*かぶとうし塾


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2023年10月27日金曜日

◇ドルもみあい 円安進む 原油.◆拍子木.下落.83ドル台 令和5.10.27.Fri

27日 【日本株】
日経平均 30,991.69 +389.91 +1.27%
TOPIX 2,254.65 +30.40 +1.37%
日経平均 ⇒+▲陰上げ.買戻し ⇒◆逆立 ⇒▽反発.買戻し
TOPIX  ⇒+▲陰上げ.買戻し ⇒◆逆立 ⇒▽反発.買戻し
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【日経平均VI】
日経平均VI 22.59 -1.40 -5.84% ⇒ ▲陰.下落へ
日経平均VI 23.99 +1.88 +8.50% ⇒ ◇Wr.逆立浮上
日経平均VI 22.11 -0.44 -1.95% ⇒-◇陽下げ
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・アマゾン売上高と利益、市場予想上回る-小売り部門や経費抑制寄与。
・インテル株急伸、好調な業績見通しで回復の進展示唆。
・10月の東京消費者物価は4カ月ぶりに伸び拡大、市場予想上回る。
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27日、日本株は反発、米長期金利の上昇一服とハイテク高を好感

・27日の日本株は反発。
前日の米国市場で長期金利の上昇が一服する中でハイテク株が反発し、投資家心理が改善した。

・米国でアマゾン・ドット・コムなどが日本時間早朝に決算を発表した後に株価指数先物が堅調に推移したことを好感した買いが優勢になった。
・海運業、鉱業、非鉄金属が上昇。
・医薬品、電気・ガス業が下落。

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SBI証券の鈴木英之
・前日の米国市場で株式相場は下落したものの、国内総生産(GDP)が市場予想を上回っても10年国債利回りが5%を超えなかったため買い安心感が広がったと。
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みずほ証券の倉持靖彦 
・米国株はテクニカル的に調整の最終局面に向かう中で、アマゾンなどの好決算で外部環境が落ち着きつつあり日本株にプラスだと。
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【個別銘柄】 カプコン、イビデン、富士通、武田薬、キヤノン など 


◆カプコン 4800 -483大幅続落。
前日に第2四半期の決算を発表、営業利益は98億円で前年同期比0.5%減となり、125億円程度の市場コンセンサスを大きく下振れている。ゲームソフト仕掛品に対する評価減の計上が下振れの主因とみられる。
パチスロ機の販売価格などもやや想定を下振れたようだ。通期予想は560億円、前期比10.2%増を据え置いているが、第2四半期決算を受けて、大幅な上振れ期待は後退する形。

◆イビデン 6553 -650大幅続落。
前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は159億円で前年同期比31.8%減となったが、110億円程度の市場予想は大きく上振れ。一方、通期予想は従来の520億円から490億円、前期比32.3%減に下方修正。
市場コンセンサスは560億円水準であり、想定外の下方修正と受けとめられている。サーバー向けやPC向けの回復が緩慢な中で、競争激化も強まる状況。

◇富士通 18770 +2010急伸。
前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は464億円で前年同期比38.4%減となり、コンセンサス水準は30億円程度上振れた。通期予想は従来の3400億円から3200億円に下方修正した。
デバイスソリューションが下振れとなるもよう。ただ、業績下振れは想定線、市場予想は3000億円程度の水準であったため、想定以上の底堅さと受けとめられた。低迷してきた株価はあく抜け感が優勢に。

◆武田薬 4070 -277大幅続落。
前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業損益は493億円の赤字に転じており、通期営業利益予想は従来の3490億円から2250億円に下方修正した。
開発中である肛門の病気の治療薬「アロフィセル」と肺がん治療薬「エクスキビティ」がいずれも臨床試験で想定した結果が得られず、減損損失を計上したことが要因に。また、こうした一過性費用を除いたベースでも、利益率の低下傾向などが意識されたよう。

