*かぶとうし塾


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2023年9月20日水曜日

◇ドルもみあい 円安進む 原油.▲nr.高値もみあい.90ドル台 令和5.9.20.Wed

20日 【日本株】
日経平均 33,023.78 -218.81 -0.66%
TOPIX 2,406.00 -24.30 -1.00%
日経平均 ⇒◇High.高値圏 ⇒◆Cog.窓埋め調整 ⇒◆窓埋め.調整2

TOPIX  ⇒◇High.高値圏 ⇒◇nr.よこばい調整 ⇒◇◆Cog.窓埋め調整へ
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【日経平均VI】
日経平均VI 17.26 +0.34 +2.01% ⇒◇陽.上がる
日経平均VI 16.92 +0.93 +5.82% ⇒ ◇陽.大幅上げ
日経平均VI 15.99 -0.08 -0.50% ⇒ -◇陽下げ.もみあい
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・インフレとの闘い困難、予想上回るカナダCPIで国債利回り急上昇。
・米FRB「宿敵」原油高に直面-成長圧迫、インフレ加速の両面で脅威。
・ドル・円相場は1ドル=147円台後半で推移、前日の日本株終値時点は147円79銭。
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20日、日本株下落、米金融政策発表前に買い控え-プライム銘柄86%値下がり

・20日の東京株式相場は下落。
米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策決定を前に、積極的な買いを控えるムードが出た。

・前日まで上昇していた自動車や銀行、不動産株が安かった。
台原油先物が反落し、鉱業や石油・石炭製品株の下げも目立った。

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大和アセットマネジメントの高橋卓也

FOMC発表を前に、日本株の方向性ははっきりしない。

原油の上昇基調は悪いインフレとも捉えられ、決してポジティブではない。

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いちよしアセットマネジメントの秋野充成

FOMC後は年内の利上げ確率が上昇し、来年の利下げ期待が後退する公算が大きい。

原油価格が上昇基調で、カナダと同様に米国でも消費者物価指数(CPI)が今後高くなる懸念がある。

米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長発言はタカ派色が強まりそうだ。

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【個別銘柄】ペプチドリーム、日ケミコン など 


◇ペプチドリーム 1714 +57大幅反発。

ペプチド-放射性核種複合体領域において、ロシュグループのGenentechと共同研究開発契約及びライセンス契約を締結したと発表。4000万ドルの契約一時金、将来的なマイルストーン10億ドル、段階的ロイヤルティーを受領することになる。
契約金額の大きさに加え、国内の開発・販売権を保有できる契約であることなどがポジティブ材料に。今後も大型契約締結の可能性があり、先行き期待が再燃する方向。

◇日ケミコン 1615 +153急伸。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「オーバーウェイト」でカバレッジを再開、目標株価を2100円としている。米国における民事訴訟が全て終結したことで、一連のカルテル関連事案は実体ベースで終息したと判断。
アルミ電解コンデンサの事業環境は概ね健全であり、高い競争力を背景に26年3月期営業利益140億円の中計目標は達成可能と評価。

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9.20動いた株・出来た株
◇日本ケミコン<6997> 1597 +135 三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断買い推奨で再開。
◇ギフティ<4449> 1526 +63 底値到達感からリバウンドの動きが継続。
◇太陽誘電<6976> 4436 +166 みずほ証券では6000円目標を継続。
◇ペプチドリーム<4587> 1718 +61 Genentechとの共同研究開発およびライセンス契約締結を発表。
◇さくらインターネット<3778> 1344 +35 売り方の買い戻しなど需給要因主導。
◇ラクスル<4384> 1434 +36 決算受けた売りにも一巡感で見直しの動き強まる。
◆東北電力<9506> 1064.5 -46 高値圏での利食い売りが優勢に。
◆関西電力<9503> 2250 -94 本日は電力株の軟調な動きが目立つ。
◆カプコン<9697> 5411 -226 新タイトルリリース後は出尽くし感優勢で。
◆INPEX<1605> 2268 -90 NY原油市況の反落で利食い優勢。
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9.19
NYダウ   34,517.73 -106.57 -0.31%
NASDAQ 13,678.18 -32.05 -0.23%
S&P500  4,443.95 -9.58 -0.21%

