も。
◇霞ヶ関キャピタル<3498> 8330 +450 調整一巡感からリバウンド狙いの動きに。
◇KOKUSAI ELECTRIC<6525> 2555 +137 岩井コスモ証券では新規に買い推奨。
◇SGホールディングス<9143> 2098 +97 2年連続での宅配便値上げを発表。
◇三井化学<4183> 3822 +164 JPモルガン証券では新規に買い推奨観測。
◆カプコン<9697> 4799 -484 7-9月期業績はコンセンサスを大きく下振れに。
◆武田薬品工業<4502> 4071 -276 減損損失計上で業績予想を下方修正。
◆キヤノン<7751> 3506 -130 7-9月期営業益は市場予想を下振れ。
◆イビデン<4062> 6777 -426 上半期上振れ着地も下期は想定外の大幅下方修正に。
◆新光電気工業<6967> 5280 -158 大幅減益決算をあらためてネガティブ視する動きにも。
◇ルネサスエレクトロニクス<6723> 2151.5 +45.5 10-12月期の慎重な見通しをマイナス視。
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日経平均 30,991.69 +389.91 +1.27%
TOPIX 2,254.65 +30.40 +1.37%
日経平均 ⇒+▲陰上げ.買戻し ⇒◆逆立 ⇒▽反発.買戻し
TOPIX ⇒+▲陰上げ.買戻し ⇒◆逆立 ⇒▽反発.買戻し
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【日経平均VI】
日経平均VI 22.59 -1.40 -5.84% ⇒ ▲陰.下落へ
日経平均VI 23.99 +1.88 +8.50% ⇒ ◇Wr.逆立浮上
日経平均VI 22.11 -0.44 -1.95% ⇒-◇陽下げ
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・アマゾン売上高と利益、市場予想上回る-小売り部門や経費抑制寄与。
・インテル株急伸、好調な業績見通しで回復の進展示唆。
・10月の東京消費者物価は4カ月ぶりに伸び拡大、市場予想上回る。
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27日、日本株は反発、米長期金利の上昇一服とハイテク高を好感
・27日の日本株は反発。
前日の米国市場で長期金利の上昇が一服する中でハイテク株が反発し、投資家心理が改善した。
・米国でアマゾン・ドット・コムなどが日本時間早朝に決算を発表した後に株価指数先物が堅調に推移したことを好感した買いが優勢になった。
・海運業、鉱業、非鉄金属が上昇。
・医薬品、電気・ガス業が下落。
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SBI証券の鈴木英之
・前日の米国市場で株式相場は下落したものの、国内総生産(GDP)が市場予想を上回っても10年国債利回りが5%を超えなかったため買い安心感が広がったと。
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みずほ証券の倉持靖彦
・米国株はテクニカル的に調整の最終局面に向かう中で、アマゾンなどの好決算で外部環境が落ち着きつつあり日本株にプラスだと。
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【個別銘柄】 カプコン、イビデン、富士通、武田薬、キヤノン など
◆カプコン 4800 -483大幅続落。
前日に第2四半期の決算を発表、営業利益は98億円で前年同期比0.5%減となり、125億円程度の市場コンセンサスを大きく下振れている。ゲームソフト仕掛品に対する評価減の計上が下振れの主因とみられる。
パチスロ機の販売価格などもやや想定を下振れたようだ。通期予想は560億円、前期比10.2%増を据え置いているが、第2四半期決算を受けて、大幅な上振れ期待は後退する形。
◆イビデン 6553 -650大幅続落。
前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は159億円で前年同期比31.8%減となったが、110億円程度の市場予想は大きく上振れ。一方、通期予想は従来の520億円から490億円、前期比32.3%減に下方修正。
市場コンセンサスは560億円水準であり、想定外の下方修正と受けとめられている。サーバー向けやPC向けの回復が緩慢な中で、競争激化も強まる状況。
◇富士通 18770 +2010急伸。
前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は464億円で前年同期比38.4%減となり、コンセンサス水準は30億円程度上振れた。通期予想は従来の3400億円から3200億円に下方修正した。
デバイスソリューションが下振れとなるもよう。ただ、業績下振れは想定線、市場予想は3000億円程度の水準であったため、想定以上の底堅さと受けとめられた。低迷してきた株価はあく抜け感が優勢に。
◆武田薬 4070 -277大幅続落。
前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業損益は493億円の赤字に転じており、通期営業利益予想は従来の3490億円から2250億円に下方修正した。
開発中である肛門の病気の治療薬「アロフィセル」と肺がん治療薬「エクスキビティ」がいずれも臨床試験で想定した結果が得られず、減損損失を計上したことが要因に。また、こうした一過性費用を除いたベースでも、利益率の低下傾向などが意識されたよう。
◆キヤノン 3465 -171大幅続落。
前日に第3四半期決算を発表、7-9月期営業利益は826億円で前年同期比1.5%増となり、1000億円程度の市場予想を下回った。前四半期比では減益に転じた。為替前提を円安方向に修正したものの、売上予想を下方修正しており、通期営業利益予想の4000億円は据え置いた。
とりわけ、LBPの台数見通し下方修正などをネガティブに捉える動きが先行。今回は自社株買いや増配の発表もなかった。
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10.27動いた株・出来た株
◇富士通<6702> 18620 +1860 下方修正幅も小幅にとどまりあく抜け感。
◇東邦チタニウム<5727> 1915 +181 通期業績上方修正や増配を好感。
◇大阪チタニウムテクノロジーズ<5726> 3080 +161 東邦チタニウムの急騰で連想感も。
◇霞ヶ関キャピタル<3498> 8330 +450 調整一巡感からリバウンド狙いの動きに。
◇KOKUSAI ELECTRIC<6525> 2555 +137 岩井コスモ証券では新規に買い推奨。
◇SGホールディングス<9143> 2098 +97 2年連続での宅配便値上げを発表。
◇三井化学<4183> 3822 +164 JPモルガン証券では新規に買い推奨観測。
◆カプコン<9697> 4799 -484 7-9月期業績はコンセンサスを大きく下振れに。
◆武田薬品工業<4502> 4071 -276 減損損失計上で業績予想を下方修正。
◆キヤノン<7751> 3506 -130 7-9月期営業益は市場予想を下振れ。
◆イビデン<4062> 6777 -426 上半期上振れ着地も下期は想定外の大幅下方修正に。
◆新光電気工業<6967> 5280 -158 大幅減益決算をあらためてネガティブ視する動きにも。
◇ルネサスエレクトロニクス<6723> 2151.5 +45.5 10-12月期の慎重な見通しをマイナス視。
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