◆キヤノン 3465 -171大幅続落。
前日に第3四半期決算を発表、7-9月期営業利益は826億円で前年同期比1.5%増となり、1000億円程度の市場予想を下回った。前四半期比では減益に転じた。為替前提を円安方向に修正したものの、売上予想を下方修正しており、通期営業利益予想の4000億円は据え置いた。
とりわけ、LBPの台数見通し下方修正などをネガティブに捉える動きが先行。今回は自社株買いや増配の発表もなかった。

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10.27動いた株・出来た株
◇富士通<6702> 18620 +1860 下方修正幅も小幅にとどまりあく抜け感。
◇東邦チタニウム<5727> 1915 +181 通期業績上方修正や増配を好感。
◇大阪チタニウムテクノロジーズ<5726> 3080 +161 東邦チタニウムの急騰で連想感も。
◇霞ヶ関キャピタル<3498> 8330 +450 調整一巡感からリバウンド狙いの動きに。
◇KOKUSAI ELECTRIC<6525> 2555 +137 岩井コスモ証券では新規に買い推奨。
◇SGホールディングス<9143> 2098 +97 2年連続での宅配便値上げを発表。
◇三井化学<4183> 3822 +164 JPモルガン証券では新規に買い推奨観測。
◆カプコン<9697> 4799 -484 7-9月期業績はコンセンサスを大きく下振れに。
◆武田薬品工業<4502> 4071 -276 減損損失計上で業績予想を下方修正。
◆キヤノン<7751> 3506 -130 7-9月期営業益は市場予想を下振れ。
◆イビデン<4062> 6777 -426 上半期上振れ着地も下期は想定外の大幅下方修正に。
◆新光電気工業<6967> 5280 -158 大幅減益決算をあらためてネガティブ視する動きにも。
◇ルネサスエレクトロニクス<6723> 2151.5 +45.5 10-12月期の慎重な見通しをマイナス視。
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10.26
NYダウ   32,784.30 -251.63 -0.76%
NASDAQ 12,595.60 -225.61 -1.76%
S&P500  4,137.23 -49.54 -1.18%

NYダウ(INDU)⇒▽反発.買戻し ⇒◆吞込み.様子見 ⇒▲逆立.Low
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽反発.買戻し ⇒▲逆立.Low ⇒▲Low2.200MA割れ
S&P500(SPX) ⇒▽反発.200MASup ⇒▲逆立.Low ⇒▲Low2
【 SOX指数 】
3,188.42 -17.42 (-0.54%) ⇒▽反発.200MASup ⇒▲逆立.Low.窓埋めへ ⇒▲切下げ.窓埋めへ 

【 VIX恐怖指数 】
20.68 +0.49 (+2.43%) ⇒◆陰.大幅下落 ⇒◇大幅反発 ⇒+◆陰上げ.様子見
+2.43P 上がる   ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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▲逆立.Low ⇒ ダウ工業株30種平均は続落。
米債券市場で長期金利は一時前日比0.12%低い4.83%に低下した。株式の相対的な割高感が薄れたとの見方から、ダウ平均は上げに転じる場面があった。ただ、足元の米景気の強さや米国債の需給懸念から米長期金利は高止まりする可能性が高い。26日未明には5%に近づく場面もあり、金利の低下を手がかりとした買いは続かなかった。

▲Low2.200MA割れ ⇒ ナスダック総合株価指数は続落。
電気自動車のテスラや画像処理半導体のエヌビディアの下げが目立った。
取り引き終了後にオンライン小売りのアマゾン(AMZN)が第3四半期の決算を発表。1株利益が予想を上回り、時間外取引で上昇。

//◆◆◇◇◆◇//◇◆◇▽◇ ドル円 150円台( 金融政策意識 )
//◆◇◇◆◇◇//◆◇◆◆◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◆◆▽◇◆//_▲▲▽▲ 原油 83ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◇ドルもみあい 円安進む 原油.◆拍子木.下落.83ドル台  
10.27
米ドル/円 150.38 150.39
ユーロ/円 158.83 158.90
ユーロ/米ドル 1.0561 1.0567
英ポンド/円 182.41 182.47
豪ドル/円 95.12 95.14
スイスフラン/円 167.26 167.29
原油(WTIC原油先物) 83.21 -2.18 -2.55% ⇒◆wr切下げ.50MA割れ ⇒▽反発.買戻し ⇒◆拍子木.下落

