*かぶとうし塾


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2023年9月22日金曜日

◆ドルもみあい 円安一服 原油.-◇nr.様子見.Sup10MA.89ドル台 令和5.9.22.Fri

22日 【日本株】
日経平均 32,402.41 -168.62 -0.52%
TOPIX 2,376.27 -7.14 -0.30%
日経平均 ⇒◆窓埋め.調整2 ⇒◆陰.調整.Sup50MA ⇒-▽下げ.下値意識
TOPIX  ⇒◆Cog.窓埋め調整へ ⇒◆陰.調整2 ⇒-▽下げ.下値意識
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【日経平均VI】
日経平均VI 17.83 -0.42 -2.30% ⇒ ◆Wr押さえ.下げる
日経平均VI 18.25 +0.99 +5.74% ⇒ ◇陽.大幅に上がる
日経平均VI 17.26 +0.34 +2.01% ⇒◇陽.上がる
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・FOMCの結果を受け、米金融引き締めが長期化するとの見方が改めて広がった。
・高金利長期化を織り込み長期金利が大幅に上昇したためハイテクも売られた。
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22日、日銀は大規模緩和維持-日本株下げ渋る

・22日の東京株式相場は続落。
米政策金利が高止まりするとの懸念が投資家心理を冷やした。

・日銀が金融政策の現状維持を発表すると、午後の取引では銀行や自動車株などが下げ幅を縮小し、TOPIXが一時上昇に転じる場面もあった。

・値上がり寄与度は順に銀行、保険、精密機器。3メガ銀行は日銀会合結果発表を受けてじり高、トヨタ自動車も上昇に転じた。

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三井住友信託銀行の瀬良礼子

安いところでは日本株を買いたい投資家も多いとし、イベント通過の安心感で下値では買いが入ったようだ。

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【個別銘柄】三菱UFJ、SANKYO など 


◇三菱UFJ 1331 +13続伸。

日銀金融政策決定会合では金融緩和策の現状維持が決定されている。9月9日の一部日銀総裁インタビュー報道を受けて、マイナス金利政策の早期解除期待なども高まっていたため、結果発表直後はマイナス幅を広げる場面も見られた。
ただ、今回の会合においては現状維持となる見方が強かったとみられ、その後は買い戻しも。焦点は引け後の総裁の記者会見とみられる。

◇SANKYO 7573 +1000ストップ高比例配分。

配当方針の変更を発表、配当性向40%を基本方針とするほか、年間配当金の下限を100円に設定する。これに伴い、24年3月期配当金は従来計画の150円から300円に引き上げた。
未定としていた上半期業績見通しを発表、営業益は前年同期比64.7%増の435億円になる見込み。発行済み株式数の17.21%に当たる1000万株上限の自社株買いを立会外取引で実施することも発表。

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9.22動いた株・出来た株
◇SANKYO<6417> 7573カ - 大幅増配や自社株買いを発表。
◇円谷フィHD<2767> 2158 +110 日本テレビのジブリ子会社化でコンテンツ関連として関心も。
◇デサント<8114> 4055 +170 SMBC日興証券では目標株価を引き上げ。
◆DDグループ<3073> 1798 -132 前日はいちよし証券の買い推奨で大幅高も。
◆東京電力HD<9501> 693.2 -27.9 前日にかけて一段高の反動から利食い優勢。
◆クボタ<6326> 2300 -78 2400円レベルでの上値の重さも意識され。
◆日本郵船<9101> 4181 -130 コンテナ市況への警戒感から海運株は軟化。
◆日ペHD<4612> 1079 -33.5 原油高によるマイナス影響など懸念で再度下値模索へ。
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9.21
NYダウ   34,070.42 -370.46 -1.08%
NASDAQ 13,223.98 -245.14 -1.82%
S&P500  4,330.00 -72.20 -1.64%