NYダウ(INDU)⇒▼拍子木.50MA/10MA割れ ⇒◆nr.様子見 ⇒▼nr.たくり
NASDAQ(COMPQ) ⇒◆逆立.窓埋め ⇒◇入首.様子見 ⇒-◇nr.様子見
S&P500(SPX) ⇒◆逆立.窓埋め ⇒◇入首.様子見 ⇒-◇nr.様子見 
【 SOX指数 】
3,459.02 -33.45 (-0.96%) ⇒◆逆立.Low ⇒◇入首.様子見 ⇒◆はらみ.様子見 

【 VIX恐怖指数 】
14.11 +0.11 (+0.79%) ⇒◇呑込み.大幅上げ ⇒+▲陰上げ ⇒+はらみ.もみあい
+0.79P 上げる  20以下 ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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▼nr.たくり ⇒ ダウ工業株30種平均は反落。
原油相場の上昇が続き、インフレ圧力が高まるとの観測が広がった。米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが長期化するとの懸念につながり、米株に売りが出た。

-◇nr.様子見 ⇒ ナスダック総合株価指数は反落。
米株の相対的な割高感が意識されたのも売りを促した。
ネット通販のアマゾン・ドット・コムや半導体のエヌビディアが下落。

//◆◆◇◇◇◇//◆◇ ドル円 147円台( 金融政策意識 )
//◆◆◇◆▲◇//◇◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◆▽◆▽▼//◇◆ 原油 90ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◇ドルもみあい 円安進む 原油.▲nr.高値もみあい.90ドル台 
9.20
米ドル/円 147.75 147.76
ユーロ/円 157.78 157.84
ユーロ/米ドル 1.0679 1.0682
英ポンド/円 183.09 183.15
豪ドル/円 95.37 95.47
スイスフラン/円 164.57 164.65
原油(WTIC原油先物) 90.48 -0.10 -0.11% ⇒▼nr.もみあい ⇒+▲nr.高値もみあい ⇒▲nr.高値もみあい

◆ドルもみあい 円安一服 原油.+▲nr.高値.90ドル台  
9.19
米ドル/円 147.57 147.59
ユーロ/円 157.77 157.85
ユーロ/米ドル 1.0691 1.0695
英ポンド/円 182.75 182.80
豪ドル/円 94.99 95.03
スイスフラン/円 164.44 164.54
原油(WTIC原油先物) 90.58 +0.56 +0.62% ⇒◇逆立.高値更新 ⇒▼nr.もみあい ⇒+▲nr.高値もみあい

◇ドルもみあい 円安へ進む 原油.▼nr.もみあい.90ドル台  
9.16
米ドル/円 147.82 147.85
ユーロ/円 157.50 157.59
ユーロ/米ドル 1.0655 1.0659
英ポンド/円 183.13 183.23
豪ドル/円 95.08 95.13
スイスフラン/円 164.65 164.75
原油(WTIC原油先物) 90.02 -0.14 -0.16% ⇒▲nr.調整 ⇒◇逆立.高値更新 ⇒▼nr.もみあい

金利高を警戒    
1.NY原油先物価格が続伸し年初来高値を更新したためインフレ再加速懸念が強まり、寄り付き後、下落。
長期金利の上昇も嫌気され売りに拍車がかかり続落。
連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちで引き続き警戒感がくすぶり終日軟調に推移し終了。

米原油先物相場は19日、主要産油国の減産に加え、米国産の落ち込みへの懸念が高まり、一時1バレル93ドル台後半と昨年11月以来の高値を付けた。原油は幅広い産業の原燃料となるため、物価上昇圧力が高まるとの見方が広がった。FRBが高い政策金利を長く維持するとの警戒感から、ダウ平均の下げ幅は300ドルに達する場面があった。

・FRBは20日午後に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を発表する。政策金利を据え置くとみられ、市場の関心は政策金利見通しやパウエルFRB議長の記者会見に集まる。パウエル議長が雇用や物価情勢をめぐってどのような発言をするのかが注目される。内容を見極めようと様子見の投資家も多く、取引終了にかけて株売りの勢いは鈍った。