▽ドル強い 円安進む 原油.▽反発.買戻し.85ドル台  
10.26
米ドル/円 150.09 150.11
ユーロ/円 158.56 158.59
ユーロ/米ドル 1.0564 1.0565
英ポンド/円 181.67 181.71
豪ドル/円 94.47 94.49
スイスフラン/円 167.34 167.44
原油(WTIC原油先物) 85.39 +1.65 +1.97% ⇒◆wr.Sup50MA ⇒◆wr切下げ.50MA割れ ⇒▽反発.買戻し

◇ドルもみあい 円安維持 原油.◆wr切下げ.50MA割れ.83ドル台 
10.25
米ドル/円 149.87 149.88
ユーロ/円 158.71 158.76
ユーロ/米ドル 1.0592 1.0593
英ポンド/円 182.18 182.32
豪ドル/円 95.24 95.29
スイスフラン/円 167.74 167.83
原油(WTIC原油先物) 83.74 -1.75 -2.05% ⇒◆nr.かぶせ ⇒◆wr.Sup50MA ⇒◆wr切下げ.50MA割れ

一部ハイテク企業の低調な決算に失望売り    
1.
・-9月期国内総生産(GDP)の予想以上の成長を受けリセッション懸念が後退しダウは上昇も、ハイテクは弱くまちまちで寄り付いた。
・その後も、メタ・プラットフォームズ(META)やアルファべット(GOOG)など一部主要ハイテク企業の冴えない決算に失望した売りが重しとなりナスダックが大幅続落。相場全体を圧迫し、終日軟調に推移した。

・終盤にかけ長期金利が低下に転じたことに連れ一時回復も戻りからの強い売りに押され結局、安値圏で終了。

・25日夕発表の四半期決算を材料に交流サイトのメタプラットフォームズが売られた。年初来での上げを保つ大型ハイテク株全般に割高感が意識されたといい、ソフトウエアのマイクロソフトやスマートフォンのアップルなどに売りが波及した。

・メタは7%近く下げる場面があった。2023年7~9月期決算は市場予想を上回る増収増益だったものの、決算説明会で中東情勢が広告需要に与える影響に言及し、業績不透明感が広がった。前日には24日夕に決算発表したネット検索のアルファベットが急落していた。経営環境の厳しさから市場の期待ほどには業績や見通しが盤石ではなく、「割高感が意識された」(インガルズ・アンド・スナイダーのティモシー・グリスキー氏)との声。

2.
セクター別では、不動産や銀行が上昇。
メディア・娯楽が下落。消費関連株も売られた。

・25日夕発表の四半期決算で売上高などが市場予想を上回ったIT(情報技術)のIBMが上昇。
・取り引き終了後、半導体のインテル(INTC)も強い見通しを示し、買われた。

・マイクロソフトが4%弱、アップルは2%強下げた。スポーツ用品のナイキやクレジットカードのビザなど消費関連株も売られた。
・携帯端末のアップル(AAPL)は来週に決算発表を控え、中国での販売低迷などが警戒され、下落。
・貨物運送会社のユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)は第3四半期決算で調整後の1株利益が予想を上回ったものの、通期収入予想が予想を下回り、下落。

3.
・フェイスブック(FB)運営のメタ・プラットフォームズ(META)は昨日引け後に発表した四半期決算の見通しが冴えず、引き続き売られた。
・取り引き終了後にオンライン小売りのアマゾン(AMZN)が第3四半期の決算を発表。1株利益が予想を上回り、時間外取引で上昇。
・電気自動車のテスラや画像処理半導体のエヌビディアの下げが目立った。