NYダウ(INDU)⇒▼nr.たくり ⇒▲切下げ.調整 ⇒▲Low.窓埋め
NASDAQ(COMPQ) ⇒-◇nr.様子見 ⇒▲吞込み.Low ⇒▲Low.窓埋め
S&P500(SPX) ⇒-◇nr.様子見 ⇒▲吞込み.Low ⇒▲Low.窓埋め 
【 SOX指数 】
3,338.85 -59.95 (-1.76%) ⇒◆はらみ.様子見 ⇒▲切下げ.Low ⇒◆Low.Sup割れ 

【 VIX恐怖指数 】
17.54 +2.40 (+15.85%) ⇒+はらみ.もみあい ⇒▽大幅上げ ⇒▽大幅上げ
+7.30P 大幅に上げる  20以下 ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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▲Low.窓埋め ⇒ ダウ工業株30種平均は3日続落。
前日発表の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受け、米金融引き締めが長期化するとの見方が改めて広がった。米長期金利がほぼ16年ぶり高水準を付け、株式の相対的な割高感が意識された。

▲Low.窓埋め ⇒ ナスダック総合株価指数は3日続落。
高金利長期化を織り込み長期金利が大幅に上昇したためハイテクも売られた。
ネット通販のアマゾン・ドット・コムやネット検索のアルファベット、電気自動車のテスラなど主力株が売られた。
エヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)など半導体株の一角も安い。

//◆◆◇◇◇◇//◆◇◇◆ ドル円 147円台( 金融政策意識 )
//◆◆◇◆▲◇//◇◇◇◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◆▽◆▽▼//◇◆▲◆ 原油 89ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◆ドルもみあい 円安一服 原油.-◇nr.様子見.Sup10MA.89ドル台  
9.22
米ドル/円 147.54 147.56
ユーロ/円 157.28 157.36
ユーロ/米ドル 1.0660 1.0664
英ポンド/円 181.36 181.44
豪ドル/円 94.66 94.69
スイスフラン/円 163.08 163.18
原油(WTIC原油先物) 89.63 -0.03 -0.03% ⇒▲nr.高値もみあい ⇒▲反落.Cog ⇒-◇nr.様子見.Sup10MA

◇ドル強い 円安進む 原油.▲反落.Cog.89ドル台  
9.21
米ドル/円 148.19 148.21
ユーロ/円 158.00 158.08
ユーロ/米ドル 1.0662 1.0666
英ポンド/円 182.93 183.01
豪ドル/円 95.55 95.60
スイスフラン/円 164.91 164.99
原油(WTIC原油先物) 89.66 -0.82 -0.91% ⇒+▲nr.高値もみあい ⇒▲nr.高値もみあい ⇒▲反落.Cog

◇ドルもみあい 円安進む 原油.▲nr.高値もみあい.90ドル台 
9.20
米ドル/円 147.75 147.76
ユーロ/円 157.78 157.84
ユーロ/米ドル 1.0679 1.0682
英ポンド/円 183.09 183.15
豪ドル/円 95.37 95.47
スイスフラン/円 164.57 164.65
原油(WTIC原油先物) 90.48 -0.10 -0.11% ⇒▼nr.もみあい ⇒+▲nr.高値もみあい ⇒▲nr.高値もみあい

高金利の長期化を警戒    
1.連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利上げが除外されず、さらに週次新規失業保険申請件数が予想外に減少し労働市場の底堅さが示されたため追加利上げを警戒した売りに、寄り付き後、下落。
高金利長期化を織り込み長期金利が大幅に上昇したためハイテクも売られ、相場は終日軟調に推移。終盤にかけて、下げ幅を拡大し終了。

21日朝発表の週間の新規失業保険申請件数は20万1000件とダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(22万5000件)を下回り、1月以来の低水準となった。米労働市場は依然として引き締まっているとの見方が広がり、FRBによる金融引き締めの長期化観測を強めた。米債券市場では長期金利が上昇(債券価格は下落)し、一時前日比0.08%高い4.49%と07年11月以来の高水準を付けた。

・米連邦準備理事会(FRB)が前日まで開いたFOMCで市場の想定通り、政策金利の据え置きを決めた。参加者の政策金利見通し(ドットチャート)では、年内に0.25%の追加利上げの余地を残した一方、2024年の利下げ幅は前回予想から縮小した。市場では「株投資家は高水準の政策金利が長く続くことを意識した売りに動いた」(ミラー・タバックのマシュー・マリー氏)との声。