2.セクター別では保険やテクノロジー・ハード・機器が上昇。
小売りや半導体・同製造装置が下落。

・IT(情報技術)のIBMやスマートフォンのアップルは上昇。
・クルーズ船運営のロイヤル・カリビアン(RCL)やヘルスケアのCVSヘルス(CVS)はアナリストの投資判断引上げでそれぞれ上昇。

・化学のダウや工業製品・事務用品のスリーエムなど景気敏感株に売りが出た。
・半導体のインテルが大幅安。
・映画・娯楽のウォルト・ディズニーの下げも目立った。

3.金融引き締めが長期化するとの懸念につながり、ハイテク売り。
ネット通販のアマゾン・ドット・コムや半導体のエヌビディアが下落。

SOX指数 銘柄    
◆ TSM 88.17 -0.74%
◆ エヌビディア 435.2 -1.01%
◆ ASML 593.77 -0.66%
★ インテル 36.34 -4.34%
◆ QCOM クアルコム 110.72 -1.80%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 137.71 -1.83%
◆ AMD 101.61 -0.66%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 70.71 +0.30%
◇ テラダイン 97.79 +1.06%
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◆ TSM 88.83 -0.47%
◇ エヌビディア 439.66 +0.15%
◇ ASML 597.73 +0.18%
◇ インテル 37.99 +0.29%
◆ QCOM クアルコム 112.75 -0.34%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 140.27 +1.46%
☆ AMD 102.37 +2.65%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 70.5 +0.89%
◇ テラダイン 96.76 +1.33%
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◆ TSM 89.25 -2.43%
★ エヌビディア 439 -3.69%
★ ASML 596.66 -4.06%
◆ インテル 37.88 -2.04%
◆ QCOM クアルコム 113.14 -0.79%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 138.25 -4.37%
★ AMD 101.49 -3.13%
★ MU ミクロン・テクノロジー 69.88 -2.66%
★ テラダイン 95.49 -2.52%
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【NY外為】
◇ドルもみあい 円安進む
//◆◇◇◇◇//◆◇ 
・ドル指数は朝方の下げを埋める展開。20日のFOMCを含め一連の主要中央銀行による政策発表が待たれている。
カナダの消費者物価指数(CPI)が予想を上回り、インフレ再燃への懸念が世界的に広がった。
・ドルは対円で148円の抵抗線に接近したが届かず。

ドル円相場は
⇒¥147.86 ¥0.25 +0.17%
⇒¥147.61 -¥0.24 -0.16%
⇒¥147.85 ¥0.38 +0.26%

9.19
シティー・インデックスのマーケットアナリスト、ファワド・ラザクザダ

「年内もう一度利上げがある可能性の高さを示唆するかもしれない。強い個人消費とインフレ期待の上昇で、ディスインフレの速度が落ちているためだ」と。
「来年の金利予想中央値が、これまでの予想より少ない利下げを示唆する可能性もある。そうなればドル弱気筋は落胆しかねない」と。

【米国株】
◆小反落
//◇◆◇◇▲//◇◆ 
・米株式相場は小反落。
FOMCによる政策発表を控えた市場は、インフレ抑制策として金利がより高く、より長期にわたって維持されると予想している。

・アップルやメタ・プラットフォームズといった超大型株の一角が上昇。
・米金利が今回据え置かれても、原油価格の上昇など供給面でのショックはインフレを押し上げながら経済成長を抑制し、FOMCの計算を狂わせる。

9.19
オアンダの米州担当シニアマーケットアナリスト、エドワード・モヤ

「向こう2カ月程度に総合インフレ率がヒートアップするリスクが高まっており、それがFOMCの仕事を複雑にするだろう」と指摘。
「強じんな労働市場にもかかわらず物価圧力が今後も緩和されると、政策当局者らは確信しているだろうか。コアインフレがなかなか下がらない状況が続くなら、『より高くより長期に』の金利体制は市場が織り込んでいるよりずっと長期化するだろう」と述べた。

9.19
サスケハナ・ファイナンシャル・グループのストラテジスト、クリストファー・ジェイコブソン

市場は11月会合で政策金利が「ピーク」を打つ見通しをいったん織り込んだ後、トレーダーの賭けは12月会合にシフト。
利上げ停止のより鮮明なサインをトレーダーはこれまで以上に確実視しているようだ。