SOX指数 銘柄    
◆ TSM 87.45 -0.22%
★ エヌビディア 403.26 -3.48%
◇ ASML 588.2 +0.83%
◆ インテル 32.52 -0.94%
◇ QCOM クアルコム 105.62 +0.80%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 130.84 +0.56%
◇ AMD 93.67 +0.14%
★ MU ミクロン・テクノロジー 64.53 -2.96%
★ テラダイン 85.12 -3.17%
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★ TSM 87.64 -4.36%
★ エヌビディア 417.79 -4.31%
★ ASML 583.34 -2.90%
★ インテル 32.83 -5.09%
★ QCOM クアルコム 104.78 -4.21%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 130.11 -3.55%
★ AMD 96.06 -3.46%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 66.5 -2.31%
★ テラダイン 87.91 -4.04%
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◇ TSM 91.64 +0.58%
◇ エヌビディア 436.63 +1.60%
◇ ASML 600.75 +2.20%
◇ インテル 34.59 +2.19%
◇ QCOM クアルコム 109.39 +0.67%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 134.9 +0.50%
◇ AMD 101.67 +1.10%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 68.07 +1.78%
◇ テラダイン 91.61 +0.76%
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【NY外為】
◇ドルもみあい 円安進む
//◆◇◇◆◇//◆◇▽◇ 
・ドルが一時の上げを失う展開。米国債利回りの低下が影響した。
・円は対ドルで年初来安値更新、米金利高でドルが上昇-一時は円急伸も。

ドル円相場は
⇒¥150.43 ¥0.20 +0.13%
⇒¥150.25 ¥0.34 +0.23%
⇒¥149.89 ¥0.18 +0.12%

10.26
モルガン・スタンレーのアナリスト

「利回り差は引き続きドルにプラスの方向だ。センチメントはユーロ圏では低下傾向となっている一方、米国では驚くほど底堅さを維持している」と分析。
ドルは年末までに上昇すると予想した。

10.26
ジェフリーズの金利ストラテジスト、モヒト・クマー氏

”ECBはこの日、中銀預金金利を4%で維持した。前例のない連続利上げがインフレ抑制に成功するかどうかを見極めるため、1年余りで初めて金利を据え置いた。”
「記者会見の内容は、ECBが利上げを終了したとの見方と整合する」と。「トーンはハト派寄りに傾き、インフレリスクよりも経済の軟化と下方向へのリスクが強調された」と述べた。

【米国株】
▲続落
//▽◆▲▲▲//▼▽▲▲ 
・26日の米株式相場は続落。
決算に対する失望から大型ハイテク銘柄が売られ、S&P500種株価指数は5月以来の安値となった。

・ハイテク銘柄中心のナスダック100指数は2%近く下落し、7月高値からの下落率は10%を超えた。
・メタ・プラットフォームズが安い。同社は前日の決算発表で、広告事業が支出のマクロ経済環境に大きく左右されるとの見解を示した。
・エヌビディアとマイクロソフトも大きく下落。
・通常取引終了後の時間外取引ではアマゾン・ドット・コムが上昇。決算で売上高が予想を上回った。

10.26
ミラー・タバクのチーフ市場ストラテジスト、マット・メイリー氏

「強気筋が期待していたハイテク大手の明るい決算はまだ現実化していない」と。

10.26
インディペンデント・アドバイザー・アライアンス(IAA)の最高投資責任者(CIO)、クリス・ザッカレリ氏

GDPについて、「失業率が低水準を維持する限り、消費者は支出を続け、経済成長は継続する。少なくとも金利上昇が及ぼす最悪の影響は分散される。
1年半前から広く予測されてきたリセッション(景気後退)が今年実現せず、現在の経済トレンドが持続するのであれば、市場は昨年末のように安値から持ち直すだろう」と。

【米国債】
▽上昇  
//▲▲◆◆◇//▽◇▲▽
・米国債は上昇。( 利回り下げる )