2.セクター別では不動産や小売りが大幅安。

・金融引き締めの長期化に伴う先行きの景気悪化への懸念もくすぶり、景気敏感株や消費関連株も売られた。
・化学のダウや建機のキャタピラー、スポーツ用品のナイキ、クレジットカードのビザが安い。
・農機具メーカーのディア(DE)はイリノイ工場での従業員削減計画が警戒され、下落。

・顧客情報管理のセールスフォースやスマートフォンのアップルが下げた。

3.金利が上昇すると相対的な割高感が意識されやすい高PER(株価収益率)のハイテク株の売り。
ネット通販のアマゾン・ドット・コムやネット検索のアルファベット、電気自動車のテスラなど主力株が売られた。
エヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)など半導体株は続落。

SOX指数 銘柄    
◆ TSM 85.36 -2.21%
★ エヌビディア 410.17 -2.89%
◆ ASML 582.12 -1.32%
◆ インテル 34.65 -0.12%
◆ QCOM クアルコム 107.96 -1.15%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 135.19 -1.30%
◆ AMD 96.11 -0.85%
★ MU ミクロン・テクノロジー 67.9 -2.55%
◆ テラダイン 95.61 -0.40%
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◆ TSM 87.29 -1.00%
★ エヌビディア 422.39 -2.94%
◆ ASML 589.88 -0.66%
★ インテル 34.69 -4.54%
◆ QCOM クアルコム 109.22 -1.35%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 136.97 -0.54%
◆ AMD 100.34 -1.15%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 69.68 -1.46%
◆ テラダイン 95.99 -1.84%
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◆ TSM 88.17 -0.74%
◆ エヌビディア 435.2 -1.01%
◆ ASML 593.77 -0.66%
★ インテル 36.34 -4.34%
◆ QCOM クアルコム 110.72 -1.80%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 137.71 -1.83%
◆ AMD 101.61 -0.66%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 70.71 +0.30%
◇ テラダイン 97.79 +1.06%
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【NY外為】
◆ドルもみあい 円安一服
//◆◇◇◇◇//◆◇◇◆ 
・スイスと英国の中央銀行が政策金利を据え置いたことを受け、ドル指数は3月以来の水準に上昇した後、上げ幅を縮小。
・対ドルでは円が主要10通貨の中で大きく上昇。日本銀行の政策会合を控えて逃避の買いが円に入った。

ドル円相場は
⇒¥147.53 -¥0.81 -0.55%
⇒¥148.34 ¥0.48 +0.32%
⇒¥147.86 ¥0.25 +0.17%

9.21
ソシエテ・ジェネラルのストラテジスト、キット・ジャックス

トレーダーは日銀政策会合に焦点を絞っている。日銀について、「米利回り上昇の波に立ち向かうには、何らかの特別な行動が必要になる」と。
「口先介入では今以上の影響は望めない」と述べた。

【米国株】
▲続落
//◇◆◇◇▲//◇◆◆▲ 
・21日の米国株式相場は続落。S&P500種株価指数は6月以来の安値。
米労働市場に関する最新の統計が、金利をより高くより長く維持したい連邦公開市場委員会(FOMC)の姿勢を裏付けた。

・超大型株ではアマゾンとエヌビディアが大きく下げた。
主要株価指数はすべて100日移動平均を割り込み、テクニカル分析上の弱気シグナルを発信。

9.21
エバーバンクの世界市場担当プレジデント、クリス・ギャフニー

「市場が得る教訓としては、多くの投資家がFRBのメッセージをうのみにしていなかったということだ」と。
「FRBはインフレを低下させることにコミットしており、その一環として金利をより高くより長く維持する考えだ。市場はようやくこのことを実感するようになった」と。

9.21
ミラー・タバクのチーフ市場ストラテジスト、マット・メイリー

FOMCが成長見通しと将来のフェデラルファンド(FF)金利予想を著しい形で引き上げたことにより、より高い政策金利をより長く維持する意向を「予想していたより強く示唆したようだ」と。