【米国債】
◆下落
//◆◇◇◆◆//◆◆
・米国債は下落。( 利回り上げる )

・予想を上回るカナダのインフレ率と原油価格の上昇が、インフレ圧力再燃への世界的な懸念を深めた。

・米10年債利回り
⇒4.36% 5.8 +1.35%
⇒4.30% -3.2 -0.73%
⇒4.33% 4.6 +1.08%

9.19
PGIMフィクスト・インカムのグレッグ・ピーターズ

「市場は18カ月間抵抗した挙げ句、ようやく気づいた。金利は本当に高く、新型コロナウイルス禍前のレベルには戻っていかないと」と。
「連邦準備制度理事会(FRB)がターミナル金利の上昇を認識しているのかどうか、理解を深めるために」投資家は今サイクルのピーク金利を当局がどの水準で見ているか注視すべきだと。

【原油】
◆4営業日ぶりに反落
//◆▽◆▽◇//◇◆ 
・北海ブレント先物は早い時間帯には騰勢を強めて一時は1バレル=96ドルに接近したが、その後は金融市場の幅広いリスクオフの動きに押された。

・WTI先物10月限は前営業日比28セント(0.3%)安の91.20ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント11月限は9セント下げて94.34ドル。

9.19
BOKファイナンシャル・セキュリティーズのシニアバイスプレジデント、デニス・キスラー

米原油先物のバレル95ドル付近が「新たな上値目標」だとリポート。  
「とはいえ、永遠に上昇し続ける市場はなく、こうした水準での原油先物はどんなネガティブなニュースにも非常に影響を受けやすく、それが『買われ過ぎ』からの大きな調整の引き金となり得る」と。

【NY金】
◇小幅ながら4営業日続伸
//◇◆◆+◇//◇◇ 
・FOMC政策発表を翌日に控え、金スポット価格は方向感に欠く動きとなった。

・金先物12月限は30セント(0.1%未満)高の1オンス=1953.70ドル。

>>9.15
キャピタル・エコノミクスのコモディティーズエコノミスト、エドワード・ガードナー

「22年の初め以降、長期の実質金利が上昇している割に、金価格は驚くほど堅調だ」と。
「投資家はコロナ禍で金ETFの保有を過去最高水準に積み上げた後、金利が上昇する中で、持ち高を減らすのに消極的だ」と述べた。

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【欧州株】
英FTSETM100指数 7,660.20 +7.26 +0.09%
独DAX指数 15,664.48 -62.64 -0.40%
仏CAC指数 7,282.12 +5.98 +0.08%
⇒◇陽.高値圏もみあい ⇒▲Cog.調整 ⇒△nr.様子見
⇒+▲陰上げ.様子見 ⇒▲Cog.窓埋め調整 ⇒◆nr.調整
⇒△nr.高値圏 ⇒▲Cog.窓埋め調整 ⇒△入首.様子見

◇変わらず
//◇◆◆▽◇//◆◇
・19日の欧州株式市場で、ストックス欧州600指数はほぼ変わらず。
今週相次ぐ中央銀行会合を控え、様子見の展開となった。
北海ブレント原油がバレル当たり95ドルに上昇し、インフレ再加速が懸念されたが、エネルギー株の支援材料になった。

・個別では、英石油大手シェルが終値でほぼ5年ぶりの高値。
・ドイツの自動車大手フォルクスワーゲンも上昇。ジェフリーズによる投資判断の2段階引き上げが好感された。

【欧州債】
◆ドイツ債下落
//◆◇◇◇◆//◆◆ 
・ドイツ債が中期債を中心に下落。
インフレ再加速への思惑から、短期金融市場で欧州中央銀行(ECB)の利下げ見通しが後退した。

・ドイツ10年債利回りは2.75%と、3月6日以来の高水準に上昇。

・英国債は上昇。20日の英インフレ統計発表を控え、10年債を中心に上昇した。イングランド銀行(英中銀)が21日発表する金融政策判断では、短期金融市場は21bpの利上げを織り込んでいる。

・独国債10年物
⇒2.74% +0.03
⇒2.71% +0.03
⇒2.68% +0.08

・英国債10年物
⇒4.34% -0.05
⇒4.39% +0.03
⇒4.36% +0.08

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