・朝方の統計発表後に大きく値上がりしたが、市場はGDPや耐久財受注よりも失業保険の継続受給者数に強く反応した。

・米10年債利回り
⇒4.85% -10.8 -2.19%
⇒4.95% 13.0 +2.69%
⇒4.82% -3.2 -0.65%
  
10.26
オアンダの米州担当シニア市場アナリスト、エドワード・モヤ氏

「債券利回りが急激に低下するまで株式相場では上昇の準備が整わない。インフレ率が金融当局の目標にずっと近づくまで利回りの急低下は起きない可能性が高い」と。

【原油】
▲反落
//◆◆▽▽◆//▲▲▽▲ 
・イスラエルがガザへの地上侵攻を計画しているものの、金融市場全体の下げを背景に売りが優勢になった。
・イスラエルのネタニヤフ首相はテレビ演説で、同国存亡を懸けた戦いの中にあると話したが、地上侵攻のタイミングを巡る理由は説明しないと述べた。

・WTI先物12月限は、前日比2.18ドル(2.6%)安い1バレル=83.21ドル。
・ロンドンICE北海ブレント12月限は2.20ドル下げて87.93ドル。

10.26
TDセキュリティーズのアナリスト、ダニエル・ガリ氏

「アルゴリズムに基づいてトレンドを追う投資家を荒い値動きが揺さぶり続けている」と。
商品取引アドバイザーによる売りを呼び起こす可能性があると述べた。

【NY金】
◇小幅続伸
//▲◇◇◇◇//◆◆▽◇ 
・イスラエルとハマスの紛争継続が買い材料となった。
・米GDPが予想を上回ったため、安全な資産としての買いが弱まり、下げに転じる場面もあった。

・金先物12月限は、同2.50ドル(0.1%)高い1997.40ドル。

10.26
リベラム・キャピタルのアナリスト、トム・プライス氏

「米国では活発な利上げサイクルが続いているものの、戦争のインフレへの影響に対応して調整があるとみている。金価格は2024年終盤までに1700ドルに下落すると引き続き予想している」と。

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【欧州株】
英FTSETM100指数 7,354.57 -59.77 -0.81%
独DAX指数 14,731.05 -161.13 -1.08%
仏CAC指数 6,888.96 -26.11 -0.38%
⇒▽入首.買戻し ⇒▽反発.買戻し ⇒▲逆立
⇒▽反発.買戻し ⇒▽nr.買戻し ⇒-◇陽下げ.様子見 
⇒▽反発.買戻し ⇒▽吞込み.買戻し ⇒-◇陽下げ.様子見

◆下落
//▽◇▲▲▲//▼▽◇◆
・26日の欧州株は下落。
低調な企業決算が売り材料となった。ECBはこの日、利上げを休止したが、投資家は今後の政策見通しに注目している。

・欧州600指数は0.5%下落。
・ドイツの高級車メーカー、メルセデス・ベンツグループやスウェーデンのボルボ・カーが発表した四半期決算が失望を誘い、自動車株は下落。消費財や高級品関連株も安い。
一方、不動産や化学株は上昇した。

>>10.23
ブラックロックのiシェアーズEMEA(欧州・中東・アフリカ)担当シニア・マクロ・ストラテジスト、ローラ・クーパー氏

「GDP(指標)は第3・四半期にかなり堅調となって米連邦準備理事会(FRB)が政策金利を制約的な領域に長く維持するとの予想を高める可能性が高い」との見方。

【欧州債】
◇ドイツ債が上昇
//◆◆◆◆◇//◇◇◆◇ 
・欧州中央銀行(ECB)の利上げ休止や米国の個人消費支出(PCE)コア価格指数に反応した。
・ドイツ債のイールドカーブはブルスティープ化。短期金融市場では、緩和的な金融政策へシフトするとの見方が強まった。

>>10.23
コメルツ銀行の金利ストラテジスト、ライナー・グンターマン氏

顧客向けメモで「26日の欧州中央銀行(ECB)理事会と来週の連邦公開市場委員会(FOMC)を前にドイツ債と米債は脆弱なままだ」と述べた。

・独国債10年物
⇒2.86% -0.03
⇒2.89% +0.06
⇒2.83% -0.05

・英国債10年物
⇒4.60% -0.01
⇒4.61% +0.07
⇒4.54% -0.06

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