9.21
BMOキャピタル・マーケッツのストラテジスト、イアン・リンジェン

「雇用に関するデータとしてはかなりリアルタイムに近い統計から、しっかりした数字が出た」と。
「11月利上げの確率をわずかながら高める統計でもある。来年できるだけ長く利下げを先延ばししたいというFOMCのメッセージを、確かに裏付ける」と。

【米国債】
▲下落
//◆◇◇◆◆//◆◆◆▲
・米国債は下落。( 利回り上げる )

・FOMCで金利をより高くより長く維持する方針が確認されたことを受け、米国債の売りがかさんだ。

・米10年債利回り
⇒4.49% 8.7 +1.98%
⇒4.41% 4.8 +1.11%
⇒4.36% 5.8 +1.35%

9.21
DWSインベストメント・マネジメント・アメリカズの債券責任者、ジョージ・カトランボーン

「金利市場では1年前ほどから、トップを付けたと思ったがそうではなかったケースが何度かあった」と。
追加利上げの可能性を示唆するFOMCは「景気抑制的な政策を確実にするという汚れ仕事を、代わりに市場にさせている」と。

【原油】
◆横ばい
//◆▽◆▽◇//◇◆◆◆ 
・ロシアがガソリンとディーゼル油の輸出を一時的に禁止すると発表したのを受けて早い時間には上昇したが、幅広いリスクオフの動きに押されて上げを消す展開。

・WTI先物11月限は前日比3セント安の1バレル=89.63ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント11月限は23セント安の93.30ドル。

>>9.20
オアンダのシニアマーケットアナリスト、エド・モヤ

「在庫の減少幅が小幅だったことと、米金融政策が当初の想定よりずっと長期にわたって景気抑制的になるリスクを背景に、エネルギートレーダーは利益確定に動いている」と。

【NY金】
◆反落
//◇◆◆+◇//◇◇◇◆ 
・金利の上昇は通常、利息を生まない金の投資妙味を相対的に下げる。この日はドルの上昇も金相場を圧迫。
一方で、米金融当局のタカ派路線によって、経済ソフトランディングというパウエルFRB議長の目標が頓挫する可能性があるとの見方もあり、そうなれば安全な逃避先としての金の妙味は高まる。

・金先物12月限は、27.50ドル(1.4%)安の1オンス=1939.60ドル。

>>9.20
オアンダのシニアマーケットアナリスト、エド・モヤ

政策金利決定と経済・金利予測は「非常にタカ派的」だったと指摘。

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【欧州株】
英FTSETM100指数 7,678.62 -53.03 -0.69%
独DAX指数 15,571.86 -209.73 -1.33%
仏CAC指数 7,213.90 -116.89 -1.59%
⇒△nr.様子見 ⇒▽反発.Cog ⇒◆はらみ.様子見
⇒◆nr.調整 ⇒▽反発.Cog ⇒◆陰.逆立Low
⇒△入首.様子見 ⇒▽反発.Sup10MA ⇒◆陰.逆立Low

▲反落
//◇◆◆▽◇//◆◇▽▲
・世界の主要中央銀行が政策金利を長期間にわたって高水準で維持することを示唆したタカ派姿勢が嫌気され、売りが優勢。

・欧州600種旅行・娯楽関連株指数は3.15%、資源株指数は2.56%それぞれ下げた。

【欧州債】
◆下落
//◆◇◇◇◆//◆◆◇◆ 
・利回りが上昇し、指標となるドイツ10年債利回りは12年ぶりの高水準を記録。
米連邦準備理事会(FRB)とイングランド銀行(英中央銀行、BOE)が政策金利を据え置いたものの、さらなる利上げの可能性を示唆したことを受けた。

・独国債10年物
⇒2.74% +0.04
⇒2.70% -0.04
⇒2.74% +0.03

・英国債10年物
⇒4.31% +0.09
⇒4.22% -0.13
⇒4.34% -0.05

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